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【特色】セブン‐イレブン店舗中心に国内最多のATMを展開、提携金融機関の顧客にサービス提供 【資産】現・預け金59、有価証券18、貸出金-、他24 【融資】中小企業等向け-、住宅・消費者向け- 【小幅減益】利用件数は順調増でも、大口顧客への値引き影響出る。高単価の貸金業カード利用件数減少で手数料単価は期初想定よりやや下振れ。が、償却費抑制など経費削減が奏功し、減益幅拡大は回避。12年3月期は値下げ影響一巡し増収増益路線へ。 【第3世代】新型ATMを10年度下期から投入、15年度上期中に全台入れ替え予定。現行の第2世代は設置台数が1・5万台突破。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、セブン銀行(8410)について書かれたもの。保有銘柄である。最近の同社株は軟調である。先週末の金曜日は、売りが出たようで、市場の上げに対して逆行安だった。自社株買いの終了も影響しているのかもしれない。自社株買いは2月18日に終了し、平均買付価格は171538円だった。月次データの確認をしておく。今期4~1月のATM利用件数の推移は、下記のとおり。単位は、百万件である。4月が、505月が、526月が、507月が、538月が、529月が、5010月が、5111月が、4912月が、541月が、471月の低さが気になったので、前期を見たところ、12月が53、1月が46だった。つまり、特別に落ち込んだわけではなさそうだ。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、171500円。予想PERは、12.92倍。実績PBRは、1.81倍。予想利回りは、3.03%。貸借倍率は、5.75倍。関連日記
2011/02/28
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【特色】 近畿から九州までカバーする日本最大のボトラーに。10月、健康飲料のキューサイを子会社化 【連結事業】 飲料・食品の製造・販売99(3)、他1(18) 【増 益】 買収したキューサイが3カ月上乗せ。猛暑でコーラ、ミネラル水伸長。減配も。11年12月期は主力の炭酸飲料が単価下落、猛暑期待薄で数量も反落。が、キューサイ通期化。物流費削減継続し営業増益。 【深 耕】 『ジョージア』は国内首位だが缶コーヒー市場縮小、冬の需要期にシェア低い微糖テコ入れ。採算良い小型PETボトル強化で日本コカと協働開始、拡大狙う。(会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、コカ・コーラウエスト(2579)について書かれたもの。同社株は保有していないが、リコーリース株を保有しているため、間接的に保有していることになる。リコーリース社が、コカ・コーラウエスト株を保有しているからだ。ちなみに、リコーリースは、同社株を384248株保有しているようだ。まず、業績を見てみる。12月決算なので、前期の本決算が2月4日に発表されている。それによると、経常利益が12659百万円。この数字は、けっこう良かったようだ。その理由は、当初予想よりも上振れしているからだ。前期の経常利益予想の推移は、次のとおり。2010/4予想 6600百万円2010/10月予想 11500百万円実績 12659百万円当初予想の倍近くになったわけだ。さて、専門家は、どう見ていたか?東洋経済新報社の昨年12月27日の記事を見てみよう。会社四季報12月号発売後、コカ・コーラウエスト社の本決算発表前の記事である。---引用開始--- コカ・コーラウエストの今2010年12月期は、会社が1~9月期決算発表時に増額した計画値を上回りそうだ。会社の修正計画は売上高3769億円(前期比1.9%増)、営業利益108億円(同4.8倍)、最終利益68億円(前期は75億円の赤字)。 今期は猛暑効果で炭酸飲料市場が大きく伸び、「コカ・コーラ」シリーズを中心に売り上げは好調に推移してきた。また、生産・物流を中心としたコスト削減も業績回復に寄与しており、会社側は今期計画を上方修正した。 だが、国内市場が縮小する中で、炭酸飲料事業だけでは成長性に限界がある。そこで、コカコーラ・ウエストは、10月1日、「青汁」で知られる健康食品のキューサイ(10年10月期売上高322億円、営業利益46億円)を約359億円で買収し、完全子会社化に踏み切った。「今後、営業は別々に行うが、飲料市場と健康食品市場の両方で事業を展開することは非常に価値がある」(IR担当者)と、コカコーラ・ウエストでは買収の狙いを話す。 業績への影響としては、キューサイの売上高や利益が10月以降の3カ月分、今期業績に上乗せされる。ただ、のれん500億円を20年かけて償却するので利益面での効果は限定的だ。 「東洋経済オンライン」は、上記の要因を考慮したうえで、猛暑と継続的なコスト削減効果が会社想定以上に大きいとみて、今期業績は会社計画よりもさらに上振れ余地があるとみている。---引用終了---
2011/02/27
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【特色】無料求人情報誌『DOMO』発行。発祥の静岡県内では3版発行、シェア高い。名古屋版も 【連結事業】情報誌編集発行75、求人情報サイト運営4、フリーペーパー取次等22 【均衡圏】地盤の静岡は製造、サービス等出稿が底打ち、全版上向く。だが6月に首都圏版廃刊、求人サイトへの誘導も遅れる。前期の社員大幅減など合理化策が通期寄与。営業益浮上に躍起だが均衡圏程度。12年2月期は静岡が順調、名古屋も持ち直す。 【地 元】正社員向け合同企業ガイダンスや今期受託の職業訓練など静岡での人材サービス拡大を推進中。継続前提に重要事象。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、アルバイトタイムス(2341)について、書かれたもの。保有銘柄ではないが、ちょっとだけ興味をもった。が、非常に買いにくい。興味を持った点は、・自己資本比率が91.3%で、無借金。(四季報による)・実績PBRが、0.86倍。・今期(2月決算)は、黒字転換の可能性がある。など。
2011/02/26
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【特色】首都圏で戸建て分譲。平均3000万円台の1次取得者向け強化。賃貸戸建て事業にも注力 【連結事業】戸建住宅82、土地8、中高層住宅5、他5 【堅 調】戸建て分譲は『ブルーミングガーデン』軸に2448戸(前期1953戸)。土地販売も上乗せ。用地仕入れ低下もあり粗利率好転。広告費削減もあり営業大幅増益。繰越損あり税軽い。記念配。12年1月期も分譲戸建ての販売堅調持続で収益続伸。 【強 化】低価格『趣暮』で注文住宅に参入。仲介会社との連携で中古住宅のリフォーム強化。当面自社販比率は50%維持。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、東栄住宅(8875)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、ちょっと気になった銘柄である。何が気になったのかというと、高配当。前期実績(正確に言うと、1月決算なので確定したわけではない)は、記念配を含めて1株配当が55円。それに、1単元保有だと、2000円のJCBギフトカードという優待がある。よって、総合利回りは、5500円+2000円÷119600円で、6.3%になる。ただ、1月決算なので、今買うと当分付き合う必要がある。業績も、ちょっと見ておく。12月3日に3Qの発表をしたが、その際、上方修正もしている。その時の、同社の開示は次のとおり。---引用開始--- 当社グループの主力事業である不動産分譲事業において、用地仕入の厳選及び建築コストの低減に取り組み、早期の販売を続けたことが、売上高の増加、粗利率の良化へと繋がり、期末へ向けても堅調に推移する見通しであることから、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益が前回予想を上回る見込みとなりました。以上の理由により、平成22年9月3日付で公表いたしました平成23年1月期(平成22年2月1日~平成23年1月31日)の連結業績予想並びに平成22年7月9日付で公表いたしました平成23年1月期(平成22年2月1日~平成23年1月31日)の個別業績予想を修正いたします。なお、個別業績予想の修正の理由は、連結業績予想修正の理由と同様の理由によります。---引用終了---
2011/02/26
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今週(2/21~2/25)の征野ファンドの運用状況です。昨年末比は、征野ファンドは+2.43%。ベンチマークのトピックスは+4.80%。その差は-2.37で、先週よりも開き、残念な週になりました。こんなものかなあ、というところ。部門別の昨年末比は、次のとおり。■日本株・・・・+2.81%■中国株・・・・-2.96%売買の詳細は、こちら。
2011/02/26
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【特色】値付け関連機材を生産、バーコード関連が高成長。機器とサプライの2本柱。海外開拓に注力 【連結事業】メカトロ製品38(3)、サプライ製品62(4)【海外】24 【好 調】国内サプライは過去最高レベル維持。メカトロ機器も回復。海外は欧米の目減りきついが、アジアは急成長。前期からの構造改革効果出る。12年3月期はサプライに加え、メカトロ機器復調で利益続伸。 【商 機】簡便で低価格が特色のRFIDプリンタ発売。会員証、社員証、電子チケット用に育成。中国でラベル工場が本格稼働。現地代理店増やしサプライ需要取り込み。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、サトー(6287)について書かれたもの。保有銘柄である。同社のことを書いた最近の日記は、こちら。まず、過去5年の3Qまでの経常利益を見てみる。07/3 4306百万円08/3 3960百万円09/3 1372百万円10/3 1706百万円11/3 2752百万円09/3の落ち込みから、前期、今期と順調に回復しているようである。次に、業績予想の修正。2月4日に、営業利益と経常利益は上方修正し、当期利益は下方修正している。同社発表の開示情報を引用してみる。---引用開始---引き続き堅調な国内需要のほか、中国をはじめとするアジアの成長市場に対する取り組みがグループ全体の業績を牽引しております。サプライ製品のみならず、メカトロ製品の引き合いが増加するなど、各国、各市場別の営業強化策を実行してきたことが成果となって現れ、回復傾向が顕著なものとなってまいりました。また、販売費及び一般管理費の効率執行により、営業利益、経常利益は前回業績予想(平成22年11月5日)を上回る見込みです。しかしながら、当期純利益につきましては、本日開催の取締役会で決議されました厚生年金基金からの脱退に伴う特別掛金として約2,383百万円の特別損失が見込まれることから、500百万円の当期純利益に修正いたします。---引用終了---これを読むと、当期利益の下方修正は、特損によるものなので、心配は無用だろう。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、1063円。予想PERは、20.13倍。(1株データは業績予想修正前のものを使用)実績PBRは、0.91倍。予想利回りは、3.1%。1単元保有時の優待及び記念配1円を含めた予想利回りは、5.08%。
2011/02/25
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(本日の買付)マクロミル、サトー、イチネンHD、日信工業、リコーリース、ヒガシトゥエンティワン(本日の売付)シナネン、日本電産、住商情報システム、ユニ・チャーム------------------------------------------------------------【上記の感想】マクロミルは、新規買付。下落率が高かったので、買ってみた。個別に悪材料が出た訳ではないようなので。売付は、4銘柄とも全株売付。日本電産とユニ・チャームは、長期投資として買い付けた銘柄だが、年初からの値動きが悪過ぎる。今年の成績はトピックスを下回っているので、何とか挽回したいと思い、やむなく撤退。
2011/02/24
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【特色】リコー系。堅実経営。小口取引に強み。医療機器、金融サービスが成長。集金代行業務を強化 【連結事業】賃貸・割賦98(5)、金融サービス2(42)、他0(18) 【増 益】事務機器など伸長。割賦、再リース好調。資金原価削減が想定超。貸倒引当繰り入れも上期大幅減、下期増加でも営業増益幅拡大。12年3月期はようやく営業資産残高底打ち。貸し倒れ懸念あるが増益濃厚。 【焦 点】主力の中小企業市場は金融円滑化法など金融支援策の継続の有無、銀行の対応に注意。支援策継続すれば引き続き企業倒産低水準で貸倒関連費用は低位安定。(会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、リコーリース(8566)について書かれたもの。保有銘柄である。まず、金融円滑化法。昨年の12月14日に、1年間延長することが発表されていた。次に、企業倒産を見てみる。当然ながら、企業倒産は少ないほど貸倒費用は減る。そこで、企業倒産を調べてみた。東京商工リサーチの調査による企業倒産件数が、日経新聞に載っているので、今回はこちらを見てみた。それによると、2005年度以降の業倒産件数は、2005年度 13170件2006年度 13337件2007年度 14366件2008年度 16146件2009年度 14732件2008年度は多かったのですが、2009年度は減っているでは、今年度はどうなのか?年度計算なので、2月と3月は、まだ出ていない。そこで、2010年4月から2011年1月までの累計を、前年度同期間累計と比較すると、今年度は前年度に比べて、11.6%減になった。それを基に、今年度の倒産件数を推定すると、13023件位になりそう。要するに、企業倒産件数は、2005年度以降では、もっとも少なくなりそうだ。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、2208円。予想PERは、8.52倍。実績PBRは、0.69倍。予想利回りは、1.72%。1単元保有時の優待を含めた予想利回りは、3.08~3.99%。
2011/02/24
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(本日の買付)宝印刷、タナベ経営、燦HD、リコーリース、ヒガシトゥエンティワン、日立ツール(本日の売付)ベルク、ダスキン、日本電産、綜研化学------------------------------------------------------------【上記の感想】燦HD、ヒガシトゥエンティワンは新規買付。ベルク(9974)は、2月決算銘柄。今日は権利付売買最終日だが、騰がれば売りと決めていた。結果は一部売りで、保有は2単元になった。2月決算銘柄では唯一の保有銘柄になる。ダスキンと綜研化学は、全株売付。
2011/02/23
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【特色】清掃用具レンタルが主力。『ミスタードーナツ』をFC展開。モスフードやニチイ学館と提携 【連結事業】愛の店関連56(19)、フードサービス29(8)、ケアサービス10(-1)、他5(-3) 【減 益】ドーナツは新製品投入で後半復調。が、レンタルはモップが想定超の低迷。システム構築費も下期圧迫。営業減益幅拡大。資産除去債務特損。12年3月期もレンタル低調。システム費減るが利益回復緩慢。 【積極策】厨房機器トラブルに対応する『緊急駆け付けサービス』を展開、事業所向け営業強化の足掛かりに。新製品認知度向上に注力、小型掃除機テレビCMを積極化。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ダスキン(4665)について書かれたもの。保有銘柄である。まず、経常利益を見てみる。今期の3Qまでの経常利益は、9859百万円。通期予想は、11800百万円なので、進捗率は83.6%。前期は、同様の見方をすると、3Qまでの進捗率は85.7%であった。よって、やや不調と言えるかもしれない。では、今期の経常利益予想は、前期比ではどうか?前期比では、-14.5%予想である。つまり、減益予想。最後に、株価と指標を見ておく。現在値は、1607円。予想PERは、20.45倍。実績PBRは、0.72倍。予想利回りは、2.49%。貸借倍率は、0.57倍。
2011/02/23
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【特色】ペン入力のPC用タブレット世界首位。マルチタッチ式開拓、プロ用で発祥、一般消費者用併営 【連結事業】電子機器99(15)、ECS1(-27)【海外】78 【減 額】コンポーネントは新製品量産化で急回復。が、タブレットはコンシューマー用が米国向け軸に堅調も、プロ用が想定より伸び悩む。円高も響き増益幅縮小。12年3月期は為替安定を前提にコンポ牽引、増益。 【戦 略】マルチタッチ技術武器にスマートフォン、電子書籍用など新分野を開拓。先進国に続き、新興国市場に照準。インド販社設立に続き、ブラジルに拠点設置も。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ワコム(6727)について書かれたもの。昨日、買い付けた銘柄である。まず、3Qまでの経常利益を見てみる。2795百万円で、通期予想比で83.4%である。ちなみに、前期の3Qまでの経常利益は2337百万円で、通期実績比は74.0%であった。よって、前期と比べれば、順調と言えよう。ただし、今期は、10月28日に下方修正済み。次に、売上高を見てみる。3Qまでの売上高は25228百万円で、通期予想比は73.1%。ちなみに、前期の3Qまでの売上高は23568百万円で、通期実績比は73.5%であった。よって、今期予想には到達可能域と思われる。ただし、今期は、10月28日に下方修正済み。下方修正があったというものの、今期の売上高が、増収に転じそうなのは喜ばしいところだ。今期の予想売上高は345億円で、前期比で7.7%増になる。なぜ増収が喜ばしいのかというと、連続減収中のため。過去3期の売上高は、367億円→338億円→320億円。次に、来期以降のことだが、伸びるとの見方もある。去年の11月4日の日記が、参考になる。まあ、ちょっと古いが。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、127600円予想PERは、25.03倍。実績PBRは、2.96倍。予想利回りは、2.35%。貸借倍率は、1.92倍。
2011/02/22
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(本日の買付)ワコム、タナベ経営、サトー(本日の売付)HOYA、日本電産------------------------------------------------------------【上記の感想】ワコム(6727)は、久々の買付。下落率が高かったので、あまり考えずに、1単元のみの買付。HOYA(7741)は、全株売付。と言っても、1単元のみの保有だった。今のところ、買い戻す予定はない。
2011/02/21
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【特色】上場企業のディスクロージャー事業大手。上場準備から継続開示までカバー。IR支援も拡大 【連結事業】金融商品取引法関連46、会社法関連23、IR関連25、他6 【踏ん張る】上場社数減に価格競争厳しいが、一社当たりIR関連資料受注増で補う。増資案件も後半、再び増え、目論見書が巻き返し。開示資料の翻訳も寄与。システム開発費増こなし、増益に持ち込む。特配落とす。 【総合化】コンサル会社連結。開示とIRのコンサル部署を一本化し、顧客企業別に総合サービス提供。IFRSや内部統制に照準。CSR、ESG、個人向けのIR促進。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、宝印刷(7921)について書かれたもの。最近買い付けた銘柄である。まず、業績を見てみる。2Qまでの経常利益は1211百万円。これは、通期予想比でいうと、178.1%。前期の2Qはというと、1601百万円。通期実績比は、131.0%。よって、前期よりは順調のようだが、今期予想は前期比で44.4%減なので、実は良くない。昨年の12月27日に下方修正をしていましたね。通期経常利益(予想)を見ると、従来予想が1390百万円でしたが、それを680百万円に修正していました。今日は時間がないのでこれくらいにして、株価と指標を見ておきましょう。現在値は、670円。予想PERは、25.48倍。実績PBRは、0.65倍。予想利回りは、3.58%。貸借倍率は、3.16倍。
2011/02/21
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【特色】合繊ビニロンや人工皮革クラリーノ開発で著名。PVAフィルムは液晶用偏光板向け世界首位 【連結事業】化成品・樹脂61(21)、繊維24(-2)、機能材料・メディカル他15(7)【海外】48 【好 調】PVA樹脂は中国、欧州向け高水準で稼働率改善が想定超。エバールも自動車向け拡大。繊維は前期の在庫圧縮寄与し底打つ。営業益増額。増配。12年3月期は液晶用フィルムの新興国需要高く続伸。 【増 産】コア事業は新興国需要に対応し当初計画に加え約200億円かけ増産体制構築視野。ブラジル拠点10年12月業務開始。5年間で南米売上高2億ドルに拡大計画。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、クラレ(3405)について書かれたもの。最近買い付けた銘柄である。まず、経常利益の進捗率を見てみる。3Q累計の通期予想に対する進捗率は、76.8%。前期は、3Q累計の通期実績比は、64.5%。よって、今期は順調と見て良いだろう。もちろん、今期予想が低いわけではない。通期経常利益予想は、前期比72%増である。次に、事業内容を見てみる。セグメントは、「樹脂」、「化学品」、「繊維」および「トレーディング」の4つに分けているとのこと。稼ぎ頭は、樹脂である。樹脂とは何か?3Qの短信より引用します。---引用開始--- 樹脂事業は、各事業とも中国を含むアジア市場に加え、欧米でも需要が堅調に推移しました。その結果、売上高は110,594百万円(前年同期比10.4%増)、営業利益は37,904百万円(同38.1%増)となりました。1.ポバール樹脂は、中国を含むアジア市場および欧州市場が好調に推移しました。これを受け、欧州のプラント増設(年産24,000t)を決定しました(平成25年度第1四半期稼働予定)。光学用ポバールフィルムは、期央に偏光板メーカーの生産調整の影響を受けたものの、全体的には旺盛な液晶テレビの需要を背景に伸長しました。これを受け、西条事業所の新ライン(年産2,000万平方メートル)の増設に着手しました(平成24年度第1四半期稼働予定)。PVBフィルムは、太陽光発電向け封止材用途の拡大に加え、欧州建築市場、自動車用途が順調に回復してきました。2.EVOH樹脂<エバール>は、新興諸国向けの需要が拡大し、特にアジア市場は自動車用途、食品包装用途を中心に一層の伸びを示しました。欧米では食品包装用途、自動車用途の需要が堅調に推移しました。さらに、冷蔵庫の真空断熱板向けが国内外で採用が進むなど、新規用途の販売も拡大しています。---引用終了---ポバール樹脂、光学用ポバールフィルム、PVBフィルム、EVOH樹脂<エバール>などが、あるとのこと。まあ、事業内容を極めるのは難しいので、これ位にしておく。要するに、景気敏感株ということで良かろう。それでは、株価と指標の確認をしておく。現在値は、1162円。予想PERは、15.62倍。実績PBRは、1.21倍。予想利回りは、2.32%。貸借倍率は、3.27倍。
2011/02/20
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今週(2/14~2/18)の征野ファンドの運用状況です。昨年末比は、征野ファンドは+6.49%。ベンチマークのトピックスは+8.32%。その差は-1.83で、先週よりも開き、残念な週になりました。最近の株価上昇の最大の理由は、外国人の買いと言われているので、外国人が買わない銘柄を保有していると、成績もイマイチになるようです。部門別の昨年末比は、次のとおり。■日本株・・・・+6.84%■中国株・・・・+1.57%売買の詳細は、こちら。
2011/02/19
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(本日の買付)タナベ経営、サトー、日立ツール、イチネンHD、リコーリース、ベネフィットワン(本日の売付)リロHD、セブン&アイHD、イオンディライト------------------------------------------------------------【上記の感想】売付は、すべて全株売付。セブン&アイとイオンディライトは、2月決算の会社。権利付最終売買日以降の株価が弱くなる可能性があるので、一応撤退。2月決算の銘柄で残っているのは、ベルク(9974)。こちらも、本日全株売ろうと思ったが、株価が弱かったので見送り。23日までに強い日があれば売り、逆に弱ければ保有継続する予定。四季報を見ると連続増収増益中だし、また指標的にも割高感はないので、保有することにためらいはない。
2011/02/18
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【特色】超硬工具上位。自動車関連約7割。特に金型用高機能品得意。海外開拓注力、有利子負債ゼロ 【連結事業】チップ42、切削工具51、耐摩工具1、他6【海外】40 【大幅増益】主力の切削工具はユーロ安逆風で欧州競合厳しいが、国内、中国が牽引。工作機械向け続伸し数量増。前半の材料ロスは改善。営業増益。増配期待。12年3月期は海外工作機械需要拡大にともない増収。 【初拠点】上海子会社増資で初の海外製造拠点設置、潜在市場取り込みを実験。まずは刃先交換式工具の軸部分生産、付加価値高く輸送費安い交換チップは日本から輸出。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日立ツール(5963)について書かれたもの。保有銘柄なので、少し調べておく。まず、経常利益を見る。3Qまでの累計は、1727百万円で、通期予想に対する進捗率は、75.1%。前期は、通期実績に対して、3Qまでで107.1%という進捗率だった。つまり、最終実績が3Qまでの累計よりも下回ったわけだ。よって、前期と比較すると、75.1%という進捗率は、良くはなさそうだ。そこで、前期の3Qと通期の短信を見てみたが、心配はなさそうだ。その理由は、前期の3Q発表時の通期経常利益予想と最終実績は、ほぼ一致していたため。よって、今期も会社予想の2300百万円という経常利益付近に着地するものと思われる。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、961円。予想PERは、18.88倍。実績PBRは、1.19倍。予想利回りは、1.46%。
2011/02/18
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(本日の買付)電算システム、タナベ経営、日本トリム、サトー、宝印刷、日立ツール、クラレ(本日の売付)DCMHD、ブックオフ、ナック------------------------------------------------------------【上記の感想】宝印刷は、初めて買い付けた銘柄。サトー、日立ツール、クラレは、久々に買い付けた銘柄。サトー、日立ツール、クラレは、75日移動平均線からの乖離率を参考にして、買ってみた。一応、出遅れ感は強いと思う。DCMHD、ブックオフ、ナックは、全株売付。今のところ、買い戻す予定はない。
2011/02/17
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【特色】電解還元整水器首位。職域や百貨店等での催事販売が柱。OEMも。上期偏重型。医療関連育成中 【連結事業】健康関連機器99(13)、金融サービス1(66)、医療開発1(-82) 【増 額】主力の整水器は小型新製品の投入をテコに、職域販売など好採算の直販部門が想定超過。消耗品カートリッジも安定的に稼ぐ。医療関連での先行投資負担をこなし好調。会社営業益は過小。12年3月期は遺伝子診断など医療関連が本格化、伸長。 【医 療】電解水透析整水器の試験販売を開始。腎臓病向けに10病院に導入済み。海外はインドネシアを軸に東南アジア開拓。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本トリム(6788)について書かれたもの。保有銘柄であるが、現時点では1単元のみの保有。今日は、経常利益の進捗率を見ておく。3Qまでの経常利益は、1311百万円。通期予想が1440百万円なので、進捗率は91.0%。前期は、3Qまでが1072百万円で、実績が1265百万円。3Qまでの進捗率は、84.7%。通期予想の前年実績比は、13.8%増。以上から、今期は順調と言えそうだ。通期予想の上方修正はまだしていないが、可能性はあるように思える。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、1812円。予想PERは、10.49倍。実績PBRは、0.77倍。予想利回りは、2.76%。貸借倍率は、2.93倍。
2011/02/17
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当社が取り扱う商品の新品市場の規模は約28兆円(当社調べ)、それに対してリユース品の市場規模は推計約3,800億円ですので、新品市場規模に対するリユース市場規模の割合(リユース率)は、わずか1.4%に過ぎません。今後、消費者の環境意識は更に高まり、リユース率が向上することによって、将来的には1兆円以上が見込める非常に有望なマーケットです。<ご参考>自動車のリユース率(新車に対する中古車の割合)は約34%、書籍のリユース率(新刊に対する中古本の割合)は約9%です。(当社調べ)(ハードオフの前期の株主通信より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ハードオフ(2674)の株主通信より引用。今日は、同社のサイト等を見て、気がついたことを書いておく。まず、月次を見てみた。全店売上高(直営店のみ)の前年同月比の推移は、次のとおり。4月、107.955月、103.126月、104.587月、108.038月、104.989月、101.4310月、111.2311月、106.5212月、111.951月、104.8710~12月の売上高が良かったので、1月も良いだろうと思っていたが、そうではなかった。その理由は、ハードオフとブックオフの直営店を1店舗ずつ、合計2店舗閉店したので、その影響か?2月の売上高を発表する日時(予定)は、3月10日の14時とのこと。それほど大きな変化はないと思うが、一応注意しておいたほうが良さそうだ。それ以外に株価に影響を与えそうなことはないかと思い、過去数年のニュースリリースを見てみたが、3月末までは株価に影響を与えそうな材料はない。次に、経常利益の推移を見てみた。2006/3 12662007/3 11772008/3 12132009/3 11932010/3 907単位は百万円だが、これを見ると、経常利益の伸びがないですね。今期も、3Qまでの累計では、経常減益なので、あまり期待はできないでしょう。売上高は連続増収中ではありますが。それでは、株価と指標を見てみる。現在値は、457円。予想PERは、12.77倍。実績PBRは、0.74倍。予想利回りは、4.38%。貸借倍率は、12.35倍。最後に、現在の気分。同社株は保有中だが、もう少し買い増したいと思っている。年1回の配当で高利回りなので、期末接近につれ盛り上がる可能性があるからだ。が、現在の株式市場はわりと地合いが良い感じなので、他の銘柄を買った方が良さそうな気もしている。
2011/02/16
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(本日の買付)日本トリム、フジマック、ブックオフ、タナベ経営、住商情報システム(本日の売付)DCMHD、ユニチャーム、NTTドコモ------------------------------------------------------------【上記の感想】日本トリム、フジマック、住商情報システムは、新規買付。意味不明な売買が多くなってきた。
2011/02/15
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【特色】岐阜拠点の情報処理サービス・システム開発中堅会社。コンビニでの収納代行事業も拡大中 【連結事業】情報サービス58(6)、収納代行サービス42(9) 【上向き】収納代行は拡大続く。情報サービスも順調。品質管理を徹底し利益改善。増配。11年12月期は情報サービスのパッケージソフト子会社が通期貢献。収納代行も競合激化だが契約件数増で補う。利益上向き。 【提 携】三井情報サービスと業務提携、年明けにも営業系クラウドサービス始動。データセンターの仮想化等投資も増勢。アイパッド向け楽譜アプリの応用技術検討。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、電算システム(3630)について書かれたもの。昨日1単元買い付けた銘柄である。まず、同社が東証1部に指定替えになる可能性はあるか?と言っても、指定替え要件の詳細は知らない。そこで、大雑把に、株主数と時価総額を見てみる。四季報の数字を見ると、同社の株主数は3393名で、時価総額は33.6億円。東証1部上場基準によると、株主数2200名以上、時価総額40億円以上とのことなので、株主数に関しては問題はなそそう。時価総額はどうかというと、いまヤフーファイナンスで確認したところ、38億円でした。よって、40億円にはまだ届いていませんね。しかし、あと2億円なので、多少の時間は必要だろうが、40億円に届く可能性は高そうに思える。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、830円。予想PERは、8.52倍。実績PBRは、0.69倍。予想利回りは、3.37%。貸借倍率は、400倍。1単元保有時の優待を含めた予想利回りは、4.58%。
2011/02/15
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(本日の買付)ベルク、キヤノン、NTTドコモ、メッセージ、電算システム(本日の売付)ナック、薬王堂、エア・ウォーター、DCMHD、ブックオフ、もしもしホットライン------------------------------------------------------------【上記の感想】電算システム(3630)が新規買付。薬王堂ともしもしホットラインは、全株売付。
2011/02/14
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【特色】中小チェーンの買収繰り返し売上高でドラッグストア首位に。FCにも積極的。関東圏に強み 【連結事業】小売93(6)、卸売6(0)、他1(63) 【横ばい】新連結3社は利益寄与薄い。純増50店、出店下期に偏重。既存店は新型インフル特需剥落想定超だが下期医薬品増。改装費増えて営業益横ばい。資産除去債務特損。前身の上場20周年記念配。12年3月期は出店今期並み。子会社改装効果で増益。 【強 化】ドラッグ、コンビニの利点生かしたローソンとの共同開発店を今期中5出店。今後の新規出店は手薄な西日本深耕。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、マツモトキヨシHD(3088)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、買い付けを検討中。まず、業績を見てみる。先週末(2/10)の引け後に3Qを発表。3Qまでの経常利益の通期(予想)に対する進捗率は、70.9%。ちなみに前期は、78.1%。よって、良くはない。当然のように、今日の株価は下落中。今期の業績予想の修正は、2Qの下方修正をしているが、通期予想は修正していない。今後下方修正をする可能性が高いと思われる。しかし、前期を見ると、2月12日の通期経常利益予想18000百万円に対して、5月14日の実績が16852百万円だった。予想比で93.6%という具合だが、それでも下方修正はしなかったことを思うと、下方修正はしないという癖があるのかもしれない。ともあれ、今期の経常利益予想17100百万円の達成が難しいのは確かだろう。最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、1820円。予想PERは、14.56倍。実績PBRは、0.85倍。予想利回りは、2.2%。貸借倍率は、0.66倍。1単元保有時の優待を含めた利回りは、4.4%。
2011/02/14
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当第3四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、各種経済政策による持ち直しの動きが一部に見られたものの、円高や株価の低迷等依然として厳しい環境の中で推移しております。当社グループの営業基盤であります東北地方においては、依然として雇用環境は厳しく、個人消費は一部に持ち直しの動きが見られるものの低調に推移しております。このような状況のなか、当社グループといたしましては、24店舗の既存店の改装を実施するとともに、ドラッグストアを岩手県に3店舗、青森県に1店舗、宮城県に2店舗、山形県に2店舗を新規出店し、岩手県でドラッグストア1店舗を退店しております。この結果、当第3四半期連結会計期間末の店舗数はドラッグストア128店舗(うち調剤併設型5店舗)、バラエティストア1店舗の計129店舗となりました。当第3四半期連結累計期間においては、昨年流行した新型インフルエンザ関連需要の反動減の影響がありましたが、販促施策の効果に加え、季節商材が好調に推移した結果、売上高は前年同四半期に対して増収になりました。また、販売費及び一般管理費につきましても、コスト削減に取り組み、概ね計画通りに推移しております。以上の結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は317億2千3百万円(前年同四半期比6.2%増)、営業利益7億6千4百万円(前年同四半期比22.4%増)、経常利益8億4千5百万円(前年同四半期比24.6%増)、四半期純利益4億7千8百万円(前年同四半期比22.0%増)となりました。(薬王堂の3Q短信より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、薬王堂(3385)の短信より引用。保有銘柄である。まず、同社の月次より、今期の全店売上高の前年同月比を見てみる。3月が、98.8%4月が、100.0%5月が、98.4%6月が、109.3%7月が、112.1%8月が、113.0%9月が、109.1%10月が、109.2%11月が、105.1%12月が、110.5%1月が、112.7%と、好調である。次に、今期末までの展望を考えてみる。と言っても、2月決算なので、もう残す日数は、わずかである。過去数年の同社のニュースリリースを見たところ、株価を動かす材料は見当たらなかった。2月には1月の月次速報が発表されるが、それは既に発表済み。結果は、前年同月比で112.7%と好調だった。が、株価は、瞬間的には上げたものの、元に戻ってしまった感じだ。残る期待は、年1回配当でそこそこの利回りであるため、配当狙いの買いが入ることだ。まあ、空振りの終わりそうですけどね。最後に、株価と指標を見ておく。現在値は、97100円。予想PERは、5.71倍。実績PBRは、0.45倍。予想利回りは、3.4%。信用買残は、296。
2011/02/13
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【特色】中古車誌『Goo』発行。中古車販売店からの広告収入が8割。IT事業『Goo‐net』も 【連結事業】自動車関連情報89(33)、生活関連情報9(7)、不動産1(33)、他1(-10) 【増 配】前今期買収の3社上乗せ。主柱の自動車関連は認定加盟店拡大が寄与。人件費削減。のれん償却4億円吸収し5期連続最高純益。12年3月期も自動車関連情報のシェア拡大貢献。生活関連も堅調。増益。 【中 期】自動車関連業者向け総合プラットフォーム構築には、整備・板金業者、新車ディーラーの参加がカギ。企業買収も一法。中古車輸出で実績作り海外進出もくろむ。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、プロトコーポレーション(4298)について書かれたもの。保有銘柄である。まずは、同社について書いた過去日記は、こちら。およそ3カ月前に書いたものだ。次に、業績を見てみる。3Qまでの経常利益は、5302百万円。通期予想に対する進捗率は、75.4%。ちなみに、前期の3Qまでの進捗率は、通期実績に対して76.9%。したがって、好調とは言いにくいが、ほぼ予定通りというところだろう。最後に、株価と指標を見てみる。現在値は、3395円。予想PERは、8.67倍。実績PBRは、1.85倍。予想利回りは、2.21%。貸借倍率は、60.67倍。1単元保有時の優待を含めた予想利回りは、3.39%。
2011/02/12
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今週(2/7~2/10)の征野ファンドの運用状況です。昨年末比は、征野ファンドは+4.06%。ベンチマークのトピックスは+5.32%。その差は-1.26で、先週よりも開き、残念な週になりました。中国株に足をひっぱられている感じですね。部門別の昨年末比は、次のとおり。■日本株・・・・+4.57%■中国株・・・・-3.08%売買の詳細は、こちら。
2011/02/11
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(本日の買付)タナベ経営、ベルク、日本電産(本日の売付)DCMHD、UKCHD、ツムラ、三菱商事------------------------------------------------------------【上記の感想】ツムラ(4540)は、決算発表を受けての上げ。値動きが悪く、年度内に新たな材料が出るとも思えないので、全株売付。UKCHD(3156)は、決算発表を受けて、前日比6%超の値上がり率。1単元のみ売ってみたが、当然のように安いところで売っている。タナベ経営(9644)は、久々の買付。とりあえず、1単元のみ。日本電産(6594)は、買い戻し(現物です)。しかし、今年に入ってから冴えない銘柄である。昨年末比を見てみると、・トピックス +5.32%・日本電産 -5.12%ついでに、・キヤノン -5.94%・ユニチャーム +0.15%保有中の主力株がこういう調子では、成績も低迷する。もちろん、調子が良い銘柄もあるが。
2011/02/10
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【特色】ダスキン代理店最大手。関東が地盤。業務支援ソフト・コンサル展開。戸建て住宅販売に進出 【連結事業】レンタル22(15)、建築コンサルティング5(24)、住宅58(2)、ボトルウォーター15(-1) 【上振れ】収益柱のレンタルは事業所向け低調で停滞感。ただボトルウォーター事業が販売網拡充に猛暑効果加わり、快走。部門益黒字化。住宅好伸。販促費増など吸収し、営業益上振れへ。12年3月期はレンタル足踏みだが、ボトルウォーター続伸。増益。 【新 設】ボトルウォーター業界初の研究開発専用施設を11年2月東京・町田に開設、水質分析など内製化。住宅で岡山進出へ。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ナック(9788)について書かれたもの。ナック株は、昨日、新規に買い付けた。まず、過去日記を見てみる。その日記では、「2Qの経常利益進捗率32.5%は、悪い数字ではなさそう」と書いた。さて、ナックは、昨日の引け後に3Qの発表を終えたが、結果はどうだったか、見てみよう。3Qまでの経常利益の通期(予想)に対する進捗率で見ると、今期は71%、前期は39%。これだけを見ると、かなり良くなっているように思える。では、3Qのみの経常利益を見ると、今期は772百万円、前期は278百万円。これを見ても、良かったといえそうだ。どれでは、株価と指標を確認しておく。現在値は、1153円。予想PERは、8倍。実績PBRは、1.11倍。予想利回りは、3.64%。貸借倍率は、10.64倍。
2011/02/10
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(本日の買付)リコーリース、イチネンHD、ナック、ブックオフ(本日の売付)シップヘルスケアHD、松田産業、ホギメディカル------------------------------------------------------------【上記の感想】ナック(9788)は、新規買付。本日3Qの発表を予定していたので、好決算に賭けてみた。結果はまずまずだったと思うが、明日の株価がどう動くかは、もちろん不明。シップヘルスケアとホギは、全株売付。医薬品卸のアルフレッサで失敗したため、医療関係銘柄には弱気になってきた。と言っても、少しポジションを軽くしようかという程度である。
2011/02/09
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当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高54,910百万円(前年同期比4.5%増)、営業利益1,394百万円(同17.5%減)、経常利益1,708百万円(同11.3%減)、四半期純損失13百万円(前期は659百万円の四半期純利益)となりました。売上高が増加した要因は、大型複合店等の出店による売上増加に加え、リユース事業において、厳冬という季節要因や売り場改善による衣料品の売上増加で、既存店売上が伸びていること等によるものです。ブックオフ事業では、CDの売上の伸び悩みと、コミックも含めた書籍の売上が10月以降減少したことから、既存店売上高が前年を下回りました。これらの結果売上高は計画を下回っています。営業利益、経常利益が前第3四半期連結累計期間に比べ減少した要因は、リユース事業で人員の大幅な増強をしたこと、販売強化のためのPOSシステム開発費用及び開発部門に人財投入を行ったこと、BOOKOFF SUPER BAZAARならびにBOOKOFF PLUSへのリニューアルといった今後の拡大に向けた先行投資等により販売費及び一般管理費が増加したことによるものです。なお、第3四半期連結会計期間については、営業利益、経常利益ともに、前第3四半期連結会計期間を上回りました。四半期純損益では、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額626百万円や旧ポイントシステムサーバーの除却等による特別損失の計上から、四半期純損失となりました。(3Qの短信より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ブックオフ(3313)の3Q短信より引用。昨日の引け後に発表されたものである。一言すれば、「まあ良かったな」というところ。利益が伸びず、下方修正の懸念があっただけに、そう思えるのだろう。さて、今回の発表では、通期予想を据え置いたわけだが、その辺の会社側の考えを見てみたい。短信によれば、---引用開始---平成23年3月期通期業績予想については、現時点で利益計画に対しての遅れがありますが、ブックオフ事業にて需給に応じた買取り価格の調整等によりコミックを中心に書籍の粗利率改善が進んでいること、リユース事業にて売上が9月中旬以降、堅調に伸びていること、全社的なコスト削減を継続的に実施すること等を踏まえ、平成22年6月1日に公表した通期業績予想は据置といたします。---引用終了---力強い内容である。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、715円。予想PERは、11.61倍。実績PBRは、1.09倍。予想利回りは、3.08%。貸借倍率は、4.37倍。関連日記
2011/02/09
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【特色】アクリル樹脂原料の粘着剤が主力。液晶パネル、自動車、オフィス向けなど多用途。中国に5拠点 【連結事業】ケミカルズ86(8)、装置システム14(1)【海外】33 【増 益】装置低調だが収益源の粘着剤が薄型ディスプレー向け続伸。中国の特殊機能材、加工品も堅調。ただ全般に減速ぎみ、原油高もあり会社営業益まで減額。12年3月期は主力品中心に増益だが勢い弱い。 【増 強】中国江蘇省に粘着剤製品の生産現法を12月設立、中国5拠点目。寧波は設備増強、タイ新工場11年1月完成予定。狭山工場内に環境関連など新事業設備新設。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、綜研化学(4972)について書かれたもの。同社株は昨日急落したので、1単元のみ新規に買い付けてみた。まず、今期の経常利益の進捗率を見てみる。3Qまでで、93.9%である。が、下方修正した後の進捗率である。ということは、第4四半期は、相当厳しいとの見通しのようだ。では、その辺の事情を、同社発表のもので、見てみましょう。---引用開始---粘着剤関連製品の販売は、第2四半期までは期初の見込みどおりに推移しておりましたが、第3四半期はフラットパネル・ディスプレイ関連用途で在庫調整を受け、期初の見込みを下回り、また、装置システムにおいても、設備投資の冷え込みの影響を受け、期初の見込みを下回りました。第4四半期においても、このような厳しい状況が続くものと予想されることから、通期の売上高、利益共に当初の予想を下回る見通しとなりましたので、平成22年5月14日に公表した通期の連結業績予想ならびに個別業績予想を修正いたします。---引用終了---では、どの程度の減速でしょうか。今期と前期の第3四半期のみの売上を比較してみましょう。前期は、5752百万円。今期は、5717百万円。これだけ見ると、大したことがないようですね。おそらく、それ以前は快調だったのでしょう。そして、1月以降、すなわち今は、もっと厳しい状況なのかもしれない。それでは、株価と指標を確認しておく。現在値は、1058円。予想PERは、5.86倍。実績PBRは、0.56倍。予想利回りは、3.31%。ただし、1株データは下方修正前のものを使っています。
2011/02/08
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(本日の買付)綜研化学、セブン銀行、もしもしホットライン、薬王堂、キヤノン、丸誠、ハードオフ、ベルク(本日の売付)アルフレッサHD、ブックオフ、日本電産、シップヘルスケアHD、日信工業------------------------------------------------------------【上記の感想】綜研化学(4972)は、先週末の3Q発表での下方修正を受け、急落。全く知らない銘柄なので、少々迷ったが、3Qまでで増収増益であり、通期のEPS予想が108円である。よって、今期の1株配予想35円は充分に可能で、減配の懸念はないと思う。と言っても、本日の買い付けは、1単元のみ。アルフレッサHD(2784)は、全株売付。今後は、同社に限らず、医薬品卸業は買わない予定。財政に余裕がないかぎり、薬価改定により確実に下がり続ける医薬品を扱う業種に投資するのは無理がある。
2011/02/07
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【特色】米飯加工ロボット製販。すし成形機シェア5割。輸出強化。洗浄剤のセハージャパン子会社化 【連結事業】寿司・おむすびロボット56、他製品及び部品12、炊飯関連機器3、寿司用資材27、他2【海外】13 【反転増】柱のすしロボットは内外で好採算品販売好調、新顧客開拓も進展。洗浄・除菌剤子会社苦戦や海外顧客の値引き要請は償却減等で吸収。営業益反発。下期すしロボ減速見込む会社計画過小感。12年3月期もすしロボ販売高水準。営業益横ばい圏。 【販売先】好調の100円均一回転ずし重視の一方、すしバイキング需要増にも対応。すしロボのほか、専用資材等の販売も強化。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】鈴茂器工(6405)について書かれたものである。保有銘柄ではないが、今日3Qの発表を控えているので、ちょっと見てみた。まず、今期は、11月4日に上方修正をしている。時期としては、2Q発表日の前日である。ずいぶんと慌しい発表だなと思うものの、その辺の事情はわからず。では、その上方修正の理由を、同社のリリース文で見てみましょう。---引用開始---売上高については、回転寿司業界が比較的順調に推移している中、当社の寿司ロボットが国内外とも概ね計画通り推移いたしました。営業利益、経常利益、純利益等については、当社主力製品の製品構成による効果、さらには販売費および一般管理費の大幅な見直しにより費用の圧縮等を実施し計画を上回る結果となりました。なお、通期の業績予想につきましては変更ございません。---引用終了---一読した感じでは、ごく普通の理由というところでしょうか。次に、今期の経常利益の進捗率を見てみましょう。2Qまででは、通期予想に対して、74.6%の進捗率。ちなみに、前期の通期実績に対する進捗率は、30%だった。小規模な数字なので、ブレが大きくなる傾向があるとは思うが、良い成績である。では、株価と指標を見ておく。現在値は、604円。予想PERは、12.48倍。実績PBRは、0.53倍。予想利回りは、2.48%。
2011/02/07
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1.自己株式の取得を行う理由経営環境の変化に応じた機動的な資本政策を遂行するため。2.取得の内容(1)取得する株式の種類 当社普通株式(2)取得する株式の総数 300 万株(上限)(発行済株式総数に対する割合2.07%)(3)株式の取得価額の総額 250 億円(上限)(4)取得する期間 平成23 年2 月7 日~平成24 年2 月6 日(ご参考)平成23 年2 月4 日現在の自己株式の保有状況発行済株式総数(自己株式を除く) 139,151,390 株自己株式数 5,923,690 株(日本電産の発表による)------------------------------------------------------------【上記の感想】日本電産(6594)が、自社株買いを発表。あわせて、組織再編を発表。株価への材料として、総合的に良いのか悪いのか不明。まあ、単純に自社株買いと考えれば好材料だが、取得予定期間が1年というのは妙に長いような気がする。が、規模的には2.07%なので、まずまずか。また、買付予定金額を予定株数で割ると、8333円。よって、現在値7870円と比べれば、資金的には充分か。それでは、株価と指標をみておく。現在値は、7870円。予想PERは、18.12倍。実績PBRは、3.18倍。予想利回りは、1.08%。貸借倍率は、10.83倍。
2011/02/06
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今週(1/31~2/4)の征野ファンドの運用状況です。昨年末比は、征野ファンドは+3.07%。ベンチマークのトピックスは+4.07%。その差は-1.00で、先週よりも良くはなりましたが、トピックスを下回る運用になっています。部門別の昨年末比は、次のとおり。■日本株・・・・+3.27%■中国株・・・・+0.21%売買の詳細は、こちら。
2011/02/05
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(本日の買付)薬王堂、ハードオフ、キヤノン、ベルク、UKCHD、日信工業(本日の売付)日東電工、もしもしホットライン------------------------------------------------------------【上記の感想】本日の主役は、日東電工(6988)。好材料が出て急騰。その材料を、ロイターの記事で見てみよう。---引用開始---米国統括会社日東アメリカスを通じて、米アビシアバイオテクノロジー社を買収したと発表した。 今後成長が期待される核酸医薬分野での事業基盤強化が目的。アビシアバイオテクノロジー社は核酸医薬の製造受託分野でトップシェアを持っている。---引用終了---とのことだが、どの程度良いのかさっぱりわからず。とりあえず、持株は半分売付。買付の方は、ベルク(9974)を新規買付。他は買い増し。まあ、日東電工の上げはともかく、まだまだ弱気で、本日も少々売り越し。
2011/02/04
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【特色】リース車両の整備受託で首位級。自動車リース、燃料販売、ケミカルなどグループで幅広く展開 【連結事業】リース50(5)、自動車メンテナンス受託16(9)、燃料販売4(7)、ケミカル23(5)、パーキング6(5)、他1(22) 【増益幅拡大】猛暑で燃料販売が想定超。リース契約台数は底打ち、リース満了車の売却単価も上昇。自動車メンテの不採算契約見直しもあり営業増益。記念配落とす。12年3月期はケミカル製品の拡大が牽引。 【新事業】カーシェアリングに参入。10年度中にも新会社設立。自社の駐車場事業、法人顧客基盤を有効活用し15年度売上高15億円狙う。配当性向は中期的に3割目指す。(会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、イチネンHD(9619)について書かれたもの。最近買い付けた銘柄である。まず、今期の経常利益を見てみる。2月2日に3Qの発表を終えているが、通期予想に対する進捗率は76.0%。前期の3Qでの通期実績に対する進捗率は、75.8%。よって、良くもなく悪くもないというところ。ちなみに、今期予想は、前期実績比で1.9%増。それでは、株価と指標を確認しておく。現在値は、448円。予想PERは、6.1倍。実績PBRは、0.73倍。予想利回りは、4.02%。貸借倍率は、12.5倍。その他に気がついたことは、今期の配当予想。四季報を見ると、最終利益予想は1850百万円。ただ、この数字はハードルが高そうだ。会社発表の1670百万円が、現実的だろう。仮に、これからの1カ月の業績が好調で、利益の伸びが確認されれば、配当予想の修正もありそうだ。もちろん、上への修正である。ちなみに、今期の予想利回りは4.02%だが、これは1株配18円で計算したものである。参考までに、前期は、3月8日に配当予想を修正している。その記事を、以下に引用する。---引用開始--- 当社は、本年6月に創業80周年を迎えます。これもひとえに株主の皆様をはじめ、関係各位の温かいご支援の賜物と心より感謝申し上げます。つきましては、株主の皆様への感謝の意を表するため、平成22年3月期の期末配当について、1株当たり8円の普通配当に、創業80周年の記念配当5円を加えた13円に修正し、年間配当は21円に修正いたします。なお、本配当は本年6月18日開催予定の定時株主総会の決議を経て実施いたします。---引用終了---
2011/02/04
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(本日の買付)薬王堂、プロトコーポレーション、もしもしホットライン、セコム上信越、イチネンHD、ベネフィットワン(本日の売付)シップヘルスケアHD、日本電産------------------------------------------------------------【上記の感想】まだまだ強気になれそうになく、今日も少々売り越し。指標的に割安と思われるものを買ってみた。セコム上信越(4342)は、初めての買付。
2011/02/03
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【特色】CADシステム販売、保守サービスが主柱、自動車向け半分。住商情報システムと資本提携 【連結事業】PLMソリューション59、システム構築支援33、HW保守・他8 【上振れ】伯東子会社買収で年商約20億円上乗せ。主力のCADシステムが好採算の保守サービス底堅い。新車開発停滞による新規ライセンス販売不冴えこなす。外注費縮小。会社営業益は上振れ。12年3月期は保守サービス好伸。原価低減徹底。増益。 【転 進】CAD新規ライセンス販売停滞長期化見据え、医療や画像処理分野など軸に非製造業顧客開拓強化。M&A継続検討。(会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、アルゴグラフィックス(7595)について書かれたもの。昨日、新規買い付けた銘柄である。今日は、同社の経常利益の今期進捗状況を見てみる。通期経常利益予想は、1260百万円。これは、5月14日に発表した数字で、その後の修正はなし。3Qまでの累計は、699百万円。よって、通期予想に対する進捗率は、55.5%。この数字を見ると良くないようだが、前期の同進捗率は49.2%なので、実際は悪くはなさそうである。 それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、1077円。予想PERは、16.07倍。実績PBRは、0.81倍。予想利回りは、4.64%。
2011/02/03
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(本日の買付)丸誠、セブン銀行、イオンディライト、アルゴグラフィックス、イチネンHD、ハードオフ(本日の売付)日信工業、リコーリース、もしもしホットライン------------------------------------------------------------【上記の感想】「節分天井、彼岸底」という格言がある。データ的には当たっていないという意見もあり、実際に検証された方もいる。それを見ると、どうも当たっていないような気がする。が、気分的には買いづらい時期である。よって、今日も少々売り越し。高配当株で、おそらく下げてもきつくなさそうな銘柄を買ってみた。アルゴグラフィックス(7595)とイチネンHD(9619)は、新規買付。
2011/02/02
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【特色】医薬卸国内首位。傘下に化粧品、日用品卸Paltac。両市場で15%占有。さらなるM&Aも 【連結事業】医療用医薬品等卸売72(1)、化粧品・日用品・一般用医薬品卸売28(1)、関連0(0) 【改 善】医療用医薬品卸は採算改善。営業益続伸だが、日用品卸不振が痛手。営業益減額。希望退職者応募未達で特損減。12年3月期は利幅拡大前提に増益だが、大手病院への納入価格いかんで表記下押しも。 【交 渉】大手病院との価格交渉は期末までに決着狙うが難航必至。Paltac株上場に伴う売り出しで得た資金は中国投資に。医薬品卸の大型物流2拠点建設準備。 (会社四季報2010年12月号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、メディパルHD(7459)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、同業種のアルフレッサHD(2784)を保有している。さて、メディパルである。1月31日に3Qを発表し、通期予想を下方修正した。今日は、その辺の理由を確認するため、メディパル発表のお知らせより、引用してみる。---引用開始---医療用医薬品等卸売事業の販売は、2010年4月1日、薬価基準が平均6.5%引き下げられた影響があったものの、新製品や需要が拡大する生活習慣病薬の販売を積極的に展開したことにより、順調に推移いたしました。しかしながら、新たに導入された新薬価制度のもと、合理的な販売価格の維持と適正利益の確保に努めたものの、仕入価格交渉ならびに販売価格交渉は総じて厳しさを増し、利益水準は想定以上に低下したことから、売上高は増加となる見込みである一方で、営業利益、経常利益、当期純利益はそれぞれ前回発表予想を下回る見込みであります。---引用終了---ということだが、先頃、ある程度予想されていたことである。が、イマイチ、信憑性に自信が持てなかったため、同業種のアルフレッサを保有したままである。昨日は、アルフレッサも連想売りを浴びたようで、大きく下げていた。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、766円。予想PERは、12.75倍。実績PBRは、0.61倍。予想利回りは、2.35%。貸借倍率は、15.76倍。
2011/02/02
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ユニ・チャーム は31日前引け後、上限250万株(発行済み株式総数に占める比率は1.32%)・76億円の自社株買いを実施すると発表した。期間は2月1日-2月28日。 併せて、11年3月期第3四半期(10年4-12月)の連結業績も発表した。売上高は2818億7800万円(前年同期比4.8%増)、営業利益は348億4100万円(同3.7%減)、純利益340億400万円(同67.3%増)だった。中国で低価格帯の紙おむつを発売するなど、アジア諸国の市場開拓に取り組んだ。 11年3月期の通期予想は変更しなかった。売上高3930億円、営業利益460億円、純利益320億円を見込んでいる。純利益ベースでは通期予想を超過している。 前場終値は、前週末比35円高の3130円。 [ 株式新聞ニュース/KABDAS-EXPRESS ] 提供:モーニングスター社 (2011-01-31 12:16)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、ユニチャーム(8113)について書かれた記事。保有銘柄である。まず、昨日の3Qだが、良くもなく悪くもないという印象である。が、前期と比べると、良くはないなあ、というところか。ただ、「良くはないなあ」と言っても、経常利益を比較してのこと。前期3Qまでの経常利益は通期実績に対して、80.6%だった。が、今期は通期予想に対して、73.3%に過ぎない。その今期の通期予想は、前期実績よりも低く設定しているにもかかわらずである。次に、同社の決算発表の時刻を確認しておく。まず、時系列で見てみる。・4月30日、本決算発表が、大引け後・7月30日、1Q発表が、前引け後・10月29日、2Q発表が、前引け後・1月31日、3Q発表が、前引け後これを見ると、本決算発表以外は前引け後の発表である。昨日のように、自社株買いの発表を同時にすることがあるので、時刻も把握していた方が良さそうだ。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、3160円。予想PERは、20倍。実績PBRは、2.93倍。予想利回りは、0.89%。貸借倍率は、2.12倍。関連日記
2011/02/01
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