ハロン湾観光は午後2時半頃終了。3時半頃、ホンガイ観光のオプショナルツアーにホテルロビーに集まれという。 4名ほどを除いてほぼ全員が行く。我々はホテルで休息。 バスが出発した時間を見計らって、ホンガイまでのマラソンを開始。ハロン湾西側のバイチャイ地区にあるバイチャイ市場(Cho Bai Chay)の通りを登り、ブオンダオ通り(Vuon Dao St.)を上り、稜線に出る。ハウカン通り(Hau CAn St.)が東西に走っている場所で、ハロン湾の見晴らしがよい。 この道を東に行き、カイラン通り(Cai Lan St.)のS字カーブを下りると、壮大なバイチャイ橋の袂にでる。朝、学習しておいた小道を登り、橋の遊歩道にたどり着く。約1kmの橋梁を渡り終えると、ホンガイ地区である。海岸通りは帰りに通ることとし、山の稜線伝いに近道のコースを辿ってホンガイ中心地に入る。 ハロン市場がどこかを聞くとまだ1kmもあるという。大きな屹立する山の向こうに本当の町の中心街があるようである。ミニホテル(間口2mくらいの4階建てがずらっと道の両側に並ぶ)や、屋台がだんだんと重なり合うほどとなり喧噪と人ごみと、魚臭さで街の色濃い雰囲気がホンガイそのものを表現している。 いわゆる「東南アジア!」という雰囲気である。市場の外は魚介類を一種類ずつ売っているようなござが並び、人が重なり合う。ランニング姿のturbo717はまったく周囲の雰囲気から浮いてしまった。 さりげなく道路の先端に立って港をスケッチ。 浜は汚れている。魚介類をさばいた残骸がそのまま浜に捨てられている感じの「色」である。 たくさんの漁船が港に浮かぶ。ハロン特有の屹立する山が浮かぶ。