投資逍遥

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2010/02/08
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先週末に決算発表をした三井造船は、予想以上の内容だったためか、今日は上げた。
しかし、不安要因があるので、本日全株売却した。

不安要因とは、国際物流量の減少から新造船の受注がほとんどない状態が続いているとの報道があること。

以下は、サンケイビズの記事の引用です。



造船・重機大手09年4~12月期 量産品苦戦4社大幅減益

 造船・重機大手5社の2009年4~12月期連結決算が5日、出そろった。各社ともコスト削減などの効果は出たものの、円高や先進国の景気低迷による設備投資意欲が戻らず、産業機械など納期の短い量産品などの苦戦が足を引っ張り、三井造船を除く4社が大幅な減益となった。

 三井造船は、船舶やプラント部門の完成が多かったことなどから黒字化し、営業利益は3.1倍に増加。通期の最終利益見通しも前回予想比28.6%増の180億円に上方修正した。

 IHIは、同社が主導的に開発を進めてきたGXロケットのプロジェクト中止により113億円の特別損失を計上したため、最終利益は5200万円にとどまったが、通期の最終利益の見通しは前回予想を据え置いた。また、川崎重工業は特に欧州向け二輪車販売の減少に加え、産業用ロボットの販売減が響き、汎用機事業の営業損益は前年同期比179億円悪化して256億円の赤字となり、全社の営業損益も140億円の赤字となった。

 各社とも大型プラントなどの受注や保守サービスで量産品の落ち込みをカバーする構図だが、「受注品も(顧客の)決定時期が遅れている」(三菱重工業の河本雄二郎常務)とするなど、今後も厳しい状況が続きそうだ。

 また、造船事業は今後2~3年程度の受注残があるため足元の売り上げ増に貢献しているが、国際物流量の減少から新造船の受注がほとんどない状態が続いており、来期以降の業績への影響が懸念される。(サンケイビズ)





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Last updated  2010/02/08 03:51:58 PM
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