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今週月曜から水曜まで、ホームスタート試行地の熊本県と大分県を周ってきました。本年度の試行にご参加いただいたホームビジターの方々やオーガナイザー役の方々に感想や改良のためのフィードバックをいただくためです。細かな話は3月12日の実施報告会でするとして、、、(詳細は末尾に掲載してます~)9月から養成講座を受講いただいて、実際に訪問を体験いただいたホームビジターの方々の表情が皆さん明るかったことがとても印象的でした。皆さんの前向きな気持ちを支えるために基盤整備をしっかりしなくちゃ~ッ!と、エネルギーをいただきまくりました。気持ちと裏腹に先週から風邪の咳で体力を消費している山田ですが、団体のNPO法人申請と事業報告&計画に没頭中です。そんな中、TVから耳にしたフレーズ。気力とはあきらめない気持ち人を思うことで気力は増し人に思われることで、もっと気力は増すその通りだな、、と、しみじみ思うこのごろです。+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++ホームスタート試行事業報告会のご案内+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++家庭訪問型子育て支援の新しいカタチ~ 「ホームスタート」の試行が日本国内で始りましたホームスタート・ジャパンでは、2008年度独立行政法人福祉医療機構の助成を得て、国内4ケ所での家庭訪問型子育て支援ボランティア(ホームスタート)試行事業を実施しました。この度、以下の日程で本事業の報告会を開催し、その有効性とこれからの普及方法等について、多くの方々と意見交換ができる機会としたく思います。地域密着の新しい子育て支援のあり様にご興味のある方々のご来場を心よりお待ち申し上げております。日時:2009年3月12日(木)午後2時~5時会場:大正大学巣鴨校舎 2号館(予定)参加費:1,000円 (HSJ会員:500円)内容: 第一部・2008年度試行事業について モデルスキーム代表者の方々を交えて第二部・ディスカッション・カフェ(予定テーマ) *ホームスタートとは? *ホームスタートを地域で始めるには? 例)立ち上げ方法、予算、既存支援活動との相乗効果等 参加者の共通関心事について小グループで意見交換します。※午後5時30分~懇親会(参加費別途:約3,000円) お申込方法:<Eメール>homestartjapan@gmail.com 宛てに以下の内容をお送りください。お名前、所属団体名、電話番号、E-mail、懇親会参加の有無<FAX>03-5287-5770 まで上記内容をお送りください。□□□□□□□□□□□□□□□□□□□家庭訪問型子育て支援NGO Home Start Japan ホームスタート・ジャパンhttp://homestart.exblog.jp/http://www.homestartinternational.org/169-0072東京都新宿区大久保3-10-1 2FTEL : 03-5287-5771FAX : 03-5287-5770E-mail : homestartjapan@gmail.com□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
February 5, 2009
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こんばんは、山田です。某N放送で「シリーズ女と男~最新科学が読み解く性」。見ました?実はこのタイトルを書くときに、無意識に「男と女」と書いて、ん?そうだっけ?と思って確認してみたら、放送元サイトでは「女と男」と。キーワード検索したら同番組に対するいろいろなブログがヒットされたのだけれど、同じ番組についてなのに「男と女」と書いている方が結構いたことが、へぇ~ってカンジだった。いわゆる無意識っていうヤツなんですね。それはさておき、最近、脳科学的プロファイルを勉強中の身としては、おもしろかった。(データ元が狩猟民族系っていうところが、どうも日本人的に違和感を感じるところもあったけれど、、、)バランスのとれたチームワークには、女性、男性の得意とするところをミックスするのがよいという話は、経験からそうかもなぁと思うところと、本当に性による違いが主要因か?と問いかける自分と頭でガチンコした。男性6人女性1人=私というチーム編成の時。(私はたまたまプロジェクトリーダー)確かに、すごい競争心がお互いあるんだな、、、と痛感したこともあった。プライドも、どうも自分のとは違うカンジ。知らないから怖いもの知らず的な行動をとって結果往来だったことはあったけど、プロセスではいろいろと考えさせられたり。。。なんでもOKどんとこい!肝っ玉カアサンみたいな心持になる場面もあったり。。。これって女と男の差?それとも人間としてのキャラの差?6:1という構図が生んだのか?それとも、単なる個々のキャラの産物??答えなんて、そんなもん、わかりまへん。(急に関西弁)けど、ちょっと思い出したことが1つ。アイデンティティっていうのは、マイノリティと感じて初めて痛感するものかもしれないなぁということ。たまたま40まで所属していたNGOは、96%が男性。当然女性はマイノリティ。うちおそらく9割以上が地元出身。関西出身の私はマイノリティ。一歩下がって見つめる目がいつもどこかにあったかも。そして同時に、あー、ここが違うんだということもたくさん見つかった。そして、自分が見えたりした。「違う」ということと「同じ」ということ。この2つを見つけることがとても楽しくなった。そんな頃のことを思い出した。確か、前にも書いた気がするけど、ナショナリティも同じことで、「違う」ことと「同じ」ことを発見するのが愉快。とりわけ、同じを見出した時のうれしさは、砂漠で水を見つけたみたいな(オオゲサ?)感もあるかもしれない。冒頭の番組では女と男の脳の使い方が違う、ということがメインメッセージだった。たしかに脳科学的自己分析方法ではデータ結果のパーセンタイルも男女で異なるデータを基にはじき出している。「アジアと西欧とでは違わないんですか?」と、発案した博士に問うた自分。「それはない」という答え。んんんーーー?!それを実証するには、データサンプルを集めるしかないのかぁーーっ。「違い」と「同じ」、どうもそれをもっと探知するしかなさそうです。マル。
January 14, 2009
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みなさま、新年あけましておめでとうございます元旦が第一木曜というこの機に感謝しながらの今年初ブログです。いつもと同じように日が沈んで日が昇っていく営みの繰り返しなのだけれど、やっぱり2008から2009に変わる節目にはアレコレ思い巡らしてしまうもの。一年間どう過ごしてきたか、そして、次の一年、何を大切にしていこうと心に定めるか、、、去年はホームスタートも試行事業がともかく無事離陸できた年。火事場の馬鹿力的に一人ひとりがパワーを発揮しながら、なんとか、離陸態勢を維持できた感じで、瞬発力あるチームのよさも体感した。2009年は水平飛行に入るための体制作りの年かもしれない。高度に達するためにはまだまだ馬力も必要で、かつ、その後の水平飛行態勢を維持できるだけの環境を整えなくてはならないという、ある意味とても重要なタイミング。そのために必要なこととは?!私自身の役割として、チームとして、各々の内側と外側にある強みと弱みは?そんなことが、ざざぁーっと頭をよぎった年越し。ちょっと話が変って、、、研修の仕事関係で、昨年秋ごろにアメリカのプロファイリング・プログラムの認定を取得した。(これは、その人の思考特性と行動特性を分析し、特性、とくに強みを理解して人間関係や個人の資質向上に役立てるというもの。)トレーナー認定取得にあたって、まずは自分のプロファイルをするのだけれど、「えっ?!」という意外感と「な、なるほどなぁー」という妙な納得感とが絶妙に入り混じった分析結果に。ある意味、自分のクセみたいなものが客観的に理解できたわけで、宝のもちぐされにならないようにこの点を意識してやってみよーっ!という気になれた。ということで、2009のモットーは、、、「描いたビジョンを丁寧に共有し、着実に力を蓄える!!!」※この丁寧にってのと着実にってのが私には特にミソです。概念が飛んじゃうことがあるんで(笑)そして、キーワードは、「加減」。自分の気力・知力・体力をバランスよく調律して、ひとや状況を見つめて感じながら、機が訪れた瞬間を逃さないように備えたい。そういう願を込めて。みなさまにとって、みなさまのご家族にとって、実り多き一年でありますように!そして、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
January 1, 2009
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NPOマネジメント支援コンサルタント養成講座なるものに申し込み、今週ようやく全コースが終了する。この講座を目にした時に、直感的に、「あ、今、受けとくべきだ!」と感じてエントリー。目の前を通り過ぎるエサ?にくらいつく嗅覚だけは鋭いのだけれど、その時々の自分の消化許容力も深く考えずに咥えてしまうところがあって(恥!)、今回も自らドツボのスケジュールを生みだしてしまった感あり、、、と、振り返って反省。。。だ、けれでも、今回だからこそ出会えた同期メンバーは、皆、これからもお付き合いしたい人たちばかり。バックグラウンドは本当にまちまちなんだけど、マインドが類似しているというか。お互いが瑞々しくあれる感がある。先日、組織診断のケーススタディワークをしている時のこと。組織(企業を含む)が求める人材像としては、1、コニュニケーション力2、PCスキル3、専門性の三拍子が多いけど、進化したいNPOの場合には、「変化をもたらす人」というのもあるんじゃという話題に。似た者同士でついつい集まってしまうNPOだからこそ必要な人材ということなのか。。。けど、それってNPOの世界だけじゃないような、、、。そういえば、オバマさんのスローガンは"We can change!”変化を選択しようという意思が導いた選挙結果。選択肢が生まれる余地がある国なんだなぁと思ったけれど、私たちには無いわけじゃないと思いたいところ。「変化をもたらす人」自身が貴重というより、その人を受け止め、選択肢として理解し、行動へ変換する受け止め側の資質が貴重なのだ、という話にも至った。種が芽を出す「土壌づくり」が大事ということかな。本講座を無事修了して、中間支援メニューとして提供できますように。。。PS:年度末前に中長期計画を見直そうとしている団体も多いころですね。中長期計画前診断は一種の「土壌チェック」。日頃とちょっと目線を変えてみるのもいいかもです。
December 18, 2008
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皆様ご無沙汰しております。抜け抜けで申し訳ありませんでした。。。この日曜に2週間の旅より戻ってきました。行先はロンドンとプラハ。ロンドンにはHSーUKの本部訪問のために、そしてプラハはHSI(ホームスタート・インターナショナル)主催のグローバルカンファレンスに出席するためにです。この会議には、UK、ノルウェー、デンマーク、オランダ、フランス、マルタ、リトアニア、ハンガリー、チェコ、ギリシャ、カナダ、イスラエル、南アフリカ、ケニア、ウガンダ、スリランカ、オーストラリア、そして日本から参加し、クォリティ向上のために意見交換したりゲストスピーカーを迎えたり、と様々なプログラムが用意されています。毎日9時半から7時半までびっちりのスケジュールで、ホテルに缶詰。(一日だけ午後3時までで終了して街を散策できました。チェコは美しい街ですね。)英語を母国語としない人がほとんどなんで、みな、4日目あたりからお疲れモードでしたが、議論は白熱、交流モードも全開!でした。昨年、HSIの事務局長アンナさんを招聘して講演会を開催した折、彼女が口にしていた「国は違えども子育ての大変さは同じなんです。だからHSは異なる国々でも意味があるんです。」と言われていたことが、なるほどと実感できる会議でした。国政や文化がこれだけ違うのに、運営の悩み、状況判断の仕方などなど、現場の話も共有できるものがこれだけあるんだ!という発見です。イスラエルの参加者は、「娘がいる地域ではほぼ毎日戦闘警報のサイレンがなるけど、私のところは少なくて週一回くらい」と、カフェタイムに何気なく話して、「え?!少なくて週一回なの?!?!」と目をまん丸にしてその他一同反応したり、、、、(でも、そこでも同じスピリットとシステムでHSは実施されているんです。)「国は何もしてくれない、だから自分たちで何とかするんだ」と言って寄付集めに翻弄するアフリカ国のディレクターからは、なみなみならぬ努力と決意が感じられたり、、、、HSIが何かをしてくれるのではなく、自分たちでどう作るかを考えよう!というガバナンスのありかたについての議論があったり、、、広報戦略、ファンドレージング戦略、ポリシー戦略、評価戦略などなど、実務的であり戦略的で前向きな発想で、ガンガン言い合う討議は快感ものでした。今みなそれぞれの地域に戻り、インプットしたことを整理しどのように活かすかを練っています。そして、HSJでも。奮闘する仲間がともにあるということは、大きな力を生みます。そして、HSを通じて拡がる同志の環の一部に今自分があることに、改めてありがたく思えた旅でした。
December 4, 2008
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みなさん、こんばんは!今日は寒いですねっ!!以前いたNGOの関係で全国各地に友人ができ、今年は各地に訪れることが多く、ここ最近では、浜松・京都・熊本・根室・札幌と、年上年下様々な友人のホームタウンを訪れる機会が多い。一歩その地に着いた瞬間に「あ~、ここが彼女(彼)のいる街かぁ~」場合によっては、「いた街かぁ~」。そして五感を研ぎ澄まさせて、めいっぱい街を感じやきつける。(私はかなり鼻も利くタチのようだ。乗り物を降りて最初に嗅ぐ匂いが〇△!!だ。)なんだかそれだけでもうれしくなる。さらにうれしくなる瞬間は、そこに本人がいて、「あ~、こんな表情もするんだぁ~」と感じる時。東京や他の街で会っても見せない顔やしぐさ。ホームタウンだからなんだなぁ。そこに共にいることがなんだかとてもありがたく感じる。今年、試行事業にとりかかっているホームスタートは、家庭訪問型子育て支援。まさに、その人にとってのHOMEで会うことから全て始まる。家に訪問するって日本では難しくない?という声も時々いただくけれど、HOMEという場であることの意味はやっぱりあるんだな、と、街々を訪れて何だか妙に感じた。PS:そういえば、東京に最初に来た時に、新宿やら渋谷のようなデカイ町だとなんだか疲れてしまう自分がいたことも思い出される、、、。浅草とか、ちょっと違うけど中野とかだとなんだか妙にホッとしてた、、、。確かに大阪の自分の街に似てたんだなぁ~。
October 30, 2008
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先月後半にオーストラリアにホームスタートの視察旅行で留守をしている間に、我が家のチワワ次女KIKIが入院してしまいました。1週間後には退院。(退院時の支払総額20万円也!!)復調しての退院じゃなくて、原因不明でとにかく体力をつけるために自宅療養ということで自宅に戻ってきました。うちの方がストレスが少ないでしょーということで。なので、今、2時間半から3時間おきに、お水と栄養食を注射器みたいなのでお口にせっせと運ぶ毎日です。親鳥と小鳥のごはんタイムみたいなカンジです。気管に食べ物が入らないように気をつけつつで、だいぶ私も慣れてきました。新米お母さんもこんなカンジなのだろうか、、、と少し想像してしまいました。さて、余談はさておき、、、ホームスタート・ジャパンのナショナル組織の立ち上げに並行して、NGO内研修ディビジョンで新プログラム実施立ち上げという、フィールドは違うけど似たようなシゴトが私のまわりに今あります。フィールドは違うけど似たようなことで考えさせられるなぁ~というのが今の心境。基本は、ひと。一つ一つの現場でひとりひとりがお互いに受け止め合い育ち合う---これを原点として、よりよい変化がおきるよう、ひとりひとりがベストを尽くす。ミッションのすべてがここで実践されている、まさに一期一会の現場。で、一方で、ひとつひとつのミッションがより多くより確実に達成されるためにサポートするために組織としてどうあるべきか?戦略を練る日々。来年の3月まえのフェーズ、そして09,10年にどう短期目標を設定して、どう達成するか、、。ソロバンもはじかなきゃならないし、、、議案書とか事務処理もたんまり。。。で、実行しかけてみて、ハタと再び気づかされるのは、あ~、ひとりひとりを大切にする気持ちを忘れては、どれも達成できないなぁという感触。あらゆる組織で共通することなのだろうけれど、特に、人と人が接してプラスの変化を産もうというジャンルは特に大切にしなくてはならないことなんだ、と。変化を産もうという人そのものにモチベーションがメンテされなければならないし、そのためにもチームメンバー同士が信頼関係を日々のコミュニケーションをつなぐことはとても大切。。。言うは易し行うは試練多し!!!人と人の潜在能力が響き合って他の人の力も開花していく・・・夢想家と言われるかもしれないけれど、やっぱり、そこを追い求めていきたいな。
October 16, 2008
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人はどんな時、心に笑顔がともるのだろう?幸せを感じる時って?人それぞれの表現はあるだろうけれど、「感謝の気持ち」が感じられる時、じゃなかろうか、、、、ふと、歯を磨きながらそう感じた。そして、「信頼」もまた、この感謝があってこそなりたつものなのだな、、、とも。ホームスタート・オーストラリアの視察旅行はとても実り多いものだった。現地の笑顔一杯の関係者たちが大切にしているのは「信頼(トラスト)」互いの存在に感謝しあい、互いの力を信じあっているのが肌で感じられた。もちろん、システムとしてそれを支えるものがたくさんある。が、システムだけでは成し得ないという当たり前のことを改めて確認できたことが大きかった。現在、10月17日の報告会の準備でスタッフ全員大奮闘中です。前回もPRさせていただきましたが、ぜひぜひ起こしくださいませ~。日時:平成20年10月17日(金)14:00~17:00会場:大正大学巣鴨校舎 2号館8F内容:第一部 ホームスタートとは?第二部 試行事業について中間報告第三部 ホームスタート・オーストラリア視察報告会 *閉会後に懇親会を行います。(会費は別途3000円です)主催:ホームスタート・ジャパン 申し込み方法:下記メールアドレスに1お名前 2所属団体名 3連絡先メールアドレス 4懇親会出欠 をお送りください。E:mail : homestartjapan★gmail.com(←★を@に替えて送信)連絡先:ホームスタート・ジャパンTEL 03-5287-5771 FAX 03-5287-5770
October 3, 2008
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みなさま、こんにちは。山田です。今日は、ホームスタート(家庭訪問型子育て支援ボランティア)のことを少し、、、。本年度、WAM助成事業としてホームスタート試行事業にようやく本格的に取り組めるところにきました。(ホームスタートとはなに??という方、こちらのサイトをご覧ください。)7月には試行地説明会を実施し、そしてまもなくホームスタート・ホームビジター養成講座が各地で始まり、HSJとしてもその準備にワサワサしているところです。事務局として、また推進委員会委員として、各地の担当者の方々と連絡をしたり、協力依頼をお手伝いしたり等々、前線で活動される方々の後方支援とスケール支援をしていくのがHSJの役目だと、日々痛感しています。ここでちょっと告知させていただきたいのですが、、、この試行の報告とホームスタート・オーストラリアの視察報告を開催することとなりました。ホームスタートについてあまり未だ知らないという方にもわかりやすく、又、前回のアンナ事務局長来日講演のお越しいただいた方にも新しい情報を提供できる内容となっています。ご興味のある方是非お越しください!!!御待ち申し上げております~。ホームスタート日本で始動ホームスタートの試行始まる!! ~試行事業中間報告・オーストラリア視察報告会~日時:平成20年10月17日(金)14:00~17:00会場:大正大学巣鴨校舎 2号館8F内容:第一部 ホームスタートとは?第二部 試行事業について中間報告第三部 ホームスタート・オーストラリア視察報告会*閉会後に懇親会を行います。(会費は別途3000円です)主催:ホームスタート・ジャパン申し込み方法:下記メールアドレスに1お名前 2所属団体名 3連絡先メールアドレス 4懇親会出欠 をお送りください。 homestartjapan@gmail.com連絡先:ホームスタート・ジャパン TEL 03-5287-5771 FAX 03-5287-5770
September 4, 2008
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暑い夏、オリンピックを室内で観ながらお休みを過ごされた方はおられませんでしたか?早いものであと3日で閉会式ですね。今日は、女子ソフトボールが激戦に次ぐ激戦を続けて優勝!!!おめでとぉぉぉーーっ!!!昨日も1日で2試合318球を投げて、今日も投げ勝った上野投手はスゴかった!宇津木元監督の素の解説と勝利の瞬間の声にならない涙声には、胸が熱くなった!ジーン!努力した人が全て報われるわけではないけれど、なんだか、勇気をもらえますね。オリンピックってのは。4年という時間を、日々精進して積み重ね続けるというのは、それだけスゴイ。石の上にも3年、、、っていうけど、それより長いのだし?!改めて自分にとっての3年先の目標設定を想い起こした。試行事業が始まったばかりのホームスタート・ジャパン。田畑を開墾するようなこの先の道のりを感じるけれど、経験者の強者の方々と元気印のスタッフとがんばるぞ~っ!今日は、もう一つ女子チームの正念場があった。なでしこジャパンのメダルをかけた戦い。こちらは、惜敗。チーム全体としてはいい動きだったし、チャンスは何度もあったけど、点にならなかった。「サッカーってやっぱり狩猟民族向きのスポーツなのかねぇ~。」「ワンチャンスを活かせるかどうかが勝敗わけるからなぁ。」「狩猟では、目の前に獲物が現れた瞬間を逃すと終わりだもんねぇ。」と我が家での会話。国際会議の時にも痛感したことがある。日本人は、プロセスも重視するし、徹底的に凝るタイプ。狩猟系民族が祖先の人たちは、細かいことより、本番でバシっと決めることを重視するタイプ。準備段階や打ち合わせ時にはノラリクラリしているけど、プレゼンなどの発表時には、なぬぅ~?!という位鮮やかにキメてくる。統括するのにひやひやさせられたこっちは、コノヤロ~ッ!みたいな気にもなったりしたけど、ま、スタイルが違うんだからショウガナイ。この感覚の違いなのかもなぁ~、狩猟系とは、、と思い出した。だけど、日本人の「こだわり」はチームワークは自慢できる!本番にも強い、チャンスを逃さない厳しさと鋭さも、鍛えていけばいいだけさ!!!You are great! and We are great, too, I believe!チャンスの女神は後ろ髪がない、、、というのは有名な言葉。チームワークを強みにしながら、チャンスを逃さない眼と動きを忘れないように、、、これからの道のりのために、今日心に刻んでおこう。たくさんの励みと気づきを与えてくれたオリンピック選手の皆さん、どうもありがとう~!そしてお疲れ様でした~
August 21, 2008
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今日は立秋。暦上は今日から秋の気配が深まるとか、、夕方の雲気のせいか、少し空が高くなったようにも見えるけど、、、蝉は大合唱だし(ウチの裏は公園なので)、外を歩くと汗ダクだし?!水分補給はかかせないですね。さて、本題です。新聞での記事の中で、とある数字が紹介されていた。昨年の年間総実労働時間は1850時間で、10年間に50時間の時短が進んだ、、、と。ところが、この中には、派遣社員やパートの増加による「見かけ上の時短」側面が強い、と指摘されている記事だった。「見かけ上」の数字のカラクリに興味をそそられ、紹介されていた白書を検索して調べてみたけど、どこからそう紐解かれたかは???のまま。いろいろな調査発表があって、数字がメディアを通じて伝えられるけれど、どういう算出のされ方をしているかによって、その捉え方はガラリと変わってくる。一つの事実を、一つの方向からだけでなく観て捉えるとどうなるのか?検証の眼は訓練と根気がいるけど、やっぱ大事。 コミュニケーションと論理的思考の訓練としてディベート研修を実施することがある。ここでは、自分がたとえある論題に対して賛成と思っていたとしても、くじによっては、否定側に立って説得を試みなくてはならない。準備する時には、両方の立場を想定して筋道を作り上げる。そもそも・・・といったレベルから、一つ一つのデータの捉え方やその根拠まで、きちんと説明できるかどうかが問われるゲーム。相手の立場に立って、問いをたてて自論を補強しておくことも必要だし、問いを立てて争点を明示することで議論が深まれば、貢献度も評価ポイントも上がるゲーム。ディベートすると根性が悪くなる、、というのは、小技を悪用しているわけで、A=Bか?原因は本当にそれか?等々、考える訓練、説明する訓練としては、とても有効だと思う。(剣道・柔道にも似た潔さも)かくゆう私はどちらかというと直感型で、「だって、そう感じるんだもんね~」と元々済ませてしまうタイプ。考える前にとにかく動くみたいなタイプで、じっくり考える、、、のは苦手。女性には多いタイプと言えるのかも?!けど、何度となく、失敗したり、苦言をいただいてきたお陰で、私自身は意識して考えるようになってきた。(いわゆる男社会で揉まれたせいかも)先の話題に戻って、、、「余暇時間・支出面で「格差」が拡大し、特に30代女性の間で二極化が目立つ。」という新聞解説の2行に隠されている事実は、何なのか?そしてその原因は何のか?直感で気になる。頭の片隅の釣り針にひっかけておこう。身の回りの情報がこの釣り針にひっかかることがきっとあるから。
August 7, 2008
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7月の初旬に、「子どもの発達支援の実際」と題する講演会に参加してきました。家庭訪問型支援には、きっともっとよく知っておくことが必要だろうな、、と、そんな思いで申し込んだのです。(こうしたいろんな情報が得られる次世代MLはとってもありたたいデス!)講師はニューヨークで支援をされるスクールサイコロジストの方。日本ではまだまだ始まったばかりの学校内での支援で、何が大切なのか、よくわかり内容でした。その中で、日米の学校の先生の生活パターンの違いが浮き彫りになってきました。アメリカでは発達支援など先生が必要だと思えば、夕方仕事を終えてから大学院に行き学んでいる、、、、。日本では、、、、。おそらく、書類作成やら部活やらなどなど、そんなことができる勤務状況ではないのでは?????学ぶ時間があれば、自主的に向上心をもって学ぶ先生ばかりではないだろうけれど、先生だってワークライフバランス必要だなぁ~、子どもたちへ直接反映されるだろうし、、、。と、そんなことが頭をよぎったのでした。便利な生活はしたい、いろんなお店が24時間営業だと便利だもの!だけど、そこで働く人たちは?先生は公僕として身を粉にすべきよ!でも、消耗してちゃ、ちゃんと子どもたちと向き合えないような、、、いろんな立場の人たちがいて、お互いに関連しあってて、お互いのワークライフバランスは最終的にお互いにとって必要なもの、そんな理解がもっと深まるといいな。と。持続可能な循環環境の分野で使われ始めた言葉だけれど、人の営みそのものにもあてはまる。ワークライフバランスは自分の生活だけでなく、他の人のことも考える、循環の視点がとても大切。
July 31, 2008
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書き込みが4日になってしまいましたすみません!2、3日と静岡でプレゼンテーションスキルアップセミナーを実施しに行って参りました。戻ったのは昨日の夜中。エネルギーの消耗激しく体が重~い今日です。何にエネルギーを消耗するのか?というと、、、人を観る感じることに対してなのです。経験を深くつめばそうならないのかな?と思いきや、ベテラン先輩に尋ねても、「そんなことない」とか。たぶんエネルギー効率はあがるんでしょうね。観る対象は参加者だけじゃなくて、アシスタントの方々も。適切なフィードバック(アドバイスに似たもの)を個々にするためには、丁寧に観てとる必要がある上に、アシスタントの方々を観る目には、クォリティの維持という点で厳しい視点ももたねばならないわけです。参加してよかったという言葉を聴くと、ホッとしてありがたやと感じつつ、次回実施の時のための改良案やアシスタント養成方法のことも頭の片隅に同時あったり、CPU限界までフル稼動状態でした。で、その帰路にふと思ったことがありました。(以下独り言モードです。)集中してフル稼働している、、、、それなりの力は発揮できているだろうけど、でも、これって視野が狭まってないか?確かに4つ葉ブログ忘れてたし、、、あああ限りあるCPUなんだからなぁ、、、でも、人を観る感じる手を差し伸べるシゴトって、適当にとか、そこそこにってできないよね、、、。あ、それって、保育士さんや学校の先生も同じなのかな?それも毎日だもの。毎日だからそんなにエネルギー必要ないなんてことないように思うし。。。そういえば、先生になろうかならまいか悩んだ4年生の時に、「先生は視野が狭くなる、世の中のこと知らなくなる」とか言われて、私企業に傾いたよな~、私。こういう仕事だったら当然といえば当然かも。。。でも、観て感じとるには、自分自身がいろんな経験や視野が広くないと受け取れなかったりするだろうしなぁ~。こうでなきゃならない、みたいじゃマズイもんね。だけど、こんなシゴトだったら、そのためにプラスαのために何かするのは、よほど意志の強い人じゃないと厳しいな。自助努力だけじゃな。社会性をもっと持って!とただ現場第一線の人たちを責めるのはな。周りにいる人が、時折、刺激ある言葉で動機付けすることで、いい変化がおきるんじゃないかな。。。それって例えば園とか学校の上司とかがするべきことなのかな。-ひとり言おわり-なんとなく、類似した立場に立って初めて感じたのでした。
July 3, 2008
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こんばんは。山田です。今まで「とうきょう子育てねっと」と所属先名を掲載しておりましたが、一連の次世代育成支援協働フォーラムが昨年度で終了し、団体としては仕切り直しになりました。個人名だけだと???なので、もう一つ別の家庭訪問型子育て支援活動「ホームスタート・ジャパン」の名前を入れさせていただきました。改めてどうぞよろしくお願いいたします。この活動については、又改めてゆっくりと。。。さて、5月の下旬に神戸で小学生の環境会議事業に関わるご縁をいただきました。対象は小学校の5、6年生50人。題して“神戸から北極熊を救え!”。ちょうど停泊していた海洋丸でいろんな体験したり、海・港の仕事を周回する船にのって学んだりと盛りだくさんな日程の中で、グループで話し合いをしながら、環境問題を抽出して、その原因と対応策をチャートにして、まとめて発表する、、、という課題に取り組みました。皆さんが近頃よくするワークショップとまるっきり一緒の流れです。学校ではあまりそういう体験がないのか、何度も話の糸がこんがらがることも。まず、どの問題を選定するか?で、もめたり、発表者を決めるのに、買った人がやるところと、負けた人がやるところとあったり、声を出す回数、書くスピード等々、まさに十人十色。グループ付の大人のボランティアスタッフは、かなりお疲れのご様子。どうフォローしていいか悪戦苦闘といった感じ。まだまだコンセンサス作りは不慣れだから仕方がないこと。大人だって、できてないですもんね。(区民会議でつくづく思った。。。)こういう経験を子どもたちがもっとできるといいなぁ~。いろんな問題がこれからもまだまだ日本には山積みだろうけど、そんな基本的な力が備わっていくことで、世の中を変える力が生まれるのかもしれない。とは言っても、今生きる大人が自ら行動して示さなくちゃならないのは間違いなく大切なこと。そんな風に全体のファシリテーションをしつつ観て感じていました。もう一つ実は個人的に感じたことがあって、自分って意外と子ども好きなんだなぁーと。自分に子どもがいないので不慣れ=苦手と思い込んでいたのかしら。子育て支援のプロの皆さんからすると、何を今更と思われるかもしれないけれど。それとも、こうして皆さんの世界に踏み入れた影響なのか???いろんな表情や態度の子どもたちの向こうにある家庭環境のことが気にかかったり。2日間でぐったりした私でしたが、何だないつもと違うエネルギーをたくさん戴いた、不思議な経験でした。
June 19, 2008
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先週一週間、NGOの国際会議でプサンに滞在した。主に研修プログラムの実施のためだ。集まってくるのはアジア太平洋地域の人々で、韓国、香港、台湾、マカオ、マレーシア、シンガポール、フィリピン、インド、スリランカ、バングラディッシュ、モンゴル、インドネシア、オーストラリア、ニュージーランド等々の国々(エリア)から集結する。各国組織それぞれのメンバー男女構成比はずいぶんと違う。女性の比率は、日本、韓国は5%以下で香港、シンガポール、マレーシアは60%以上。若手経済人の集まりだが、いわゆるサラリーマンもいれば経営者もいる。女性の社会進出度がそのまま数値になっているようなカンジ。6割以上が女性を占める国々では、女性のパワーはすごい。理事長も会頭も女性の方が多いカンジだし、馬力もすごい。10年前に日本担当の国際役員をしていた女性は香港出身で、彼女の補佐を一年していたが、当時の私にとっては、よき女性のリーダー像を示してくれた。(5%以下しかいない日本において女性のリーダーはほんのごくわずかだったから、自分の周りにはサンプルが少なかった。)年を経るにつれて、それなりに自分もたくましくなってきているようだけれど、相変わらず大陸の彼女たちは、タフさで先にいっているように見える。ようし、自分ももっともっとパワーをつけよう!と、エネルギーをたくさんもらえる。子育て支援の世界には、ステキでパワフルなリーダーがいる。そんな人たちと出会える今、とても楽しい。できれば、20代30代でリーダーシップをとれるような人がもっと現れるといいなとも思う。今回プサンで実施したセミナーには、その年代の女性がたくさんいた。パワフルな国民性とはいえ、20代だと、まだ自身をコントロールできなかったり、自己開示をコンスタントにできなかったりするようだ。けれど、芯に秘めた強さが見え隠れしている。数年後の姿が楽しみだな~と、年寄りちっくに観ながら、エールを送り顔が思わずほぐれる。自分も進歩しつづけなくちゃ!
June 5, 2008
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6月22日のタウンミーティング。今回は事務局を含めてプロジェクトチームの皆さんがすんごく気合が入ってます!!!のにのに、当日参加のできない山田です。。。(ごめんなさ~いっっっ)+ + + + +中国四川省で大地震があり、毎日被災地の情報がニュースで伝えられています。日本では優先的に耐震補強工事などがなされている学校がくずれてたくさんの子どもが生き埋めになっています。建築構造が木の柱である日本に対して、レンガ造りであることも影響しているのでしょう。。。わが子が生き埋めのままの校舎で叫ぶ母親の写真が新聞にのっていました。今この人だけじゃなくて、たくさんのたくさんの親が、いつ救出の手が届くのかと今この一瞬もいるのだと感じると、ただただやりきれなくなりました。国にはいろいろな戦略と意思があるものなんですね。物資は受けるけど、救出の人は医師を含めて拒絶しているという状況を、もし、親が知ったらどう思うのだろう?と、ただ単純に思いながら、「国」に生きるということはそういうことなのかと、感じました。隣の国の日本には、過去の震災から多くのことを学びノウハウもあるというのに、こんなに近い国なのに届かないという現状。受け入れ態勢が整っていない災害地にボランティアが大勢入るというのは、いろいろと負の要素もあると報じられたこともあったかもしれないけれど、そういう問題でもないような。神戸の住職である友人が、未だにあの時のことを話すと他でみたことのない涙を流します。「崩れた家に火がついて、下敷きになった親や子が目の前で焼かれていくのは、生き地獄ですよ」と、手を合わせながら。彼のその時の顔を思い出しながら、今まさに直面している人たちの心を感じています。どうか一人でも多くの人が救出されますように、、、。そして、不幸にも一瞬にして命を失ってしまった多くの方々のご冥福を心よりお祈りしたいと思います。合掌
May 14, 2008
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撮りだめしていたDVDを昨夜観た。それは、「日本沈没」特撮などの効果はハリウッド級とは言えなかったけれど、なんだか今までに感じなかった感覚があった。それは、「祖国」という感覚。私たちが日ごろの議論などで言うときの「国」とは、国会のことだったり霞ヶ関のことだったりすることが多いような気がする。映画のストーリーはこんなかんじ。日本がプレートなどの地殻変動で火山の噴火とともに海に沈みだした。5年のうちに全島完全に水没することが判り、人々は難民としての日本人を受け入れてくれる国々に飛行機や船で出発していく。。。難民の受け入れが他の先進国と比べて積極的とはいいづらい日本自身が全員難民になるというシチュエーションも考え深いけれど、日本という祖国が地球上から消えてしまう時、離れがたいがどうかられるのだろうか、、、と、想像したりした。案の定、うちの母親は、「私は犬と一緒に残るわ。どうせこの先長くないし。」と一言。「いやぁ、案外、せかせかと荷物まとめるかもよ。」と私。テレビを観ながらの第三者的会話に一見みえるけど、実は、私のココロの中は、キューッと音がしていた。私たちの会話は、もしもの世界の話だけれど、実は、こういう状況は今も地球上のあちこちで起きていることなんだ、、、。そういう人たちは、こんなやるせない気持ちなんだ、、、(最近とくに涙腺がゆるい私、、)こないだの新聞にブラジル移民の話が出ていた。第二次世界大戦をはさんで複雑な状況下におかれた移民一世の人たちの話。祖国を思う心の言葉が連ねてあった。同じ日本人の中。「国」というものを、私たちはどう捉えているのだろう?ここは私たちの「祖国」だと?
May 1, 2008
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「やまだんな」とあるリフォームの現場で、大工の丘さんがわが夫をこう読んでからなんとなく気に入っている。(なんかマンガにできそう、、、)このやまだんなが、テレビを見ていて突然ムっと怒ることがある。「~してあげますっていうこの言葉、すごく嫌いだ!」と。一見丁寧語のようだけど、これは相手を見くびっている表現だから、というのがその主張らしい。家具売り場の営業の中でも、「私が安くしてあげますよ」なんていうことを言う人がいるらしく、「それはお客様に対して失礼な言葉遣いだろ???」と続く。ほんのちょっとした言葉尻に、その人の心の内、場合によっては本人が自覚していないような心の内がチラつくことがある。これもそうかな。いきなりここから関西弁。えらいモンやなぁ~。滲みでてくるんやからなぁ~。隠されへんねんなぁ~。心をたださないかんなぁ~。人って自分を否定されたり、軽く扱われることがいややね。基本、自分が大切にできてる。自分を衛るための考え方、行動の仕方をするようにできていて、さまざまな防衛機制が働いて、最初に聞いた時には、自分でも思い当たる節がいろいろあった。たくさん防衛してると心の扉を開け辛くなったり、、、防衛が攻撃に転じてしまうケースもあったり、、、コミュニケーションの中でバリアになってしまうんやね。「~してあげる」これもそんな心理から発しているんかな?コミュニケーションは技術 ARTがあるだけじゃだめで、言葉に乗せる心 HEARTがないと伝わらないですね、、、このあいだのコミュニケーションセミナーでのフレーズ。いろんな人の力を借りて事を成すには、コミュニケーションって本当に大切。言葉に映し出される、ココロの内。時には客観的に分析して点検。「~してあげるって嫌いじゃ!」やまだんなのつぶやきから膨らんだ一考でした。
April 17, 2008
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道州制の導入などを求め経済などから提言が相次いでいる―という記事が昨日の読売新聞にあった。道州制、、、そういえば2002年頃NGOの勉強会で議論をしていたことがあったな、、と思い起こしながら、全文に目を通してみた。その中で目に留まったのは、「道州制とは、一歩誤ると中央集権を温存する危険があるということだろう。」という点。州が各地の独自性と自立性を高める制度になるはずだという考えの一方で、国の考えを今以上に浸透させるための巨大な出先機関になる可能性がある、、、ということのようだ。なるほどなぁ、、国と地方のせめぎ合いなんだなぁ、、ん、でも、これって、NGO組織でのことと同じだよなぁ、、と、感じた。私が所属していたNGOは世界約100ケ国、国内を10地区、50ブロック(都道府県単位)、740市町村という組織形態で、東京の場合は23区だけが、1市町村としてのくくりで扱わていた。ここでいう地区は道州制に近い割りになっている。おもしろいことに、ここでも、トップダウンとボトムアップのせめぎ合いみたいなことが、いろんな場面であった。繰り返された議論は、中間にある地区やブロックというものは本当に必要なのか?最小単位で地元に密着している市町村単位の組織があってじゃないか?無駄が多い、それぞれのレベルでしかできないことに特化すべきじゃないか?などなど、、、。で、数々の議論の結果今どうなんだ?というと、、、そう劇的にリフォームされてはいない。何せ、ずうたいがデカイ組織。組織変革するのは大きな船が舵を切るようなもんで容易くない、という事を思い知らされて任期切れ。そんなイメージが自分にはある。ん?これってひょっとして、政治行政の世界と酷似???もう一つ、その時の経験から感じたことは、東京は国の縮図だなということ。例えると、都が国で、市区町村が都道府県。23区と一口に言っても、カラーも違うし、違う制度もいろいろある。都市部もあれば、島々も含めて過疎地もある。そのギャップたるや、ハンパじゃない。(去年実施した都内行政アンケートを読んで痛感した。)さて、では、都内で、道州制と同じ様な議論は起きているのだろうか?道州制の議論が活発にされている背景には、東京一極集中の構造があると書かれていた。23区のような中心部はその恩恵ゆえに議論が起きていないのだろうか。先のNGOでは、23区をブロック化し組織の効率化と活性化を試みている。900人の組織の中で、この試みを浸透させるだけでも、そのエネルギーは相当なものだった。責任理事者40名の中でも理解度や本気度はバラつきがあるからだ。企業でいうと取締役クラスかマネージャークラス次第というところだろうか。自治体ではいったい?冒頭の新聞記事は、こう続けている。「分権改革を先行させる必要があるだろう。出先機関の縮小とともに福祉や教育や地域づくりを法令で縛ることをやめ、地方へ政策立案の権限や税源を移しておかなければならない。地方自身も、都市と農村の交流や医療体制整備など、県境を越えた広域連携を今から重ねておくことだ。」連携やネットワークが効果を奏するには、「自ら手を伸ばす、差し出す自主性と行動力」そして、「信頼関係を築くコミュニケーション力」が既存の組織形態以上に求められる。様々なフィールドで、こうした能力をもった人が現れることを望むがゆえに、私は研修という手法を選択しているのだなということを、思いなおした朝だった。
April 10, 2008
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今日の新聞に「港区に続き板橋区でも区議会傍聴時に無料保育」と掲載されていた。区の委員会を傍聴したいという方の中から、要望があったのがきっかけらしい。トップバッターとして2006年に始めた港区での利用度はどうか?というと、未だゼロとのこと。。。議論の中身が子育て当事者にとって傍聴に値しないからなのか、はたまた、区民側の関心の低さなのか、、、私自身、省みると、区報や区議会報などマジマジと見てはいるけれど傍聴したことはない。地元の区民会議から提言書を提出した後、それを基にどのような議論が行われているか、見に行こう!という声が上がったことがある。その日は、他用があり同行できずで、そのまんまとなってしまっている。注意深くWATCHする、WATCHし続ける、自分を動機づけ続けることが必要だ。危機感?使命感?それとも義務?悲壮感がただよいすぎ?学校を公開していろんな人に見てもらうそれによって先生にいい緊張感が生まれるそういうのと似たようなものなのかも。けどWATCHというよりOBSERVE(見守る)のイメージかな。議員さんが何を考えているのかを知る機会は、以外と都会の方が少ないような気がする。特定の政党や候補者に傾くのでなく収集できるそんな機会づくりも考えていけるといいな。その時のために、見る目観る目訊く力を蓄えよう!
April 3, 2008
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先週久しぶりに建築現場へ家具の納品に行った。山の手線内の3階一戸建て。建築士による完全オーダーメイド。金額を想像しただけで、ふ~ッという代物。年度末は工事関係者は大忙し。エンドユーザーが個人の場合はあまり関係ないはずなのだが、建設会社さんの決算期だったり、公共施設関係だったりと、この一月にあちこちの現場を掛け持ちしている職人さんも少なくないからだ。さて、納品を、と現場に踏み入ると、「おい、家具取り付ける気かよ!(怒)そんなことされたらこっちの仕事がはかどらなねぇなっ!!」「ここ(階段)は、ダメだぜっ!運ぶなら梯子使いなッ!」おおぉぉぉーー、なんだこのピリピリした雰囲気はっ?!?!納期が迫っているのに、まだこんなに仕上げが残っているせいとは言え、“そんな意地悪せんといて~”というカンジ。監督さんも現場掛け持ちなのか、朝だけすこしいたら姿が見えない。調整はいわゆる当事者間でするしかないのだけど、パズルのように組み合わさった工程で、全体を見渡さないと上手くいかないのが通常。う~ん、こういう状況で監督不在って、ありかい??ま、とはいえ、こちらも仕事を終えなきゃならないわけで、、、一人ひとりの職人さんに状況を尋ねたり、ボヤキも聴いて、「いやぁ~お互い大変っすよね、ところでね、」と持ちかけると、少しずつ調整がとれていく。本当はみんな気持ちよく、いい仕事をしたいんですよ。それぞれの技と経験で。で、お客様に、いいウチできたわね!って思って、永く大切に使ってほしいと思っている。それができる環境づくりが監督の仕事。(予算管理っていう大切な仕事もあるけど。)そういや昔はよく監督してたよなぁ~と思い出した。みんなの仕事が活きる環境づくりをマネジメントするって、なんか、今の私と共通してるなぁと、ふと感じた現場のひとときでした。
March 20, 2008
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年度末が迫ってくる中、本年度主催したフォーラム事業、調査研究事業、子育てサイト事業の最後の取りまとめを一つ一つ済ませる日々。気がついて振り返ってみたら、短い間にずい分いろんなことに携わらせていただいたものだなぁ~、異状なまでに働いたよなぁ~、ワークライフバランスできてたかって訊かれると、、思わず苦笑だよね~。(仕事中毒系人間なのかも。イカン!次年度は、もそっとバランスよくいかねば!)フォーラムで次世代育成支援後期計画を見据えていろいろなセクターの関わり方について鳥瞰し議論した時、子育て支援サイトの様々な可能性について熟考した時、調査研究で関西の中間支援組織にヒアリングした時、ホームスタートインターナショナルアンナ事務局長と熱弁した時、NGO研修から企業研修に踏み出した時、中小企業オーナー達と人材獲得戦線について話した時、CSRのあり方研究会に出向いた時、NGOの国際会議で人脈作りできた時、その時々に、人を機軸にした「働くことと暮らすこと」についての思考が、時には水平方向に、時には垂直報告に、拡がっていった。現場を運営しながら直接支援を実践している人や大学の先生など研究に携わる有識者、そして行政パーソン、子育て支援道の達人や専門職のプレーヤーの中に異邦人のように舞い込んできた自分。企業人が異業種交流をしていろんなヒントを得るように自分の中にある縦・横・ナナメのいろんな面を交差させながら展開できることが、きっと何かあるハズ。わけもわからず、ただただ事務支援に徹した初めての年、状況が見えてきて自分なりに考えだした年、そして三年目の年度がもうスグ始まる。昨日の研修で発した最後の言葉、"Your standing point is your view point."自分にも向けて考えてみたい。人を繋ぐこと、人の潜在能力を伸ばすこと、を念頭にいろいろな世界を通り抜けて来た自分だから見えることを、その視点を現実的にどう活かすのか、どう実践し人様の役に立てるのか、、、これって、自分自身の40代後期計画かも?!次世代育成支援後期計画についての分科会報告をまとめながら、何だか共通する言葉に行き着いたなぁ~。さてさて、忙しい年度末ですが、こんな風に、次を見据える時期でもありますね。みなさんの「これから」は、どんなルートマップですか?
March 13, 2008
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残業しないで早くうちに帰ろう!偏った仕事量はシェアリングして過負担のないようにしよう!それがクォリティ・オブ・ライフに繋がる!本当は残業なんかしたくないし、上司に付き合って居残りもしたくないし、仕方ないのだ、、、と、そういう人がほとんどなんだろう、、、と考えていた。が、残業しないと給料が減るから困る!という主張もあって、現場サイドでの抵抗もある、、、、という話を聞いた。一筋縄ではいかないんだなぁ。あまり前向きな発想じゃないんでは???と個人的には感じるけれど、生活がかかってるんだから、そんなことは言ってられないよという声が想像もでき、、、。2:6:2の論理じゃないけど、様々なな人を包容する社会全体で、どこで折り合いをつけて、どう説得して環境改善していけるのか、、、制度やルールを考えるシゴトをしている人たちは多分、こんなこと考えなれているんでしょうね。社会を考える、どう変えられるか考える、戦略的思考。女性は不得意とされているけど、その一言で片付けられると悔しい。鍛錬鍛錬。
March 6, 2008
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先週水曜から日曜まで、研修を実施するために海外から招聘した先輩トレーナーとご一緒させていただく機会があった。その中で「いい刺激」をたくさんもらった。自分を動機付け続けるためには、「いい刺激」がとても大切だと痛感。自分がどう生きたいのかが、とても鮮明になっていくカンジがした。どうしてかな???と振り返って気付いたこと、、、トレーナーの中にもいろいろな人たちがいるけれど、「For YOU」や「May I help YOU?」の精神に徹している人との仕事は楽しくそして気持ちよくできる。それから、自分自身を絶えず磨いていながらも、包容力があることが、とてもよい影響を与えている。包容力があるからといって、なぁなぁですますことはない。大切な原則は、きちんとした説明をする。それを相手を否定することなく、ちゃんと理解を得られるように話すこと。笑顔と笑いが絶えない会話。大切なことはこれだよね、という価値観を共有できる人同士との仕事は、実にフレキシブルであり、相乗効果を産むんだな、、ということも、周りを固めてくれたスタッフやアシスタントとのチームワークの中で改めて感じた。「この人と仕事がしたい」お互いがそう思えることってとても幸せで、いい仕事をするために大切なことなんだ、、、、。
February 21, 2008
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4つ葉勉強会の話で思い出したこと。。。ワークライフバランスで「残業を少なくしましょー」運動のこと。致し方なく残業となるパターンっていろいろだけど、建築業界に付随する家具の仕事をしていて、「下請け」「請負業」という立場が多かったころは定時なんて言葉とは無縁だった。営業に行くメインの時間は、お客さんとなる会社の営業マンが会社に戻って来てから主で、それから事務所に戻って見積もりや企画の手配、、、。競争が激しくなれば、とにかく、早く、安くニーズにマッチした提案を出さなきゃ仕事がとれない、、、。売り上げ目標を達成せねばとなると、今日は帰って明日やろう、という風にはなかなかなれなれず、明日また新しい仕事が来たときに対応できるように、今日できることはやってしまおう、、、と、残業に。接待だって時にはしないと。。そんな風だったなぁ、、あの頃は、、。年々納期の短期化が加速してくると、そのしわ寄せはぜ~んぶ下請けに廻ってくる。元請さんが1週間で見積もりを出すとなると、その下は、5日で、さらにその下は3日で、分離されて見積もり依頼が来るときには、さらに明日出してよ!となるのが現実。決まればまだいいけど、そうはなかなかならないのも現実。せきららな話ですが、ま、多分、他の業界でも似たようなことはあるのではないかなと。競争会社が少ないニッチな業界とか、指定業者的な立場にでもならないと、こういう業界の勤務形態はなかなか変わらないんじゃないかな、、、。勉強会で、少し、この関連の話が出た時に、ふと環境対策のISOのことを思い出したこと。当初は大企業だけが、取得していたが、だんだん、麓の下請け会社まで取得するようになったのだ。公的な仕事を請け負う際の入札で審査の考慮対象になったからか、中小企業とて売り上げのために必要となったから莫大な経費をかけて取得に踏み切ったような話を以前、きいたような気がする。この環境系ISOに関しては、もう一つ、示唆深い点があって、取得にはたいそう厳しいけれど、その後の継続実施評価システムが不十分な感がぬぐえないこと。建築基準のことなど昨年の様々な社会問題を考えると、実施確認や評価点検が弱い傾向は全般にあると、私たちは様々な点で考え直さなくてはならない、と告げている。ワークライフバランスの実現に向けて、これから本格的に国、地方が動き出す。働き方は、働く本人の意思だけでなく、社会システムやビジネス慣習に大きく影響を受けている中で、どう切り出すことが功を奏するのか、視野を広くして考えていかなくてはならないと思う。
February 14, 2008
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二日前の4つ葉勉強会で、アレコレ考えを巡らせた。???もいろいろ沸いてきた。***そんな機会を戴いたことに感謝です。 参加費1000円って安いっ!***まずは予算付けのこと。どうも社会のしくみを十分理解できていないようで、恥ずかしいのだけど、、、厚労省の次年度予算資料の中に次世代育成支援対策交付金の内数という表記と単純にxxx億円というのと二種類ある。この二種類は、都道府県や市区町村への流れでどのように違い、各々のメリット・デメリット、はたまたNPO活動をしている人たちにとってどのような手続き上の違いが出てくるのだろう???中学時代に公民の授業が大っ嫌いでテスト前の丸暗記しかしてこなかった私には、いまいちクリアでなかったりする。どこのスイッチを入れると、どの回路が働いて、末端のランプに灯がともるのか、わからない、、、というカンジ。実際身の回りの行政サービスといわれるものには、国家予算と都からの配分と区の収入とお財布に入るお金も混在しているから、そう簡単に振り分けて考えられないのも想像できるけど、末端への作用がどうなるのか???だ。地方分権だ!地方自治だ!と叫ばれるようになってきて現実的にどのお金をどう地方に委ねるかっていう議論もなされている。税金は国を体にたとえると血液に相当するもの。健康体になるために血液について知識をもたなきゃ、制度の話にも踏み込めないなぁ、と、。あら、そんなことも知らないで活動してるの??という声も聞こえてきそうだけれど、、、きくは一時の恥、知らぬは一生の恥って言うし、お許しを。どなたか、わかりやすい本とかご存知ないでしょーか???
February 7, 2008
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プレッシャーというテーマで放送していたスポーツバラエティ番組の中で、「勝敗を分かつような場面で緊張するような時にどのようにコントロールをしていますか?」というような問いがあった。ソフトボールの凄腕ピッチャーは、「ここでもし乗り切れたら私ってすごくカッコイイんじゃない???って思ってます。」と応えた。すごいなぁ~、さぁすがぁ、ポジティブシンキング!!言葉の自己暗示的な作用はすごくあって、「もし、ここで失敗したらどうしよう、、」と考えると意識が「失敗」の状況に向いてしまい、失敗する確立が増えてしまうのだ。今の自分を愉しむ心の余裕はチカラになる。そして、周囲の人にプラスの影響を与えられる。研修トレーナーも同じで、トレーナー自身がその瞬間を愉しみ感謝する心を持つと、不思議と参加する人に反映する。特に、宿泊研修でトレーナーがチームとなって複数で取り組む時には、トレーナーの信頼関係やチームワーク、設営班の徹底した心遣いが、なぜかいつの間にか伝染する。そして結果、より多くの「学び」と「気付き」を参加者の方々が得られるようで、その無言の影響力の大きさに、驚くことがある。もちろん、そういう時はトレーナー側も生きるパワーを大いに頂ける。ありがたやー。人のココロとは不思議なものだ!何事も気持ちよく、愉しもうとする姿勢。その心構えの大切さをテレビの一シーンが思い出させてくれた。明日から2月!
January 31, 2008
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月並みなタイトルですが、おっ、もう11月か!11月の割には気温が高めっていうこともあるのかもしれないけれど、夏が来るなぁ~と感じ出してから、すごい拍車でダッシュしつづけて、ハっと気付いたら、年賀状を売ってる、みたいなカンジです。子育て支援のジャンルに飛び込んで一年半足らず。加速度がついてきたのはいいが、走り続けることも意識しないとなぁ~。こないだも、お互いそう若くはないんだしね~と、杉山さんと労わりあってしまった時間に追いまくられる仕事が続いていたから、ちょっと点検すべき時期だなぁ~と、ふと、そんな気も。40を過ぎて、本気で挑戦できるのはあと十年かな?って思いつつ、来春には中間地点に。そういう意味でも点検時期。時間は誰にも平等にあって、どう使うかは自分次第。一見、外部からの不可抗力のように見える要因もあるけど、その時々にどう選択して、どう行動するかは自分次第。常に最善の選択をしているか?それができる心の余裕も必要。(今ちょっとない?それとも、逆に冴えてる??どっちだ?)立て込む仕事の合間に、研修サービスをさせていただくと、自分の口から言う言葉が自分に跳ね返ってくるなぁ。全て己に向けている言葉なのかもしれない。だからこそ伝わるのかもしれないけれど。
November 1, 2007
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英国冒険の旅の第一弾を書いてから三週間もたってしまいました。。。さて、前回英国冒険の旅1のつづきを、、、。(冒険その1はこちらから)24年ぶりの再会までミルクティーを飲みながら待つこと20分。急な思いがけない展開に、これから起ころうとしていることが未だ信じられない。ボーッと窓から通りを眺めるうちに時間が過ぎた。約束の時間少し前に店を後にし、以前住んでいた家の前へ。。。本当に来るかなぁ~(不安)来るっていうんだから来るよなぁ~あ、あの車???(ドキドキドキ)違うな、、、。(ふ~ッ)ん?この車じゃ????(バクバクバク)ち、ちがった、、。こんな心境って何年ぶりだろう。初デートの待ち合わせみたいだ。相手はどんな風になってるだろう?年とってるよな、、自分もだけど。。。しばらくしてまた車が一台。運転席から手を思いっきり振ってる。あ、きっとあれだ!!!後ろに誰も人はいないしっ!来たぁーーーっ!!本当に来たっ!運転席から飛び出たキャロルと私はお互いに「確かにあなたよっ!」ってカンジで、マンマミーアって具合に大きく開いた口を手で覆って、次の瞬間には、抱き合っていた。(ヒシッ!ハグッ!))ウルウルモード全開時が繋がっているのを感じる。生きているってことを感じる。あの時の自分があって今があるのを確かめるような感じ。気持ちが少し落ち着いたところで、彼女と一緒に下校のお出迎えに小学校に歩いて向かった。校庭にはお出迎えの(おそらく)親御さんで溢れている。私たちが到着すると数人の子どもたちが「キャロールッ!」と言いながら駆け寄ってきた。タイミングよくキャロルは手提げ袋をカパッと開いたら、中には袋イッパイのキャンディ。ん?これがお目当てだったの??「キャロルもらっていい?」「いいわよ~、スージー」「ありがとう!あのねあのね、今日はね・・・」キャンディを手にした子どもたちがいっせいに喋り出す。いったい何人の子のお出迎えなのだ?と思ったら、5年生の双子ちゃんと2年生の女の子の3人らしい。後部座席に乗った子どもたちにも全員シートベルトをして引越し先のおうちへ出発。キャロルは相変わらずよく喋る。黒柳徹子かうつみみどり並だ。時間が一気に昔に舞い戻ったカンジがする。子どもたちは、家に着いたら裏庭へ直行。彼女の孫も来ていて一緒に遊びだした。勝手知ったるおうち、というカンジだけど、「ね、キャロル、これ使っていい?」「いいわよ、でも使ったら元のところに戻しておいてね」と、ちゃんとお断りを入れるところが礼儀正しさを感じる。週二日こうやってキャロルが朝の送りと出迎えをしているそうだ。ファミサポのようなシステムなのかな?と聞いてみると、「以前近所に住んでたことがあったのが縁なの。、市の登録制度とかじゃないの。登録制だと警察は調べに来るわ、アレコレ聞かれるし、あまりいい気分じゃないしね。」もう5年続いているらしい。夕食も準備してるからびっくり。賑やかに子ども4人が食べ始めた。その風景は、私が24年前に見た風景そのもの。当時4人の息子の年齢もちょうど、同じころ。息子たちに言っていたのと全くおんなじように「食事中は静かにしてチョーダ~イッ」と、テーブルマナーには小うるさい。けれど愛情豊かな言葉だ。Please, please....,boys & girls!4人いた子どもは、みな結婚して、次男はオーストラリアに、末っ子はフランスに、三男は車で1時間くらいのところにいて毎週仕事の帰りに寄っている。(この時も会えたけど、Pretty Boyだったのがみごとなオジサンだった!)近くに住んでいる長男夫婦と孫が今年末にオーストラリアに移住してしまうそうで、当初ひどく落胆して何もする気にならなかったとか。日本からするとブラジルに相当するくらい遠い国だし、やっぱり初孫はかわいいのか。。。気を取り直して、年末にはまたドーバー沿いの街に引っ越して、これからの人生エンジョイするわと前向きに。それにしても、そこに越してたらもう永久に会うことはかなわなかった!本当にいいタイミングで再会できた!!ホームステイとして受け入れた海外留学生は40人近く。時折、私のように、久しぶりに訪れてくる人もいるらしい。「うちにずっといる主人と2人だと息がつまるしね」と、子どもたちを預かる訳をウィンクしながら話す彼女。引越した先でも、きっとこんな風に賑やかなウチになるんだろうな。暮らしの延長線上にある支えあい。ホームスタートも、こんなカンジなのかな、と、思いかけず再会した彼女から、とてもタイムリーなメッセージをもらった気がした。
October 25, 2007
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こんばんは!タイトルとは別件ですが、、、先にアップされた山口・次世代育成支援協働フォーラムにエール送ってくださいね!!!実行委員長である彼女は、本当に前向きにチャレンジしていて、とても「気持ちいい」のです。人を巻き込むパワーっていうのかな。。。さて、タイトルに戻ります。前回のイギリス冒険旅行の件は次週と致しまして、明日の4つ葉の勉強会と関連したタイトルで。私が昨年子育て支援の世界に脚を踏み入れてから数ヵ月後、、父が倒れて、初めて「介護保険」というものに直面しました。病室でも病名のせいかお年寄りの方が多く、日本が高齢化社会っていうのは本当だな、、、とひどく実感しました。と、同時に、年をとる、という現実を目の当たりにしたのでした。さらに話はもう一年前に舞い戻りますが、区民会議として1年間、提言書について喧々諤々した時のことです。もともとは、青少年ジャンルでエントリーしていた私が、初めて子育て支援の実態に触れたのもこの時です。全ての部会の中間発表を聞いていて、人の一生、そしてその単位を超えて循環するもの、という大きな2つの流れに、意識が向きました。人はオギャーと生まれて、自分だけでは生きていけなくて、親のケアのもとで、育ち、やがて、自分の力で生きていく、、、(実際は多くの人に支えられてるのだけど)社会に出て、経済活動にも参加し、選挙を通して意思表示、参画をしだし、パートナーとめぐり合って、結婚し、今度は親になって、子の育ちを支えていく、、やがて歳をとってくると、また、人の手をかりなければならなくなる、、頭の中に、山なりの放物線を浮かべながらそんなことを考えました。いわゆる自立している年代、山のピークにある頃の人が金銭的にも時間的にも精神的にも両端の世代を支えていかなくてはならない、、精神的なケアができるのもこの世代だけど、それにも限界があるから金銭援助どこのジャンルでもお金が足りない!!!と叫ばれている。右をプラスにするには左をマイナスにしなきゃならない。だけど、人は、生きている限り、全ての年代を通過する。(いつこの世からいなくなるかは神のみぞ知るところ)今の自分のことだけじゃなく、どういう一生を最低限保障されていることを日本人は選ぶのか?という視点で議論することだよなぁ~という気がする。で、小さな子どもの立場って、なかなか大人が代弁できなかったりするから、より耳をすませなくちゃフェアじゃなくなる。無駄を省くことも考えたいが、ある人にとって無駄なものも違う人にとっては無駄じゃないものだってあるから視野の狭い人間同士が議論してちゃ、いつまでたっても平行線になっちゃう。わが身のことをふと考えたとき、年老いて、財なく、家族なく、ひとりぼっちで介護ケアを受けている私、残念ながらその時には、冷静かつ客観的な判断はできていそうにない。今からその時の自分の感覚にはなりづらいけど、ある意味、リビングウィルみたいなものは自分に残しておいた方がいいのかもなぁ~。どうか自分にはそうお金をかけないでください、、とか?う~ん。もんもん。そういう負い目を感じる老後ってのもつらいなぁ。ま、あまり人生、先を想定してもしかたない。。。そう、先は誰にも見えないから。だから、今、できることをするしかない。巡る巡る・・・人生のとき。明日の勉強会、楽しみだ。
October 4, 2007
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先週、ホームスタートの視察に久しぶりにロンドンを訪れた。出発前にスケジュールを確認したとき、一日だけ午後のスケジュールが空いているのを見て、無性に24年前に滞在した家族に会いたくなった。滞在と言っても、大学の夏休みの1ケ月だけで、一応語学校にもいったけど、楽チンスクールだったから観光旅行みたいなもの。当時、ホームステイしたお家は、ロンドン・ビクトリア駅から約30分の郊外で、14歳を筆頭に男の子4人、大叔母様1人、犬1匹、猫1匹、そしてご夫婦という家族。住所だけが自分の記憶に残っており、以前、google earthで調べたら、航空写真で「オッ、この家に違いない!!」と認識できた。(すごいよね、これ。怖いくらい。)それを見たせいか、なんだか今回、行かなくちゃっていう気にすごくなっていた。今もそこにいるのか、、生きているのか、、、ま、街を歩くだけでもいいから、とにかく行ってみよう。そう心に決めて出発した。○ ○ ○ ○ ○ ○午前の視察を終えて、皆さんと別れ、ビクトリア駅へ。ちょっとした冒険旅行の始まりだ。ドキドキ地下鉄から地上に上がると、天井の高いターミナル駅改札が。「あ~、この景色、確かに見た!」古い古い記憶がザザァ~って蘇ってきてゾクゾクっと体が震えた。Beckenham Junction駅まで無事たどり着き、記憶を踏みしめるようにして住所のところへ、、、家は見つかった!!! ドキドキ、、、ピンポ~ン♪うっ、誰もいない、、、。(ガクッ、、、、)表札ないし、今も住んでるかワカンナイなぁ。。。どうしよう、、、あきらめきれず、遅いお昼を近くの公園(とってもキレイ)でとりながら手紙をしたためた。1時間くらいして、ひょっとしたら帰ってるかな、と淡い期待を持ってチャイムを鳴らしたけど、やっぱり留守。「とにかく来たことだけでも残しておこう、、ひょっとしたらホテルに連絡してくれるかも。。。違う人が住んでたら恥ずかしいけど、ま、イイヤ」ポトン、、と扉から手紙を投函した。 「あ~、やっぱり会えなかったなぁ。このままわからないままかなぁ~。」と、帰ろうと引き返した時、、、、お隣で赤ん坊の泣き声が!「ヤヤッ、お隣に人がいるぞ!!」それまで必死に近所の人影を探しても見当たらなかったけど、覗き込んでみると、ガラス越しに奥さんの姿が!!「あのォ~」という必死に訴える顔で手を振ると、玄関先まで出てきてくれた。「カクカクシカジカで、会いに来ました、、お隣はまだエバンス一家が住んでるのでしょうか??」「あらぁ残念ね、2ケ月前に引っ越したわよ」「エエエエエエーーーーッ!?」(ガックシ・・)「電話番号があるわ、ちょっと待ってね・・ハイこれ。Good Luck!」引越し先も遠いのかどうかもわからず、「どうせ覚えてないよなぁ~」と思いつつとにかくTEL。トゥルルルルル・・・・「もしもし」「あのぉ、エバンスさんのお宅でしょうか?」「えぇ、そうですけどっ」(営業電話かと、スゴクいぶかしげ)「日本から来たYUKIですけど、覚えてますか?」(自信なしげ)「OHHHHHHH、イェースッ、まぁ、なんてことかしら! つい2週間ほど前に、あなたの話をしてたとこなのよっ! 何何、どっからかけてるの???今どこなの???」覚えてくれただけでも、なだかウルウル。感激だ。相変わらず早口の奥さんは、「ね、ね、時間大丈夫なら、ちょっとそこで待ってて!!! 子どもたちのお迎えに学校に行くから そっちにまわるわっ!いい?!25分後にそこよっ! 大丈夫ねっ、必ず行くから!待っててよッ!」 ガチャン!ええぇぇーー、会えるんだ、会えるんだ、会えるんだぁ!!!目はウルウル、頭もなんだかボォーッ。急転直下の展開に、自分が追いついていないかんじ。お隣の赤ちゃんがあの時泣かなかったら、こうはならなかった。この奇遇になんと感謝していいのか!ボーーっとした私は20分、近くのカフェで温かいミルクティーをすすりながら、この後の展開にさらにドキドキ胸をときめかせていたのでした。。。長くなるので、(イヤ、十分既に長い、、)続きは今度。私的な日記で失礼しました、、、次号は子育てにチョット関連ありです。
September 27, 2007
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昨日の賑々しいニュース報道の中で何度となく「局面を打開するために・・」というセリフが流れていた。局面を打開するために辞任したほうがいい・・というフレーズだ。そういえば、、、ついこないだ、似たようなこと考えたような・・・理想、試行、希望、失望、苛立ち、努力、忍耐、失望、あきらめ、そして放棄、、、したらば???みたいな心の流れ。放棄ってのはちゃぶ台をひっくり返したくなる、そんな衝動。「局面を打開」するには、もうそれしかないんじゃないか??みたいな、思いつめたカンジ。捨てゼリフ付きの抗議の退陣だ。だけど、昨日の報道を見た後、ふと、その心理の裏側を垣間見た。それと、その結果を見た。局面を打開するには、放棄するしかない、、、理想を達成するためには自己犠牲も厭わない、、、というと、なんだか美しく響くが、実は、苦しい現状からもう逃げたい、、、捨て去りたい、、、心理的にキレイにしたい、、ということもあるんだよなぁ、、、と。そしてこの行為に対して、おおかたの人は“無責任だよなぁ~”とつぶやく。自分が思うような結果だって、そこからは生まれないんじゃ?!ちゃぶ台をひっくり返すのに衝動に駆られまくっていた私は、、というと、ひとまず今は思いとどまっている。思いとどまらせたきっかけは、同士とのやりとりであり、初心を思い起こさせてくれた後輩の姿。執着から開放へ混濁から静謐へ自分の苦しい心をもてあましていた自分をハっと気付かせてくれた人々に感謝。PS:来週は海外渡航中のため、ひょっとしたら 書き込めないかもです。
September 13, 2007
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台風が東京を直撃する・・と、新宿駅南口からひっきりなしにニュースが流れている中、今日は、前々から予約していた「レイク・スワン」を観に母と出かけた。前にテレビのPR番組で観ていた母が“行きたいわねぇ~”とつぶやき、付き合いで行くことになったのだけど、なかなかよかった。アイスバレーっていうのかどうかわからないけど、つまり、バレーの白鳥の湖をアイススケートで演じるというもの。普通の競技だと広いリンクに1人か2人が滑るが、これは違う。たぶん通常のリンクの半分か3分の1くらいのステージに氷が張られていて、その上でビュンビュンすごいスピードで多い時で20人くらいが演技をしてた。よくまぁ~、怖くないもんだねぇ~。傘とかステッキとか剣とかもってクルクルブンブンやりながらスピンしちゃったりするのは更にスゴイ。ペアのアイスダンスのように、パートナーをビュンビュン回したりするのだって、タイミングがずれたら隣のペアにぶつかるのは必至。リンク(舞台)の端の本当にギリギリまで猛スピードでダッシュしたり、何であんなことができるんだろう???というシーンの連続だった。ペアでやるには相手を信じていないとかえって危険は増すだろうし、集団となると、それぞれお互いに信じてないと、タイミングだって合わないし、危険この上ない。相手を信じることも、自分の能力を信じることも、同時で、その上に、あの感動する演技がなりたってるんだなぁ~その上に、プリマの素敵な笑顔がまたよかった。今日はしかめっ面しながらパソコンに向かってて気がついたら顔が硬直気味。心も顔も柔軟になってスマイルスマイル!!追伸:担当曜日が変わりました~。
September 6, 2007
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杉山さんの「プロならば」を読んで、思い出したこと、、、NGO活動の中での話。他国の役員のサポートやプロジェクトに一緒に取り組んだ時に、言われた言葉がある。"You are so professional!"初めてその言葉を聞いた時に、へぇ~、そういう表現するんだ、とちょっと違和感をもって受け止めた。この活動は完全ボランティア制で経費は自腹。ただ、役割や責務は明確で様々な役職名があり、役職の任命は総会の場で右手を上げて「宣誓」をするという西欧式。「自分の能力を最大に発揮して本組織活動にコミットし、世界平和に貢献します」というような文面だ。有言実行できるか否かをつきつけられる。私自身、個人の意地もあったけど、日本人のプライドに賭けて、みたいな気持ちもあった。「こだわり」を持っていたかったし、そのことへの美学みたいなものもあったつもり。先のプロフェッショナルという評価は、そんなところを評価されたのかな、と、嬉しく思ったりもした。時として日本人の設営は、 何もそこまでやらなくても、、、みたいな目で他国の人に写ることもあったようだが、ま、それは日本人の民族性だし、誇れるとこでもあるんじゃないの、と思うようにしていた。(細部に凝るあまり、本質を見失うのは問題だが)プロフェッショナルという形容詞に合うかどうかは、その人のレベル設定によるのだと思う。 「ここまででいいや」と、こだわりを捨てた瞬間にそのレベルは定まる。お金をもらうから奉仕だからは関係なくて、自身の美学とかプライドなんだろうなぁ~と、振り返ってみると感じたりする。そしてもう一つ、自分にとって「こだわり」をもった仕事をするには、全体を見渡して自分の立ち位置を感じることも大切だったんだってこと。求められるもの、必要なものを嗅ぎ別けるために。いろんな人と一緒にやっていくには、作業的な効率性だけでなく、関わる人々の感情面も織り交ざってくるから、奥が深い。そして時に悩ましい。みんなが気持ちよく仕事できる環境づくりみんなで達成感を共有できる目標づくりみんなで、という意識は、「こだわり」同様に「和」を尊ぶ日本人らしさなのかも。こうして改めて書いてみると、自分って日本人だよなぁ~。(友人曰く、日本女性らしからぬ人らしいが・・・苦笑)子育て支援の世界で事務局業に携わる今も、前線で活動する皆さんにとって「いい仕事」をしていきたいと思っています。自分の立ち位置を知るには、さらなる知識と経験が必要そうだけど、アンテナはビシビシです。皆さんからもっともっと学びたいですっ!よろしくお願いしますっ!
September 1, 2007
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今週は、とある県でNPO座談会と行政座談会の記録係を勤めた。子育て支援の実情に触れてたった一年のこの私でさえ、「ん、この現象って他でもあったぞ」みたいなアンテナが振れる回数が多くなってきた。それだけその課題が顕著だということだろう。話題となった課題の中で、財源の課題が昨日も取り上げられていた。この中には、いろんなものが混在しているはずなのに、その一言で済むみたいな危うさを感じた。「金がないからしかたがないで終わりにしないで下さい」と、杉山さんが指摘してたけど、その意見にセコンド!ってキーボードを叩きながら心の中で叫んでた。それで終わらせたらオシマイでしょーって。工夫はまだまだできるはずで、活かせるリソースはいっぱいあるはずで、これぞMOTTAINAI。持続可能性ってのは、環境問題だけじゃなくて、社会資源にも当てはまると思う。会社の場合で考えて見ると、、、資金、利益、経費のことに躍起になって考えて、やれる手立てをあの手この手で試しているわけで、お金のかからない工夫で効率あげたりもしてる。顧客会社の新しい仕事の情報をより早く汲み取れるようになるために、営業は訪問を重ねる。担当者の注文意図をより的確に捉えられれば、何度も提案しなおしすることもなくなるわけで、いろんな質問を投げかけながら的を射ようと努力する。ピッタシ当たれば、担当者の信頼はより厚くなって、より本音が引き出せていい循環が生まれる。行政の仕事はまったく同じにといかないことはわかる。BUTお金がかからない方法で、信頼を得ていい関係を作るってことはできるはず。これは小さなことの積み重ね。そういう意味では営業努力と一緒。説明の言葉づかい、資料を渡すタイミング、いろんな心配りをするのは営業にとっては当たり前。こんなことを書くきっかけになったのは、手元にある母子手帳と一緒に手渡される資料。もらったことのない私は、どんなものをもらうのだろうと興味津々で中をチェックした。その中の一つ、都が作ってるもので「SIDS電話相談・子どもを亡くされたご家族のがために」っていう電話相談窓口紹介カードを見て、ええーーっ、これを妊娠届出してみんなもらうの??とびっくりした。もしもの時に、、、という配慮???SIDSに対する注意喚起のため??袋にも中の紙にも、御祝の言葉は一つもなくて、こういう配慮だけがあるって何か変だなぁというのが、私の感じたことだけど。。。あるべきなんですかね?コレ。こういうのは、不幸にも遭遇してしまった時に病院や、死亡届けを出した時に窓口で渡せばいいんじゃないのかなぁ。これって普通の考え方じゃないのあかぁ。営業でこの感覚を出したら、間違いなく仕事はもらえんでしょう、、。こういうのってお金のかからない工夫の一つじゃないのかなぁ。
August 25, 2007
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お盆休みモードも色濃くなって帰省ラッシュの映像がテレビニュースで取り上げられていますが、皆さんはどうお過ごしですか?子育てサイトの企画とりまとめをすることとなり、私の「ふむふむ体験」が最熱している。最初にこの日記で書いたように、私自身子育て経験がないので、妊娠したらどういう手続きをとらなくちゃいけなくて、どんなことに直面するのか、今までの人生で知ることがなかったからだ。まずは、利用者の立場になってみて、、、と、妊婦さんがその行政から初めてもらう情報ミニ冊子を読んでみることに。「ふ~ん、そうなんだ~。」「いろいろと気をつけなくちゃならないこととか、やらなきゃならないことってあるんだなぁ~。」「ん?これってどういうこと?わかんないとまずそうだし、誤解すると大変なことになるかも、、、自信ないなぁ。」と、初めて読む新米ママさんの不安な気持ちに思わずなっている自分。(テレビや本を読んでいてもすぐのめり込んで当人になりきってしまう傾向アリ。)周りのみんなと比べて子育てのことを知らないことに、引け目を感じガチだったけど、知らないことへの不安感だけは共有できるんだなぁ~、と。初めて読んだ時のこの感覚をしっかり覚えておこうっ、と。お隣の人が、冊子にちらっと視線を落としていることに気づいて、「あ、今きっと私妊婦さんって思われてるよなぁ~」と、フフッ。なんだか、幸せ~なカンジがする疑似体験をしたのでした。
August 11, 2007
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組織運営で心を痛めることがある。なぜ、こういう風になってしまうのか?無償ボランティアの集まりで、基本的に善意で成り立っている組織故の腹立たしさもあるのかもしれない。(あ、ここでご覧になっている皆さんが関係する組織の話じゃありませんので。)今の自分はこの事態に何をすべきなのだ?という問いが繰り返される。執行部が決めたんだから、しょうがないね、なんて言って素通りはしたくない。私の中で「おかしいよ、コレ」っていう非常ベルが鳴っている。執行部の対応力の問題か?ルールのあり方の問題か?感情的な問題か?いろいろな問題が複雑に絡みあっていて、いっしょくたになって、ある特定のメンバーの抹消で処理されようとしている。(ん?ここまで書いてふと思うと、似たようなことって他の社会でもあるような・・・)執行部というのは、矢面に立たされ批判にさらされることが多い。その時に、どれだけ、メンバーにとって納得に行く説明ができるかを問われる。個人的な好みや色眼鏡でジャッジされたんじゃメンバーはたまらない。“いろいろあるんですよ~、言わない方がいいこともありますし、、、”仏心で言っているというより、保身のために発しているように聞こえるのは、私の立ち位置のせいか??客観性を取り戻すために自分の中で一人ディベートが始まる。トップダウン型で、所属メンバーや、メンバーが選出した役員に議決権のない組織の場合、せめて「どうしてそう決めたのですか?」と、納得の行く説明を求めることをしないと、執行部の暴走を抑えることはできない。質問のしかたを誤ると、反体制派のレッテルを貼られ、以降、何を言っても届かなくなってしまう可能性が高い。日本の場合、質問するだけで、反抗したとみなされる傾向があるから尚更だ。感情的にならずに、ポイントを突きながらも、相手を追い詰めない質問でなくては。。。相手を批判攻撃すれば、ますます保身のためにかたくなになってしまう。自己防衛のために攻撃してくることもある。事態はよくならない。こんなことを繰り返したくはない、と思っているのは、どちらも同じはず。じゃーそうしないためにどうしたらいいのかな?改善できることってあるのかな?そんな話がしたい。未来に目を向けた議論、ポジティブ発想の議論だ。主語は「あなたたち」じゃなくて、「私たち」だ。よぉしっ、あきらめないぞ!私は!!
August 4, 2007
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梅雨明け宣言は未だの関東だが、我が家の裏の公園の木々からは、先週末からセミが賑やかになり、気温も日射しも、もう夏~っ!と主張しているようだ。さて、いよいよ明日は投票日。天気予報は曇り一時雨。あまり天気がよすぎると、投票をよそにリゾートまっしぐらとなり、、、、あまり雨風が強くて悪天候だと、うちから一歩も出たくなくなる、、、ということで、どうやら明日は投票日和らしい。私たち日本人にとって選挙ってどういうものなのだろう???人生最初の選挙は学級委員長選び?自分の時の小学校では、生徒会長は直接選挙じゃなかった。対抗馬がいつもいなかったためか、、学級委員長が代表して投票してたのか、、○十年前のことで定かじゃあないなぁ。中学高校の時にも、、生徒会長選挙なんてあった記憶がない。私立ののほほん学校だったからかなぁ。ドラマや漫画で、二人の立候補者と応援演説者のシーンを見るけど、こういうのって今の学校じゃどうなんだろう??以前、公開討論会を企画実施したとき、どうしたら、関心が高まるのだろう?どうして、無関心な人が多いのだろう?という問いが幾度となく起こる中で、区内の中学校にスクールコーディネーターをしている先輩と一緒にお邪魔する機会があった。その時に、「生徒会長選挙ってあるんですか?」って先生に尋ねたら、「ありません」という返事が返ってきた。公立学校でもないんだ。。。それでいいのかぁ???優劣を決めるのはよろしくありません、なんていうんじゃないでしょうねぇ~??(これは私の声にならない心の声です。)でも、どうしてないの?一票の重みや意思表示を体験する機会なのに。組織の長を決める選挙はどうだろう?前もって特定の人の間で話し合われて、しゃんしゃん会議で決定~というのが、日本的なパターン。選挙は組織を疲弊させるから、という理由を聞いたことがある。某組織の理事選挙を一度経験したが、交渉やら票読みやらで水面下ですごい人が動いていた。私はこういうのとっても苦手で、日ごろ見聞きしない胃が痛くなるようなやりとりの中から逃げ出したくなるほどだった。(たかだが一組織の選挙でもこれなんだから、本物?は、ハンパじゃないよなぁ~とその時に実感。)けど、やっぱり、疲弊するかどうかは別物だと思う。現状分析をきちんとして、目指す方向を再確認し、新たな施策をどれだけわかりやすく実行可能な手法で説明できるか、、、立候補者は、これらを説得力ある言葉で伝えなくてはならない機会。そして組織の一人ひとりがどうあるべきか考える機会。これらが成し遂げられないと、形式だけの労力を無駄にする選挙になってしまう。真剣でよく考えている聴衆前に演説するのは、プレッシャーだ。このプレッシャーが、よい変化を起こす源になるはず。選挙がよい変化を生むかどうかは、選挙人、被選挙人双方の肩にかかっている。
July 28, 2007
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みなさん、こんにちは!今日は速報をお届けします。杉山さんの日記にも度々登場する「ホームスタート」を本場イギリスの運営拠点を訪問し視察する研修旅行が企画されました。受入側の関係で10名程の定員となっていますので、行ってみたい!知って日本導入を検討したい!という方はお早めに。【ホームスタートって?】●「ホームスタートとは、イギリスのボランティア団体のことで、ケアの必要な家庭にボランティアとして訪問し、家事や子育ての援助をするというしくみだ。」4月1日杉山さんの日記より●大正大学西郷先生の本「ホーム・ビジティング訪問方子育て支援の実際【ツアー概要】(目的)ホームスタートの地域組織(スキーム)の運営(活動理念・組織の立ち上げ・組織構成・ボランティアの派遣方法・コーディネータの役割・運営資金・運営上の課題等)について現地視察を行うとともに、ホームスタート・インターナショナルへの表敬訪問と意見交換を行い日本でのホームスタートの導入の必要性や可能性について検討を行う機会とすることで、わが国のホームビジティングサービスの発展に寄与する。(日程)9月18日 成田発 ロンドンヒースロー着19日―22日 視察 ―ロンドン市内及び郊外―(2箇所のスキーム、ホームスタート・インターナショナルによるレクチャー&討議)22日 ロンドンヒースロー発 23日 成田着 (参加費)1名250,000 円前後 (13名参加の場合の予定価格、下記費用を含む)・往復航空券(成田⇔ヒースロ、エコノミー、バージンアトランティック航空利用)・ホテル宿泊(朝食付、ノボテル級ホテル、ツイン)・無料半日市内視察つき・ホテル⇔空港間の送迎・通訳の雇い上げ・その他(ホームスタートジャパン研修企画料 3%)※詳細はHIS旅行条件をご覧いただきご確認いただきます。(申込)締切:8月1日(定員になり次第)連絡先:info@tokyo-kosodate.jp
July 26, 2007
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台風の接近で、午後の山口宇部空港発羽田空港行きの便が欠航になってしまった。山口での次世代育成支援協働フォーラムの実行委員会と事務局メンバーとの打合せのために昨日から山口入りをしていたのだ。欠航を知るやいなや新幹線の予約を携帯で済ませ席は確保。ひょっとしたら途中で徐行運転とかして、5時間を越えるかも、、と、PC作業ができるコンセント付の車両両端の座席をゲットしたが、疲れたせいか、資料に目を通していたら、眠りの底についてほとんど寝ていた。(5時間近くあったのに)今日ののぞみは新型車両。11号車の隣には、今まで以上に広いトイレや多目的室があった。多目的室ってなんじゃい??と、開けてみると、1畳ほどの大きさの個室になっていて、2人掛けの座席と折りたたみ式の1人掛けが一つあった。入口のドアには「お体に障害のある方を優先してください。授乳などにも使えます(記憶を辿っているので正確な文章ではありません。あしからず)」と書いてあった。今日は連休初日で子ども連れも多かった。なかなか泣き止まない赤ちゃんを抱いて、そちらの車両に進むお母さんがいたけど、使えたのかなぁーと、気にかかった。今まで、よくそうやってトイレの前のところとかで、抱いて立ったまま長い時間あやしているお母さんを見かけた。赤ちゃんは泣くのが仕事だから、そのまま座席にいていいのよ、という声も聞くけど、眠っている人とかいるし、やっぱり気を使っちゃうだろうし、疲れて寝ている人にとっては申し訳ないけど、ありがたい、みたいな感もやっぱりあるだろうし、、、。けど、だからといって、気をつかった方が、ずっと席を離れて立ってなきゃいけないなんて、おかしぃー、、と、新幹線を利用してそういう場面に出くわすために、感じたりしてた。そんなワケで、多目的室を見たときに、あ、いいなコレ、と思った。扉にある表示のイミはちょっと理解しづらかったけど。その他トイレにも、病気の人のケア用の設備があったり、SOSのボタンが腰上くらいの位置だけじゃなくて、床から10センチくらいのところにもあったり、車イスの人にも移動しやすい手摺の付け方がしてあったり、いろんな配慮がなされていた。想像力を発揮して創造したな、ってカンジがした。デザインに関る仕事をしてると、想像力の必要性を痛感するし、考えてるなぁというものに出くわすと、おぬしやるな!って、思わずニンマリしてしまう。ユニバーサルって普遍的ってことで、いろんな人にとって便利であるデザインという意味で、ユニバーサルデザインって言葉が、バリアフリーに変わって使われだしている。言葉は替わっても、本質的に、「これはユニバーサルか??」というものもマダマダ存在するのが現状レベルだけれど。多目的室以外にもサイン表示の仕方とか、いろんな点で、ユニバーサルなデザインが見つけられるのぞみ号だった。入口のドアの表示に引っ掛かったかったのは、利用目的を限定するような意味合いがちょっと感じられたから。おそらく、いろんな人にとって、便利に利用される可能性があるスペースになるだろう。悪用されることなく、利用する必要のある、いろんな状況の人に使ってもらえるといいなぁ、こういうのがもっと公共交通機関や施設にできるといいなぁ、と、思う。親の介護に直面しだす年齢になって、子育て支援に関っことで、「ユニバーサル」であることの大切さを、とっても感じている。今日ののぞみも100点満点じゃないだろうけど、レベルアップしてたぞ!でも、5時間は長かったなぁ~。はふ~。
July 14, 2007
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二週間ぶりのブログとなりました。。。習慣化している杉山さんはスゴイっすね。改めて痛感。「継続は力なり」って言うけど、「言うは易し行うは難し」、、、。“自分を変えられなきゃ、世の中なんて変えられない”って昨日口にしていたけど、人に言いながらも実はいつも自分に言い聞かせてる。自分には甘い。一つのことに集中してると、ついついそちらに没頭してしまいハっと気づいたら24時を廻っている、、、。「XXXには100%注ぎたいから」なんてのは、かっこよく聞こえるけど、自分の中では単なる言い訳になってんじゃ~?!。言い訳を見つけて安心してるだよなぁ。言い訳は、するほどに、自分を小さくしているもの―それでいいのか?!オマエ???!!本気かどうか、ってこういうところで出るんだぞっ。オマエッ!いきなり自省文から入り、失礼しました。告白されても困るかもしれないけど、書くことで言い聞かせるみたいな力を貸してもらいます。##########昨日、以前所属していたNGOにて研修を実施。構成メンバーの全国平均96%は男性という、所謂男社会の組織で、今回は33歳の女性メンバーが1人参加していた。彼女は今年地域の青少年事業を担当する委員会の委員長で、自分より年長で且つ経験豊富な副委員長達とどう直面していいのか随分悩んでいるようだった。自分も確かに同じ様に悩んだよなぁ~、と思い出しつつ、懇親会で、あれこれ話をした。日本は女性のリーダーシップサンプルが少ないですよね。もちろん男性リーダーからも、本質についてはたくさん学ばせてもらったけど、、、「カッコイイなぁ~、自分もああなりたいなぁーっ」という単純な感覚はなかなか得られない気がする。私の場合、海外のメンバーがずっとサンプルだった。(構成比率も男女半々とか、とにかく他のアジア太平地域では女性メンバーが多いし、女性がトップになる率の方が高い。)子どもっぽいことかもしれないけど、そういうイメージづくりとか動機付けって結構効果があると思う。そういえば、今回の4つ葉事業で、久しぶりにカッコイイ女性(ひと)たちに巡り合った気がする。Living Exampleの影響力はやっぱり大きい。やっぱ世の中変えるにャ~、自分を磨いていかなくっちゃーーー。と、又自省文に戻るのでした。。。
July 7, 2007
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無知の知『自分自身が無知であることを知っている人間は、自分自身が無知であることを知らない人間より賢い。真の知への探求は、まず自分が無知であることを知ることから始まる。』哲学者ソクラテスの言葉。自信は過信につながるから、確信を持てるように。信念に育てられるよう、知ることに貪欲であろう。知らないことを恥じる必要はない。今十分にできない自分を責める必要はない。ただその状態を知り、認め、そして、現在から未来へ歩み直そう。自分の中の「種」を信じよう。その芽を育てる肥やしをやろう。4つ葉プロジェクト タウンミーティングまであと2週間。今できること、すべきこと、、、時間を無駄にしないようにしよう。
June 16, 2007
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少子化対策フランスモデル直輸入---に対する様々な意見がメディアに露出している、、、その一部に対する話しが昨日葦沢さんから発信されていた。10兆円自体の妥当性については、正直未だ○×どちらを挙げる判断は私にはついていない。けど、その議論をすることによって民度を挙げることには絶対意義があるぞと感じている。1800年頃に血を流しながら貴族から民主主義を勝ち取ったフランスの歴史に触れると、今の日本の民主主義って民主主義??っていう気がする。(日本固有の美徳があるという点についても認識しているつもり なので、別に卑下しているつもりは全くありません。あしからず)さてさて、今から遡ること20年以上、、、、学生の時にせっせとバイトして、初めて海外に飛び立ち、イギリス・ロンドン郊外で約2ケ月弱滞在したときのこと。けしてそれで語学が堪能になったワケではないけれど、本場の英語を学びに来ていたヨーロッパ、中東、アジアの学生達とのやりとりは強烈なインパクトがあった。20歳前後の同じ歳頃なのに「政治」についての議論が頻繁で「ところで日本ではどうなの?YUKI?」と訊かれて、ろくに政党の名前すら言えなかった自分、、、。情けないの極致。未だに強烈にその時の場面を覚えている、、。今の自分があの頃からどの位成長しているか、、自分で測ることは難しいけれど、いろいろな経験をさせていただいて視野は拡がり、同時に責任感も出てきたかな、、と漠然ではあるけど思う。「愛国心」というと、戦時中の出来事のせいか、「上から強制的に命令に従うこと」みたいなイメージがつきまとう。けど、「愛」って本来「関心をもつ」ことでは???だとしたら、「国を愛すること」って「所属する国の行く末に関心をもつこと」じゃ?????私はこういう行為で国民であることに愛着を感じ、表明しています!4つ葉もその一つなのかな、と。憲法改正の話題も避けて通れない今、4つ葉として考え、自ら声を出すことは、10兆円だけでなくまだまだたくさんあるんですね。ん~、判断力つけるために学ぶぞ~っ!!!
June 9, 2007
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先週、子どものいない自分が子育て支援の世界に興味を持ち、脚を踏み入れた経緯を少し書かせていただいた。私を突き動かしたのは、1人の若いお母さんの姿。子育てしながら少しでも他のお母さんたちの応援をしようと動いている、そんな若いお母さんの姿。懸命な姿って、ひとの心を動かす。私利私欲のためじゃなく、独りよがりでもなく。チーム作りや率いるためのリーダーシップのあり様とかに悩みながらも。子育て支援の世界を観ていて、いわゆる当事者世代と子育てリタイア世代とがあるんだなということがようやく判ってきた。「当事者世代は自分の子育てをしてればいいんだから、支援は私たちがやるわよ。」という、リタイア世代のとある方の言葉を耳にした時、ん~?そういうもんかぁ?と、感じざるをえなかった。働きながら子育てする親の姿から、生きることの前向きなメッセージをこどもが受け止めることだってあるんじゃないか?子育て支援に奮闘するお母さんの姿ってまさにそれと同じじゃ?ましてや自ら道を切り拓いているワケで、たくましい姿そのものじゃ?コミュニティという言葉は、『共に持つ』という語源のラテン語が変形したものらしい。だから、私はセミナープログラムの中で、「コミュニティというのは、構成員が共に責任を持ち合う社会」と定義している。手助けを必要とするときは受け手になるけど、手助けできるときには差し伸べる側になる、、、いつからいつまでは受け手で、この時は提供側と区切る必要もないし、個々の生活の状況の中で調整しながらやれればいいことだし、あなたは今受け手でいなさいと人が言う事でもないような気がする。どちらか片方では、バランスが悪いというもの。そのバランスのいいお母さんはとても魅力的。活き活きとしてて笑顔が素敵!元気エネルギーを発してる!子育て支援をしている人たちと出会いながら、こんなお母さんがもっと増えることが、こどもにも、そして社会にもいいことなんだろうな、と感じる。自ら考え、自ら手を差し伸べて、行動できる人、男も女もそんな人はとても魅力的だと思う。だから、まずは、自分で考えるところから。そして、考えたことを口にしてみるところから。今度のタウンミーティングは、きっと元気エネルギー満点!!
May 26, 2007
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みなさん、はじめまして。とうきょう子育てねっと事務局の山田です。以前杉山さんから「凄腕事務局員」と日記にご紹介いただいておりました(苦笑)。筋肉モリモリ・ガツガツ系みたいですが、子育てジャンルは超初心者のウブな私ですので、どうぞお手柔らかに?よろしくお願いいたします。昨年の夏から次世代育成支援協働フォーラムの事務局として動き始め、全国各地で子育て支援活動をされている方々とお会いする機会が一気に増えてきました。自己紹介のときに、「子どもがなくて子育て未経験なんですよ。」とお話しすると、「へ~っ!」「きっかけはいったい何なんですか??」というお応えがよくあります。やっぱり珍しいのでしょうかねぇ。確かに子育て経験者にとって当たり前のような話にも「ええーーっ!そういうもんなんですか??」「うーーん、なるほど、そうなんだぁ」と一つ一つ驚いたり感心したりすることだらけで、こんな知識レベルで果たして役に立つのか??と自問することもしばしばあります。けれど、まぁ、こういう人間もいてもこれからはいいんじゃないか、と気を取り直したり、初心を思い起こしながら、日々事務局業にいそしんでいます。私にとっての初心、つまり、子育て支援の世界に脚を踏み入れたきっかけは、新宿区民会議で出会った女性にあります。自らにもまだまだ手のかかるお子さんがお2人もいながら支援活動にふんばっている彼女を見て、単純にそして心底「スゴイッ!」と感服。私自身、結婚して仕事をしながらNGO活動にのめり込んでいましたが、それは身軽さ故にできたことと自覚していましたし、「どれほどのエネルギーがいることだろう」「何か自分にもできることはないだろうか?」と感じさせられたのが始まりです。子育ての経験はないけれど、商売の世界で得たマネジメント力や、NGO活動で得た組織運営や人材育成の経験がひょっとしたら何か役にたつかもしれない、、、という「直感」だけを持って、無謀にも、その後杉山さんからいただいた事務局のお話しに首を縦に振っていました。こんな私に何が書けるのか?!というプレッシャーも正直ありますが、素直に感じること考えることをこれから毎土曜日列ねていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします☆
May 19, 2007
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