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綾部市の市民課がおこなう「ふれあいメール」事業のボランティアをしています。綾部在住で70歳以上の1人暮らしの方にボランティア市民が毎月、ハガキを出して、元気を贈り、交流してもらおうというもの。ハガキには特定マークが入っていて、連携する郵便配達の方がそのハガキに関しては手渡しし、安否確認してくださいます。データによると市内の70歳以上の独居の方は約1000名。2000年の事業開始から参加しているのですが新たに2名の依頼があり、担当が3名になりました。先の方とは、お出会いもし、『半農半Xという生き方』にも登場していただいています。今月は自己紹介をかねて、NHKの「ご近所の底力」のことを書いてみました。見てもらえたら、笑ってもらえたらいいな。今日は母方のいとこの披露宴。式場は京都の平安神宮内にある、なつかしの「平安会館」。90年の子どもの日、ぼくたちもここで式を挙げたのでした。ここを選んだ理由。いま、思い出しました。フェリシモ時代、もっともインスパイアされたあこがれの先輩(女性)がここでされたからでした・・・。来年、ぼくたちは15周年です。洋祐さん、由季さん、おめでとう!お幸せに。子どもたちは祭りの太鼓のご褒美で「御事(おこと)」という子ども行事に夕方前から出かけました。公民館で遊んだり、ごはんを食べたり、小中学生が一緒に過ごします。いまも昔も「警察と泥棒(このへんでは、「けいどろ」といいます)」は一番人気の遊びです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・成功し、幸せな人の秘密は多くの場合全身全霊である1つのことに集中できるということにあります。ローター・J・ザイヴァート+ヴェルナー・ティキ・キュステンマッハー著『すべては「単純に!」でうまくいく』小川捷子訳・飛鳥新社・2003より全身全霊である1つのことに集中。11月も各自の「それ」に集中していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.31
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ふと手にとった本にアランの「幸福論」のことばが載っていました。創りだすことがやっぱりいちばんの幸福。そんなことばでした。大きな出来事が多発するとき、ぼくをカタチづくっていることばがいくつも脳裏をよぎります。志系の出版社の社長からうかがったことばもその1つ。原発事故が起これば、地震ひとつ起これば人はインパクトを受けて、紡ぎ出される文は微妙に変わっていく。影響を受けないものはない。鳥インフルエンザ、原発事故、台風に地震。今年もいろいろ起きました。私は思想家として、目前のことに一喜一憂せず、そういう日がこないように確固たる思想を用意しなければならないと思っている。米同時多発テロのときの哲学者・梅原猛さんのことばにそうだなあって思います。私も少数者としての仕事をしよう、右顧左眄することなく、少数者であることを自覚し、千年に耐える仕事をしよう。作家の神渡良平さんのことばにもそうだなあって思います。思想家として、確固たる思想を用意する。少数者であることを自覚し、千年に耐える仕事めざす。めざすべきはこのあたりかな・・・って思います。それぞれの舞台で、未来への何かを創り出していきましょう。自分の役割を通して、何かを用意していきましょう。流されず、千年に耐える仕事めざしていきましょう。先人のことばがぼくをささえています。夜、地元・自治会の学習会に参加したら、自治会長が冒頭の挨拶で公民館の裏側に動物の足跡があって、猟友会に見てもらったら・・・熊らしいので気をつけてくださいと報告があってざわざわ。帰って、家族に報告。公民館といえば、我が家から50メートルくらいのところにあり、農道をはさんで、我が畑はすぐ隣です。畑にある小屋に入ったら、熊が先に来て、休んでいたってことも考えられるのでした。公民館は山際にあるわけでもなく、住民も家族もぼくもみんな、びっくり。猿に続いて、鍛治屋町の中心に、今度は熊。いつか本当に見る日が来るのかな。鉢合わせじゃないといいけれど。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・それでも/マザーテレサ人々は、理性を失い、非論理的で自己中心的です。それでも彼らを愛しなさい。もし いいことをすれば、人々は自分勝手だとか何か隠された動機があるはずだ、と非難します。それでもいい行いをしなさい。もし あなたが成功すれば、不実な友と、ほんとうの敵を得てしまうことでしょう。それでも成功しなさい。あなたがしたいい行いは、明日には忘れられます。それでもいい行いをしなさい。誠実さと親しみやすさはあなたを容易に傷つけます。それでも誠実で親しみやすくありなさい。あなたが歳月を費やした建物が、一晩で壊されてしまうことになるかもしれません。それでも建てなさい。ほんとうに助けが必要な人々ですが、彼らを助けたら彼らに襲われてしまうかもしれません。それでも彼らを助けなさい。持っている一番いいものを分け与えると、自分はひどい目にあうかもしれません。それでも一番いいものを分け与えなさい。***今日は何だか「それでも」を贈りたくなりました。それでも、がんばっていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.30
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『赤と黒』などの名作で知られるフランスの作家・スタンダールは自分の生涯を3つの言葉に要約し、自分の墓に刻むように指示しました。その墓碑銘はスタンダールの生涯を要約した名言といわれています。生涯を要約した名言とは・・・生きた、書いた、恋した。ドイツの哲学者・ニーチェは、どんな人物であれ、「3つの逸話」によって、その本質を描き出すことができるといったそうですが、自分の人生を3つの言葉で表すとしたら、どんな言葉で描くかな。ぼくの「3つの逸話」って何かな。それにしても、生きた、書いた、恋した。って、すてきですね。スタンダールの名言をふと思い出させてくれたのは山田ズーニーさんの『伝わる・揺さぶる!文章を書く』(PHP新書)で「要約」ってことばに出合ったから。僕にとって、「要約」といえば、スタンダールの「生きた、書いた、恋した。」なのですね。山田ズーニーさんは極端に短く言うことで、いらないものを捨てる、大事なものの順番がわかる。ということは、自分とまわりの関係性が発見できるということだ。いま、あなたがやっていること、やろうとしていること、それを、ひと言でいうと?煮詰まった時は、ひと言要約を実践してみよう。と書かれていて、本を置きました。いま、ぼくがやっていること、やろうとしていること、それを、ひと言でいうと?それは日記のタイトルやペンネームでも表現されたりしています。僕はタイトル:半農半X的生活~スローレボリューションでいこう!~ペンネーム:塩見直紀(半農半X研究所)としているのだけど、スローレボリューションでいこう!や塩見直紀(半農半X研究所)とすることで見えてきたものがありました。関係性の発見。要約による人生の再発見。関係性と要約は人生のヒントの1つかな。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・自分の生涯を3つの言葉に要約するとしたら・・・。スタンダールは、生きた、書いた、恋した。ぼくは何かな。あなたは何ですか。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.29
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NHKのプロデューサーさんから電話があり、「今夜の“ご近所の底力”、見てください」とのこと。普段ならもう眠って時間だけど、起きて見ていたら今日のテーマ「水害」のあと、次週のテーマ「田舎暮らし」の予告が流れました。綾部の山中さん親子、出てました!山中さんは今夏、NHKBS15周年記念番組でも出演されているので、制覇?です。すごい。綾部の市民広報大使ですね。広告料を出すのではなくて、メディアで無料で紹介してもらう「パブリシティ」という考え方がありますが、NHKで放映されて、半農半Xのパブリシティ効果はどんなものかな。楽しみです。市長からもどんどん仕掛けていきましょうとお葉書をいただきました。全国メディアに出て、PRしたら、市民税が安くなるとかポイントがたまって、温泉券がもらえるとか綾部の「黒谷和紙」の名刺用の和紙が半額で買えるとかなったらいいなあって思うのでした。『社会起業家~よい社会をつくる人たち』(PHP新書)を拝読して以来、町田洋次さんのファンなのですが、メールマガジン「社会起業家クラブ」でもたくさんの気づきをいただいています。愛媛の「風で織るタオル」を紹介されたことがきっかけで最近、ぼくのなかで「風力除草」というコンセプトが生まれました。風力でプロペラがまわり、にごり水を発生させ田の水をにごらすことによって、太陽光が水中の土に届かないようにし田草の発芽を抑えるってアイデアです。田んぼでニシキゴイを飼うのもそんな効果があるのですがにごり水発生マシーンです。今日はNPO法人間伐材研究所の補助金申請の件で近所の今村鉄工所さんに行き、木材搬出用台車製作の見積をお願いしました。発明家的な方があちこちおられます。「風力除草」も日の目を見るかもです。来年は米づくり10周年。いま、なぜか僕は「風力除草」のことが気になるのでした。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・進む者は別れなければならない(英国の詩人ワーズワーズのことば)きっとみんないまはもう人生の後半生。自分にとっての大事なこと、優先していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.28
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「脱力生活入門」という特集を組み、「がんばらなくても毎日を楽しめるライフスタイル」を提案していた小学館の雑誌「BE-PAL」9月号を家で何気なく見ていたら、「陸人Tシャツ」を発見。「陸人」と書いて、「あぎんちゅ」と読み、「農業に従事する人」を示す沖縄の言葉だそうです。「海人」Tシャツに加え、今夏は「畑人」Tシャツに出会ったけど、「陸人」Tシャツもすてきでした。3780円(送料別)。ミッション系Tシャツ研究所の事例に追加。ふと、半農半Xとは何人なのかな、そんなことを思いました。農は根っこで、エックスは翼。よくそんなことをいうのだけれど、「□人」と1字でいいたいところです。自分への練習問題。「がんばらない」といえば、長野と岩手がメッカなのですが、先日の新聞で「がんばらない介護」が紹介されていました。そこで思いついたのは・・・「がんばらない社会変革」です。英語で言えば、スローレボリューションか。がんばらないって、80対20の法則なのかもですね。NHKの放映日が近づいたこともあり、半農半X研究所news「半農半Xという種子」(vol.8)の準備をしています。放映されるのは11月4日なので、1日頃、お届けできたらと思います。そうそう、新聞にいま話題の「熊」のことが書かれていて、すてきなメッセージに出会いました。熊が残したフンをいろいろ調べていったら、70種類の発芽可能な「種子」が出てきたそうです。「熊は森の“種子配達人”」とありました。森の“種子配達人”。熊さんはすてきなミッションをもっていますね。人間は、何の“種子配達人”かな。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・なにかが成し遂げられるときには、かならず、その使命のほかには何も考えられない偏執狂的な人間がいるものだ。(ピーター・F・ドラッカーの言葉)おそれないで・・・偏執狂的な人間でいきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.27
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「物書きは今、何をしているか」という題で講演をされた作家の高村薫さんは仏教ではあるがまま、何にもとらわれない境地を目指すため、考える自分を捨て、言葉を捨てよと言います。そんな境地を表したのが経典です。言葉にならないものを言葉にする。その矛盾とギリギリの緊張感のところに仏教はあるのです。語彙は確実に少なく、言葉は短くなっています。言葉の減少は、世界をとらえることの放棄だと思います。世界は言葉になるものと、なりにくいものの両方で成り立っていますが、地動説やクォークなど誰も見たことがないものを何とか理解し、表現しようという試みが失われつつあります。小説家は、最大限の神経を使って言葉を送り出し、目にみえないものをとらえようとする。単語一つで物事を片づけられないために闘っているのです。(朝日新聞・2004年10月24日付)日曜日に講演文を拝読して以来、高村さんのことば、気になっています。それぞれ関心をもつところは違うだろうけど、ぼくは「地動説やクォークなど誰も見たことがないものを何とか理解し、表現しようという試み」のところがとっても気になるのです。見えないものをことばにするってこと。ある季節、ある海上で必ず吹く「風」に名前をつけたことがきっかけで航海が活発になった話がありますが、見えない風にだって、表現することができるのですね。見えないものを ことばにする/コンセプトにする/法則にする/知恵にする/型にする・・・もちろん、人間の生命力が回復するような言葉。ぼくがめざすはそんなところかな。PHP研究所の田谷さんから先日オススメいただいた山田ズーニーさん著『伝わる・揺さぶる!文章を書く』(PHP新書・2001)を読んでいたら「根本思想」という気になるキーワードに出合いました。「根本思想」とは、文章の根底にある書き手の価値観・生き方・想い。自分の書くものを大きく変えるためには「根本思想」にメスを入れる必要がある。最初からたくさん学びをいただいています。楽天日記をぜひ書くように奨めてくださった恩人?のWeb ビジネスプロモーターの大澤彰太郎さんからなにわ1億円倶楽部著『ぼちぼちいこか!1億円』(総合法令)が届きました。大澤さん、エナジー牧場の内方アキさんほか9名の執筆陣による話題の新刊です!大澤さん、尊い本をありがとうございます!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・根本思想。ぼくの根本思想は何かな。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.26
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台風23号に新潟の大地震。阪神大震災のときと同じような気持ちです。考えてしまうのは、・いま自分がすべきこと、・この時代をどう生きていくのか、ということ。あまりメディアにでないのですが、今月、講演に行かせていただいたお隣の大江町も半世紀ぶりのひどい水害だったようです。綾部市社会福祉協議会が「災害ボランティア」が募集。バスで大江町へ向かったりしています。町の中枢・役場も浸水。今日、大江町の方と話していたらうかがった講演会場も浸かっているだろうとのことでした。重いものが持てないカラダなので、ボランティアに行けなくて、申し訳ないです。里山ねっと・あやべの定例ミーティング。施設改修プラン(私案)を各自発表です。A4・1枚にまとめたかったけど、改修案の図面を加えたので、2枚になりました。・誰が顧客(ターゲット)なのかということ。・その顧客に対してどんな価値を提供するのかということ・どうやって儲けるのかということ。難問だらけですが、みんなで知恵を出し合い、ブレイクスルーできたらいいな。すてきなアイデアがあれば、よろしくお願いします!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・明日もしも世界が終わるとわかっても私が今日やることは同じです。(カタツムリ社・加藤哲夫さんのことば)こつこつ・・・いきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。11月の里山ねっと・あやべ駐在日が決まりました。7日(日)と14日(日)です。
2004.10.25
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宝島社の『田舎暮らしの本』(1月号)を見ていたら廃校をすてきな空間に再生し、住んでいる3家族が載っていました。高知の「民宿 自遊学校」、岡山の「アーツ&クラフツ」・・・今日は里山ねっと・あやべの施設改修の「私案」づくり。明日のミーティングでは各自発表です。世界で1つのコンセプトがつくれたらいいのだけれど。ぼくのコンセプトの基本は『半農半Xという生き方』にも出てくる「人生探求都市」です。そのまちには、どんな空間が必要か?ってことから考えていきます。あらたに、21世紀の綾部の「戦略方程式」というものも公表したいと思います。つれあいの案はユニークでした。TV「ビフォーアフター」に依頼したら?というもの。なるほどです。来年、3月には綾部でも新たに4つの小学校が2つに統合。児童数73名と113名の2つの小学校の誕生です。跡地をどうするか、いま考えられていることでしょう。全国でだったら、何校、廃校になるのかな。廃校再生がミッションという廃校再生プロデューサーって人、いないかな。新潟では日本初のNPO法人同士の合併があったそうですが市町村も学校も企業も野球もJAも婦人会も・・・大合併の時代です。企業だったら、部署の統廃合とかあるんでしょう。夕方、新潟で大地震の報。『半農半Xという生き方』に3度登場してくれている新潟・巻町の西田卓司・広美夫妻は無事だったようです。松之山町のルポライター・新井さんも無事でありますように。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「朝の祈り」新しい朝を迎えさせてくださった神よ、きょう1日わたしを照らし、導いてください。いつもほがらかに、すこやかに過ごせますように。物事がうまくいかないときでも、ほほえみを忘れず、いつも物事の明るい面を見、最悪のときにも、感謝すべきものがあることを、悟らせて下さい。自分のしたいことばかりではなく、あなたの望まれることを行い、まわりの人たちのことを考えて生きる喜びを見いださせて下さい。 アーメン友が教えてくれた朝の祈りです。いいものはやはりいい、ですね。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.24
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『半農半Xという生き方』を読んでくださった20代の菅野さんが綾部って、どんなところだろうと東京から訪ねてくれました。京都からのJR山陰線のダイヤが乱れて、1日5便しかない市営バスも1本待ち・・・でしたがなんとか里山ねっと・あやべまで到着。来春から山梨のNPO法人で働くかもとのこと。ぼくも名前をよく聞くNPOです。いいなあ。いっぱい学んでくださいね。無農薬で育てる花に関心があるとのことで滋賀・大津のこだわりの花屋「ベティ・ブーフ」さんを紹介しました。永野博之さん、元気かな。おもしろかったのは、菅野さんのお父さんがカメラメーカーの旭光学(ペンタックス)の元技術者で「ペンタックス6×7」を設計されたという話。ぼくもカメラ小僧だったので、メーカー各社が勢ぞろいし、紹介される総合カタログを毎年、よく見ていたものでした。『月刊カメラマン』って雑誌、よく買っていたものです。そのあとは『写楽』に浮気したような・・・。そこで思いついたのが、里山×(6×7)=!です。帰ったら、お父様と「!」のこと、相談してほしいな。午後からは綾部が田舎暮らしの候補地の1つという大阪の北西夫妻が「21世紀の保健室(田舎暮らし情報センター)」で借りておられた本の返却&遊びに来てくださいました。9月から3度目の訪問。ハイスピードです。森林ボランティアの常連の方(兄貴と呼びます)も話に加わって岐阜(白川郷、高山、清見・・・)の話になったとき、長良川系で、ジャズメンだった学園紛争世代の熱い兄貴が、「ぼくは昔、写真をめざしていて、よく白川郷に通っていたんだよ」と思いがけないことを語られ、「もしかして、カメラは6×7ではないですか?」と尋ねると「そう。初任給の4倍くらいしたけど、買ったんだ」といわれてびっくり。里山×(6×7)×兄貴=!今日もいろいろ楽しい1日でした。春の妖精のような、初めての旅人様も綾部を気に入ってくださるとうれしいです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・20世紀のフランスの神学者シモーヌ・ヴェイユは、人に対して問いかけられる本当に意味のある質問とは、「あなたは何をやり抜こうとしているのか」ということだけだ、と述べている。この言葉を読んだとき、私がいつも自問してきた問題に心を砕いている人がここにもいたと感動した。つまり、人は自分に与えられたものをどのように生かしていくべきか、という問題である。『庭からの贈り物』●ジュディス・ハンデルスマン著(原題Growing Myself ~ A Spritual Journey through Gardening南野茉莉訳・講談社・1997より)あなたは何をやり抜こうとしているのか。ぼくは何を何をやり抜こうとしているのかな。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.23
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この楽天日記も現在「441」件とあり、年内には「500」に到達してしまいます。これをどう考えるか。3年続けたら、「1000」を超えるのだけど、3年したら、見えてくるものがあるかな。日記が書けなかった日は下関への帰省とキャンプだったのですが、先日、新たに「病院に行った日(04.10.12)」が加わりました・・・。今日は3回目の病院へ。綾部市民病院の待合室の横に売店があり、本のコーナーを見ていたら、主婦の友社の本がいっぱい並んでいました。びっくりしたのは、パッチ・アダムスの本があったり、ニューエイジ系の『人生の意味』『人生の転機』などの本があったこと。いやはや、進んでいますね。『急がない!一人の時間を持ちなさい~STOPPING~』という本もありました。久しぶりの病院ですが、いろいろ学べるものです。転んでも(ほんとうにバイクで転んだのですが・・・)何かを得られるものですね。知り合いの紹介で東京の方から「もし良かったら一緒にシャツを作りましょう」というメールが届き、びっくり。ミッションあるTシャツ、つくれるかな。明日は二十四節気の「霜降」里山的生活メイルニュースの配信日で最後のチェック。23日(土)は里山ねっと・あやべに1日駐在です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・楽しむことは集中すること(病院で出会った本より)この秋、何かに集中できたら、いいですね。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.22
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最近、とっても有名になった研究所があります。広島にあるNPO法人日本ツキノワグマ研究所です。理事長の米田一彦さんは13年勤めた県庁を辞して、「クマ」調査が多い広島へ。とってもエックスを感じます。ミッションを表明するまち、店、ひと・・・いいなあ。今日は熊もたくさん、いそうなあやべ温泉方面へ。『半農半Xという生き方』を読んでくださった「荷車農場」の桜井さんとお出会いする予定があったのであやべ温泉がある地域に向かいました。由良川は濁流。各支流が由良川に注ぎ、暴れる龍のように、舞鶴・宮津の海へと向かうのですね。桜井さんの家まで30キロ。その間、道には土砂が流れたり、小屋やビニールハウスが壊れているところもありました。ひなこは学校が避難場所になっていること、通学路の安全が確保できないとのことで臨時休校。朝のニュースで氾濫する由良川、舞鶴の観光バスの映像を見て、お電話くださった方があるのですが、お見舞いメール等、ありがとうございました。こちらは山の手?ですので、大丈夫だったのですが、昭和28年以来の大雨。あのときは2階まで水がついた地域もあるといいます。無事、桜井さんの農場に着いて、畑などいろいろ見せてくださいました。県庁を退職されて、Uターン。今後、地域のキーマンとして、大活躍されることでしょう。間伐材を使って、手作りされた作業小屋はカフェになるようなすてきな空間でした。温泉近くの古民家のラーメン屋さん「の」に連れて行ってくださったり、たくさんのお土産をいただいたり、本当にありがとうございました。桜井さんは都会の方が、土に触れたり、川遊びをしたり、温泉に入ったり、泊ってもらえるようなグリーンツーリズムを始めてくださるようで心強いです。ご希望の方はぜひどうぞ。田も畑も果樹も山もあります。中日新聞(04.10.13夕刊)の掲載紙が届きました。コラムの見出しは「希望銀行」。上田さん、尊い記事をありがとうございました。希望銀行。これが新聞の見出しを飾るなんて。すごい時代ですね。銀行といえば、ミュージシャンの桜井和寿、小林武史、坂本龍一の3氏が中心になって設立したNPO銀行「APバンク」。第2次融資の申し込みが今月末だそうです。http://www.apbank.jpNPO銀行。すてきなコンセプト、ビジョンですね。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・ミッションを表明するまち、店、ひと・・・。日本酒そのものだけでなく、日本酒の本もたくさん並んでいるような酒屋さんでお酒は買いたいなあ。ミッションを表明するひとになりたいな。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.21
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胸には「おれたちにできないことはないだろ?」背中には「もし25人みんなが信じればできるよ」こんなメッセージの入ったTシャツを着てレッドソックスの選手たちはア・リーグの優勝決定戦に挑んでいるそうです。そんなTシャツが着れるって、いいですね。綾部人の多くが読んでいる「あやべ市民新聞」さんがNHK番組「難問解決!ご近所の底力」放映の件を記事にしてくださるようで、取材に来てくださいました。今度、綾部人がテレビに出ますよ、いま発売中の雑誌で紹介されていますよ・・・そんな情報がもっとみんなに伝わったらいいなあってぼくは思っているのでした。意外とそんな情報は伝えられていないのです。台風が接近しそうな朝、ひなこはスクールバスで5キロ先にある学校に登校したけど、1時間で警報が出て、帰宅。徒歩通学の子は大変だったでしょう。巨大台風時代。これから僕たちはそんな時代を生きないといけないのですね。夏の台風のほうがパワーがあったかな。台風が最接近するころ、ひなこと絵本を読みました。台風が出てくる安野光雅さんの「ふしぎなたね」です。すべてが流されたけど、家族と10粒のたねが無事だった話です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・ふとこころによぎった思いボランティアの語源は「ふとこころによぎった思い」という意のラテン語ボランタスからきています。ふとこころによぎった思い。大事にしていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.20
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自然農の川口由一さんは現代の問題点として、「過(す)ぎること」をあげておられます。食べ過ぎ、働き過ぎ・・・。昨日の続きだけど、「選択と集中」の反対は「過ぎる」と「散る」かな。過多(不選択)と散逸(不集中)。みんなが出かけた朝、雨音を聴きながら、「ポストスクール」の宛名面をプリンターで印刷。なんともいえない単純作業で、思索にもってこいって感じです。午後は四方綾部市長、市の部課長を交えた里山ねっと・あやべの会議なのでつくっておいたミーティングメモにあれこれ気づきを書き込んでいきました。2時~5時半までの長い会議。「役職じゃなく、アイデアを出す者が一番えらいのだ」というカリスマ市長のことばが印象的でした。それぞれの原点回帰となるいい時間が持てたこと感謝です。あかり作家の大石明美さんが京都造形芸術大近くにある「おてがみカフェ」(左京区)をファクスで教えてくれました。私製のはがきや便箋を委託販売してくれるので「ポストスクールも置いてもらったら」といううれしいメッセージでした。「おてがみカフェ」。なんだかミッションを感じますね。ぜひ行ってみます。ありがとうございました。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・手紙を書くことがぼくの生き方だから筆まめとして知られる永六輔さんのことば。小学校の夏休み、先生から便りが来たが、永少年は返事を書かなかった。それを父にたしなめられ、「遊ぶのに忙しかったんだ」と口答えをすると、父は「返事の書けない忙しさは恥ずかしい忙しさだ」と言った。その一言をずっとずっと胸にしまっている。永さんは車中でホテルで喫茶店で、日に2時間かけて、「ありがとう」「おつかれさまでした」だけだけど、すべて自筆で100通書く。多い年には年間4万5千通にもなる。50円切手を1枚はって、できることってあります。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.19
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秋の3ヶ月は「容平(ようへい)」といい、(容=もののかたち、平=安定する)万物が成熟して、実を結ぶ季節。すべてが引き締まり、収納されるべきであり、身も心も穏やかに収めなければならない。10月号のマクロビオティックマガジン『むすび』(正食協会)に連載中の谷本篤志さん(鍼灸、漢方、食養生指導者)が2000年前に中国で編纂された書物「黄帝内経」に記されている「秋の季節の養生の意味と方法」を紹介されていました。ポイントは・・・・早く寝て、鶏とともに起きる・あれもやりたい、これもやりたいと欲張って 活動的になりすぎてはいけない。 活動しすぎて、気を発散すすぎると、 肺が弱り、風邪や下痢などを起こす体になる。だそうです。早寝早起き×非活動スタイルでミッション集中。最近、「選択と集中」の反対って何だろうって考えているのだけど、「発散」「散弾」「散逸」・・・。「気が散る」の「散(ち)る」かな。祭りが終わって、普通のくらしが我が家にやっともどってきた感じです。村もなんだか、ほっとひといきって、そんな気を感じます。残りの秋もすてきな日々にしていきましょう。あけびの会さんが町家カフェ「ぐう」で開かれていた「つる編み 草編み」展も17日で終了。「大盛況に終わりました。忙しかったけれど会員は大喜びです」うれしい報が、四方静子さんから届きました。いくつ売れましたと、その数も教えてくださったのですが、ぼくもびっくりしました。里山アーティストとして、これからもがんばってほしいなあ。※あけびの会さんの作品は「あやべ温泉」でも好評販売中です。先日、日記で紹介した空撮写真ですが、国土交通省が公開中 http://w3land.mlit.go.jp/著作権表示をすれば、自由に転載可だそうです。昭和50年ぐらいの空撮が、ほぼ全国くまなく、抜けなく公開されていますと映像作家・西野久好さん。昭和50年を俯瞰すると、エックスの片鱗が見えるかも、です。それぞれのエックスの片鱗がきっとどこかに映っています。(塩見直紀 2004-10-18)●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・ギフト力をあげていく。21世紀はやはりこれかなあって思います。大事なものをまわりに贈っていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.18
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祭りの日の午前中は、囃子のメンバーで山車の飾り付けをします。野菜や柿などの果物やススキ、コケなど、収穫物や自然素材を使って何かを表現し、神様に喜んでいただく。お隣の町ではまた表現するものが異なり、マツタケをたてたり、コケを全面に敷いたり。京都府夜久野町の野菜でつくる人形は有名なようです。鍛治屋町では年々、表現するものは変えていて、数年前は「もののけ姫」でした。伝統って、意外と適当だったりってことがありますが、ここはどうかな。今年のテーマは「新選組!」。ぼくが作ったのは、庭にあった長い葉っぱを活かした「誠」の旗。そうそう、「誠」とは・・・「言」ったことを「成」すことなんですよね。カッターナイフで葉っぱに誠の文字を刻みながら、自分にも何かを刻みました・・・。里山ねっと・あやべの前の道路は「馬場」と呼ばれていて、子ども太鼓や神輿などがすべて結集します。ぼくは囃子で、ひなこの太鼓を打つ本番の姿、1度も見れませんでした・・・。祭りが終わると、みんなで「のぼり倒し」。あんなに大きな木をよくこれだけの人数(高齢・・・)で倒せるなあっていつも感心。6時から公民館で小宴。おかげさまでやっと祭りが終わりました。明日から8時に寝れます。(塩見直紀 2004-10-17)●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・それを見出し、名前をつける。最近なら、「負け犬」ということばもそうですね。半農半Xもきっと「何か」を見出し、名前をつけたものだと思います。大事な何かを見出して、名前をつけると見えなかったものが見えてきたり、何かが変わっていきます。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.17
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映像作家の西野久好さん(西野編集スタジオ)からすてきな贈り物が届きました。ぼくが住む鍛冶屋町の「昭和50年の空撮写真」です。↓http://mavi-ch.com/xseed/kajiya.jpg旧豊里西小学校(現 里山ねっと・あやべ)が見えます。ぼくの家も畑も田んぼも見えます。以下は西野さんからのメッセージ:昭和50年ということは、塩見さんは10歳ということになりますから、この小学校の中に居るはずです。何の授業を受けているのでしょうか。もちろん、のちに株式会社フェリシモに入社することも、そこで西野という人物に出会うことも、この写真の中の校舎の中におそらく居る、当時の彼は予定も立ててないことです。やがて自分の田んぼとなり、(NHKの「難問解決!ご近所の底力」のロケで)松居直美?が足を踏み入れることになる田んぼは、この頃は誰かが使用中なのでしょうか?なんといっても、現在と基本的に地形が変わってないところがすごいです。***昭和50年(1975年)。母が亡くなったのが昭和51年1月なのでなんだかメッセージフルな年ですね。タレントの松居直美さんが長靴を欲しがった田んぼも映っています。祖父が村の役だったとき、残したというため池から田んぼへ水を引く「水路」が映っていました。鹿島建設だったかな。キャッチコピー「地図に残る仕事」ってやつですね。いまの田んぼは、ほ場整備でカタチが変わっていますが、水路は残っています。今年引き継いだ畑はこの頃、茶畑だったのですね。濃い緑色です。ぼくが好きなお地蔵さまの風景も映っています。今夜は村祭りの宵宮。ひなこは子ども太鼓で、ぼくは囃子で、鍛治屋町を練り歩きました。祭りの囃子で最後に向かった一宮神社の鎮守の森も映っています。天から見た鍛治屋。すてきな写真をありがとうございました。15年ほど前、新井満さんが『足し算の時代 引き算の思想』に書いておられたことばをふと思い出しました。宇宙媒介的自己遠望。宇宙から自己を省みる。とっても大事な視点です。自分の衛星をそれぞれ心のなかで打ち上げて自分を意識していきましょう。観察していきましょう。(塩見直紀 2004-10-16)●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・みずから機会をつくり出し、その機会によって、みずからを変えていく。(独立・起業志向の企業文化をもち、個性的な人財を輩出するリクルート社の社是)機会という種子。蒔かぬ種は生えぬ、です。1粒でもいいので、蒔いていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.16
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東京にしばらくいたかったけれど、今日の午後は第4回目の「京都府中丹広域戦略会議」があるので朝8時前の新幹線に乗りました。富士山や東海道の田んぼや稲刈り、天日干しの風景など、車窓を楽しんだり、本を読んだりしながら、京都府舞鶴市へ。1:30~16:00の会議で3つのプランに「塩」味の意見。ぼくの「コメント力」はどうかな。つれあいとひなこが電車の本数もすくないので車で迎えに来てくれました。その間、書店で見たのは・・・Dr.パコさんの2005年の運勢に関するムック。2005年という年は「流れに乗っていく年」・・・のようなことが書かれていました。八白土星も、いいようで安心。みんなですてきな流れに乗っていきましょう。夜は祭りの最後の練習日。ひなこは法被を、ぼくは浴衣をもらってきました。腕が使えなくて、笛から唄になったのでした・・・。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・商売の基本は「人を喜ばす」ことにある(ビジネスサロン365代表・水野勝弘さんのことば)よろこびを運べたら、届けられたら、いいなあ。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.15
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13日付の中日新聞の夕刊コラムで「希望銀行」が紹介されたようです・・・。「ポストスクールのサンプルカードください!とたくさんメールが届いてました。関心をもってくださり、ありがとうございます!14日朝、高速バスも無事、東京に着きました。紀伊国屋書店のビジネス書など、棚をチェック。その後、イラストレーター田谷美代子さんのパートナー裕章さん(PHP研究所の編集者)とお昼を食べました。業界話をたくさん聞かせていただきました。15時頃、NHK入り。11月4日(Thu)21:15~放映の「難問解決! ご近所の底力」の収録です。綾部の山中衛さんと一緒に、ドキドキのリハーサルを終えて、楽屋でお弁当。製本された台本を見ながら・・・。その後、スタジオ収録・・・。20名くらいの田舎暮らし希望者がスタジオに来られていたので、なんだかとっても和まされました!本番は・・・ぼくもハイテンション。笑顔でいい感じだったのでは・・・と思うのですが、どうかな。ぼくの左手首のギブス、映ったかな・・・。(実は顔にも傷があったのでした・・・。ファンデーションでも無理だったかなあ・・・)難問解決のキーワードの1つとして、「半農半X」が文字としても大きく登場します。綾部ロケもきれいにまとめていただいていました。ありがとうございます。すべての収録が終わったのは22時頃。スタッフのみなさま、尊い時間をありがとうございました。山中さんもお疲れさまでした。とっていただいていた近くのホテルでゆっくり休みました・・・。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・自分の潜在力を知る!→ビジョンを定める!→アクション!書店で見つけたビジネス書にあった「PRO」という人生の法則。なるほどです。エックスとビジョンとアクションと。そして、それをみんなとシェアしていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.14
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子どもたちは村祭りの和太鼓を毎夜、練習に行きます。今日、ぼくも初めて見に行ってきました。つれあいは毎日、見に行っています。子どもたち(11名)、たくましいなあ。いい音、鳴ってました。元気、もらっちゃいました。NHKから14日の台本が届きました。14日は15時頃から、リハーサル。夜、収録です・・・。ドキドキ。13日の夜9時50分発の高速バスで東京へ。NHK、行ってきます。ギブスをはめて・・・。※舞鶴始発で、綾部も通るので東京からも綾部、これで来れちゃいます。そうそう、番組名、言ってましたっけ?11月4日(Thu)21:15~NHK「難問解決! ご近所の底力」です。テーマは「田舎暮らし」。難問解決のキーワードの1つとして、「半農半X」登場です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・種子となる仕事今回のNHKはどうかなあ。いつか発芽してくれたら、いいなあ。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.13
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パソコンの画面に新しいホルダーをつくりました。「コレクション」というタイトルです。いま、コレクション中のものを入れていきます。・「里山系のことば」(里山ねっと・あやべの ホームページで公開中です)・「種子系のことば」(たねっとのホームページで公開中)・「風系のことば」(未公開)・半農半□□・・・Xの事例集(半農半ヘルパー、半農半CBなど)・日本にあるユニークなミッションをもつ プライベートやNPO系の「研究所」、・「新概念」(インディペンデント・コントラクターや) 情報起業家など)コレクションしているものって、きっとミッションの1つのヒントですね。最近、新たにコレクションをはじめたのは「肩書き」です。21世紀的なミッションを表明する「肩書き」の収集をはじめました。いつか何かが見えてきそう。学研の『Bagel(ベーグル)』、12月号の原稿、3度目でやっと・・・編集長のOKをいただきました。でも、さすがです。ちゃんと導かれて、すてきな?原稿になっているのですから。文を指導してもらって、腕があがり(?)、原稿料をいただき、この時代に何かの種子が蒔けるなんて。ほんとうにありがたいことです。そうそう、前日11日の日記のこと、またあとでお話します・・・。とある事件が起こったのでした。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・トヨタの「ポルテ」のキャッチフレーズは「ウォーク・イン・スマート」助手席側大開口ドア×低床フラットフロア×電動スライドドア。□×□×□=で見えてくるものがある事例かな。3つの自分の□は何かな。点検してみましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.12
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農文協の『青年帰農』(現代農業増刊号)で半農半Xに出会い、手紙をくださった東京の建築家・金子さんが京都まで来られたついでに、里山ねっと・あやべまで遊びに来てくださいました。先月送った「半農半X研究所news」も鴨川の帰農塾ルートから届いたそうで、世間は狭いですね。『青年帰農』に納められ、その発刊日に亡くなられた加藤登紀子さんの夫・藤本敏夫さんの最後のメッセージ「ポジションが決まれば、ミッションが決まる」の話になりました。 □×□×□(ポジション1)_______________ =!(ミッション)舞台・コミュニティ(ポジション2)イメージではこんな感じなのです。自分の型となるキーワード(農、子ども・教育・・・)3つと舞台・コミュニティと。この辺から、ミッションが見えてきそうってぼくは思っています。そういえば、金子さんで『半農半Xという生き方』を読んで関心を持ってくださり、お出会いした建築系の方はこれで3名です。建築と半農半Xと。おもしろいなあって思ったのでした。3時頃から、名古屋の建築系の大学生が廃校利用の視察に7名で来られました。いろいろな話をさせていただきました。すてきなプランを生み出せますように。よがぷうさんが北海道産のじゃがいもを、四方静子さんが草編みの作品をもってくださったり、いろいろいただく日でした。みなさま、ありがとうございます。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・5つの基準にあてはまるテーマ選びをしたら、トイレがテーマになったアントイレプランナー・白倉正子さんの起業の5つの基準・世界中にあるもの・差別をしないもの・半永久的に続けられるもの・社会問題を解決できるもの・自分らしくいられる、楽しいもの※アントイレプランナー:「アントレプレナー(起業家)」と「トイレプランナー(トイレの企画者)」の両方の意すてきな基準ですね。自分の基準は何かな。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.10
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学研の『Bagel(ベーグル)』に「私の熱中宣言」というコーナー(カラー1p)があり、今号では、葉山で天然酵母のパン屋さんを営むなかもとわかなさんが紹介されています。そのなかに「ある日のタイムスケジュール」が載っていて、なかもとさんは、4時起きでパンづくりを始めて21時に子どもと就寝とありました。いまのブログには、「プロフィール」欄があるのが特徴の1つだそうですが、「ある日のタイムスケジュール」ってのもおもしろいなあって思います。ぼくもやってみようって、書いてみました。●最近の・・・とある日のタイムスケジュール03:00 起床 原稿書き、楽天日記、メールチェックなど06:30 朝ごはん担当(味噌汁づくり)、家族で朝食08:00 ポストカード書き(「ポストスクール」というスモール事業です)10:00 畑の草刈り12:00 小庭でお昼ごはん13:00 メールマガジン「里山的生活」の編集15:15 子どもが小学校から帰宅 一緒におやつ、勉強 ※夕方以降はパソコンさわりません。18:15 家族で夕食20:00 子どもとふとんのなかで絵本タイム、一緒に就寝ってな感じです。書いていたら、いろいろ発見がありました。みなさまもぜひどうぞ!11月号のマクロビオティックマガジン『むすび』(正食協会)の掲載誌が届きました。「農と天職と」の連載11です。今日はとっても寒い日で、つれあい主導で・・・こたつを出しました。我が家は京都時代から、「豆炭こたつ」です。京都市内でもJAを見つけて、聞いてみたらありました。糸井重里さんがマックをお母さんにプレゼントされ、その素敵な生活を記した『豆炭とパソコン』が数年前、出版され、久しぶりに豆炭が世に出たって感じですが、豆炭、なかなかいいもんです。去年はいつ、こたつを出したかな。とっても早いペースのような。夜はおこたでお鍋でした。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・熱中することを恐れてはならない。熱中することが、君には必要だ。熱中しなかったら、君は何事もなし得ないのだから。(「あなたを動かす知恵の言葉」より)熱中していきましょう!訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.09
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マリンバ奏者でアンティーク着物の蒐集家としても有名な通崎睦美さんの「玉手箱」なエッセイ集『通崎好み』(淡交社)が今朝の新聞広告に載っていました。通崎好み。いいタイトルです。「通崎」という名前がインパクトがあります。塩見好み・・・。いまいちです。通崎ワールド、好きなので、いま気になる1冊なのですが、本のなかで、『風姿花伝』の一文のことが書かれています。それは・・・道を極めるにはいろいろやってはいけないというメッセージ。ふと、昨日、ひいたおみくじが思い出されました。心を決めて いろいろとさわがず 迷わず今までのことをつとめればよし何事にも手を出してはいけませんつねにひかえ目にして事をなさい・心を決める ・さわがない 迷わない・今までのことをつとめる・何でも手を出さない ・常にひかえめに事をなす何事にも手を出してみないと人間はわからないのだけれど、いろいろやってばかりでは、道は極められない・・・。難しいところです。おみくじ的には、「今までのことをつとめればよし」なのでそれでいきましょう。昨日7日は学研の『Bagel(ベーグル)』11月号の発売日。掲載誌が届きました。連載7では「天使の時間」(子どもとの絵本タイム)について書かせていただいています。我が家の離れに1年弱、住んでくれたことがある田谷美代子(旧姓・高)さんが描いてくれたすてきなイラスト、ぜひ見てほしいです!その『Bagel(ベーグル)』に行きたいと思っていた東京の「ブラウンライスカフェ」と神奈川県葉山の天然酵母のパン屋さん「わかなぱん」のなかもとわかなさんが載っていました。9月頃、新聞広告「仕事に賭ける」でわかなさんが紹介されていて切り抜き、毎日、拝んでいる方でした。心を射止められたって感じです。「わかなぱん」も行ってみたいなあ。入稿より、今月号が先に届いてしまった『Bagel』ですが、苦戦をしつつ、光がさしてきています・・・。21世紀、ついちゃいましょうっていう提案。活字になるかなあ。今日は二十四節気の「寒露」でした。ということで、里山的生活メイルニュース(61号)を国内外に配信。ほんとうにだんだん寒くなってきました。水道の水が冷たくなってきましたね。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・けものを狩るには弓とか鉄砲とかを使うけれども花だと、心で花を狩るきれいな心の世界で美を射心を射止めること人間でも何でも同じでしょうか心を射止める仕事そういうものをいいなあと思い弓を持たせない 鉄砲を持たせない心で花を狩るという構図で仕事をした花を狩る人「華(はな)狩頌」(1954年)を描いた棟方志功のことば心を射止める仕事、していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.08
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今日は「鬼」をテーマとした町づくりで有名なお隣の加佐郡大江町にお招きいただき、午前中、「軽トラ」に乗って行ってきました(13キロほど)。大江町には、日本の鬼の交流博物館があったり、鬼文化研究所があったり、いい感じ。鬼文化研究所。ミッションを感じるものって、いいなあ。大江のキーワードは「鬼力」。最高のコンセプトだなあって思います。見えないものを尊ぶまち。※そうそう、「里山ねっと」が綾部にできたとき、「里山力」ということばをふと思いつき、ホームページでも使っているのですが、発想のルーツはこの「鬼力」だったような・・・。大江町の社会福祉協議会が町内のボランティアに勤しむ人をネットワーク。さらにすてきなまちにしていこうといろんな事業をされていて今日は年1回の「ボランティアの集い」だそうでそのプログラムのなかで「21世紀の生き方。暮らし方~小さな農と天職と~」について、お話しさせていただきました。参加者はすべて、福祉など、何らかのボランティアをされている方で、年齢層は50~70代の方々。小さな農をしていますか?と質問したら約80名の大半の方が手を挙げてくださって、これまたいい感じでした。それは・・・「半農半ボランティア」は人生後半(晩年)の理想形ですって話したかったのでした。「半農半ボランティア」は21世紀の最先端のカタチですよって元気を贈ろうって思っていたのでした。父が教員になって初めて赴任した小学校で一緒だったのという方がおられたり、大江に嫁いだ伯母も来ていたり・・・。「会場の気」もとってもよくてすてきな時間をすごさせていただきました。尊い機会をありがとうございました!講演後、今日のお礼もかねて、同町の「元伊勢神社」(内宮)へ。子どもの頃、初詣はいつも、産土の一宮神社(わが田んぼの近く)とここに参らせてもらっていたので、ひさしぶりの参拝。ここは「元伊勢(もといせ)さん」と親しまれていて、神代の頃、この地域(旧丹後国)が選ばれて鎮座、その後、何ヶ所かを経て、伊勢市の五十鈴川のほとりに遷ったといわれています。おみくじ、ひいてみました・・・番号は「第五十番」。半農半X的にもいい数字(半=50)です。運勢「中吉」心を決めて いろいろとさわがず 迷わず今までのことをつとめればよし何事にも手を出してはいけませんつねにひかえ目にして事をなさい吉願望・・・ととのう 物に迷うてはいけません旅行・・・よろし学問・・・怠心を直し目標を早めに定めよ関係はないけれど・・・恋愛・・・良い 父母に告げよ(いい伴侶を得ましたといいます・・・)とってもいい神社なのでもっとゆっくりしたかったけれど、急がないといけないことがあったのでした。それは・・・。天日干ししていた稲の「脱穀」(昔のことばでいうと「稲こき」)です。大阪は晴れていても、日本海側は雨ってことが多くて、なかなか晴れが続くことが少なくて、ずっと週間予報とスケジュールとにらめっこしてきて、午後、決行しました・・・。とにかく雨が落ちてこないうちに・・・ってことで大急ぎでがんばったのでした。おかげさまで無事、9割方、籾(もみ)になりました。神さま、ありがとう、です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・声は消えても、こころの底にきいた言葉が生き残る。強く打てば大きく響き、弱く打てば小さくひゞく。した事、いうた事、思った事、よいも、悪いも悉く皆、何物かに影響して、永遠にあとを残す。慎むべきは、その思い、その行い、その言葉、恐るべきはその影響、その反発!(おみくじの裏面に書いてあったことば)情報発信時代、ブログ時代へのメッセージ。謹みつつ、勇気をだしていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.07
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日経ウーマン5月号別冊『BRAVA(ブラーヴァ)!』(日経ホーム出版社)を見ていたら「ホールフード(身土不二・一物全体)」をコンセプトとする東京・表参道の「ブラウンライスカフェ」が大きく紹介されていました。おいしく野菜をいただけそう。今度、東京に行くときはのぞいてこよう!と思ったのでした。その夜、「先日の綾部ロケの編集が終わりましたった」とNHKのプロデューサーさんから電話がありました。ロケの次は・・。東京のスタジオでの収録だそうです。10月14日、東京で番組の収録。15時からリハーサル、夜、収録・・・。綾部からぼくを含めて、3名の半農半X族、東京に行ってきます。番組のプログラムでは、毎回、ロケがあった地の関係者が登場しているのでした。さてさて、どうなることやら。今朝の朝日新聞の「ひと」欄にNPO法人「Noir(ノアール)」理事長/風俗店バリアフリーアドバイザーの肩書きを持つ熊篠慶彦さんが載っていてとってもインスパイアされました。重度の脳性マヒで手足が不自由な熊篠さんは体に障害がある人たちが抱える性の悩みの解決をしようとこの夏、NPOを立ち上げました。「障害者は、マスコミでも一生懸命スポーツする姿とか聖人君子のように描かれるが、僕らだって普通に性欲がある」「性の問題を知ってもらうために目立つことなら何でもやろうと思います」というメッセージなど、たくさんの刺激を受けました。肩書きって、21世紀の肩書きって、ミッションをあらわす重要なものってあらためて感じた次第です。肩書きとはミッションの表明、ですね。すてきなコンセプトとすてきな肩書きがこの地球には、いっぱいになったらいいなあ。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・これからは自分独自の思想を持つことが、国際社会の中では重要だと思う。(歴史的な町並みと建築の「保存の3原則」を編み出した東京芸術大学名誉教授・前野まさるさんのことば)独自の思想、独自のスタイル(型)。それぞれ、編み出していきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.06
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11月7日発売の、ヘルシー生活応援マガジン『Bagel(ベーグル)』(学研)の原稿にチャレンジ。連載「里山発ベーグルライフ」も8回目です。今回のテーマは・・・インスピレーションの神さまが舞い降りてくるような朝の時間・・・について書かせていただいています。(森編集長のチェック前ですけど)今回は編集長チェックどうかなあって思いながらいろいろ書いていたら、「3時起き生活」が2005年1月で、もう3年になる、ってことに気づいて、びっくり。知らない間にそんなに経とうとしているのですね。ぼくが朝の時間の使い方に関心を持つようになったのはフェリシモ時代の新人研修「企画力アップ研修」(1989)です。朝の可能性をテーマにした企画をグループで追いかけたことがきっかけなのですが、そういえば、あの頃、そんな本を読んだなあって離れの本棚に見に行ってみたら(そんなことをしている場合じゃないけど・・・)、『朝の知的生活術』『時間資産の知的活用術』『新タイム・マネジメント』など、いろんな本が出てきました。そのなかでも特におもしろかったのが弁護士で公認会計士の黒川康正さんが書かれた『〔黒川式〕朝の使い方、これがベスト』(大和出版・1989)。目次を見ていたら、80対20の法則と朝の関係のことが書かれていて、読んだときの記憶が蘇ってきました。ТBSブリタニカの「80対20の法則」の本はまだ出ていない頃だったので、きっとぼくはここで初めて、80対20の法則と出会ったのですね。黒川さん自身も80対20の法則に則ってこの本を書かれているようです。また、おもしろかったのが「あなたはインプット派かアウトプット派か」について書かれているところです。見渡すと、世はインプット中心社会。大半はインプットを主体としている人、と書かれていて納得。(もしかして、大半とは8割?)そこで、ある教育学者のことばが思い出されました。2年ほど前に出会ったことばです。いままではインプット中心の教育だったけど、これからはアウトプットを前提にした教育が必要ではないかというものです。なるほどです。女性や若者に起業をすすめる片岡勝さんも『すべては捨てることから始まる』(メディアパル)のなかで「評価は何をアウトプットしたか、それがエキサイティングか否か。それで評価してもらえばいい」と書かれていることや人は結局、インプットではなく、アウトプットで評価されるという最近、出会ったメッセージも一緒に思い出されました。アウトプットと20%と。インプットとアウトプットのバランスなのですが、すてきな寄り道でした。編集長に原稿をお送りしたのは、祭りの練習に行く10分前でした。ごめんなさい!原稿、どうかなあ。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・評価は何をアウトプットしたか、それがエキサイティングか否か。それで評価してもらえばいい。女性や若者に起業をすすめる片岡勝さんのことば『すべては捨てることから始まる』(メディアパル)よりエキサイティングなアウトプット、それでも、めざしていきたいな。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.05
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綾部在住の里山アーティスト・四方静子さんから町家カフェ&ギャラリー「ぐう」(綾部)でのあけびの会グループ展「つるを編む 草を編む」がお陰で順調に滑り出しています。初日に半分売れてしまいました。今日、追加の納品の予定です。とうれしいメールが届きました。四方さんは高校時代の同級生のお母さん。植物に詳しく、ドライフラワーやつる編み、草編み、紙漉き、草木染め、糸紡ぎなど、なんでもできてしまいます。「里山アーティスト」と僕は呼んでいるのです。今回、「ぐう」さんと会の仲人をさせていただいたのですがいい感じでうれしいです。農家民泊「素のまんま」の芝原キヌ枝さんや四方さんのようなすてきな方と出会えて、ほんとうにしあわせです!そうそう、このお二人が出会われたらなあって、思っているのでした。実現させなくちゃ、です。17日まで開催。6日にでも、「ぐう」さんに行ってこようかな。今日は里山ねっと・あやべのミーティング。あやべ市民新聞等で発表されているけれど、施設改修とNPO法人化という大きなテーマをかかえています・・・。2005年はどんな年になるのだろう。ってことを考えていたら、注文していた来年のカレンダーが届きました。来年はそこに何を書き込んでいくのかな。子どもたちは今日から和太鼓の練習がスタート。これから祭りまでの間、毎夜、公民館からどんどこ太鼓が聞こえてきます。キンモクセイの香りと太鼓の音と。もうすぐ祭りだなあって思うのでした。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・ビジョナリー・カンパニーは進歩を促す強力な仕組みとして、ときとして、大胆な目標を掲げる。このような目標を、わたしたちは社運を賭けた大胆な目標(Big Hairy Audacious Goals)の頭文字をとって、BHAG(ビーハグ)と呼ぶことにした。・・・BHAGは人々の意欲を引き出す。人々の心に訴え、心を動かす。具体的で、わくわくさせられ、焦点が絞られている。だれでもすぐに理解でき、くどくどと説明する必要がない。(ジェームズ・C・コリンズ、ジェリー・I・ポラス著『ビジョナリーカンパニー』日経BP出版センターより)人生のBHAG。ぼくにとって、人生を賭けた大胆な目標は何だろう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.04
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「難問」だけど、ぼくたちがいま、チャレンジしないといけないことは結局この2つだなあって、思っていることがあります。それに関連することを、ふとメモすることが最近、増えているので書いておきます。いま、難しいけれど、チャレンジしないといけないこと2つ。ぼくはいま、それを、とりあえず、「Wチャレンジ」と呼んでいます。もっといい名前をつけてあげきゃ、ですね。「21世紀に必要なセンス」が2つあるとしたらぼくはセンス・オブ・ワンダーとセンス・オブ・コミュニティビジネスだろうって思っていて、これを「2つのセンス」と呼んでいるのですが「Wチャレンジ」はその親戚です。チャレンジしないといけないこと。でも、それってなかなか難しいなあって自分でも思います。だから、チャレンジなのですがいまを生きるぼくたちは、このことにチャレンジしないといけないのじゃないのかなって思うのです。ぼくはそんな時代の風を感じちゃうのだけどみんなはどうかな。なかなか難しいのは、なぜかっていうと、その2つとはミッションに集中すること(ソーシャルインパクト・・・)とていねいにくらすことに集中すること(ゼン&サステナビリティ・・・)だからです。ぼくはこれを「21世紀のアポリア(超難問)」と名づけたいくらいです。ミッションに集中しすぎるとていねいに暮らせない。ていねいに暮らしすぎるとミッションが果たせない。ていねいに暮らすことを伝えることがミッションならOKだけど。禅や中庸的な思想を取り入れつつ、80対20の法則を応用する。「難問」だけど、ぼくたちがいま、チャレンジしないといけないこと。もう少し考えてみますね。今日は第1日曜日ということで、綾部にあるNPO法人「間伐材研究所」の定例活動日。11月14日(日)に開催される綾部の1大イベント「あやべ産業まつり」で販売するための間伐材の作品づくりをみんなでおこないました。セブンイレブンの助成金で、電動カンナやドリルなど、いろんな工具をそろえることができ、加工の幅も広がりました。中心メンバーである若き棟梁・川端さんが道具の使い方から、目立ての仕方など指導。川端さんのエックスフルでいい感じです。切り出して寝かしておいた間伐材でベンチや棚など、すてきな作品が次々と完成しました。ぼくの作品とは・・・。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・プロとして何が大切か、何を見せなくてはならないかが改めてわかった。(孤高の天才打者として、大リーグで挑戦を続けるイチローのことば)イチローなら、どう考えるかな。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.03
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「80対20のヒント」というメルマガをcarriagewayさんが出されています。届くメッセージは至ってシンプル。10月1日に届いた第17号にあったのは「オセロの80×20」・・・「オセロはまずは端や角を獲得することに専念する」でした。子どもの頃から、オセロは「角(隅・すみ)をとれ」といわれていたけど、なるほど、それも80対20の法則だなあって気づいたのでした。ひなこが「オセロしよう!」というので実践。いつもより「それ」に集中(専念)してみることにしました。小1のひなこにも、それを伝えてみました。オセロをしながら、「辺・隅(角)とは何か」っていうことを思ったのでした。尖がること、突き出ること。位置を示すこと、目安、場所、ポイント(重要な箇所)。道、道の曲がり目・・・。人生にとって、辺・隅(角)とは何かな。来春は不惑の40歳。「これからの10年(2005-2015)」を昨日、A4の紙に書いていたところだったので、そんなことも全半、思いながら、対局。後半、集中。オセロの升目は8×8で64。辺と隅とで28あり、約半分なのですね。ぼくはどこに石を置いて、どんな絵を描くのかな。環境問題という石。天職という石。ことばやコンセプトという石・・・。みんなそれぞれ、32個の石を使って、何かを描いていくのですね。ポイントに石を置き、すてきな時代という絵を描く。そういえば、たとえ、路傍の石であっても後世のことを考えて、置く位置を定めるって話、聞いたことがあったなあ。※「80対20のヒント」の購読登録等はhttp://www.carriageway.jp/mailmag/index.html●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・人生はわれらの内心の表現であり、知らず知らずの行動はわれわれの内心の絶えざる発露である。(岡倉天心『茶の本』)すてきな発露がなされますように。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.02
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マクロビオティックマガジン『むすび』の11月発売号の原稿で2:8的生活(80対20の生活)について書いてみました。昨夏の北海道新聞さんの著者インタビューやこの日記でも3月頃、ちらりと書いたのですが、明日でも逝けるようにということでこれをテーマに選び、まとめてみました。20%(1日5時間)は、エックス(ミッション)に。80%(1日19時間)は、ていねいなくらしに。どちらも大事にする生き方。19時間のうち、7時間は睡眠ですから、残りは12時間。5H:7H:12H=24Hって感じです。原稿を書いていたら・・・あたまのなかで80対20の法則とマクロビオティックとがくっつきました。80対20の法則 meets マクロビオティック。書いていた頃、ちょうどこだわりの自然塩をつくってこられた「海の精」さんから「塩の道クラブ」の通信が届き、読んでいたらすてきなヒントがありました。エックス(ミッション)以外の12時間をどう使うか。桜沢如一さんがすてきなヒントをくれました。桜沢さん、ありがとうございます!「鬼」で有名な大江町(加佐郡)でさせていただくお話も来週に迫り、今日、レジュメを送りました。半農半ボランティア→PPKでいこうという提案です!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・過剰商品と過剰情報からの脱却は自分を取り戻すよいやり方なのです。引き算の考え方は心の浄化をはたすものです。たとえば、お店の商品構成も思い切って少なくしてみます。そうしますと、驚くほどのスペースができることでしょう。その出来た空間は<楽しく愉快な>店づくりのためのものとする。・・・結果としてそのお店の商品は一群のお客のために選びぬかれた、もっとも共感の得られる商品だけであり、余計な物はほとんど無い(戦略経営研究所 中嶋珠雄さんのことば)お店をやっていなくても、自分の商品構成、思い切って少なくしてみましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.10.01
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