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2009.05.03
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カテゴリ: 生活
 今日5月3日は、憲法記念日とか。でも、私にとっては、生きている限り忘れる事の出来ない日なのである。

それと、今日は、斜向かいの神社のお祭りでもあるので、朝早くから太鼓を叩く音が聞こえている。

私の子供の頃は、この神社のお祭りも露天が沢山出て賑やかだったのを記憶している。

私も、大勢いた子供達と共に、太鼓を叩いたり神輿を担いだりしたものだ。

しかし、そういう楽しい記念日としてではなく、悲しいメモリアルディーとしての5月3日がある。

それは、22歳で無くなった友人の命日でもあるのだ。

その日の朝には電話で話したというのに、午後になって、突然彼の弟からの悲報が届く。

友人が意識不明で救急車で運ばれて行ったとの事。

私が、その救急病院に急いで駆けつけると、そこには彼の父と母がいた。

私は、その場で何が起きているのか、その前には一体何があったのか全てが、夢なのか映画の中か、まるで別な世界でおきている事の様な感覚であった。

最愛のわが子の不幸に泣き叫ぶ母。じっと我慢して気丈に駆けつけた人達に応対する父親。

私は、どうして良いのかも分からず、ただただ呆然とその場に立ち尽くしていた。

それから、友人の弟と話をして、事の経過を知った。

あの時、友人はどんな気持ちで、どんな事を考えていたのだろうか。

22歳の若い彼は、とにかく純真であった。本当に彼の人生はこれからという時でもあった。

彼が生きていたら、どんな人生を送っていただろうか?

結婚して子供が出来て、幸せな家庭を作り。うん、そういう事だけではなく、頭脳明晰で将来を期待された優秀な人間であっただけに、大変な損失であったと思う。

私の人生に取っても、本当に惜しい人間をなくしたものだと思う。

その時から、私は彼の出来なかった分まで頑張って生きようと思い、自分としては色々な事を最大限してきたつもりなのだが、はたしてどうであったのだろうか。

今日は、とても天気の良い日になった。午後から彼の家に行って、御両親と話をしてこようと思う。





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最終更新日  2009.05.03 17:51:00
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