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半農半X meets 菜園家族。今日1月31日はぼくにとっての歴史的な日です。以前から大変気になっていたコンセプトである「菜園家族」の提唱者、小貫雅男先生、伊藤恵子さんと初めてお出会いし、一緒に登壇させていただける機会を滋賀の守山市でいただけるのでした。早朝、銀座吉水を出て、東京駅へ。新幹線の車中、手にしたのは小貫先生、伊藤さんの『菜園家族21~わかちあいの世界へ~』(コモンズ、2008)です。初めて小貫先生の本を手にしたのは何年だったでしょう。書名はしっかり覚えています。『菜園家族レボリューション』(現代教養文庫、2001)というタイトルですから。菜園とレボリューション。相反するような2つのことばが出合うとすてきなことが起こる!まさにそんな事例です。でもそこに、家族とあるのがキーワード。今回、フォーラムで、また終了後の懇親会で謦咳に接し、たくさん学ばせていただきました。早いもので1月も今日で最終日。1月31日、滋賀県守山市のエルセンター(旧守山女子高)でおこなわれた市民フォーラム2010 変えよう・守山http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=nomad1935jpは、ぼくにとって、大変画期的なものでした。以前から、小貫先生と対談されませんか?とか対談されたらいいのに、と周囲からお声はあったのですが、実現するのに今日までかかりました。この日を企画くださった滋賀・守山の「これから行動隊」のみなさま、ほんとうにありがとうございました!菜園家族と半農半Xのコラボ。これは今日で終わりにしたらもったいない!そんなことを新幹線車中、考えておりました。これはぜひ東京ですべきではないかと。コーディネーターは、そうだ、コモンズの大江正章さんにお願いしよう。勝手にイメージをひろげていた僕でした。コモンズさんから小貫先生、伊藤さんの本『菜園家族21』と『半農半Xの種を播く』(種まき大作戦との共著)が出ているから、OKなはず、と・・・。小貫先生と伊藤恵子さんの菜園家族構想と半農半Xと。違いや個性、適材適所も見えてきました。ご一緒させていただき、あらためて、可能性と課題を感じた次第です。今日のフォーラムの司会はなんと菜の花ネットワークの藤井絢子さん!以前、綾部里山交流大学の講師で来ていただいた藤井さんも会のメンバーだそうで、司会をしていただき、もったいなく、大変恐縮でありました。ありがとうございました!今日はスピーチは50分ということで「夢の棚卸し」のワークはできませんでした。宿題にしましたが(笑)「強制アウトプット」をしないと人はなかなかペンをとらないので守山のみなさまには大変申し訳なく思っております。会場にお運びくださった方はぜひペンをとって、配布しましたワークをぜひよろしくお願いします。半農半X meets 菜園家族。今日の日を創ってくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました!ぼくもこの日いただいたインスピレーションの松明を大事に野火にしてまいります。主催者のみなさま、小貫先生、伊藤恵子さま、尊いひとときをありがとうございました!今後ともご指導のほど、よろしくお願い申し上げます!※ドキュメンタリー「四季・遊牧-ツェルゲルの人々-」のDVD、ありがとうございました!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人SCCJ)・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・一枚の 葉書きを君に 書くための旅かも知れぬ 旅をつづける(俵 万智)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・琵琶湖・淀川流域圏連携交流会2月14日(日)にイベントがあるようです。琵琶湖と淀川流域圏の連携!いろいろな連携が進むといいですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.31「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────塩見直紀ホームページ http://www.towanoe.jp/xseed/
2010.01.31
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1月30日(土)は銀座にあるふるさと回帰センターでおこなわれる「暮らしの安心・安全セミナー」2009年秋冬講座 いのちをつなぐ「食」と「農」のため、東京へ。http://www.nishoren.org/campaigns/campaings-contents/09OWseminar.html(主催:日本消費者連盟、フォーラム平和・人権・環境)前日の開催であったら、新幹線が止まって大変でしたが、1日違いとなりました。綾部から東京までの電車、新幹線の長旅。車中の友はなぜ、一番人気のあるコンテンツを有料にしてはいけないのか?あなたがどの業界にいようとも、"無料"との競争が待っている。それは可能性の問題ではなく、時間の問題だ。そのときあなたは、創造的にも破壊的にもなり得るこのフリーという過激な価格を味方につけることができるだろうか。 という『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略~』(クリス・アンダーソン著、NHK出版、2009)です。あなたがどの業界にいようとも、"無料"との競争が待っているとありますが、農はどうなのか。半農半X研究所はどうなのか。里山ねっと・あやべはどうなのか。都市農村交流、グリーンツーリズムはどうなのか。綾部はどうなのか。そんな視点で読みました。刺激的な時間、気づきもたくさんいただきました。今年初めての東京。(笑)2010年の東京は銀座でスタートです。2月24日(水)も東京のNPO法人に呼ばれており、講演前、その打ち合わせをさせていただきました。当日の司会を買って出られた若き上矢さんは先の山梨も聞きに来てくださり、今夜も聞いてくださる熱心な方です。すべてはその日のために。ありがたいことですね。上矢さん、その節はよろしくお願いします!今夜の宿は銀座吉水です。日本消費者連盟の富山洋子さんが取ってくださっていたのですが、ありがたいことで、銀座吉水の女将・中川誼美さんと綾部里山交流大学(3月20日~22日開催、テーマは「すべての人が社会起業家になる時代に向けて」)の打ち合わせもさせていただくことができました。3日目のトリで登壇いただきます。以前から行ってみたかった銀座の「ふるさと回帰センター」。ついに今日、うかがうことができました。歌舞伎座のそばにあるのですね。「暮らしの安心・安全セミナー」2009年秋冬講座 いのちをつなぐ「食」と「農」ですが、たくさんの方が駆けつけてくださいました。銀座で半農半X!ありがたいことです。今日の後半はすてきなスピーカーにバトンタッチ。千葉・鴨川の林良樹さん(NPO法人「うず」理事長、地域通貨「安房マネー」運営委員)です。鴨川の魅力や鴨川での半農半Xについて鴨川自然自然王国について等話してくださいました。林さんとは昨春のアースデー東京で初めてお出会いしたのですが、今日は林さんが歩んでこられた道のりを拝聴することができました。また、いろいろ何かコラボできそう!と思った次第です。林さん、うれしい再会をありがとうございました!土曜の夜にお集まりくださったみなさま、貴重なお時間をありがとうございました!終了後は富山さんほか、主催者、ふるさと回帰センターのみなさまと懇親会。すてきなご縁とたのしいひとときをいただきました。尊いご縁に感謝申し上げます。みなさま、ありがとうございました!昨年はスルガ銀行さん主催のイベントで事務局長の高橋公さんと対談させていただき、ご縁を以下、インフォーメーションです。半農半Xにも関心をもってくださっているNHKの西山幸生さんがつくられた番組です。知る楽 こだわり人物伝(教育テレビ)孤高のフォークシンガー 高田渡語り手:なぎら健壱(シンガーソングライター)第1回 「民衆の心を歌に 原点は少年時代」(2月3日(水)夜10:25~10:50) 亡くなって5年、幅広い世代に支持されつづける伝説のフォークシンガー・高田渡。虐げられた者の立場で歌われるアメリカン・フォーク・ミュージックを日本に輸入。日本語で芸術的な域にまで高め、生涯一生活者として歌うことにこだわりました。56年間の反骨人生に、少年期、青年期、壮年期、晩年・死後の全4回で迫ります。語り手は、30年来の友人で、高田渡を師匠と仰ぐタレントのなぎら健壱さん。各回では、親族、親友、主治医、バック・ミュージシャンへの取材や南こうせつ、鈴木慶一など豪華ミュージシャンへのインタビューを散りばめて、未発表映像、資料なども盛り込んでいます。第2回「"日本語フォーク"の先駆者」(2月10日)第3回「反骨人生 時代に背を向けて」(2月17日)第4回「絶頂期の死 受け継がれる歌」(2月24日)**インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その396です(敬称略)。●急速に展開中の概念について探究するもの●マッシュアップ(複数のコンテンツを混ぜて 新しいサービスや作品をつくること)●研究仮説●生命は自らとは異なった生命と交流すればするほど、 他の存在との連帯を増し、力と、幸福と、 豊かさを加えて生きるようになる(歴史家ジュール・ミシュレ)●あなたがどの業界にいようとも、すでに〈無料〉との 競争は始まっている。(クリス・アンダーソン『FREE』)●桃山画壇の変革者 長谷川等伯●サクラホテル●世界を変えること、やってる?(「セカイカメラ」を 開発した井口尊仁の口癖)●調理してきなさい●ゼロからモノを生み出す人が食うていけるって一番大事なことやと思う。 この世の中をまともにするのは、もう作家しかおらへんねんから。●でもな、それは消費されるっていうことでもあるねん。●オモロさを感じ取るために感覚を磨く、これが僕の仕事。 感じとったオモロさをどうしたら世界の人と共有できるか、 本を作るのも展示に携わるのもそのためだから。●何かのマネから出た発想ではない。新しい視点を見つけ出す。 なおかつそれに迫力をもたせられること。 これが僕の考える工夫や。・・・工夫が無いってことは 致命的やねん。(竹井正和)以上メモ銀行、もうすぐ400です!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・06月10日(京都)=大学講座(ふるさと論)・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京※ ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人生というゲームはいい持ち札に恵まれる事よりも、悪い持ち札で上手に戦う事にこそ意義がある。(H・K・レスリーのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・京都発! 観光をエコに エコホテル・旅館フォーラム<a href="http://www.k-gpn.org/0a_topics0912_2.html" target="_blank">2月3日(水)午後2:30~5:00詳細</a>訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.30「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────*<a href="http://www.towanoe.jp/xseed/" target="_blank">塩見直紀ホームページ</a>
2010.01.30
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世界を変えること、やってる?「セカイカメラ」を開発された井口尊仁さん(46)の口癖です。2年前に元同僚から、かつて自分がよく口にしていたこのことばを聞いて、井口さんは発奮。秘めたアイデアの実現に向けて動き出し、世に出たのが「セカイカメラ」だそうです。朝日新聞の「ひと」欄(2010年1月28日)で井口さんのことば世界を変えること、やってる?と出合い、インスパイアされた人も多いと思います。世界を変えること、やってる?ぼくの口癖は何だろう。NTT西日本の社内サイト「MIX」の人物紹介コーナーで半農半Xレポが1月29日公開されました。イントラネットですので、NTT西日本グループにお勤めの方はご覧ください。(笑)取材してくださったのは『田舎でスローライフを極める』などを書いておられる清木たくやさん。清木さん、すてきな文をありがとうございます!取材の際、うれしかったのは、NTTへの提言もメッセージできたこと。誰かの目にとまればうれしいです。畑の蝋(ろう)梅が開花し始めました。畑の風景も春に向かっていますね。開花といえば、2月2日プレス発表される吉報が届いて嬉しく思っています。大好きな方が、とあることに選ばれました。応募の書類づくりに携わったのですが、さらなるみんなの応援があり、うれしい報が届くということにあいなりました。2月2日、発表させていただきますね。今日はひなこの小学校の研究発表参観日。2007年から中丹教育局から「教育実践研究推進校」の指定を受け、国語科の研究に努めてこられたのですが、指定最終年で、府下各地に発表されるものです。方向性の明確化と仮説に迫る手立て。研究仮説をもっていままで取り組んでこられていて学ぶところが多いものでした。小6のひなこがいま習っているのは立松和平さんの「命の海」。海も深いように、みんなの読解も深まっていくのですね。教室には「卒業まで35日」と書かれていました。あとすこしですね。今日は3期12年で勇退される四方八洲男綾部市長の退庁式。続けてほしいという声が多いなか、さすがです。先の吉報も市長の耳にも届けてもらっていると思います。よいお土産となったかも。12年、お疲れさまでした。今後ともよろしくお願い申し上げます!2月1日からは「半農半X」を東京時代に読んでくださっている山崎善也新市長の登庁式があります。綾部の新たなる時代の幕開けですね。1月30日(土)は銀座にあるふるさと回帰センターでおこなわれる<a href="http://www.nishoren.org/campaigns/campaings-contents/09OWseminar.html" target="_blank">「暮らしの安心・安全セミナー」2009年秋冬講座 いのちをつなぐ「食」と「農」</a>です。(主催:日本消費者連盟、フォーラム平和・人権・環境)銀座で半農半X、ですね。そういえば、今年初めての東京です。(笑)翌、1月31日(日)は滋賀県守山市でおこなわれる<a href="http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=nomad1935jp" target="_blank">市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター</a>です。なんとこの日は菜園家族(小貫雅男先生)と初めてお出会いし、対談予定です。半農半Xmeets菜園家族。楽しみです。ご参考→小貫雅男先生とは(環境gooレポート)http://eco.goo.ne.jp/business/csr/ecologue/ecologue10_01.htmlインスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その395です(敬称略)。●お互いが命がけでベストのカードを出し合う●瓦礫の中にひとりで立ってる感覚を持ち続けないと●お前はここに何しに来てんねん?何を企画するねん? それで会社が儲かってんのか?●「その先」を自分で作っていかへんと困るってこと。●どんな職業でも工夫をおこたらないヤツ、 間違うことがあっても、自分の目で物事を判断できるヤツが生き残るんや。 自分が置かれた状況を最大限に活用しないと勿体ない。 僕は逆境が大好物やからね。 (編集者・竹井正和『きょう、反比例』FOIL)●月夜と少年(ギャラリー)●日本に、京都があってよかった。●飛龍観●舟屋と伝説の町 伊根町●和束 茶源郷●幸福な労働とは、頭脳労働と肉体労働がかみあうこと。●これからの社会で必要なビジネスを二つあげるとしたら 「農業」と「銭湯」であると答えよう。●「自分の生命」と「みんなとの関係」●プロとは、たったひとつのことを握りしめて 人生を疾走していく人のこと。(橘川幸夫)●新しい発想はなぜか笑いを誘発する。●自分という素材を、どうやって表現するかが大事。 世の中的には、表現されたものが「あなた」として認識される。●私が選ぶもので、私は作られるんだー。『太陽のパスタ、豆のスープ』以上メモ銀行、もうすぐ400です!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月30日(東京・銀座)=<a href="http://www.nishoren.org/campaigns/campaings-contents/09OWseminar.html" target="_blank">暮らしの安心・安全セミナー</a>・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)<a href="http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=nomad1935jp" target="_blank">市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター</a>・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人間が自然といっしょになってものをつくる、ということは、すばらしいことでした。「じぶんたちの食糧は、できるだけじぶんの国で責任をもつ」ということも、地球を守るうえでのエチケットでした。富山和子さんのことば『お米は生きている』(講談社・1995より)エチケット!●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・第7回 北里大学農医連携シンポジウム動物と人が共存する健康な社会~現代社会における食・環境・健康~とき:2010年3月4日(木) 13:00~18:00会場:北里大学白金キャンパス (薬学部コンベンションホール)ご案内いただいた陽捷行先生、ありがとうございます!農医連携。いいですね!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.29「X(エックス)」=天職、使命、ミッション、天命、天の仕事、志、夢、ライフワーク、テーマ、生きがい、役割・・・───────────────────────────*<a href="http://www.towanoe.jp/xseed/" target="_blank">塩見直紀ホームページ</a>
2010.01.29
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里地ネットワークの事務局長である竹田純一さんからのお声かけで京都駅前のメルパルクでおこなわれた「里なび研修会in京都」(環境省)に出席してきました。テーマは企業・都市との連携で拓く里山の保全活用と新しい仕事・生き方 です。企業に10年勤め、いまは里山に暮らし、里山ねっと・あやべの発足時からスタッフをし、「半農半X」という新しい仕事・生き方を提案しているのでお声をかけてくださったのでしょう。ありがたいことです。そういえば、里地ネットワークの竹田純一さんとのお出会いは2000~2001年ころ、京都市内でおこなわれた講演会でした。そこで拝聴した講演に大変影響を受け、ぜひ綾部でも講演を、とお願いし、里山ねっと・あやべの里山塾で講演いただいたのは2001年6月9日のことでした。 竹田さんの講演を京都市内で拝聴したとき、一番ショックを受けたのが昭和1ケタ前半以上の、73歳以上の村人の知恵をすぐに聞き、収集せよということばです。あれから約10年。73歳という年齢もあがっていっています・・・。いままでは「あと10年」の時代でしたが、いまは「5年以内に」の時代のようです。竹田さんのおかげで今日も刺激的な時間(13~17:30)を過ごさせていただきました。今日のプログラムは4つの事例発表事例1「21世紀の生き方、暮らし方を求めて ~綾部発のコンセプト『半農半X』と『綾部里山交流大学』の観点から」半農半X研究所代表、NPO法人里山ねっと・あやべ情報発信担当 塩見直紀事例2「里山を暮らしの経済につなぐ 市民参加の里山保全 NPO法人里山倶楽部理事 寺川裕子さん 事例3「京都府木津川市 鹿背山元気プロジェクト」 独立行政法人都市再生機構 西日本支社 関西文化学術研究都市事業本部事業部 事業調整課 山村達也さん事例4「府民ぐるみで京都の森林を守り育てる「京都モデルフォレスト運動」」 公益社団法人京都モデルフォレスト協会 事務局次長 栗山真幸さんと会場との質疑、そして東京農業大学教授・宮林茂幸さんの講演「企業活動における里地里山・山村の活用」です。里山系のこうした会への参加は久しぶりだったのですがとってもインスパイアされました。竹田さんがつくる会、さすがですね。今日は竹田さんの50回目の誕生日。竹田さん、おめでとうございます。記念の日にお出会いできてうれしかったです。 今日は半農半Xと綾部里山交流大学という綾部発の2つのコンセプトが企業にとって、企業人のみなさまにとってどうお役に立てるのかについてお話しました。綾部がいまお役にたてること。それをコツコツ積み上げていくのみ、ということですね。ご一緒させていただきましたご登壇のみなさま、駆けつけてくださったみなさま、尊いお出会いをありがとうございました!里地ネットワーク事務局のみなさま、お疲れさまでした!今日は、とある放送局さんがカメラを入れてくださいました。3月、関西一円で朝の時間帯に放映される予定のレポのコマ撮りです。わざわざ大きなカメラをすみません!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月30日(東京・銀座)=<a href="http://www.nishoren.org/campaigns/campaings-contents/09OWseminar.html" target="_blank">暮らしの安心・安全セミナー</a>・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)<a href="http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=nomad1935jp" target="_blank">市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター</a>・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・ここはわれら不断の潔く楽しい創造がある。都人よ、来ってわれらに交われ。世界よ、他意なきわれらを容れよ。(宮澤賢治「農民芸術概論」より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・「農林漁家民宿おかあさん100選」サミット・認定式以下は農林水産省農村振興局発行のメールマガジン「農村振興メールマガジン」(2010.1.27 第58号)の転載です。2月23日(火)13時から、ウェルシティ東京(東京都新宿区)において、「農林漁家民宿の質の維持・向上」をテーマとした「第3回農林漁家民宿おかあさんサミット」が開催されます。本年度における「農林漁家民宿おかあさん100選」選定者の認定式のほか、選定された「おかあさん」の経営内容や活動実績などの紹介を通じて農林漁家民宿の質の維持・向上の参考として頂くため、選定委員会委員長で東洋大学教授の青木辰司氏をコーディネーターに、選定された「おかあさん」の代表者によるパネルディスカッションを実施致します。ご興味のある方は、以下の「第3回農林漁家民宿おかあさんサミット」事務局へお問い合わせください。(財)都市農山漁村交流活性化機構(宍戸・濱口)電話:03-3548-2714**翌日24日が東京での講演なので聞きに行こうかなと思っています。みなさんもいかがですか?訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.28「X」=天職、使命、ミッション、天命、志、夢、 ライフワーク、生きがい、役割、テーマ・・・───────────────────────────*<a href="http://www.towanoe.jp/xseed/" target="_blank">塩見直紀ホームページ</a>
2010.01.28
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建築不況の今こそ古典を読み、思想を練れ。これは「建築ジャーナル」(2009.1)にあった環境経済学の宮本憲一さんのことばです。ぼくはインスパイアされる見出しや小見出しなどを書き留めるだけでなく、画像として写真に撮ってたりします。ふと見返した写真のなかに上のことばがありました。写真では不況の今こそ思想を練れの部分のみ、マクロで撮っています。「古典を読み」も(こそ)大事なのですが、不況の今こそ思想を練れに関心があったようです。思想を練る。いいことばですね。不況でない世界におられる方もまさにその世界にいる人もやはりこれだと思います。冬のいまは思索によいときですね。それぞれ練っていきましょう。 今日は里山ねっと・あやべの定例ミーティング後、グリーンツーリズムのリーダー育成合宿の事前準備として、東京の企画担当者さんと村散歩をしました。今度の研修プログラムだそうです。あたたかい日でしたが、そうそう、夜ごはんでふきのとう(蕗の薹)のてんぷらが食卓にのぼりました。ふきのとうって、元気ですね。ふきのうとうといえば、こんな詩があります。「ふきのとう」 詩・みずかみかずよゆきがそこだけとけてるのあったかいいきがかかるのねうれしいこえがひびくのね(みずかみかずよ『こえがする』理論社より)来週の木曜日、2月4日は立春。早いものですね。立春の前の「立冬」(11月7日)の日は台湾で過ごしました。当夜、漢方の商家のお宅で冬を乗り切る漢方料理をいただいてからもう3か月経ったのですね。季節の節目。きっと立春の日も特別な日として、何か特別メニューをその家庭では食べられるのでしょう。季節ごと、見てみたいですね。明日1月28日は京都駅前でおこなわれる里なび研修会in京都(環境省)に出席します。21世紀の生き方、暮らし方~綾部発のコンセプト「半農半X」と「綾部里山交流大学」の観点から~について発表する予定になっています。●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=<a href="http://www.nishoren.org/campaigns/campaings-contents/09OWseminar.html" target="_blank">暮らしの安心・安全セミナー</a>・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)<a href="http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=nomad1935jp" target="_blank">市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター</a>・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・終戦後は営林署ができたりして、地元の人たちが働く場所はつくってくれたけれど、先祖から蓄えられた宝を掻き出しては、外に出してしまう。せっかく育った木が、地元に残らない。地元のものを、地元で消化する力がないとダメですね。消化不良で下痢をしてしまうのと一緒で、みんな外に出してしまうと元気もでません。・・・そんなだからこそ、なおさらこの地に残っていくものをつくらなければならないと思っています。「森の名手・名人100人」に選定された長野県の面打ち師・村松康男さんのことば 国土緑化推進機構の機関誌『ぐりーんもあ』VOL.32号・2006より●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・映画「ぼくはうみがみたくなりました」<a href="http://bokuumi.com" target="_blank">映画公式サイト</a>訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.27「X」=天職、使命、ミッション、天命、志、夢、 ライフワーク、生きがい、役割、テーマ・・・───────────────────────────*<a href="http://www.towanoe.jp/xseed/" target="_blank">塩見直紀ホームページ</a>
2010.01.28
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3月4日(木)、ついに四国で初めて半農半Xについて講演できることになりました。四国初は愛媛の今治市です。九州とか東北といったブロック別というのがありますが、そうした表現では、四国が最後の未踏ブロックでした。お声かけ、ありがとうございます! 今治も公開OKということで案内させていただきますね。今治市農林振興課からのお声かけをいただき、今治市有機農業推進協議会、NPO法人愛媛県有機農業研究会、そして、今治市主催の「今治市有機農業推進セミナー」で半農半Xについてお話しさせていただきます。3月4日の午後、会場は今治国際ホテル2階・クリスタルホール、お近くの方はぜひお運びください!この1~3月の講演依頼状況ですが、例年より依頼が増えているように思います。4月からの講演依頼はどうなるかわかりませんが、ありがたいことですね。今日はなぜだかラジオデー。京都のローカルラジオ(KBS京都ラジオの「ほっかほかラジオ」)と綾部のコミュニティエフエム(FMいかる)とに電話出演し、綾部里山交流大学(2~3月)のPRをしました。パーソナリティの笑福亭晃瓶さん、真下加奈子さんがいろいろ引き出してくださいました。ありがとうございます!インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その394です(敬称略)。●簡単に手に入るものは誰でも手に入るもの●社会で生きるには3つの選択肢がある。 組織に入ること。組織に入らないこと。組織を作ること。●10代の自分、20代の自分、30代の自分・・・ 年をとるとは、自分の中に役者が揃ってくること。●複数の自分を獲得していくことなのだ。●人生はレストランではないから、いくら待っても、 待っているだけではごちそうは出てこない。●遊びでもあり仕事でもあるようなものが、 これからの社会全体のテーマだ。●今は、世の中にこそ、ビジネスチャンスがあると思う。●仕事には二種類の仕事がある。人を喜ばす仕事と、 人のいやがることをやる仕事。●仕事とは、あなた自身の欲望を社会化すること。 仕事とは客観的なことではありえない。自分が必要と感じたもの、 魅力と感じたものの延長に自分の仕事があるのだ。 (橘川幸夫『希望の仕事術』バジリコ)●「話す」とは言葉のパワーを宇宙に「放す」こと!(佳川奈未)●『風景と起業』●林竹二『問いつづけて』●美しきアジアの玉手箱●たいやき研究所●つぶやきにはセンスが表れる●そんな中で生き残っていくためには、 極めて高い専門的な能力を持っているか、 コミュニケーション能力が高いかのどちらかになり得るしかない。以上メモ銀行、もうすぐ400です!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=<a href="http://www.nishoren.org/campaigns/campaings-contents/09OWseminar.html" target="_blank">暮らしの安心・安全セミナー</a>・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)<a href="http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=nomad1935jp" target="_blank">市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター</a>・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・今治)=今治市有機農業推進セミナー=愛媛初! ・03月07日(綾部)=交流ツアー※・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=企業公開講座・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部)=研修※ など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・夢はさまざまな試練を与える。試練が嫌なら夢を捨てなさい。あなたが幸せを手にしたいのなら、その変化を素直に受け入れなさい。 『ネイティブ・アメリカン 聖なる言葉』より●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・『釈宗演伝~禅とZENを伝えた明治の高僧~』(禅文化研究所、2000) 訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.26「X」=天職、使命、ミッション、天命、志、夢、 ライフワーク、生きがい、役割、テーマ・・・───────────────────────────*<a href="http://www.towanoe.jp/xseed/" target="_blank">塩見直紀ホームページ</a>
2010.01.26
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綾部市の未来がかかった市長選挙。1月24日投票がおこなわれ、綾部出身の51歳、日本政策投資銀行で国際部長等を歴任されてきた山崎善也さんが当選されました。市は第5次綾部市総合計画の策定に取り組んでいて、市の将来像について、今後10年間で重点的に取り組む必要があると考えられる施策の意見、提案を募集を始めました。(2月19日まで)山崎新市長、提案しますのでぜひお読みいただけたら幸いです。ご当選、おめでとうございます!株式会社あやべ市民新聞社が週3回発行する有料新聞である「あやべ市民新聞」に投稿。1月25日に掲載されました。四方八洲男市長は3期12年、重責にあり引退を昨秋、表明されました。ぼくもUターンして10年すこし。市長と同時代を過ごさせていただき、そのお礼をこめてのメッセージです。よき理解者に恵まれて、ほんとうに幸運でした。今日はとある映像メディアの方と取材の打ち合わせ。3月初旬、朝の時間帯で関西一円にミニレポが流れるようです。もしかしたら、メッセージによっては出世して(笑)、全国放送で流れたことも過去ありますとのこと。とにかく、綾部PRになればと思っています。毎月1回、月末におこなわれる自治会の組集会。今回の大きなテーマは次期の組長選出です(任期2年)。無事決まって安心しました。以降は年齢順に就くことになりました。今度は8年後くらいでしょうか。移住された多田さんや帰郷された方々のおかげでしばらく回ってこないかもです。ありがたいことです。●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=<a href="http://www.nishoren.org/campaigns/campaings-contents/09OWseminar.html" target="_blank">暮らしの安心・安全セミナー</a>・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)<a href="http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=nomad1935jp" target="_blank">市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター</a>・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部?) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・ひとつの単純な行動を変えることで、他の行動がその影響を受けたくさんのことが変わる。 (ジーン・ベイヤー) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・ The LostBaggage vol.1滋賀県田園ドリームブックMONKEYWORKS 井上英樹さん発行のすてきな通信です。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.25「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*<a href="http://www.towanoe.jp/xseed/" target="_blank">塩見直紀ホームページ</a>
2010.01.25
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企業時代の仕事場の1つが大阪の梅田でした。今日はその梅田でおこなわれる田舎暮らしセミナーで半農半Xについて講演する機会をいただきました。フェリシモに在籍していたのは1989年4月~99年1月まで。昔、スーツを着て、このあたりを歩いていたのですね。なんだか不思議です。今日1月24日は大和ハウス工業株式会社さんの大きなホールが会場。田舎暮らしセミナー主催は移住・交流推進機構(JOIN)と日本まんなか共和国。日本まんなか共和国とは福井・岐阜・三重・滋賀の4県が連携する組織です。今回、大変うれしかったのは福井・岐阜・三重・滋賀の4県へ移住されたみなさまと移住を支える立場の行政職員のみなさま、JOINのみなさまとのお出会いです。「半農半Xという生き方~「田舎暮らし2.0」時代に向けて~」というお話をさせていただいたあと、楽しみにしていたパネルディスカッション「4県への移住実践者が体験を語る」がありました。福井県:八代恵里さん 大阪から福井・若狭に移住。(農業生産法人かみなか農楽舎)岐阜県:小林謙一さん 関東から岐阜・郡上に移住。(郡上市交流・移住推進協議会 ふるさと郡上会)三重県:山本加奈子さん 大阪から鳥羽・答志島に移住。(島の旅社推進協議会)滋賀県:是永宙 さん 兵庫から高島・椋川へ移住。 (結いの里・椋川)が登壇されました。島の旅社の山本加奈子さんは以前、綾部に視察に来てくださったことがあり、うれしい再会です。島の旅社。すてきなネーミングだと以来ずっと注目しています。岐阜の郡上、気になる地ですね。よく耳にします。かみなか農楽舎は有名な農業生産法人。福井と言えば、池田町にここですね。高島市はスロータウンをめざされていたところ。合併した朽木村があり、ぼくにとっては注目の地です。今回のパネルディスカッション、誰が人選されたか、ほんとうにすばらしいものでした。みんなエックスに輝いているって感じです。場所が決まると修行が始まる。先哲のことばだそうです。ぼくもそうですが、(笑)みんないい修行をされていますね。これを機に何かコラボできたらいいですね!梅田で田舎暮らしセミナー。お誘いいただき、またたくさんのご縁をいただき、ほんとうに感謝です。JOIN&まんなか共和国のみなさま、尊い機会をありがとうございました!遠くから聞きに来てくださったみなさまもありがとうございました!インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その393です(敬称略)。●ワインツーリズム●ワインをキーワードにした旅●キーワードツーリズム●改造社文具(甲府)●検索対象●1万時間×1万コレクション×1万ギフト=!●新しい考え方●新しい思想●リーディング・ラボ●インターネットで情報発信する際には、なにも求めずに純粋に 専門性を伝えることが大事なのだ。●自分のノウハウの言語化・公開化●ノマドワーカー●ライフログ●自分の情報をインターネット経由で各業界に提供することにより、 さらなる利便性を獲得した方が有益であると多くの人が感じる時代が、 間違いなく近い将来やってくるのだ。これは大きなパラダイムの転換である。 (佐々木俊尚『ネットがあれば履歴書はいらない~ ウェブ時代のセルフブランディング術』)●自ら情報を公開することでブランドは築かれる●情報を発信することで、情報を受信する。 すると、その受信した情報から自身の最適化が行える。 その材料は自らの情報を出すことでしか手に入れられない。 そして、その受信情報から世の中の考え方を受け取り、 最適化できることが大事なのだ。●エゴサーチを受ける側がインターネット上で セルフブランディングをしなければならない。●ブログで自分のノウハウを開示していくことが大事なのである。以上メモ銀行、もうすぐ400です!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部?) など●訪問くださったみなさまへの今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・「わたしと小鳥とすずと」詩・金子みすヾわたしが両手をひろげても、お空はちっともとべないが、とべる小鳥はわたしのように、地面をはやくは走れない。わたしがからだをゆすっても、きれいな音はでないけど、あの鳴るすずはわたしのように、たくさんなうたは知らないよ。すずと、小鳥と、それからわたし、みんなちがって、みんないい。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・嵯峨嵐山二十四節気戦略協議会1月30日、京都・嵐山 らんざんで「嵯峨嵐山二十四節気 第1回フォーラム二十四節気を語る~大寒実験に寄せて~」があるそうです。主催は嵯峨嵐山二十四節気戦略協議会。嵯峨嵐山×二十四節気×戦略=!すてきな発想ですね!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.24「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.24
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今日は山梨で初めての講演。47都道府県でいいますと20番目となります。この1月~3月には今日の山梨のあと、富山、長野、愛媛と23番目まで決まっているので講演させていただけていない未踏の県は3月で24県となります。23:24ようやく半分ですね。それでもこの冬はいろんな地にうかがえてしあわせなことです。1月23日は山梨・甲府でおこなわれるパルシステム山梨主催の<a href="http://www.palsystem-yamanashi.coop/college/index.asp" target="_blank">オープンカレッジ「食の講演会」</a>。おかがさまで山梨で初めて半農半Xについてお話することができました。パルシステム山梨という生協主催の食の講演会。演題は半農半Xという生き方~和の農・和の食・和の職(天職)、3つの掛け算で生きる~です。パルシステム山梨の担当者様のお話では入場制限をされたそうで聞きに来てもらえなかったみなさまには申しわけなく思っております。きっとまたうかがいますね。(笑)甲府駅から3000Mに近い高い山々が見えます。綾部にはない風景ですね。こうした高い山々のある地に住むと人生観等にどんな影響があるのか関心があります。ちなみに綾部は高くても600Mほど、ぼくが住む村にはそんな山もなく、近くの空山は350Mほどでのどかなところです。長旅ですこし疲れていましたが、山を見ながら、お昼を食べていると元気になりました。ふと、本にしたいタイトルがこぼれてきて、メモしました。自分がやってきたこと、めざしていることはこれかも、という表現にかなりなっていて思いがけない山からの贈り物に感謝です。会場であったぴゅあ総合(男女共同参画推進センター)にはパルシステム山梨の会員の皆様等たくさんお集まりいただき、ありがたいことでした。長年の理念共有、よき商品の提供、関係性構築・育成、学習会など学び合いなどの結果ですね。そういえば、過去、福岡の九州産直クラブさん、関西のよつ葉さんと2つの生協からお声をかけていただき、講演をさせていただいています。専業とか兼業農家とか半農半Xとかを超えて、大事なことを共有し合う時代がいまなのでしょう。終了後は、白川恵子理事長ほか関係者のみなさまと「Four Heart Cafe」(甲府市丸の内1-16-13)で懇親会。ここは夜な夜な、山梨のキーマンの集う場所だそうで企画法人セツゲツカの大木貴之さん、山梨環境カウンセラー協会のみなさま、ソフトツーリズム株式会社の笹本貴之さん等たくさんのご縁をいただきました。Four Heart Cafeは山梨県のワインしか置いていない店でこだわりの野菜料理もすべておいしいものばかりでした。キーマン×山梨ワイン×野菜中心料理すてきな公式ですね。セツゲツカの大木貴之さんはかなり注目の方です。3月におこなう綾部里山交流大学では山梨の農業生産法人サラダボウルの田中進さんを講師にお招きするのですが、パルシステム山梨さんもこのFour Heart Cafeもご縁が深いようです。山梨と綾部と。また何かつながっていけたらうれしいです。パルシステム山梨のみなさま、尊い1日をありがとうございました!過分な機会をお与えくださいましたこと、感謝申し上げます。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その392です(敬称略)。●これからの時代は中世ヨーロッパのような職人社会が訪れる●ギルド社会の復活●半農半X研究所10周年記念事業●「塩見直紀コンセプト集」●東京仕事百貨●株式会社シゴトヒト●地域公共人材図鑑●ZukanProject(西尾直樹)●世に生を得るは事を成すにあり(坂本龍馬)●これまでの手垢にまみれた発想とは違うぞというモデルを 提示できれば、過疎地だろうが島であろうが、場所は関係ない。●ラボカフェ●鉄カフェ●おもしろいことには人が集まる。想像もできなかったものが 生まれる経験が人々をワクワクさせる(鷲田清一)●(現代アートには)土地の持つ磁力を発見し、 「資源目録」として提示する力がある(北川フラム)●情報を探す・人とつながる・自分のことを人に知ってもらう (インターネットの使い道)●ソーシャルメディアによって、インターネットは 新たな人々と出会ったり、自らをプロデュースする空間へと 移動してきているのだ。(佐々木俊尚)●ツイッター小説●吉野せい『土に書いた言葉』(未知谷)●先取り感●四万十新聞バック●「ビジネス」で自活する町内会(鹿屋市柳谷地区・やねだん)●自ら考えて稼ぐ高齢者(上勝町)●そういえば、マイナス×マイナス=プラスだった以上メモ銀行、もうすぐ400です!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=<a href="http://www.nishoren.org/campaigns/campaings-contents/09OWseminar.html" target="_blank">暮らしの安心・安全セミナー</a>・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)<a href="http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=nomad1935jp" target="_blank">市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター</a>・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月23日(静岡・?)・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(綾部?) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・自然は過ちを犯さない。生き残る最適者は自然と最高に共存できて、わずかなものに満足できるものです。宇宙の法則とはこのようなものですおよそ1世紀前、日本の将来について述べたラフカディオ・ハーン(小泉八雲)のことば『新編 日本の面影』より●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ...)・・・『あたらしいあたりまえ。』松浦弥太郎さんの新著(PHP研究所、2010)暮らしのなかの工夫と発見ノート2ということで前作『今日もていねいに。』の第2弾です。暮らしと仕事をイキイキと輝かせる実用集。暮らしと仕事をイキイキと輝かせる!たしかにこれですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.23「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*<a href="http://www.towanoe.jp/xseed/" target="_blank">塩見直紀ホームページ</a>
2010.01.23
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昨日は2つのビデオ撮りで外出していたので、今日はスケジュールを入れず、家にこもって、レジュメづくりや原稿チェック、そして旅の準備です。スケジュールを入れない。大事なことですね。1月23日(土)は山梨・甲府でおこなわれるパルシステム山梨主催のオープンカレッジ「食の講演会」。山梨で初めて半農半Xについてお話することができます。山梨初。ありがたいことです。食の講演会ということで、演題は半農半Xという生き方~和の農・和の食・和の職(天職)、3つの掛け算で生きる~とさせていただいています。この3つの掛け算はもっと広めていきたいことなので演題として採用くださり、うれしく思っています。3つの掛け算。これは綾部の扇屋懐估亭でのイベントで20代女性が自己紹介をしてくれてわかった最強かもと思える生き方の法則です。3つのキーワードで自己紹介をしてもらったところ、語ってくれたのが、・自然農=和の農・マクロビオティック=和の食・(彼女にとっては)木工=和の職(天職)だったのです。山梨から3つの掛け算がひろがるとうれしいです。※和の農という場合、自然農だけでなく、有機農業も含めています。1月24日(日)の午後は大阪・梅田でおこなわれる田舎暮らしセミナーにて講演となっています。主催は移住・交流推進機構(JOIN)と日本まんなか共和国。日本まんなか共和国とは福井・岐阜・三重・滋賀の4県が連携する組織です。今回は福井・岐阜・三重・滋賀の4県への田舎暮らしのいざないの場。石川や和歌山もいいですよ!と言えません。京都の綾部もです。(笑)そういえば、今年いただいた年賀状のなかにはちょうどこの4県に移住された方もおられます。ぼくにとっての4県のなかの好きなところ、好きな店、場所、注目しているところなどあげてみるのもいいですね。福井=農村力デザイン大学・・・岐阜=オークヴィレッジ・・・三重=お伊勢さま・・・滋賀=ベティ・ブーフ(無農薬の花屋さん)・・・今回の演題は「半農半Xという生き方~「田舎暮らし2.0」時代に向けて~」。ウェブ2.0から、いろいろな2.0が生まれましたが、田舎暮らしも2.0。そんな話もしたいと思っています。おかげさまで週末は2か所で講演です。日曜日24日は綾部市長選挙の投票日。綾部の未来が決まる運命の日です。今日、不在者投票をしてきました。25日の新聞、みなさま、チェックください。●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ山梨初!・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月15日(?)・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(?) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・私たちの未来の幸福はもっと物質的に恵まれることなどでなく、日々の暮らしの中に「美」をみつけて生きることにある。(浜美枝さんのことば『四季の贈りもの』より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・大リーグノート「1軍ノート」というアイデア集積法を知り、ふと、「大リーグノート」ということばがぼくのなかに生まれました。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.22「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.22
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よく考えると、今日は2つのビデオ撮りでした。今日の午前は綾部の全国ブランドの1つである黒谷和紙の里にて紙漉き職人であり、アーティストのハタノワタルさんと里山ねっと・あやべ主催の綾部里山交流大学2月講座のPRビデオ撮影です。綾部に移住して13年となるハタノさんの紙を漉く姿を間近で拝見できました。いまでは、年中、漉くとのことですが、昔は楮(こうぞ)が収穫された冬から漉き始め、素材がなくなると終了だったようです。冬仕事だからこそ出る風合い。そんな話も聞かせていただきました。今回は2月13~14日の1泊2日の綾部里山交流大学で紙漉き体験と和紙を使ったワークショップも予定しています。14日が旧正月(=新月)ということで大みそかにあたる日、新しい1年にむけてみんなで紙漉きをしようと思うのです。和紙を使って何を創るか。これも楽しみです。こころを折る和紙のある暮らしを、生活を折る。ことばにするとそんな感じかも。その日の料理も綾部に移住された穀菜食料理研究家の宮園ナオミ(松村苗未)さんにお願いし、「旧正月」をコンセプトにした料理を食べていただきます。夜はこれまた綾部に移住された30代のそば打ちの職人安喰健一さんの年越しそば。3人を交え、夢を語る会も行いたいと思っています。和紙の里で撮ったPRビデオ、ぜひご覧ください。 里山ねっと・あやべホームページ午後からは母校、旧豊里西小学校にて一般財団法人 地域公共人材開発機構からの依頼で「地域公共人材図鑑」出演のビデオ撮り。映像によって、数々の人材図鑑づくりに携わってこられた西尾直樹さんとスタッフの横田健吾さんが京都から来綾くださいました。事前インタビューに2時間ほどかけ、3つのキーワードを抽出、その3つのキーワードについて、5~7分対談するというスタイルです。事前のインタビューに時間をかけているため、本番の数分はそのまま加工編集せず、公開できるそうです。編集という大変な作業があったりしますが、学び多き手法でした。撮影の舞台はその人にふさわしい場所をということでしたが、今日は小雨の降る寒い日。30年ほど前に学んだ教室や走った廊下を舞台に、西尾直樹さんとのトーク。今日はなぜか午前午後とビデオ撮りとなりました。おもしろい日です。さてさて、事前のインタビューのなかで西尾さんが「これでいきましょう」といわれたキーワードは・・・後日の公開をお楽しみに、です。今回、インタビューや動画のおもしろさを西尾さんから学ぶことができました。31歳の西尾さん。これからも映像を使ったおもしろい仕事をしてくれそうです。これからもいろいろなカタチでコラボできたらと思います。遠く綾部までありがとうございました!「地域公共人材図鑑」バックナンバー↑ぜひご覧ください!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ山梨初!・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月15日(?)・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(?) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・「まむし草の実」 詩・星野富弘ただ ひとつのためにただ ひとつのために枯れてゆく 草よそんなふうに生きてもおまえは 誰も傷つけなかった(『鈴の鳴る道』偕成社・1986年)ただ ひとつのためでありながら誰も傷つけない生き方。できたら、いいですね。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「アルネのつくりかた」イラストレーターの大橋歩さんが手がけた季刊雑誌「Arne(アルネ)」30号で終了。今春発売予定の集大成、番外編の名前。「Arne」の影響って、大きいですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.21「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.21
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今日1月20日は二十四節気の「大寒」。里山ねっと・あやべの里山的生活メールニュースの配信です。3月のような温かさに、びっくり。1月というのにジャケットも着ず、シャツとベストでいいとは・・・。今日は2つの会議です。午前は里山ねっと・あやべの定例ミーティング。2月~3月の綾部里山交流大学など午前中、いろいろ打ち合わせます。今年7月で里山ねっと・あやべは設立10周年を迎えます。綾部から情報発信をしてきたのですが、一億総情報発信時代となり、情報発信についてもいろいろ再考しています。ちょうどいま読んでいる本が、博報堂DYグループエンゲージメント研究会の『「自分ごと」だと人は動く~情報がスルーされる時代のマーケティング~』(ダイヤモンド社、2009)。日々、膨大な情報に囲まれる生活者。メディアを通して流れる情報の99%はスルーされる時代です。では、選ばれる1%の情報とは何か。それは、生活者にとって「自分ごと」の情報です。選ばれた情報は、多くの伝達ツールをもった生活者によって、多くの人に伝播される。そう、社会を動かすカギは、「自分ごと」なのです。という本です。あえて、「自分ごと」なるコトバが必要な時代というスタンス。興味深く拝読しています。里山ねっと・あやべの情報発信も半農半X研究所からの情報発信もいろいろ再考するときなのですね。ともに設立10年となる2010年です。午後からは綾部里山交流大学の2010年度の打ち合わせのため、京都大学へ。大学院農学研究科教授の新山陽子先生は里山ねっと・あやべの理事長で綾部里山交流大学交流デザイン学科の学科長です。夕方、先生の研究室をお借りし、武田盛治学長、秋津輝元副学科長(京大大学院農学研究科准教授)、朝倉聡事務局次長(里山ねっとのホープです)とでこの3年の振り返りと次年度の構想の意見交換等をおこないました。チャレンジするしかない時代。綾部里山交流大学も新しい試みを考えています。それにしても99%の情報がスルーされる時代。綾部発の1%情報。これをめざしていきましょう。今日は家族にとって、大きな出来事がありました。夜の会議で、正午前の帰宅。家族でお祝いができなかったのですが、ひなこさん、おめでとう。●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ山梨初!・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月15日(?)・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(?) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・学ぶ心さえあれば、万物すべてこれわが師である。語らぬ石、流れる雲、つまりはこの広い宇宙、この人間の歴史、どんなに小さなことにでも、どんなに古いことでも、宇宙の摂理、自然の理法がひそかに脈づいているのである。そしてまた、人間の尊い知恵と体験がにじんでいるのである。これらのすべてに学びたい(松下幸之助さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・「186日間、日本列島を歩いて木を植える旅の報告会」 地球をお祝いするウォーク~Celebration Earth Walk~会場:浜松町の港区エコプラザにて日時:2010年1月23日(土)15:00~17:00 入場無料講演者:Celebration Earth Walk の仲間達訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.20「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.20
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六月 茨木のり子 どこかに美しい村はないか一日の仕事の終りには一杯の黒麦酒鍬を立てかけ 籠を置き男も女も大きなジョッキをかたむける どこかに美しい街はないか食べられる実をつけた街路樹がどこまでも続き すみれいろした夕暮は若者のやさしいさざめきで満ち満ちる どこかに美しい人と人との力はないか同じ時代をともに生きるしたしさとおかしさとそうして怒りが鋭い力となって たちあらわれる (茨木のり子詩集『見えない配達夫』童話屋より)暑い夏、田んぼや畑で汗をかいていたら、どこかに美しい村はないか一日の仕事の終りには一杯の黒麦酒鍬を立てかけ 籠を置き男も女も大きなジョッキをかたむけるという部分をよく出されます。いい村ですね。今日のぼくはなぜだか、3つの「どこかに」どこかに美しい村はないかどこかに美しい街はないかどこかに美しい人と人との力はないかが気になりました。広い世界、きっとどこかにそれはあるのでしょう。ぼくが求めているもの。茨木のり子さん風に表現するとどこかに美しいことばはないかです。どこかに半農半Xなこころをぴたりとあらわしたような美しいことばはないか、と。ぼくは世界÷自分のテーマ=!という公式をもっています。世界は広いので、自分のテーマに関することを世界から編集すると宝物がいっぱい。本も映画もミュージアムも学校もできるという考え方です。半農半Xのこころ、思想、哲学、知恵、モデルなどを求めるぼくの場合、ヒントは日本の農村にも街にも、台湾、中国、韓国にも、バリ島にも、ロシアのダーチャにも、キューバにもイギリスにも、北欧にも、南の島々にもどこにでもいっぱいあると思うのでした。自分のテーマの世界編集、地球編集。おおげさですが、そんな感じです。どこかに美しいことばはないかぼくは日々、そんな気持ちで生きています。そしたら、世界は応えてくれる!面白いものですね。デジタルメディア研究所の橘川幸夫さんが昨秋、綾部に来てくださったとき、立命館大学産業社会学部の准教授高嶋正晴さんとのご縁を創ってくださいました。先日、ESD×生物多様性の会@京都で縁が深くなり、メールでやりとりさせていただいているなかで高嶋さんが以前、『長州新聞』(2003年7月3日付)に書かれた「私の読んだみすゞの詩」というエッセイの存在を知ることになりました。ちょうどソニー・マガジンズから『半農半Xという生き方』を上梓したころです。どこかに半農半Xなこころをぴたりとあらわしたような美しいことばはないかと呼びかければ、世界は応えてくれるのですね。高嶋正晴さんに了解いただきましたのでご紹介(=地球知化)させていただきます。* * *「私の読んだみすゞの詩」 高嶋正晴みすゞの詩に出会ったのは、詩を自覚的に読むようになって間もない、五年ほど前のことだったように思う。以来、金子光晴、山之口獏、茨木のり子、そして、韓国の「星うたう」詩人・尹東柱(ゆん・どんじゅ)らとともに、私の好きな詩人の一人となった。私が初めて読んだのは、「みんなちがって、みんないい」の「私と小鳥と鈴と」だったが、その他、「夢売り」や「青い空」、「船の唄」なども、愛着のある一篇である。私にとってみすゞの詩の魅力は、彼女のまなざしにある。それはけっして自己の内だけで閉じず、他の人間存在や自然存在へも向けられる。そこにこめられた共感と敬意とともに、世界は、それら諸存在からなる重層的で、美しく豊かな奥行きをもつものとして表現される。それゆえ、子ども向けとされることもある彼女の詩の世界は、実は大人にとってこそ、より奥深いものとして立ち現れてくるように思う。そういう意味で、とりわけ印象に残るのは、「不思議」という一篇である。私は不思議でたまらない、黒い雲からふる雨が、銀に光ってゐることが。私は不思議でたまらない、青い桑の葉たべてゐる蚕が白くなることが。私は不思議でたまらない、たれもいぢらぬ夕顔が、ひとりでぱらりと開くのが。私は不思議でたまらない、誰に聞いても笑ってて、あたりまへだ、ということが。私にとってこの詩が印象的なのは、日常の風景に不思議を見て取る感受性の瑞々しさだけでなく、そんな純粋ともいえる感受が、最後の一節で、(おそらく大人たちから)「あたりまへ」と一笑に付されるところだ。私たち大人は、世の中のことや自然のことなど、その外界の諸々を、「あたりまへ」や常識の一言で片づけ、それらに対する感受や判断を棚上げにしてはいないだろうか。そうして、私たちは、みすゞが見事に示してみせた、感受をきっかけとする他の諸存在への関心を、一笑に付してしまっているのかもしれない。経済学、とりわけ市場主義の父祖として知られるアダム・スミスは、道徳哲学者でもあった。彼がその著『道徳感情論』で力説したのは、想像力こそが他者への共感を生むということだった。そして、みすゞの詩が教えるのは、感受の力こそが、そうした想像力を発動させるのだということだ。世界がますます小さく、複雑になるなかで、私たちはこれまでの常識が通用しないことを思い知らされ、他の諸存在を感受し、想像し、共感する力があらためて要されている。他の諸存在への共感と敬意をそなえた世界がどれほど美しく奥深いものであるのか、みすゞの詩は、そのことを鮮やかに実感させてくれる。(2003/07/03 『長周新聞』掲載)* * *みなさまもぜひ世界÷自分のテーマ=!な宇宙をお楽しみください。高嶋さん、ご快諾くださりありがとうございます!またいつかご研究とコラボできますように。今後ともよろしくお願いします!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ山梨初!・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月15日(?)・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 ・08月19日(?) など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・いけばなでは、花材が本来持っている美しさを引き立たせるのが主目的。ですから、華道家の意図よりも花の個性を優先します。もし、太陽に向かって伸び上がるようなデザインを考えていたとしても、崖にかかったように垂れ下がる枝が入荷すれば、その枝のおもしろさが生きるデザインに修正します。(中略)私たち華道家は、花を使って自己表現するのが仕事ではありません。だから、無理をして自分の我を押し通す必要はないのです。個性を前に前にという風潮の昨今ですが、むしろ自分は一歩引いて、花が本来持っている美しさを引き立たせる役目に徹する。それでもやはり祖父のいけた作品と私がいけた作品が違うのは、きっとそこに消そうと思っても消しきれない内なる個性というものが出てくるからでしょう。無理をして個性的になんかならなくてもいい。誰もが魅力的な個性を内に秘めているのですから。3歳から当代家元笹岡勲甫氏から指導を受けた華道未生流笹岡次期家元・笹岡隆甫さん(1974年生まれ)のことば(京都新聞2008年11月9日より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ナマケモノ倶楽部といくブータンGNHツアー2010・春3月18日 成田発、3月27日 現地発、 28日朝 成田着(9泊11日)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.19「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.19
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考える時間を持ちなさい祈る時間を持ちなさい 笑う時間を持ちなさいマザーテレサのことばだそうです。考える時間と祈る時間と笑う時間と。気づけば、1月も後半となっていますね。3つの時間。大事にしていきましょう。考える時間といえば、すてきなことばと出合えると考える時間を持つよききっかけとなり、ありがたいものです。半農半Xなアンテナをはっていると日々、いろいろなことばとの出合いがあります。数日前、友から届いたのは以下のことばでした。父なる空は人生の目的と勇気である。母なる大地はやすらぎと満足感である。目的とやすらぎのふたつがあって、人は充実して生きていかれる。 『ネイティブ・アメリカン 聖なる言葉』(大和書房、1998)目的とやすらぎのふたつがあって。これはまさに半農半Xではないかと思った次第です。講演ではいつも根っこ(土・根源)と翼(風・創造性)のことを話します。父なる空は人生の目的と勇気である。母なる大地はやすらぎと満足感である。目的とやすらぎのふたつがあって、人は充実して生きていかれる。 ということばと出合い、やはりそうだなあと思うのでした。空と大地。そういえば、お前の目はいつも星に向けておけ。そしてお前の足はしっかりと地面につけておくことだ。(セオドア・ルーズベルト)こんなことばもありますね。こちらは星と地面、です。世界にはきっとこうした2つの方向(2層)へのメッセージがたくさんあるのだと思います。これをなんて名づけましょう。天地人って、やはりすごい哲学なのですね。いまのぼくはマザーテレサのように3つの時間風にいえば、感じ、考え、まとめる時間をこの冬の間にたくさん持つのがいいようです。1月23日は山梨・甲府でおこなわれる=パルシステム山梨オープンカレッジです。山梨初!翌日は大阪でおこなわる福井・岐阜・三重・滋賀が連携しての田舎暮らしセミナーでの講演。年度末のせいかわかりませんが、これからいろいろ講演が続きます。ありがたいことです。3月には神戸、愛媛がありますが、東日本が多い傾向ですね。●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ山梨初!・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・世界をどう見るかで、私たちが何者かが決まる(ボブ・ディランのことば)立命館大学産業社会学部准教授・高嶋正晴さん(現代社会専攻)から教わったことばです。 すてきなことばのギフトとESD×生物多様性の会@京都でのお出会い、ありがとうございました!●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『土に書いた言葉』吉野せいアンソロジー/山下多恵子編・解説(未知谷、2009)少女時代に志した文学を捨て、開墾農夫に嫁いで50年。思いを胸に閉じ込め、畑を耕し子を育て、草野心平の勧めで筆を執ったのは71歳の時だった。沈黙に裏打ちされた根源から湧き出す力溢れる14篇。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.18「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.18
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阪神淡路大震災から15年。当時、ぼくは29歳。あと数か月で30歳というときだったのですね。※30歳の数日前には地下鉄サリン事件が東京でありました・・・。1995年1月17日の朝の揺れは京都の嵐山で体験しました。当時、嵐山に住み、四条烏丸のオフィスまで通っていたのです。結婚もしていて、半農半Xというコンセプトも誕生していたころです。住んでいたのは4階建てのマンションでしたが、となりの駐車場に倒れるのではないかと思ったこと、すぐテレビをつけたことなど思い出します。今日は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)2日目です。月刊「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中、『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークというかくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座。今回のプログラムを考えるにあたって、1)かくまさんがライフワークとする先人知の世界のすごさについて2)かくまさんの聞き取り(聞き書き)法を学びたい3)知恵を活かしたまちづくりについてという3つの柱があるといいなと思いました。かくまさんがそれに応えてくださったのですが、刺激的な初日を終え、今日は2日目のプログラムです。まずは、講義4として、聞き取りの技術実習がらスタートです。 「黒谷和紙」の福田清さんに聞く、紙の話、紙を漉く暮らしゲストは黒谷和紙共同組合 福田清理事長(綾部市黒谷町在住)です。長く和紙を漉いてこられた81歳の福田さんの話を引き出すかくまさん。半農半Xなど、取材をする機会もあります。また、村のひかりカフェという長老へのインタビューをしてきているぼくにとっても大変学び多き時間でした。今回は福田さんからの説明を含めて、2時間とっていたのですが、貴重な映像です。かくまさん、福田さんと相談し、今後、何かコンテンツ化すべきではないかと思います。2009年10月31日のブログに書いていますが、同年10月30日の朝日新聞で興味深い名前の銀行と出合いました。イタリア北部のトリノの4人が始めたオンラインアーカイブ「記憶の銀行」です。お年寄りへのインタビューをビデオに収めてウェブ上に公開する試み。戦争の記憶を持つ1940年以前に生まれた人を対象とされています。約500人にインタビュー、1本5分に編集したビデオをウェブサイト上に1000本公開。未編集のビデオも1000本あるとのこと。「記憶の銀行」をはじめたのはイタリアの28~36歳の男女4人。組織名はNPO「メモロ」でメモロとはエスペラント語で「記憶」の意だそうです。今回のかくまさん、福田さんのインタビューを5分にまとめるのは大変ですが、記憶の銀行的なことはぜひみんなが始めるべきことだと思います。我が家のビデオも活かさないといけませんね。聞き取りの時間の次は講義5として、実例紹介 ゲンキな田舎の成功方程式~注目事例に学ぶヒト・コト・モノのつなぎ方~そして、地産地消系のお店「ひと粒」さんのお弁当をいただき、午後からは講義6として、実例紹介 ゲンキな田舎の成功方程式~田舎の資源とは何か?~という知恵を活かした事例に関する講義です。過去、綾部里山交流大学では『天地有情の農学』著者の宇根豊さんによる農的感性学講座、里地ネットワークの竹田純一さんによる地域資源学講座、『社会起業家に学べ!』の今一生さんによる社会起業家養成講座、塩見による情報発信学講座、そして、今回のかくまつとむさんのこの講座の5つの1泊2日講座をおこなってきました。限られた短い時間ですが、いろいろな可能性をもっているとぼくは感じています。かくまさん、2日間、お疲れさまでした。尊いご講義に感謝申し上げます。参加くださったみなさまにとって未来を拓くよききっかけとなることができたらうれしいです。●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ山梨初!・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=芸術大学特別講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・季節は同じ時間の流れのなかにある一年の4分の1ずつではない。春は還ってきた春を大事に迎える季節。夏は自然の生命に圧倒されながら暮らす季節。そして秋は冬の準備をする季節であり、冬は春を待つうちに経過する。村人のこんな感覚とそれぞれの季節の村の営みが、自然のつくりだした季節を村人の四季へと変えていく。(内山節さんのことば『里の在処』新潮社、2001)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ NPOみつばち百花東京はちみつクラブが、2010年1月1日をもって、名称変更されました。1月23日(土)午後1時半から、カフェスローで立ち上げフォーラム「今、ミツバチのためにできることとは?」を開催されるようです。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.17「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.17
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今日16日は村(鍛治屋自治会・73戸)の恒例行事である「産土講(うぶすな・こう)」。昼間(11~14時ころ)、公民館に集まって、五穀豊穣と地域の発展、家内安全を祈りつつ、お弁当とお酒で、直会です。ぼくにとってはいつも地元学的な時間で村の歴史等を学ばせてもらっています。でも、今年は、昨秋の秋祭りの終了時からこの秋の本宮まで、10年に1度まわってくる神社の禰宜当番の年。いつもと気持ちも違います。ぼくが住む鍛冶屋町は全部で10組、73戸あります。10年に1度、当番が回ってくるものを伝承するのもなかなか大変な時代になっています。昨年もカメラをもって、産土講を撮っておきました。産土講用の掛け軸、御供えの配置など、たしかに役に立ちます。10年に1度ということは、前回は2000年(34歳が担当年で次回は2020年(54歳)です・・・。我が組は4組ですが、そのころは組同士の統廃合があるかもですね。産土講でお弁当をいただき、途中で抜けて、公民館から1分もかからないところにある綾部市里山交流研修センター(旧豊里西小学校)へ。今日1月16日から1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。月刊「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中、『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという自然派ライター・かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座です。待ちに待った日がやってきました!開講式後、はじめの一歩としてのプログラム「村散歩~知恵の観点からめぐる村」ということで、案内をさせていただきました。かくまさんとめぐる村。楽しい時間でした。初日のプログラムは講義1:序 なぜいま「野山の達人」に注目するのか?実例紹介 漁(猟)と遊びの知恵~先人たちの自然観察力~講義2:実例紹介 野生生物、彼らは「敵」か、それとも「恵み」かそして、夕食後、講義3:実例紹介 天然素材と暮らし~適材適所という発想~の3コマをかくまさんにお話しいただきました。里山系の達人の聞き書きがライフワークというかくまさん、さすがです。草木、動物、技術、天文(月の満ち欠け、旧暦)などすごい世界を、宇宙を見せてくださいました。知恵がますますなくなろうとしています。講義でいろいろ学ぶなかで、気づくなかで地球的責任がいまぼくら(席を同じくしたみんな)に生じているのだなあと思った次第です。講義終了後は薪ストーブの前でかくまさんと交流・懇親会。まずは1日目、お疲れさまでした。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その391です(敬称略)。●橘川幸夫『希望の仕事術』(バジリコ)●木は光をあびて育つ 人は言葉をあびて育つ (京都市立堀川高校長・荒瀬克己)●「説得力」は「具体的なことから」と「自分の経験」●成長戦略総合研究所●ESD×生物多様性●「コラボする」チャンスを設計してあるかどうか、が大事なんだ●シェアする技のスタートは「おく」。●情報の発信というよりも、情報の起点になる感覚●個人は一貫性を持っていい表すことはもはやできず、 それぞれが大事にしている多岐にわたる興味や関心、体験の集合です。●全体としては拡散傾向にあるのは疑いなきところ。●志士型リーダー元年●コミュニケーションやネットワークをつくる方法が増えるにつれて、 そしてコミュニケーションを効率的に行うように変わるにつれ、 自分の特徴や価値を相手にわかりやすく、かつスピーディに 提示する必要が高まります。●自己紹介がキーワードの集合である時代●自分自身を因数分解●これからのブランディングは、企業がつくり出す 渦と生産者がつくり出す渦が共振・共鳴するムーブメントのことになります。 (『「自分ごと」だと人は動く』)●生活者は「生活の生産者」だと考えてみる視点。●個性を光らせることが武器になる世界以上メモ銀行、もうすぐ400ですね!●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ山梨初!・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・どこか他の場所にいて他のことをやっていたら、などと考えて時間とエネルギーを無駄にしないで下さい。あなたの今の状況を受け入れ、特別の理由があるからこそそこにいて、それをやっているのだということに、気がついて下さい。何事も偶然ではないこと、そして、あなたには学ばなければならないレッスンがあることにも気づいて下さい。あなたの今の状況は、そのレッスンをできるだけ早く学べるようにするために、あなたに与えられているのです。それによって、あなたは霊的な道をさらに一歩、そして一段上へと進むことができるのです。(アイリーン・キャディのことば) ●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・3月4日、愛媛へ。半農半Xを四国で初めて講演させていただきます。ありがたいことです!愛媛の何市かは追ってお知らせしますね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.16「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.16
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今朝の村は、ほんのすこし雪が舞っていました。今日1月15日は、「ESD×生物多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップがあり、京都市内へ。NPO法人環境市民からのお声をかけで、ゲストスピーカーとして登壇させていただきました。主催はNPO法人「持続可能な開発のための教育の10年」推進会議(ESD-J)で関西のイベントは環境市民と組んでおられます。ESD×生物多様性。ぼくは新概念×新概念の掛け合わせに関心を持っています。これはまさにそれですね。持続可能な開発や生物多様性ということばに出合ってずいぶん経ちますが、今回のお声かけで半農半Xの観点から再考することができました。今日は西村仁志さん(環境共育事務所カラーズ代表)と井上和彦さん(NPO法人とよなか市民環境会議アジェンダ21 副理事長)(井上さん、お久しぶりです)そして、ぼくの3名が発表させていただいたり、参加者同士で考えたり、夜の2時間でしたが、よい時間が持てました。会場もすてきなところです。大正時代の建物という「さいりん館」。借りれるとのことでここでワークショップとかできたら!と思いました。今日、ぼくが話した内容は「生物多様性と使命多様性と感性(教育)」。レジュメを準備するなかでいろいろな気づきがあったのですが、お題をいただき、まとめるというのはほんとうにありがたいことだと思います。ぼくの発表のキーワードは・「育てて用いる」・「使命多様性」・「感受性」などなど。「育てて用いる」というキーワードを自分のなかに再発掘でき、うれしく思っています。生物多様性×使命多様性×組み合わせ=!という法則も前夜、生まれました。使命多様性ということばは自分のなかに生まれて、ずいぶん経っています。『半農半Xという生き方』(ソニー・マガジンズ、2003)の本のなかでも特に反響のあるキーワードの1つです。生命の多様性、生物多様性ということばから生まれたことばですが、まさか、今夜のようにそれをテーマに話す日が来るとは!30分ほどの発表でしたが、何か1つでもキーワードが聞いてくださった方の心に残っていればうれしいです。ESD-J事務局長・村上千里さん、環境市民の下村委津子さん、西村仁志さん、井上和彦さん、そして参加者のみなさま、尊いひとときをありがとうございました!ワークショップは19時からということでその前に、8月、とある芸大でおこなう講演の打ち合わせをさせていただきました。教授自ら趣旨をお聞かせくださり、恐縮でした。芸大で話すのは、初めてとなります。今後はもっと接点が増えるのではないかと予測しているのですが、尊いお声かけ、ありがたいことです。その節はよろしくお願い申し上げます!打ち合わせ後、NPO法人環境市民の事務所で同NPO提供のラジオ番組収録。録音されたものはNPO法人京都三条ラジオカフェ(79.7MHz)で1月25日以降、流れることになっています。話題を引き出してくださった奥津登代子さん、ありがとうございました!インターネットラジオ、綾部でもできたらいいですね。今日もたくさんの出会いをいただき、感謝です。●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ山梨初!・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・この世に存在するかたちあるすべてのものが魂をもっている。月や星、森や湖、花や木、鳥などすべてのものが…。こう信じた女たちが、このかたちあるものの像をもとめて刺繍を施すとき、それはそのものを生けるカムイ=神=に仕立てる事だった。そして、その一針一針は独特な抽象文様となり魂を結んだ…。(アイヌ文様刺繍家・チカップ美恵子さんのことば)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ 東京仕事百貨奈良の「自分の仕事を考える3日間」で代表の中村健太さんとお出会いしました。すてきな活動&サイトです!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.15「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.15
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20代前半から朝型生活にあこがれてきました。会社の研修で「人生の成功者の共通点は2つ、腹式呼吸と早起きだ」と聞いてからです。(笑)何度かチャレンジしたけれど、続きませんでした。そんなぼくですが、朝の3時起き生活、この冬で、まる8年となります。小6のこどもが幼稚園の年少の冬から始めたのですが、8年とは早いものですね。夜の8時に子どもと一緒にふとんに入り、絵本を読み終えてこのまま一諸に寝て、(ぼくだけですが)3時に起きたらどうだろうと始めたのがきっかけです。以前から早起きをしたかったしそれから、疲れていると、絵本を読んでいて、子どもと一緒に寝てしまうこともありました。夜への執着、いいことがありそうという誘惑を解き、思い切ってシフト!やってみると、翌朝から簡単に起きることができてびっくり。寒い冬であっても、簡単にふとんから抜け出せます。きっと、起きると何かの報酬があるからだと思います。それはインスピレーションという贈り物。インスピレーションをもらったとき、脳のなかで何かが起こっているのかも。わかりませんが、3時から、家族みんなが起きてくる6時までの静寂ななかでの3時間、ぼくは「天使の時間」と呼んできました。そこから生まれるもの、得られるものが多いと感じていて、いままで続いているのでした。朝の1時間は夜の2時間に匹敵するといいますね。この数日、寒い日が続きますが、ふとんのなかでぐずぐずもなく、いい感じです。これからも3時起きを楽しみます。少し前、2時起きの枝廣淳子さんと電通で鼎談することができました。いつか早起き同士で何かできたらうれしいです。(笑)今日はとある企業のCSR活動のサポートのため、2時間ほど、ミーティング。遠く綾部まで来てくださってありがたいことです。企業のエックスの応援、できたらいいですね。明日1月15日は、京都市内で「ESD×生物多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップがあり、ゲストスピーカーとして登壇させていただきます。ぼくが話す内容は「生物多様性と使命多様性と感性(教育)」です。よきメッセージができたらいいのですが。明日は、そのほか、京都市内で大学での講演の打ち合わせとラジオ収録があります。まとめて終えて、ありがたいです。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その390です(敬称略)。●「With C」型のブランディング●ガソリン車の将来を案じ、トヨタが別の姿を 探り始めたのは1993年だった。プロジェクト名は「G21」。●「情報を拒否する力」、そして「情報を発信する力」を 生活者個人が持っている社会を、私たちは「生活者主導社会」 と名づけています。(博報堂DYグループエンゲージメント研究会 『「自分ごと」だと人は動く』)●コミュニケーションを成功させるカギは「自分ごと」なのです。●情報の99%は他人ごと 選ばれた1%は破壊的に拡がる●(「自分ごと」という概念は)いまの社会で、 人間関係すなわちコミュニケーションが発生する、 ありとあらゆる領域で応用が可能な概念●「その都度」社会●「その都度」化が進んでいる●生活者の意識と行動が大きく変わったタイミングが ここ(1998年頃)にあります。●誰もが情報の編集者●情報とプロシュマー●情報の選択、選別の強化●リビングが編集スタジオになったり、目の前のケータイが、 プチ出版社になったりもしています。●1980年、アルビン・トフラーは『第三の波』を出版し、 生産者と消費者とが融合する「プロシューマー」の 存在を予想しました。●生産者との関係は、toからwithへ以上メモ銀行、もうすぐ400ですね!●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生物多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ山梨初!・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月04日(愛媛・?)=愛媛初! ・03月28日(京都)=公開講座(企業・市民) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・道徳なき経済は悪であり、経済なき道徳は寝言である(二宮尊徳)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・琵琶湖いきものイニシアティブシンポジウム3月27日(土)、滋賀県大津市のびわ湖ホールで開催されます。(主催:滋賀経済同友会、後援:滋賀県等)山折哲雄さんの基調講演「万物生命のうみ」などがあります。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.14「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.14
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今年も農業は流行最前線1月10日の朝日新聞書評に上の見出しが書かれたジャーナリスト清野由美さんの文がありました。紹介されていた本はみやじ豚代表、農家のこせがれネットワーク代表宮治勇輔さんの『湘南の風に吹かれて豚を売る』(かんき出版、2009年12月刊)です。ぼくも買って拝読しています。 いい紹介文だったのでシェアしたくがんばって入力しますね。(笑)**日本がバブルに浮かれていたころ、農業がトレンディーな職業になるなど、世の中は想像だにしなかった。ところが今、農業は流行最前線に浮上しようとしている。ブームの担い手は、不況の中で子ども時代を過ごした世代。「1978年神奈川県藤沢市に養豚農家のこせがれとして生まれた」著者は、その代表選手だ。今どきの「こせがれ」はしゃれている。慶應義塾大学総合政策学部卒業後、人材派遣会社のパソナに就職した彼が、実家を継ぐと決めた時、目指したのは「農家」ではなく「農業プロデューサー」だった。現場からは「何それ?」と一蹴されそうな軽々しさだが、そこにこそ、開拓すべき可能性があった。「一次産業を、かっこよくて・感動があって・稼げる3K産業にする」というスローガンを掲げ、実家の豚を「みやじ豚」としてブランド化。農家のマーケティングとブランディングを支援するNPO法人を設立し、都会のビジネス人たちとネットワークをつなげる。と、著者はビジネススクールばりの方法論を次々に実践していく。しかし、これまでのビジネス教科書と大きく違う点がある。仕事に対する価値観だ。「がっつかず、等身大」「儲けよりもやりがい」「どんな想いで起業するか、どんな社会を実現するかが大切」―。単なる「農業」ではなく、「社会起業」の概念が付加されているところが、つまりはトレンド最前線なのだ。**この書評を書かれた清野由美さんといえば、『セーラが町にやってきた』ですね。清野さんの文や取材対象にはいつも関心をもっているのですが、今回も大事なメッセージをされたなと思います。さてさて、『湘南の風に吹かれて豚を売る』の著者宮治勇輔さんですが、3月におこなう綾部里山交流大学のゲスト講師です。楽しみですね!そういえば、最近、こんな情報も届きました。同じく、3月の綾部里山交流大学のゲスト講師である農業生産法人・株式会社サラダボウルの田中進さんがこの1月『僕らは農業で幸せに生きる!』(河出書房新社)を出版されます。農業の「新しいカタチ」を創りたい。今注目の「サラダボウル」設立者が「Wish List100項目」「個人クレド」等独自のノウハウ・人材育成法と農業への思いを語る注目の書! 田中さんの本も拝読できること、とても楽しみにしています。今年も農業は流行最前線。おもしろい年になりそうです。ぼくはコモンズの『本来農業宣言』(2009)のなかでこの5年は農業系の情報発信重点年と書きました。すべてにおいて、とても大事な時期がいまなのです。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その389です(敬称略)。●技術立国、金融立国、観光立国、コンセプト立国・・・●あまり「お金をつかわない」ようにして、いかに「時間」をつくるかを考えていました。 そうしてつくった「時間」をつかって取り組んだ、 その「お金をもらわない仕事」が少しずつ 知られるようになったおかげで、いまのぼくにはだいぶ 「お金をもらえてしまう仕事」が増えました。(内沼晋太郎)●1010(遷都)のワクワクが生まれる他花受粉な対話 (トーク&ワールドカフェ)●まちづくりの活動には「コア・アイデンティティ」の 抽出と活動への照射が不可欠です。●ビルマニアカフェ●夜長堂●ナカノシマ大学●KATARIBA大学●社会起業大学(千代田区・2010年4月開校)●原点回帰の出版社(ミシマ社)●明確な針路を示せるかにかかっている●むかしから天子は農耕にはげみ、皇后は養蚕に はげむことが大切とされてきました。 (奈良県立万葉文化館長・中西進)●斬新な政策を打ち出せるかどうかが鍵を握る●メイク100Q●その「不安」が経済ではやっかいなんです。 経済動向には人間の心理作用が強く働きます。 不安を抱くことがその不安を自己実現させてしまう、 ということがあって(経済学者・岩井克人)●見える&組み合わせる以上メモ銀行、もうすぐ400ですね!●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生物多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人間の世界では「一花咲かす」ことができればたいしたものだが、雑草にとってはそうはいかない。「実を結ぶ」ことが最終的な目標であり、花を咲かせることはそのための手段にしか過ぎないのである。雑草にとっては花を咲かせることは「実を結ぶ」ための大詰めの作業、一生一代の大事業である。だから大いなる使命を帯びた小さな花は、挑戦心と工夫に満ちふれている。稲垣栄洋さんのことば『雑草の成功戦略~逆境を生き抜く知恵~』(NTT出版・2002より)挑戦心と工夫!●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『中国の兵法に学ぶビジネスフレームワーク』福田晃市さんの著書名(ソフトバンククリエイティブ、2009年12月刊)。福田さんとはフェリシモ時代にお出会いをしていますが、当時は大学生でした。福田さんの『わかる・使える 孫子の兵法』もおもしろそうです!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.13「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.13
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=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=「綾部里山交流大学」2010年1月16~17日自然派ライター(『野山の名人秘伝帳』著者)かくまつとむさんの「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=里山ねっと・あやべは綾部里山交流大学(交流デザイン学科)として「自然派ライター」かくまつとむさんの「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」を1月16日~17日、綾部市里山交流研修センターで開催します。またその一部分(「ゲンキな田舎の成功方程式」2クラス)を公開講座として個別聴講可能とします。【開催日】2010年1月16日(土)~17日(日)【参加費】18,000円(一泊二日、三食つき)★地元割引……綾部市民1割引(16,200円)★学生割引……学生(要学生証)1割引(16,200円)【定員】30名(要申込)【会場】綾部市里山交流研修センター(鍛治屋町)【申込・問合せ】NPO法人里山ねっと・あやべ(電話:0773-47-0040) <a href="http://www.satoyama.gr.jp/topix/2009/08/2010.html" target="_blank">[詳細情報]</a><a href="http://www.satoyama.or.jp/modules/bmsurvey/survey.php?name=gansyo" target="_blank">[WEB申込フォーム]</a>一泊二日の日程のうち下記が公開講座となります。2クラス各1000円とさせていただきます。一泊二日全体と同様、要申込みです。里山ねっと・あやべ事務局に希望クラス、お名前、ご連絡先などをご連絡ください。(公開講座)===========================================■1/17の11:00から90分間「実例紹介 ゲンキな田舎の成功方程式~注目事例に学ぶヒト・コト・モノのつなぎ方~」→公開講座としての参加費1000円(定員30名)会場:綾部市里山交流研修センター■1/17の13:30から90分間「実例紹介 ゲンキな田舎の成功方程式~田舎の資源とは何か?~」→公開講座としての参加費1000円(定員30名)会場:綾部市里山交流研修センター=======================================================かくまつとむ(鹿熊勤)さんはアウトドアや技術継承、地域振興などローカルな立脚点で活躍している「自然派ライター」です。★情報ラボ『緑蔭風車』代表、立教大学兼任講師、環境省エコインストラクター人材育成事業検討委員、NPO法人日本エコツーリズムセンター世話人、「ビーパル地域活性化総合研究所主任研究員」でもあります。多数の著書がありますが、特に今回は『野山の名人秘伝帳』(農山漁村文化協会)にもとづき技術継承や聞き取りについて、また『葉っぱで2億円稼ぐおばあちゃんたち』(小学館)にもとづき地域振興について、お話しいただく予定です。<a href=""http://kumatsuto6.petit.cc target="_blank">(かくま つとむさんのWEB)</a><a href="http://bepal-country.b.bv-bb.net" target="_blank">WEB2</a>★かくまさんの著書の内容(目次)は以下で参照できます。<a href="http://kumatsuto6.petit.cc/muscat2c/" target="_blank">著書リスト</a>また、かくまさんが聞き取り調査のプロであることから、交流大学参加者とともに綾部市内の「名人」から聞き取り実習も行ないます。具体的には、黒谷和紙共同組合理事長・黒谷和紙工芸の里館長の福田清さんに綾部市里山交流研修センターにおいでいただき、聞き取りを予定しています。野山に生きる人々が受け継いできた技術や伝承は必ずしも文字化されているわけではありませんが、高齢化や社会の急激な変化にともなって不可逆的にうしなわれてしまう可能性もあり、その保存は急務です。一方でそのような技術や伝承に触れることから、農業や環境への関心を高め、後継者を育てることも可能であるはずです。またかくまさんは『葉っぱで2億円稼ぐおばあちゃんたち』の著書名に象徴されるとおり、全国各地の地域振興の現場をめぐって知悉しており、そのお話は地域振興を課題とする各地の現場にも大きく資するところがあるはずです。*********** 講義タイトル(詳細時間割はWEB参照)***********■講義1 序 なぜいま「野山の達人」に注目するのか?実例紹介 漁(猟)と遊びの知恵~先人たちの自然観察力~■講義2 実例紹介 野生生物、彼らは「敵」か、それとも「恵み」か■講義3 実例紹介 天然素材と暮らし~適材適所という発想~■講義4 聞き取りの技術実習 「黒谷和紙」の福田清さんに聞く、紙の話、紙を漉く暮らし......ゲスト:黒谷和紙共同組合・福田清理事長(綾部市黒谷町在住)■講義5【一般公開講座を兼ねて開催】このクラス1000円実例紹介 ゲンキな田舎の成功方程式~注目事例に学ぶヒト・コト・モノのつなぎ方~■講義6【一般公開講座を兼ねて開催】このクラス1000円実例紹介 ゲンキな田舎の成功方程式~田舎の資源とは何か?~**********************************************************以上里山ねっと・あやべ事務局 朝倉===========================================米作り塾・そば塾・森林ボランティア・石がまパン体験・農家民泊など自然体験満載===========================================NPO法人 里山ねっと・あやべ〒623-0235京都府綾部市鍛治屋町茅倉9番地電話:0773-47-0040 FAX:0773-47-0084<a href="http://www.satoyama.gr.jp" target="_blank">公式ホームページ</a>ayabe@satoyama.gr.jphttp://twitter.com/ayabesatoyama===========================================
2010.01.12
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『態度表明社会~賛成の連鎖が流れを変える』これは博報堂生活総合研究所が毎年分析している「生活動力」シリーズの2010年版タイトルです。ちなみに昨年は社会修理(=ソーシャル・リノベーション)」というキーワードでまとめられました。電通同様、知恵を結集、結晶化されていますので学ぶことが多いです。以下はホームページにあることばです。世界同時不況から1年余。激変する社会環境の中、様々な課題が人々の暮らしに降りかかっています。「変わらなければ続かない」、そんな危機意識が企業や政府、自治体だけでなく、生活者にも着実に広がっています。こうした時代環境は、人々を新しい行動へと導きます。その行く先が今回のテーマ「態度表明社会」です。これまで、日本人は自分の立場をはっきりと表明することがどちらかといえば苦手だといわれてきました。しかし、この危機的状況においては、そうも言っていられません。生活者は積極的に自らの態度を公に示し始めています。そしてまた、そこから思いがけないメリットを発見しているようです。このように「態度表明」とは、時代の危機を乗り切るための必然であると同時に、新しい幸せの発見行為でもあります。本書では、「態度表明社会」に向かう生活者の姿とそれを裏付ける様々なデータを紹介するとともに、賛成の連鎖を生み出していくための手掛かりを提言しています。博報堂生活総合研究所「生活動力」研究レポート態度表明社会。半農半Xもまさにそれです。小さな農は大事です、そして、天与の才があるなら、それを社会に活かしたいという態度を表明するものかもしれません。コモンズさんの2冊『半農半Xの種を播く~やりたい仕事も、農ある暮らしも』や『土から平和へ~みんなでめざそう農レボリューション』等からもそれはよく出ていますね。積極的に自らの態度を公に示し始めています。そしてまた、そこから思いがけないメリットを発見しているようです。↑いいですね。たしかにそうかもしれません!今日11日、綾部では市長選の告示(17日)を前に2つの総決起集会がありました。過去の市長選も市議選でもぼくは行ったことはなかったのですが、山崎ぜんや総決起集会に行くという態度表明をしてみました。綾部出身の山崎さんは日本開発銀行(日本政策投資銀行)に入行され、国際部長として活躍されていた51歳です。ふるさとに尽くしたいと帰ってきてくださいました。今回、総決起集会の場で知ったのですがグリーンツーリズムで有名な長野県飯田市の牧野光朗市長は山崎さんの5つ後輩だそうで、メッセージが届いていました。綾部と飯田市とがつながる!すてきなことではないかと思います。これからの5年は特に重要なときですね。誰でも首長ができる時代ではもうなくなっていますので綾部の未来をほんとうに託せる方にまさに白羽の矢がたった気がしています。1月24日が投票日。前日は山梨で、24日は大阪での講演予定ですので、不在者投票してまいります。●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生物多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・ネイティブ・アメリカンは小さい花にも、空飛ぶ鳥にも、木にも、草にも、光にも教えを請おうとしている。たとえば、林檎は熟して落ちる。時期が来れば、物事は成就することを、林檎の木は教えてくれる。変化を恐れてはいけないことも、林檎の木は教えてくれる。過去に執着しては人生は開けてこないことも、教えてくれる。(加藤諦三さんのことば『ネイティブ・アメリカン 聖なる言葉』大和書房・1998より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『勝間さん、努力で幸せになれますか』勝間和代さんと香山リカさんの対談集。(朝日新聞出版、2010)不幸せにはワケがある不安時代の幸福論 ふつうの幸せとは何か、仕事、結婚、出産は幸せに結びつくのか?いま、もっとも話題のふたりが真正面から論じる。激論350分!とは長いですね。(笑)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.11「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.11
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1月9日~11日、奈良県立図書情報館で開催の「第2回 自分の仕事を考える3日間」に行ってきました。その前に、塩見家恒例の大神(おおみわ)神社参拝。例年、桜井市の三輪の神さまのもとへ詣で祈祷いただいてきています。パワースポットということでたくさんの方が来られるのでいつも早朝、ご祈祷いただいているのでした。いままではつれあいやぼくの前厄~後厄等を祈願いただいていましたが、今回はひなこです。願いが叶いますように。「自分の仕事を考える3日間」は今年で2回目。今回は400名の参加があるようで1回目よりさらに人気となっているようです。ファシリテーターである働き方研究家、『自分の仕事をつくる』著者の西村佳哲さんが3日間で8人のゲストとトークするという驚きのイベントですが、何よりすごいなと思ったのは、聞いた人が、終了後もずっとインスパイアされ続けてしまうということでした。これはぼくだけではないようで多くの人がこの3日間の影響をすごく受けているのです。今日10日の午前のゲストは浦河べてるの家理事、ソーシャルワーカーの向谷地生良さん。今回のゲストである、注目の出版社、ミシマ社代表の三島邦弘さんとべてるの向谷地さんとが特に気になる人でした。向谷地さんと西村さんのトークを興味深く拝聴。向谷地生良さんのお話は現代において最高峰のお話ではないかと思いながら聞いていました。今回は午前のみしかおじゃまできませんので西村佳哲さん、12月末に出たばかりの関連本『自分の仕事を考える3日間』を編集された出版社、弘文堂の加藤聖子さん、奈良県立図書情報館の乾さんに昨年のお礼等、ご挨拶させていただきました。3月の綾部里山交流大学の講師であるコミュニティ・ユース・バンクmomo代表の木村真樹ご夫妻や滋賀の余呉で新規就農され、すてきな活動をされている前田壮一郎さん、この日の午後のゲストである隅岡樹里さん(旧姓・鈴鹿)・敦史さん夫妻等たくさんの再会もありました。そうそう、おもしろい出会いもありました。高知大学農学部の4回生である福田安武さんです。子どものころから「蜂追い」をされていたそうで、技術の伝承者だそうです。「蜂追い」とは蜂に目印をつけて飛ばし、山を駆け回り、巣のありかを見つけ、巣の幼虫を食するというものです。里山ねっと・あやべでは1月16~17日、かくまつとむさんの1泊2日の綾部里山交流大学をおこなうのですが、かくまさんも「蜂追い」継承者を取材されていました。里山知の若き継承者と出会うことができてびっくりです。すてきな面々がこの「自分の仕事を考える3日間」に馳せ参じていて、昨年よりまた進化していることを実感しました。今回は乾様にお願いをして、綾部里山交流大学のチラシも置いてもらっていました。よき人の目にとまっていれば幸いです。会場では、ゲストの著書と仕事に関するおススメ本が奈良の書店さんによって販売されています。今回、購入したのは編集者・竹井正和さんの『きょう反比例』(FOIL、2006)と西岡常一さんの『宮大工棟梁・西岡常一「口伝」の重み』(日経ビジネス人文庫、2008)です。名残惜しくも、館を出て、次に向かったは石村由起子さんの「くるみの木」と「秋篠の森」です。昨年、初日のゲスト3名の打ち上げが秋篠の森でおこなわれ、初めて石村さんとお出会いすることができました。石村由起子さんも半農半Xに関心をもってくださっていてうれしいことです。なんと石村さんのもとにはフェリシモ時代の後輩が石村さんの右腕?として勤務しています。おもしろいものですね。「秋篠の森」をのぞくとその後輩、石原さんがちょうどいて、びっくり。能登の赤木明登さんの個展中でいろいろ説明してくれました。今年はつれあいとの結婚20周年の記念の年。記念して買ってもいいかも!と思うもの(お重)を見つけました。石村さんはちょうど出張中だったのですが、おられたら、説得されて、買っていたでしょう。(笑)6サイズの木の箱が重ねられるものでしたが普段使いしていけたらと思っています。すでに予約も多く、半年待ちのよう。これがあるとつれあいも以前にましておいしいものをつくってくれることでしょう。以前から気になっていた石村由起子さんの本『私は夢中で夢をみた~奈良の雑貨とカフェの店「くるみの木」の終わらない旅』(文藝春秋、2009)を購入しました。石村さんにはいつか綾部里山交流大学でお話していただきたいという夢があります。石原さん、うれしい再会をありがとうございました!●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生物多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・人の心が回帰するところは、町のスーパーに並ぶ味ではなく、母の手作りである・・・人格の中心にある心の安定は、母の心の温かさによって育てられ、その手ごたえは取りも直さず、三度の食事の味にある。・・・面倒くさいことを乗り越えたところに見えるものがある岩木山麓にある「森のイスキア」主宰佐藤初女さんのことば『朝一番のおいしいにおい』(女子パウロ会・1997より)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『悩みと縁のない生き方 「日々是好日」経』 アルボムッレ・スマナサーラさんの著書名(サンガ、2009)「日々是好日」経!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.10「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.10
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一気加工力。ふと生まれたことばです。自分がもっともコンディションがいいなと感じるのは、インプットとアウトプットのバランスがとれている状態です。本などから、刺激を受けつつ、それらの情報が、「その瞬間までの自分」と出合うことで生まれるインスピレーションが言語となって、こぼれ落ち、それをカタチにできる状態が大変自分にとって、よい状態だとだんだん思うようになりました。パソコンのWORDでポストカードサイズに書式を設定し、そこに3×3、または3×5、3×33(A4)などの枠をつくり、そこにキーワードを書いていくというのがぼくのやり方です。組織開発コンサルタントの堀公俊さんの本『ワクワク会議』(日本経済新聞出版社)にはアイデアが生まれるためにワクワク会議の七つ道具として、1 2分割 シンプルに考えたいときに2 Tの字 異なる視点を統合したいときに3 ツリー 網羅的に考えたいときに4 田の字 優先順位をつけたいときに5 時系列 順序立てて考えたいときに6 マンダラ 自由に発想したいときに7 3つの輪 バランスよく考えたいときにをあげておられます。上の方法は6のマンダラ発想法です。図にすると□□□□■□□□□で■には問い(Q)を入れ、周囲の8つに答え、ひらめきを書いていくもの。1989年、今泉浩晃さんの講演を拝聴したり、本を読んだりするなかで使うようになったのですが、いまもよく使っている大変よい発想法です。年末からいまに至るまでマンダラ発想法でたくさんのことをまとめることができました。一気加工力とは荒削りでもいいので、8つのキーワードを書きこみ、8割くらい完成させることを指すぼくのことばです。今年も世界はさらに激動の年となるのでしょう。そんななか、日々、インプット&アウトプットで想いをカタチにし、自分なりの何かを発信していけたらと思っています。今年初めての半農半Xメルマガをまぐまぐから配信しました。健康で持続可能な方向は間違いない。それが社会の基本方向となるなかでそこに何か足りなかったと思えたのが天職(ミッション、天命・・・)という方向でした。ぼくも三浦展さんと同じように、LOHASというのは一時のものというより、流行とかそういうものでもなく、確実な方向ですでに基盤となって定着しているものと思っています。ということで、半農半Xメルマガはあえて、LOHASということばを借り、21世紀は“LOHAS+天職”な方向へとしてきています。以下は、今号の目次です。バックナンバーもすべて公開していますのでまたご覧ください。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━--------21世紀は“LOHAS+天職”な方向へ。-----------------------------------------------------------------------------mail magazine 半農半X的生活~スローレボリューションでいこう------------------------------------------------------------------------------------------------ Vol.037 2010年01月09日 ----------------------------------------------------------------------------------------- issued by 半農半X研究所 塩見 直紀 --━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━* C O N T E N T S *---------------------------------------------------------------■1■ 塩見直紀(半農半X研究所)自己紹介(36)「半農半X堂」■2■ 2010年1~3月の綾部里山交流大学(綾部)■3■ 台湾(桃園・馬祖)を再訪してきました(台湾・11月)■4■ ツイッター、始めてみました。■5■ 2009年、半農半X研究所として特に印象的な出来事10■6■ 西村佳哲さんの本『自分の仕事を考える3日間』に登場!■7■ 『土から平和へ』『本来農業宣言』などが書店に並んでいます!■8■ 半農半Xをお話しする予定(2010年1月~)■9■ ミッションサポート系のことばたち(36)「3つの質問」■10■ 半農半Xデザインスクール2010(3月or4月・綾部)■11■ エックスフルメッセージ「inspire365」、好評配信中です!■12■ いま発売中の半農半X本紹介■13■ 「半農半Xデザインブック(1)」、好評発売中です!■14■ 編集後記最新号&バックナンバー今日のお昼は、村(自治会)で我が家が所属する4組の新年会でした。市内の料亭に夫婦で行き、鍋(カニ)を食べるのが恒例となっています。今年の参加者は30代が2人(組長夫妻)40代が2人(ぼくとつれあいです)50代が1人60代が4人(団塊世代が2)70代前半が2人80代前半が1人の計12名(全8軒)です。今年もいろいろな為になる話を聞かせていただけ、よい地元学の時間になりました。今年は神社当番で協同作業もいつもより多い年です。3時過ぎ、村まで送っていただき、解散。余談ですが、会費は毎月1500円ずつ積み立てています。(その他のお金の使い道は雪かき代などに使用)今月末には任期2年の新組長を決めることになっています。当分まわってこないと思っています・・・。明日1月10日(日)は奈良県立図書情報館でおこなわれる「第2回 自分の仕事を考える3日間」(9~11日まで開催)に行ってきます。ファシリテーターの働き方研究家、『自分の仕事をつくる』著者・西村佳哲さんの切れ味、また感じてきますね。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その388です(敬称略)。●森まゆみ著『スローな未来へ』●かけ算で少数派にする●地方での雇用創出が成功するには、まずは 「どうせうまくいくはずがない」という発想から 脱却することが必要だ。(労働政策研究・研修機構、伊藤実特任研究員)●20年前に蒔いた種が、いま花開いて(いしだあゆみ)●しがらみから自由になってアナーキーに生きよう (婦人公論新春対談上野千鶴子×谷川俊太郎)●「なりたい私」は図解化すると、見えてくる(池田千恵)●石黒憲彦氏の「志本主義のススメ」●志本主義×知本主義×農本主義●現代の志塾・多摩大学●市川真一さんが考える「リセット」●地方再生の歴史を振り返ると、これまで、その目的は 何なのかという点がきわめて不明確だった。●西郷の思想●『南洲翁遺訓』●道は天地自然の道なるゆえ、講学の道は敬天愛人を目的とし、 身を修するに克己を以って終始せよ(21条)●謙のみ福を受く●新規業種をもう一つの本業にすること●林建共働(慶応大教授・米田雅子)●笑いヨガ大学(インド)●医食農想(想=教育)●パイの分配と成長戦略●南北問題と現代思想をつなぐ(「季刊at」)●綾部鉄工所マップ(マップの宇宙、マップダイバーシティ)●里山の少年系×社会起業家系以上●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生物多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・「ちいさな ゆき」 詩・まどみちおちいさな ゆきがちらりん ひとつひとさしゆびに おりてきたひとさしゆびの ゆびさきにてんの つかいのように してちいさな ゆきがちらりん ひとつひとさしゆびで きえちゃったひとさしゆびの ゆびさきでてんの ようじは いわないで●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『詫び・数寄・余白~アートにひそむ負の想像力 連塾 方法日本2』松岡正剛さんの著書名(春秋社、2009)日本の美術・芸術の見方を一気に伝授。枯山水から岡倉天心、イッセイ・ミヤケに至る「引き算の美」とは。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.09「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.09
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2010年1月3日(日)、兵庫県伊丹市の読書普及協会系書店であるブックランドフレンズ様内に、誕生した棚1段だけの書店「半農半X堂」。どんな本(農&ミッション系)をセレクトしているか、ですが、フレンズさんがブログで公開してくださいました。みなさま、ぜひご覧ください。半農半X堂、セレクト本リスト公開置きたいけど入手不可の本とか、いろいろ迷いました。半農半Xですから、農とエックスと各20冊ほどです。苦渋の選択のあとを感じてください。(笑)NPO法人里山ねっと・あやべでは2001年からホームページを立ち上げました。毎週、メッセージを発信していこうと「ウィークリーメッセージ」というコーナーをつくり、エッセイを書いてきているのですが、いまは3名が週替わりで書いています。今週はぼくの当番で「(2010年の)3つのキーワード」という題で書かせていただきました。またご覧ください。 「3つのキーワード」里山ねっと・あやべといえば、明日1月10日は 里山食堂(お茶編)です。ぜひ塩見の母校へおいでください!今夜は、とある委員会があったのですが・・・社団法人綾部青年会議所主催綾部市市長選 立候補予定者公開討論会を傍聴してきました。綾部市初の女性立候補(予定)者もあり、綾部も時代が変わったのだと感じています。3名の意見を同時に聞くとローカルマニュフェストの違いや想いの重なりなどよくわかりますね。委員会を欠席しても拝聴したかった理由はどうしても同じように聞こえてしまう意見、施策案をどうしたら1歩抜きんでたものにできるかということ。停滞する世界のなかで新しい風は私たちの方から吹く。そう感じられるメッセージとは何かということです。公開討論の場ではどうしても同じように聞こえ、(このまちはきっと)「変わらない感」を与えてしまうように思うのです。今回の2時間、いろいろ学ばせていただくことができました。投票日は1月24日(日)。もうすぐです。1歩抜きんでたメッセージとなり、多くの市民のもとに届きますように。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その387です(敬称略)。●フリーミアム●加速をデザインする●「よくわからない人」になる。●解決するためのアイデアを出す力●勝ちパターン・企画力・説得力を持つ●三種の神器は文章、デザイン、ウェブ。(内沼晋太郎)●「時間」は有限ですが、「成果」は無限です。●「仕事マップ」をつくる。●「お金はいりません」といえるからこそ、「ビジネス」を度外視した、 「見たことも聞いたこともないもの」を生み出せるのです。 「お金をもらわない」ということの強みは、そこにあります。●夢とお金にまつわる約1500冊の本が収められた 「夢・お金・環境の図書館」(スルガ銀行d‐labo)●名前とコンセプトを決めて、そこにロゴと名刺と ウェブサイトさえあれば、あとは活動をはじめて、それを続けるだけです。●コンセプトを明確にするということ●ありきたりの「モチーフ」を、かけ算で少数派にする。●「モチーフ」に、「一見なんの接点もなさそうな要素」をかけ合わせてみる●「あったら面白い」から生まれた、「外側」に向かったもの●「なにものか」を目指すことのすすめ。●プロジェクト&仕事論。●濃い棚●棚に定評のある書店●中心概念●ソーシャルデザインカフェ●風とロック●鍬と聴診器●宇宙船とカヌー以上●booklog(ブクログ)で 半農半Xの本棚(執筆・共著・登場本)をつくってみました。●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生物多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・詩・原田大助土の中には見えないけれどいつもいっぱい種がある。見えないけれど時間がたって緑の小さい芽が出たら種があったと教えてくれるな。時間がたてばわかることっていっぱいあるんや原田大助さんの詩『原田大助詩集』金の星社より。冬の今も種は大地にいっぱい眠っているのですね!●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『デザインが奇跡を起こす~「思い」を「カタチ」にする仕事術~』アートディレクター水谷孝次さんの著書名(PHP研究所、2010年1月刊)訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.08「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.08
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2010年1月末、ついにその日がやってきます。三世代の家族が力を合わせ、週休5日制での菜園を通して豊かな生活をしようとする生き方である「菜園家族」構想を提唱されている小貫雅男先生とのお出会いです。いろいろな方から、雑誌やフォーラム等の場で小貫先生と対談されたらいいのに!と言ってくださっていたのですが、1月31日、滋賀県守山市でおこなわれる市民フォーラムで実現することになりました。小貫先生がホームページで紹介くださっていますので以下、転載させていただきます。**農のあるライフスタイルに本当の幸福を見つけよう!!市民フォーラム2010 変えよう・守山 2008年来の市場主義経済の行き詰まりで、社会には新しい生き方を模索する風潮が見られます。数年前から「有機・無農薬市民農園」を展開中の私たちの会「これから行動隊」では、その発展型として、人々が真の幸福を目指す、農のある暮らしを考えるフォーラムを開催します。講師塩見 直紀(半農半X研究所 代表,京都府綾部市)「半農半X」(農的な生活と共に天職=半Xを活かす生き方)を提唱。小貫 雅男・伊藤 恵子(里山研究庵Nomad, 滋賀県犬上郡多賀町大君ヶ畑)「菜園家族」構想(三世代の家族が力を合わせ、週休5日制での菜園を通して豊かな生活をしようとする生き方)を提唱。日時:2010年1月31日(日) 13:00~16:00ところ:守山市生涯学習会館 エルセンター(旧守山女子高) 滋賀県守山市勝部3丁目9-1,TEL:077-583-5558プログラム:講演&対談(塩見、小貫、伊藤 司会:笠原吉孝), 活動報告(臣 康雄「守山市民農園の現状と将来」)など参加費:800円主催:これから行動隊(代表:笠原吉孝,滋賀県守山市)協賛:ドリーム18会・守山市100人委員会農園企画研究会・落ち葉会お問合わせ先:090-6758-6868(臣おみ), 090-2386-2406(遠藤)☆里山研究庵からのメッセージ☆ 地域に暮らす一人ひとりの願いから出発し、未来を描く。混迷する今、このことが大切なのではないでしょうか。私たちも、守山の市民のみなさんのご活動から学びたいと思っています。どうぞお誘い合わせの上、ご参加ください。市民フォーラム2010 変えよう・守山**ぼくはコンセプト同士が出合うということに最近、関心を持っています。たとえば、社会起業家と半農半X。マクロビと半農半X。パーマカルチャーと半農半X などなどです。今回は菜園家族と半農半Xです。コンセプト同士が出合うとどうなるのか。楽しみです。小貫様、伊藤様、1月31日のお出会い楽しみにしております。ご紹介、ありがとうございました!今朝の綾部(我が村)の積雪は6センチほどでした。今日は2010年の初取材。取材するのと取材されるのと、2つありますが、今回は、とある大きな通信系の会社が社内向けのホームページ(イントラネット)で連載の人物紹介の取材に来綾くださいました。書道家の武田双雲さん、シンクロの井村雅代さん、文明論の安田喜憲さん等が過去、登場されているようです。ありがたいことです!取材といっても今回は野外での撮影はなくて室内で2時間ほど、問いにお答えました。問いかけをいただくことによって、また新たな気づきがあるものです。今回、ぼくは大事な数字を3つもっていることに気づきました。内村鑑三の『後世への最大遺物』を読み、人生リセットの締め切り年としての「33歳」母の逝った年齢であり、もうひとつの人生の締め切りである「42歳」の2つはよく取材でも語るのですが、今回のインタビュアー清木たくやさんの問いのせいか、80対20の法則というものの存在が自分のなかに大きいことがわかりました。ロングテール後、影をひそめた感じもありましたが、やはりこれは大きな影響を与える数字だと思っています。ぼくにとっての大事な上位20%にエネルギーを注ぐとそれが人生の成果の80%を占めることになる。ぼくの3つの数字とは2つの「締め切り」とあれもこれもと手を出さずに「引き算」(「絞り込み」「選択と集中」)だったのかと思いました。清木たくやさん、たくさんのすばらしい問いかけをありがとうございます!今回はイントラネットといってもたくさんの方が見て下さり、また、情報通信系ということで、どんな種となるか楽しみにしています。種まきといえば、新聞広告にこんなことばがありました。20年前に蒔いた種が、いま花開いて「婦人公論」1月22日号の特集より(「今年は幸運を呼び込む人になる」のなかのいしだあゆみさんのページ)20年前に蒔いた種が、いま花開いてということもあるのですね。岡山の清水治さんから以下の情報が届きました。いつもシェアをありがとうございます!ETV特集よみがえれ里山の米作り~小さな米屋と農家の大きな挑戦~NHK教育テレビ 1月10日(日) 22:00~耕作放棄された田んぼの再生に取り組む米屋と農家の挑戦詳しくは、以下のサイトをご覧下さい。 ETV特集インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その386です(敬称略)。●明日死ぬかのように生きなさい。 永遠に生きるかのように学びなさい。(ガンジー)●領域横断力●結城登美雄著『東北を歩く~小さな村の希望を旅する』●インタビューユニットをつくる●たとえば休日の公園やフリーマーケットなどで、 似顔絵屋ならぬインタビュー屋を開店する。●幸せな読書のためのホテル●本は好きなんだけど、なんだか最近面白くないな、 と思っている人は、まずいらなくなった本を古本屋に売る前に、 自分で売ってみることをお薦めする。少なくともぼくの場合は、 そこからすべてがはじまった。●一箱古本市●最初に話をいただいた後の、初期のアイデアメモ●「本についての本ではなく、会社をドロップアウトした いまに至る経験を生かした、ロスジェネ世代の仕事論のような 本にしたらどうか」というアイデアが出た。 『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』●Chapter1 プロジェクト・ノート●1万(時間×コレクション×ギフト)&場所性●世界平和のための10冊●鶴で平和を買う書店●設定した書棚のコンセプトは「世界の秘密を教えてくれる、魔女の本棚」 (HANSEL&GRETEL)●booKlistmania●編集欲●セレクトの快楽、編集者になることの快楽以上●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生物多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=(菜園家族&半農半X)市民フォーラム2010 変えよう・守山@エルセンター・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・自分が後半生を賭けるものは何だろう。20歳の人も、40歳の人も、60歳の人も年齢を問わず、これを見つめることが大事かも、って思っています。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『ザ・バースデー 365の物語』ひすいこたろうさんと藤沢あゆみさんの共著名(日本実業出版社、2010年1月19日発売)藤沢さん、ご出版おめでとうございます!訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.07「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.07
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全国の農産物直売所数が14000か所に達し、コンビニの最大手のセブンイレブンの店舗数(12467店)を超えました。推定年間売上は約1兆円、出荷する農家は全国100万人。不況下でも売り上げを伸ばしているところも多いようです。農文協の増刊現代農業(季刊誌)の最新号『ザ・農産物直売所~全国1万4000カ所の底力~』(2010年2月号)が届きました。以前から農産物直売所を注目されてきていて、満を持しての刊行ですね。第1部 流通と農法の取り戻し第2部 多様化する担い手と支え手第3部 地域再生への多面的機能という構成になっています。編集の甲斐良治さんの切り口にはいつも驚かされるのですが、今後もたくさんのヒントをいただけそうですね。驚いたのは次号から「増刊 現代農業」(87年創刊)が誌名も新たに「季刊 地域」と新創刊となること。「増刊 現代農業」では表現できないことがいっぱいということなのでしょう。農文協もこの3月で創立70周年のようです。編集主幹・甲斐良治さんからのお声かけで増刊現代農業『青年帰農~若者たちの新しい生きかた~』に半農半Xについて書かせていただいたのは2002年のことでした。増刊現代農業は半農半Xのデビューの場だったのです。時代の先を行く雑誌として、評価も高かった増刊現代農業も次の時代へ、ですね。農文協は創立70周年とのことですが、NPO法人里山ねっと・あやべはこの7月、設立まる10年となります。1999年3月、母校の旧豊里西小学校が閉校となり、翌年の7月、設立総会がおこなわれました。早いものですね。100年は「century」で10年は「decade」。農文協は「century」まで行きそうです。里山ねっと・あやべはどうでしょう。(笑)そういえば、半農半X研究所も2000年4月4日(誕生日)の設立ですので10年ですね。10周年記念に何をしましょう。(笑)半農半X研究所は「century」、どうでしょう・・・。今日はNPO法人里山ねっと・あやべの定例&年初ミーティング。1月10日は「里山食堂(お茶編)」が、1月~3月まで毎月、綾部里山交流大学がおこなわれます。2010年度のスケジュールなどいろいろ話し合いました。スケジュールもどんどん埋まっていきます・・・。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その385です(敬称略)。●「本が一冊もない書店」というコンセプト●SEIREKI BOOKS●入場料制の書店が成立し得るか●ビート詩人の思想●本というものは、印刷された段階ではマスプロダクトであるが、 何かしらの書き込みが加わった時点で、世界に一冊しか存在しない オリジナルなものになる。それが新たに手に取る人にとって 価値のある書き込みであれば、むしろ商品価値は上がっている、 と考えることもできる。(内沼晋太郎)●『新世紀書店~自分でつくる本屋のカタチ』(ポット出版)●本嫌いのための本屋●SHE HATES BOOKS(彼女は本が嫌い)●新世紀書店●内沼晋太郎著『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』●「文庫本葉書」●『例外社会』●社会思想の新たな潮流を総括する●成功は自分が助けた人の数なんだよ、だから販売会議をするより 人を沢山助けることが業績を伸ばすコツなんだよ(斎藤一人)●黒澤明「生きる」●たましいのやわらかいこどもに●詩というのはわからないことを書くことです。 わかっていることを詩に書いてもつまらないのです。 詩を書きながら発見していく。谷川俊太郎という詩人は、 この発見感覚がたいへんするどい詩人です。 (ねじめ正一『ぼくらの言葉塾』)以上●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生物多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=エルセンター(菜園家族&半農半X)・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・日本人は、古きより美しくやさしき自然に育てられて、美しくやさしき詩人たるべく養われたりき。(山路愛山のことば明治・大正時代のジャーナリスト、歴史家)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・市川真一さんが考える「リセット」クレディ・スイス証券チーフ・マーケット・ストラテジスト市川真一さんの地方再生のメッセージが朝日新聞(2010年1月5日朝刊)に載っていました。小泉政権の構造改革特区評価委員や鳩山政権の事業仕分け人を歴任された方です。構造改革特区と事業仕分け。この接点に何かがあると思っています。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.06「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.06
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綾部に戻ってきて、ようやく今日(1月5日)から塩見家ではお正月@綾部です・・・。年賀状もいまから見ますのでいただいた方、しばしおまちください。今日は二十四節気の「小寒」。里山ねっと・あやべの里山的生活メールニュース186号の配信日です。「小寒」の日の村の風物詩としては村のお寺・普門院(真言宗)の御詠歌の寒修行の日。母親世代の御詠歌のみなさんが一軒一軒、玄関前で唱えてくださいます。住職の娘さんも一緒に回っておられました。まだ幼稚園くらいなのですが、小さなときから、経典という音霊がそばにあります。選ばれし子。将来が楽しみです。年初の村の行事といえば、元日のお寺参り。9日は自治会の我が家が所属する4組の新年会。これは1軒につき、夫妻で参加するものです。お金は毎月1500円を積みたてています。(他の使途は雪かき代や慶弔などにも使用)16日は1戸1名参加する「産土(うぶすな)講」。公民館で産土の神社の神事のあと、直会(なおらい)。お神酒をいただき、お弁当で新しき年を祝います。2月3日は産土の一宮神社の節分祭・・・3月の半ば、協同作業の「道つくり」(農道の修復)と続いていきます。すべては五穀豊穣のためですね。今年は神社の禰宜当番。いろいろと出番があります・・・。セキスイハウスさんから寄贈いただいた2010年のカレンダー「世界のエコ建築100」ですが、トイレにかけさせていただきました。(すみません!)毎月、8つほど世界のエコ建築が挿絵と100文字くらいの説明文で紹介してあります。大変よくできたもので建築の仕事が気になるというひなこも行くたびにじっくり見ています。月ごとのテーマは以下の通りです。1月 太陽を効率的に取り込む2月 エネルギーを生み出す家3月 風とともに暮らす4月 水とともに暮らす5月 自然とともに住まう6月 自然素材を用いる7月 大地に守られる8月 緑をまとう9月 リサイクルの家10月 大きなエコ建築11月 エコスタイルの暮らし方12月 エコに集うビレッジ&タウン1月は太陽を効率的に取り込む世界の代表的な建築事例。毎月、めくっていくのが楽しみでほんとうによくできた作品です。セキスイハウスさん、ありがとうございました!1年間、勉強させていただきます。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その384です(敬称略)。●我力を超えて他力を活かす●一歩先の発見感覚-谷川俊太郎●山の高みと裾野の広さと●裾野を広げるのにいちばんいいのは「遊び」の要素です。●頭の回路もカラダの回路も、それどころか心の回路もすり抜けて、 人のいちばん奥底に届く表現が詩なのです。●選挙は、期限が決まっている戦いである。 その中で、オバマはやるべきことをリストアップし、 それをすべてやって投票日に臨んだ。 それは見事なまでの「勝つ」戦略だった (岸本裕紀子著『オバマのすごさ』)●他候補が敬遠するような手間と時間のかかることにも 徹して取り組み、ミスや欠点が見つかればすぐに修正する●「情報人類学」という新たな学問領域の提唱者●石垣りん第一詩集「私の前にある鍋とお釜と燃える火と」●この石垣さんの鷲掴みにする言葉の力●庶民派と呼ばれる詩人はたくさんいますが、 彼らの作品のほとんどは庶民派ゆえにわかりやすい詩に なりすぎてつまらないのです。生活実感をそのまま詩にして 「庶民派です」と言われても、「ふうん、だからどうなの」で 終わってしまいます。詩にとって、言葉がわかりやすいのは いいことですが、内容がわかりやすすぎるのは いいことではないのです。(ねじめ正一)●事業性×公益性×次代性以上●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生物多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=エルセンター(菜園家族&半農半X)・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・「蜂と神さま」 詩・金子みすゞ蜂はお花のなかに、お花はお庭のなかに、お庭は土塀(どべい)のなかに、土塀は町のなかに、町は日本のなかに、日本は世界のなかに、世界は神さまのなかに。そうして、そうして、神さまは、小ちゃな蜂のなかに。**金子みすゞさんのふるさと山口の仙崎も旅してみたいです。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・ 現代の志塾 多摩大学図解、おもしろいですね。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.05「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.05
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原爆ドームと厳島神社が世界遺産に登録されて10年。 小学6年生の国語の教科書(光村図書)に元財団法人広島平和文化センター理事長大牟田稔さんのエッセイ「平和のとりでを築く」が掲載されています。ひなこは年末、家での朗読の宿題で、このエッセイを最近、読んでいたのでした。すこし前は宮沢賢治についてだったし、アラスカの写真家・星野道夫さんや、生命誌の中村桂子さんの文も聴いてきました。いい文を習っていますね。大牟田さんは「平和のとりでを築く」において原爆ドームは取り壊しの危機があったこと、また、世界遺産の登録においてもたくさんの障壁があったけれど、市民の運動によって、乗り越えてこと、そして、平和の大切さをやさしい文章で訴えています。ひなこにとって、ベストのタイミングで広島を訪れたい!と思ってきたのですが、今回、つれあいの実家(山口・下関)から帰る途中、原爆ドームと広島平和記念資料館に立ち寄ることができました。好天に恵まれた今日1月4日。ぼくたちはこの日をきっと忘れないのではないかなと思うような時間を過ごさせてもらいました。帰省中の人もあったと思いますが、年始にたくさんの人が原爆ドームや資料館にいて、びっくり。外国からの旅人も目立ちました。ぼくは広島平和記念資料館は2度目。前(1994年ころ)とはまた違う気づきもありました。ひなこもたくさん感じてくれたはず。今回、ぼくはビデオカメラを持っていったのですが、川のほとりかどこかでこの教科書を朗読してみるというのを撮影してみたいと思いました。朗読プロジェクトってできないかなと。大牟田さんは「平和のとりでを築く」の文末で国連のユネスコ憲章の文「戦争は人の心の中で生まれるものであるから、人の心の中に平和のとりでを築かなければならない」と記し、原爆ドームは、それを見る人の心に平和のとりでを築くための世界の遺産なのだと結んでおられていました。導かれて、広島へ。よき旅を終え、無事、綾部にたどり着きました。インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その383です(敬称略)。●どんな人でもその宇宙に遍満する「何か」にチューニングする能力があり、 それを見つけることが「自分を活かす」ということになる●「私が~した」という言葉を、「誰に~させていただいたという 言葉にかえてはどうかしら」●今まで見たことない、新鮮なボールを胸元に投げつける●人間が生きていくうえでも、なくてはならないホームポジションがあります。 それは、平和と食べものです。このホームポジションをまもるために、 私たちの国には、世界に誇る宝物が2つあります。 一つは、戦争はしないと決めた憲法です。そして、もう一つが、 きょうお話しする田んぼです。(鈴木孝夫「耕」山崎農業研究所発行)●自分の身の回りのことをそのまま書いても作品になりません。 身の回りの世界と距離を持たなければ言葉は生まれてこないのです。●「本当は何を書きたいのか」疑うことが大切●正確であるということは、本質のまわりをぐるぐる回ることではなく、 本質をぎゅっと鷲掴みにするということです。 (ねじめ正一『ぼくらの言葉塾』岩波新書)●ねじめは将来詩人になれるぞ●詩を書くことは「正確な言葉」を見つけること●言葉を蹴る人●自分の感性を信じたい●風の盆に行ってきます。おみやげ何がいい?以上●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生粒多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=エルセンター(菜園家族&半農半X)・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・みずから機会をつくり出し、その機会によってみずからを変えていく。(独立・起業志向の企業文化をもち、個性的な人財を輩出するリクルート社の社是)今年もみずからを少しでも変えていけたらうれしいです。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・『日本力(にほんりょく)』松岡正剛さんとエバレット・ブラウンさんの共著名(PARCO出版、2010)“知の巨人”の松岡正剛と“現代のフェノロサ”エバレット・ブラウン。ふたりが照らし出す本当の「日本」の豊かさ。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.04「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.04
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自分を形づくった30ピース。年末から、パソコンのワードに5×6マスをつくってキーワードを書き込んでいるのですが、30に絞るって、なかなか難しいものですね。つれあいとこども(ひなこ)で残28。父、母、祖母で25。(お姉さん、すみません!)大きくわけると、・生まれてから高校までの綾部時代(1965~1985)・大学時代(85~89)・フェリシモ時代(89~99)・半農半X時代(95~2009)と4つの層になります。綾部(大本、郡是、世界連邦、平和都市、合気道) 昆虫・ファーブル(『里山』の写真集で有名な自然写真家・今森光彦さん) 村、山の神さま、アニミズム(元伊勢)父(教師、そつ啄同機) 母(42歳) 祖母(知恵、読書、文) カメラ、写真(暗室)、「アサヒカメラ」「カメラマン」「CAPA」「写楽」 フェリシモ(自分カタログ、入社試験、理念) 環境問題 天職問題(同期生)矢崎勝彦会長(哲学と経営) あこがれの先輩女史(仕事の能力面で大変インスパイアされたHさん) 石川光男先生(生命)金泰昌先生(将来世代フォーラム) 西岡文彦先生(編集) 将来世代(fufure generations) 7世代のイロコイ族 「後世への最大遺物」(内村鑑三・33歳) つれあい 伊勢 ぎのりえさん(いのちと食情報センター、モモの家) 加藤哲夫さん(カタツムリ社)大谷ゆみこさん(未来食、つぶつぶ雑穀料理)ひなこ 山根成人さん(在来種) 星川淳さん(半農半著) ソーシャルデザイン(就職と地球) 半農半X ことばコレクション コンセプト・新概念・キーワード た・ね(やまとことば) 里山ねっと・あやべ&旧豊里西小学校(四方八洲男綾部市長) 早起き 与える・ギフト・贈り物 と、30をすこし超えてしまっています。 自分を形づくった30ピース。いろいろな出会いがあって、いまがあるのですね。いままでたくさんのことにインスパイアされてきています。これから30にランクインするというのはなかなか難しいことかもしれません。それでも年に1つでも新しいキーワードが加わっていくといいなあと思います。基層部分と新鮮な何か。今日3日、オープンの1段だけの書店「半農半X堂」もそんな1つかも。兵庫県伊丹市のJR伊丹駅前にあるブックランドフレンズさん内に半農半X系の棚1段(約40冊)のミニ書店今日オープンです。名づけて、半農半X堂。お近くの方はぜひお運びください。(笑) インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その382です(敬称略)。●欲望のエデュケーション(原研哉)●『デザインのデザイン』●「センスのよさ」とは、それを持たない商品と比較した場合に、 一方が啓発性を持ち他を駆逐していく力のことである。●感性情報デザイン●人生観が変わったわよ、あの椅子●「今」と「未来」をチューニング●ビーイング×ソリューション●「being(ビーイング)という概念」●重要な概念●havingの消費からbeingの消費へ●かかる消費者の欲求に対し、売り手はいかなる答えを提示できるだろうか。●これこそ自分のbeingにつながる何かだ●消費者は「未来の私」を買う●彼は自分の未来を、いや単に「未来」ではなく、 「予期せぬ新しい」、そして自分にとってお気に入りの 「未来の自分」を勝ったのだ。現代の消費者が求めてやまないもの、 それは「未来の私」なのである。(小阪裕司)●二十一世紀の多くのビジネスは、being探求を 支援するビジネスとなる●凝り固まった脳をもみほぐし、新たな視座でまずは 身のまわりから捉え直して●リンマージネ(シルヴァーノ・アゴスティの出版社)●キルギシアでは、みんなの調和があるからこそ物事が シンプルになっていくんだろうね。●忌野清志郎と平山郁夫(TV)以上●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生粒多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会in京都(環境省)・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=エルセンター(菜園家族&半農半X)・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・雪月花(せつげっか)は(日本の自然の)シンボルです。雪は季節の移り変わり、時間の流れを表わし、月は宇宙・コスモス、空間の拡がりを表わします。花は時空にしたがって現われる存在現象の象徴といえます(栗田勇さんのことば『雪月花の心』祥伝社・S62年)●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・シリーズ 地域の再生(1)地元学からの出発~この土地に生きた人びとの声に耳を傾ける~農文協が編集中の全21巻シリーズの第1回配本の書名。著者は民俗研究家の結城登美雄さんです。大合併にもかかわらず、むらがむらとしてあり続けた力とは何か。住民自身が「今ここにあるもの」を見出し生かす手法・考え方=地元学。その主唱・実践者が多彩な事例を通して地元学の真髄を語る。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.03「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────
2010.01.03
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つれあいの実家・下関では関門橋の見える2階の部屋で綾部よりものんびり過ごしています。つれあいが一人っ子なのでそうできるのかもしれませんね。綾部から段ボール2つほど大事な資料を入れたものを用意していたのでのんびり整頓しています。以前、ブログで書きましたがクリアファイル(ホルダー)1枚に1つの資料(メモ書き~切り抜きなど)を入れていくものです。たくさんクリアファイルができますが、分類すると・いつか本に書いておきたいことのヒント・自筆のアイデアメモ・刺激を与えてくれるもの(媒体、サンプル)・半農半X講演レジュメ資料・過去の登場メディアといった感じです。小さな紙片に書かれたメモもファイル化。大きく育つかもということで埋もれさせず、見える化、目立つ化していきます。そうしたクリアホルダーが200ほどあるのですが、それをまとめたり、束ねたり組み合わせたりしながらカタチにしていきます。散逸しがちな世の中ですが、自分の日々のまとめは大事だと思っています。のんびりといえば、本もいろいろもってきました。2010年に入ってまず手にとったのは詩集の編集で著名な水内喜久雄さん編著の『一遍の詩がぼくにくれたやさしい時間』(PHP研究所、2008)、詩人・作家のねじめ正一さん著の『ぼくらの言葉塾』(岩波新書、2009)。詩を味わう2冊です。手にとって大変よかったと思ったのが本との出会いの場づくりをされている内沼晋太郎さんの『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』(朝日新聞出版、2009)です。この本は表からは『本の未来をつくる仕事』(about book)が縦書きで始まり、裏からは『仕事の未来をつくる本』(about work)が横書きで始まる、いわゆる両A面の本です。本の未来をつくるため、内沼さんが試みてこられた仕事、プロジェクトのことと若い世代に向けた仕事論。(about book)と(about work)の本。よくできた本です。出てすぐの2009年3月に買っていたのですが、2010年の始まりにぴったりの本でした。この1月3日に「半農半X堂」が生まれることになったのですが、ベストのタイミングで読むことができたように思います。大変刺激を受け、また、アイデアもいっぱい浮かぶ本。拝読して思うのは、本もことばも田舎の地域資源も世界にはいっぱい眠っていて、「切り口次第」なのだということ。内沼晋太郎さんの『本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本』おススメです。いい本に出会うとアイデアも浮かび、ノートにいろいろメモすることになりますね。2010年のイメージを広げることができました。内沼晋太郎さん、いい本をありがとうございます!インスピレーションワードメモを死蔵せず、公開するとどうなるのだろう。「メモ銀行」はインスピレーション財を蓄える金利なし、出入金自由のミッションサポート系の思索バンクです。以下は最新の「メモ銀行」その381です(敬称略)。●運命の贈り物●すべての出会いは神秘を運んでくれる●月の菜園●働く時間が少ない人ほど、より多くのものを より良く生み出せる。●みんながお互いのことを尊重し、人間を自然が生んだ 傑作として接しています●キルギシアではね、人生は一度しかないんだということを 忘れないようにしなくちゃならないんだ。 それがみんなの一番の義務なんだよ。 誰しもが自分のことを自然が生み出した傑作だと考えているし、 仲間のことも同様に捉えてる。 (『1日3時間しか働かない国』)●未来に足跡をのこせ●与えるというのが究極の喜びの一つ●キルギシア憲法っていうのは一条しかないんだよ。●何を発起するにあたっても、国家および国民の関心は、 すべからく人間らしくあることに向かうべきである●インスペクター(品質管理担当者)●段取りとは、もともと芝居や小説などの筋の運びや案配、 組み立てを指し、歌舞伎の用語に由来するようです。●代案を練り上げ●問題点を特定し、改善案を提示するということを目的としている●征服されしギリシャ、勝者を征服せり(ラテン語の古い言霊)●武器には錆を着せればいい そして犂(すき)にはきらめく光を着せればいい●労働時間を減らし、労働機会を増やそう以上●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生粒多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=里なび研修会・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)=エルセンター(菜園家族&半農半X)・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・イメージを言葉にできなければ、それを意識することはできないので、行動を起こせないのです。矢野惣一さんのことば『自分をあきらめないで。絶対うまくいく!』同じ本から、もう1つご紹介しましょう。直感的な
2010.01.02
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虎といえば、「捨身飼虎」(しゃしん・しこ)という気になることばがあります。釈迦の前世である王子は、飢えた虎とその7匹の子のために、その身を投げて虎の命を救ったといいます。身を捨てて、虎を飼う!なかなか虎に命を捧げることはできませんが、この難局の時代、すこしでもそんな精神でいきたいと思っています。大変な時代だけど、チャンスもいっぱいの時代。感謝のこころで、ていねいに生き、チャレンジすべきことを、愛をもって行うことができればと思います。大事なものを忘れないよう、静かに内なる声に耳を傾け、天が与えし舞台において、希望の時代を少しでも育んでゆけたら幸いです。あらためまして、新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になりました。おかげさまでたくさんのご縁をいただき、実り多き1年となりました。綾部にUターンして、11年目となります本年もご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。2010年1月1日塩見 直紀 **これは今年の年賀状に書いたメッセージです。お届けできなかった方も多いのでブログでも記させていただきますね。今日から新しい1年の始まりです。他者からの呼びかけに応えたり、自分から呼びかけたりすることで未来を変えることができるっていいですね。2010年の元日にふさわしいことばは何だろう。いくつもいいことばはあるけれど、今日はターシャ・チューダーの座右の銘でもある以下のことばを紹介したいと思います。人は自分の置かれている立場をすぐ状況のせいにするけれど、この世で成功するのは立ち上がって自分の望む状況を探しに行く人、見つからなかったら創り出す人である。(イギリスの劇作家G・バーナード・ショーの言葉)※『ターシャ・チューダーの言葉2 ~楽しみは創り出せるものよ~』(メディア・ファクトリーより)理想だねといわないで、ぼくも創り出していきたいと思います。みんなでこの1年を、そしてこれからをすてきな日々にしていきましょう。2010年もよろしくお願いします。下関より 愛をこめて●2010年1月16日(土)~17日(日)は1泊2日の綾部里山交流大学(1人の師に学ぶ集中コース)です。「ビーパル(BE-PAL)で「ゲンキな田舎!」を好評連載中で『野山の名人秘伝帳』の著者、里山系の達人の聞き書きがライフワークという、かくまつとむ(鹿熊勤)さんに学ぶ「田舎の「知恵」「技」が日本を救う!~「野山の達人の知恵伝承」と「ゲンキな田舎の成功方程式」~」講座●半農半Xをお話しする予定2010(※は非公開) ・01月15日(京都)=「ESD×生粒多様性」プロジェクト 近畿地域ワークショップ・01月23日(山梨・甲府)=パルシステム山梨オープンカレッジ(山梨初!)・01月24日(大阪・梅田)= 田舎暮らしセミナー(移住・交流推進機構)・01月28日(京都)=研修会・01月30日(東京・銀座)=暮らしの安心・安全セミナー・01月31日(滋賀・守山)・02月01日(綾部)=大学院大学研究会※・02月03日(富山)=富山市内・午後=富山初!・02月06日(長野・飯田)=長野県有機農業研究会(第30回大会)=長野初!・02月07日(長野・安曇野)=安曇野地球宿・02月19日(京都)=研究会(NPO法人)※・02月24日(東京)=講座(NPO法人 夜) ・03月02日(神戸)=神戸大学フォーラム(対談ほか) ・03月28日(京都)=公開講座(企業・近隣) ・07月10~12日(綾部)=綾部ツアーfrom東京 ・08月07日(京都)=大学講座 など●訪問くださったみなさまへの 今日のお土産(エックス・ミッション系)のことば・・・詩人の坂村真民さんから、「少数者でいいんです。釈迦も一人でした。キリストも一人でした。少数者が自分の責任を自覚して、仕事に邁進するだけです」と言霊の書かれた葉書をもらった作家の神渡良平さんは「私も少数者としての仕事をしよう、右顧左眄することなく、少数者であることを自覚し、千年に耐える仕事をしよう」と襟を正した。(神渡良平著『人は何によって輝くのか』PHP研究所・1999より)千年に耐える仕事。めざしていきましょう。●今日のインスピレーションワード(キーワード、コンセプト、キャッチフレーズ…)・・・2種類のフォーカスフォーカスすべきことにフォーカスしている人。フォーカスすべきことでないことにフォーカスしている人。大事なことにフォーカスしていきましょう。訪問くださり、尊尊我無です。今日も明日もすてきな1日でありますように。───────────────────────────【ニューコンセプト&スローレボリューション】半農半X研究所 塩見 直紀(京都・綾部) 2010.01.01「X」=mission, calling, lifework, dream, social collaboration...───────────────────────────*塩見直紀ホームページ
2010.01.01
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