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北九州のお客様から、サミット(Summit)社製スライディング・パティオドアのハンドルが破損したので部材を調達したいというご相談を頂きました。ご覧のようにハンドル上部の付け根にクラックが入っており、これ以上破損が進むとハンドルとしての機能が失われてしまいます。こうした割れの原因は、掃出しサッシの鍵が掛けづらかったり、逆に鍵が掛かったまま引っ掛かったりした際に、思いっ切りドアを閉めようとしたり、開こうとしたりした為だと思われます。人はこういう場合、ハンドルの素材自体の強度が足りなかったと思うかも知れませんが、普通に扱っていれば固い鋳物が壊れることはありません。何度も無理な力が加わって、そのうちその衝撃によって金属疲労を起こしたと考えるのが妥当です。では、どうしてそんなに力を入れてサッシを開閉しなければならなかったのか?それは、ロックを掛ける為のロックラッチやストライク(受け金物)の位置が正常な場所からずれてしまったのが原因です。それは、長年の使用で金物の位置が変わってしまったり、ドアの建て起こし(水平垂直・高さ)の位置が変わってしまったりした為に他なりません。ですから、いくらハンドルを新しいものに交換しても、そうした変化が元に戻ることはありませんから、また無理してドアを開け閉めしてしまうという状態が続きます。新品への交換という対処療法ではなく、根本原因を解決するという治療でなければ、何ら意味がないということも理解しなければなりません。その為には、輸入住宅のメンテナンスに対して、深く正しい知見を持つ専門ビルダーを見付けてお願いする以外に方法はありません。勿論、そういったことをビルダーから勉強して、ご自身で出来るようになることが、家づくりの最終到達点だと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月28日
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最近、輸入の玄関ドアを開け閉めする時、ドアが敷居に擦って開けづらく(閉めづらく)なっていませんか。輸入住宅の玄関ドアは、ステンドグラスが入ったグラスファイバー製のものや木製のものだったりしますから、結構な重量があります。重いドアを毎日開閉させているのですから、その重さでドアヒンジが擦れ金属が摩耗していきます。そうなると、ドアの位置が下がってきますから、そのうちドアの敷居に当たってきてしまうのです。写真は、金属が摩耗して蝶番同士の間に隙間が生じてきたドアヒンジです。輸入ヒンジの多くは、無垢の分厚いスチールかステンレスで出来ていますから、そう簡単には消耗しないのですが、それでも15~20年くらいするとこのようになってしまうのは仕方ありません。既存のドアヒンジの形状やサイズを確認して、それと同じタイプの輸入ヒンジに交換すれば、簡単に元のスムースな状態に戻ってくれます。ドアが敷居に擦る前に、またドアのラッチやデッドロックが掛けづらくなる前に早めにドアヒンジを交換するようにしたいものです。でないと、ドア下の木が破損したり、ハンドルやロックが壊れたりしますから余計な出費が増えるかも知れません。勿論、その際はドアの建て起こし(水平垂直・傾き)や高さを調整することも忘れずに行って下さい。そうすれば、また長く輸入の玄関ドアを使い続けることが可能となります。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月27日
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常滑のお客様の処に本日伺って、カーポートの屋根の復旧作業を行ってきました。こちらは、天窓や2階の窓の防水メンテナンスの為に足場を架けたおうちなんですが、足場を立てる為に一部カーポートの屋根を外しました。足場屋さんに屋根の一時撤去及び復旧もお願いしていたのですが、先日の寒波が来た際に風が吹いて、ポリカーボネートの屋根材や屋根押えのアルミ板が外れて落下しました。お客様からまた風が吹くといけないので、早く直して欲しいと連絡を頂き、急遽直しに伺った次第です。相当な風が吹いたのだろうかと思って現場に行ったのですが、そうではなく足場屋さんの職人が手間を惜しんで屋根押えをビス留めせずに養生テープで仮留めしておいたのが原因と分かりました。これはちょっと考えられないよなと思い、現場の外されていたビスを使って屋根材をアルミの屋根押えで留めていったのですが、あまりの考えのなさに残念な気持ちになりました。いつもお願いしている足場屋さんですから、間違ったことはしないだろうと信用していたのですが、こういう手を抜いた仕事をしていてはダメだと思います。取り敢えず、私が対風対策をしておきましたから、年末年始にご迷惑をお掛けすることはないと思いますが、若い職人さんたちにはちゃんと教育をして頂く必要がありますね。これくらいのことが1回あったくらいで、もう今後仕事はお願いしないという非情なことはしませんが、何度も同じことを繰り返してはいけません。日本の建築をよくする為にも、言うべきは言うという姿勢は崩してはならないと思っています。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月26日
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あま市のお客様の処の深夜電気温水器が、とうとう壊れてしまったようです。当初は、浴室リモコンの調子が悪いということで、騙しだましお使いになられていたようですが、温水器本体の方もどうやら不具合が生じたようです。新築してから20年以上経ちますから、よく長持ちした方だとは思いますが、この寒い冬、それも年末。修理しようにも、既に生産は終了し、リモコンや部品もメーカーには全くないといった状況で、本体ごと新しいものに交換する以外に方法はありません。ただ、新しいものに交換しようにも、ニュースでも取り上げられているように、世界的な半導体不足によって温水器や給湯器、エコキュートといったものは、注文しても納期も出ないというくらい製造がストップしています。日頃の知り合いにもお願いをして、何とか早めに手に入れることをやってもらっていますが、どこも同じ状況でしょうから時間が掛かりそう。夏場なら水のシャワーでも何とかなるんでしょうが、これから冬本番という時期には本当に辛い状況です。こういう時、NETばかりで購入していたという業者さんよりも、問屋さんや業者さん経由で資材を調達していた処の方が、納品は有利かも知れません。金額が何よりも優先される資本主義社会ですが、人のつながりや情を重んじる日本的な経営が、本当に大切なんだと感じる今日この頃です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月25日
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とあるお客様からブルース(Bruce)のオーク材フローリングのメンテナンスについてご相談を頂きました。現在は製造されていませんが、輸入住宅ブームの時はウレタン仕上げではなくWAX仕上げのブルースやロビンスが主流でした。そういった床材には、市販のワックスは不適切ですから、ブルース専用の鉱物油系WAXを使うことが普通でした。ただ、時代と共に臭いのきついワックスは、室内汚染の問題から製造が中止されて、WAX仕上げの床材そのものも生産されなくなってしまいました。今回のお客様もそうした時期に家を建てられた方のようで、その後の床のメンテナンスに困っていらっしゃったようです。特に昔のブルースのWAXは、臭いの問題で使う機会がないまま古くなってしまい、どういったWAXが使えるのか、また臭いの少ないものや汚れ落としや着色が出来るものがないかお探しだったとのことでした。私共が販売しているデュラ・シール(Dura Seal)は、北米の室内環境基準をクリアしたクリーナー&ワックスです。(但し、臭いは個人差があります)色は、ナチュラル・クリア又はコーヒーブラウンの2色があり、何度も塗り重ねれば徐々に着色していきますし、汚れを落とす効果もあります。ただ、木の表面が劣化しているような場合は、汚れを乾いた雑巾で拭き取った後、細かなサンドペーパーで表面をサンディングして整えることが必要かも知れません。自然オイル系のワックスなども多く販売されていますから、そういったものをお使い頂くことも問題ありませんが、出来るだけ昔に近いものを使い続けたいというお客様にはいい製品だと思います。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月24日
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東京のお客様から、アンダーセン(Andersen)のスライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のドアに隙間が出来て、鍵が掛けづらくなったという相談を頂きました。ドアを一杯に閉めても、ご覧のように隙間が空いてしまい、ロック・プレートが隙間から見えてしまうといった状態です。この隙間が小さいと、何とか鍵が掛かる状況にもなりますが、無理にロックしようとしてロックレバーやロックケースを破損させて、ドアが開けられなくなったり、鍵が掛けられなくなったりするトラブルにも発展します。こういった隙間が空く原因は、ドアの下端の方が先にドア枠に当たり、上の方がドア枠に到達しない状況となるからです。つまり、ドアの左右のバランスが崩れて、左右で水平が取れていない状況となっているのです。もしそういった現象が生じたら、ドアの戸車の高さを調整して、ドアが水平になるようにしてやれば、元通りのようにロックするようになります。但し、その際ドアの高さを上げ過ぎたり下げ過ぎたりすると、鍵が掛かる位置がずれてロックがうまく掛けられないということにもなりますから、注意が必要です。ですから、今までドアの調整をしたことがないお客様であれば、私共のような輸入住宅の専門家に依頼して頂き、作業を行う際に手順や道具について教えてもらうことが間違いない方法かも知れません。素人判断で無茶苦茶な調整をすると、逆にどうにもならない状態になる恐れもありますから、勉強してから実施することが大切ですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月23日
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12月30日(木)~2022年1月5日(水)の間、手づくり輸入住宅のホームメイドでは冬季休暇を頂きます。休暇前に建築のご相談や各種お問い合わせを希望される方は、お早めに!お電話の方は、TEL:0561-75-4087 へ。(お休みの期間中は留守電になりますので、上記ご相談・お問い合わせリンクよりご連絡下さい。再開後にお返事させて頂きます。)
2021年12月23日
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こちらは、清須市のお客様から相談を頂いた輸入アルミサッシ用の網戸パーツです。ケースメントと呼ばれる開き窓なんですが、サッシの内側に網戸がある為、その向こう側にある開閉用のロックハンドルを操作するのに網戸が邪魔になります。その為、網戸の一部に開閉用の樹脂フレームを付けて、そこを開くことでハンドルを操作出来るようにしています。そんな特殊なパーツが付いた網戸は、ミルガード(Milgard)製の古いタイプのアルミサッシなんですが、国内では部材を供給している業者は存在しません。ですから、この輸入住宅を建てた住宅メーカーも窓ごと交換することをお勧めする以外に方法はなく、お客様とのやりとりも極力控えたいといった感じのようです。今回のお客様は、たまたまお隣で輸入住宅のメンテナンスをさせて頂いている時に、私共のことをお聞き頂き是非うちも見て欲しいということでした。樹脂製の開閉フレームは、紫外線による劣化が激しく既に耐用年数を超えているような状況ですが、20年以上経った今でもアメリカの部材メーカーから調達することは可能です。これだけでなく、グラスファイバーで出来た網も破れてきている状況ですから、そういった消耗材も一緒に交換修理をしてあげたいと思います。それにしても息の長い部材が多くて、ほんと輸入サッシはすごいですね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月22日
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浜松のお客様の処に週末伺って、残っていたダブルハングの建具交換を行ってきました。1ヶ所は既に交換を完了しましたが、5ヶ所の窓で木が腐った建具を交換することになっていました。メーカーは、ハード(Hurd、現シエラパシフィック)社でしたが、既に古いタイプのサッシは生産しておらず、新しいタイプの建具を古い窓枠に適合するように注文で作ってもらって入れ替えるという作業でした。ただ、単純に建具を入れれば完了という訳ではなく、バランサーや樹脂製のサイドジャム、トップサッシュ・ストップといったものも交換となる為、結構交換は面倒な作業が伴います。また、写真でも分かるように、フレームの形状や大きさの違いから、窓を持ち上げる為のリフトハンドルを取り付けたり、飾りの木製格子を装着したりと細かな作業も必要でした。勿論、サッシの開閉がスムースになるように窓の調整作業も行いますので、丸1日掛けての仕事となります。でも、作業後の出来は如何でしょうか。色合いも極力現況に合わせましたから、新旧が隣同士並んでも然程違和感は感じられないと思います。(但し、古い窓は写真に写っていない部分で、木が腐って黒ずんでいます)こうした建具の交換は、ハードのダブルハングだけでなく、窓枠の形状・寸法が一定の範囲で適合すれば、他社のアルミクラッドサッシのダブルハングでもシエラパシフィックの建具に入れ替えることが可能です。窓枠から全て交換となると、外壁から窓全体を外さなければならず、修理費用も相当になりますし、窓の周囲からの雨漏れリスクも発生します。それに比べれば、特注で建具を作ってもらったとしても、リーズナブルな修理になるかも知れませんね。尚、新しい建具ですが、屋外側のガラスの周囲に防水処理を施していますし、木部にも防水塗料のパラペイント ティンバーケアを塗装してあります。(シエラパシフィックの建具の木部には、コアガードと呼ばれる防腐処理がされた木も使われていますから、雨漏れ対策はバッチリです)輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月21日
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福岡県のお客様からご希望を頂いていた網戸をサッシに固定する為のクリップ部品が届きました。クレトイシがOEMで製造していたこともあるサーティンティード(CertainTeed)社ケースメントサッシに取り付けられていたものが、写真の一番上の部品です。一番下のものが本来の形のものですが、少し厚みが薄くなったツマミの部分が折れてなくなっています。本体の穴の中に写真中央の固定軸を入れてサッシに押し込むと、差し込んだ部分が四方に開いて抜けなくなるという仕組みです。他の窓メーカーのものは、固定軸がビスであったりするものも多いですが、ワンタッチで装着出来るこのタイプは、便利かも知れませんね。20年もするとプラスチックのものは経年劣化で破損しますから、それくらいの時期になりましたら、全て交換しておくと何度も手配をする必要もなく快適にお過ごし頂けると思います。輸入サッシの部材が欲しいという方は、ご相談下さいね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月20日
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先日名古屋市のお客様からキッチンの水栓金具の調子がおかしいというご相談を頂いておりましたデルタ(Delta)製タッチ水栓。レバーを操作しないでも、水栓金具に指を触れるだけで水が出たり止まったりするスグレモノの水栓ですが、キッチンカウンターや食洗機に触れても作動してしまうし、夜中に突然水が出るという誤作動を起こしていました。そこで、お客様から気に入っている水栓なので、同じものを取り寄せて輸入住宅専門の私たちに取付けをして欲しいというご依頼を頂きました。状況からして、水栓本体とステンレスのキッチンカウンターが絶縁されていないか、何らかの電磁波によるコントロールボックスの誤作動又は霊の仕業(笑)であろうという推測をしました。実際に新しいものを調達して交換作業に入りましたら、水栓の取付け位置がカウンターに明けられた取付け穴の中央でなかったり、穴の周囲に触れないようにする絶縁リングが装着されていなかったりしていました。その他にも固定ボルトが装着されていなかったりと、前回取り付けた施工業者のミスがいろいろと確認されました。輸入水栓に慣れていないとは言え、図が付いた取扱説明書もあったはずですから、そういった資料も見ないで適当に取り付けたとしか考えられません。当然、私たちが取り付けた後は、正常に作動するようになりましたから、日本の業者のレベルの低さには本当に驚きますねぇ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月17日
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以前記事に書かせて頂いたこともありますし、ホームページでも屋根材としてご紹介をさせて頂いている天然スレート。東京駅やフランスのモンサンミッシェル、ルーブルといった歴史的な建物の屋根にも使われているスグレモノです。フランス産の天然スレート屋根材を使って、愛知県大口町の輸入住宅を施工させて頂いたこともありますが、本物の石で出来た屋根材ですからその耐久性は100年以上。そんな天然スレートの屋根材ですが、今回新たな供給元を見付けることが出来ました。写真は、その供給会社から頂いた天然スレートのサンプルです。黒くて表面が平らなものが、スペイン産。緑っぽくて粘板岩独特の模様が入ったものがアルゼンチン産の天然スレートです。ずっしりした重量感がありますが、重さとしてはコンクリート製のスレート屋根材であるカラーベストよりも少しだけ重いくらいで然程の違いはありません。ですから、日本の瓦屋根よりも随分軽く出来ますから、地震の揺れにも比較的安全性が高いとも言えます。あとは、値段の問題ですが、供給元から直接購入が出来そうですから、以前と比べてお値打ちに出来るとは思いますが、カラーベストと同じという訳にはいきません。塗装の塗り直しの必要もないですし、割れたり飛ばされたりしない限りほぼノーメンテナンスの天然スレート屋根材。何世代にも亘って建物を残しておきたいと考えている皆さんは、新築や屋根の葺き替えに採用されては如何でしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月16日
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浜松のお客様の輸入住宅に伺って、ハード(Hurd)社の掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)とダブルハングサッシの修理を行ってきました。掃出しサッシは4ヶ所、計8枚のペアガラスを交換し、ダブルハングは9ヶ所あるうちの3ヶ所はバランサーのメンテナンス、6ヶ所は上下共の建具の交換という内容でした。ただ、3日間の作業期間だけでは全てを完了することが出来ず、建具交換の5ヶ所は後日作業をすることとなりました。掃出しサッシは、幅2.4m x 高さ2mの大きなものが1ヶ所。ガラスは当然2枚ありますから、これが今回一番の難所でした。ガラスは強化ガラスですから、恐らくペアガラス1枚で100kgを超えるくらいの重さがあり、特別な道具なしでは2人では持ち運びが出来ない感じの大きさ・重さでした。写真は、内部結露で曇ったペアガラスを外して、新しいガラスを入れる前に専用の防水粘着テープを建具のフレームに張った様子です。ガラスを外す際は、室内側のフレームだけでなく、屋外側のアルミカバーに付いた粘着テープを切らないとガラスがサッシから外れてくれませんから、それを外すだけでも相当な時間が掛かります。その上、アルミカバーや木製のフレームには粘着テープが張り付いた状態ですから、それをきれいに撤去しないと新しいテープを張ることは出来ません。こうした一連の作業だけで3時間くらい掛かってしまいますから、新しいガラスの挿入やその後の復旧作業や防水作業、調整作業を入れると丸一日掛かってしまう状況でした。ですから、上記の修理箇所を3日間でやり遂げたというだけでも、結構頑張ったと思っています。(その前後の積み込み作業や廃材の積み下ろし作業を入れると、5日間の大仕事でした。ワンボックスのバンも本当によく頑張ってくれました)だって、最終日なんかは、朝9時前に来て夜10時半過ぎまでずっと作業をしていたんですから・・・。多少手を抜いて効率よく作業をすればもっと早く終われるのでしょうが、そういう訳にはいかないという性分が馬鹿正直ですよね。それにしても、夜暗い所でジジイが作業するっていうのは、結構辛いものがありますよね。やっぱ、明るいうちに仕事は終わらないといけませんね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月14日
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浜松のお客様の処で、明日からハード(Hurd)のサッシの修理メンテナンスへ伺います。掃出しサッシ用の大きなペア強化ガラスが8枚。ダブルハングの交換建具が12枚。その付属パーツや木製の飾り格子・網戸部品などもいくつか一緒に積み込んだ様子が、この写真ワンボックスのバンですが、ご覧のようにほぼ隙間なく積み込まれました。交換する部材だけでなく、当然道具や施工する為の消耗品、出張の日用品なども積み込まなければなりませんから、不要と思われるものは会社に置いていかなければなりません。それにしても、これだけ多くの荷物を積み込んで出張修理に行くのも久し振りのこと。今日から私の息子にも手伝いを依頼して、数日掛けてしっかりメンテナンスをしてくるつもりです。だって、幅1.2m x 高さ2mもあるペアガラスなどは、80kg以上の重さがありますから、一人では到底持ち運ぶことも出来ません。これだけの輸入サッシの修理を一度にこなせる建築屋は、ホームメイド以外に何人いるでしょうねぇ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月10日
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先日、屋根付近からと思われる雨漏れの修理・メンテナンスを行ってきました。破風と呼ばれる屋根の三角になった部分の軒裏に、穴明きの有孔ボードと呼ばれるケイカル板が施工されていました。(恐らく、屋根裏の空気を逃がす為に施工したのだと思いますが、構造的にここからは屋根裏の空気は殆ど出てきません)通常、穴明きボードは、軒裏が真下に向いている場所に取り付けるのですが、こうやって少し上向きになった場所に付いていることがよくあります。真上から降る雨であれば問題はないのですが、少し風がある時だとこの通気穴から雨が構造内部にまで入り込んでしまいます。台風の時のように数日雨が断続的に降るような場合では、相当量の雨が入ってしまいますから、それが室内にも出てきてしまうというトラブルが発生するのです。ですから、こうして破風の軒裏に明いた穴を鈑金材などで塞ぐのですが、こうした施工は結構多くの住宅で見受けられます。お客様は、建築会社をプロだと信用している訳ですが、半分以上は単なる建築ブローカーや施工方法を知らない設計士だということを忘れてはいけません。それにしても、破風の一番下になっている場所(水平屋根との接点)にも大きな穴が明けっ放しだったのにも驚きました。このおうちは、2度塗り替えもしているとのことですが、塗り直ししたペンキ屋(リフォーム屋)も何ら問題にしなかったというのはひどい話です。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月09日
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いつもは建築関係の話題しか掲載しない私ですが、今日は違うことについて記事を書かせて頂きます。会社を興したのが2000年。その時からずっと乗っている営業車のカプチーノなんですが、数年前から塗装が剥げてひどい状況でした。忙しかったのと、然程お金にも余裕がなかったという理由で放置していたのですが、このままではいけないということで、今年のお盆過ぎに全塗装をしてもらうように友だちの自動車屋さんにお願いしました。また、ダッシュボードの表面が割れて、フロントガラスにも小石が当たった跡があったことから、そういったものも交換してもらいました。まあ、友だちということもあったと思いますが、なかなか修理や塗装が完了せずに、数ヶ月経った後に戻ってきた様子がこの写真。元々は赤い車だったのですが、2010年くらいに黄色に塗り替えて、そして今回はブルーグレーに塗装してもらいました。ちょっとレトロな感じの色で、なかなかカプチーノでは見ない色だと思っています。この車、実は1991年式で2000年に中古で買った車です。(当時は既に生産終了していましたから・・・)ですから、30年もの長い間、軽なのに頑張って動いてくれています。距離も20万キロを越えています。家もそうですが、車も修理やメンテナンスをしながら使い続ければ、50年くらいは乗れるかも知れません。そういう精神は欧米では普通ですし、サスティナビリティが叫ばれる今の日本にも求められているのではないでしょうか。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月08日
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千葉県のお客様から、メーカー不明の輸入サッシに付いている半円窓のペアガラスが欲しいという相談を頂きました。ご事情はよく分かりませんが、恐らくガラス内に湿気や水が入って内部結露を起こしたのではないかと推察されます。近くのサッシ屋さんやリフォーム屋さんに相談されたのだそうですが、どこも輸入の半円ペアガラスは作れないと断られたそうで、遠く離れたホームメイドに問い合わせを頂きました。今回は飾りの格子はなくていいという話なので、ガラスの実寸法さえ分かれば供給は可能とお伝えしました。ただ、後日ご連絡頂いた実寸法の数字は、通常の輸入サッシでは使われないサイズでしたので、ちゃんと計測していないのではないかと心配です。とは言え、嘘の寸法だとは言えませんから、再度寸法確認をお願いしてご案内頂いたサイズでペアガラスを製作するという形の見積をご提示しました。注文されるかどうかはまだ分かりませんが、本当に取り外しや取付けが出来るのだろうか、初めてなのにやり方は分かるのだろうか、防水処理をしなきゃいけないということも分かっているのかなど、いろいろと心配な点が頭をよぎります。私たちでも輸入ガラスの交換に伺う際は、必要な材料や道具をいくつも準備して、正しい施工手順に従って作業を行います。勿論、途中で発生するイレギュラーなことにも対応出来るだけの知識や経験、追加の工具なども準備しておくことが求められますから、初めてで素人のお客様が適切にやれるかどうかは、ちょっと分かりません。自分でやってみるのはいいことですが、それってハードル高くないですか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月07日
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群馬県のお客様から、ヴァイスロイ(Viceroy)社製掃出しサッシ(スライディング・パティオドア)のドアハンドルが欲しいというご相談を頂きました。写真は、ドアの内外に付いているハンドルセットですが、室内側のハンドル内に装着するロックレバーも一緒に調達したいそうです。ロックレバーもハンドルも樹脂で作られているので、太陽の紫外線に曝される場所にサッシが付いていれば、そのうち劣化してしまうのは仕方ありません。ただ、ロックレバーについては紫外線による経年劣化で破損するというよりは、ドアの取付け位置が変化して鍵が掛けられないという不具合が原因で、無理に鍵を掛けようと動かないレバー回したことで割れてしまうということが多いかも知れません。勿論、プラスチックも長年の使用で弱くなっていますから、それも複合的な要因にはなっていると思います。今回は、ハンドルとロックレバーを調達してお送りするのがミッションですが、お客様の方では掃出しサッシの建て起こし調整を一緒にして頂かないと、また同じ問題が発生しますから注意が必要です。対処療法で壊れた部材を交換しても、根本原因がそのままでは、最終的な問題解決にはならないのです。私たちが取付け作業まで行うのであれば、そういった調整を含めてメンテナンスを行いますが、単に部品供給をさせて頂くだけのお客様ですと、どうしてもその点は自力更生して頂く他ありません。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月06日
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最近立て続けに、輸入サッシの網戸を固定する為のスクリーンピンが欲しいという問い合わせを頂きました。私たちは、マーヴィン(Marvin )から敢えて樹脂シャフトの網戸固定ピンを調達しているのですが、ハード(Hurd)等の他の輸入サッシでもお使い頂いております。樹脂シャフトのいい処は、シャフトに頭のツマミを差し込むのに手の力でも簡単に入ってくれて抜けにくいという点です。これがアルミのシャフトとなると、金槌で強く叩かないと差し込めません。その際にアルミのフレームや網にダメージを与えてしまうといった、予想外のトラブルも発生します。また、シャフトが樹脂だとピンの劣化が早いと思われるかも知れませんが、劣化するのは頭のツマミの部分は殆どです。ツマミの部分は、シャフトの材質に関わらず全て樹脂で出来ています。そこが常に露出していますから、ツマミの部分が劣化して割れてくるのですが、シャフトは網戸のフレームの中に隠れてしまう為、樹脂であっても劣化することは殆どありません。マーヴィンはアルミと樹脂の2つのシャフトのものを販売していますが、私たちは使いやすい樹脂シャフトのスクリーンピンをお勧めします。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月05日
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あま市のお客様から輸入玄関ドアに取り付けられているハンドルセットの室内側ドアレバーが下がったままで開けづらいという相談を頂きました。こちらのハンドルセットは、クイックセット(Kwikset)のチェルシーというデザインのもので、室内側のドアレバーはコモンウェルス(Commonwealth)というタイプが選択されています。こういう状態の時は、レバー内に取り付けられているバネが弱ってきているということの他に、鍵爪を出し入れするドアラッチという部品のバネも経年劣化してきている可能性があります。ドアレバーだけを交換してもある程度直るとは思いますが、ちゃんとした状態で気持ちよく使いたいというのであれば、2つ共交換しておいた方が無難だと思います。どちらも問題なく手に入る部品ですから、心配する必要はありません。ただ、最近クイックセットも、ものによっては従来の製品を生産中止にしたり、色のバリエーションを制限したりしていますから、製品として存在しているうちに早めに交換しておくことはいいことかも知れません。皆さんのおうちでもまだ使えるからと交換せずにお使い頂いている輸入資材がありましたら、メンテナンスを考えるようにしてみては如何でしょうか?輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月04日
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徳島県のお客様からインシュレート(Insulate)社製スライディング・パティオドア(掃出しサッシ)のロック金物が破損したので部品が欲しいという相談を頂きました。ロックレバーを下げると、ロック用のフックが飛び出して鍵が掛かるというシステムで、防犯性が高い分破損した状態で鍵が掛かってしまうと外しにくいという側面もあります。今回は、破損したロックケースも外すことが出来るようですから、鍵が掛かったまま開けられないということはないようですが、逆に鍵が掛けられないというのも心配です。予備も含めて2個のロックケースを調達するように、早急に手配を進めますが、師走で泥棒や空き巣も増える季節ですから皆さんも鍵のチェックをしてみては如何でしょうか。輸入サッシのロック金物は、15~20年で新しいものに交換すると、いつまでも調子よくお使い頂けると思いますよ。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月03日
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先日福岡へ窓のメンテナンスにお邪魔した際に、網戸をサッシに固定する為の固定部品も手に入らないかとの相談を受けました。それは、サーティンティード(CertainTeed)社ケースメントサッシの網戸固定クリップというもので、網戸のヘリに引っ掛けて網戸が外れないようにするという機能を果たします。クリップを留める部分もクリップ本体も全てプラスチックで出来ている為、15年以上使っていれば経年劣化で割れたり欠損したりするのは仕方ないですね。小さくて他愛もない部品ですが、これが使えないと網戸を窓枠に装着することが出来ませんから、なくてはならない存在です。今回お客様からは、40個程の調達をご依頼頂きましたが、無理なく手に入れられると思います。やっぱり、こういう部品は予備を含めて購入しておきたいものです。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月02日
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福岡県のお客様の処に伺い、サーティンティード(CertainTeed)社のケースメントサッシのメンテナンスを行ってきました。以前、マルチポイント・ロックのロックレバーが取れてしまったという記事を書かせて頂きましたが、やはりレバーだけが壊れたのではなくロックも掛かったまま解除出来なくなっていました。マルチポイント・ロックは、窓枠と建具とが密着するように鍵を掛けられる仕組みですから、隙間が全くありません。ですから、素人のお客様がご自身で鍵を開けるということは、ほぼ不可能な状態でした。鍵の解除が出来そうな道具や材料をいくつか用意をして行きましたが、解除につながる有効な手段がなかなか見つからず、数時間窓と格闘しました。ただ、窓の構造は熟知していましたから、何をどうすればいいかということは分かっていましたから、その点を考えながら冷静に作業を進めました。丁度お昼になりそうという頃、突然その時がやってきました。ロックが引っ掛かっている部分に金属棒を当てて、その上からハンマーで叩いてやった処、見事にロックが外れました。文字で書いても、皆さんはよく分からないかも知れませんが、まさに問題箇所をピンポイントで攻略した瞬間でした。その後、ロックや開閉の関連部品を一様に交換・調整して、作業を完了しました。やはり、取付け場所の浴室は、水分や湿気が多い為金属部品の劣化が著しいことを考えると、悪くなる前に早めに交換・修理をして頂くことが望ましいと思います。それにしても、お風呂の窓が開けられないのは、湿気がこもって大変だったでしょうね。輸入住宅の新築やメンテナンス、コンサルやコーディネートをして欲しい、家全般のチェックやアドバイスを受けたいので、現地調査を希望するという方はお問い合わせ下さい。全国どこでもご相談を受け付けます。尚、相談や問い合わせの前には、日々更新する記事をいくつかご覧の上適否をご判断願います。また、これらの記事が、多くの皆さんのお役に立てて頂ければ幸いです。
2021年12月01日
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