全30件 (30件中 1-30件目)
1
2005年の始まりにあたって、ぼくはどんなメッセージを送ればいいのかな。そこで浮かんできたキーワードの1つが「New Beginnings」。新しい始まり。何かを始めることってやはりすてきなこと。いまという時代は集中すべきことをはっきりして、何をしないかを決めることがとっても大事。その2つをすることによって新しい始まりがあります。2005年1月、手にとってくださる方をイメージしながら思いをはせながら、1月7日発売のヘルシー生活応援マガジン『Bagel(ベーグル)』(学研)2月号の原稿を書いていきました。年末進行というスケジュールでいつもより早い締め切り・・・。待っていただいただけのことはある原稿が生まれたらいいのだけれど。ちなみに「New Beginnings」とは・・・。南アフリカではアパルトヘイトによってワインはだれでも作れなかったようです。でも、長年のたたかいによって、ようやくワインをつくることが許可された。そして、生まれたワインの名前が「New Beginnings」。2000年、新聞で見て、早速、購入。同年3月31日、志系の綾部の面々が「New Beginnings」をテーマに我が家に集い、このワインを開けて、それぞれが新しい始まりのプランを発表し合いました。それぞれの「New Beginnings」がいまも続いてる。2005年もおもしろいこと、それぞれの舞台で始めていきましょう。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・世界でただ一つの喜びは始めることだ(セザール・パブス)引き算でやめちゃうことも魅力的だけど、やはり、これです。エックス系のこと、はじめちゃいましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2004‐11‐30)
2004.11.30
コメント(4)
1つや2つだと同じことを考えている人が世界にいっぱいいるかもしれないけれど、3つになるとオンリーワンって感じです。自分のキーワード、3つ集めて、組み合わせてみましょう。この2日間、日記のお土産の言葉としてそんなメッセージをしているのだけどそういうぼくのいまのキーワード、書いておきます。それはこんな3つのキーワードです。・使命多様性・ニューコンセプト(新概念の創造、新しいことば)・スローレボリューション。世界には星の数ほどキーワードがあるけれど、自分のキーワードを明確にするって大事なことですね。ぼくが向かう先はあの星だよねって感じです。星が3つだと、夏の大三角形のようにカタチが見えてきます。みんなはどんなキーワードを持って、この時代を生きていくのかな。座右のキーワードの研究。この1~2ヶ月の出会いや起こったことを紙に書いてみると、傾向や方向が見えてきます。今日は綾部のキーマンのお1人・長岡治明さん(Web Foundation)と2度目のお出会い。喫茶店でお昼を食べながら、約3時間、話しました。2度目の濃い時間で、合計6時間くらい話しています。コピー用紙の裏にキーワードを書いていき。かなりクリアに見えてました。長岡さんはこの12月、不惑だそう。そうそう、不惑といえば、この御方も来年、不惑です。今日はつれあいの誕生日。たしか尾崎豊と生年月日がまったく一緒だったような。出会ったのが20歳の頃。お互い、来年は不惑だなんて。すてきな1年になりますように。おめでとう&ありがとう。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・おれたちが行くのはあの星だよね。だれもがわかる目標をはっきり示し、社員を鼓舞、士気を高めるシチズン時計社長・梅原誠さんのことば違う星に行っちゃわないように。ぼくも気をつけます・・・。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2004‐11‐29)
2004.11.29
コメント(4)
たとえば、三脚のイメージです。2点では倒れてしまう。3点なら立っていられる。4点では多すぎる。…スポーツでも勝ち残るには1つだけではだめ。得意技が3つあれば、その選手は「型」を持っていると言える。これは今年1月に出合って以来、気になっている明治大学教授・齋藤孝さんのことばです。「ぼくの型」を形作る3つとは何かな。現在2万人がブログを持っているポータルサイト「関西どっとコム」のウェブ編集部マネージャー土屋佳幸さんが魅力的なブログを作るコツとして「3つぐらいの得意分野に絞って書いてみては」とアドバイスを今朝の朝日新聞で述べられていました。「たとえば、お菓子ならプリン、それもコンビニで売っているもの、と限定する」。3つぐらいの得意分野に絞って書いてみる。そういえば、ぼくは小さな農とエックスとことばと、そんな3つの視点から書いてきました。ぼく(半農半X研究所)の3つの得意分野、里山ねっと・あやべの3つの得意分野、綾部市の3つの得意分野、京都府の、日本の、3つの得意分野。今日、28日(日)は舞鶴市政記念館で『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第五番』の舞鶴上映会があり、昼の部に行ってきました。霊長類学者のジェーン・グドールさんの「Hope, Love, Understanding(希望、愛、相互理解)」など、たくさんのひと、ことばと再会したり、新しいインスピレーションを得たり。ハイポニカトマトの故・野澤さんのシーンがあり、入院中、お見舞いに訪ねたことを思い出しました。上映会を企画してくださった藤本さん、尊い機会をありがとうございました。おかげさまで我が家のパソコン、光ファーバーと接続、光がきました。eonet(ケイ・オプティコム)のメールアドレスも新しい2005年以降への想いをこめて、新しい名前にしました。エックス+種子で「xseed」です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・Hope, Love, Understanding.1つや2つだと同じことを考えている人が世界にいっぱいいるかもだけど、3つになるとオンリーワンって感じです。自分のキーワード、3つ集めて、組み合わせてみましょう。miniworkshop→「 ・ ・ 」訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2004‐11‐28)
2004.11.28
コメント(2)
番組の収録を通じて、多くの家族と接するうちに1つの「法則」を発見した。そんなことばが目に飛び込んできました。法則を発見したのはSET(スーパー・エキセントリック・シアター)の三宅裕司さん。「クイズ!家族でGO!!」の司会を務めるなかで家族に関する「法則」を発見したとのことでした。ぼくは「法則発見者」「新概念提唱者」・・・に関心があるのです。「法則発見者」や「新概念提唱者」という観点から書店の棚を歩けば、いろんなことが見えてきます。糸井重里さんは『インターネット的』(PHP新書)で「シェア・リンク・フラット」をあげておられますがこれも大事な21世紀の法則。いま、ほんとうにしあわせなひとは自分のオリジナルな法則を持っているひとって思います。法則体現者。今日は福知山市民大学「丹波・福知山ボンチカレッジ2004」ということで福知山市にある京都創成大学に行ってきました。「ボンチ」とは福知山市のキーワードで福知山盆地の盆地をさしています。しあわせ(福)になる知恵が、山のようにいっぱい集まってるまち。ぼくはそれが「福知山のビジョン」「成功の法則」だと思っているのでそんなこともふれながら、「半農半Xという生き方」ついて、お話しさせていただきました。受講された方は女性が多いのかなって思ったら、定年後の男性が大半で、びっくり。今日は4回に渡る2004年講座の最終日だったので参加者の感想を拝聴できたのですがたくさんのヒントをいただきました。半農半Xというコンセプトは定年後の方々にお役に立てると実感した次第です。お招きくださった事務局のみなさま、拙い話を聴いてくださったみなさま、ありがとうございました。午前中、光ファーバー工事。家の中まで光がきました。あとはパソコン接続です・・・。eonet(ケイ・オプティコム)のメールアドレスをとらないといけないのですが、@の前のことば、「inspire」はもう先約があるかな。新しい時代への想いをこめて、新しい名前にしようかな。28日(日)は『地球交響曲(ガイアシンフォニー)第五番』の舞鶴上映会ということで行ってきます!昼の上映:午後1:30~夜の上映:午後6:30~入場料:当日1800円会場:舞鶴市政記念館(各回・定員200名)●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「シェア・リンク・フラット」。1や2つだと同じことを考えている人が世界にいっぱいいるかもだけど、3つになるとオンリーワンって感じです。自分のキーワード、3つ集めて、組み合わせてみましょう。miniworkshop→「 ・ ・ 」訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2004‐11‐27)
2004.11.27
コメント(0)
木村衣有子さんがポプラ社から出されている『京都のこころA to Z―舞妓さんから喫茶店まで』を京都のジュンク堂で手にとっていたら、日本の小さな市や村でもこんな観点からの編集ができたらすてきだなあって思いました。スターバックスのソファーでまずは綾部をやっちゃおうと「綾部のこころA to Z」のキーワードだし。先日は「21世紀の生き方、暮らし方のための半農半XマインドなA to Z26」だったけど「A to Z」って、やはりすてきな切り口。綾部のキーワード・・・・大本(新新興宗教の大本教)・出口王仁三郎(大本の巨人)・合気道の発祥地(大本にいた植芝盛平翁創始)・足利尊氏(綾部が生誕の地といわれています)・グンゼ(綾部創業)・黒谷和紙(平家落人が伝えたとされる名紙)・世界連邦・平和都市宣言第1都市・・・って感じかな。歴史~日常まで、いろんな観点から集めてみたいと思います。5年ほど前、東京で目にした「群馬県のひと」ポスター。ヤマトタケルノミコトから内村鑑三、中曽根元首相、糸井重里まで100人の顔写真がポスターになっていたのを見て、とってもインスパイアされ、いつか綾部編、つくちゃおうと収集してきたのですが、綾部のこころA to Z・・・ヒトからモノまで・・・というのもいいなあと思いました。お隣の大江や福知山、舞鶴はどうかな。来年のスケジュールもいろいろ入っているので2005年のスケジュール帳、買いました。みんなもきっとそうだけど、ぼくは手帳が大好きです。大学4年のとき、A5の皮のシステム手帳を買ったけど、いまは胸ポケットに入るくらいの携帯サイズがいいです。名刺サイズ、A6のハガキサイズがやはりいいなあ。ひなこも4~5歳のとき、ドラえもんの手帳をほしがってこまったなあ。来年はどんなことを書いていくのかな。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「自分のこころA to Z」。リストアップしてみましょう。発見多し、です。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2004‐11‐26)
2004.11.26
コメント(0)
よく言われることだけど、絵本や物語の家から冒険に出掛けていき、大きく成長して、またふるさと(母・家族・・・)に帰ってくる。我が家が大好きな「ぶらぶらばあさん」や「カえるくんのたからもの」もそうです。ああ、ぼくはひなことの夜の絵本タイムでビジョンクエストの勉強していたんだって気づきます。いつか娘もここから旅に出て行くのかな。ひなこの学校で、障害児者理解の公開授業があり、先天性四股障害をもって生まれた子どもを描いた田畑精一さんの名作『さっちゃんのまほうのて』が教材として使われました。我が家にも『さっちゃんのまほうのて』があって、つれあいにそのわけを尋ねたら、大阪のぎのりえさん主宰の「モモの家」(いのちと食情報センター)で絵本の原作者の方を招いての講演会があって、スタッフをしていたつれあいが買ったとのことでした。星の数ほど、この世界にはたくさん絵本があるけれど、娘はこの絵本がとっても好きなのです。「おとうさん、これ読んで!」って、娘が過去、一番多く持ってきた絵本。ああ、きっとこれも「天職(=エックス)」のヒントだろうなあ。そういうぼくは子どもの頃、どんな絵本が好きだったんだろう。「だいくとおにろく」「だるまちゃんとてんぐちゃん」・・・。そういえば、ぼくは「てんぐ」が好きで熊野でも「てんぐグッズ」買ったし、鎌倉にいったときもてんぐの像があるお寺で写真も撮ってます・・・。「大好きなこと」のヒントは子ども時代にあるっていうけれど、ひなこのミッションサポーターのひとりとしてこの絵本のこと、覚えておこうと思います。12月の初めは結婚式が2週連続あるし、土曜日は福知山で講演の機会をいただいているので、ちょっとおしゃれなカット屋さんに行ってきました。『13歳のハローワーク』がラックに置いてあっていい感じ。すてきなカットをしてくれた若きオーナーのように大好きなことを仕事にして食べていく世紀にみんなでしていけたらいいな。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・夢の自給力この国は食糧自給率も落ちてるけどこれも落ちているって気がします。自分の夢は(社会とのかかわりのなかで)自分でつくる。2005年以降の収穫をめざして、種を蒔いていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2004‐11‐25)
2004.11.25
コメント(6)
ぼくの「3時起き生活」は来年の1月でまる3年なのですが、最近、ひなこが急に早起きになって5:30に起きて、「宿題」をするようになり、つれあいと二人びっくりしています。宿題は、前日の学校のではなくて、当日の帰宅後の、「家用宿題」なのですが何が彼女をそうさせるかというと帰宅後、学校の宿題だけだと早く終わり、そのあと、いっぱい遊べることに気づいたからのようです。えらいなあ。いまは早く日が暮れて、遊ぶ時間も少ないのでなるほどいい方法です。寒くなったいまは起きると「24H豆炭こたつ」が待ってくれていてぼくたちの起床を応援してくれているのでした。ひなこの早起き、いつまで続くかな。そうそう、早起きで生まれる一人の時間をぼくは「天使の時間(solitude time)」と呼んでいるのですが「21世紀のエックス系キーワードAtoZ26個」の1つに入れています。1日1個ずつ、26日かけて、年内公開予定です。「千年に耐える仕事」って英語でどう言おうかな。long time?future generations?gift?works?いろいろ悩みつつ、バランスを整え、仕上げています・・・。冬に仕込んだお味噌も一夏を超えたので、今朝のお味噌汁からいただいています。我が家は朝夕、お味噌汁が欠かせないのですが2年分はありそう。このお味噌汁、新米と一緒だといいなあ。実は我が家、まだ新米、食べていません・・・。昨秋、収穫したお米があと少し残っているのでした。我が家の炊飯器も高級化したので昨秋のお米でもすごくおいしいのですがこれが新米だったら、どうなっちゃうんだろうって感じです。味噌とお米と塩があれば生きていけるっていうのがつれあいのキーワード。塩がなくなりそうだと不安・・・と一括注文してました。今日は里山ねっと・あやべのミーティング。12月の駐在日が11日(土)、25日(土)に決まりました。クリスマスは里山ねっと。映画監督・龍村さん推薦の音楽(クリスマスキャロル)、流してお待ちしています。この日、訪れる人はいないだろうけど。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・自分にしか書けないもので、互いの潜在力が生かされるとき、相手とあなたが出会ったことは意味を持つ。あなたが書くものは、相手にとってかけがえのない意味を持つのである。山田ズーニーさんのことば(『伝わる・揺さぶる!文章を書く』PHP新書・2001)本の最後のページに書いてあったズーニーさんの「潜在力を揺り動かすことができれば」ってことばに出合いました。昨日はイラストレーター黒田征太郎さんのことば「僕にできることは、絵を通じて人のこころを揺さぶること」を紹介したのですが、共通しているのは「揺さぶる」ということ。エックスとは・・・出会いのなかで、互いの潜在力を、揺り動かすことかもしれませんね。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2004‐11‐24)
2004.11.24
コメント(5)
昨夜、紙に書き出した「AtoZ26個のキーワード」をパソコンに入力していたら、ふと、中川李枝子さんの名作絵本「ぐりとぐら」の有名な歌を思い出しました。「ぼくらのなまえはぐりとぐらこのよで いちばん すきなのはおりょうりすること たべることぐり ぐら ぐり ぐら」このよで いちばん すきなことは ~すること。ひなこは・・・絵を描くこと。※イラストレーターの田谷(高)さんが離れに住んでくれていたので影響を受けました!つれあいは・・・ぐりとぐらと同じでおりょうりすること たべること。ぼくは・・・原稿用紙じゃなくて、紙片に向い、ペンを持ち、新しい言葉を生み出すこと。紙片とペンがあれば、しあわせです。みんなとってもはっきりしているなあ。今日はひなこの小学校の学芸会(いきいきフェスタという名前です)。つれあいとふたりで見に行ってきました。1年生(2クラス・49名)のひなこは劇「しょうぼうじどうしゃジプタ」と金子みすゞの詩「わたしと小鳥とすずと」の暗唱。最近、子どもたちが帰宅時、大きな声で暗唱(練習)しながらみんなで帰ってきてました。金子みすゞの詩をうたいながら、帰ってくるなんて、すてきな世紀だなあって思った次第です。先生方が演じられた「くれよんのくろくん」もメッセージフルでした。ジプタとくろいろのくれよんとわたしと小鳥とすずと。このよで いちばん すきなことはみんなちがうけれど 根底は同じ、魂の表現なのですね。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・僕にできることは、絵を通じて人のこころを揺さぶること(イラストレーター黒田征太郎さんのことば)僕にできることは、~を通じて 人のこころを揺さぶること。「人のこころを揺さぶること」はここでは借りておいてもいいかもです。現段階の「~」でもいいので、「~」を、育てていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2004‐11‐23)
2004.11.23
コメント(0)
「小さなこだわり 小さな暮らし」がコンセプトのすてきな雑誌『天然生活』(vol.4)を見ていたらイラストレーターつるやももこさんの「小さなあかりの26のはなし キャンドル事典」と再会しました。すてきなイラストと10行ほどの文で、AtoZ、26個、A anytime anywhere いつでもどこでもD dance 炎のダンスG glow up キャンドルを育てる・・・「キャンドルライフの楽しみ方」の提案と物語が書かれています。我が家は夕ご飯はだいたい6時過ぎです。8時にふとんに入るまでの間、豆炭こたつで、みんなでのんびりすごします。夕食後、この記事と再会して、ぼくも創りたくなりました。21世紀の生き方、暮らし方のための半農半Xマインドな26のはなし。同じテーブルではひなこはクリスマスの絵を描き、つれあいは今度の料理教室のことを考えています。あれこれ思い出しながら、紙にキーワードを26個、書き出しました。たとえば、C・・・「calling 天職」U・・・「unique positioning ユニーク・ポジショニング」W・・・「sense of wonder センス・オブ・ワンダー」困ったのが、「E」と「J」と「K」。ひなこの「ムーミンえいごじてん」(旺文社)を借りてようやく26個、うまりました。slow、small、simpleなどがある「S」はいっぱい。2~3個あげた箇所もあるので、これから選ばなきゃってところもあるけれど、自分で言うのもなんですが、いい出来です。いまの想いを、いろんな切り口でまとめておくって大事なことですね。なんだかとっても楽しい時間でした。みんなでこうして過ごしていると、加藤諦三さん訳のポーランドの哲学者タタルケヴィッチのことばを思い出しました。ぼくは特に最後の3行が好きなのです。***一条の冬の日差し。村の喧騒を遠く離れて、静かな晩に、何にもじゃまされることのない瞑想。田舎の館で、ろうそくがともされる前のたそがれ時。それはランプの灯が相も変わらぬ暮らしを再び取り戻す時を遅らせて、できるだけ長くと願う凪のひと時だ。・・・あるいは、友人と共に囲む夕げや独特のムードのある歌。あるいは、ただ、家族全員が灯のもとに集う宵のひととき。みな思い思いのことに没頭しているのだが、それぞれが家族の存在を感じている。***今日は二十四節気の「小雪」ということで里山的生活メイルニュース64号を配信しました。どこまでもどこまでも転送され続けていったらいいなあ。転送力あるメッセージを。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・ただ、家族全員が灯のもとに集う宵のひととき。みな思い思いのことに没頭しているのだが、それぞれが家族の存在を感じている。(ポーランドの哲学者タタルケヴィッチのことば)没頭できること。没頭できることと家族と。大事にしてきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2004‐11‐22)
2004.11.22
コメント(2)
自分の中で、あるプランらしきものを考えて、それがひとつのタイトルに収斂していかないようなプランはプランじゃない。「プラン」イコール「タイトル」。タイトルとはプランが収斂したもの。タイトルのつかないようなプランはプランじゃない。文藝春秋等の編集者だった花田紀凱さんのことばに出会いました。花田さんはとにかく「プランはまず紙に書け。仮のタイトルをつけろ」っていいます。人生も同じで現時点での最高のタイトルをつける必要があるかも、です。ぼくはぼく自身に、ぼくのプランに、ドキドキするようなタイトル、つけているかな。今日は里山ねっと・あやべの1日駐在日。「難問解決!ご近所の底力」を見てくださった京都市の杉崎さんが綾部はどんなところかなと初訪問。フランスで料理を学んだという31歳のフレンチシェフさん。将来は、畑がそばにある空間で野菜料理を振舞いたいとのこと。・里山にいっぱい余っている柿の創作料理法・近くで70代のおばさんグループが味噌をつくっているけど 活気的な味噌の使い道・里山で繁殖する竹の料理の小道具としての有効利用法などなど、いろいろ質問をぶつけてみました。アイデア×技(大好きなこと、得意なこと)×役に立ちたいココロ。杉崎さんに21世紀のしあわせ法則を感じました。21世紀のしあわせ法則。京セラの稲盛さんの成功方程式は「考え方×能力×熱意」です。考え方の「方向性」が異なると、たとえ、能力があって、熱意があってもどこへ向かうかわからない。方向性としての「役に立ちたいココロ」。気づけば、4時間くらい、校長先生ソファーで話してました。芝原キヌ枝さんの「素のまんま」で農家民泊体験された大阪の北西夫妻が9月からハイペースの7度目の来綾。今月末、8度目も決まっているそうです。話していると、「綾部はフォークが似合う」ってことばが北西さんから出てきました。そのタイトルで1つエッセイ、どうですか?先の「綾部でジョンデンバー」のときもそうでした。タイトルが決まれば、ゴーって感じです。またエッセイ、書いてくださいね。タイトル発見力、鍛えられます。芝原さんちでつる編みをされたそうですてきな作品を見せてくださいました。お昼は「あやべ温泉」近くのオススメの古民家ラーメン屋さん「の」に行ってくださったそうです。ありがとうございました。里山ねっとの旧豊里西小学校の施設改修の話になり、アパートを改装し、若きアーティストが出店し、情報発信。新しい人の流れを生み出した名古屋の「さくらアパート」のことを教えてくださいました。すてきなヒントをありがとうございます!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・プランはまず紙に書け。仮のタイトルをつけろ。(編集者・花田紀凱さんのことば)自分の人生に、肩書きに、プランに、タイトルつけていきましょう。用意するもの、紙と鉛筆だけでいいなんて、シンプルでいいなあ。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。(塩見 直紀 2004‐11‐21)
2004.11.21
コメント(2)
天地はるなさんの日記で「新領域デザイン」ってことばに出会いました。「100万人のキャンドルナイト」が「2004年度グッドデザイン賞」(Gマーク)の「新領域デザイン部門」を受賞とのこと。「新領域デザイン」ってすてきですね。ぼくたちはプロダクトデザインはなかなかできないけど、「新領域デザイン」ってジャンルをめざしたらいいなあって思います。いつか大学にも「新領域デザイン学科」とかできたらいいなあ。京都市には「人間探求学科」を創設した高校があるのだけど「新領域デザイン学科」にもチャレンジしてもらいたいです。今年も「冬至」の夜は「100万人のキャンドルナイト」。すてきな21世紀デザインです。キャンドルナイトの発起人のひとりが成功の秘訣を主張なし(原発や節電云々なし!心地いいからしちゃうんだ!)&インターネットって、分析してられました。新領域デザインのヒントですね。天地はるなさん、すてきな情報をありがとうございました!http://plaza.rakuten.co.jp/?user_id=4156592(はるなさんの日記です↑)近所を歩いていたら、小屋に大八車の車輪が2輪、立てかけてあって、いい感じ。里山ねっと・あやべのHPウィークリーメッセージ(11月16日)に書きました。タイトルは「里飾(re-syoku)」。街はそろそろ「電飾」の季節だなあってところから、生まれたことば。今日は、干されて「ダンスする大根」を見つけて、デジカメで撮ってきました。「里飾」をこの地域で100点、見つけようって思っています。庭先のむしろの上で干されてる小豆色や柿の朱色もとってもきれい。「里の100色」という切り口もいいかな。里山アーティストの四方静子さん(綾部)が11月22日~12月5日、ファーストステージ(福知山)で「自然を遊ぶ」展しますとメールをいただきました。2001年から始められた個展も4年目。草編み、つる編み、草木染め、糸紡ぎ。なんでもできちゃう四方さん。今回は紙漉き(草木和紙)に、ドライフラワーです。表現、いい感じでうれしいです。(塩見 直紀 2004‐11‐20)●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・新領域デザインにチャレンジしよう。みんな21世紀のデザイナーになれます。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.20
コメント(4)
どんな小さな村だって、町だって、市だって、いい写真といい文が書ける人がいたなら魅力的な情報発信ってできるんじゃないかなって里山ねっと・あやべをやってきて思うようになりました。確信です。それは住人にこだわる必要はないし、旅人が書いてもいいのです。旅人が書いてくれたエッセイも貴重な地域資源。写真はたとえば、「クーネル」「天然生活」「リンカラン」のようなのがいいなあ。文は平松洋子さんのようなのがいいなあ。余談だけど、超売れっ子のエッセイストである平松さんが綾部に来られたとき、取材に同行したのだけど、大好きなことを仕事にしている平松さん、てとってもすてきな方でした。文と写真はやはり基本だなって思います。あとはイラスト、デザイン。哲学も。今日、昔、収集した資料がでてきて、そこに「これからは“20%”の発見競争の時代になるだろう」と書かれていて、なんだかとっても納得してしまいました。いまはまさにそんな感じです。これいいよってことを公開。竹馬の友のように競いあう時代。20%(大好きなこと)×LOHAS×社会起業×・・・がこれからのキーワードになっていくのかな。そんなことを考えていたら、テーマ(好きなこと)を「積」んでいく。時間をかけて、コレクションしていく、勉強していく。それは「有(ゆう)」となる。そして、それを引き算(差)、アウトプット、シェアしていく。すると・・・「無(ある)」となるなあってことが浮かんできました。あるデザイナーの方が無から有へと向かうのじゃなくて、有から無へ向かうって言われて、なるほどって思ったのですが、人生はこんな感じかも。積んで来たことをみんなのために手放していく時代。学研『Bagel(ベーグル)』の1月号の色校が届きました。連載9回目の拙文のタイトルは「年末年始の夢点検」。12月のことを「内省とビジョンメイキングの月」って、いままで呼んでいたけど、12月に「夢点検の月」という名前、つけちゃいました。12月7日発売です。1月7日発売の2月号の締め切りも年末進行のため、近づいてきました。ネタ、どこかに「有」るはずなのだけど・・・。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・積んで、引いて、無へと向かっていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.19
コメント(2)
大学3回生のとき、同級生だったつれあいに五味太郎さんの『ことわざ絵本(1~2)』(岩崎書店)をプレゼントしました。それはいまも書店の絵本コーナーの顔の1つとしてならんでいます。ひなこが見たいというので、久しぶりに家の本を開いてみると1~2巻が1986~87年に出ていました。『ことわざ絵本』を手にとって思うのは17年の歳月を耐えれるって、すごいなあってこと。絵本の棚はこうしてロングセラー本に収斂されていくのですね。自分のはどうだろう。農文協の『青年帰農』なら、数年後も書店にあって、半農半Xのこと、知ってもらえるかな。17年後の各書棚には、誰の本が残っているでしょう。来春、綾部の4つの小学校が2つに統合されます。閉校となる奥上林小学校でフォークの神様・岡林信康さんの記念コンサートが今月23日、開催されます。綾部で田舎暮らしをされていた岡林さんが昔のお礼に、と手弁当で来てくださるそうです。1972年11月~76年6月まで、綾部市奥上林の、過疎の村の1軒家を買われ、田舎暮らしをされていました。フォークの神様は綾部の田舎暮らしで何を感じたのか。フォークの神様にとって、綾部とは何だったのか。そんなことを知りたくて、岡林さんが書かれた『岡林信康の村日記』(講談社・1982年)を読んだのだけど、20年経ったいまでも大きな影響を与えることができる本でした。すごいなあ。自己探求の本って古びないなあって思いました。ぼくは作家の神渡良平さんの「千年に耐える仕事をしよう」ってことばが好きなのですが、やはりそれをめざさなきゃって思うのでした。23日のコンサート、行きたいな。※無料コンサートですが、志をお包みください。「難問解決!ご近所の底力」を見てくださった方々から電話(市役所→里山ねっと→自宅)やメールをいただくのですが、綾部はどんなところか行ってみたいですと21日、京都市の若い男性が訪問くださることになりました。ぼくの知らないところで誰かが何かを計画しているなんて、すてきですね。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・生活の中からことわざが生まれ、生まれ出たことわざがその生活を刺激する、その現象の中で密度の高い暮らしが展開する。五味太郎さんのあとがきのことば『ことわざ絵本part2』より生活を刺激することば。密度の高い暮らしが展開することば。そんなことばを紡ぎたいな。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.18
コメント(7)
10年前から、「半農半X」ということばをぼくから聞かされ続けてきたつれあいは「いつまでも半農半X、半農半Xって、言ってないで、次のコンセプトを考えなさい!」って、よくいいます・・・。「半農半X」が当たり前の世になったとき、じゃあ、その世界をどうあらわすのってこと、考えておかなきゃねって、愛あるムチなのです。「半農半X」とはこの地球において、ぼくたちの暮らしは持続可能かなという問題からココロ・魂の問題まで、を表し、小さな農ある丁寧な暮らしとエックスとで社会変革を・・・ということを表現したことばなのですが、ぼくにとって、「半農半X研究所」だけではできない仕事があるように「半農半X」だけでは伝えられないことがあるし、伝えられない人がいます。「半農半X研究所」だけでは、ミッションを表現しきれないので「コンセプトフォーエックス」という屋号をつけているのですが、いま、半農半Xの両輪となるようなコンセプトのカタチが見えてきています。農地を探すのは簡単だけど、エックスは難しい。もっとエックスに焦点をあてたことばです。いま、新コンセプトの耐久性をチェックしているのですが、2005年からワンサイクル(12年間)の自分のキーワードになるのかな。1ミッション、2コンセプト、3事業テーマって感じです。内省とビジョンメイキングの12月が近づいてきてCGアーティストの相根良孝さんから教わった「他に与えなかったものはすべて無駄になったものです」というインドのことわざが沁みてきます。あらためて、日記とは何か。公開する日記って何だろうって思っているのですが、以前、浮かんでいたのは「気づきの地球化(日刊「1地球人タイムス」)」と「天への業務日報」ということばだったけど、今日、思ったのは、ぼくにとっての日記って、 「日々の、モノじゃない、形見分け」みたいなもの。「形見分け」とは言い過ぎかもだけど、自分が大事にしてきたことを分けちゃうようなこと。日記とは、思索の生前贈与、かな。ブログとはグローバル・ブレイン、ですね。11月22日は二十四節気の「小雪(しょうせつ)」。「里山的生活」メイルニュースの編集を終えました。小雪、大雪、冬至・・・。内省とビジョンメイキングの12月へと向かっていきます。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・いま時代の流れがひじょうに速くなっていますね。・・・しかし、その時代の底に流れているものというか、現象が移ろいゆくなかで、変わらないものがあるわけで、そこを見つめていくというのが、出版が本来やらなければならないことだと思います。(編集者・渡辺直樹さんのことば)時代の底に流れている変わらないもの、見つめていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.17
コメント(0)
ひなこがスイミングに行っている間、車のなかで加藤仁さんの『定年後をパソコンと暮らす』を読んでいたら同じ文春新書から出ている、水木楊さんの『人生後半戦のポートフォリオ』という本の存在を知りました。副題は、「時間貧乏」からの脱出。「時間貧乏」とはよく使われることばです。貧乏といえば、「器用貧乏」ってことばをよく綾部で聞きます。ずっと昔、森さんの『贅沢貧乏』というすてきな本があったなあ、最近では『貧乏神髄』がよく売れたなあと思っていたら・・・「使命貧乏」って言葉が生まれました。時間を使命に変えただけですけど。日本人って、いま、時間貧乏だし、使命貧乏かも、ですね。ドラッカー風にいえば、使命は絞られていないといけないので多いのがいいわけじゃないけれど、ないのも・・・です。こうして浮かんだコンセプト(キーワード)をパソコンの「コレクション」フォルダの「コンセプトボックス」ファイルに書き込んでいます。いままで考えた「自家製コンセプト」をすべて書き出してみよう。100個貯めてみようと思っています。いまは半農半X、使命多様性、スローレボリューションなどが納められいてます。いま、何個かな。朝3時起床で、午後3時にひなこが小学校から帰宅します。朝ごはんで2時間は家族の時間になるけど、ぼくはその間、「1人の時間」をつくっていることになります。朝の3時から午後の3時が1つのサイクルなんだってことに今日、気づきました。1人の時間(10h)+家族の時間(朝2h+夕5h)+睡眠(7h)の計24時間。1人の時間(10h)のうち、5時間(24hの20%)をエックスに集中、残りを、小さな農やアート・手づくり、散歩、瞑想、読書・・・に。2:8的生活(80:20の法則的生活)、模索中です。今月の27日は「丹波・福知山 Bonchi College2004」の開催日で、お声をかけていただいているのでレジュメ(B4・2枚)をつくって、送信しました。最新の想いを書き込み、レジュメがまた1つ進化した感じです。マイクは右手で握りましょう。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・ポートフォリオをつくろう(建築家であり、未来教育デザイナーの鈴木敏恵さんのことば)ポートフォリオとは、建築家やジャーナリストが持っている自分の仕事歴・作品歴ファイル。情報を一元化すると見えてくるものがあります。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.16
コメント(4)
すぐやめちゃうものより、長く続けてこれているものって、エックスのヒントです。あかり作家の大石明美さんがE・キュブラーロス著の『ライフ・レッスン』にあることばをプレゼントしてくれました。ポストスクールの方々にはお届けしたのですが、それはこんなことばです。ほんとうの自分にとって いいもの、人の気分をよくするもの、誇りにおもえるもの、長つづきするものを選ぶことね。そうすれば、あなたは愛と人生と幸福を選んだことになる。とても単純なの。いいことばだなあ。繰り返していることで、人にいいよとすすめていることをさす「repeat and tell other」も人生をしあわせにする秘訣で法則のようですが、人生をそんな観点からチェックするのもいいかもです。綾部市社会福祉協議会の佐々木さんが機関紙を届けてくれました。隔月で毎回、ショートメッセージを書かせていただいていて、数えてみたら、もう21回目でした。3年半、続いているのですね。里山ねっと・あやべのホームページ「ウィークリーメッセージ」は旅人さま(のべ40人)に助けていただきながら毎週なんとか続けて180号。「里山的生活メイルニュース」は63号。楽天日記は465日。すこし異なる観点からだと半農半Xというコンセプトとのつきあいは約10年。ことばの収集とシェア(ポストスクールやHPでの公開など)も長いものかもです。長く続けてこれちゃっているもの。リストアップを続けてみますね。今朝、こんなことをひらめいてポストイットにメモしました。人間関係(感情のコントロール・・・)×森羅万象との関係(共生・持続可能性・・・)×自分の魂との関係(エックス・ミッション・・・)21世紀のぼくたちの課題です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・わたしは天才ではありません。ただ、人より長くひとつのこととつき合ってきただけです。(アルバート・アインシュタインのことば)人より長く、つき合ってきた「ひとつのこと」って何かな。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.15
コメント(2)
最近、こんなことばがぼくの中に生まれました。「new law maker」ということばです。21世紀のしあわせの法則をつくるひと。法則職人。天職系の仕事をしていくなかで法則、方程式なるものが生まれる。もちろん完成されたものばかりではないけれど、現時点ではかなりいいところまでいっているってことはたくさんあります。最近、ぼくも「new law make」に凝っています・・・。発売中の学研『Bagel(ベーグル)』12月号では、「21世紀、もっとツキを呼び込む法」を公開、マクロビオティックマガジン『むすび』(正食協会・12月号)では「80対20の法則」×「マクロビオティック」を組み合わせた“新ライフスタイル”の方程式を提案。ぼくたちは、もしかしたら、みんな、new law makerじゃないのかな、って思ったのです。天職を通じて、気づいたことをことばにし、法則に高め、公開する、シェアする。21世紀のnew lawという種を蒔く。21世紀ってこんな感じかなって思ったのでした。今日は里山ねっと・あやべの1日駐在日。綾部に移住されて10年という陶芸家の森周三さんが遊びに来てくださいました。会話のなかでも、法則化のためのキーワードがいっぱい。「new law maker」ということばはまだまだ荒削りなことばだけれど、なんだかぼくは見えたのでした。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「new law make」天職を通じて気づいたことをカタチに変えて、誰かのために。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。※里山ねっと・あやべ駐在日→11月21日(日)
2004.11.14
コメント(0)
車に乗ったとき、急なひらめきを書き留めるための紙片を入れた封筒を車内に備えているのですが、その封筒に書いておいたのが、「難局と天分と」ということば。今日、そのことばと再会。いまをあらわす「難局」ということばと天職・ミッションなど可能性を持った自分をあらわす「天分」が組み合わされるとわずか5~6字でも、ぼくにとっては何かを創発するチカラになる。ことばって、おもしろいなあ。24年間にわたって、3000人以上の定年退職者に長時間インタビューし、「定年後の人生」を追うのがライフワークというノンフィクション作家の加藤仁さんの『定年後をパソコンと暮らす』(文春新書・2004年5月刊)と出合って、購入。ぼくは加藤さんの仕事、注目しているのでした。あるとき、加藤さんが新聞のインタビューでこんなことを話されていたのです。定年後、団塊の世代には、自分の仕事を創りだしてほしい。それが10000種できたらすごい。こんなことばに出合って、ぼくは半農半Xのエックスも10000種あったらいいなあって思ったのでした。10000種のエックス。まさに使命多様性の宇宙です。「半農半Xとパソコン」の観点から『定年後をパソコンと暮らす』を拝読させていただこうと思っています。正食協会のマクロビオティックマガジン『むすび』の掲載誌(12月号)が届きました。1年間、連載させていただいた「農と天職と」もいよいよ最終号。同じ時期に連載スタートとなった村上恵理さん(助産院さくら、助産婦ネットワーク with 熊本代表)など、みんな卒業です。あやべ市民新聞の元編集次長だった編集の片山明彦さん、尊い機会を賜り、ありがとうございました!よい修行となりました。雑誌(新聞含)連載記録が6回から12回に伸びました・・・。今号の『むすび』誌に「マクロビオティックの新キーワード」という特集記事がありました。創始者である桜沢如一氏が残した言葉を再発掘するもので最初にあげられていたのが、「一粒万倍」でした。ぼくたちも奇跡として生まれた1粒として生命力をもった贈り物(エックス)を後世に何か残こし、万倍化できたらと思うのです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「一粒万倍」万倍とはいかなくても、生命力ある志をもっていきていけたらと思います。「生命力ある志」をもっていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。※11月の里山ねっと・あやべの駐在日・・・21日(日)にいます・・・。
2004.11.13
コメント(0)
今日は1年ぶりの丹波・篠山で会議です。映像作家・西野久好さんと今後のことをじっくり話すことを「篠山会議」と呼んでいます。フェリシモ時代にお出会いして以来の仲なのですが、映像と哲学の観点から、半農半Xコンセプトの深化を支えてくださっています。今回のテーマはずばり、「ほんとうのエックスとは何か」ということ。ぼくたちはともに「将来世代(future generations)」観点を学んできたので、これをはずせないのでした。今回も篠山の異空間カフェで4時間、話しました。西野さんが師と仰ぐ映像作家の藤原次郎さんに学びながら、歩むべき道がくっきり見えたのでした。藤原次郎さんのコンセプトブックを拝見していたら、縁側の縁(えん)が英語で「spiritual bridge」と訳されていました。今日はまさにそんな橋が架かった気がします。後世に映像作品を残し続ける映像作家・藤原次郎さんの作品は海外でも評価が高いようです。間(ま)は代表的な日本的なるものですが、作品、見てみたいですね。楽天日記に、“日常の恵み”を受信したような写真があったらいるね、って話になり、半農半X研究所newsを載せたホームページ(たねっと) http://mavi-ch.com/xseed/にフォト&ショートメッセージのコーナーが生まれることになりました。元カメラ小僧の写真、お楽しみに。次回(来年)も篠山会議、よろしくお願いします!西野さん、尊い時間をありがとうございました。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・圧倒的強み(USP)×今後の方向性(ビジョン)×戦略(伝え方)。周りを圧倒する必要はないけれど、長く手がけている大好きなこと、ビジョンを持って、伝えていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。※11月の里山ねっと・あやべの駐在日14日(日)と21日(日)にいます・・・。
2004.11.12
コメント(0)
あなたは何者ですか?みんながひとりずつ、自分のことを、番組を見た一般の人がわかるようにひとことで語るシーンが先日の「ご近所の底力」でありました。河北卓也さんは「写真を撮っています」、大石明美さんは「自然素材であかりをつくっています」。山中衛さんも答えたのですが、そのあと、自宅ロケがあるのでカットされましたが、山中さんには「環境問題に取り組んでいます」とたからかに宣言してほしかったなあ。人のことはいいのですが、肝心のぼくはというと困ったあげく、「NPO活動やっています」といいました。半農半Xの解説はこのシーンのあとに解説されるので「半農半X研究所をやっています」ではシナリオ的にも無理だったので「半農半X研究所」を「NPO活動」と言い換えさせていただきました。※里山ねっと・あやべも16年度、NPO法人化をめざしていますが、それは指していません。ひとことで自分を語るっていうのは大変難しいものだなあって痛感した次第です。以来、このことは解決しなきゃと3×3の9マスのマンダラメモをつくって、自分とは何か、自分のことを自分はどう考えているのか、何になりたいのか・・・を整理ました。写真家あかり作家NPO活動家やはり、~er、~istとなったほうがわかりやすいですね。半農半X研究所の研究員(researcher)として、研究に励みます・・・。この秋、半農半Xについて、河口湖に住む方から教わり、『半農半Xという生き方』を読んでくださった福井・敦賀の原田さんが綾部まで遊びに来てくれました。敦賀図書館にちゃんとあったそうです。ホテル綾部のカフェで3時間ほど、話しました。河口湖に住む方はメッセンジャーだそうで、本を多方面の方々に紹介してくださったようで、我が手元にも最近、機関誌が届き、お礼状を書いたところでした。27歳の原田さん、大変おもしろい人物で深い縁を感じた次第です。お祖父さんも綾部で生まれたとのことでした。ぼくも今週末、敦賀の気比神宮に七五三で行こうと思っていたのです。敦賀から彗星のごとく、訪ねてくれてびっくり。別れた後、原田さんは京都府大江町の元伊勢神社に参るとのことでした。昨夕、NHKのBS2でも再放送され、計3度、「ご近所の底力」が流れました。ひさしぶりにアマゾンを見たら、順位が1658位になっていました。ありがとうございます!●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・トレンド(潮流)×リソース(資質)。トレンド(潮流)→「エックス」←リソース(資質)。そこにエックスがあります。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。※11月の里山ねっと・あやべの駐在日14日(日)と21日(日)にいます・・・。
2004.11.11
コメント(2)
人生で初めて創ったコンセプトって1991年頃、フェリシモ時代につくった「就職と地球」だったなあ。人生年表を見ていたら、そんなことに気づきました。就職と地球。ぼくたちの仕事は地球の未来につながっているねってこと。環境意識をもった学生に来てもらえたらということであの頃、そんなメッセージを送っていました。アタマひとつ抜け出る技術、教えますと東京で伝説となった就活トレーニング『ジコピー道場』(羽根拓也&ジコピー委員会著・日本実業出版)の広告が今朝の新聞に載っていました。ジコピーとは、自己PRの略。「ジコピー道場」とはすてきなネーミングですね。大PR時代のいま、アタマひとつ抜け出る技術。ぼくも研究していこうと思います。パーソナルブランディング。セルフブランディング。BRANDINGを辞書で調べたら、「…を強く印象づける」とありました。・固有名詞となる・時代のキーワードとなる・指名される・全国区になる・・・半農半Xの観点から、セルフブランディングを考えていきましょう。そして、綾部PR。略して、アヤピー。こちらのほうも「アヤピー道場」の講師、探さなきゃです。今日は転んで4度目の市民病院。ギプスを取り替えてもらいました。束の間の我が手との再会。久しぶりに見た左手さま、なつかしかったです。また3週間後に行きます・・・。草刈り機が使える日はまだまだ先です。病院後、ゆっくり話したかった綾部のキーマン綾部ITワークスの長岡治明さんと2時間強、喫茶店で話し続けました。何かが前に大きく進みました。尊い時間をありがとうございました。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・BRANDING。・・・を強く印象づけるということ。なぜだか強く印象づいちゃう・・・。エックスのヒントですね。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。●11月の里山ねっと・あやべの駐在日14日(日)に加えて、21日(日)もいます・・・。
2004.11.10
コメント(1)
芸術系の大学を出られ、日本画の道を歩まれていたあこがれの君(きみ)がテレビを見てくださって「そそ、縁あって私は最近ヘルパーの仕事もしています、いつか綾部に行っても、歓迎していただけましょうか。(笑)」とメールをくださいました。アーティストだけどヘルパー。癒しの手の持ち主、ですね。今日は、自然食品系のホームデリバリーの日。配達をしてくださっている若い方から「2位って何でしたっけ?」って尋ねられました。1~4位発表のシナリオ、NHKさん、よかったのかも、です。「英語とパソコンならできます」と多くの方からメール、いただきます。英語×アイデア=!パソコン×アイデア=!英語×パソコン×アイデア=!NPO×アイデア=!で、がんばってほしいです。ひなこをスイミングに連れて行っている間の待ち時間は、いい思索の時間になりました。カバンには、いつも、はがき大のカードを入れています。本『なぜ春は来ない?』についていたシートも入れていて、2004年の出来事として、「NHK」と書き込みました。NHKも「秋」の収穫の1つなのですね。春夏秋冬、それぞれ3年、計12年を1サイクルとする春夏秋冬理論では、ぼくはいま、収穫の季節、「秋の3年目」。2005年から、ぼくは新しい12年を模索する「思索の季節」(~2007年)へ移行します。前の冬の3年間(1993~1995年)で「半農半X」というコンセプトが生まれているから、不思議ですね。学研の『Bagel(ベーグル)』1月号の原稿、森編集長から、ほぼOKメールをいただき、一安心です。拙文「夢点検」に、イラストレーターの田谷美代子さんがそえてくれたすてきなイラストも届きました。みんなの2005年がしあわせでありますようにとの想いが込められたすてきな絵です。絵だけでも見てほしいな。絵のチカラ、を感じた次第です。『半農半Xという生き方』に出てくる田谷さんは我が家の離れに約1年住んで21世紀の地域マップ「つばさがはえるちず」をつくってくれた方。里山ねっと・あやべのホームページに里山の妖精が飛んでいますが彼女のイラストです。その田谷美代子さん(旧姓・高さん)が11月12~14日、三軒茶屋のキャロットタワーで開催される「世田谷アートフリマ」に出展されます。世田谷アートフリマhttp://www.setagaya.net/2004/artfrea/index.htmlお近くの方、ぜひ会いに行ってくださ~い。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・学問でもビジネスでもアイディアがすべて。すべての困難はアイディアによってのみ乗り越えられる。明治大学教授・齋藤孝さんのことば得意なこと(大好きなこと)×アイデアで、それを乗り越えていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.09
コメント(0)
北海道に移って3ヶ月になる三矢さん一家から氣刊紙「みつやん通信」が届きました。お子さんがシュタイナー思想にもとづく保育園「フォレストベイ ナーサリースクール」に通い始め、保育園のユニークな運営方法が紹介されていてとってもインスパイアされました。それは・・・先生は保育に専念、保護者が経営、運営を担当するというもの。様々な経費や先生の給料について考え、保育料を決めたり、その他の収入源を模索するのだそうです。何か手づくりして作って売ろうかな絵はがき、つくろうかな・・・って、親がミーティング。すてきですね。先生は保育に専念。専念王国。夜、綾部に生まれつつあるNPO法人の集まりに呼ばれて行ってきました。夜は出歩くことは自治会関係以外にはしないのですが今夜はなぜだか行かなきゃという気がしていました。いろりを囲みながら、深い話を聞かせていただきました。何もないけど、お礼に、たまたまカバンに入っていた「NPOを成功させるドラッカーの5つの評価法」(『論座』1998年7月号所収・田中弥生さん著)を置いてきたのでした。ぼくは月に1度、それに目を通し、自己点検しているのですが最近、これを手渡すことが多くて、必携すべきもののようです。ピーター・F・ドラッカーの考え方である使命は焦点が絞られていることが重要である。多くのNPOは焦点を絞るのが不得手であり、さまざまなことを抱えすぎてエネルギーが分散してしまったために効果が得られないケースが少なくない。使命はシンプルでわかりやすいのがよい。のことを話すと、すぐキーワードになり、驚きました。代表の方が滋賀県でおこなわれた「エコ村」シンポジウムのパンフを見せてくださり、「自考自築」(think by ourselves, build by ourselves)というキーワードに出会いました。「他考他築」の時代から、「自考自築」の時代へ。「自」を「ourselves」と訳すあたりがすてきです。すてきな四字熟語が世界を変える。里山ねっと・あやべのミーティングから帰ったらハガキが3枚、ポストに届いていました。すてきだったのは、ハガキをくださった3名の女性の平均年齢が70歳くらいだったこと。みなさま、テレビを見てくださったのですがなんだかとってもいとしく感じました。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「自考自築」頼まず、批判せず、代替案を創出し、「自考自築」でいきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.08
コメント(4)
「難問解決!ご近所の底力」を見てくださった「よったん」さんがインターネット回線と郵便局があればどこででもできる仕事をしていますとメールをくださいました。そのお仕事とは・・・テディベアの制作を通じて、愛を届けるテディベア作家です。http://www1.odn.ne.jp/yottan_bears/インターネット回線と郵便局があればどこででもできる仕事っていいですね!インターネット回線×郵便局×エックス=!番組を見てくださった方からたくさんのメールをいただき、ようやくお返事がすべてできたかなって感じです。左手も指が使えるのでメールも可能ですがギブスが重くて、星飛馬状態です・・・。日本ヴォーグ社の『日本のテディベア作家100人』を見ていたとき、半農半テディベア作家、どこかにいないかなって思ったのですが、よったんさん、ベランダ菜園してたら、半農半テディベア作家。半農半テディベア作家って、かっこいいなあって思います。学研の『Bagel(ベーグル)』1月号の原稿チャレンジ。12月7日発売、年末年始に読まれるということで「夢の年末年始点検」をテーマに書いてます・・・。夢も棚卸がいりますね。ぼくも恒例の点検、そろそろしなきゃです。編集長の原稿チェック、どうかな。今日は「立冬」ということで里山的生活メイルニュースの配信日。季節はどんどん巡っていきますね。NHK「ご近所の底力」のホームページで11月4日の番組の内容が紹介されていました。http://www.nhk.or.jp/gokinjo/backnumber/041104.html#idea02番組で発表(公開)した1位・ヘルパー2位・NPO職員3位・パソコン4位・英語も紹介されていました・・・。画期的といえば、画期的です。以前、朝日新聞の土曜日版「be」でこんな英語を知りました。English is money.です。英語ができると活躍できる舞台がさらに広がるよってこと。moneyとは舞台。これはなかなかいい訳かも。今回、都会のキャリアを活かしたもので4つの仕事を発表してほしいというシナリオをもらったとき、結局、「教えることができる」「新たに何かを生み出せる、創造できる」「お役に立てる」があればいいってことだなあ、って思ったのでした。「難問解決!ご近所の底力」の再放送ですが・総合・デジタル総合・・・11月9日(火)深夜 01:10・BS2・・・11月10日(水) - 午後 05:15~06:00だそうです。西野さん、調べてくださってありがとうございました。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「教えることができる」「新たに何かを生み出せる、創造できる」「お役に立てる」ぼくのそれは何だろう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.07
コメント(9)
学研の『Bagel(ベーグル)』12月号掲載誌が届きました。今回の連載のタイトルは「ツキを呼び込み、21世紀を生きる」です。「21世紀、もっとツキを呼び込む方法」を初公開。早起きをするとツキを呼ぶというけれど、ぼくもこの約3年(来年の1月で祝3年)、3時起きの早起きです。その間、ボクはついていたかというとぴったりついているのです。バイクで転んだじゃない?と突っ込まれそうだけど。でも、いまから思うと・・・よくこれだけですんだなあって感じです。守られたかな。早起き×大好き×シェア=!こんな法則です。11月7日発売です。ぜひ店頭でお手におとりください。最新号の『Bagel(ベーグル)』のなかでいまとっても売れている『キッパリ!たった5分間で自分を変える』(冬幻舎)著者の上大岡トメさんのインタビューがありました。イラストレーター兼マンガ家である上大岡さんが描かれたインパクトある「キッパリ!」ポーズ。上大岡さんって1965年生まれ。同じ年なんだなあ。彼女のキッパリ!ポーズの写真、かわいかったです。日常生活の簡単な自己変革のアイデアが60個がマンガとともにおさめられたすてきな本。成功法則やしあわせになる方法を求めちゃう時代。オリジナルの「法則」をいっぱいつくって公開していこうと思ったのでした。21世紀は大公開時代ですね。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・エックス系で得たこと、学んだことをどんどん公開、発信していきましょう。いいことが起こります!訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.06
コメント(0)
魔法の世界では時に「名づけ」が重要な役割を果たす。これは最近、毎日新聞で出会ったことばです。パソコンの「コレクション」ホルダーの中にある「新しい言葉」ファイルに書き込みました。いま、ひなこがお気に入りの絵本は江國香織さん訳の『しつれいですが、魔女さんですか』(小峰書店)です。椅子に座って、ぼくたちに「読み聞かせ」をしてくれます。耳をすませていると、ふと「魔法は使えたほうがいい」という言葉が降ってきました。名づけをしたり、この世を自分の言葉で表現したり・・・ということ。半農半Xも一種の名づけかな。あるライフスタイルに名前をつけたのですね。ぼくはひなこには・・・この「名づけ」を意識していきたいと思っているのでした。11月7日は「立冬」ということでメイルニュース「里山的生活」の最後の編集。「立冬」だなんて、早いですね。半農半X研究所newsを配信したことやたまたまテレビを見てくださった方からたくさんメールをいただきました。尊いメッセージをありがとうございます!NHKの国沢プロデューサーから電話があり、来週、再放送が地上・衛星と2回あるそうです。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・・「日本の課題はただひとつ。教育である」・「日本人の平均年齢は49歳。10年後には57歳になる。革命、維新、革新を起こすには、年齢的に限界に近づいている」先日おこなわれた一新塾10周年記念講演会での大前研一さんの講演のメッセージです。「日本人の平均年齢は49歳・・・。これには衝撃を受けました。衝撃とエックスと。大事な時間をそれに積んでいきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.05
コメント(6)
放映日にあわせてお届けしようと思っていた半農半X研究所news「半農半Xという種子」(vol.8)、お昼頃、なんとか配信しました。新たに「半農半X的エックス発見法」コーナーを加えたり、21コーナーもある長いニュースになってしまいました。半農半X研究所newsのバックナンバー(vol.1~7)は以下のホームページでご覧いただけます。http://mavi-ch.com/xseed/西野さん(西野編集スタジオ)、vol.8もお世話になります。ついに今日はNHK「難問解決!ご近所の底力」の放映日。綾部市内の3つの書店さんに『半農半Xという生き方』を3冊ずつ置かせていただきました。みなさま、市民新聞を読んでくださっていて、快く引き受けてくださいました。ありがとうございます。NHKからお電話をいただいたのが、9月9日(木)のことでした。あれから約2ヶ月。とりあえず、今日の放映で一区切りです。つれあいと一緒にどきどきしながらテレビを見たのでした。肩がこりました。星川淳さんの「半農半著」に出会い、「半農半X」ということばが生まれました。約10年前のことです。半農半著というライフスタイルに出会い、これだと思う。でも、ぼくにとっての「著」とは何かな?何もできない自分に気づく。ぼくのit(それ)とは。※最初は「it」だった。半農半it。ある日、ふと、itをX(エックス)に置き換えたら・・・半農半Xが誕生したのです。半農半Xという言葉の誕生は、ぼくのXとは何だろう?という悩みも解決してくれました。ぼくのXとは半農半Xの伝道。単純!半農半Xという四字熟語だったからよかったのかな。おかげさまで日経、朝日、読売などに加えて、NHKで文字として流されました。すべてにありがとうです。出演いただいた大石明美さん、山中衛さん、河北卓也さん(写真!)、いつも励ましてくださるみなさま、ありがとうございました!NHKの国沢プロデューサーもお疲れさまでした。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・エックス(X)という文字は2本の棒がクロスしています。1つは自分で、1つは社会。そのクロスしたところが、ミッション(天職)です。クロスさせていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.04
コメント(2)
朝から電話がありました。あやべ市民新聞を見られた市内の方が、『半農半Xという生き方』を読みたくて・・・とのことでした。綾部の本屋さんも在庫が減ってきたようです。NHKの「難問解決!ご近所の底力」の放映の前に、この「難問」を解決しなきゃです。家にストックしている本を緊急配備させてもらおうと電話をしました。今日は旧豊里西小学校で地元の菊愛好家が手塩にかけて育てられた菊を一同に集めた「菊祭り」。つれあいは綾部に移住された若杉友子さんの摘み菜料理教室だったので、ひなこと二人で行ってきました。子どもたちはビンゴゲームがあるのでワクワクしてみんな出かけたのでした。花よりビンゴ。市民新聞さんのおかげで、「9時15分からだね。見るよ」とみんなが声をかけてくださいました。「9時15分」とみんな覚えているのがすごいなあって思ったのでした。明治45年生まれのお隣の山下時雄さんも声をかけてくださったお1人です。山下さんは、戦前、お金を貯めて、旧豊里西小学校に「二宮金次郎像」を寄贈されました。なんと20歳のときに・・・です。どこの学校にも像が立っていたけど、母校にはない。なんとかしたいと懸命にお金を貯めたそうです。すごいなあ。これを聞いたとき、大変感動しました。昔の人は志が違います。僕は何を後世に遺すのかな。お隣に座らせてもらって、おいしい豚汁を飲みながら、すてきな話をいっぱい聞かせてもらいました。いつまでもお元気で。菊祭りが終わって、近所の方が「これが熊の足跡だよ」と鍛治屋公民館の裏の畑に連れていってくれました。ひなこと近所の子どもたち。大人3名、子ども3名。引率1名。熊の足跡見学ツアー。やはり他にはこんな足跡の動物いないなあ。イノシシは「V」だし・・・。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・「結果は残念。だが、未来へのドアを開けたのはライブドアだ」ライブドアの監督に指名されていたトーマス・オマリー氏からのメッセージ未来へのドア。それぞれの舞台で勇気をもって開けていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.03
コメント(10)
綾部には「タネ熊」というすてきな名前の種苗店があるのだけれど、最近、考えているのが「コンセプトの種屋」です。先日、大阪から北西さん夫妻が里山ねっと・あやべまで遊びにきてくださり、事務局の校長先生ソファーで話していたら、「綾部の蔵カフェでジョン・デンバーの歌を聞いたんです」という話をしてくださいました。綾部でジョン・デンバー!「それはぜひぜひエッセイを!」とお願いしたらすてきなエッセイが今日、届きました。今週の里山ねっと・あやべのホームページウィークリーメッセージで公開予定です。旅人がエッセイを書いてくれるまち。いい感じです。先日もこのコンセプトを気に入ってくださっている方からうれしいメールが届いたのですが、コンセプトという種子、ひろがっているようです。今日の日記を書こうとしたら「21世紀種苗店」ということばが浮かんできました。コンセプトが置いてある店。コンセプトの種屋さん。そこには、公共財としてみんな使ってね!という「オープンコンセプト」がいっぱい並んでいるのです。天国にもっていくコンセプトより、この世に咲かすコンセプトを。それにしても「タネ熊」というネーミングはいいなあ。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・思想は種子なり、脳髄は田地なり(中江兆民『三酔人経綸問答』)すてきな種子を育てていきましょう。訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.02
コメント(2)
なんだかとってもぐっとくるメッセージが届きました。ソロ活動を始めたソプラノ歌手ミネハハさんのコンサートが今度、京都であり、企画された方のメッセージです。テレビCMを3000曲も歌っていた、ソプラノ歌手がソロ活動を始めた。自分の本当に歌いたい歌を、ココロの底から、全身全霊で、しかも、これまでに、鍛え上げたテクニックを総動員して。彼女が何に、周波数を合わせて生きているのか。この人は、腹をくくっています。自分自身の人生を使って、新鮮で透明な空気を生み出そうとしています。そして、この日本列島で、日本語とともに残された「母性」に、本気で訴えています。何度も拝読しました。特にやられたのは・・・「この人は、腹をくくっています」ということばです。「腹をくくれ」とは、「新選組!」でも時々でてくる台詞です。腹をくくる。ああ、ぼくは腹をくくっているだろうか。もっと腹をくくらせようとするメッセージなるものが2つ、我が家に届けられました。1つは放映日が迫ったNHK「難問解決!ご近所の底力」のことが一面で紹介された「あやべ市民新聞」。もう1つはNPO法人ネットワーク地球村の「地球村通信」(11月号)です。尊い紙面で「半農半X」のことが紹介されています。「腹をくくれ」というメッセージかな。ぼくにはそれらは大事なメッセージでした。時代を動かすのは、きっと腹をくくっているひと、です。●さてさて、今日のお土産(エックス系)のことばは・・・腹をくくっていますか?訪問くださり、ありがとうございました。今日も世界がすてきな1日でありますように。
2004.11.01
コメント(2)
全30件 (30件中 1-30件目)
1