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2021年08月13日
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カテゴリ: クラシック
サントリーホール 14:00〜
 2階左手

 モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475
 シューマン:幻想曲 ハ長調 op.17
 ベートーヴェン:ピアノソナタ第28番 イ長調 op.101
 シューベルト:さすらい人幻想曲 ハ長調 D760 op.15
 <アンコール>
 ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女

 ピアノ:仲道郁代

 書けていなかったものを順次書いていこうかと思っている訳ですが、2ヶ月半前かぁ.....

 仲道郁代はThe Road to 2027と銘打ってリサイタルシリーズを展開しています.....って、どっかで聞いたような話ではあるのですが、まぁ、こういうやり方は悪くないと思います。それはいいのですが、昨年2020年5月の公演はコロナで延期。当該公演は2028年に延期となって、チケットはそのまま2021年の公演に有効、となったというわけ。元はベートーヴェンのソナタ2曲、ショパンのノクターンにシューマンのソナタ、というものでしたが、今年の幻想曲メインの公演に振替。

 モーツァルトの幻想曲は仲道郁代で前にも何度か聞いていると思います。好きな曲なのでしょう。実際、モーツァルトの曲としては、ピアノソナタよりはこちらの方がある意味面白いかも知れません。
 ただ、演奏としては、シューマンの方が良かったかなと。個人的にはモーツァルトの方が曲としては好きなのですが、この日の演奏ではシューマンの方が説得力のある、すっと入ってくる感じの演奏でした。腑に落ちるというのか。この曲にしては珍しい感じなのですが。

 後半はベートーヴェンとシューベルト。こちらは.....ベートーヴェンだったなぁ.......これも、好きを言うなら曲としては断然シューベルト、断然さすらい人幻想曲なんですよ。でも、なぁ......この日は仲道郁代の日ではなかったのでしょう。確かにさすらい人幻想曲は難曲ではあるんですよね。ただ、後半の崩れ方はやはりちょっと厳しかった。ピアノをやる知人、というか一応ピアノ講師なのだけれど、シューベルト嫌いと言っているのがいるのですが、まぁ、ちょっとわかる気がしたというか。
 アンコールにドビュッシー。これは、去年の秋のリサイタルでまとめて弾いていたし、録音も出てますからね。

 まぁ、こう書いてみるとなんだかなぁという感じに見えてしまうのですが、こういうのも含めてのリサイタルの楽しみ、といっていいのだとは思うので、言うほどがっかりした訳ではないんですけれどね。うん。





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最終更新日  2021年08月13日 22時04分25秒
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