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Dec 3, 2010

霧ヶ峰の晩秋その４（完結編）

(2)

テーマ：ちいさな旅～お散歩・日帰り・ちょっと１泊(42075)

カテゴリ：八ヶ岳

霧ヶ峰の秋その４_story(2188)　2010.12.3

今日は色んなニュースがあった。
・2018年WorldCupはロシア。2022年WorldCupはカタール！

・ヒ素を食べる細菌発見・・米カリフォルニア州の塩湖「モノ湖」の堆積物から発見されたという。レアアース採掘に伴うヒ素汚染など、環境浄化に応用できるかもしれない。大変な発見である。

ヴィーナスラインの秋

picture1：trees aflame with red and yellow leaves-
fall-scene-Yashimagahara-Venus-Line,Japan

車山山頂レーダの足下250mの斜面--ヴィーナスラインから望む
山頂のドームは「車山気象レーダー」で1999に設置されたもの。
直径4mのパラボラアンテナが回転している。
観測したデータは長野地方気象台に送られ、天気予報をはじめ、
集中豪雨による災害を未然に防ぐための防災気象情報を全国に発信している。

「霧ヶ峰の秋　満喫」の旅を続けている。（完結編）
今回の山歩きの出発地点の車山肩に、 「コロボックル・ヒュッテ」 という山小屋がある。手塚宗求（むねやす)さんが昭和31年夏に建てた山小屋がルーツである。現在は息子さんが継がれご夫婦で運営されている。売店には宗求さんの「邂逅の山」「遠い人、遥かな山
」「山ー孤独と夜」など何十冊もの著作が置かれている。
息子さんは絵をたしなまれ、風景画が喫茶室に掲げてあった。創立してすでに５４年たつ。この間、串田孫一さんも訪れている。蓼科山を眺望できる展望デッキがあり、ここで白樺牛乳を暖めてもらい、写真を撮っている友を待った。
友はお決まりのチーズケーキにコーヒーである。ウィークデーで人の少ない山小屋でも、北海道へ旅をし、これから和歌山まで帰るという犬連れの夫婦が立ち寄ったりしていた。
ここは知る人ぞ知る、 山小屋 なのである。

次回は手塚宗求さんが名前を付けたというゼブラ山(1776m)、山彦の北の耳(1829m)、南の耳(1838m)の峰々（物見石の東側の稜線）を巡ってみたい。
また氏の著作を読破せねば・・と　そういう思いで、ヴィーナスラインを下り始めた。

と斜面に紅葉の錦絵が広がってきた。レンゲツツジなどの草原地帯には無かった、白樺、コナラなどの落葉照葉樹の林が紅葉の最後を迎えていた。

今回のコース
諏訪IC－茅野駅－大門街道－白樺湖－ヴィーナスライン－車山肩(1817m)→沢渡(sawando:1660m)→御射山(misayama：1620m)の脇道→八島ヶ原湿原(Yashimagahara-；八島ヶ池→鬼ヶ泉水(Onigasensui)→鎌ヶ池)→物見石(1780m)→蝶々深山（Cyoucyoumiyama：1836m)→車山乗越(-nokkoshi)→車山(1925m)→車山肩(1817m)－ ヴィーナスライン-車山山頂レーダ下の休憩所 －白樺湖－大門街道－諏訪IC

Picture1（sketch-direction 0°pm3:40 Sketch point:Kurumayama-Yashimagahara-Venus-Line GPS 36.1121464,138.186022(°）（36°6'58.44" N,138°119'9.68" E）標高1684m

Google Earthを楽しむ方法
Blogに掲載されている画像はすべて場所名、方位、時刻、GPS情報と標高を付けています。このうち、Google Earthに GPS情報 を貼り付けて検索ボタンをクリックすると、スケッチした場所に飛ぶことが出来ます。

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