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コロラドの砂漠やロスアンジェルスの街並みを疾走するSHELBY MUSTANG車。まさにアメリカン・ハードボイルド映画の象徴です。記事はRESPONSEからです。 米国のシェルビーアメリカン社は1月14日、米国で開幕するデトロイトモーターショー13において、2台のワールドプレミアを計画している。 すでに明らかになっているのは、フォード『マスタング』がベースの2013年型『スーパースネーク』を示唆したコンセプトカー。これは、2013年モデルにオプション設定する予定のワイドボディ仕様だ。 今回、シェルビーアメリカン社は、もう1台に関する情報を公表。これは2012年5月、89歳で死去したシェルビーアメリカン社代表、キャロル・シェルビー氏の遺作ともいえる1台である。 その詳細は、現時点では発表されていない。 しかし、シェルビーアメリカン社のゲリー・パターソン副社長によると、生前のキャロル・シェルビー氏の言葉を反映させたモデルになるという。 気になるキャロル・シェルビー氏の発言は、「現在の自動車のトレンドは、ターボチャージャーで過給したダウンサイジングエンジン。 これこそ、政府が求める燃費規制を満たす唯一の方法」というもの。 フォードモーターは、排気量を縮小しながらターボで過給した新世代エンジン、「エコブースト」を展開中。シェルビーアメリカンは、このエコブーストを積むマスタングをチューニングし、デトロイトモーターショー13で初公開するとの見方が有力だ。
2013年01月14日
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6代目となるハッチバック車、VWゴルフ。登場した時の鮮烈なイメージが残りますが、2008年8月発表、2009年4月日本発売なのですね。次期モデルの噂もとぶゴルフに、追加モデル投入です。記事はCar Watchからです。 フォルクスワーゲン グループ ジャパンは「ゴルフ」の新グレード「マイスターエディション」2種を、28日に発売した。 TSI コンフォートライン マイスターエディションは「TSI コンフォートライン プレミアム・エディション」の、TSI トレンドライン マイスターエディションは「TSI トレンドライン ブルーモーション テクノロジー」の装備を変更し、価格を下げたグレード。両モデルとも、ベースモデルの在庫がなくなり次第、標準グレードとなる。 TSI コンフォートライン マイスターエディションは、直列4気筒DOHC直噴1.4リッターターボエンジンと7速デュアルクラッチAT「DSG」を搭載するモデル。シフトパドルとオーディオコントロール付きのマルチファンクションステアリングホイールと、「ゴルフR」と同じデザインのLEDダークテールランプが新たに装備され、16インチアルミホイールのデザインが変更された。価 格はベースモデルより10万円やすくなっている。 TSI トレンドライン マイスターエディションは、直列4気筒SOHC直噴1.2リッターターボエンジンと7速デュアルクラッチAT「DSG」を搭載するモデル。 名称から「ブルーモーション テクノロジー」が外されているが、アイドリングストップ機構やブレーキエネルギー回生システムはベースモデル同様に備えている。シートがファブリックスタンダードシートに変更され、価格は15万円安くなっている。
2012年08月30日
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仏車、RENAULTメガーヌのエステートGTですね。 記事はRESPONSEからです。 ルノー・ジャポンは12日、スポーツモデル開発部門”ルノー・スポール”がチューニングを施した『メガーヌ エステートGT』を発売。2リットルターボの左ハンドル、MT仕様で価格は315万円、60台限定の販売となる。 同モデルの受注状況について、同社で商品計画を担当するフレデリック・ブレン氏は「12日より受注を開始しましたが、既に残り20台を切っていて限定台数の3分の2を販売しました」と、かなりの事前予約が入っていた模様。 また、同モデルについては「ファンが飛びつくような車の仕上がりになっている」と話した。 ほどなく完売となりそうであるが、アンコール導入することに関しては「今のところ予定はありません。 メガーヌ エステートGTで、左ハンドル2リットルターボという仕様は、60台限定となります」と述べた。
2012年07月16日
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迷彩模様・・ですかね。ホントはこんな姿で人前に出てくるなよ!くらい言いたいですね。解りにくいですから・・ コンパクトなスポーツカー・・のようです。記事はRESPONSEからです。 ジャガーカーズは6月29日、英国で開催中の「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード2012」において、新型スポーツカーの『Fタイプ』(F-TYPE)のプロトタイプを初公開した。 Fタイプは2012年4月、ニューヨークモーターショー12で開発計画を公表。実車のプロトタイプが公開されるのは、今年のグッドウッドが初めてだ。しかも、グッドウッド名物のヒルクライムで、その走りを披露している。 搭載エンジンに関しては、新開発の3.0リットルV6スーパーチャージャー、とだけアナウンス。 このエンジンのスペックは未公表だが、2013年モデルの『XJ』と基本的に共通と思われ、XJの場合、最大出力340ps、最大トルク45.9kgmを発生する。 Fタイプは今後も開発を進め、2013年の半ばに発売される予定。ヒルクライムでFタイプのドライブを担当したジャガーカーズのマイク・クロス氏は、「グッドウッドでは、Fタイプのエンジン音や速さを感じ取ってもらえたと思う。観客の反応は素晴らしいものだった」とコメントしている。
2012年07月04日
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JAGUARの2013年型XK、が出ます。価格は1200~1750万円です。記事はCar Watchからです。 ジャガー・ランドローバー・ジャパンはラグジュアリー・スポーツカー「XK」の2013年モデルを、6月11日に発売した。モデル構成に変更はない。 2013年モデルでは、外装色のクラレットとべイパーグレイが廃止され、新色のカーネリアンレッドとサテライトグレイが追加された。 また、「ポートフォリオ コンバーチブル」の内装色からアイボリーシート/スレートブルーアッパーフェイシアが廃止され、ネイビー/トリュフカラーのソフトグレインレザーシートが有償オプションとして10月生産より追加される。 このほか、20インチアロイホイールのSelenaが廃止され、Oronaが追加された。
2012年06月14日
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「RS」の付く、SUZUKIスイフトが出ますね。まあ「レーシング・スポーツ」?ではないようです・・ 記事はCar Watchからです。 コンパクトカーの中でも走りに定評のある「スイフト」に、極めてマニアックな特別仕様車「スイフトRS」が登場した。国内仕様とは異なる欧州仕様の足まわりを備え、しっかりとした走りを目指しながらエンジンは標準車の直列4気筒DOHC 1.2リッターをそのまま積むというスペックだ。CVT車のほか5速MT仕様も用意されており、今回の撮影車は後者となる。 スイフトRSのベースは最廉価版のXG。外見上の変更点は16インチホイール、エアロパーツ、ターンシグナル内蔵のドアミラー、フォグランプ。ボディーには「RS」エンブレムがなく、特別仕様車であることが判別しにくい。 内装では、シルバーステッチ入りのシートと、本革巻きのステアリングやリアのリクライニングシートが備わる。 肝心の足まわりでは、欧州仕様のチューニングダンパー、チューニングパワーステアリングコントローラーが与えられるとともに、剛性を高めたチューニング ラジアルタイヤも装備。車体のロールを抑制し、スポーティな走りとともに高い直進安定性を実現した。 スイフトRSの5速MT、CVTともに価格は137万250円で、駆動方式は2WD(FF)。さらに4WD車(CVTのみ)も用意される。なお、5速MT車はエコカー減税制度で取得税と重量税のみ50%減免で、自動車税の減免はない。
2012年06月12日
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日本を代表する、世界のクルマ TOYOTAカローラの新型です。試乗記、記事はWeb CG下野康史レポートからです。 「トヨタ・カローラ」がフルモデルチェンジした。ニッポンの伝統的コンパクトセダン/ワゴンはどう進化したのか? 2世代ぶりに復活した1.3リッターの「アクシオ」と、1.8リッターの上級版「フィールダー」を試した。 アメリカで売っている「カローラ」は、太りに太って今や全長4555mm、全幅1760mmだが、今度の新型は5ナンバー幅に収めたのはもちろんのこと、フロントのオーバーハングを詰めて、全長を旧型より5cmカットの4360mm(アクシオ)とした。カローラのお客さんでボディーの大型化を望んでいる人は少ない、という現実を反映した結果だ。 ボディーバリエーションはこれまでどおりセダン(アクシオ)とワゴン(フィールダー)のふたつ。セダンは1.8リッターが落とされたかわり、1.5リッターの下に1.3リッターが加わった。しかし、この時代にハイブリッドの品ぞろえは考えなかったのかと聞くと、もちろん検討はしたそうだ。だが、中心価格帯が150万円台という、これまでの販売状況から考えて、採用は見送ったという。 新型カローラの目玉はエンジンもCVTも大きく変わった1.5リッターモデルだが、今回は発売前とあっておあずけ。チョイ乗りできたのは1.3リッターの「アクシオ1.3X」と「フィールダー」の「1.8S」である。 カローラのセダン、アクシオは実に4割が法人ユーザーだという。なかでもベーシックグレードの「X」はまさに「会社のカローラ」である。小さくても、トランクの付いたセダン。お客さんに見せても乗せても、ミニマムなフォーマルカーとして通用する。実際、町なかで路上観察していると、トランクに「X」のバッジをつけた白や銀の旧型カローラセダンの多いこと多いこと。「プリウス」ばかりがトヨタじゃないことを実感する。 新たに1.3リッターエンジンを得た新型アクシオXは、ひとことで言えば、プレーンなスモールサルーンである。CVTと組み合わされるエンジンは「ヴィッツ」と同じ95psの4気筒。なぜかヴィッツほどの滑らかさや静粛性は感じられず、その点では「レンタカーのカローラ」っぽくもあったが、もちろんそうしたフリートユースもアクシオXの大きなターゲットである。 試乗車はいかにも営業車的なグレーの内装だったが、アイボリーのシートに、ブラウンのファブリックでくるんだ内装パネル、なんていう組み合わせも選べる。安いクルマにそういうのって……、と思っている人がいたら、一度だまされたと思ってディーラーに見に行ってもらいたい、というくらい“なりおおせた”インテリアである。上級グレードのみかと思ったら、1.3Xにも「Gエディション」として用意されていた。そこまで奮発すると、「今日の不動産屋さんはクラウンで案内してくれた」と喜ばれるのかもしれない。 ァクシオ1.3Xから乗り換えると、フィールダー1.8Sは別物のカローラである。エンジンはシリーズ別格の140ps。パワフルというか、もはや“速いクルマ”だ。足まわりも歴然とスポーティーである。 旧型でいうと、アクシオとフィールダーの販売比率は半々だという。アクシオの個人ユーザー平均年齢は60歳をゆうに超えるが、キムタクの活躍もあって、フィールダーは20代からも支持されている。しかし意外なことに、こちらも法人需要が3割を占めるという。つまりこのクルマも営業車としてだれが乗るかわからない。 そうした“カローラの事情”がもたらした新しい改良点は、視界の改善だ。フィールダーもアクシオもボディーの直近がよく見えて、狭いところでも取り回しに苦労しない。フロントピラーを後退させたり、ウエストラインを下げたり、ドアミラーをドアに付けるなどして、前方や斜め前方の死角を減らした成果である。 細かいところでは、4枚のドア内側にある取っ手部分が長くなった。そこを握って開閉するとき、ヒンジから遠ければ遠いほど軽い力でできる。わざわざ“ロングプルドアハンドル”という名前を付けている。でも、これがそんなに大層なことなのか!? と思ったかたは、ニッポンのカローラをご存じでない人である。 表立ってPRこそしていないが、開発中は、高齢者の動きが疑似体験できる高負荷スーツを着て使い勝手を評価したという。ダウンサイジングも、視界の改善も、ロングプルドアハンドルの採用も、ひとつにはユーザーのエイジングの問題と向き合った結果である。カローラの事情は、ニッポンの事情なのだった。
2012年06月04日
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北欧VOLVOのV60からも特別仕様車が出ますね。記事はCar Watchからです。 ボルボ・カーズ・ジャパンは「V60」の特別仕様車「T4 R-DESIGN」を15日に発売した。価格は468万円。700台の限定となる。 また、3月に発売した「S60」の特別仕様車「T4 R-DESIGN」も、300台が追加販売される。価格は448万円。S60 T4 R-DESIGN同様に、1.6リッター直噴ターボのFFモデルに専用の内外装とシャシーチューニングを与えた特別仕様車。 エクステリアにはピアノブラックのフロントグリル、R-DESIGN専用フロントバンパー、リアディフューザー、デュアル・スポーツテールパイプ、5本スポーク「Ixion ダイヤモンドカット」18インチアルミホイールと235/40 R18タイヤを装着。 インテリアには、R-DESIGN専用本革スポーツシート(前席パワーシート)のほか、専用の本革/シルクメタル・スポーツステアリングホイール、本革スポーツシフトノブ、スポーツ仕様のアクセルペダルとブレーキペダル、アルミニウム・パネル、アルミニウムベゼル付きメーターパネル、フロアマットを備える。このほかデュアル・キセノンヘッドライト(自動光軸調整機構付)/ヘッドライトウォッシャー、アクティブ・ベンディング・ヘッドライト機能、PCC(パーソナル・カー・コミュニケーター)、キーレスドライブ、ダークティンテッド・ガラス(リアウインドー5面)、HDDカーナビ、地デジチューナーを特別装備する。 シャシーは専用スポーツ・サスペンションを採用。スプリング剛性を先代S60より15%増やし、リアブッシュをT6 AWD SEより20%強化、フロントブッシュを先代S60より400%強化した。またストラットタワーバー、モノチューブリアダンパーを採用する。 なおS60 T4 R-DESIGNは、トランクスポイラー(リップスポイラー)が追加されたほか、ドアハンドルがボディー同色になる。 ボディーカラーはブラックサファイヤメタリック、エレクトリックシルバーメタリック、パッションレッド、アイスホワイトを用意。歩行者検知機能付追突回避・軽減フルオートブレーキ・システム「ヒューマン・セーフティ」や全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)、ドライバー・アラート・コントロール、レーン・デパーチャー・ウォーニング、BLIS(ブラインドスポット・インフォメーション・システム)を含む「セーフティー・パッケージ」が25万円のオプションで用意される。
2012年05月17日
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トヨタCOROLLAが登場したのは1966年、数えて11代目となる新型、登場です。累計生産台数3900万台を越し、世界140か国以上で販売する 日本のコローラ!です。 記事はレスポンスからです。 トヨタ自動車が11日に発表する新型『カローラアクシオ/フィールダー』。歴代カローラがモデルチェンジを繰り返すたびに大きく、豪華になってきたのに対し、新型は大人4人ないし5人が安全、快適に長距離を移動できる最小のクルマを目指し、サイズダウンに踏み切っているのが特徴だ。 ホイールベースは2600mmと、現行モデルと変わらないが、全長はセダンのアクシオが50mm、ワゴンのフィールダーが60mm、それぞれ現行モデルより短縮される。車幅は1695mmで変わらず、全高はアクシオが10mm、フィールダーが35mmダウンとなる。 全長が短くなったことで最小回転半径はアクシオで現行の5.1mから4.9mに縮小。市街地での取り回し性はかなり向上していると思われる。ボディはコンパクト化されたが、室内空間や荷室容量は犠牲になっておらず、ヘッドクリアランスは前後とも現行モデルと同じ数値を維持。ラゲッジスペースはアクシオが471リットルと現行より12リットル増、フィールダーが407リットルと、現行より4リットル増となっている。 ちなみにフィールダーはリアシートを倒すことで最大872リットルの荷室容積を確保できる。これは現行に比べ、実に71リットルの増加。スペース効率が優れているライバル、ホンダ『フィットシャトル』に対しても2リットルのアドバンテージを持つ。 室内寸法の公称値だけでなく、リアシートの頭上側面空間を現行モデルより拡大するなど、圧迫感のないルーミーな室内空間作りも徹底的に行われている。スペースユーティリティ豊かなセダン、ワゴンが欲しいという実用最優先のユーザーにぴったりのモデルと言えそうだ。
2012年05月11日
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クルマの価値は、そのネーミングにある訳ではない。現代のクルマであれば、現代社会が 現代人が求めるクルマであるかどうか。そこが価値につながると思います。果たして、三菱ミラージュはどうなのか? 記事はレスポンスまるも亜希子レポートからです。 かつて三菱を代表するコンパクトカーとして人気を博した『ミラージュ』が、昨年の東京モーターショーで装い新たに“復活”を遂げた。 コロンとした愛嬌あるスタイリングは反響が大きかったようで、発売を心待ちにしているファンは多い。ところがミラージュは今回から、生産地をタイに移し、発売もタイが先行するという。3月末に行われたバンコクモーターショーで、特設コースにて試乗するチャンスがあると聞き、出かけて行った。 まずショー会場内の三菱ブースでは、8色そろうカラフルなボディカラーをアピールするように、かなりのスペースを割いてミラージュをディスプレイ。タイの女性ユーザーにもウケは上々のようで、5つあるグレードのうちベーシックの「GL」は38万バーツと、タイで買える最もリーズナブルなクルマのひとつに入るため、初めて愛車を購入する層や若年層にも注目されている。 安価とはいえ実際に触れてみると、インパネなどの造りは価格相応ではあるが納得のいくレベルだし、シートの座り心地も適度な弾力でなかなか快適。ドリンクホルダーや小物収納、USBジャックなどの装備も十分にそろう。室内の広さとしては、頭上と足元のゆとりはスズキ『スイフト』と同じぐらいの感覚だ。ラゲッジは深さと横幅がしっかりあり、シートをフラットにもできる。広報氏いわく「弊社のコルトより荷物が入ります」とのことだった。 試乗車のパワートレインは1.2リットル3気筒ガソリン+CVTで、タイヤは14インチ。試乗コースは短いながらも直線、スラローム、レーンチェンジが体験できたが、まず直線では予想以上に力強い発進に感心した。 車重が約850kgと軽自動車並みに軽いことや、タイではコンパクトカーでも3~4人乗車が当たり前だということから、加速力にはこだわったという。またスラロームではストロークが深めの沈み込みを見せながらも、最後はガシッと押さえて体勢を保つ。乗り心地とドライバーの安心感が、ちょうどいいところでバランスしている感じだ。 全体的に、超俊敏というほどではないけど骨太でキビキビと走れる。そんな好印象を受けた。視界が広く、車両感覚がつかみやすいので、車庫入れなどもスムーズだ。日本仕様はエンジンが1.0リットルになり、アイドリングストップ機構やエネルギー回生システムといったエコ機能が搭載され、CVTの制御もタイ仕様より細かな制御が入る予定。 また安全基準は厳格な欧州基準を満たし、燃費はタイ仕様で22.0km/リットルだが、日本仕様では30.0km/リットル達成を目指すという。あとはタイヤがどうなるかといったところだが、夏頃に日本で発売されるという新生ミラージュは、十分に期待してよさそうだ。 ■5つ星評価 パッケージング:★★★★ インテリア/居住性:★★★ パワーソース:★★★★ フットワーク:★★★★ オススメ度:★★★★
2012年04月19日
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何やらフィットにも似ている、ヴィッツにも・・・ NISSANのヨーロッパ戦略車・・・ですかね。 記事はCar Watchからです。 日産自動車は3月6日(現地時間)、ジュネーブモーターショー(一般公開:3月8日~18日)で、新世代コンパクトカー「INVITATION(インビテーション)」を公開する。 インビテーションは、「マーチ/マイクラ」や、Bセグメントクロスオーバー「ジューク」と同様のクラスとしており、マーチ/マイクラのVプラットフォームをベースとしている。 サスペンションレイアウトは、フロントがコイルスプリングを使ったマクファーソンストラット式、リアが小型のトーションビーム式となり、リアアクスルは、ラゲッジスペースへの侵入を最小限にとどめるよう設計されている。 サスペンションは、フロント、リアとも、サブフレームに取り付けられており、路面からのノイズや振動、凹凸を伝えにくくしている。 ボディーサイズは、4150×1740×1470mm(全長×全幅×全高)。可能な限り軽量化することでパフォーマンスを向上し、低燃費と排出ガスの低減を達成していると言う。
2012年03月09日
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なーんて、言っているのは自動車評論家 岡本幸一郎、試乗記はレスポンスからです。 かわいらしいエクステリアデザインにカラフルなボディカラー、カジュアルなインテリアやエコに関するユニークな表示の充実などと、クルマのキャラクターに相応しい付加価値がいくつも与えられているところが、まず好印象なトヨタ『アクア』。これらを見た時点ですでに売れて当然だと思える。 フットワークはとても軽快で、もっと『プリウス』のコンパクト版のようなハイブリッド然とした感覚をイメージしていたところ、良い意味でずいぶん違った。操舵に対して俊敏に応答し、ヨー慣性モーメントを感じさせない回頭性は、まるでスポーツカーのようで、キビキビとした走りを楽しむことができる。アクアは、プリウスではあまり感じられなかったドライビングプレジャーと呼べる感覚を持っている。乗り心地はやや固めだが、そのトレードオフとしてこの走りが実現しているのだろうから、個人的にはヨシとしたい。 反面ちょっと残念なのは、筆者がこれまで試した限りでは、期待したほど実燃費がよろしくないことだ。むろん十分に低燃費であることに違いないとはいえ、プリウスよりも約300kgも軽く、10・15モード燃費で40km/リットルの大台に乗ったクルマというイメージからすると、もう少し良くてもいいような気もしなくなかった。■5つ星評価パッケージング:★★★★★インテリア/居住性:★★★パワーソース:★★★フットワーク:★★★★オススメ度:★★★★
2012年02月23日
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俄かに、弟分アクアが注目を集めていますが・・・販売No1車プリウス・・・です。 こんなインプレッション記事は、レスポンス 青山尚輝レポートからです。 『プリウスα』じゃなく、今さら『プリウス』? そうでもないんです。プリウスはモデル中期のマイナーチェンジ(MC)ながら大きく変貌。しかーし、そのハイライトはカタログに一切触れられていない部分にある!! プリウスはMCでフロントバンパー、フロントグリル、アンダーグリル、ライト類、15インチタイヤのホイールキャップ、インテリア、エコドライブモニターの内容などを変更、追加。ただ、それだけで全グレードともに7万~12万円の価格アップはちょっと納得しがたいものがある。が、実際にはコストアップに直結する走り、走りの質感、燃費にかかわる部分に関して目に見えない大きな改良が施されている。 まずはスポット増しなどによるボディ剛性の強化。これによってダンパーの減衰力を下げることができ、乗り心地面で有利になり、操縦安定性に大きく影響するリヤの収まりも向上。具体的にはフロントサス回り(ボディ前部分)、フロアトンネル(ボディ中央部分)、リヤドア回り(リヤ部分)に手が入り、これでボディ全体の剛性が高まったわけだ。 しかし最大のポイントは、MC前のモデルで一部上級グレード、「G」と「S」グレードのソーラーパネルムーンルーフ付きモデルにのみ採用されていた、コストのかかった、路面からの振動を抑え乗り心地と静粛性に効く入力分離型アッパーマウント+ショックアブソーバーが、全車に奢られたことだ。また、フロント周りの遮音性を高め、エンジンの吸気系を改良することで全こもり音を低減させ、全体的な静粛性を向上させている。 さらに空調使用時の燃費に関して、最新の『アクア』のノウハウを取り入れ、より早く、より長くエンジンを停止。結果、さらなる実燃費向上を果たしているという。メーカーオプションのナビはITS技術を活用して安全ドライブをサポートするDSSS内蔵のモデルにアップグレード。最新の『アルファード』&『ヴェルファイアHV』にも採用されたナビ画面上の新エコドライブサポートシステム「ESPO」も加わった。 さて、新型プリウスに乗ってみると、なるほど、乗り心地の良さに納得だ。MC前のモデルはとくに段差越えで安っぽい乗り心地を示したものだが、今やガッチリしたボディ、しっかりしたサスペンションによってこれまで気になっていた不快なショック(と音)は見事に遮断されている。うねり路でもボディのねじれを感じにくくなり、フラット感ある乗り味になっている。それに一段と高まった静粛性が加わり、走りの質感は飛躍的に向上している印象だ。もっとも、素晴らしく乗り心地がいいか? と言えば、MCにくらべればいい……、というイメージ。たとえば『カムリ』HVの域には達していない。 それでも、これまでプリウス購入の決断を阻んでいたものが、試乗して気づいた粗い乗り心地であったなら、今こそ買うタイミングと言える。でも、なんで最初からこの仕様じゃなかったんでしょーね? ところで、ワゴン/ミニバンタイプのプリウスαじゃなく、プリウスのペットフレンドリー度はどうか? ハッチバックタイプのクルマだから、中大型犬を乗せるなら後席に限定されるものの、実は後席座面の地上からの高さが590mm(座面中程部分。スバル『レガシィツーリングワゴン』の荷室開口高と同等)と低いため、乗り降りしやすいのだ。まぁ、後席のシートの高さ(ヒップポイント)は例外的に前席に対して-5mm(普通は視界を確保するため高くなっている)。人間なら沈み込んだ着座姿勢……、という印象になるわけだけど、犬の乗降に関してはプラスに働いているわけだ。 ■5つ星評価 パッケージング:★★★ インテリア/居住性:★★★★ パワーソース:★★★★ フットワーク:★★★ ペットフレンドリー度:★★★
2012年01月29日
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日本国内でのCAMRIの評価は、はっきり言って「ジミな存在」・・・でした。今回のCAMRIはどうなんでしょうかね! 記事はレスポンス、松下宏のレポートです。 世界的にはトヨタの稼ぎ頭ともいえるクルマながら、日本では大きすぎるボディが嫌われて鳴かず飛ばずだった『カムリ』がハイブリッド専用車としてフルモデルチェンジした。 今回もボディの全幅がわずかに拡大されるなど、大きすぎるクルマであるのは変わらないが、ハイブリッド専用車という特徴を備えることで、好調な初期受注を集めている。これほど変わるものかという印象だ。 大きめボディは室内の広さにつながり、これはこれで快適なのだが、1800mmを超える全幅は日本では使いにくいと感じるシーンが多いのも確か。このあたりはユーザーの使用環境も影響する。 ハイブリッド車は電池を搭載するためにトランクスペースが犠牲になることが多いが、カムリには440リットルという十分な容量が確保されている。トランクの奥の方は妙に凸凹した形状をしているが、容量的には十分な印象だ。 カムリは走りが格段に良くなった。従来のカムリとの比較ではなく、レクサス『HS250h』やトヨタ『SAI』などと比べて良くなっている。新型カムリではハイブリッドシステムが新開発の2.5リットルエンジンと電気モーターの組み合わせに変わったことが大きな理由だ。 エンジンは従来と同様に効率を重視したアトキンソンサイクルを採用するものの、排気量の拡大などによって動力性能が110kW/187N・mから118kW/213N・mへと向上した。モーターは従来と同じ2JM型でハイブリッドシステムの基本もTHS-2で変わらないが、システムとして出力できる性能も向上している。 結果として、発進時のEV走行や街中などの低速域ではとても静かでスムーズ、アクセルを踏み込んだときには俊敏で力強い加速といった感じで、ハイブリッド車ならではの気持ち良い走りが得られる。 燃費も26.5km/リットルを達成した。SAIの燃費が23.0km/リットル(2011年10月のマイナーチェンジで24.0km/リットルになった)だったから10%以上の向上だ。コンパクトカーや軽自動車並みというか、それ以上に優れた燃費性能である。 新しいカムリは足回りの印象も変わった。従来は快適性を重視した柔らかめの味付けで、とても快適ではあるもののふわついた印象もあった。それが今回は乗り心地をさほど悪化させることなく、しっかりした感じの乗り味に仕上げている。タイヤサイズが大きくなったことも含めて、走りの味付けが変わった。高速道路などで継ぎ目を意識することも多くなったが、全体として走りの質感が向上した。 価格は304万円からの設定で、SAIなどに比べたら割安な印象がある。ただ、1ドル=70円台中盤にある現在の円ドルレートで考えると、日本での価格はアメリカでの価格に比べてざっと100万円くらい高い。これは本当に困った問題である。304万円のベースグレードは装備がしょぼいので、買うならGパッケージになる。 今回のカムリでは残念なことがふたつある。従来は日本向けだけに用意されていた4WD車がなくなったことと、オプション設定されていたプリクラッシュセーフティシステムが廃止されたことだ。特にプリクラッシュセーフティシステムは低価格化しての復活を望みたい。 ■5つ星評価 パッケージング:★★ インテリア/居住性:★★★★ パワーソース:★★★★★ フットワーク:★★★ オススメ度:★★★
2011年12月07日
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メルセデスの特別仕様車ですね。オプシディアン・ブラック外装色はうちのインプと一緒・・・ 記事はCar Watchからです。 メルセデス・ベンツ日本は、「Vクラス」の特別仕様車「V350 アバンギャルド エディション125」を、21日に発売した。価格は695万円で50台限定。ステアリング位置は右のみ。 V350 アンビエンテをベースとし、専用の外装パーツやデュアルガラス・スライディングルーフ、HDDカーナビ、収納式センターテーブルなどを装備する。また、通常は7座シートのところを、3列目を左右独立とした6座独立シートとした。 外装色はオブシディアンブラック、内装色はペブルベージュ/アンサスライト。インテリアトリムはブラックウォールナット調となっている。
2011年11月23日
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米国FORDの小型SUV車、エスケープですね。LAショーで新型が登場するようです。 この記事はAsahi.Com愛車からです。 米フォードは、16日に米カリフォルニア州で開幕したロスアンゼルスモーターショーで、新型エスケープを発表した。 新型エスケープは、先進技術の採用により、ドライバーや乗員の負担を減らすとともに、環境負荷の低減をコンセプトに開発されている。 エンジンは、新設計の1.6リッターおよび2リッター直噴ターボ”エコブースト”ユニットが搭載され、現行モデルより1リッターあたり2km以上もの低燃費化を実現しているという。 装備面では、テレビゲームなどで使用されているモーションセンサーを用いることで、簡単にリアハッチを開閉可能とした”ハンズフリー パワーリフトゲート”や、よりオンロードに最適化した”フォード インテリジェント 4WDシステム”、音声認識機能を備えたカーナビ・エンターテイメント”MyFord Touch”などを特徴とする。 なおこの5人乗りSUVはグローバル展開が予定されており、欧州や中国ではクーガ、その他の地域ではエスケープの名で販売される。デビューは、2012年中の予定となっている。 10年ほど前に、マツダからトリビュートというクルマが出ていました・・・ このエスケープと同じだったのですが・・・日本国内ではもう売っていません
2011年11月19日
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「燃費30Km/L」から「燃費40Km/L」へ、これは大きな大きな変化です。TOYOTAはこの路線でいくのですね! 記事はレスポンスからです。 トヨタ自動車は15日、コンパクトクラスのハイブリッド専用モデル『AQUA(アクア)』を東京モーターショーに世界初出展すると発表した。 アクアは、全長4mを切る取り回しの良いボディに、1.5リットルエンジンと高出力モーターを組み合わせた最新の小型軽量ハイブリッドシステムを搭載、10・15モード走行燃費は40km/リットル程度(JC08モード走行:35km/リットル)と『プリウス』を超える見込み。 日本市場において2011年12月下旬に発売予定。日本での発売を皮切りに、順次、世界各国・各地域での発売を予定しており、日本以外の国では『プリウスc』の車名で発売する。
2011年11月16日
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NISSANエスフローの続報になります。さてさて・・・ 記事はレスポンスからです。 日産自動車が第42回東京モーターショーに出品する『ESFLOW(エスフロー)』のデザインのキーワードは“ZERO but HOT”である。 「ゼロはゼロエミッション、そして、ゼロでありながらも“熱いクルマ”を目指しました」と語るのは商品企画本部先行商品企画室アシスタントマネージャーの潮崎達也さん。「電気自動車はとかく退屈なクルマやシティコミューターと思われがちです。しかし、日産は、『フェアレディZ』や『GTR』を作っている会社ですので、電気自動車であっても熱い運転を楽しめるクルマ、そういうものを作り出したいと考えました」。 そして、いわゆる未来のスポーツカーのようなデザインにはしたくなかったという。「いまのスポーツカーに魅力を感じている方が、このエスフローを見てかっこいいねと思う。そのあとに、電気自動車なんだ!と気づいてもらえるようにしたかったのです」(潮崎さん)。 やはり、当初は未来感のある方向と、コンベンショナルなスポーツカーの両方の案があったというが、あえて今回は、一目見てスポーツカーだとわかるデザインにこだわったのだ。 Zero But HOT!
2011年11月12日
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CYGNET。このクルマ、元々トヨタiQ、なんちゃってアストン・・・じゃないと試乗記 まるも亜希子は言いたいのでしょうかね。 記事はレスポンスからです。 ホテルのエントランスで初対面した『シグネット』は、その場にふさわしいオーラを放っていた。 聞けばフロントグリルには本物のメタルを使い、エンブレムは他のアストンマーチン同様、エナメル製であるなど、何ひとつとしてアストンマーチン・ファミリーの名に恥じない造りだ。 インテリアは『DB9』と同量の革を使用しているという、なんとも贅沢な空間だ。そこでは、「高級車=広い、大きい」という概念が一気に覆された。 実際、運転中に触れるシートやステアリング、インパネのスイッチひとつひとつが、その度に私に満足感をもたらしてくれた。 そしてメカニズムにはいっさい手を入れていない、ということだったが、ベース車のトヨタ『IQ』ならではの元気な加速感に加えて、どこかしっとりと大人っぽい重厚感が感じられ、乗り心地にはさらにフラットな接地感があった。 防音・防振対策は独自にやり直したとのことで、それが影響したものかもしれない。 残念なのは、ナビゲーションが後付けのガーミンになること。最先端のIT技術もひとつのプレミアム要素と捉える日本人には、475万円~という価格に対してちょっと物足りなさが残る。 とはいえ、この小さなボディでしっかりアストンマーチンが味わえるシグネットは、新しいコンパクトカーの形として歓迎したい1台だ。 ■5つ星評価 パッケージング:★★★ インテリア/居住性:★★★★★ パワーソース:★★★★ フットワーク:★★★★★ オススメ度:★★★
2011年11月11日
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MIRAGE。三菱・カープラザ店という販売チャンネル、映画「未知との遭遇(1978年2月封切り)」を思い出します。三菱の世界戦略車だそうです。タイ工場での操業再開苦労もあるとは思いますが・・・ さてさて・・・ 記事はレスポンスからです。 来年から生産が開始される三菱『ミラージュ』が、第42回東京モーターショーに参考出品される。 そのデザインコンセプトは、「“シンプル”という言葉であるとともに、“less is more(より少ないことは、より豊かなこと。20世紀のモダニズム建築家、ミース・ファン・デル・ローエの言葉)”です」と語るのは、デザイン本部デザイン部主任(デザイン担当)の吉峰典彦さん。 「エクステリアデザインは、(必要のないものを)削り取って極力少なくしながら、いかにユーザーに低価格だからとがっかりしないデザインにするかというところに主眼に置いています」という。 具体的には、「新興国やヨーロッパの先進国など、ほぼ全世界で販売しますから、ただシンプルな箱というのではなく、少しスパイスをあたえました。例えばボディサイドにキャラクターをつけたりしているのです」。 それ以外にも、「サイドビューでは空力を考慮し、ルーフラインをリアに向けて徐々に下げる代わりに、ベルトラインの前側を落としてウェッジを効かせ力強く見せるなど、機能的な要素を踏まえたうえでデザインしています」(吉峰さん)。 つまり、機能を主眼に置くことで格好が悪くなっても仕方ないとユーザーに諦めさせることはしていないのだ。そして、ルーフ後端を下げると当然リアのヘッドクリアランスが犠牲となるが、「ヒップポイントなどを調整しながら、乗った時に違和感が無いようにしています」(吉峰さん)とデザインによって犠牲が生じないようにしていることを強調した。
2011年11月11日
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ミラ・イースで今や最先端軽自動車ブランドをゆくDAIHATSUです。ここではオープン2シーターに絞った記事とします。この記事はCar Watchからです。 ダイハツ工業は11月9日、「第42回東京モーターショー」(一般公開日:12月3日~11日)の出展概要を発表した。 今回の東京モーターショーでは、ブースコンセプトに「ビックアンサーフロムスモール」を掲げ、同社のコンパクトカーをアピールする。また、これまでのモーターショーではテクニカルな解説に振った展示を行ってきたが、親子で実験を楽しめるコーナーを設けるほか、クルマを知らないユーザーにも分かりやすく紹介できるようなブース展開を行っていくと言う。 出展車両は、コンセプトモデルとして独創的なスタイリングが特徴のオープン2シーターモデル「D-X(ディークロス)」、“チョイ乗り”に特化した電気自動車(EV)「PICO(ピコ)」、同社の独自技術である「貴金属フリー液体燃料電池」を搭載した次世代燃料電池(FC)車「FC 商 CASE(エフシーショーケース)」をワールドプレミアする。 また、プロダクションモデルでは特別色のブルーメタリックカラーを施した「ミラ イース」など9台を出展する予定。 ■D-X(ディークロス) 走る楽しさに特化したと言うスポーツカーのコンセプトモデル「D-X」は、前回の東京モーターショーでも展示した直噴2気筒660ccターボエンジンの改良型を搭載。同エンジンでは大量のEGR(排気再循環)ガスを循環させており、その環境下でも確実な点火をさせるため、「アクティブ着火技術」と呼ばれるスパークプラグの先端に高周波を与えるテクノロジーが導入されている。 ボディーカラーは赤と黒のコンビネーションとし、情熱と躍動感を表現。ボディーは樹脂製としており、さまざまなバリエーションが楽しめると言う。 ボディーサイズは3395×1475×1275mm(全長×全幅×全高)、ホイールベース2230mmで、現行コペンと比べ全高のみ30mm高くなるものの、そのほかの数値はコペン同様となっていることから次期コペンを想起させるが、D-Xの市販化については「当面先」との見通しを立てている。
2011年11月10日
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スポーツカー+EV!そうでした!NISSANにエスフローってニューフェイスが存在していましたね!どうなったのでしょうか?記事はレスポンスからです。 日産自動車が第42回東京モーターショーに、コンパクトな2シーターEVスポーツカー『ESFLOW(エスフロー)』を出品する。 これは、今年3月のジュネーブモーターショーに出品したモデルで、『リーフ』と同じユニットを、専用のシャシーにツインモーターをミッドシップレイアウトで搭載。コンパクトでありながらパフォーマンスが高いEVのスポーツカーである。 商品企画本部先行商品企画室アシスタントマネージャーの潮崎達也さんは、「一目でスポーツカーとわかる明快なプロポーションとデザイン、そして、EVならではのレイアウト(全車軸と後車軸にモーターを搭載、リアシート位置にバッテリーを搭載)の融合がエスフローの特徴です」と話す。 そのデザインのキーワードは“ZERO but HOT”。このZEROはゼロエミッションを指す。「ゼロでありながらも、その一方でスポーツカーらしい“熱さ”を感じさせるデザインです。熱い心を持ったドライバーと一体化するような熱いクルマ、そして走り。ゼロエミッションでありながらもエモーショナルなスタイリングを提供することを考えました」(潮崎さん)。 実際のデザインでは、「非常に低く構えたアグレッシブなシルエットと、ディテールも同じくアグレッシブで、走りを予感させるようなものとなっています」とし、EVだからこそのデザインとして、「フロント部分を低くすることが出来たので、スピード感あふれるスタイルを提供しています。自分とクルマが一体化したような、わくわくするEVならではのスポーツカーの走りを提供したい、そんな思いを込めてデザインしています」と述べた。 トヨタFT-86とは、出る前からライバル関係・・・
2011年11月09日
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今日は!何と言ってもこの記事ですね! 通算9代目となるトヨタCAMRY 登場です。 この記事はレスポンスからです。 トヨタ自動車は5日、FFミディアムセダン新型『カムリ』を発表した。国内市場に投入されるカムリは全車ハイブリッドモデルとなり、セダン市場が縮小化する国内においてカムリの存在感を示すことを目指した。 搭載されるハイブリッドシステムは、160馬力(118kW)・213Nm(27.5kgm)を発生する2.5リットルエンジンと、143馬力(105kW)・270Nm(27.5kgm)のモーターの組み合わせ。 システム全体の出力は205馬力(151kW)、燃費は10・15モードで26.5km/リットル、JC08モードで23.4km/リットルと、3リットルクラスのパワーと低燃費を両立させた。 カムリは、北米ではミディアムセダンセグメントにおけるベストセラーモデル。国内導入に関して、カムリのチーフエンジニア岡根幸宏氏は「国内では、セダン市場の縮小化によりカムリの存在感を示せていない。デザイン、性能、クオリティ、すべてを刷新することで、“今までとは全く違うカムリを創造する”ことを目指した」と述べている。 価格は、304万 - 380万円。
2011年09月04日
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何か・・・記事の構成が朝日新聞っぽいので、この記事にしました。Asahi.Com愛車からです。 7月の車名別の新車販売ランキングは、トヨタ自動車のハイブリッド車「プリウス」が2万4220台(前年同月比29.7%減)で、2カ月連続でトップとなった。日本自動車販売協会連合会と、全国軽自動車協会連合会が4日発表した。 2位はホンダの小型車「フィット」で同14.4%増の2万753台。3位はスズキの軽自動車「ワゴンR」で5.9%減の1万5039台だった。 上位10車種のうち、販売台数が前年同月を下回ったのは7車種となった。トップのプリウスの販売台数の下げ幅は、前月(39%減)よりも改善し、東日本大震災に伴う生産減少の影響も解消されつつある。
2011年08月04日
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BMWが新しいシリーズ(ブランド)を出すのですね。その名は「i」ですね。 記事はHobidas Autoからです。 BMWグループが新たなサブ・ブランドとして立ち上げた「BMW i」は、「BMW・i3コンセプト」、「BMW・i8コンセプト」を正式発表した。 「BMW・i3コンセプト」はBMWグループとしては初の量産仕様の電気自動車。メガシティ・ビークルと呼ばれる都市交通および通勤手段などを想定した車両で、出力125kW(170hp)のモーターにより後輪を駆動し、発進時には250Nm(184lb-ft)のトルクを発生させる。 車体は各部の軽量化を徹底させ、バッテリーの搭載位置を工夫して車両の重心を低く抑えた他、重量配分も最適化。このため0-60km/h(37mph)加速は4秒以下、0-100km/h(62mph)加速も8秒以下となっている。 インテリアには再生可能な原材料を採用。ダッシュボードとドア・パネルには見た目にも明らかにわかる天然繊維を使用し、ラウンジ調のシートには天然のなめし皮が使用されている。 いわゆるベンチシートを2つ配置した4シーターの座席配置に、開角の大きな観音開きドア、約200Lの容量を誇るラゲージ・ルームなど、「BMW・i3コンセプト」は、日常的な使用における要求を十分に満たしたコンパクトなピュアEVとなる。 一方の「BMW・i8コンセプト」は、プラグイン・ハイブリッド・モデルとなり、フロントには「i3コンセプト」の改良型となる電気モーターを、リヤには最高出力164kW(220hp)、最大トルク300Nm(221lb-ft)を発生する3気筒エンジンを組み合わせて車両を駆動する。 必要に応じてモーターだけで車両を駆動することもできるが、2種類の駆動システムをタンデムで使用し、それぞれの特長をフルに活用することで、スポーツ・カーの性能とスモール・カーの燃費を両立することを目指した車両だ。 この「i8コンセプト」の運動性能は、0-100km/h(62mph)加速タイムが5秒以下となるが、燃費はEUテスト・モードで100kmの走行に対し3.0リッターしか消費しないという低燃費を実現している。 BMWによれば、実用状態での平均的な燃費は過酷な運転時でも100kmあたり5-7リッター程度(リッターあたり約14-20km)。さらに大型リチウムイオン・バッテリーの採用により、電気モーターのみでも最大35kmの走行を可能としている。 インテリアは2+2シーターによる4人乗車で、上方に旋回して開くユニークなドアを採用したことで、スポーティ性を強調しながらも、リヤ・シートへの乗り降りも容易になっている。 「スポーツカーの性能とスモールカーの燃費を両立」ですって・・・クルマとしての魅力をうんと盛り込んだシリーズという期待がもてそうです。
2011年07月29日
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VOLVO車は注目ですね。記事はMSN自動車からです。 自動車における世界的な風潮の一つであるダウンサイジング。地球温暖化をはじめとした環境問題や資源節約の流れにより、「より速く、よりパワフルに」から、「小排気量でも快適な走り」へと進化のかじが切られた。なかでも、1.6リッターのエンジンを搭載した「V60 DRIVe」のデビューは、ある意味、シンボリックな出来事だろう。 なぜシンボリックなのか。ワークスタイルに長期休暇が組み込まれている欧州では、愛車で国境を越えてバカンスに出掛けることは珍しくない。たくさんの荷物を積める車として、大きな荷室とパワフルなエンジンを持ったワゴンが誕生したのは必然だった。しかし、その流れを断ち切るように「V60 DRIVe」のエンジニアたちは、大排気量のエンジンに別れを告げた。 ダウンサイジングの結果、「V60 DRIVe」は排ガス性能と燃費が向上。ボルボ初のエコカー減税対象車の認定を獲得した。ともすると、走りの性能が犠牲になってしまいそうな状況だが、エンジニアたちはこだわりを捨てたわけではなかった。ボルボが伝統とするターボ性能をいかんなく活用し、低回転域を充実させた加速の鋭い力強いエンジンを実現。タウンユースでの使い勝手を充実させつつ、小排気量ながら心地よいドライビングを楽しむことを可能にした。 ボルボがかじを切ったダウンサイジングは、ただ小排気量のエンジンを採用しただけにとどまらない。燃費向上を実現するためのエンジニアたちの挑戦はさまざまな部位に及び、ボルボ初のエコカー減税対象車を生み出した。その中でも注目すべきは、「V60 DRIVe」のために用意された、デュアルクラッチ・テクノロジーを採用した新開発の6速パワーシフト・トランスミッションだろう。そのギアチェンジは滑らかにして迅速。快適なドライビングの実現に一役買っているのだが、それだけではない。高効率なエネルギー伝達により、従来のオートマチックトランスミッションに比べ燃料消費を約8%減少させることに成功した。 また、ブレーキエネルギー回生システムによるオルタネーターの出力抑制、電動式パワーステアリングの採用などにより、若干ではあるが燃費性能を向上。さまざまな箇所に少しずつではあっても、燃費性能の向上のためにこだわりの技術を注ぎ込む。エンジニアのこだわりが、乾いた布を絞るような燃費性能向上を可能にしたといっても過言ではない。 「車は人によって運転され、使用される。従ってボルボの設計の基本は、常に安全でなくてはならない」 エアバッグに代表されるパッシブセーフティが中心だった安全への対策は、テクノロジーの進歩とともに、アクティブセーフティにも力が入れられるようになった。起きてしまった事故からパッセンジャーを守るのはもちろんのこと、事故を起こさないための仕組みも「V60 DRIVe」のドライビングをサポートする。 1927年にボルボを創業した、グスタフ・ラーソンとアッサール・ガブリエルの言葉にあるように、ボルボは常に世界トップクラスの安全性能を提供してきた。そのDNAは「V60 DRIVe」にも受け継がれている。 たとえば、ボルボが世界で初めて標準装備した「シティ・セーフティ」は、レーザーを利用して前方の車両を感知。ドライバーがブレーキをかけなかった場合は自動的にブレーキをかける。そして「ヒューマン・セーフティ」は、フロントグリルに埋め込まれたレーダーとルームミラー前方に搭載されたカメラは道路状況を常にモニタリング。前方に人を発見し、なおかつ危険なシチュエーションと察知したら、衝突を回避または衝撃を低減してくれる。 また、ステアリングが安定する速度感応式パワーステアリングや毎秒500回の早さでクルマ、路面、ドライバーを監視するFOUR-Cアクティブパフォーマンスシャシーなど、ドライバーの操作性を高めることにより、安全な走行を実現するテクノロジーも搭載。創業者の「車は人によって運転され、使用される」の言葉を、ここでも体現している。ボルボを代表する名車240は、頑丈性とボクシーなフォルムから「空飛ぶレンガ」の愛称で親しまれた。240に限らず、ボルボのデザイン=箱形を連想する人は少なくないだろう。しかし、残念ながら「V60 DRIVe」のフォルムには、その面影は微塵(みじん)もない。ボクシースタイルや実用性を捨てたといわれることも少なくない。スタイリングにおける「V60 DRIVe」の魅力は、ダブルウェーブのウエストラインからリアへと伸びる流麗な曲線。後方へと下がるルーフラインはクーペスタイルをほうふつとさせる。ボルボワゴン史上もっともスポーティなデザインと呼ばれるのも納得のエクステリアだ。その分、ラゲッジスペースはやや狭くなったものの、ある意味、V70やV50とのセグメントが明確になったといえる。ただし、「V60 DRIVe」のデザイナーは、古き良きものを全て否定したわけではない。革新的な中にもボルボの伝統を感じさせる縦型テールランプは健在。伝統のアイコンを入れることで、進化しつつもオールドファンを納得させるブランド力を垣間見せてくれる。 ボルボは言わずと知れた、北欧スウェーデンを発祥とする自動車メーカーだ。「V60 DRIVe」のインテリアにも、こだわりが随所に散りばめられている。最も顕著なのはシートヒーターだろう。今では国産車でも珍しくない装備だがフロントシートでは温かさの3段階調節が可能だ。また、リアシートの快適性を高めるため、窓側リアシートにもヒーターを付けることができる。言うまでもないが、北欧の厳しい冬を快適に乗り切るためのこだわりといえよう。外気温が10℃以上の日には、開錠と同時に、車内自動換気システムが最大1分間作動。化学物質の発生が少ないマテリアルの使用と相まって、スウェーデンぜんそくアレルギー協会の承認条件を満たす車内空気環境をつくりだす。一見、エコにも見える装備だが、安全という軸で内装を見ると、室内環境に対しても安全を追求していることが感じ取れる。 そして、何といってもデザイナーのこだわりを感じるのは、センターコンソールだ。いわゆるボルボ定番のフリーフローティング・センタースタックは、北欧デザインの家電をほうふつとさせる。ややドライバー側に角度をつけているのは「V60 DRIVe」のコンセプトがスポーティだからだろう。こうした細部へのこだわりが北欧の名門ブランドを支えているのだ。
2011年07月23日
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PEUGEOTの最上級508が出ていますが、これは まるも亜希子による試乗記です。 記事はレスポンスからです。 プジョーの代名詞と言えば、ちょっとヤンチャなコンパクト・ハッチバックではないかと思う。『508』はプジョー家の長男的な存在になるから、ボディはセダンで全長4.7m、SW(ステーションワゴン)で4.8mを超えるし、価格は374万円から437万円までという立派なプレミアムカーだ。でも決して単なるプレミアムで終わらないのがプジョー。508もやっぱり、どこかヤンチャな香りがこちらをくすぐってくる。 例えば1.6リットルターボエンジンと6速ATは、八ヶ岳の山道も中央道の高速カーブもまったく不足がないどころか、普通に走っているつもりなのに不思議と「スカッとする」味わい。軽量化のために新設計したマクファーソンストラットのフロントサスペンションなど、贅肉を落としつつも約200万kmのロードテストで磨いたフットワークの恩恵も大きいはずだ。 そして今回、ラゲッジはもちろん室内の使い勝手は抜群で、シートヒーター、ナビ、プッシュ式カップホルダー、4ゾーン独立式エアコンなどが全車標準装備というから、よく考えればお買い得。SWなんてパノラミックガラスルーフまで標準で付いてくる。 どちらも上級グレードはレザーシートで、普段はふっくらと優雅なフィット感だけど、ちょっと飛ばすと身体を支えるサポート性もバッチリあるとわかって、やっぱりプジョーだとニンマリ。 「高級車は嫌い」と言う人にこそ、乗ってみて欲しいのが508だ。 ■5つ星評価 パッケージング:★★★★★ インテリア/居住性:★★★★ パワーソース:★★★★ フットワーク:★★★★★ オススメ度:★★★★
2011年07月23日
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HONDA・無限のクルマですね。出たばかりのフィット・シャトルに早くも追加です。記事は、これはレスポンスからです。 ホンダが、6月16日に発表した『フィットシャトル』。同車に、早くも無限バージョンが登場した。 これは、無限(M-TEC)が7日に明らかにしたもの。『MUGENフィットシャトル』と命名された。コンセプトは、ダイナミック&エキサイティングだ。 エクステリアは、無限流儀のモディファイ。前後バンパー、サイドスカート、ルーフスポイラー、フロントグリル、アルミホイールなどが専用デザインとなり、迫力を増している。 細かい部分では、カーボンファイバーのドアミラーカバーを採用。フロントグリルの「ハイブリッド」のロゴは、ブルーで発光する仕掛けだ。 走行系では、スポーツサスペンション、強化ブレーキ、専用エグゾーストシステムなどが用意される。 なお、このMUGENフィットシャトル、27日まで、東京都港区南青山のHondaウエルカムプラザ青山に展示される。
2011年07月09日
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うーム!AUDI車をお買い上げになりますか!まあ、A1ってなコンパクトなクルマも出ては居ますが・・・そこは、何て言ってもAUDIですから! 記事はレスポンスからです。 アウディジャパンは、2011年上半期(1~6月)累計の新車登録台数が1万0085台、前年同期比17%増となったと発表した。 1967年にアウディの正規輸入が開始されて以来、上半期の登録台数としてはこれまでの最高だった1990年の9203台を上回って過去最高記録を更新した。 2010年12月に発売したアウディのフラッグシップモデル『A8』、2011年1月に発売したアウディのプレミアムコンパクトモデル『A1』の販売が引き続き堅調に推移している。また、5月に発売したラグジュアリー4ドアクーペ『A7スポーツバック』の販売も好調。 同社では、7月以降主要都市でのホテルイベントや、サッカー日本代表サポートなどの数々のイベントを実施する予定。 また、ハイエンドモデルの核となる新型『A6』の発表も控えており、2011年下半期も販売攻勢をかけるとしている。 1990年上半期といえば、あのバブル絶頂期ですから・・・今回は、やはり正真正銘のAUDI人気、ですね。
2011年07月07日
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御堀直嗣による試乗記はYOMIURI ONLINE@Car'sからです。 メルセデス・ベンツの4ドア車でありながら、クーペのような車高の低いスタイルが特徴のCLSが、モデルチェンジをして2代目となった。販売車種は、CLS350ブルーエフィシェンシーと、CLS63AMGの2種類。どちらも新開発のエンジンを積んでいる。 外観で特徴的なのは、片側だけでLEDを71個も用いたヘッドライトだ。消費電力が少なく、球切れがないので寿命も長いLEDを使い、通常灯火のロービームだけでなく、遠くを照らし出すハイビームにまで利用しているのは世界初のこと。点灯すると、存在感のある照明になる。 車体側面には、躍動感を感じるラインが濃く入れられており、初代に比べ、よりスポーティーな雰囲気が目に鮮やかだ。 室内は4人乗りで、後席も前席と同じように1人掛けの座席がしつらえられている。座ると体にしっくりなじむ形をしており、後席での座り心地がいっそう落ち着く。 一般的な4ドアセダンでは、3人掛けをすることも想定して後席がベンチシートの形をしているが、実際に3人掛けすることはまれだろう。クーペのようなスタイルのCLSはその点、使い道を割り切れるので、座り心地を優先した座席を採用することができたようだ。 まずはCLS350ブルーエフィシェンシーの試乗である。こちらは、注文仕様のAMGスポーツパッケージが装備されて、外観がAMGタイプの見栄えとなり、サスペンションには空気バネ式が採用されている。そのうえで、今回のCLS350ブルーエフィシェンシー最大のポイントは、新開発のV6エンジンである。 排気量が3500ccの新エンジンは、エンジン本体からすべて作り直され、ガソリン直噴と希薄燃焼を採り入れ、燃費性能を従来の3500ccエンジンに比べ46%も改善したという。そこまで省エネルギー化すると、力不足にならないか心配になるほどだが、いざ運転してみると、1.7トン以上ある車体を軽やかに速度に乗せていった。また、停車するとアイドリングストップをする。カタログ上のJC08モード燃費は、12km/Lである。 サスペンションは、コンフォートとスポーツ仕様の切り替えが可能だが、コンフォートでの軽やかな乗り心地が印象的だ。AMGパッケージということで、扁平で幅の広いタイヤを装着しているにもかかわらず、ゴツゴツしたところもなく、とても心地よい。車体寸法が全長5メートル近く、幅も1.9メートル弱の大柄な車体を、大きく感じさせない身軽な動きで、運転を苦にさせない。 また、走行中の静粛性や、振動の少ない滑らかな乗り心地も、新型CLSの高級さを実感させる点だ。 次に、CLS63AMGである。こちらもエンジンが新しい。V8エンジンの排気量は5500ccで、ガソリン直噴を採用し、ツインターボチャージャーの過給装置が付く。従来の6300ccから小排気量化されたが、エンジン出力は以前より高くなっており、最高525馬力である。 こちらは車体重量が1.9トン近くとさらに重いが、この強大なエンジンの力によって軽々と速度に乗せ、たちまち法定速度を超えそうになる。ドイツのアウトバーンで運転したら、どれほど気持ちいい加速だろうかと思った。 そして、このCLS63AMGも、停車すればアイドリングストップする。今やドイツをはじめヨーロッパでは、停車しているのにエンジンを回しっぱなしにすることの不自然さに車種を問わず気付き始めている。その点、日本ではアイドリングストップの採用が限られており、この点については意識が遅れていると言わざるを得ない。 CLS350ブルーエフィシェンシーもCLS63AMGも、走りの爽快さは通じ合うところがある。4ドアなのにクーペのようなスタイルの独自性とともに、運転する楽しさを伝える高級車である。
2011年06月22日
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やはり、AUDI車の中でも最上級セダンA8は別格の気品、品位があるようです。これはYOMIURI ONLINE@Car'sに載った、御堀直嗣の試乗記です。アウディA8は、ドイツのアウディ社における最上級の高級4ドアセダンである。新型A8は3代目にあたり、昨年暮れに発表された後、今年2月から日本での納車が始まっている。 車種はエンジンの違いで2種類、排気量3000ccのスーパーチャージャー付きV6ガソリン直噴と、4200cc/V8ガソリン直噴があって、後者のV8エンジンには、車体の全長が13センチ長いロングボディー仕様が設けられている。今回、試乗したのは、そのロングボディー車のA8 L4.2FSIクワトロだ。 試乗車の室内は、淡い茶色の優雅な雰囲気で、アルミの装飾と木目が適度にあしらわれていて、きりっとした緊張感も併せ持つ。外装の黒のメタリック塗装との対比も美しく、運転手付きで後席に乗るのがふさわしいような気品を漂わせる。 運転席に座ったときの前方の視界は良い。5.3メートルを近い長さの車体であっても走り出すとあまり長さを意識させない運転感覚でもあり、見た目の大きさに比べ、その扱いやすさに安心させられる。排気量が4200ccもあるV8エンジンは、軽くアクセルペダルを踏み込むだけで、みるみる速度を上げていき、高速道路も淡々と走る。 走行中、なにより印象深いのは、軽快な乗り味だ。車両重量が2060キロもあるクルマが軽快だと言うのはおかしなものだが、2トンを超える重いクルマを運転しているとは思えない動きの軽やかさが感じられるのだ。その理由は、アルミ製の車体にあるのだろう。アウディA8は、94年に誕生した初代からアルミ製車体を用いている。それによって、鋼板製の一般的な車体に比べ40%も軽く仕上がっているというのである。 アウディA8の競合車は、同じドイツのメルセデス・ベンツSクラスや、BMW7シリーズなどだが、それらに比べ、明らかに乗り心地が異なる。同じくアルミ製車体を特徴とするイギリスのジャガーXJに近い乗り味だ。 アルミ製とすることによる軽さが、乗り心地に通じるところがあるのだろう。しかし、それでも、ややジャガーとは違うと感じられるのは、アウディがドイツ車であるからなのかもしれない。タイヤの扁平率が45%という、ホイールリムの方が目立つほど厚みの薄いタイヤを装着しているにもかかわらず、路面の凹凸の衝撃をほとんど体に伝えないサスペンションの作り込みがなされている。特徴的なのは、そのサスペンションを構成するバネが金属コイルではなく、密閉した空気を使っているところだ。そして、速度が高くなるほど走行安定性を増していくあたりは、速度無制限区間のあるアウトバーンを持つドイツ生まれだけのことはある。サスペンションには、スポーツモードへの切り替えスイッチがあるが、スポーツモードとすることで乗り心地が硬くなってもなお、余計な衝撃を体に及ぼさないのは空気バネの威力だろう。 アウディA8の乗り心地が、同じくアルミ製車体を使うジャガーXJとどこか違うと感じさせるもう一つの理由は、4輪駆動でもあるからだろう。通常の走行状況では、前輪に40%、後輪に60%とエンジン出力を分けて伝達する。加速の際、後輪で押し出されるのではなく、車体全体が前へ向かって勢いよく踏み出していく感覚がある。アルミ製車体の軽さと、4輪駆動とによって、アウディA8の独特の乗り味は生み出されているのだと思う。 室内は、高級車にふさわしく静粛性に優れる。それはロングボディーを生かした広い後席に座ったとき、よりいっそう実感される。注文装備のバング&オルフセンのオーディオシステムの音を堪能しつつ、運転者との会話も楽しむことができる静粛性である。後席においても、A8の軽快な走りが余計な揺れのない快適な乗り心地となって、体をほぐす。 ロングボディー車は、リアエグゼクティブシート機能もある。助手席側の前席をずっと前へ移動させて足元に十分な広さを確保したうえで、座席の前後位置や背もたれの角度を調節することで、航空機のビジネスクラスのような空間に身をゆだねることができる。目の前には、左右別々に液晶モニターが備え付けられ、DVDなどエンターテインメントを楽しむことができる。 試乗の場では、アウディ広報マンに運転を頼み、エグゼクティブリアシートの贅沢(ぜいたく)な気分も味わうことができた。 高級セダンというと、これまではメルセデス・ベンツやジャガーといった車種が主流であったが、新型アウディA8は、本気でそれらと競合し、存在感を示す意気込みであることを印象付けた。
2011年05月30日
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昨年12月にデビューした新型ヴィッツについて、こんな記事がレスポンスに載っていました。3代目トヨタ『ヴィッツ』がデビューした。このモデルは17色もの多彩なカラーバリエーションを誇っており、トヨタとしてもこれだけのカラーバリエーションを持つのは初めてではないかとデザイン本部デザイン開発部カラーデザイン室の大槻香奈さんはいう。 なぜ、これだけのカラーバリエーションを持つことにしたのか。大槻さんはまずこのモデルについて「グローバル車種で、かつ、ダウンサイジングの流れから幅広い方々に購入検討してもらえるのではないかと思っています」という。そこで、「幅広いユーザーに受け入れてもらいたいと考えたのです。定番色はもちろん、ピンク系、赤系の色にもバリエーションを持たせて選べる喜びというのを考えてデザインしました」。新型のグレード設定は「これまでのヒエラルキー的なグレード設定ではなく、ヴィッツの中を4つの方向に分け、幅広いユーザーに応えるというのがあります」。そこで、カラーバリエーションも、「可愛らしさ、愛らしさの方向や、走りの方向、そして、上質さの方向とそれぞれ別の方向に振り分けて色を作りました」。 新規開発の色は3色あり、大槻さんは、「チェリーパールクリスタルシャインは、女性のコスメティックスやエナメルの靴などのファッションアイテムからインスピレーションを得ました。大人の女性だからこそ乗ってもらいたいピンクを考えました」。RS専用色のターコイズマイカメタリックは、「旧来のスポーツ定番の赤や黄色ではなく、ちょっとひねりの効いた大人のスポーティさというのを考えました」。 大槻さんの一番の思い入れがあるジンバックメタリックは、「カクテルのジンバックからインスピレーションを得て、色味を押さえた大人の遊び心のあるシルバーに挑戦しました」という。「どちらかというとジェンダレスな色相で打ち出しをしているのも新たな挑戦でした」。 「チェリーパールクリスタルシャイン」・・・ 「ジンバックメタリック」・・・はジェンダレスな色相だそうです・・・??? 「ジェンダレス」って? Gender-less「性別そのものを否定していく運動」の意味なんですかね?
2011年01月02日
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プジョーRCZは、やはり表参道あたりの街並みによく似合うということなのでしょうか。プジョーらしい売り方です。 記事はCORISMからです。プジョー・シトロエン・ジャポンは、プジョー・シトロエン東京と共同で、東京・表参道の商業複合施設「表参道ヒルズ」に、プジョーの最新スポーツモデル「RCZ」と、「プジョーバーチャルショールーム」を10月16日・17日の2日間展示する。 プジョー「RCZ」は日本市場では今年5月にデビュー。7月のデリバリー開始以来、年間販売目標台数600台に対して、9月末までに約350台もの受注を得た2+2コンパクトスポーツクーペ。今回、表参道ヒルズには、右ハンドル/カーボンルーフパック仕様を展示する。 また同時展示される「プジョー バーチャルショールーム」は、タッチスクリーン式の大型モニター画面に触れるだけでプジョー車の魅力や装備・仕様・カラーバリエーション・情報を簡単に確認、取得できるもの。展示キット本体はプジョーの新しいブランドロゴおよびシンボルカラーで仕上げられており、本体そのものがプジョーブランドを告知する"見せる"仕様となっている。 さらに展示期間中、来場者を対象にプジョーメール会員登録のアンケートを「iPad」にて実施。回答した人全員に「プジョーウェルカムカード」を配布する。同カードを持参して全国のプジョーディーラーネットワークにて「RCZ」を試乗すると、試乗者全員にプジョーオリジナルグッズをプレゼントするキャンペーンも併せて実施する。 まだ、街で見たことはありませんが。プジョーRCZ、カッコいいですよね。
2010年10月18日
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このクルマほど、開発に紆余曲折があったクルマは少ないのではないでしょうか。でも、こうしてAsahi.Com愛車に載ったのです。 もう、少なくとも「なし」はないでしょうね。トヨタ自動車と富士重工業が共同で開発中の小型スポーツカー「FT―86」(通称)が、2012年春に発売されることが7日、分かった。同時に、スポーツ車を専門に扱う店舗「86(ハチロク)」(仮称)も立ち上げる。トヨタは伝説的なスポーツ車「86」をよみがえらせ、車の楽しさを提案する考えだ。 FT―86は、富士重製の水平対向エンジン(2リットル)を搭載する後輪駆動の小型スポーツカー。08年に両社が計画を発表、09年の東京モーターショーに試作車を展示。すでに海外でテスト走行を始めた。 「86」は、1983年発売の「カローラレビン」と「スプリンタートレノ」の共通車両型式「AE86」にちなんだ。当時、手頃なスポーツ車として人気に火がつき、今では伝説の名車となっている。 新「86」も、若者が買いやすいように、価格はスポーツカーとしては低めの250万円前後に設定する方針。名称は「FT―86」を、ほぼ踏襲する案が有力だ。 両社は当初、11年末の発売を目指したが、08年秋からの世界的不況の影響で新車販売が急落。トヨタの大規模リコールの影響もあり、計画の見直しが検討課題にのぼった。 ただ、トヨタの豊田章男社長は、車の楽しさを提案することで自動車市場を活性化させる戦略を示しており、それにはスポーツ車の品ぞろえが不可欠と判断した。 生産は富士重が担当する。同社は12年春をめどに軽自動車の生産から撤退する予定。FT―86の生産により、業績を下支えするねらいもある。 新店舗は、トヨタ店やネッツ店など全系列で展開するが、店舗数は絞り込む。販売台数の少ないスポーツ車を展示する店は少なく、存在感が薄かったが、トヨタの改造車シリーズ「ジーズ」を含め、新店舗ではスポーツ車を常時展示する。 うーむ、TOYOTAのこの方向転換。吉と出るか・・・まあ、世界のTOYOTA、あまり関係ないかも知れませんが。
2010年10月08日
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HONDAフィットの話題です。国内だけで1,500,000台ですって!スゴイですよね。この記事はCar Watchからです。本田技研工業は10月6日、コンパクトカー「フィット」の国内累計販売台数が9月末で150万台を超えたと発表した。 初代フィットから数えて112カ月目での達成で、これは軽自動車「ライフ」が記録した126カ月目を上まわる記録となる。 なお、10月8日にはフィットのマイナーチェンジを行う予定で、それに伴い「フィット ハイブリッド」をラインアップに追加し、販売台数にさらなる弾みをつける構え。 なおフォトはわが家の1,500,000分の1、HONDAフィット。今年五月の納車時です。
2010年10月07日
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