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合成麻薬MDMAの譲渡で逮捕された元俳優の押尾学容疑者。今度は一緒にいた女性に対する保護者遺棄致死で再逮捕された。押尾学容疑者:MDMA事件、保護者遺棄致死容疑で再逮捕(毎日新聞) 事件は昨年の8月、六本木のマンションで起きた。押尾容疑者が一緒にいた30歳の女性に対し、適切な救命措置を取らなかった。これが再逮捕の容疑。この件に対し、押尾容疑者は否認しているという。問題は救急車を呼ぶなどしなかったことが「致死」になるかどうか。「遺棄」には当たるだろうが、警察は立証できると判断した。亡くなった女性の家族にしてみたら、この再逮捕を望んでいただろう。私が家族であればそう考える。検察は「致死」で起訴するのか。それとも「遺棄」として処理するのか。続報とともに気になるところだ。***********************関連記事押尾学が保護責任者遺棄致死罪で3度目の逮捕≪押尾学被告≫保護責任者遺棄致死容疑で再逮捕***********************※トラックバックは管理人が承認した後に表示されます。バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2010.01.04
覚せい剤取締法違反で逮捕された酒井法子容疑者。一部では「不起訴かも」という話が出ている。酒井容疑者不起訴も、使用供述も所持微量(asahi.com) 不起訴というのは以下の理由による。1、尿の反応が出なかったこと。2、マンションにあった覚せい剤が0・008グラムと少量。3、本人が覚せい剤の使用を認めただけでは起訴しにくい。もし彼女が不起訴になれば。「薬が抜けるまで警察への出頭を遅らせればいい」ということになる。これって同じ事をどこかで聞いたことはないか。それは飲酒運転だ。飲酒運転をした上、事故を起こしたら。その場を離れたほうがいいという考えがある。飲酒運転での事故が厳罰化されてから、この考えは色濃くなった。大麻や覚せい剤といった禁止薬物の中毒。これは病気だ。だから専門の医師による治療が必要になる。禁止薬物については以下のページにも書いた。素人が語る薬物問題夏休みで禁止薬物への誘惑も増える時期。警察への通報をためらうと、中毒患者は死ぬ可能性が増える。アルコールを含む薬物中毒は、家族の愛では治せない。まずは警察と専門医に状況を知らせることが必要。ましてや酒井容疑者の場合、夫も覚せい剤を使っている。検察は、彼女を助けるためにも起訴すべき。この件は起訴すべきバナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.08.11
中村雅俊の息子で俳優の中村俊太。大麻所持で4日に逮捕された。中村雅俊号泣謝罪、逮捕の長男は解雇引退(asahi.com) 所属事務所の社長で父親の中村雅俊は逮捕の件で泣きながら会見した。俊太容疑者については解雇の上、俳優を辞めてもらうと発言。各大学や相撲界に大麻汚染が広まっていることはこのブログでも書いてきた。芸能界には薬物に関する誘惑も多いのだろう。だが大麻など禁止薬物を所持、使用すればどうなるか。誰でも容易に想像できる。ドラマなど多数の出演があっただけに残念「大麻くらい」という意識が禁止薬物を蔓延させる***********************関連記事中村雅俊さんの息子は、芸能界引退?中村雅俊の息子で俳優中村俊太が大麻所持で逮捕 バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.04.06
相撲や大学での蔓延が社会問題になっている大麻。今度は中学生が大麻所持で逮捕された。大麻所持容疑で中2再逮捕 譲渡疑いの男も逮捕(中国新聞) この中学生は35歳の男から大麻を譲り受けたという。このニュースでわかること。それは、現在が大麻が容易に手に入る社会だということ。しかもそれが中学生にまで広がっている。なぜ大麻を所持、使用してはいけないのか?しっかりと教育する必要がある。中学生が大麻所持とは世も末だ。あなたの子供は大丈夫?バナーにクリック願います。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2009.03.31
2日、警視庁によって法大生5人が逮捕された。容疑は大麻所持。この学生たちは学内で大麻を吸っていたという。法大生5人、大麻所持容疑「キャンパスで吸っていた」(asahi.com) 逮捕された学生たちは犯行当時19歳の未成年。タバコや酒が禁じられている年齢から大麻とは。大麻の所持と使用は、この5人だけだったのか?法政大ではHPで以下のコメントを出している。本学学生の逮捕報道について本日、本学学生が大麻所持により逮捕されたとの報道がありました。本学としては誠に痛恨の極みであり、皆様に多大なご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。 本学では、直ちに対策本部を設置し、関係機関とも連携して事実関係の正確な把握に努めております。 大麻の所持は法律で禁じられています。また、大麻等の薬物乱用は、健康を蝕むだけでなく、精神をも侵し悲惨な結末を招くことにもなりますので、本学の学生には、薬物乱用の恐ろしさと学生の本分を自覚し、良識ある行動をとるように強く指導してまいります。それとともに、早急に抜本的な対応を講じ、二度とこのような不祥事が起こらないように全学を挙げて取り組みます。 皆様には、多大なご迷惑とご心配をおかけいたしましたことを重ねて深くお詫び申し上げますとともに、事情ご賢察いただき、今後とも変わらぬご高配を賜りますようお願い申し上げます。2008年10月2日法政大学(法政大学HPより転載)大麻と聞いて思い出すのが関東学院大の大麻事件。この件については昨年、以下の記事で書いた。関東学院大ラグビー部員、大麻で逮捕事件が発覚した部員2人だけではなく、部員12人が大麻を使用。ラグビー部監督が辞任した。関東学院、大麻で監督辞任こうしたことが表面化するのは大学生に大麻が蔓延しているから?今からでも各大学の関係者は薬物汚染について調査すべきだ。また、「大麻に害はない」などと考えている人が多くなってはいないか?禁止薬物とその害について、中学や高校で教えることも必要だろう。今回の報道が氷山の一角でなければいいが。***********************関連記事また、アホな学生が? バナーにクリック願います。 楽天フォトの容量を増やしてください。***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2008.10.03
「下妻物語」で知られる作家、嶽本野ばら。大麻所持で逮捕され、今日初公判。午後に判決が出た。野ばら被告に猶予判決(デイリースポーツ) 執行猶予の付いた判決だった。すぐに判決が出たのは、被告人が起訴事実を認めたためだろう。もちろん、司法制度改革の一環としてスピード裁判が現実となっている。(結審したその日に判決が出るのは今に始まったことではない。20年前でも同じことはあった)この件では以下の記事を書いた。嶽本野ばら逮捕と大麻嶽本野ばらは大麻に依存していた。一部に「大麻に依存性はない」などという主張をする人がいる。今回の事件はそれに反する内容ではなかったか。タバコと大麻を比較する人もいる。もしタバコが大麻より有害なら。どうして大麻解禁を叫ぶ人はタバコの禁止を訴えないのか。私にはこの点がよく理解できない。彼には大麻の依存性について是非語ってもらいたい。***********************関連記事大麻の有害性を肯定して大麻取締法の違憲論を退けた最高裁決定↑法律論としてはすでに上記の通り判例として確立している。「大麻の規制は憲法で保障された幸福追求権の侵害」という主張は、現在では通用しない。大麻違反 即決裁判 ↑この件でやはり記事を書いている。この方は大麻を解禁したいらしく、私とは立場が違っている。いろんな人がいろんな考えを持っているものだ。記事は医療用の大麻についても語っている。だが、今回の件と関連があるとは思えない。嗜好品で大麻を使用する場合と、医療用とは別に考えるべきではないか。私はそう考えている。大麻について調べてみる↑2005年と少し古い記事だが、大麻について考察している。記事だけでなく、コメントでも賛否両論になっている。 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2007.10.31
元光GENJIの赤坂晃。覚醒剤の所持で28日逮捕された。 元光GENJIの赤坂晃容疑者を逮捕 覚せい剤所持(asahi.com)たしかTBSのドラマ「HOTEL」に出演していた。解散後も舞台やテレビで活躍していたのに。本人も使用を認めており、尿検査も陽性。ジャニーズ事務所が彼を解雇するのは当然。以下のコメントを出している。10月30日付の報道に関しまして平成19年10月30日株式会社ジャニーズ事務所 平成19年10月28日未明、弊社所属タレント赤坂晃が覚せい剤取締法違反により逮捕され、現在、警視庁大塚警察署に勾留されております。赤坂は、今年の4月下旬以降、数回にわたり覚せい剤を購入し、使用していたとのことであり、本人は、素直に事実関係を認め、自らの行為を深く反省しております。 しかしながら、このような犯罪行為は、決して許すことのできないものであり、弊社では、同月29日、赤坂を解雇処分と致しました。 ファンの皆様を始め関係各位には、多大なご迷惑をおかけしたことを、心よりお詫び申し上げます。 なお、現在捜査中であるため、弊社では公表を差し控えさせていただいておりましたことを併せお詫び申し上げます。 彼はこれからどうなるのか。薬が忘れられず再犯に走らなければいいが。愚かな奴。頭を冷やせ。***********************関連記事≪元光GENJI・赤坂晃≫覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕! 元光GENJIの赤坂晃が覚せい剤で逮捕? 元光GENJIの赤坂晃を覚醒剤所持で逮捕あの人は今檻の中。赤坂晃 ***トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2007.10.30
「夜回り先生」こと水谷修氏の講演に行ったことは前の記事で書いた。水谷修氏の講演に行くここでは前の記事で書けなかったいくつかのことについて書きたい。ひとつは宮崎での講演キャンセル問題。もうひとつは水谷氏が「兄のように思っている」という筑紫哲也との関係について。まずはキャンセル騒動。水谷氏は8月27日宮崎での講演(日本PTA全国研究大会)をキャンセルした。突然のキャンセルは会場にいる人たちを驚かせただろう。この騒動は新聞(全国紙)にも掲載された。いくつかのブログはこの件について書いている。夜回り先生のことまず最初に断っておく。講演はビジネスではない。だからビジネス=水谷氏の講演と考えることはできない。しかし宮崎という場所で水谷氏の講演を楽しみにしていた人たちはいたはず。そうした人たちは果たして今回の講演中止に納得しただろうか?また、「講演では直接の言葉を大切にし、モニターを使用しない」というポリシーがあったとする。しかし水谷氏はすでにテレビという媒体で薬物問題について語ってもいる。水谷氏は私の聞いた講演で「テレビが嫌い」と語っていた。「真実が編集によって違うものになる」という理由からだった。しかしいくら嫌いとは言っても今までに教育テレビや民放などで水谷氏が出演を引き受けたことはある。水谷氏が今回だけ講演をキャンセルするとは私には理解できない。モニターからでもいいから講演をしてほしかった人もいたのではないか?その人たちの想いはどうなってしまうのだろう?後援を中止して得るもの。そして失うもの。その二つを水谷氏はどう考えたのか?私が聞いた講演ではこの「キャンセル問題」に一言だけ触れた。「いいかげんなことはしたくなかった」彼の言いたいことは私にも理解できる。それでも講演を中止にする必要があったのか?私自身ももう一度考えてみたい。このキャンセル騒動については以下の記事も言及している。講演中止について思うこと日本PTA研究大会ハプニング泣いても(k809031a)身勝手先生と呼ばれたいのか 夜回り先生が講演を突然中止 ↑「本当にモニターでは言葉が伝わらないというならば、なぜテレビ出演をされるのでしょう」という意見は私と同じ。まったくその通りだと思う。現実に教育テレビでは水谷氏の講演の様子を放送したことがある。「夜回り先生」…嗚呼、おおいなる勘違い夜回り先生はやはりタダ者ではなかった。わたしは以下の記事を読んで心から感動しました。なかなかできることではありません夜回り先生夜回り先生講演中止夜回り先生とのつきあい方夜回り先生頑張って!水谷先生!↑後援を中止した水谷氏を擁護する記事。こうした意見があったいいと思う。みんながみんな同じこと考えるわけがないからだ。夜回りより謝罪行脚をした方がいいのでは?(夜回り先生講演ドタキャン)***********************一方、水谷氏が信用する筑紫哲也について。検索してみると筑紫哲也はマリファナについてこんな発言をしたとある。筑紫哲也 >井上陽水のマリファナ使用問題に対しては、「自分もアメリカでマリファナを吸ったことがあるが、タバコよりは害が少ないことは医学的に明らかであるし、これを日本で使用すると違法ではあるが、そのことと絡めて井上陽水の歌まで否定する一部の意見は間違っている」というテレビ発言をそのとき一緒に出演していた朝日新聞同僚記者が激怒して話題となり、このことから芸能人と若者から慕われるようになった。この発言が本当にあったのかどうかはまだ確認していない。(私にはどうも本当にしか思えない)しかしもし本当なら水谷氏と考えが大きく違うことは明らかだ。水谷氏によると大麻は有害で依存性がある。だからこそタバコよりもやめるのが困難だと講演でも繰り返し訴えていた。二人の間でこの問題はどうなっているのか?ここで大切なのは、筑紫哲也の考えがどうだ、水谷氏がどうだということではない。「事実はどこにあるのか?」ということだ。一部には「大麻はタバコほど有害ではない」という意見がある。薬物について多くの人は私も含めて何が事実であるか知らない。何がどう有害で、人体にどう影響するのか?「知識人」と呼ばれる人の意見が違うと、知識のない大衆はもっと困る。筑紫のこの発言についてはこのページにも記載されている。 『ニュースキャスター』筑紫哲也について>筑紫哲也は、井上陽水がマリファナで逮捕され、担当番組の会議で話題になったとき、「私はこの騒ぎが過剰制裁(オーバーキル)に思えてならなかった」という。その理由として、「沖縄─アメリカ暮らしの中でマリファナがどの程度のものかは知っていたし、ワシントン特派員としてマリファナに関する大統領諮問委員会の分厚い報告書を読み、その内容を記事にした」。その報告書には、「マリファナの人体に及ぼす悪影響はタバコよりははるかに少なく、中毒性もなく、他の麻薬へと進む階段を用意する作用もない」と書かれていたからだという。 しかし、筑紫のいた新聞社は、「陽水の歌の世界は麻薬の上に築かれた『砂上の楼閣』だったと断じていた」。これに筑紫は「こういう全否定に腹を立てていた」という。筑紫の考えは少数意見だった。番組の中で日比野和幸論説委員らと論争になった。「自分の私見、自己主張をブラウン管の中でやったものとしてはこれが初体験」と本人が書いている。私は以下のページで薬物問題に触れている。素人が語る薬物問題私が考えるに大麻は有害だ。法律で禁止する必要がある。もしタバコよりも大麻に害がないというのなら、タバコの規制を強化すればいい。「大麻容認論者」はタバコ規制を果たして訴えているだろうか?そして大麻は他の禁止薬物への入り口になる。さらに、大麻の流通で誰が得をするのか考えてみれば、大麻の解禁はありえない。大麻についてはっきりと否定してくれ。そうしないと混乱するだけだ。*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.09.10
先日、水谷修氏の講演に行った。水谷修 - Wikipediaこの人は「夜回り先生」という名前で知られている。現在社会における若者の薬物問題、リストカットやいじめに関することを日頃から活動している元高校教師だ。夜の街を回って家に帰っていない青少年に声をかけている。薬物やリストカットに関する著作も多数ある。 この講演はとても人気があって、この日も座席数1400という大きなホールを使っていた。にもかかわらず葉書での事前申し込みの結果1000人が入場できなかった。実は私が彼の講演に行くのはこれで2回目。今回も彼は高校教師であった時代のことを中心に語る。彼は入学式からシンナーを吸っている生徒を指導していた。自宅で預かってシンナーと手を切るように努力した。しかしその生徒はシンナーを辞める事が出来なかった。水谷家から出るとまたシンナーに手を染めてしまう。その生徒はある日水谷氏にこう言う。「俺、先生のところにいてはシンナーをやめられない」「薬物の専門病院が近くにあるからそこへ連れて行ってくれないか?」水谷氏にそう頼むが水谷氏は怒った。自分はこんなに真剣に努力しているのに。この生徒は何を言っているんだ。そこで「用がある」という理由でその申し出を断る。生徒は「先生冷てえぞ!」と叫んで水谷氏の前を去る。実は水谷氏がその生徒の姿を見たのはそれが最後だった。その生徒はシンナーの影響か夜になってトラックの前に飛び出した。即死だった。その生徒の母親は「シンナーが憎い!」と慟哭した。水谷氏は教師として自信を失う。そして生徒が生前言っていた薬物専門の医師のところへ行く。当時まだ薬物について専門的知識がなかった水谷氏は医師から薬物について学ぶ。そして医師は水谷氏にこう言う。「先生!あなたがその生徒を殺したんですよ!」 水谷氏と薬物との戦いはこうして始まった。彼は講演でこう言った。「自殺者3万人。これは大ウソだ!」その根拠はこうだ。遺書などはっきりとした証拠がなければ医師は死亡理由に自殺とは書かない。多くが「事故」として処理されてしまうそうだ。このことから実際に自殺者はもっと多い。小学生から高校生まで今日にも死にたいと悩んでいる子どもはいる。ただ誰もその悩みを知らないだけのことだ。講演ではいつもこんなことも言っている。「ほめること」の大切さ。日本はいつからか、ほめることとけなすことの差が大きくなった。もちろんけなすことばかりが多い。もっとほめる。これが水谷氏の主張だ。水谷氏の役割は大きい。なぜなら日本で薬物問題に関する活動をしている人は少ないから。しかし「需要」はある。多くの若者が薬物中毒で苦しんでいるから。これは本来なら水谷氏ではなく政冶問題として解決しなければならないことだ。もちろん東京都などはこの薬物問題に取り組んではいる。しかし手が足りない。今、こうしている間にも若者が一人薬物に手を出している。※宮崎で起きた水谷氏の講演キャンセル騒動。水谷氏と筑紫哲也の大麻に関する意見の違い。これらについては以下の記事に書く。水谷修氏の講演キャンセルと筑紫哲也***********************関連記事水谷修ホームページ「夜回り先生」水谷の遺伝子 水谷修さんの講演リンク*********************** **************************トラックバックはテーマに関係するもののみどうぞ。その場合リンクは必要とはしません。意見があればメッセージでどうぞ。ただし荒らしと挨拶できない人はお断りです。今のところメッセージは全て読んでいます。
2006.09.09
皆さんはヤーバーという言葉をご存知だろうか?タイなど東南アジアで出回っている麻薬のことだ。(ヤーバーというのはタイ語で「バカの薬」という意味)よくわからない人は、以下の文章を読んでいただきたい。タイにおける薬物問題の現状(在タイ日本国大使館)タイの麻薬また、ビルマで傭兵としてカレン族に関わっている高部正樹さんのレポートは、事実として重い。決して他人事ではない。麻薬とかかわることの恐怖(正論)私もタイ、ビルマ国境を車で走ったし、タイの国境警備担当者と話をした。両国の国境は南北に長く、密林地帯だ。ビルマ国境に近いメーソートからメーサリアンまで行くには、私の時にはソンテウというピックアップトラックしかなかった。土ぼこりをあげながら山道を行くソンテウに乗れば、いかに両国の国境が守りにくいかが実感できるだろう。観光客が感動する大自然も、麻薬の運び屋にとって見たらいい隠れ蓑だ。タイ政府はそんな地域での麻薬撲滅に手を焼いている。事実上、タイ側だけで麻薬の撲滅は不可能だ。タイ政府は麻薬撲滅運動に力を入れているが、そのために刑務所の過剰収容が問題になっている。それほどこの問題は深刻ということだ。タイ刑務所の過剰収容問題(在タイ日本国大使館)また対麻薬戦で勝利宣言したタクシン首相に、国王までもが懸念を表明している。国王陛下、対麻薬戦死者にご懸念2500人もの死者を出しては取締りの「やりすぎ」が、批判としてあるのは当然のことだ。ビルマからは多くのヤーバー(麻薬)がタイに入ってくる。そしてその一部は日本人観光客に供給される。何しろタイは日本人観光客にとって、旅行しやすい環境だからだ。バンコクで有名な安宿街であるカオサンでは普通に警察の摘発があり、手錠をかけられた若者が連れて行かれる。私も一度その現場を見た。開放感からか気軽に麻薬を手にする日本人がいる。今日もまた日本人が麻薬に手を染める・・・日本人と麻薬は、こうして関係を深めていく。タイやビルマなど東南アジアで起こっていることは、決して「対岸の火事」ではない。参考にするページ軍事・麻薬問題(ビルマ情報ネットワーク) 店主敬白(麻薬犯罪状況)ヤーバーはやばい! ゴールデントライアングル(まさやんの放浪記)ラオスの子どもを蝕む覚醒剤ヤーバー Drug War追記薬物には直接関係ないが、日本政府はビルマに対して経済援助をしている。この援助がビルマの民主化に役に立つとは私は思えない。日本のODA(政府開発援助)とビルマの人々ビルマ人民主活動家から 日本人へ メッセージビルマ民主化の行方──1995年8月取材 ビルマ問題とは何かビルマ民主化闘争略年表 ビルマの民主化 ミャンマー(ビルマ)の政治情勢***現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 意見があればメッセージでどうぞ。今のところメッセージは全て読んでいます。トラックバックも受け付けています。ただし殺人を正当化しない人に限ります。削除もあります。
2005.05.11
タバコを製造、販売しているJTは「大人たばこ養成講座」を開いている。JTはマナーの向上に必死だ。私には以前から疑問だったことがある。「タバコは健康を害する」と言いながら、タバコを販売し続けるのはどうしてなのか?これって「害を売っている」ことにならないか?しかもタバコは吸っていない人にも吸っている人の煙で害を及ぼす。タバコが嫌いな人にとってはいい迷惑にしかならない。愛煙家が吸わない人に十分なマナーを考えているとも思わない。そしてタバコは火事の原因にもなる。お金払って危険を買っているようなものだ。少し考えてみれば、結局はこの問題が「雇用と税収、つまり利権」であることは理解しやすい。タバコがなくなればJTは従業員を減らさなければならない。そして政府はタバコがなくなることによって税収が減る。簡単なことだ。国は「国民の健康と利権」を天秤にかけている。そしてその天秤は結論を「利権のほうが大切」としている。健康に悪いと知りながらそれを売っているのは大きな疑問だ。タバコが体に悪いのなら、売らなければいいのに。日本という国がタバコの販売を認めているのは、国家的な犯罪行為にもなりかねない。もし全面的な販売中止ができなければ、北欧のようにタバコにもっと税金をかけてもいい。スウェーデンではタバコが一箱500円とか600円もするそうだ。これは北欧がタバコを規制するというメッセージであると同時に、「福祉国家」であるとのメッセージでもある。「吸うならそれなりの覚悟を」という考えだ。喫煙マナーの向上も必要だが、タバコには今よりもっと強い規制が必要なのではないか?「健康に害があるもの」と認定されている以上、タバコは「薬物」だ。どうも日本人にはその認識が欠けているように感じられる。これは国民の健康にかかわる政治の問題だし、国会議員はこの問題を真剣に考えるべきだ。酒とタバコは自動販売機でも買えるため、未成年に販売しないようにIDを提示しないと買えないようにするとか、できることから始めたらいい。そして将来は「タバコを売らない選択」というものがあってもいいはずだ。「利権と健康」のどちらが大切ですか?参考になった日記タバコが、変わった?(NOBOLog)喫煙者の行為は棚に上げて(鰻の寝床の戯言)*意見があればメッセージでどうぞ。トラックバックも受け付けています。もちろん削除もあります。
2004.10.19
薬物による汚染が進んでいる。現在は高校生にもその手は伸びている。高校生が薬物に手を触れるのは「好奇心」と、「先輩や友人からの誘い」があるだろう。実は薬物への誘惑は巷にあふれている。「どうしたら薬物からの誘いを断れるか」ということを誰も教えないことも薬物乱用の原因だ。私の薬物についての考え方この薬物汚染の原因には薬物を憎まない社会の風潮がある。「大麻は薬物ではない」とか、「薬物を使うのは個人の自由」とかとんでもないことを言っている人もいる。よく考えてほしい。薬物はどこからやってくるのだろうか?厚生労働省の認定業者から供給されるわけではあるまい。そして「薬物事犯には被害者はいない」などと言われることがあるが、薬物中毒になった人の家族は泣いていないのだろうか?それでも被害者はいないのだろうか?今現在大麻を含む禁止薬物には厳しい刑罰が待っている。そして、禁止薬物に触れる必要性があるとは思えない。大衆が薬物を憎まない以上、いくら麻薬Gメンががんばったところで薬物汚染は防げまい。薬物を使うよう誘われたらとにかく逃げることだ。そしてあなたの近くに薬物に触れている人がいたら、迷わず警察に電話しよう。あなたは薬物を憎んでいますか?*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.10.01
昨日も書いたが、ひどいページが存在する。大麻の使用を勧める発言があるページだ。 ここのページです大麻を「少しの量から試してください」という発言があった。それについてこんなことを言っている人がいる。 ・・・・・・・・(以下抜粋)・・・・・・・・・・・・日本では、今だに非合法ですが他の国、特に欧米など大麻の非犯罪化が確実に進んでおります。人体に害がほとんど無いこと、依存症(中毒性)なども無い事はすでに常識になりつつありますそんな世界的な流れの中で日本人が海外・国内を問はず大麻に触れる機会は増えていくと想います。そのような事を踏まえますと、「少しの、量から試して下さい」これぐらいのアドバイスはアリかな?と私は思います。と言いますのは、大麻の感銘感(トビ)は初めての人ですとなかなか自分自身で実感、出来ません、それを知らずにいると、つい吸いすぎてしまいます。(私が、そうでした。気分が悪くなりライブハウスのトイレのひとつを小1時間占領しました)せっかく大麻をトライする訳ですから最初から楽しんでほしいものです。・・・・・・・・(抜粋終わり)・・・・・・・・・・・・・・・ 「日本人が海外・国内を問はず大麻に触れる機会は増えていくと想います」と言いながら、「少しの、量から試して下さい」と言ってしまったら、日本国内での大麻使用を勧めていることになってしまうではないか?この人頭は大丈夫か?そんなに犯罪者を増やしたいのか?実はこのページは弁護士が管理している。今では何でも「表現の自由」ということで、犯罪を勧めても問題がないかのような危険な思想が蔓延している。いかにも「知識人です」といった人がこんなことを言う。・・・・・・・・(以下抜粋)・・・・・・・・・・・・あの手の書き込みに影響されて、大麻や他の薬物に対する考え方を変えたり、使ってみようという気持ちになったりする若者が多いとは、およそ考えられない内容だからです。・・・・・・・・(抜粋終わり)・・・・・・・・・・・・つまりは「この発言で薬物に触れて逮捕者が出ても、数が多くなければいい」という発言だ。まったく狂っている。問題は人数ではない。たとえ一人でも無責任な発言で大麻に手を出す人が増えてはいけない。「大麻使用の勧め発言」はただ逮捕者を増やすだけのことでしかない。もし大麻を解禁したければ、現在の法律を改正(改悪?)すればいい。不可能だろうが。現在の法律を無視して大麻の使用を勧めるとは言語道断だ。まったく狂っている。もし自分が知っているページに「殺人の勧め」があったらどうだろうか?「強盗の勧め」や「レイプの勧め」ならどうだろう?そんなものを「表現の自由」として認めていいのだろうか?この文章を読んでいる人にぜひ考えてほしい。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.10
ネットには役に立つものも多くあるが、「こんなことが許されてもいいのか?」という場面も多い。ひどいのになると「大麻を少しの量から試してみてください」というものさえある。日本では大麻の使用は禁止されている。もちろん違反者には罰則もある。そしてそのことを追求されると「日本で試せとは言っていない」などという詭弁を持ち出す。そんなに犯罪者を増やしたいのだろうか?私の日記を遡って読んでもらえばわかるが、殺人の肯定などひどいものが楽天でも多くある。ネットは犯罪を勧める場所ではない。犯罪者に向かって「よくやった」と言う場でもない。どうしてそんなこともわからないのか?私は時に悲しくなる。さらに悲しいのはそうした暴言を注意する人があまりにも少ないことだ。これでは凄惨な事件も、薬物による悲劇もなくならないだろう。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.09
薬物問題が低年齢化している。最近では高校生も大麻などの禁止薬物に手を出すことがある。高校内での薬物汚染は新聞やテレビでも報じられた。今や薬物汚染はあなたのすぐ近くに来ている。もし、あなたの近くにこうした薬物を使用、または所持している人がいたら、迷わず警察に連絡しよう。そして今、薬物に触れている人はすぐに離れよう。死にたくなければ。逮捕されてから「この薬物は害がない」などと言っても、誰も聞いてくれないよ。警察への通報を迷っている時間はない。あなたの一本の電話が人を救うかもしれない。多くの人が本気で薬物問題に取り組まなければ、今後はもっと薬物による悲劇が増えるだろう。薬物についての私の考え方。*現在掲示板と日記コメントは閉鎖しています。悪しからず。 言いたいことがあればメッセージでどうぞ。
2004.09.08
昨日この番組を観た。若い人が参加する討論番組だ。「少年犯罪」がテーマになっていた。少年法などたくさんのテーマについて話し合っていたが、「援助交際」と「薬物」についてのテーマが興味深かった。出演していた武田鉄矢が「女の人には(自分の体に)自分で値段をつけないで欲しい」ということを言っていたが、すぐに十代の男から反論された。「援助交際は風俗とは何が違うのか?」という内容でだ。武田の言うことは良くわかるが、確かにそうだ。私は今まで援助交際と風俗の違いなど考えたこともなかったので、風俗と援助交際はどこがどう違うのか自分でも説明が出来そうになかった。残念だったのは、当の武田がこの反論した男に対して、「君とは理屈が合わない」とこの反論に対して正面から向き合っていなかったことだ。その後、武田はこのことについて「風俗で働く女性の逞しさ」を語っていたが、結局は風俗について説明出来なければ援助交際のことを語れないし責められないのではないかと感じた。自分としても今まで援助交際について真剣に時間をかけて考えたことがなかったので、今後、私自身少し考えを整理してみたい。薬物については「どうして大麻は規制されなければならないのか?」ということがやはり十代の若者によって主張されていた。このテーマについては私はかつてここの日記でも書いたことがあるし、少しは論じることが出来る。「アルコールやタバコが合法なら大麻だって構わない」という論法はいろんな場所でよく耳にする。だが、こうした主張する人の多くは大麻の解禁は目指していても、タバコやアルコールの規制は目指していないので、説得力がない。さらに恐怖を感じるのは、テレビ番組に限らず薬物は一般的には語られることが少なく、「薬物を憎む」ということがあまりないということだ。これでは薬害が減少することはあるまい。夜中にこうした番組があることは知っていたが、私には話し合ったテーマが興味深かった。今現在も掲示板や日記コメントは受け付けない設定になっています。ご意見はメッセージをどうぞ。
2004.08.29
昨日に続いて禁止薬物について書く。ある掲示板にこんなことが書いてあった。 ここです その掲示板は薬物について語る場所だ。管理人は弁護士がしている。発言はこうだ。「(大麻を)少しの量から試してください」これには驚いた。この掲示板の規約では、「非合法な行為を推奨する内容を書き込むこと」を禁止している。当たり前だ。たとえ掲示板で禁止していなくとも、違法行為を人に勧めていいのか? 本当に大麻を所持し、使用したら逮捕されるぞ。 この人はこうも言う。「大麻は薬物ではない」本当だろうか?こうした発言に、誰も注意しないのがまた驚きだ。さらにこんな発言まで(別人)あるのだ。・・・・・・・・(以下抜粋)・・・・・・・・・・・・日本では、今だに非合法ですが他の国、特に欧米など大麻の非犯罪化が確実に進んでおります。人体に害がほとんど無いこと、依存症(中毒性)なども無い事はすでに常識になりつつありますそんな世界的な流れの中で日本人が海外・国内を問はず大麻に触れる機会は増えていくと想います。そのような事を踏まえますと、「少しの、量から試して下さい」これぐらいのアドバイスはアリかな?と私は思います。と言いますのは、大麻の感銘感(トビ)は初めての人ですとなかなか自分自身で実感、出来ません、それを知らずにいると、つい吸いすぎてしまいます。(私が、そうでした。気分が悪くなりライブハウスのトイレのひとつを小1時間占領しました)せっかく大麻をトライする訳ですから最初から楽しんでほしいものです。・・・・・・・・(抜粋終わり)・・・・・・・・・・・・・・・まさに「大麻を吸うこと」を前提にして話が進んでいる。日本ではもちろん大麻の使用は許されていない。 大麻取締法逮捕されることもあるし、懲役刑になっても文句は言えない。こんな発言もある。・・・・・・・・・(以下抜粋)・・・・・・・・・・・・・大麻問題だけでは、無いのですがこの様な問題を、ひとりひとりがちゃんと考えて少しずつ改善して行くこと、少しでもこの日本をみんなが住みやすい国に変えてゆく事、そんな事を自分なりに訴えたい、訴えて行きたいと思います。・・・・・・・・・・・(抜粋終わり)・・・・・・・・・・・これが「大麻解禁派」の主張なのだろうか?大麻が吸えることが「住みやすい国」なのだろうか?大麻が吸いたいならどうして法律を改正してからにしないのか?改正になるかどうかはわからないが。どうして禁止されている大麻を人に勧めるのだろうか?誰もが読むことのできる場所に、こうしたことを書く人の気が知れない。こんなこと主張していたら、いつまでたっても「大麻解禁派」は理解されないだろう。この掲示板の管理人も、こうした投稿には注意や削除が必要なのではないか?私にはまったくわからない。世も末だ。戦争について語ると時間がいくらあっても足りない。それでも語る意味はあるだろう。「戦争は勝った方が正義」というのはよく聞かれる言葉だ。本当にそうなのだろうか?私は考える。「今までそうだったから、これからもそうだ」というのでは、進歩というものがなさ過ぎる。大体において「今までがそうだった」という部分にはまったく疑問の余地はないのだろうか?そしてこの考えは歴史から学んでいるようでいて思考停止の始まりでしかないのではないだろうか? 資料1「ドラえもん」を思い出して欲しい。ジャイアンはたいていケンカに勝つ。それではジャイアンは正義なのだろうか?「世界のジャイアン」ことアメリカは正しいのだろうか?国連のプライドをを傷つけ、大量破壊兵器の存在をイラク戦争開始の大義名分にしたアメリカは本当に「正義」なのだろうか?アメリカが認めないものは「すべて悪」になってしまうのだろうか?私は問う。正義と戦争に勝つこととは別のことではないか?そして「正義」とは何だ? そして「勝つ」とは何だ?「正しい戦争」なるものは存在するのか?意地の悪い言い方をするなら、戦争をした当事者が「勝った」とか、「正義だ」とか言って自分を納得させたいだけなのではないか? そして自分以外の人に、「自分は正しかった」「正義だ」ということを後から「理由付け」したいだけなのではないか?私はそんな理由付けしたい人を見ると、「そんなに正しいことがしたいの?」「そんなに理由をわかってもらいたいの?」と哀れにも感じる。少し正義と戦争に勝つことを分けて考えられないものだろうか?そしてすぐに回答を求めることを大いに危惧する。必要なことは「忘れないこと」だ。
2004.07.01
今禁止薬物に触れている人がこの文章を読んでいるとしたら、もしあなたの近くにいる人が禁止薬物に関わっているとしたら、すぐに離れよう。離れるように言おう。だめなら警察に連絡する勇気を持とう。 これを読んでください。警察の連絡先も書いてあります。今ならまだ間に合うかもしれない。あなたの電話が誰かを救うかもしれない。麻薬でも、大麻でも、MDMAでも何でもだ。その薬物はあなたにとってそんなに必要なものなのですか?逮捕されてから、「この薬は人体に害はないんだ!」なんて言っても、警察は聞いてくれないよ。それでも薬物が大切かい?重い刑罰が待っていても薬物のほうが大切かい?もう一度言う。薬物から離れることだ。後で後悔しないように。こんなこと言っても、薬物に手を出す人は減らないんだよなあ(泣)「生物はどこからやって来たか?」(6月19日)と、昨日の「本当に命は大切か?」については書こうか書くまいか迷った末の日記だった。しかし両方とも反応はなし。これにはへこんだ。意味がなければ日記も書く意欲が失われる。私がとやかく言わなくとも、コメントがなくとも、みんな考えているんだろう。きっとそうだ。そうに違いない。みんな考えているよね?(以下秘密日記。気が変わったら別の日記に書き換えます。)
2004.06.30
人は争うものであり、残酷なことが本来好きだ。だからいつまでたっても差別はなくならないし、虐待は続く。法律が必要とされるのも、「何でもありの原始的な自由」に人間を置くと何をするかわからないから規則で縛っておくのである。自分のページ内で薬物について語っているが、大麻解禁などの「薬物開放論者」の中には「どうして大麻を吸ってはいけないか?本来自由なではないのか?」という意見がある。それでは聞きたいが、今自由に薬物を解禁して、社会的に問題はないのだろうか?解禁してから「やっぱり間違っていた」ということにはならないのだろうか?私には大きな疑問だ。皆さんはどう考えますか?
2004.05.12
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