投資逍遥

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2006/04/07
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 外航航路で鉄鉱石などを運ぶ大型ばら積み不定期船の用船料が軟調となっている。2006年度の鉄鉱石の価格交渉が長期化しており、世界最大の粗鋼生産国である中国が鉄鉱石の輸入を抑制しているためだ。今年は高水準の新造船供給が続くため、船腹需給は緩和気味で、用船料の調整局面が長引く可能性もある。

 用船料は海運会社が船主から船舶を借りる際の費用のこと。大型船のケープ型(積載重量15万重量トン超)の太平洋水域の用船料は現在、1日3万3000ドル前後。直近の高値を付けた2月中旬に比べて32%安い水準だ。(日経新聞より)



【上記の感想】

上記は、日経新聞より引用した。

とは言うものの、商船三井の業務内容は大雑把に把握しているだけであり、どの程度の影響があるのか見当がつかない。
以下に、本日勉強したことを書いておく。

商船三井の主力事業は、「コンテナ船事業」と「不定期専用船事業」であり、総売上高に対して前者が34%、後者が51%の割合である。
上記の記事からは、多分「不定期専用船事業」部門に影響があるものと思われる。
この「不定期専用船事業」にはどのような船があるのかというと、ドライバルク船、自動車船、油送船、LNG船などがあるそうだ。
さらに、ドライバルクとは何かというと、鉄鉱石、石炭、木材チップ、穀物等の輸送船のこと。
乾貨物をドライバルクといい、リキッドバルクという液体貨物に対する用語のようだ。
また、バルク輸送とは、荷物を包装したり箱詰めする事なく、そのまま運ぶ輸送方法とのこと。

イメージとしては大体つかめたというところか。


【今日の征野ファンド】

昨日と同様に、商品先物取引でプラチナの当限を4,090円で1枚仕切売。
年初来騰落率は次のとおり。

■TOPIX    +8.1%
■征野ファンド +6.8%





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Last updated  2006/04/07 10:33:15 PM
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