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2010.07.03

ＮＨＫ土曜時代劇　まっつぐ～鎌倉河岸捕物控～　第９回　引札屋おもん

テーマ：どんなテレビを見ました？(79879)

カテゴリ：ドラマ系の感想

『引札屋おもん』

内容
亮吉（中尾明慶）も無事に、、金座裏に戻ってきて、
いつもどおりの、、、政次（橘慶太）と亮吉に戻る。

そんなある日のこと、豊島屋清蔵（竹中直人）が、町をぶらついていると
出来たばかりの引札屋“おもん”の主人もん（佐藤藍子）の美貌に目を奪われる。
それもあってか、、店に帰っても上機嫌の清蔵。
そのうえ、何を血迷ったか、、、妻・おとせ（猫背椿）に絵引札を提案。
とりあえず、仕事をもり立てようとしている姿に、お登勢も笑顔に。。。。

その日の夜。
豊島屋で酔いつぶれた亮吉を政次、彦四郎（小柳友）しほ（柳生みゆ）が
送り届けようとしていると、
目の前の龍閑橋で、、、若い女性（レナ）が息も絶え絶えで見つかる。
駆け寄る政次に、“わきちさん”と言い、、、息絶える女性。
そしてその場から走り去っていく男は、
建具師が使う鑿（のみ）を落とし逃げていく。

やがて人相書きから、建具師・華平（ダンカン）の娘・おえみが行方不明と判明。
殺された女性は、おえみだと断定される
弟子の１人・仲蔵（高橋宙無）と所帯を持つことが決まっていたという。
そして鑿の持ち主が、、弟子の和吉（里中隼人）の物と分かるのだが、
現在、和吉は、
仕事先の仏壇屋の財布をぬすんだ容疑で、牢にしょっ引かれていた。。。
しょっ引いた宣太郎親分（石倉三郎）によると、
容疑が晴れすでに解き放っているということ。
やはり、、和吉が犯人なのか？和吉もおえみのことが好きだったという。

そんななか、亮吉が目撃した男の人相が、仲蔵に似ていたため、
亮吉と政次は、２人で仲蔵の見張りを始めていた。
やがて仲蔵が、、とんでもない女ったらしで、他にも女がいると分かってくる。
華平のライバル建具師の丸兼親方の、、、おいちと付き合い、
職場も含め乗り換えようとしていると宗五郎親分（松平健）たちは推理。
そのために、、、おえみが殺されたと。

そこで宗五郎親分は、和吉が仲蔵に復讐すると考え。。。。。。

敬称略

あの～～～～～～～～～
タイトルの、、、『引札屋』

まったく、物語に絡んでいないんですけど！！！！

ネタだよ。。。ネタ。。。。清蔵の！

確かに、大雑把に考えれば、
“男と女の関係”なんていう、、、“くくり”には、なっているが。

困ったなぁ。。。。。

よっぽど、以前の女に騙される事件の方が、
まだ、真っ当ですよ。

そのうえ、次回に引き延ばし。。。。って、

それじゃ、

本格的に、“タイトルは、嘘”じゃ？？？

どのような決着になるのか知りませんが、
次回の方が、“引札屋おもん”じゃないのか？？？？

事件なら事件で、
本来の物語の中心である“事件”を、
より深く描き、面白く魅せて欲しかったモノである。

結局、事件の方も、
次回のネタフリのために、、、影が薄いし（苦笑）

なぜ、今回、次回の、、、前後編モノにしなかったんだ？？

竹中直人さんに、猫背椿さんなのだから、
どんな“ネタ”でも、出来るだろうに。。。。。。

たとえ、ドラマのタイトルに“捕り物”と付いていても、
ネタフリをするためなら、

わざわざ、事件を描く必要はありません。

まったく意味が分からない今回でした。
いや、、、飛ばしても、十分に、、、、成立すると思います。

これまでの感想

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