2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
全26件 (26件中 1-26件目)
1
むしむししてますね。でもこの季節、いよいよすっきり冷やした白ワインが美味しいこのごろですね。先日はSUPERKLERSの月に一度のワインの会に参加してきましたが、ここのところの陽気にはぴったりのすっきりさわやかな、ロワール地方のワインがテーマでした。いつものワインスクールでは緊張感でちょっと疲れちゃうんだけど、こういう楽しい会は、なごやかでいいなあ、と思います。知らないことを知らない、って言える雰囲気というが何より一番(笑)!!”シュールリー”をすぐに説明できなくたって、なんら問題はなし。(シュールリーとは:こちらのロワールでも有名です。普通は白ワインの製造過程で、沈殿している発酵した酵母の抜け殻である澱を取り除く作業がありますが、あえてこれをせずにワインと接触させたまま春まで置いておき、その後澱の上(シュールリー)の上澄みのワインを瓶詰する製法です。日本では近年甲州シュールリーが有名ですね。この製法によるワインは飲んだときに、あー、酵母の味、という味がします。酸味+きのこの香りが特徴。)とにかく、好きなように楽しく、という会ね♪講師の先生は、お料理とのマリアージュを丁寧にお話しするかたなので、ワインだけのお話よりもさらにいっそう想像が広がるのが楽しいです。今回、お料理で気になったおいしそうなものはブールブランソース!簡単かつおいしい、万能ソースということでおすすめしてくださいましたのでみなさんにも。(ただここで伝言してるだけなんだけど...)作り方まず、エシャロット(なければたまねぎでもいいですって)とにんにくのみじん切りをお鍋で炒め、そこに白ワインを入れ、元の半量になるまで煮込む。仕上げにバターと塩を適量入れて出来上がり♪これをサラダやマリネのソースに使うと美味しいそうです。ちなみにアサリの酒蒸しをつくったときの、ソースもこれとちょいと似ていますが、こちらの煮汁をたまねぎのスライスやセロリの千切りなど、歯ごたえのあるサラダにかけていただく、というのも美味しくておすすめとのこと。ロワールのミュスカなど、石灰質土壌のミネラル感、そして果実実がたっぷり感じられるワインには、やはりミネラルたっぷりの貝類は、いわずもがなぴったりです。あえて貝の酒蒸しというひとつのメニューにこだわって、これに合う、好みの白ワインというのを探す♪というのも楽しそう!さて、最後にこの日のワインはこちら。1.Domain de la Loge Muscadet Sevre et maine 2001こちらはすごくしっかり酸味が強い!鋭角的な酸とはまさにこのことってかんじでした。でもグレープフルーツの爽やかな酸味がフレッシュで印象的です。なので、ハーブを使って焼いたお魚のムニエルやポワレといったものにレモンを添えた感じのお食事が、合うと思われます。2.Chateau de la Presle Touraine 2003こちらは上記のワインと全く違って、青りんご、というよりもメロン♪というのが近いです。そして後味にいい旨苦味がしっかり感じられます。これは、そうですね、最近メジャーな白金豚のグリルなどにもいいし。そうそうこの地方の名産、シェーブルチーズ、これと合わせて美味しかったですよ♪
2004.05.31
コメント(1)
ふと夜空を見上げたとき、あまりの月の綺麗さに足をとめてしまうことって多々あります。もう家はすぐそこなのに、もう着いてしまうのかと思うともったいなくて。。。そう、そして最近とっても気になるもののひとつ、『月光浴』。月の光を浴びる効果は、心を癒し、穏やかにしてくれるだけでなく、浄化作用、そして、人間の潜在能力を引き出す...。そもそも満月の魅力ってときに魔力といわれるほど、ヒトを惹きつけてしまうのだから、陽にも陰にも物事を作用するらしいです。(だから月を見て発狂してしまう、狼男とかいるんですものね。)満月の夜に、星に願いを、ならぬ、月に願いを託すとかなうというのは知られてますが、女性の場合、一糸まとわず月光浴をすると、肌が輝き、表情も優しく美しくなるそうな...。トライする勇気?!ないないっ!一糸まとわずっていうのは無理というより、周りが迷惑(笑)。さしあたっては、眠る前におとなしくゆっくり眺める程度にとどめておきますけど、ヒーリング効果はそれでも十分かもね♪ちなみにこの月の引力はワインのビオデナミという製法でも注目されていて、地球に対する重力が強いときに瓶詰の作業を行うほうが、ワインにストレスをかけないので、よりおいしいワインをつくることができる、とのこと。ワインでさえ、こうして造り手にケアされているわけだから、我々人間も、自分自身をいたわってあげていいんですよね。。。
2004.05.30
コメント(11)
実は仕事がひとつ決まりました。(今週の半ばからスタートしました)本来の希望の業界の人々に会って話をしてきましたが、もうちょっと、勉強とアシスタントとしてキャリアを積んで、そこから転職したら?というアドバイスが多かったんです。そこで、今回は別業界ですが、自分のやってみたいという仕事が見つかったので、こちらに派遣社員として就業しつつ、本来の希望のお仕事に向けて、週末の時間で勉強やアシスタントをしていく予定です。ちなみに新しい仕事は、人材開発のコンサルタントです。某商社の人材開発部署が一企業として独立し、母体企業に対するアウトソーシングと外部企業へのコンサルをしてます。実はかつて新卒で入った企業で、第一希望配属先は「人材開発部」でした。接客サービス業ほど、人は企業にとって宝だと思っています。然るにその部分に自分が関わりたかったんです。でも結局は現場の仕事が楽しくて仕方なく、数年後に人材開発の仕事を言われた時には、「人は現場で育てます!」とかオオミエきって、断っちゃったという...。今回は久々にその人材開発に携わることになりました。なんだか夢にはすごく遠回りしている気もするんですが、今までやってきた仕事の経歴が”点”だとすると、ようやく線になりつつある気もします。ここでいろいろな経験を積んで、今後の目標の仕事に携わる時には、”面”で仕事ができるように、今回の新たな経験を活かしていきたいと思います。当初からの希望の業界ではないということと、派遣という立場なので、ここで発表したところで、転職活動、挫折か?!と思われるかなー、とか弱気になって言えずにいました...。でもまだまだ夢はあきらめていないので、がんばります。仕事でいっぱいいっぱいになりがちですが、心の余裕は忘れずにがんばりますので、今後もどうぞよろしくお願いします。
2004.05.29
コメント(6)
「ごめんなさい。」どーしてこんなことになっちゃったのか。全部全部、心の中を出してみました。そして。初めて言えた、御互いの「ごめんね。」一件落着。いい年して...。二人して何やっているんだろう?!今まで、結構”物分りのよいオトナ”をがんばって演じてきて。ちょっと...ううん、かなり、やせ我慢してました。そして初めて。自分の悲しいのも、だめなのも全部そのまま、吐き出しちゃいました。今まではそんなのすごく恥ずかしいことだと思ってました。でも...。大切な人の前で、ありのままの自分が出せなかったら。そのほうが、ずっと寂しいのね。すごくダメな自分を出して、それでも愛してくれるほうが、ずっと幸せなのね。今まで咽喉の奥でごろごろしていたものが、猫が毛玉をはくように、とれた感じ。もしかしたら、それって結構長い間、ごろごろしていたものだった?!自分に自信がなかったら言えなかった、だなんていうのは私の勝手な言い訳で、本当は相手を信じていなかった自分に問題があったのかも。本当の自分を出したら、嫌われちゃうんじゃないか、というこどもじみた「身の保身」、、、みたいなものだったのだと思う。だめな自分を大切な人の前で、さらけ出すというのは、案外勇気のいること。今回はすごく、すごく、自分史上初の出来事。鎧を脱いだ感じ。あー、すっきりした...。これからは、できる限り、鎧を脱ぐときと着るとき、見極めていきます(笑)。最後に。こんなだめな私ですが、皆さん、今後ともどうかよろしくお願いします。追伸:自己嫌悪の中で飲んだグランドハイアット、MADUROのドライマティーニ。涙の分だけ、ソルティスタイルでしたが、美味しかった♪
2004.05.27
コメント(15)
*******ほんとはそんなつもりなかったのに、拗ねて困らせました。だってさびしかったんだもん。しかしながら、ほんとにごめんなさい。*******ということを言わなきゃいけないんです。ここで書いても仕方がないハナシで、本人に言わなきゃいけないんです。本日はとても自己嫌悪に陥ったので、楽しいことが書けなくてごめんなさい。
2004.05.26
コメント(6)
今日は火曜日。ワインスクールの日。最近毎回授業で試験のネタが多くて、あせるこのごろです。(ほんとに受けるのかね、私は、という状況です)で、本日のワインはコートデュローヌでした。10年以上前、私が初めてホームパーティー用に母と選んだワインがこのコートデュローヌのワインでした。フランスワインって、なんて名前が長くて複雑なんだぁ?(学生の頃はイタリアンレストランでアルバイトしていたので、キャンティ、とかバローロ、とか短くて覚えやすい物に囲まれてたもんだから...(笑))と、思ったその名前は。シャトー・ヌフ・ド・パープ...。まーフランスワインってこんなに美味しいのね、と思いました。そのときには。そうした思い出もあるコートデュローヌにあり、本日、講師の先生から聞いて初めて知った、有名ワインのエピソードが、本日のお題目です。(実は結構有名なので、ご存知の方も多いでしょうが、そこはお許しください。釈迦に説法とは承知の上です。)**************その人の名はミッシェル・シャプティエ。そうです。いわずと知れた、この地方では最大大手企業のオーナー。彼が大好きな、女性シャンソン歌手がいました。彼のワインをこよなく愛する人でした。N.Yでの公演があるときにも彼はそのシャプティエのワインを携えていき、彼女は大変喜んだそうです。しかし彼女は、仮に目の前のテーブルの上に、シャプティエのワインがあっても、それがシャプティエのものだとは分からないのです。なぜなら。彼女は目が見えないから...。そしてミッシェルシャプティエは、自分の大好きな歌手のために、自分の作った全てのワインのラベルに点字の表記をするようにしました。いつも彼女のテーブルの上に、このワインがあることを伝えるために...****************す、すてきだぁぁぁっ。という私の心の感動をちょっとお話したくて、ココに書いてみました。感動しませんっ?だって、全てのラベルに入れるんですよ。手間もコストもかかるのに...。たった一人のヒトのために。ちなみにこのシャプティエ社自体は大変有名な大企業で、エルミタージュとか、ジゴンダとか、造っていますね。で。ついでにいうと、ビオデナミと呼ばれる有機栽培でも名を馳せていらっしゃいます。では、最後に本日のテイスティングワインをご紹介。(今日はいつもより豪華だったぞー)1.Condrieu 2002 (E.GUIGAL)ヴィオニエらしい、ヴィオニエ。華やかな青りんご、キャンディーの香り。味もそのまま。そしてぺたっと平面的な感じ。(ヴィオニエ好きな私としては、評価は中程度だけど、でも十分美味しかった。)2.Saint-Joseph 2000 (E.GUIGAL)こちらもシラーの特徴は全部出てます。2000だけど、2002年かと思うフレッシュさ。新樽っ!という香りも強かったし。グリル系の香ばしいお肉とどうぞ。3.Ch.Neuf Du Pape 2001 (E.GUIGAL)昨日飲んだクロサンミッシルのCh.Neuf Du Pape レゼルブ'00のほうが美味しかったんですけど...。でもこちらのギガルのほうがお高いようで。4.Muscat de Beaumes de Venise 2002(Domaine des Berbardins)これはびっくりのヴァンドゥナチュラル。こういう授業でないと、飲まないと思いますが。こちらの造り手の変わったところは、その外観のトパーズ色から伺えるように、通常と違ってミュスカ・ア・プティブランに、なんとルージュを混ぜて作っているからでした。その分白だけのものと比較して、ちゃんと渋みが感じられるようになっていて、ほほぅ、の1杯。先生曰く、クラッシュドアイスに入れて食前酒とするのも手だし、トニックウォーターで割って出すのもいい、とのことです。(トニックウォーターに含まれるタンニンの成分、キニーレとのマッチングですって。)以上、今日は盛りだくさんの1日でした。
2004.05.25
コメント(8)
半年以上も行ってないジム。自動引き落としの月会費を、それでも払い続ける理由は、「ここで辞めたら一生いかなくなる。」という予感をビシバシ感じているからであります。最後にジムに行ったのは...そう。あれはバリ島旅行の前だから...9月半ば!!そこから8ヶ月。あまりにいろんなことがあったためご無沙汰してしまった...。ま、一番の原因は『バリ島骨折大事件』のためで、松葉杖がなくなってからも、冬になると冷えて足が痛くまともに歩けなかったり。復活は2月頃でしたでしょうか。しかしその時点ではもはや「ジムに行こう」という健康な魂がなくなっており、ほんとーにつらい鬱状態で日々家に帰宅していたのでした。そして、今。会社も辞めてすっかり精神が健康になってきたので、こりゃカラダも健康にせなあかん!(なぜ関西弁。)ということで、久々に本日行ってきたのです。渋谷の○ィプネス。(あまりにご無沙汰し過ぎて、レイアウトや内装が変わっていたことに勝手がわからなくなったほどでした...!)爆 )入会した当初は、な、なんとトライアスロンを目指すという暴挙にでましたが、ヨコシマな気持ちで始めたことは、その後あっけない理由から、簡単に挫折...ま、その後もトレーニングは続けていたので、その頃は筋肉もあって体脂肪も15~16%くらいだったんだな。これが。そして。今は...けしてヒトには言えない体にぃっ!!ちなみに自分の限界上限体重、というのがあって、いくら食べても、さすがにこれ以上は増えない、というMAX地点をひそかに設けています。そこまではあと○kgですが、やばくない?という自問自答の末、名実ともに重たい腰をあげて行ってきたのでした。そうです。酒と薔薇の日々に終止符を打つべくしてジムへ向かったのでした。ジムというところは、人間観察にはたまらなく興味深いところです。こちらのジムのばあい、様々な人種のかたや様々なジェンダーのかたがいらっしゃいます。受付界隈のカフェテリアで語学教室のアルバイトをするイタリア人は、美しい黒髪の日本人女性が通るたびに、わざわざ話しかけに行くから一向に授業がすすまないし...顔は”れれれのおじさん似”で優しそうなヒトなのに、体が不つりあいなほどマッチョで、ウェイトトレーニングのエリアを仕切っている、とか。常連さんたちが運営しているのかぃ、と突っ込みたくなるくらい、それぞれの役割分担というか仕切るヒトの存在、というのがあったりする。とくにスタジオエクササイズ系には色々な暗黙のルールがある。ほんっとの初回、というしろーとさんが最前列にいることは問題ないが、そうでない場合、前列をへたに占拠した暁には...!!プールエリアのジャグジーでは、かなり鍛え抜かれた肉体美を誇る、かっこいー2枚目くんに話しかけられて、ちょっとご機嫌になった...が。暫くしたら、相方さんが入ってきた。相方さんが私のほうをジロっ!と睨む。2枚目くんは”そういうわけでごめんなさい”という表情を私に向け、相方さんと連れ立ってサウナへと向かっていく。。。二つ並んだビキニパンツの後姿は、この上なくたくましい背中。ナイスカップルだ。そして二人ともナイスガイだ...。ま、ま、こんなかんじでエキセントリックな人々ですが、ホントは心根の優しいいいヒトたちなかんじですよ。運動好きなヒトに悪いヒトはいないって...(誰もいっちゃあいないが。)追伸:そしてお約束のようにビールで締めくくられたこの日でした。酒と薔薇の日々はこうして永遠に続くのでした...めでたし、めでたし。
2004.05.24
コメント(7)
以前は仕事柄よく読んでいたMen's Extra。今日本屋の店先で久々に手にとってしまった理由...その1.表紙が大好きな某俳優だった。(恥その2.ずばりタイトル。『最近「いい男」って呼ばれてますか?・・・”いい男の条件”』ほほうぅ。じゃ、私が出しましょうか?と思ったくらいですが(笑)、じゃあ、お前はいい女なのか、という自問自答の末、思わず無言になってしまう昨今です...。このタイトル、逆はありえないんですよね。「いい女の条件」...?同じ企画でいくなら、昨今よく見受けられるのは。「かっこいい女」。このタイトルだと、女性誌読者いは手に取りやすいタイトルです。(そういえば。偶然にして、今週のananは同名タイトルの企画でしたね(笑)。)で。じゃ。いい男って何よ?と思う。私の見聞録からいくと、こんな感じでしょうか?!「(フレンチの)ナリサ○、相変わらずいいシェフだよね」といいつつ場末の赤提灯を楽しめるヒトシガーをスマートに吸えるヒトエスコートが上手なヒト休日のカジュアルがノータイのジャケット&パンツで格好いいヒト自宅の家具→CASSINA(ついでに自宅に100本入りのワインセラーあり♪)もしくはアマンリゾーツにインスパイアされた、モダンエイジアンのインテリア。書斎のオーディオ→省スペースのためのBang & Olufsen とハーマン・ミラーのアーロンチェアー愛車→週末のロングボードを楽しむために買ったRange Rover。(家と会社が近いから平日は車通勤はせずに徒歩。)靴→10年くらい前に買ってからお気に入りになったJhon Lobb好きな映画→『時計仕掛けのオレンジ』『明日に向かって撃て』etc...います。このままの方々が、世の中には...大勢...。G.Fも飛びきり美人です。正直言って、同性でも惚れ惚れするし、みんな笑顔がチャーミングで振る舞いもスマート♪ただ。昨日の青山の某レストランで”彼女”と紹介された人物と、週末の白金あたりのレストランでランチタイムに一緒にいた”彼女”とが違うだけで...。世の中的にもこういうライフスタイルに憧れる男性諸君がいらっしゃることも事実。でもね。個人的な経験が、どうとかはまったくおいておいて、ハナシをすすめると。そんな2次元的な世界じゃあない、と思うんですよ。それをいっちゃあファッション雑誌としては成り立たないんでしょうけどね(笑)。もっと3次元的な世界の話でしょ?人間としてのあり方が、いい男。何よりもこれが一番でしょ?!それがあった上で、『タキシードも似合うけれど、ジーンズもこの上なく似合うヒト』『時計と靴の趣味のよいヒト』『車の運転が上手なヒト』『声がセクシーなヒト』『美味しそうに食べるヒト』『無人島でマッチ1本で1週間過ごせるヒト』(by ikuho)とかそういうハナシになると思うんですけど。皆さんが思う”いい男”とはいかがなものでしょうか?!是非是非この場を借りて、聞いてみたいですっ。追伸:ちなみに「愛すべきヒト」というカテゴリーはまた別枠にあります(笑)。上記にコレがプラスされると...。
2004.05.23
コメント(15)
初めてその曲に出会ったのは、晴れた青空の昼下がり。夜はライブハウスになるけれど、昼間は明るいきれいなカフェです。ギャルソンエプロンをかけた30代半ばの女性が2人、きびきびと働いています。そのお店は、昼間のBGMも必ずJAZZ。そういうこともあって、そこで食べる一人ご飯は私にとって至福のひとときでした。その日もカウンターに座り、名物のドライカレーを注文し、出てくるまで文庫本を、と広げたときでした。オーディオから流れてくる、ハスキーな声。ハートに矢が刺さった瞬間でした。(ちなみにその前に私の心に矢を刺したのは、数年前でJAZZのピアニスト、小曽根真さんの1曲でした。)流れてくるのはIMAGINEなどカバーが続きましたが、JAZZのボーカリストであることは分かったので、初めてそこのお店のヒトにこちらから話しかけました。(←以外と小心者...)「す、すみません、今かかっている曲、誰ですか?」そこで、このヒトがKeiko Leeだということ、そしてこのアルバムが出たばかりの『Voices』だということも分かりました。食後のネルドリップの珈琲も飲み終わり、ふと気がつくと午後1時10分前。いかん。昼休みが終わっちゃう!もう行かなきゃ。と、そのときに聞こえてきたのが、昔好きで良く聴いていたホイットニーヒューストンの曲、『GREATEST LOVE OF ALL』のカバーでした。しかしそれは、同じ曲とは思えないほど、情感のある歌い方。しっとりと大地を潤す雨のように、心に染みいってくるその曲に思わず立ち上がりかけたイスにもう一度腰を下ろしてしまったのでした。大好きなこのCDは、その後大切な人への贈り物ともなりました。そして今日久々に聴いたその人の声。外の通りを流れる車の音とともに、電話口の向こうのカーオーディオから流れていたのは...Keiko Lee のハスキーな声。『GREATEST LOVE OF ALL』。心の中の氷がカランという音を立て、ゆっくりと融けはじめました...。(ちょっと”わたせせいぞう”な世界だったかな...。)--------------和訳で一部ご紹介。(途中からですが)♪♪♪♪♪たとえ失敗しようと 成功しようと自分の信じるままに生きたいたとえ私から何を奪おうと尊厳だけは奪うことはできないなぜなら最高の愛に私は出会ったのだから自分の心の中でそれを見つけた・・・・中略・・・・たとえ夢見ていたことが報われないことがあっても自分の愛の力を信じよう♪♪♪♪♪
2004.05.22
コメント(12)
2日くらい前から、ちょっと左側鎖骨の上、肩の側がかゆかった。洋服の上から、なにか虫さされかなー?!程度に思いそのままにしてました。そして、今日、外出先から帰って着替える際に気になって鏡の前に立つと。「キャーっ!!」鏡を見ておもわず叫んでしまった...!!肩のところに赤いミミズ腫れが。しかも、それがなんと大きなカラスの足跡のようになっている。しかも肩にとまっていたかのような...およそ7センチ四方。なんなんだ、一体これは!!!あたかも鳥を虐待した罰をあたえられているかのような、足跡のミミズ腫れ。もちろん心当たりはない。(なんにも悪いこともしてないっ!)クラゲにさされたかのような跡だが、今シーズンは全く海には入っていない。何か変な虫に刺されて、ミミズ腫れになっているんでしょうけれど、随分とグロテスク。おそらく庭に出た時に違いないんだけど。マジでこわい。あまりに驚いて、日記に書いてしまった自分が情けない...。追伸:とりあえずムヒを塗ってみてます。
2004.05.21
コメント(11)
久々に友人に会って、よもやま話をしようと思った。でも。彼女から先に、実はね、という話を告白されてしまった。彼女も誰にも相談できずにずーっと一人で抱え込んでいたらしい。私にもずっと自分の中に抱え込んでいることあった。だから、彼女がどれだけ苦しかったか、よぉく分かる。つらかっただろうな...。孤独だっただろうな、よぉく分かる。人によってはそんなこと、たいしたことじゃない、というのかもしれないけれど。真面目な彼女は、自分自身を責めていた。そんなの、彼女自身が悪くもなんともないのに。(それに比べて私の場合、因果応報、ってかんじ...)彼女は何ヶ月間もずっと、一人で悩んでたんだ...。そして今日、話し終わった目の前の彼女はちょっとだけ、ほっとした顔をしていた。人は話すことで、自分の気持ちを整理することができるのかもしれない。話しながら、自分の気持ちを確認しているんだと思う。そして話し終わったとき、ようやく自分自身を受け容れることができるのでしょう。私も自分と話し続けてた。すごい時間を費やして話し続け、もう何も話すことがなくなったら、ストン、という音を立てて気持ちが落ち着いた...。こんなの私じゃないっ!って心の中で叫び続けていた数ヶ月間。でも、それも”私”。紛れもない自分自身。今は...あんなのも”私”って。ちょっとは笑って、心から思えるようになりました。自分自身を受け容れないと、変わりたくても変われない。進みたくても、進めない。”まずは自分自身を受け容れなさい”って教えてくれた、素敵な人生の先輩に、感謝です。
2004.05.20
コメント(2)
水曜日はレディースデー♪ということで観たのは二コールキッドマン主演、『コールドマウンテン』。「あなたのほかに命を捧げはしない」実は予告編で、このコピーに惹かれていたのでした。(あー恥ずかしい。)私は正直にいって、二コール・キッドマンって全然興味のない女優さんでした。ジュード・ロウも最後に見た姿は近未来都市を生きるロボットを演じた『A.I』。あのときはピンとしない役(おもしろい役だけどね)だなあと思ってそれっきり。レニーセルビガーは『ブリジットジョーンズの日記』以来...。しかしながらこの映画を観て印象が変わりました。特に二コールキッドマン。**********************舞台は1860年代初頭の、南北戦争の南部ノースカロライナの田舎町。通称コールドマウンテン。牧師である父親と娘のエイダ(ニコールK)はチャールストンから移り住んできた。しかし美しく穏やかな田舎町の日々は長くは続かず、南北戦争の開始によってそれらは次第に失われていく。出会ったばかりの大工、インマン(ジュードロウ)とはお互い、心の中では気になりつつも、気持ちを確かめる間もなく、彼の出征当日を迎える。無口な彼と牧師の娘という立場から積極的にも話せなかった二人だが、その日はじめて口づけをかわし、お互いがかけがえのない存在であることに気づくが、時すでに遅し。インマンは必ず戻ると約束し、便りのない彼を心配しつつ、エイダは絶対戻ると信じて待ち続ける。もちろん、彼がもっとも最悪な戦況を呈することとなった、ヴァージニア州ピーターズバーグの包囲攻撃のさなかにあることも知らずに...。インマンは、大怪我を負いながらも、たった一度の彼女との口づけを思い出し、死んではいけない、と脱走兵としての旅を決意する。********************ジュード・ロウの生き様が格好よかったか、というと私個人としては、正直に言って疑問もあります。だけど、それよりも感動は、ニコール・K演じるエイダが、どんどんたくましくなっていくところ。それまで、料理も庭仕事も何もできずに育てられてきた彼女は、父親の死後、自分一人の身も賄うことができず、親の債権や持ち物を切り売りし、帰らぬ恋人を待ち続け、憔悴しきった日々。付近の人々は見るに見かねてレニー・セルヴィガー演じる、野生児のように生きてきた女、ルビーを畑仕事などの手伝いに、と無理やり送り込むが、彼女こそが生きていくのに必要な「強さ」と「現実」を彼女に教えてくれるわけである。なーんにもできなかったお嬢様状態から、ライフル銃を構え、自分の命を守って生きていくまでに成長していくその姿は、本当にたくましく、しなやかで美しい。とくに見所となるシーンの、ニコールキッドマンの黒いパンツとメンズの大きめのコートを太いベルトできりりと締めて、帽子をかぶったその雄姿。心から惚れ惚れしてしまう。これじゃ、さすがのジュード・ロウもかすんでしまいます...世の中で確かなものなんて、何もないけれど。でも。愛を確信したとき、そこにはどんな障害があろうとも、こんなにも女は強くたくましく生きられる。うーん、久々に見た純愛モノでした。愛さえあれば、何があってもがんばれる?!思わず自問自答してしまったのでした。ちなみに上記の答え: がんばれるぅ!!
2004.05.19
コメント(9)
”すいません、シャッター押してもらえます?”と言う声に、顔を上げると、そこには観光でいらしているとおぼしき、お父さんと娘さんという雰囲気の二人が立っていました。”そこの蜘蛛のオブジェと、それから向こうに見える夕焼けを入れてください!”そう。場所は六本木ヒルズ。そう言われて初めて、空のかなたを見やると、乃木坂方向の空に素晴らしい夕焼けが見えました。牡丹のような色から芍薬のような色へのグラデーションの夕焼け。無事にお二人をファインダーにおさめ、カメラを手渡して見送ったあと、もう一度空を見ました。夕焼けの空がどんどん、闇に吸い込まれていく、その速度が速いことに驚きました。そういえば、こんなゆっくり空を見たの、久々だなあ。。。それだけ気持ちに余裕がなかったんだなあ。これからは、もっと空を見れる心のゆとりをもちたいなぁ。みなさんは今日の夕焼け、見ましたか?で。本日の本題ですが。友人の同い年の女性が都内(中央区)にマンションを買いました。新築の1LDK。ちなみに彼女は独身で一中小企業のフツーのOLさんをしています。「すごいじゃないっ!どぉしたの?!」と言うと彼女曰く、実家(都内)からは出てけとうるさかったし、それならいっそのことマンションを買おうと、貯金をはたいたのはもちろん、ローンを組んで買ったそうな。「おかげで、この会社で一生働かなきゃいけなくなったわ(苦笑)。」なんて言っているけれど、ひとつ自分の生き方をはっきりさせた、と言う意味でもすごいと思う。ひとつの家の主だもの。さてこの話を彼女を知る友人(男性)にしたところ、思いもよらぬ反応でした。「ふーん、男はひくなぁ。(彼女は)結婚するつもりないのかね。まー、尚更それじゃ、彼氏できないじゃん。」サイっテー!この人。友達と思いたくないわ。正直に言ってそう思いましたよ。ちなみにこちらの男性も同い年、独身のサラリーマンです。この人は東京の近郊の賃貸物件にて、一人暮らしをenjoyされています。女性である私からすればマンションを購入した彼女を、すごいなあ、と純粋に思えるし、がんばれよっ!と心から応援する。けれど、男性からすると、全く見方が違うのか。そんなに30代独身女性がマンションを購入することがイケナイのか?どうして世間がそういうことを、あえてTOPICSとして取り上げるのか?そんな特別なことぉ?人間として生きていく上で、大切な住まいというものを、ちゃんとした人生設計の上で用意する女性のどこが間違っているのかしら?後先考えず、会社を辞めてしまう私のような人間としては、自分の足でちゃんと生きていこうとする彼女のような女性を、本当に素晴らしいと思うし、尊敬するけどな。世の中がバブルバブルと騒いだ時代には、まだ高校生。ようやく恩恵に預かれるかと思った、大学時代にバブル崩壊。就職氷河期突入...ようやく掴んだ仕事で、それぞれ一生懸命生きてるのよ、私たちだって。(あ、私はぷーちゃんですが。。。)そして色んな悩みも多いのよ。(みんなそうよ。)世間からは”もっと肩の力を抜いて生きたら?”と言われながらも、その抜き方が分からなくて、また悩む...。悩み多き40年代生まれ。(なんかで読んだら、ヨンマル世代っていうんだって。)なんか今日の日記は”どうよぉ?これって?!”という話になってしまい、ごめんなさい。折角、夕日の美しい話をしたのにねぇ。
2004.05.18
コメント(13)
本日はプー太郎一日目。早速”就職活動”という名目の下、知り合いの話を聞きつつ、表参道でランチをしました。が。しかし。。。結局は”最近の美味しい店&世の中のレストラン事情”談義に華が咲き、数時間が過ぎてしまいました。。。ま、いつものことです(苦笑)。ちなみに会ったのは、某フレンチの老舗で働く女性の方。彼女はやはりクラシックなお店が好きであり、一方の私はフレンチとはいえ、雰囲気も味もちょい軽めなお店がどちらかというと好み。然るに最近行ったお店などの話をしていても、御互い行動するフィールドが、全く異なるわけです。同い年、同じ区に住んで、食べることが大好きでも、これだけ好みが違うわけですから、そりゃあ、昨今、レストランが”雨後のたけのこ”のように登場し多様化するわけです。逆に言えば。それだけ消え行くレストランも多い...。厳しいです。ほんっとに。実際、好きなレストランのクローズほど悲しいものはありません...。美味しいのに、なーんで?!と思います。が。しかし。立地や内装の雰囲気、従業員のサービス、そして、お料理。これが全て揃わなければ、美味しくても顧客はつかめないし、お客様が望んでいるものを明確に把握していなかったら、成功しないし。お客様というキャッチャーが構えているグローブの場所にボールを投げなければいけない。あまりにストライクゾーンを外れすぎた球は、お客様はさすがにとりにいってくれませんものね。かといって、消費者に振り回されて、既存のものから脱却できずに、ひたすら守りの体制でいても、いけない。まー、大変です。レストラン業界というものは。
2004.05.17
コメント(1)
かねてより、行きたいなあ、行かなきゃなあ、と思っていたレストランがありました。そしてようやく先日、”退職祝い”という大義名分でそこに行きました。その名はサイタブリア。”出会ってしまった”。という一言がぴったりのレストランです。久々に恋に落ちたレストランです。くれぐれも申し上げておきますが、男性に、じゃないですよ。このレストランに、です。『一見危険な匂いを漂わせた、ちょっと不良っぽい男性なんだけど、実はすごくやさしくて、ナイーブで誠実な努力家』。あえて、男性のタイプにたとえて言うなら、そういう雰囲気のレストランなんです。ここは!!(例えがややこしいかもしれませんが(笑))出会ってしまったが最後。恋に落ちてしまうんですよね、こういう人には。...じゃなくて、こういうお店には。ちなみに私は外食に関して、けしてミーハーなほうではないと思ってます。(貪欲ではあるけど...)単に綺麗でおしゃれ、とか、料理がゴージャス、というだけでは興味はあまりもちません。今回は、あまりに周囲の評判がよかったので、行ってみたかったんです。さて。場所は青山の富士フィルムの裏の通りにあるので、交通の便は不便かもしれません。それにも拘らず、店内は満席!(詳細は『大好きなレストラン』のページに追加してあるので、ご参照くださいまし。)不況といえどもお客様が入っているところとそうでないところがぴったりと二分される、この業界。メニューの内容はもちろん、味、サービス、雰囲気ともに、素晴らしい完成度であり、何よりもお店側がターゲットとしている顧客層が明確だからゆえ、このように成功しているんだろうなあ、とただただひたすら感心するばかりです。おそらく東京の多くのレストランがほしい、と思う部分の多くをもっているところではないかなあ。お店が素晴らしいのはもちろん、いらしているお客様も素敵で独特な雰囲気の方が多い。。。そして美女が多い。。。!!(はい。自分が場違い?!とも思いましたよっ!正直言って。)お客様がお店をつくる、という言葉を思わずにはいらません。まさに、現在の東京の”食”のシーンをリードする、お店の1軒といえます。気のおけない友人と、そしてもちろん、愛する人と、ゆっくりくつろげるお店ですよ。今度こそは、わたしだってデートで行くもんねーっ!(周りが羨ましかったぞ。)
2004.05.15
コメント(9)
今日、5月14日をもって現職場を退職することになりました。携わってきたプロジェクトのサービスインを待っての退職でしたので、ようやく、といえばようやくでした。そもそもコンピュータの電源さえロクに入れられなかった3年前を考えると、まさか自分がITコンサルという部門で働くとは思ってもいませんでした。こんな私ですから、今の会社で働けたことは本当にラッキーで、実力以上にチャンスが与えられた、素晴らしい職場だったと思っています。何よりも基幹システムのリプレースというプロジェクトを通して学んだことは、本当に大きいものでした。プログラマーとお客様企業との間の橋渡しをしてきたわけですが、相手の視線に合わせてモノを見て、分かる言葉で伝える、ということの難しさ、大切さを学びました。お仕事をご一緒させていただいた、コンサルタント会社のお一人がこのようなことをおっしゃられていました。「僕は、今の仕事は全然、インテリジェンスとは思ってないですよ。ある意味「ハイテク土方」です。ただ僕が昔から目指しているのは、「街の相談屋」です。まあ、もともとコンサルという仕事自体、かっこいい仕事ではないですし、裏方ですし、体力仕事です。ただ、向き不向きは別として、自分はこの仕事が好きです。」なんて素敵なんだろうと感動しました。こういうふうに自分の仕事を解釈して、愛していくことのできる人は、本当に素敵だと思います。私自身も、この業界に入るときに目指したのは、『お客様の心を理解できるSEになる』ということでした。もちろん現実は厳しく、同情だけでは仕事は前にすすみませんし、「商売」もしていかなくてはならないし、自分の甘さを思い知りました。今後は全く違う業界にチャレンジしていくつもりですが、どんな仕事をするにしても、自分の仕事を愛し、そして何よりもお客様の笑顔をつくれるよう、精一杯がんばりたいと思います。さて。これから就職活動、本腰入れなくちゃな。。。現実は厳しいぞ!!でも!以前からの夢に少しでも、近づくぞ!!
2004.05.14
コメント(9)
その人の名はマウリツィオ・ポリーニ (MAURIZIO POLLINI)。またの名は、『ミスター・パーフェクト』!!イタリアが生んだ素晴らしい、ピアニストです。1942年 イタリアに生まれた彼は、1960年、なんと弱冠18歳にして第6回ショパンコンクールを満場一致で完全制覇。その時、審査委員長を務めたアルトゥール・ルービンシュタインが彼を評して、「技術的には私たちの誰よりも上手い」と絶賛したとのこと。昨日は彼のコンサートに行ってまいりました。内容は<オールショパンプログラム>。***************「強靭なテクニックと妥協を許さぬ明晰な音楽作り」「ピアノ演奏の歴史が生んだ一つの極致」「前人未到の地を行く“完璧”の体現者」***************このように評価されるポリーニさんですので、聴きに行くこちらとしても、ものすごい緊張感を感じつつ、会場となったサントリーホールの壇上に現れた彼は、思っていたよりもずっと小柄なおじいさん(実年齢より上に見えました)で、そしてなんとも優しい笑顔で会場に挨拶しました。しかし、弾き始めると一変。とても61歳とは思えない、力強さをもって一音一音が完璧な音を発します。それなのに、けしてトゲトゲしたものでなく、むしろ大きい愛を感じる、やさしい音を奏でるのです。『仙人みたい。』それが一番の印象です。荒野で想像を絶する厳しい修行を積み、完璧な技術を身につけたとき。もはや卓越した人間性の素晴らしさが、演奏において表現される。あっという間に予定の演奏曲目は全て終了してしまいました。そして、カーテンコール。何度も何度も拍手に応じ、およそ30分、5曲を演奏。初めての体験のオールスタンディングオベーション!!座っているのはご年配の方々のみ。これだけの素晴らしい演奏は聴いたことがありませんでした。ショパンが今まで以上に好きになりました。最高の演奏に心から感謝します。そして次回、また、あなたに会える日を、心から楽しみに待っています。その日まで、どうかお元気で。Grazie,Sr.Pollini!Arrivederci!追伸:この後ポリーニさんを囲んだパーティーを『La Cascata 』で開催され、その会場にて一緒に写真をとることができました。あー嬉しい。よかった。よかった。 <オール・ショパン・プログラム> 幻想曲 へ短調 op.49 2つの夜想曲 op.55 舟歌 嬰へ長調 op.60 子守歌 変ニ長調 op.57 スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39 前奏曲 嬰ハ短調 op.45 (*) 2つの夜想曲 op.27 ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ短調 op.35「葬送」
2004.05.13
コメント(7)
本日のお昼は会社の近所にある『伊勢重』のすきやき!そう。伝説のように有名な老舗の伊勢重!勤め先である会社のある、馬喰町にあり会社から徒歩5分という近さです。リッチィっ!って思われたでしょうが、本日は超特別です。自腹のランチタイムに3000円なんて、そうそうないですものぉ。(少なくともこの1年半の馬喰町生活ではなかったわ。)とある目的があって、そのために仕事仲間の女の子5人で集まってランチタイムにしたのです。実は、私自身はすきやきに特別な思い入れはなく、みんながおいしいおいしい、というのでじゃあ折角だから、と誘われるがままに、行ってきました。伊勢重は今半と並ぶ、すきやきの名店として知られています。なんと開業は明治2年。”散切りアタマをたたいてみれば、文明開化の音がする。”(←懐かしい。)その頃ですね。さて。店内は1階から入ると、意外や意外。想像してたよりもよりもいい感じ~♪大変フォーマルな雰囲気のフロントがあり、おじ様接待・商談系の雰囲気を漂わせています。自腹OL系はまず、無縁、というかんじです。予約の名前を告げると、仲居さんが地下の個室(和室)に案内してくれました。階段途中の牡丹や個室内のお花。いけばなもとても素敵。座ると次々とお肉のお皿、すきやきの鍋がセットされますが、特徴なのは、炭火を使うことでしょうか?!全て仲居さんがセットしてくださり、お肉を入れて取り分けてくださいます。みんながお昼休みにきていることを知り、食べるペースを考えながら、手際よくさばいてくれます。たまごまで割ってといてくれて、なくなるとまた足してくれる。。。至れり尽くせり状態に、みんな女王様気分です。特製の出しの美味しい割下がたっぶり注がれた鍋の中で、素晴らしい霜降り肉がゆったりと火が通っていきます。卵にされっとつけて、口に運ぶと...それはふんわり柔らかく、たれと和牛本来の味わいが合わさって、ベルベットのよう。。。と書くと上品ですが、率直な感想は、「おーっ!うまいっ!久々の特選の和牛の味がするぅ!」でした(笑)。ワインのテイスティングのときに比べると、ただひたすら無心に我を忘れて楽しむのみ。「ステーキでも焼肉でも、このふんわり感は味わえないよなぁ。」と、すき焼きという調理法に感心しつつ、食べること1時間。食べた、食べた。春菊やねぎ、しらたきなどはほとんど食べていなくて、お肉だけでおなかいっぱい。私だけじゃなくて、周りの友人たちも満腹!とのことでした。3000円(ごはん、お味噌汁、佃煮、つけものもついてます)は確かにOLさんのお昼としては、大変高価ですが、特選和牛でおなかいっぱいになって、この値段は大変バリューのある内容だと思いました。わが社でも、外国人の方の接待がある場合はココを使っていたのですが、なるほど、これは外国人の方にも受けるだろうな、と感心しました。馬喰町はちょっとおっさんぽい町ですが、定食屋から老舗の味まで色々あって奥が深い町です。結構ハマりますヨ。
2004.05.12
コメント(5)
最近皆さんの日記を拝見していて、素晴らしいと思うことのひとつに”育てる”ということがあります。最近リンクさせていただいた、つよし!!!さんはぶどうを栽培していて、日記では日々の農作業やぶどうの生長の様子を書かれています。rosy peachさんはそれはそれは、素晴らしい薔薇をたくさん育てていらっしゃり、日記には素敵な写真がいっぱいです。らんじゅさんは、薔薇や色々なお花をご自身でつくったお庭で、大切に育てていらっしゃいます。みなさん、本当に愛情を持って育てているんだなあ、ということがぐーっ!と伝わってくるんです。気候のせいで、ぶどうの花が全部落ちちゃったり、薔薇が害虫で弱ってしまったり、落胆されることももちろんあるけれど、みなさんが必死に育てる姿に、とても感動します。私はこれ、といって育てているものはありませんが、何かを育てるということは、自分自身も育てることなのだ、ということを感じます。私は何を育てよう。。。そうだ!そうだった!育てなきゃいけないものがありました。愛。以上っ!がんばりますっ!
2004.05.10
コメント(5)
今日は連休中にあった講座を振り替えたので、日曜日の夜の講座に初めて参加しました。土日は一時間時間が早く始まることを知らなかったので、教室に入って授業が始まっていることに驚き、結局30分も遅刻(涙)。しかも、今日の講師の先生は、私が数年前に本気でワインを好きになるきっかけをつくってくれた、某レストランのシェフソムリエ。まさか今日の授業の講師だとは。。。知っていたら、遅刻しないよー。(おかげで挨拶もできなかった)さて。今日の授業はシャンパーニュ地方、ジュラ地方、アルザス地方。ボルドー、ブルゴーニュに比べれば、覚えることは少なかったけれど、ブラインドテイスティング(全て白4種)は、意外と手こずりました。というのも、ゲヴェルツトラミネール、ミュスカは分かるが、他のリースリングとピノグリ、これが特徴が捉えられなくて、?、という感じ。今日はアルザスの4種類です、と言われたから、それぞれ分かったようなものの、こんなのテイスティング試験で出てきたら、どうしよう。。。と不安になってしまうぅぅ。そして、テイスティングといえば。今日は改めてテイスティングの理論を学び、いかにそれが科学的なものであるかということを納得したのでした。プロにとってのテイスティングというのは、あくまでも”分析”であり、曖昧な感覚的なものではなく、きわめて理論的な作業である、ということです。 (以下は先生がお話された概要)------------------グラスから、なんらかの匂いを嗅ぎ取ろう、と鼻をグラスに入れて、なんの香りというのか、漠然と嗅いでいるようではいつまでたってもテイスティングは上達しない。テイスティングシートを埋めることに必死になったり、この香りはなんだったけなー。と考えているようではだめ。その香りが第一アロマのアロマからくるものか、発酵による第2アロマの香りなのか、はたまた樽で熟成されている頃のブーケからくる香りが強いのか。成熟した香りか、それともフレッシュな香りか。まずはこれを香りから判断できるかどうかが大切。そもそも香りのパターンというは、科学的にも決まっている。だからまずは香りを嗅いだ瞬間、頭で考えてストーリー(生産地、品種、熟成の度合い)を組み立て、そこから信号をおくって、分析し、その結果として香りを言葉で表現する。この分析の際に、ツールとして鼻を使う。香りの表現というのはあくまで、この、香りの分析結果なのだ。------------------こうして文章にしてみても、上手に伝えることができず、もどかしいのですね。ようするに。テイスティングというものは、感性に頼っているようにも思えるけれど、そんな第6感のひらめき!みたいなのではなくて、ちゃんと理論を学んだ上でそのデータを引っ張り出し、総動員させて分析すると極めて知性の必要な作業だったんですねぇ。個人的に楽しむのならば、もちろんそんな面倒なことは考えず、これはなんの香り?とかロマンティックに考えて楽しめるのにねぇ。ワイン用の鼻と頭がプライベートとオフィシャルで分かれてくれたらちょうどいいのかも。デートのお食事の時に、(当然、薀蓄を言うのはナンセンスだけど)飲みながら、これは第一アロマの香りが...!なーんて考えて飲まないようにしないとね(笑)。酔いたくても酔えないのも悲しいワ。
2004.05.09
コメント(0)
実は私は定食屋さんが大好きです。会社が馬喰町にあるのですが、この界隈、定食屋さんが結構多いです。もちろんおじさんサラリーマン率は120%。この辺のOLさんはお昼は外食しないのだろうか?!と思うくらいなので、女の人が一人でこの状況でご飯をとると、周囲から浮きます。が。そんなこと、歯牙にもかけずに、もくもくと一人ご飯を食べる私です。(さすがにスポーツ新聞を広げてまでその場に馴染もう、とまでは思いませんが(笑))ところで最近発見して感動した定食屋さがここ。千葉は鴨川(←遠いけど)にある、食事処『池田』。やはり千葉の木更津とか鴨川に行ったら、じぇーったいお魚が食べたいっ!と心底思うのです。しかし。観光バスが止まっていたり、よさそうな風情のあるお店は概して”高い”!高すぎる!最悪な場合、平気で焼き魚をレンジでチンしていたりするし。ところがこの『池田』さんは違うんですよ。お魚屋さんが直営でやっている定食屋さんなので、どれもこれも安いです。メニューのバリエーションはそんなに多くはないかもしれませんが、こんなかんじ。定食さしみ定食 1200円 天ぷら定食 1200円 金目鯛焼魚定食 1300円 金目鯛煮魚定食 1300円 焼魚定食(各種) 1200円 煮魚定食(各種) 1200円 煮魚定食(各種) 1200円 あじたたき定食 900円 あじなめろう定食 900円 エビフライ定食 1200円 (プラス消費税です)ほかに天丼、海鮮丼、さざえ丼、などがあります。魚は日替わりで5,6種類あり、種類を選んでから、調理法を選べます。私の超おすすめ焼き魚定食で頼んだ”マグロのかま焼き”。おおきなカマが2つも出てきて、これとご飯、おみおつけ、御漬物などで、1260円(税込み)!煮魚や焼き魚も、中ぐらいの大きさならばなんと2本!ちゅうぐらいのいさきが2本!ですよ!すごい。(ちなみにこれらのほうが、おさしみ定食よりもバリューがかんじられます。)ちょっと出てくるまで時間がかかることもありますが、店内はお座敷とテーブルがあり、広々していて、こぎれいですし、ホールではたらくおばちゃんもみんな親切!(こういうところで働きたい。)ぜひぜひこちらに行かれる機会のある方は、訪れてください!なかなかめぐり合えない、と思えた素晴らしいお店です♪追伸:今度知り合いのレストランのシェフとかスタッフ、連れてこよう、と真剣に思ってます。
2004.05.08
コメント(8)
家族が連休中に山形に行って、お土産を買ってきてくれました。事前調査で”さとう錦”というさくらんぼの旬にはまだちょっと早いことは知っていたので、富貴豆かしらん、と期待したとおりのお土産に思わずガッツポーズ! みなさんはこの「富貴豆」ってご存知でしょうか?山形の銘菓であり、青エンドウを砂糖でじっくり炊き込んだお菓子です。豆の香りが芳ばしく、舌触りも全然ざらつきがなく、たいそう上品なお豆です。これをおいしい煎茶と一緒に頂くと、もう、もう!ほんわかして、すこぶる幸せな気持ちで満たされること、間違いなし!!なんというか、洋菓子ではなかなか経験できない種類の幸せです。ちなみに、私は生クリームの幸せも大好きですが、これと対極にある甘味、といえばよろしいのでしょうか?!こちらの富貴豆、私が好きなのは”杵屋”さんというお店のものですが、色々なところでつくっているようです。ところでこの富貴豆を食べながら頭を駆け巡っていた曲がなぜか、Cat Stevensの”Wild World"。帰りがけに立ち寄った近所の酒屋さん(いつもはノラジョーンズとかかけているのに)でワインを選びながら聞こえてきたのが、Cat Stevensの”Morning Has Broken(白い夜明け)” だったせいで、私の頭がCat Stevensに占有されたのでしょうか???注:私は人からよく、”音楽の趣味が一世代から二世代ずれている。年をごまかしているに違いないっ!”といわれますが、小さい頃(5歳前後)のあたりから小学校低学年や、間が抜けて中学生の頃の洋楽ってすごーく耳に残っているんですよね~。不思議だ。。。
2004.05.06
コメント(3)
京成バラ園に行ってきました。このバラ、肝心の名前は覚えていないのですが、ブルー系(詳細は下記に書きました)に大別される薔薇のエリアにありました。(楽天日記を書かれている、らんじゅ8231さんがいつも素敵なお庭の花の写真や、薔薇のお話などをされているので、興味を持ち、行ってみたのでした!)この雨と気温、そして全体的な開花には時期的にちょっぴり早かったので、人手も少なくちょっと寂しいものがありましたが、温室では素敵な薔薇がたくさん咲いてました。薔薇というと、その素晴らしい香りも魅力のひとつですが、私が昔から大好きな香水のひとつにフランスの『アニックグタール』のローズアブソリューがあります。ブルガリア産、トルコ産の選りすぐりの香りのよい薔薇を使用しているため、お値段も相当高価でしたが、薔薇の花束そのものの香りがします。そして今日、バラ園の展示の説明で知ったのですが、一言に薔薇の香りといえども、その種類は6種類に大別されるそうです。(下記は京成バラ園のパネルの説明のメモです。)1.ダマスククラシックの香り:香料用のロサ ダマッセナやロサ ケンティホーリアの強い甘さとロサ ガリカの華やかさをあわせもつ、所謂古典的なバラの香り。2.ダマスクモダンの香り:ダマスククラシックの香りを受け継いでいるが、含まれている成分のバランスが大きく違っている為に、より情熱的で洗練された香り。3.フルーティーの香り:ダマスククラシックの香りとティーの香りが混ざり、モモ、杏、りんごなどの果物の香り。4.ブルーの香り:ブルーの花色を持つ品種はダマスクモダンとティーの香りの特徴が混ざり合った香り。5.ティーの香り:ダマスク系の香り成分とは全く違っており、グリーンバイオレットの香りが貴重で、上品で優雅な凝り。現代バラの多くがこのタイプの香りを持っている。6.スパイシーの香り:ダマスククラシックの香りの中に、グローブの香りがやや感じられるもの。それぞれに該当する種類のバラが展示されていたので、くんくんと香りを嗅いで見た結果、私が気に入った香りは、1番のダマスククラシックと3番のフルーティーの種類でした。とくにフルーティーの種類に大別された”桃香”(モモカ)という薔薇の香りはまさに果物のような香りにはおどろきました。もちろん、どれも素敵な香りでした(スパイシーはちょっとバラ、という香りではない気がしたけれど。)バラの香りには情緒を安定させたり、安眠効果もある、と書かれていたので、早速帰りにお土産としてポプリやルームスプレーを買ってみたりして(笑)。薔薇は眼で見て楽しみ、匂いを嗅いで楽しみ、そして、その薔薇の名前を見て、由来を想像して楽しんで、と、五感で楽しむことができるということを改めて知りました。育てるのが大変な薔薇なので(←甘え。)、当面はプレゼントの薔薇の花束を心待ちにする、今日この頃なのでした(笑)。
2004.05.05
コメント(5)
GWもあっという間に過ぎつつあるので、せっかくのGWをテーマに、私の直近の最重要課題について書くことにしました。GWに減ったもの。それはもちろんお財布の中身。。。(ぐすっ。)増えたもの。体重!!(お約束ですかね、これは!!世間一般にそうなの?それって私の願望???)運動しなきゃ。。。と毎月支払いだけ続いている○ィプネスの月会費。そもそもこんなに運動していないのは、生まれて初めてなのです。昨年10月の骨折事故以来、なので半年。。。!!これでは自己嫌悪にもなります。そして今年に入り、ワインの日々なので当然のことながら身体が重くなる気配が。。。!!GW前と比較したら1キロも増えてました。こんなことって。。。!!確かにちょっとやけ食いした?(した。)やけ酒した?(やけ、じゃないけど、飲みすぎた。)反省。反省。月会費の一割くらいは取り戻すべく、ジムに通わなくちゃ。家族も旅行中なので、自分でつくったごはんを自画自賛して食べていたら、こんなことにぃ。。。(涙)ということで夏までに、身体はもちろん、まず気を引き締めないと!!
2004.05.04
コメント(1)
この2ヶ月くらい飲んでいる漢方薬(ある程度の誘眠の効果のあるもの及び、胃腸系のもの)を中断してしまったら、身体は十分疲れているのに眠れないのが2日間ほど続いてしまいました。。やはり薬を飲むのを勝手に止めちゃいけないですね。(反省)今日は何がなんでも寝たい。。。ところで今日部屋の片付けをしていたら、まったく聞いていないCDを発掘。かけながら掃除をしてました。発見したのはこれ。MARIAH CAREY 『Charmbracelet』タイトルになったチャームブレスレット、一時期大流行しましたよねー。このアルバムのCD本体にも、たくさんのチャームがついたブレスレットが一周、くるりと描かれています。今ではすでにたくさんのチャームがついた状態で製品として販売されていることが多いですが、チャームブレスレットはひとつひとつのチャームをちょっとずつ集めて、そこに足していくのが本来の楽しみ方です。私自身がチャームブレスレットに興味を持ったのは、5,6年前。アメリカN.Y州のアルバニー(多分発音はオルバニー)という場所の近くにある、小さなみやげ物やさん。キッチン周りのかわいい小物を発見し、お土産に♪とレジに持っていたところ、Mom♪という雰囲気のおばさんが包んでくれたのですが、そのおばさんの腕にはなにやら色々くっついたブレスレットが巻かれていました。私が素敵なブレスレットですね、と話しかけたところ、それぞれのチャームをどこでどのように手に入れたか、いろいろエピソードを交えながら話してくれたのでした。「これはイギリスの蚤の市、これは○○に行ったときのもの。。。そうそう、これ(なんかお釈迦様のような姿のもの)はね、日本に行ったときのものよ。」そういって、片目をウィンクし、私ににっこり笑いかけました。モノはストーリーをもったとき、初めてその人にとってかけがえのない宝物になります。海岸で拾った貝殻を捨てられずに大切にしているのは、それが単なる貝殻ではなく、そこにストーリーがあるからです。今、私にとって一番の宝物は。。。!!追伸:今日のお掃除のBGMになったマライアのCDの中から私の大好きな1曲。『Through the rain 』When you caught in the rainwith nowhere to runWhen you're distraugtAnd in pain without anyoneWhen you keep crying out be savedbut no body comesAnd you feel so far awayThat you just can't find your way homeYou can get there alone,it's O.KOnce you sayI can make it through the rainI can stand up once againOn my own and I know That I'm strong enough to mendAnd everytime I feel afraidI hold tighter to my faithAnd live one more dayAnd I make it through the rain
2004.05.03
コメント(1)
どんぐり(私に代わって)決心の表情。。。(5月1日。我が家の庭にて)ちょっとだけご無沙してしまいました。。。悩むことがあり、悶々としていました。春の陽射しが恨めしく思うくらい、じめじめしてました。がしかし。最近私の師匠のYさんの門下生Mちゃん(私よりも年下だが、しっかりものだった。。。)に言われた一言で、腹をくくりました。決心。自分が、自分を信じられなくて、どうするんですかっ!!今の自分が好きですか?!好きになれない自分を、相手は好きになってくれると思いますか!!!はい。そう。。。そうね。核心を突かれ、思わず涙ぐんでしまったりもしました。でも。そうでした。そのとおりでした。自分のことを棚にあげて、相手のことばかりを責めていたのかも。自分を輝かせるのも、だめにするのも、自分自身。以前の私。忘れかけてました。思い出そうとしたけれど、あせればあせるほど思い出せなかった、かつての自分自身。最近、なんというか、アタマで考えようとしてたのかも。他人と自分をと比べていたのかも。どんな人だったっけ?私って???精一杯仕事をして、仕事を愛して、精一杯相手を愛する気持ち。具体的に思い出せるきっかけを作ってくれた、Mちゃんに心から感謝。それから大切なのは自分自身よ♪と言ってくれていつも温かい言葉をかけてくれるYさんに感謝。もう、腹をくくりました。おしっ!これでいくぞ!!後悔しないよう、精一杯、生きますから。ラテンなオンナですもの。愛に生きる女ですもの。でも、仕事を愛する生き方ですもの。ちょっと見えてきたぞ。以前の私。思い出したぞ。以前の私。。。!!これから、です。うん。がんばります。
2004.05.02
コメント(7)
全26件 (26件中 1-26件目)
1