投資逍遥

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2006/08/27
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カテゴリ: 聖書に親しむ
聖書を通読中ですが、今回は『サムエル記 上』の感想文を書きます。
私の聖書通読計画は、1週間かけて1巻を読み、66週間かけて旧約・新約を読み終えるという、私的にはかなり遠大なものになっています。
今のところは順調ですが、まだ11巻目にすぎません。
なお、 前回の『使徒言行録』 は新約聖書の歴史書に分類されていましたが、今回の『サムエル記 上』は旧約聖書の歴史書の1巻として分類されています。

以下に、 【この本からの引用】 【上記の感想】 という形で、少々書いてみます。


【この本からの引用】

ダビデは石投げ紐と石一つでこのペリシテ人に勝ち、彼を撃ち殺した。
ダビデの手には剣もなかった。(17章50節)

【上記の感想】

今回の『サムエル記 上』で最も面白いところだと思います。
少年ダビデが、巨人ゴリアトを、一騎打ちで倒す場面です。

ここで興味を惹いたのは、「石投げ紐」という武器です。
最近でも、パレスチナ人が、イスラエル軍に対して、投石で対抗するといった話を聞いたことがあります。
現場を見たこともなく、また「石投げ紐」という武器を見たこともないので、詳しくは書けません。
ただ、「石投げ紐」という武器が3000年前から存在すること、弱者が強者を倒した伝統ある武器であることに、感動を覚えました。


【この本からの引用】

自分の兵を従えて出立し、200人のペリシテ人を討ち取り、その陽皮を持ち帰った。
王に対し、婿となる条件である陽皮の数が確かめられたので、サウルは娘のミカルを彼に妻として与えなければならなかった。(18章27節)

【上記の感想】

ここは、ダビデが戦功を立てて、討ち取ったペリシテ人の陽皮を持ち帰った場面です。
ここで疑問に思ったのは、「陽皮(ようひ)」とは何かということです。
調べたところ、ユダヤ文化というのでしょうか、こういうものだったのかと、驚愕しました。
ズバリとは書きたくないので(笑)、興味のある方は、 こちら で学習されると良いでしょう。

しかし、聖書学習会などで、女性から陽皮について質問された時、平然と返答できるのだろうかと、妙な心配をしてしまいます。





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Last updated  2006/08/27 10:33:45 PM
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征野三朗 @ Re[1]:MXS全世界株式(2559)を新規買付(06/08) mkd5569さんへ おはようございます。 オ…
mkd5569 @ Re:MXS全世界株式(2559)を新規買付(06/08) こんばんは なにかと話題のオルカンですね…
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