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【特色】酒類国内シェア4位。海外は東南アジア注力。不動産に強み。外食、飲料も。ポッカを子会社化 【連結事業】酒類78、飲料9、外食7、不動産6 【増 益】3月ポッカ買収し9カ月連結、売上高790億円、営業益23億円上乗せ。不動産足踏みだが、国内は第3のビール堅調。特益消え、資産除去債務等の特損発生。 【ポッカ】傘下入りのポッカと国内は自販機設置台数増やし採算改善、海外は急成長中の東南アジア市場で飲料拡大狙う。ベトナムのビール工場は来期に貢献開始。昨年12月、米スティールが全サッポロ株を売却。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、サッポロHD(2501)について、書かれたもの。保有銘柄ではないが、興味をもった銘柄である。その理由は、ビール会社の工場が震災の影響を受けている、と報道されたため。各社の被災工場を挙げてみる。直接的な被災は軽微だが、計画停電の影響を受ける工場も含む。・キリンが、仙台と取手・アサヒが、福島と茨城・サッポロが、仙台と千葉・サントリーが、利根川と武蔵野これだけあると、当然ながら、供給にも支障が出てくる。そこで、ビールが思うように飲めないと、代替需要が発生するのではないか?と、考えてみた。すなわち、ビールの替わりに、チュウハイを飲むというように。まあ、ちょっと無理があるような気がするが。となると、保有銘柄である、宝HD(2531)のチューハイが、替わりに、売れるのではないかと。しかし、宝酒造も、計画停電の影響を受ける千葉県の松戸に工場をもっており、私が思うようにはいきそうもない。それでは、サッポロHDの株価と指標を見ておく。現在値は、310円。予想PERは、20.39倍。実績PBRは、0.97倍。予想利回りは、2.26%。貸借倍率は、3.09倍。
2011/03/31
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(本日の買付)クリエイトSDHD、ザッパラス、宝HD(本日の売付)クラレ、T&K TOKA------------------------------------------------------------【上記の感想】クリエイトSDHD(3148)は、新規買付。1単元のみ。ほぼ震災前の水準に戻してきたが、優待を含めた総合利回りでは割安感がある。宝HD(2531)も、新規買付。食料品株=業績安定感というイメージがあること、貸借倍率0.31倍であること、PBRが1倍割れ、などが、買った理由。ただ、買った後に気がついたことだが、震災の影響で、酒類の販売量は期待できないかも。ザッパラス(3770)は、予定株数を一気に買付。4月決算企業で、年1回の配当で高利回り銘柄。成長スピードは落ちたものの、業績好調には変わりがない。
2011/03/31
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【特色】合繊ビニロンや人工皮革クラリーノ開発で著名。PVAフィルムは液晶用偏光板向け世界首位 【連結事業】化成品・樹脂61(21)、繊維24(-2)、機能材料・メディカル他15(7)【海外】48 【最高益】液晶テレビ向けPVA樹脂伸長。エバール樹脂もアジアの自動車向け軸に好調。大幅増益。12年3月期は繊維伸び悩むがPVA樹脂は好調持続。樹脂、化成品で工場稼働率も上昇し最高純益更新。増配も。 【強 化】欧州PVA樹脂工場の生産設備増設、13年4月に稼働予定で欧州生産能力3割増に。水処理は日東電工とエネルギー使用量3割減の新設備開発、12年に実用化。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、クラレ(3405)について書かれたもの。保有銘柄である。さて、本日の同社株だが、値上がり率上位に顔を出しているようである。その理由は、業績好調との報道が材料視されているとか。関連記事を引用してみよう。---引用開始---[東京 31日 ロイター] クラレ が続伸している。31日付の日本経済新聞朝刊は、同社の2011年3月期の連結営業利益が520億円強と、前年同期比7割程度増えそうと報じた。これを材料視した買いが先行している。 報道では、主力の液晶ディスプレー向け偏光板部材「ポバールフィルム」の販売が好調だとしている。---引用終了---今期営業利益が、前期比で7割増になりそうだとのことだ。ただ、これは3Q発表の2月2日に、予想できたことだ。まあ、好業績報道に素直に反応する市場ならば、安心感がある。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、1071円。予想PERは、14.4倍。実績PBRは、1.12倍。予想利回りは、2.52%。貸借倍率は、2.61倍。
2011/03/31
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東京電力は29日、東日本大震災後の平日では初めて計画停電を回避した。30日も実施しない方針を発表し、2日連続で計画停電を回避できる見通しだ。気温上昇で暖房需要が減っているほか、電車の間引き運転など節電の影響が大きいとみている。来週以降、震災後に運転を停止している火力発電所の復旧が見込まれ、平日でも計画停電を見送る日が増えそうだ。(日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】昨日は停電なし。今日も、急激な需要増がないかぎり、停電はなし。しばらくは、停電がない日が続きそうだ。いくらかの安堵感が漂う。では、なぜ停電しなくても良くなったか?上記によると、暖房による需要減と電車の間引き運転の効果が大きいとのこと。これは、需要側から見た原因。では、供給側から見た原因は?時系列で見てみよう。・15日、五井火力4号機復旧。供給力100万kW増。・17日、経済産業相、大規模停電の可能性に言及。供給力は3350万kW。・22日、東扇島火力1号機復旧。供給力100万kW増。・間もなく、鹿島火力発電所復旧予定。供給力320万kW増。などで、17日の供給力が3350万kWだったのに対して、今は3800万kWだ。また、気温が1度下がると、暖房需要は70万kW増になるようだ。寒い日はまだあるので、過度の楽観は禁物だ。
2011/03/30
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2011/03/30
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(本日の買付)カルビー、住友商事(本日の売付)クラレ、NTTドコモ------------------------------------------------------------【上記の感想】カルビー(2229)は、初めての買付。1単元のみ。4月の最終営業日にトピックスの組入銘柄になるようだ。新規上場銘柄がどういう値動きをするのか、それを知るには、実際に買ってみるのが一番だ。そんなことを考えながら、ためしに買ってみた。
2011/03/29
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【特色】世界最大の民間電力会社で、業界の主導的存在。地震で停止した柏崎原発の完全復旧は要時間 【連結事業】電気94(5)、情報通信1(7)、エネルギー・環境3(6)、住環境・生活関連1(9)、海外0(-15) 【増 益】1月低温で家庭用上振れ。福島第1、6号定検長引くが柏崎5号再開。減税成立なら税効果で表記純益半減以下。12年3月期は猛暑の反動あるが産業用大口堅調。燃料高は原発稼働改善で補う。特損減。 【着 工】東通(青森)原発1号着工、17年3月運転開始へ。13年度までの建設費(2200億円)は増資資金を充当。福島第2、3号機で次回定検後の運転期間延長申請。 【本社】100-8560東京都千代田区内幸町1-1-3 TEL03-6373-1111 【発電所】(火力)富津,鹿島,広野,姉崎,袖ケ浦,他(原子力)柏崎刈羽,福島第一・第二 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、東京電力(9501)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、興味のある銘柄である。かつては、高配当で業績安定感のある銘柄だった。証券会社の営業の方が、投資の初心者に安心して勧められるのが、東電などの電力株であったはずだ。が、今は、投機的な材料株に成り果ててしまった。不思議なものである。さて、同社を国有化するとの憶測が絶えないようである。関連記事を、引用しておこう。---引用開始--- [東京 29日 ロイター] 東京電力 が売り気配。一時国有化して再建する案が政府内に浮上しているとの一部報道が売り材料視されている。上場廃止となり株主責任を問われる可能性があると嫌気されている。 29日付読売新聞は、福島第一原発の事故で巨額の賠償責任が発生すると見込まれる東京電力について、事実上、国有化して再建する案が政府内で浮上していることが28日分かったと報じた。原発事故にともなう賠償が巨額になっても国などが東電の株式の過半を取得し、経営を支えることで賠償責任を果たせるようにするという。 また東電が福島第1原子力発電所の敷地内の土壌からプルトニウムを検出したと28日に発表したことも嫌気されている。検出されたのはプルトニウム238、239、240の同位体で、検出量は1キログラム当たり0.18─0.54ベクレル。敷地内の5カ所の地点で1週間前に採取した土壌サンプルから検出された。 東電の武藤栄副社長は28日深夜に東京で記者会見し、今回検出されたプルトニウムの濃度は通常の環境で見られる水準と同程度であり、人体に影響はないと説明した。---引用終了--- それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、576円の売り気配。予想PERは、--倍。実績PBRは、0.38倍。予想利回りは、4.31%。貸借倍率は、1.35倍。
2011/03/29
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【特色】NTTグループの稼ぎ頭。携帯電話シェア5割弱。ブランド力強い。スマートフォンを強化中 【連結事業】携帯電話97(20)、他3(-10) 【停 滞】顧客単価下落。故障修理の引当金戻るが、期末接続料値下げで大半相殺。営業益横ばい圏。増配も。12年3月期も割安料金の浸透で、顧客単価続落。償却費、端末調達費低減でも、営業益横ばいが精いっぱい。 【強 化】月額上限が525円安いスマートフォン用プラン開始。11年度は10年度比倍増超の600万台販売も。既存に比べ高単価で、12年度にも顧客単価反転増へ。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、NTTドコモ(9437)について書かれたもの。保有銘柄である。ウエイト順では第6位の主力銘柄になってしまった。そう、「なってしまった」銘柄である。震災後に手放した銘柄の替わりに買い増していたら、何時の間にか主力になってしまった銘柄である。が、いつまでも主力にするつもりはない。同社は、昨日の引け後に、自己株消却を発表した。関連の記事を、引用してみよう。---引用開始--- NTTドコモ は28日、小反落だが朝方を安値にジリジリ戻す底堅い相場となり、14万7300円(1700円安)を下値に後場14万8900円(100円安)まで浮上し、終値も14万8800円(200円安)。大引け後に自己株の消却を発表した。 自己株の消却は、発行済み株式総数の約0.32%に当たる14万株。消却日は3月31日。一部では、同社は3月期末の自己株保有率を発行済み株式総数の5%前後に保っているため、この3月末には保有自己株を市場売却する可能性があるとの憶測が出ていたようだが、こうした懸念は遠ざかった形になった。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)---引用終了---自己株を市場売却するとの憶測があったとのことだが、全く知らずに買い増していた。ちなみに、昨年の期末も同様の消却をしている。去年は、160,000株(消却前発行済株式総数の約0.36%)の消却で、今年とほぼ同じ規模である。 それでは、株価と指標を見てみる。現在値は、148800円。予想PERは、13.11倍。実績PBRは、1.29倍。予想利回りは、3.49%。貸借倍率は、2.47倍。
2011/03/29
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(本日の買付)住友商事、NTTドコモ、関東天然瓦斯開発、住友大阪セメント、セブン銀行、マクロミル、伊藤園優先株(本日の売付)日信工業、日本電産、UKCHD、ミライアル、セコム上信越、薬王堂、他1銘柄------------------------------------------------------------【上記の感想】関東天然瓦斯開発と住友大阪セメントは、震災を意識しての買付。ただ、買うタイミングとしては、やや遅いか。大胆に買うことも出来ずに、ともに1単元のみの買付。伊藤園優先株も、何となく震災を意識している。が、こちらも1単元のみの買付。成長期待はなくなったが、優待を含めた利回りが良い。四季報の予想数字を見るかぎりでは、減配の心配はなさそうなので、持ち続けても良い。全株売付は、日本電産、UKCHD、ミライアル、セコム上信越。
2011/03/28
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【特色】精密小型モーターが主力。HDD用で世界首位。車載用、産業用を強化中。企業買収に積極的 【連結事業】精密小型モーター56(19)、中型モーター13(-1)、機器装置8(11)、電子・光学部品18(10)、他5(10)【海外】74 【続 伸】HDD用がネットブック向け縮小、データセンター向け急増対応遅れ会社利益に戻す。増配。12年3月期は好採算のデータセンター向け後半一段と拡大。昨秋買収の大型産業用も寄与。為替差損見込まず。 【拡大策】11年インド、12年ブラジルに大型生産拠点設立し新興国深耕。車載用モーターの事業買収に意欲。省エネ規制追い風にSRモーターなど新製品開発・拡販急ぐ。 【本社】601-8205京都市南区久世殿城町338 TEL075-922-1111 【営業部】東京TEL03-3494-0881,大阪 【営業所】名古屋,九州 【開発技術研究所】京都 【技術開発C】滋賀,長野 【モーター基礎研究所】東京 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本電産(6594)について書かれたもの。保有銘柄である。今日は、権利付最終売買日である。売買予定があるものの、計画停電が実施され、パソコンが使えず。やや、調子をくずす。上記の日本電産だが、直接的な震災の影響は軽微だったようだ。同社のHPより、引用する。---引用開始---当該地域に所在の当社グループ会社、事業所は、本日22日の日本電産コパル電子(株) 東北営業所、及び同 田尻事業所の営業再開をもちまして、全拠点が稼働・営業の状況となりましたので、お知らせいたします。---引用終了---それでは、株価と指標を見てみる。現在値は、7120円。予想PERは、16.39倍。実績PBRは、2.88倍。予想利回りは、1.19%。貸借倍率は、9.38倍。
2011/03/28
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【特色】住友系総合商社。堅実経営。鋼管に強み、CATVや都市再開発で独自性。資源は銅、銀等に特徴 【連結事業】金属17、輸送機・建機15、インフラ4、メディア・ライフスタイル8、資源・化学品27、生活産業・建設不動産9、他20 【続 伸】石炭、銅等の生産権益持つ資源部門が価格上昇で業績回復牽引。12年3月期も資源が利益上乗せ。アジアでの自動車金融、建機ビジネス拡大。JCOM、通販等利益手堅い。純益最高肉薄、増配余地。 【資 源】1700億円投じ、ブラジルで大型鉄鉱石鉱山の権益取得。レアアースは米鉱山会社モリコープ社の対日販売権を獲得。伊南部で大規模な太陽光発電所を建設。 【本社】104-8610東京都中央区晴海1-8-11 TEL03-5166-5000 【関西ブロック】541-0041大阪市中央区北浜4-5-33TEL06-6220-6000【拠点】国内25,海外114 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、住友商事(8053)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、興味をもっている。まず、今期の経常利益を見てみる。当初予想は、245000百万円。2Q発表時に上方修正し、293000百万円。3Qでの進捗率は、81.5%。よって、まずまずというところ。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、1173円。予想PERは、6.99倍。実績PBRは、0.94倍。予想利回りは、3.07%。貸借倍率は、3.57倍。
2011/03/27
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2011/03/27
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3月1日の日経新聞によると、家庭用蓄電システムの研究が進行中のようである。肝心の価格は、将来的には数十万円になりそう。家庭で全額負担となると厳しいが、電力不足の危機は普及を促進するチャンスであろう。しかし、実用化は、まだ先のようだ。夜間にためた電力で日中の電力を賄うことで、供給不足で停電なんていう事態はなくなる。当然、発電所を増やす必要はない。誰でもわかることなのだが、本当に供給不足になった今は、本気で考えるのに最適な時期であろう。しかし、この家庭用蓄電システムの実用化と普及までの間、まあ何年になるかわからないが、計画停電をずっと続けるわけにはいかないだろう。結局、休止中の火力発電所を稼働させたりして、供給を増やしていく。もちろん、その方が良い。ただ、救いは、どんなに供給を増やしても、震災前の供給には戻りそうもないことだ。となると、この家庭用蓄電システムが普及する可能性はありそうだ。では、参画中の企業名を挙げておく。・旭化成・日産自動車・オムロン・旭化成ホームズ・住友商事・フォーアールエナジー・伊藤忠商事・デューク・エナジー・三菱自動車・ジーエス・ユアサコーポレーション・三菱商事・ローソン以下は、日経新聞の引用です。---引用開始--- 旭化成は日産自動車、オムロンと住宅用の低価格蓄電システムを共同開発する。電気自動車(EV)の普及に伴い今後、大量発生が予想される使用済みリチウムイオン電池を再利用し、料金の安い夜間電力を蓄える。家庭用の太陽光発電システムで発電した電力を蓄える利用法も想定しており、EVとスマートグリッド(次世代送電網)の普及を促す仕組みの整備に弾みがついてきた。 日産は昨年末にEV「リーフ」を発売、2015年ごろから搭載するリチウムイオン電池の交換が始まる。EV向け電池は急な充電や放電を繰り返すため負荷がかかりやすく、寿命は5~10年程度といわれ、早めの交換が必要になる。このため規格の厳しいEV用電源としてでなく、負荷が少ない住宅への再利用が検討されている。住宅用は車で使用した後も20年程度利用できるという。 旭化成はまず新品の電池を使った蓄電システムを開発し、旭化成ホームズを通じて12年度に発売する予定。当初の価格は100万~200万円だが、EVの使用済み電池に順次切り替え、価格を数十万円に下げていく。 廃電池は日産と住友商事の共同出資会社フォーアールエナジー(横浜市)から調達する。劣化した基幹部品を交換し、住宅向けに仕様を変えて使う。オムロンは電池にためた直流の電源を家庭で使う交流に変換し、充放電の状況を管理・制御する機器を開発する。 電池の容量は10キロワット程度とし、料金割引のある夜間にためた電力で日中の電力を賄えるようにする。首都圏在住で月に300キロワット時の電力を消費する一般的な家庭の場合、深夜割引の電力ですべてを賄うと、試算では割引のない通常料金との比較で毎月3000円の電気代を節約できる。日中に太陽光発電システムで発電した電力を蓄え、夜間用に使うといった利用法も想定する。 20年には年間50万台以上のEVが国内で販売されるとの試算もあり、大量発生する廃電池の処理方法はEVの本格普及に向けた課題。電池を転売できる仕組みが整えば、車の維持費やEVの価格の低下にもつながる可能性がある。 民間調査会社の富士経済(東京・中央)は、13年から住宅メーカー各社がリチウムイオン電池を使用した家庭用蓄電システムの販売を本格化すると予測。20年には国内市場の規模が13年比55倍の126億円にまで拡大するとみる。 車載電池の再利用では、伊藤忠商事が米国の電力大手デューク・エナジーと提携。今年6月から米インディアナポリスで使用済み車載電池を店舗や住宅の蓄電池として使う実験を始める。国内でもコンビニエンスストアなどの定置用電池として使う実験を進めており、日米共に12年中の事業化をめざす。 三菱自動車はジーエス・ユアサコーポレーション、三菱商事などと廃電池をコンビニエンスストアで再利用する試験を開始。京都市内の「ローソン」に電池を置き、店舗屋上の太陽光パネルで発電した電力を蓄積してEV用の急速充電器や店舗内照明の電源に使う。1年かけて実用性を試し官公庁や商業施設、ガソリンスタンドなどに売り込む計画だ。---引用終了---
2011/03/26
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やはり打撃が大きいのが自動車だ。なにしろ、1台当たり2万~3万点の部品で構成され、一部が滞っても生産を維持できない。例えば、車1台に100~150個使われるマイコン(電子制御部品)で世界トップ級のシェアを占めるルネサスエレクトロニクスは自動車向けを生産する被災3工場のうち2工場で一部操業を再開したが、茨城県ひたちなか市の工場は止まったまま。こうした部品の中には代替がきかないものも多い。被災地域は自動車向けの電子部品工場が集積していたため、完成車メーカーの操業再開は遅れている。 トヨタは「プリウス」などハイブリッド車(HV)の生産を2011年3月28日に再開するが、他の車種の見通しは立たっていない。26日までの減産台数は約14万台に達し、4月下旬の予定だった「プリウス」のミニバンなど2車種の発売も延期するという。日本からの部品供給停滞を見越し、北米の工場と販売店にも生産一時中止の可能性を通知した。 ホンダも震災後の減産台数は四輪車3万3300台、二輪車で約5000台。18日に予定していたワゴンタイプの新型車「フィットシャトル」の発売を延期した。生産停滞の長期化に備え、国内外で生産や調達の代替が可能か検討を始めた。 このほか、スズキは3月22日に一度は再開した静岡県内の完成車3工場を24日に再び停止。マツダも22日に再開した山口県防府工場の生産を28日に再び止める。富士重工業は群馬製作所(群馬県太田市)の操業停止を28日までに延長。日産自動車は24日から神奈川県内の完成車工場など一部操業を再開したが、エンジン生産のいわき工場(福島県いわき市)が再開できず、いつ停止に追い込まれるかわからない状態だ。(J-CASTニュースより)------------------------------------------------------------【上記の感想】ルネサスエレクトリニクス(6723)について書かれたもの。投資対象ではないが、記事に興味をもった。現在の同社株は、かなり下げている。ドイツ証券の目標株価引き下げも追い討ちをかけているようだ。ドイツ証券のコメントは、「地震によるダメージは半導体メーカーの中で最も深刻、同社の先行きは厳しい」それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、632円。予想PERは、--倍。実績PBRは、0.74倍。予想利回りは、0%。貸借倍率は、1.2倍。
2011/03/26
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全国有数の生産量を誇る茨城県の納豆メーカーが危機に直面している。震災でストップしていた工場は徐々に稼働し、25日から本格的に生産を再開したメーカーもあるが、容器不足もあって品薄が続く。計画停電の状況次第では、より厳しくなるとの予想も出ている。 全国納豆協同組合連合会(東京)によると、現在関東のスーパーの店頭に茨城県産の納豆はほとんどない。震災後、電力供給が不安定だったことや、容器やフィルムを作るメーカーも被災したことで出荷が困難だった。 大手メーカー「タカノフーズ」(茨城県小美玉市)によると、納豆を販売するまでには3日半~4日かかり、温度と湿度の管理が18~20時間必要な発酵や、冷蔵庫での熟成などの工程には電気が欠かせない。 同社は25日、一部で出荷を開始したが、広報担当の寺岡義政さん(39)は「茨城が計画停電から除外されている間はいいが、1日3時間も停電したら品質が落ちて処分するしかない。死活問題です」と不安を漏らす。 「天狗納豆総本家」の「笹沼五郎商店」(水戸市)は、偕楽園などへの観光客が減り、土産用の販売で打撃を受けた。容器不足は深刻で、代表取締役の笹沼隆史さん(68)は「安定した供給を回復させるため、早く状況を改善してもらいたい」と話している。〔日経新聞より〕------------------------------------------------------------【上記の感想】関連日記納豆が店頭にならぶ日を心待ちにしている。が、もう少し時間がかかりそうである。
2011/03/26
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今週(3/22~3/25)の征野ファンドの運用状況です。昨年末比は、征野ファンドは-1.45%。ベンチマークのトピックスは-4.61%。その差は+3.16で、先週に続いて改善。部門別の昨年末比は、次のとおり。■日本株・・・・-1.57%■中国株・・・・+0.17%売買の詳細は、こちら。
2011/03/26
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昨日のアクセス数が、記録を更新。1266アクセス。前回の記録更新の日記は、こちら。震災後は株価の値動きが激しい。おそらく売買高は高水準になっているのではないか。そんなことがアクセス数増の原因か。
2011/03/26
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石油情報センターは、震災の影響で、直後には一時国内原油処理能力(約450万B/D)の約3割(約140万B/D)が稼働停止したが、今日までにそのうち約80万B/Dが再稼働、引き続き復旧中~稼働停止中の能力約62万B/D(15%弱)という水準まで回復したと発表。 今週以降も逐次製油所の復旧が進むこと、他地域製油所の稼働率引上げ、石油会社への備蓄義務日数の大幅引下げによる製品の追加供給、製品の緊急輸入、輸出計画分の国内優先化などにより、計画停電や道路、港湾事情などによる局地的な支障は残るとしても、全体的な製品供給能力には余裕が生まれてくると考えられるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社=Media-IR)------------------------------------------------------------【上記の感想】居住地である千葉県某地では、ガソリン不足が深刻でスタンドが休業する状態だったが、今日の昼間は営業しており、順番待ちの車輌もなし。震災前の状態に戻っていた。何時の間にか、ガソリン不足が解消に向かっていたようだ。それから、食料の品薄感も薄れてきた。震災前に比べれば、店頭の商品数はまだまだ少ない。が、米やパンが切れることはなくなったようだ。麺類は、数日前にチキンラーメンの5袋入りを購入した。が、たまたま入荷しただけのようで、また元どおりの品薄になってしまった。納豆の入荷はまだで、あい変わらず。それから、ここにきて、ペットボトルの水が急激に店頭から消えた。水道水の放射性ヨウ素の検出値が、乳児が飲用を控える基準を超えたため。居住する隣りの市の浄水場?でも、検出値が基準を超えたとのこと。食料不足はそんなところで、停電のほうはというと、変わらずですね。ただ、東電の情報が精度が上がった。というか、今は充分に信頼できる。今日の停電は、18時45分~20時10分くらいだったと思う。寒さもやわらいできたので、停電日も減ったし、1日の停電時間も短くなってきたように思う。夏はまだわからないが、当分は1日に6時間も停電することはなさそうだし、予定が18時20分からの停電だけですみそうだし、土日曜日も停電はなさそう。となると、これからは、1週間に1回、18時20分以降に2時間くらいの停電だけですむのではないか。ただ、夏のことは、まだわかりません。
2011/03/25
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(本日の買付)NTTドコモ、クラレ(本日の売付)日本トリム、タナベ経営、JR東日本------------------------------------------------------------【上記の感想】処分売りと昨日ストップ高をつけた銘柄を売るのが目的だったので、買付銘柄は安全と思われるところを買い増し。日本トリム(6788)は、水関連で、昨日ストップ高をつけた。テーマの持続性に疑問を感じるので、全株売付。タナベ経営(9644)は、権利落ち後の株価低迷が予想されることと、震災により企業の経費節減の影響を受けそうなこと、などで、全株売付。JR東日本(9020)は、優待で乗車割引券をもらっても、今年は東北方面に行くことはなさそうなので、全株売付。
2011/03/25
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【特色】洋紙トップ。日本製紙と大昭和製紙が統合。王子製紙と並び業界2強の一角。M&A積極化 【連結事業】紙パルプ80(4)、紙関連8(4)、木材・建材・土木関連5(1)、他7(3) 【横ばい】豪州連結で増収だが単価軟調で営業益大幅減。12年3月期は単価底打つも洋紙需要は微増程度。輸出は条件選別。償却減と原価改善で100億円捻出だが燃料高に一部食われる。資産除去債務見込まず。 【重 点】設備投資は好調なケミカル事業など非紙パ分野へ傾斜。製紙事業は設備の再々統合を検討、設備稼働率100%実現へ。海外は豪州子会社の生産性向上に全力。 【本社】100-0003東京都千代田区一ツ橋1-2-2 TEL03-6665-1000 【主要子会社】日本製紙TEL03-6665-1111,日本大昭和板紙TEL03-6665-5000 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本製紙(3893)について書かれたもの。保有銘柄ではないが、少々興味がある。まず、本日に日経新聞のよると、今期末の配当予想を修正し、未定にしたとのこと。この時期に発表するのは、正直で好感がもてる。その記事は、次のとおり。---引用開始--- 日本製紙グループ本社(3893)は25日、期末配当を未定(前年同期実績は40円)に修正したと発表した。従来予想は1株あたり40円だった。年間配当も従来の80円(前期実績は80円)から未定に変更した。 東日本大震災を受け、印刷用紙を生産する石巻工場(宮城県石巻市)など国内3拠点で生産を停止しており、業績への影響を見極めた上で配当を決定する。---引用終了---製紙業を買う理由はあまりないと思うが、ここの優待品が中々良い。昨年の期末には同社株を保有していたので、2,000円相当の自社グループ会社製品詰合せを戴いた。普段使っている廉価品とは違い、質の良いものである。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、1765円。予想PERは、13.68倍。実績PBRは、0.46倍。予想利回りは、4.53%(要注意、未修正です)貸借倍率は、1.23倍。
2011/03/25
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【特色】大型鋳鍛鋼で世界有数、電力・原子力向け製品が収益柱。射出成形機でも上位。火砲手掛ける 【連結事業】鉄鋼製品関連50(31)、機械製品関連49(7)、地域開発関連1(41)【海外】47 【償却負担】成形機の復調顕著。ただ大型投資に伴う償却60億円増重く営業減益。12年3月期は成形機続伸、電力・原子力関連増勢。が、総じて不況期受注した低採算案件の構成増。償却一段増重なり営業微減益。 【忍 耐】電力・原子力向け大型投資は今期で一巡。13年3月期以降の果実収穫へ12年3月期は償却ピークを辛抱。射出機活況の中国で現地生産開始、コスト競争力強化。 【本社】141-0032東京都品川区大崎1-11-1 TEL03-5745-2001 【支店】関西TEL06-6446-2480,他【工場】室蘭,広島,横浜 ------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日本製鋼所(5631)について書かれたもの。昨日、新規買付をした銘柄である。1年位前から興味をもっていた銘柄だ。関連日記同社は原発関連銘柄である。今回の福島第1原発の事故により、原発への信頼が揺らいでいる。が、原発自体がなくなる可能性は限りなくゼロに近い。福島の事故が収束に向かえば、建設基準を厳しくして、原発の建設を推進するというのが世界の流れだと想像される。となれば、売られた原発関連株を、少々買っておくのも良かろう。産経ニュースに、主張が載っていたので、転載しておく。---引用開始--- 東日本大震災の大津波で被災した東京電力福島第1原子力発電所に、外部からの電気が届く状態になった。 不眠不休の現場の働きで実現した待望の電源回復だ。巨大な原発システムをコントロールする中央制御室内にも明るい照明が戻り始めた。 作業効率が上がるだけでなく、計器類も回復すれば原子炉内の圧力や温度などが把握できるようになる。原子炉を安全な「冷温停止」に向かわせるための前準備が整い始めた。進展を注意深く見守りたい。 第1発電所では6基中、4基の原発が停止後の冷却失敗などで、危機的な状況に陥った。最悪の状態を脱しつつある感はあるが、まだまだ楽観は許されない。 今回の原子力多重事故は、世界にもまれだ。完全終息への全作業を、そびえ立つ連山に登る道程に見立てると、今は、登山口にさしかかった段階にすぎない。 高温の原子炉圧力容器は、やむを得ず注入した海水で、内部が“塩釜”状態になっている。 この容器内と燃料貯蔵プールのウラン燃料を水の循環で冷やすことが焦眉の急である。注水ポンプだけでなく、燃料が出し続ける余熱(崩壊熱)を海水の冷却力で取り去る系統の復活が不可欠だ。 そうした上で燃料の損傷程度を確認し、本格的な炉心溶融への進行を食い止め、放射性物質の外部飛散を阻止したい。 事故の推移を全世界が固唾をのんで見守っている。爆発は起きているが、稼働中の爆発だったチェルノブイリ事故とは本質的に異なる。正確な安心情報を発信していく努力が、放射能汚染へと段階が進んだ今こそ必要だ。 欧米諸国では、原子力発電を危惧する声が起き始めている。安全技術の高い日本で事故が発生したがための皮肉な現象だ。 東京電力と国には、大災害に発展した事態の克服を通じて、日本の原子力技術の信頼性を世界に示してほしい。事故を理由に原子力発電に背を向けてはなるまい。 米国でも炉心溶融が起きた1979年のスリーマイル島事故後、原発の建設が止まってしまった。エネルギー小国・日本での、そうした事態は避けたい。それには、まずは国民の理解が必要だ。 これからの長い取り組みに、日本と世界のエネルギー利用の将来がかかっている。---引用終了---それでは、日本製鋼所の株価と指標を見ておく。現在値は、639円。予想PERは、15.32倍。実績PBRは、2.13倍。予想利回りは、1.88%。貸借倍率は、3.38倍。
2011/03/24
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西日本旅客鉄道(JR西日本)は23日、4月2日から在来線の運転本数を削減すると発表した。東日本大震災の発生で取引先の工場が被災し、列車の運行に必要な部品が新たに調達できなくなったため。 4月2日から金沢、和歌山、福知山、岡山、広島の各支社の一部路線で1日あたり10~30%、京阪神地区では4月11日から同5~15%削減する。混乱を避けるため朝夕の通勤時間帯では本数を維持するが、午前10時から午後5時までの時間帯で運転率を落とす。 「こうのとり」「くろしお」といった特急列車についても編成両数を減らしたり、臨時列車の運行を取りやめたりする。JR西日本は詳細な運行計画を25日に明らかにするという。 調達できなくなったのは、モーターの回転に必要な電気を流す「直流電動機ブラシ」。素材を製造する日立化成工業の山崎事業所(茨城県日立市)が被災し、最終加工を担う浪江日立化成工業の工場(福島県浪江町)が福島第1原子力発電所の避難区域内で従業員が立ち入れない状態という。JR西日本によると同製品の国内シェアは両社で約7割を占めており、影響は他の鉄道会社にも波及しそうだ。(日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】日立化成工業の被災、浪江日立化成工業が原発避難区域内とのこと。で、直流電動機ブラシが調達できない状態だという。そのため、JR西日本が運行本数を減らすという。日立化成工業は、重要な部品を作っているものだなと思う。
2011/03/23
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(本日の買付)日本製鋼所、日立化成工業(本日の売付)クリエイト・レストランツ・HD、セブン銀行、他1銘柄------------------------------------------------------------【上記の感想】日本製鋼所(5631)は、原発関連。原発について、色々と考えるのも良かろう。株価は、当然ながら、震災後は売られた。日立化成工業(4217)は、リチウム電池関連。停電が日常的になってしまったので、電力を夜間に充電して日中に使うのが珍しくない世の中になるかもしれない。そんな想像をしながら、1単元のみ買い。ただ、計画停電で工場の稼働率が低下するなど、懸念材料がある。
2011/03/23
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東京電力が、給湯や調理などすべてを電気でまかなう「オール電化住宅」の普及を推進してきたことが、今回の電力不足に拍車をかけている。 この3年間で戸数が倍増し、最大で原子力発電プラント2基分にあたる約200万キロ・ワット分の電力消費能力が増えた可能性がある。東電は、東日本巨大地震後、計画停電をせざるをえない状態で、オール電化の普及策は抜本的な見直しを迫られている。 東電によると、管内9都県のオール電化戸数は2002年3月末時点で1万3000戸だったのが、08年3月末に45万6000戸になった。10年末には85万5000戸に倍増した。「原子力は発電時に二酸化炭素を排出せず、地球温暖化の防止につながる。省エネにもなる」とアピールし、電気料金の割引を適用してきたが、急速な普及策が裏目に出た形だ。(2011年3月23日14時42分 読売新聞)------------------------------------------------------------【上記の感想】難しいね。拙宅は、オール電化ではないので、わからず。
2011/03/23
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◆東京ドームの消費電力量◆ ナイター開催日の消費電力量は、周辺のテナントなども含めると5万~6万キロワット時になるという。一般家庭の使用量に換算すると、約4000世帯分の電力消費になる。19日に巨人と東京ドームは連名で、当面の独自の節電策を発表。試合開催時は約4万キロワット時の電力を使用していることを明かし、「節電によって使用量を現在より40%程度減らせる見通し」としていた。(にっかんスポーツより)------------------------------------------------------------【上記の感想】勤務先の病院の1日の消費電力量は、10000~18000kWh。今期の東京ドームでの試合は、なくなるのだろうか?多少の興味をもっている。
2011/03/23
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【特色】総合厨房設備機器メーカーでホテル等大型設備に強み。工場を分社化。海外市場開拓に意欲 【連結事業】業務用厨房機器の製造・販売82、保守修理18 【微増益】外食と病院堅調。ホテル弱含むも、給食の大型案件が想定超。ステンレス価格安定も寄与し営業減益幅縮小。12年3月期は外食の出店低調。が、更新需要と新メニュー対応に動意。病院向け底堅い。原材料高を人件費抑制等で吸収、営業微増益。 【体験型】全国で厨房設備体験型展示会を開催し、提案営業。東京ガス展示場では最新の換気設備や衛生管理を紹介し、販促。 【本社】105-0004東京都港区新橋5-14-5 TEL03-3434-7791 【事業部】北海道,東北,北関東,東京,横浜,近畿,名古屋,九州,中四国,他2 【営業所】67 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、フジマック(5965)について書かれたもの。昨日買い増した銘柄である。まず、震災の影響を見てみる。同社の発表(3月14日)は、次のとおり。---引用開始---現在、当社が確認できている情報からは、当該地域における従業員等の人的被害はありません。営業拠点につきましても重大な被害はありませんが、ガソリン不足等により通常の営業活動に支障が生じております。また、埼玉県の生産拠点において物流センターの一部に被害が発生し、出荷及び生産へ影響する可能性があります。また今後の計画停電や物流の状況等によりましても、更なる影響が生じる可能性があります。---引用終了---現時点では、一般的な発表にとどまっているが、多少の注意は必要だろう。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、296円。予想PERは、7.83倍。実績PBRは、0.25倍。予想利回りは、2.7%。
2011/03/23
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3月は震災直後の買いだめもあって、セブン―イレブン・ジャパンは12~17日に全店売上高が前年同期比20%増加。ローソンの月間売上高も22日までの累計で同1割程度伸びた。ただ東北と茨城県では22日現在、協会が調査対象とする10社の合計で約1380店が閉店。4月以降に3月の反動が出る可能性がある。(日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】買いだめパワー、おそるべし。セブンイレブンは、前年比20%増ですか(*_*;関連日記
2011/03/22
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「東電の計画停電、23日午前は実施せず 」 東京電力は22日、エリアごとに順番で電力供給を停止する計画停電(輪番停電)について、23日午前6時20分からの第1グループ(1回目)と、午前9時20分からの第2グループ(1回目)は実施を見送ると発表した。 23日午後3時20分からの第4グループと、午後6時20分からの第5グループは実施。午後12時20分からの第3グループと、午後1時50分からの第1グループ(2回目)、午後4時50分からの第2グループ(2回目)については、電力需要を見極めてから実施を判断する方針。(日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】東電の発表が、早くなってきた。それに信用もできるようになってきた。第2グループに属するので、明日の1回目の停電は、なし。多分、2回目もないだろう。停電がなくてホッとするのも変だし、2回目の停電がないと予想できるようになったのも変だ。
2011/03/22
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【特色】埼玉、千葉地盤のマンション業者で地元通勤層に照準。地域トップ。『ウィズ』シリーズ展開 【連結事業】不動産分譲97(4)、不動産管理3(22)、インベストメント0(58) 【増益続く】販売戸数は急減、自社物件も減る。棚卸評価損発生の可能性残るが、粗利率急改善。12年3月期は販売が受託含め1000戸(前期600戸計画)見当。赤字物件は一掃。広告費増等こなし利益続伸。 【攻 勢】11年2月に横浜支店を開設。戸塚マンション(300戸超、12年末竣工予定)を核に神奈川県展開。受託販売も新築から中古再販、戸建て住宅と対象を拡大。 (会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、フージャースコーポレーション(8907)について書かれたもの。まず、産経ニュースの記事を見てみる。---引用開始--- 「首都圏マンション2カ月ぶり増 震災で需要が都心部に移る可能性も」 不動産経済研究所が22日発表した2月の首都圏(1都3県)の新規マンション発売戸数は前年同月比24・9%増の3468戸と、2カ月ぶりに増加に転じた。 発売月に売れた割合を示す契約率は84・8%と、3カ月ぶりに80%を超えた。好調の目安とされる70%を上回るのは14カ月連続。2月末の販売在庫数は4725戸と前月末より391戸減った。地域別の発売戸数は東京都心が40%増、埼玉県は28・3%増。神奈川県は26%増、千葉県は4・1%増。同研究所では「需給とも好調な状況が続いている」としている。 また東日本大震災の影響について、当面供給ベースで大きな影響はないとしながらも、「今回液状化が起こった湾岸部、交通混乱で通勤に多大な時間がかかった郊外部が敬遠され、需要が都心部に移る可能性はある」と指摘している。(産経ニュースより)---引用終了---2月は、首都圏マンションの需給は好調だったとのこと。では、震災後はどうなるのか?懸念材料は、計画停電。1日に3時間も停電する首都圏のマンションを買う気になるのかというと、大いに疑問である。現時点では、今夏の電力需給見通しは厳しく、停電解消の見込みはたっていないようである。買うにしても、しばらくは様子を見るというのが普通であろう。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、32650円。予想PERは、5.32倍。実績PBRは、2.34倍。予想利回りは、0.61%。貸借倍率は、6.78倍。
2011/03/22
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(本日の買付)フジマック(本日の売付)プロトコーポレーション------------------------------------------------------------【上記の感想】ちょっと迷ったが、プロトコーポレーション(4298)は全株売付。フジマックは、買い増し。
2011/03/22
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【特色】光学技術生かしカメラから複合機(MFP)へ展開。LBPシェア6割。高速印刷オセ社連結化 【連結事業】オフィス53、コンシューマ37、産業機器他9【海外】81 【好 調】競争激化の小型デジカメが販価低下。が、2本柱の一眼レフと複写機は中国中心に2ケタ増。半導体露光装置も受注復調。自動化装置増設で生産効率向上。樹脂など資材高こなして利益好伸。連続増配も。 【強 化】タイのプリンタ工場が今10月稼働開始。中国デジカメ工場は11年度中に増強へ。アジア需要取り込む狙い。デジカメ『X5』『X50』投入、入門機の品ぞろえ拡充。(会社四季報2011年3月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、キヤノン(7751)について書かれたもの。組入比率第2位の銘柄である。新しい四季報が発売されたので、ちょっと見てみた。さて、今日も計画停電が予定されている。12時20分からの3時間くらいなので、後場のトレードは不能。24時間勤務明けで10時40分頃帰宅したが、慌しく少しだけトレードをしておいた。夏場も停電になるようでは、首都圏も今後は人口が減るのではないか。ただ、省エネ社会というか、エネルギー利用の効率化が加速することが予想される。まあ、色々と考えさせられる停電である。それでは、キヤノンの株価と指標を見ておく。現在値は、3595円。予想PERは、15.47倍。実績PBRは、1.67倍。予想利回りは、3.34%。貸借倍率は、5.3倍。
2011/03/22
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【特色】総合商社首位。三菱グループ中核企業。資源筆頭に機械、化学品、食品、流通等の事業基盤厚い 【連結事業】新産業金融1、エネルギー19、金属21、機械18、化学品10、生活産業30、他1【海外】17 【最高益】資源高謳歌。ドル箱の豪原料炭生産が大雨被害で後半失速も純益急回復。12年3月期は原料炭通年稼ぐ。原油・ガス開発高原。機械も自動車事業等がアジア続伸。化学品、食料、流通手堅い。純益更新。 【LNG】インドネシアで天然ガス液化施設建設。初の事業主体として施設運営し、14年から中部電力等へ供給開始。英プレミア・フーズ社の野菜・食肉缶詰事業買収。 (会社四季報2011年1月発売号より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、三菱商事(8058)について書かれたもの。保有比率1位の銘柄である。四季報が発売されたので、ちょっと見てみた。それでは、株価と指標を見ておく。現在値は、2124円。予想PERは、8.58倍。実績PBRは、1.14倍。予想利回りは、2.64%。貸借倍率は、6.95倍。現時点では、割安感が強く、保有継続予定。震災の影響は、軽微だと思う。
2011/03/21
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東京電力の藤本孝副社長は19日、東日本大震災で停止した東扇島火力発電所(川崎市)を3月中、鹿島火力発電所(茨城県神栖市)を4月中に全面的に運転再開する見通しを明らかにした。他の火力発電所の稼働率も引き上げる。4月末までに発電能力を現状より2割高い約4200万キロワットに増やし、震災前の約7割に回復させる。ただ需要が拡大する夏場の水準にはまだ届かない。 地震で停止した東電の発電所は福島第1、第2原子力発電所(計900万キロワット強)と、東扇島、鹿島、広野(福島県広野町)、常陸那珂(茨城県東海村)の4カ所の火力発電所など。このうち、東扇島の発電能力は全体で約200万キロワット、鹿島全体で約400万キロワット。2つの火力発電所が全面的に再稼働すれば、合計で約600万キロワットの発電能力を上積みできる。 東電は稼働中の火力発電所設備でも定期点検の期間短縮などで設備稼働率を引き上げる考え。ガスタービン発電設備の調達も進めており、電力不足解消のため、火力の発電能力を積み増す。 東電の被災後の電力供給能力は他社からの受電分も含めて約3400万キロワット。火力発電所の再立ち上げなどが進めば、供給能力は大幅に増える。しかし広野と常陸那珂は需要期の夏までに「復旧できるか今のところ分からない」(藤本副社長)という。 東電は通常、冬場で5000万キロワット、夏場で5500万~6000万キロワットの電力供給力が必要。電力不足を完全に解消するには時間がかかる見通しで、東電は「夏には東京都の千代田、中央、港の3区を除く20区でも本格的に計画停電を実施せざるを得なくなるだろう」としている。(日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】最後のほうに書かれているが、「夏には東京都の千代田、中央、港の3区を除く20区でも本格的に計画停電を実施せざるを得なくなるだろう」とのこと。今年は、暑い夏になりそうだ。
2011/03/20
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東京電力は、20日の計画停電を19日に続いて見送った。21日に予定している計画停電を実施するかどうかについては、電力需給の状況や気温の推移を見極めた上で、20日夜までに判断する。 計画停電では、管内1都8県を5グループに分け、電気を輪番で約3時間ずつ止める。東電の暫定スケジュールによると、3連休最終日の21日は、午前6時20分から午後10時までの間、第4、第5、第1、第2、第3の各グループの順に実施する予定。午前に停電の順番が当たる第4、第5グループには、午後に2回目の停電を実施する計画を当初立てていたが、2回目の停電は見送る方針だ。(時事ドットコムより)------------------------------------------------------------【上記の感想】昨日と今日は、停電なし。今までは停電がないのが普通だったが、今は違う。午後外出したところ、停電の影響で休みがちだったショピングセンターの前を通ったが、いつも以上に来店客が多いように思えた。また、人々の表情も安堵感というか、明るさが感じられた。まあ、店内はどこも、節電のため逆に暗いのですが。また、今日は春らしい暖かな日であることも、気持ちを和ませてくれているようだ。と言っても、連休明けはまた停電続きになるので、店が開いているうちに買っておこうという意識もあり、賑わっているように見えるのかもしれない。
2011/03/20
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東日本巨大地震の影響で一部地域のスーパーなどでコメが品薄状態になっていることを受け、鹿野道彦農相は15日、「必要以上に買いだめなどをしないなど、冷静な消費行動をお願いしたい」とする大臣メッセージを公表した。コメの在庫状況は「十分な余裕がある」として、供給不足の懸念を否定した。 店頭での品薄については被災地への支援物資の輸送を優先していることなどから、物流が混乱しているためと説明した。農水省としても、流通業者に円滑な出荷、販売を強く指導していくとしている。(3月16日の日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】コメが品薄だという。居住地である千葉県の某市でも、それなりに品薄のように見える。少なくとも、スーパーの店頭では品薄なのは間違いがなさそうだ。ただ、我が家では、数日前に購入し、不足感はない。念のために書いておくが、買いだめではなく、いつもと同じ量を買った。では、米穀店にはないのかというと、そういう感じはしない。以前はお付き合いのあった米穀店の前を通ると、それなり積んである。また、スーパーの惣菜や弁当は、今日は山積みになっていた。要するに、スーパーのコメは確かに品薄だが、コメが口にはいる状況であるのは間違いがない。
2011/03/20
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さる17日は、予測不能な大規模停電が発生する恐れがあるとの経済産業相の緊急声明があった。その日、勤務先の病院でも停電が2時間以上発生した。以前に書いたと思うが、勤務先の病院は、2箇所の変電所から受電しており、1箇所の変電所が停電しても、もう1箇所の変電所から給電されるので、停電発生のリスクはかなり軽減される。その病院が停電するほどなのだから、17日の電力供給は相当厳しかったものと想像される。ただ、病院が停電したといっても、自家用発電機が起動するので、全停電にはならない。が、東電からの商用電力とは違い、半分くらいの電力しかないので、不便な面はある。さて、その発電機だが、実際に稼働するのは、今回が初めてである。正確に言うと、1カ月に1回は試験運転をしているし、年に1回の年次点検の時は停電するため運転している。要するに、本当の停電で稼働するのが、初めてということだ。稼働したのはヤンマーのディーゼル発電機である。ヤンマーと言えば、「ヤン坊マー坊 天気予報」で歌が流れる。その歌は、こちら。50年以上も前から流され続けているようなので、子供の頃にテレビで見て、知っている方が多いと思う。歌は私も知っているのだが、ヤンマーの製品にはあまり縁がなく生きてきた。しかし、今回は、ヤンマーの存在感というか、威力というか、本当に必要な時に頼りになるものだな、と実感させられた。電気が当然のように供給されていれば、発電機は無用の長物といっても良いようなものだ。実際、初代の発電機は、1度も稼働することなく、廃棄という運命になっている。まあ、停電というのは、色々と考えさせてくれるもので、必ずしも悪いことではない。そういう気持ちで、今までの生活を振り返るのも良かろう。「君の活躍は生涯忘れないよ」「君のおかげで多くの患者さんが救われたよ」「1号機、2号機なんて呼び方でごめんね。すぐに名前をつけてあげるよ」
2011/03/20
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今週(3/14~3/18)の征野ファンドの運用状況です。昨年末比は、征野ファンドは-6.31%。ベンチマークのトピックスは-7.61%。その差は+1.30で、急改善。年初からほとんどトピックスを下回っていましたが、ようやく逆転しました。先週末の震災の影響で今週は急落しましたが、征野ファンドは市場平均よりも影響度が少なかったようです。部門別の昨年末比は、次のとおり。■日本株・・・・-6.59%■中国株・・・・-2.40%売買の詳細は、こちら。
2011/03/19
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(本日の買付)ツクイ、電算システム(本日の売付)なし------------------------------------------------------------【上記の感想】今日の9時40分頃~12時40分頃は停電。当然ながら、売買不能。後場に、少々買い増し。震災前の生活に戻りつつある。株価は、まだまだですが。(笑)
2011/03/18
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セブン―イレブン・ジャパンでは飲料水(500ミリリットル)の納入量を1.8倍に増やし、レトルト食品も2.2倍に増やした。それでも品薄になりがちという。東京都練馬区内の店舗オーナーは「おにぎりなどの入荷は通常の8割程度まで回復してきたが、トイレットペーパーなどはまだ乏しい」と話す。 ダイエーは首都圏の店舗で扱う米やミネラルウオーター、缶詰、カップめんの調達先を関西や九州のメーカーに拡大。西日本から神奈川県などの物流センターに納入してもらう態勢を整えて「通常の2~3倍の量を調達して店頭に補充している」(同社)が、来店客の購買意欲が旺盛で品薄が続く。 首都圏の家電量販店では、17日も乾電池の品薄が続く。特に懐中電灯などに多く使う単1、単2型は「入荷しても数分で売り切れる」(ヨドバシカメラ)という。(日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】皮肉なものである。物が売れなくて困る時代だったが、生活必需品などの食料等が売れている。「来店客の購買意欲が旺盛」というのも、ちょっとした驚きである。話は飛躍しすぎだが、地震の後の円高も、日本が保有する外貨建て資産がいかに多いかを物語っているようである。そして、今回の消費者の購買行動。本当は購買力はまだまだ強いのだ。最近の自分地震の購買行動も、震災前とは変わった。店頭にあれば、値段は見ないで買う。(笑)もちろん、必要なものを。
2011/03/18
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昨日のアクセス数が、記録を更新。1226アクセス。前回の記録更新の日記は、こちら。昨日の日記は、地震関連のことを書いたものばかりで、投資のことは書いていない。アクセス数が増えたのは、多分7本の日記を1日で書いたため。
2011/03/18
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東京電力の藤本孝副社長は17日夜、今夏の需要期に向け、30万キロワット規模のガスタービン設備を複数カ所で整備する方針を明らかにした。その上で、藤本副社長は「自社電源をたちあげて、早い時期に計画停電を回避したい」と述べた。(日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】ガスタービン設備というものがあるようだが、良くわからぬ。これから調べるところ。
2011/03/17
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パナソニックは17日、東日本巨大地震の被災地に向けて支援物資の発送を始めた。テレビとラジオ、乾電池など13トン分の物資を積み込んだトラックが17日午後4時前に大阪府守口市の乾電池工場を出発した。被災地の自治体などの窓口への物流経路が確保でき次第、追加で支援物資を発送する。 17日に発送したのはプラズマテレビ125台とラジオ1万台、数千個の乾電池で、宮城県など被災地の災害対策本部に届ける。パナソニックはこのほかに懐中電灯を1万個、太陽電池で発電したエネルギーで点灯するソーラーランタン4千個、3億円の義援金を送ることを決めている。乾電池も数回に分けて合計で50万個を送る予定だ。(日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】居住する千葉県某地でも、店頭から乾電池が消えて数日。節電により照明を一部消灯した店内も不安感をあおるが、供給力は充分とのこと。間もなく、店頭に当然のように並ぶ日が来ると思う。本当に電池がなくて困っている方もいるので、必要以上に買うのは控えたいものだ。
2011/03/17
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厳しい寒さによる電力需要の急増で、「計画停電」を実施しても東電管内で17日夕から夜にかけて予測不能な大規模停電が発生する恐れがあると海江田万里経済産業相が緊急の声明を発表したことを受け、JR東日本などは午後8時まで本数を減らすことを決めた。 「計画停電」が始まって以降、鉄道は対象外と決まり、JR東日本で埼京線が通常運転とするなど首都圏の運行が復旧しつつあった。通常運行の路線が多いJR東日本や東京メトロなどで大幅に本数が減ると見られるが、急なダイヤ変更は難しく、国交省が対策を検討している。 経産省によると、東京電力管内の17日の電力供給量が3350万キロ・ワットだが、午前中のピーク時に3292万キロ・ワットに達した。計画停電の実施にもかかわらず、厳しい寒さで暖房需要が増したためとしている。(毎日新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】難しいものですね。今日は仕事は休み。自宅にいたが、12時20分頃から3時間の停電。当然ながら、株の売買はできず。まあ、大したことではない。
2011/03/17
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経済産業省原子力安全・保安院は、17日午後にも東京電力福島第1原発1、2号機への外部からの送電が部分的に回復するとの見通しを明らかにした。これにより、緊急炉心冷却装置(ECCS)による各号機の炉内の冷却機能が復旧できる可能性があるという。3、4号機の使用済み核燃料プールの冷却には、警察車両による放水や自衛隊ヘリコプターによる空からの水の投下に加え、海水注入施設を仮設する準備も進めているという。(毎日新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】原発関連。現在の最大の懸念事項である。が、いずれ解決するものと信じているし、信じないわけにはいかない。しかし、原発のことは、良くわからない。要するに、炉内を冷やす必要があり、今はそれを実行している最中である。
2011/03/17
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海江田経済産業大臣は、関西など西日本からタンクローリー300台を調達して、東北地方の被災地にガソリンを配送するなど、石油製品を東北地方に供給する具体策を発表しました。 発表によりますと、西日本にある13の製油所の稼働率を高めることなどで、1日当たり2万キロリットルの石油製品を東北地方に供給するとしています。また、北海道にある2つの製油所からも石油製品を調達することで、大震災前の東北地方の需要量に当たる1日当たり3万8000キロリットルを確保できるとしています。さらに、石油会社が西日本で使っているタンクローリーのうち、300台を東北地方に向かわせ、石油製品を東北地方に設ける輸送拠点から各地のガソリンスタンドに配送するとしています。また、被災地で不足している灯油についてもドラム缶に入れてトラックで東北地方に向かわせる方針です。経済産業省は、こうした対策を取るようすでに石油会社などに要請したということですが、タンクローリーなどが実際に東北に到着するのは早くても18日以降になるだろうとしています。一方、関東地方でもガソリンなどが品薄になっていることから、西日本の製油所の在庫を取り崩すことで、3日以内に5万キロの石油製品を関東地方に供給すると言うことです。(NHKニュースより)------------------------------------------------------------【上記の感想】ガソリンがなくて店を開けられない。こんなことは想像したこともなかったが、現実に発生している。ただ、これも間もなく解消しそうだ。交通量が少ないのは悪い気はしないが、物流が滞るようではまずい。
2011/03/17
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こちらの日記に、スーパーから即席麺やパンが消えたと書いた。さて、本日の午前11時前。今日もパンはないだろうなと思ったが、そこそこありましたね。購入したのは、山崎の「ふんわり食パン」と「黒糖入りテーブルロール」。やはり戻るものがあると、ホッとする。あとは、やはり停電ですね。安心して暮らすためには、当然のように電気が使えるというのが大切だと痛感している。今日の停電予定は12時20分からだが、今のところ(現在時刻12時29分)は、まだ停電していない。が、予定されていると、それまでに慌しく用事を済ませなければならないので、余裕が乏しくなりますね。ただ、停電にも慣れてきた(笑)。
2011/03/17
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東電は定期点検中などの理由で現在、稼働させていない火力発電所などを稼働させることで、1週間で400万kW、2週間程度で500万kWまで不足を補い、4月末までには1000万kWの不足分を埋められるとみている。とはいえ、6~7月に気温が高まり、冷房向けの電力需要が伸びていけば、さらに1000万kWの電力が足りなくなる恐れがあるという。(日経BP環境経営フォーラム事務局・馬場未希氏より)【上記の感想】電力の供給が増えないかぎり、計画停電は当分続く。現在の不足分は、どれくらいか?ここで確認しておく。東電のHPを見ると、・3月16日の需給予測 需要想定 3,500万kW(18時~19時) 供給力 3,300万kW・3月17日の需給予測 需要想定 3,800万kW(18時~19時) 供給力 3,350万kWよって、現在は、200万~450万kWというところか。それならば、上記のように火力発電所を稼働させれば、4月末には、いったんは計画停電が終了しそうだ。
2011/03/17
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昨日は、3日目の計画停電。自宅と勤務先の病院は、同じグループに属するようだ。午後4時前から7時前にかけての3時間停電。ただ、勤務先の病院は予備線が停電したので、実際の影響はなく、平穏無事。予備線停電との報告を受け、勤務先に自転車で向かったところ、途中の信号はすべて消えていた。赤信号にひっかかることがないと考えれば、まあ良い。しかし、群馬県では、信号が消えていたため、衝突事故が発生し、亡くなられた方もいるとのこと。それから、車と人、どちらも少なかったように思う。ガソリンが入手しにくくなったことや、閉めている店舗が多いことなどが、原因かと想像する。そんな訳で、勤務先には、けっこう早く着いた。現状では、今後は、停電するのが普通になりそうな感じだ。それでは、今日も、停電時間の確認をしておきましょう。
2011/03/17
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(本日の買付)薬王堂(本日の売付)なし------------------------------------------------------------【上記の感想】ちょっとだけ買い増し。
2011/03/16
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■即席麺 日清食品は主力の静岡工場(静岡県焼津市)や滋賀工場(滋賀県栗東市)を中心に即席麺のフル生産に入った。「小売りからの発注が地震前より格段に増えた」(同社)ものの、「カップヌードル」や「どん兵衛」など主力品に絞って集中生産しており、計画した生産数量は確保できているという。15日には関東工場(茨城県取手市)でも停止していた一部生産ラインが復旧した。(日経新聞より)------------------------------------------------------------【上記の感想】上記は、日清食品HD(2897)に関するもの。地震の後、店頭から消えたカップ麺は、近いうちに落ち着きを取り戻しそうだ。それでは、株価と指標を見ておこう。現在値は、2905円。予想PERは、17.68倍。実績PBRは、1.21倍。予想利回りは、2.41%。貸借倍率は、0.47倍。
2011/03/16
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