投資逍遥

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2010/05/13
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テーマ: 輸送用機器(60)
カテゴリ: 輸送用機器
 九州の自動車生産計画台数は2010年度に約116万台と過去最高に達する見通しとなった。新型車の生産が相次ぎ始まるうえ、低燃費車を中心に北米向け輸出が拡大するとみられ前年度比約17%拡大する。ただ、北米などでは金利優遇による販売促進策が生産台数を押し上げているほか、国内も低燃費車の購入支援策が9月末で終わる。支援策の打ち切り後、販売が落ち込み生産計画が下振れする可能性もある。

 トヨタ自動車九州(福岡県宮若市)、日産自動車九州工場(同県苅田町)、日産車体九州(同)、ダイハツ九州(大分県中津市)の生産計画台数は10年度、115万8000台程度。3年ぶりに100万台を回復、過去最高だった07年度の113万台を超える見通し。

 日産九州工場は前年度比3割強上回る41万台を計画。北米市場での販売が好調なため、多目的スポーツ車(SUV)「ローグ」「ムラーノ」の生産を増やすことが従来見通しからの上積み要因となる。秋には国内の最量販車種のミニバン「セレナ」の生産も始まるため、6月には期間従業員100人を新規採用するなど増産にアクセルを踏む。

 昨年度5000台を生産した日産車体は、ミニバン「エルグランド」などを追加し、4車種6万8000台を生産する。北米や中東向けへの出荷に弾みをつける。低燃費の小型車人気を反映し、ダイハツ九州も1割増の37万台強を見込む。富士重工業へのOEM(相手先ブランドによる生産)供給拡大が生産台数を押し上げる。

1割減の約31万台と唯一、前年度を下回るのはトヨタ九州。同社はレクサスブランド「ES」など高級車や「ハイランダー」など大型エンジン搭載車を抱える。これらは景気や原油価格の変動に左右されやすく、最大輸出先の北米で伸び悩む見通し。12月にレクサスの新型車「CT200h」の生産が始まるが補いきれない 。(日経新聞より)


【上記の感想】

九州の自動車生産台数が過去最高とのことで、景気回復も本物か?
などと思ったりした。

九州と言えば、派遣切りが話題に上っていた頃のトヨタを思い出す。
1年半前の過去日記 を見ると、当時はどん底だったのだろうなと、改めて思う。
しかし、当のトヨタは、上記によると、台数では回復が見られず。
現在の牽引役は、日産のようである。





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Last updated  2010/05/13 06:14:08 AM
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