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GROOVE-DIGGERS 特典 VOL.1 (DISC UNION特典CD)いつどうやってこの特典CD(のコピー)を入手したのか忘れてしまったのですが、DISC UNIONで何らかの条件で商品を購入すると貰えた特典CD。「GROOVE-DIGGERSシリーズの雰囲気を伝える事を主目的に、ブルースインターアクションズ/P-VINE様よりご提供いただいたメーカー特典品です。」とのただし書きがあります。要はサンプラーという位置づけになると思うのですが、トラックリストは非公表とのこと。これじゃ折角気に入った曲があっても、どのCDを買えばいいか分からない。更に言うと、個人的に潔癖症だからなのか、この手のものはトラックリストが無いとイライラしてしまって聴くことに集中できなかったりする。人様から頂いたセレクトテープがミックスしてあったり、フェイドアウトだらけだったり、わざと音を悪くしてあったりするのもイヤだけど、トラックリストが無いというのも同じぐらいイヤだな。P-VINEが精力的に玉石混合なソウルのマイナー盤を掘り起こし、安価にて提供してくれることは感謝するけれど、こういうのは勘弁して欲しい。内容は全11曲でおそらくはGROOVE-DIGGERSシリーズとして既発のもの、今後の発売が予定されているもの等を取り混ぜたものに思えます。いい曲が多いので、是非トラックリストが知りたいのですが、本CDの収録曲名/アーチスト名などお分かりの方がいらっしゃいましたら情報をお寄せ頂けますと有り難いです。1.Clydie King / Loving You Is So Easy2.1619 BAD ASS BAND / Where Do I Go From Here 3.4.BRIEF ENCOUNTER / ?5.6.7.SOL / Bird Of Beauty8.9.10.Copeland Davis Group / Jet11.Clydie King / Loving You Is So Easy (1とは別バージョン)1.ROCK YOUR BABYに似た出だしのインスト中心のナンバー。「LOVING YOU IS SO EASY , LOVING YOU IS SO RIGHT」という女性コーラスが印象的。後半3分ぐらいのところから女性ヴォーカルが入る。2.どちらかというと淡白な曲調で冷ややかで透明感のあるシンセの音色が印象的。女性ヴォーカル。3.女性ヴォーカル。「I STILL LOVE YOU」とか歌ってます。しっとりと落ち着いた小粋な作品。4.甘茶ソウル風。「THIS IS A TIME FOR LOVING」と歌い始めます。そこの部分の歌声がチト耳障り。5.暗くファンキーな曲。「WE CAN WAIT TILL TOMORROW」と歌ってます。6.これもファンキーな曲。黒いです。7.SIMON SAYSと歌ってるみたい。アップテンポでパーカッシブな軽快なナンバー。こういうの好きです。8.女性ヴォーカルが暗く不思議なムードで歌います。なんとなくエスニック。9.軽やかな男性ヴォーカルのミディアム。10.幾分ゆるやかなミディアムテンポの爽やかな曲。高揚感もあり、ちょっと感動をよぶナンバー。11.1曲目と同じ曲の別バージョン?(偏差値評価はしてません。)
2007.07.31
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アイドルポップの世界 鮎川由美 / 私達 '73 森田公一作曲 馬飼野俊一編曲「それからーは、なぜかうーれしくーてー」という冒頭でのいきなりの意表を突く歌詞展開が意外性があり、掴みは大成功。出だしの「ララララ」という70年代初期の古めかしい女性コーラスも古き良き時代の純真無垢さを感じさせてくれ、味わいがあっていい。鮎川由美さんの歌声も乾燥質&陽性で、小気味良く弾けた魅力を持つサビのメロディともマッチ。全体の曲調も明るく楽しい雰囲気でいいヨ。サウンドも細やかなタンバリン、オルガン、木琴や弦などのサポートにより青空感漂う乾いた空気を醸しだしています。残念ながら折角のそれら装飾音がどれも少し遠慮がちなので、もう少し前面に押し出したり、じっくりと長めの間奏パートなどを挿れたりして欲しかった。更に特筆すべきは、歌の最後のパートでは歌詞を「ラ・ラ・ラ」と入れ替えて歌うところ。これにより楽しさと明るさに拍車をかけ、実に素晴らしい効果をあげてます。「ラ・ラ・ラ」という言葉の持つ響きっていいよね。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(ラ・ラ・ラ)ポップ偏差値合計77766778560
2007.07.28
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甘茶ソウルコンピの世界 GANGSTER SOUL HARMONY Vol.3 (SOSR 1003)受けを狙ってるとしか思えないジャケが一番の売りのコンピシリーズ第三弾。今度はなんと女性ピエロですよ。更にヤケに小太りな女性陣に混じって左下に見えるのはヒゲを生やした男とも女ともつかない謎の人物、、、。ここまで印象的なジャケなのだから、中身はもしかして!と思わず期待してしまう訳ですが、内容のほうも前二作同様、どうにも煮え切らないぬるいもので甘茶ソウル偏差値平均は45といったところ。余程の好き者以外にはオススメ出来ない。ただ、思わず胸を締め付けられるといった類の曲が無いかわり、そこはかとなく良いムードが漂う曲というのは幾つかある。ハイテナーが気だるくゆるやかにコーラスと戯れる8などはまるで小津安二郎の世界のようだ(映画見たこと無いけど)。10は「HOUSTON OUTLAWS / WHAT AM I GOING TO DO (WESTBOUND 211)'72」似のトラック使いで狙いは面白いんだけど、出来はヒドイ。ほのかにDOO-WOPの香り漂う13はリードが丹念に、粘着質に歌いこみ好印象。15は「LOVER'S LULLABYE (UA 1096)'77」のDYNAMIC FIVEだろうか?60年代風の情感浅めの曲で彼等の面影は薄い。18は少し塩辛いリードと高音ファルセットコーラスの組み合わせでメロディもまずまずだが、トキメキを感じる程のものでもない。時代的に古く情感の浅めだった頃の作品の多い本作の中では22、23は割と新しめでそれなりにソウルを感じる内容だが、いまひとつメロディに魅力が足りない。最後に75年の甘百MOONY'S SELLECT 013が来ました。キャッチーで少し単調なメロディを持つ甘茶ソウルですが、こういう中に入れて聴くと我が家に戻ってきたかのようにホッとして聴くことが出来ます。(甘茶偏差値65以上)(甘茶偏差値61以上)(甘茶偏差値60)1.You Make My Life A Sunny Day - Phoenix Express2.Love - Jive 3.Wrong Wrong Wrong - Ray and Dave4.Uh Huh Uh Huh Oh Yeah - Fabulous Moonlighters5.Thanks Alot - Wallace Brothers6.Back of My Mind - King Soleman's Advisors7.Love and Care - Cold Four8.My Heart Is Broken - Four Dudes9.I'll Never Love Again - Five Stepping Stones10.Thanks To You - Egyptians11.Everyday Is A Good Day - Smokey Brooks12.Bring Your Love Home To Me - Donald Lee Richardson & Executives13.The Answer Came Too Late - Don Julian & Larks14.Blind Girl - Del-Tours15.Baby I Need You - Dynamic Five16.I've Got To Tell You About It - Day-Tons17.If It Takes A Year - Soul Twisters18.Yeah Memories - Allison & Calvin Turner19.I Love You Girl - Burnt Toast and Coffee20.My Love For You (Is Growing Wild) - 10th Dymensions21.Let Them Keep On Talking - Top Shelf22.We Can't Make It Together - Fully Guaranteed23.We Can Make It - Young Mods24.Blind Over You - Chicago Gangsters(甘茶偏差値61)25.Two Lovers - Kozme feat The Godson of Soul (bonus track)
2007.07.27
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洋楽スーパーポップの世界 DAVE DEE,DOZY,BEAKY,MICK&TICH / THE LEGEND OF XANADU '68 通称デイヴ・ディー・グループの邦題「キサナドゥーの伝説」。西部劇のような怪しげで静かなムードから一転「ダッダッダダ、ダッダッダダダ」という実に景気のいいオカズで始まる軽快なポップス。随所に散りばめられているこのオカズ部分がかなり効果的に曲を盛り上げます。更に全体を包む爽快で高揚感溢れるメロディは甘味のある流麗なもので、どこかノスタルジックな香りも漂います。。伝説の桃源郷に想い焦がれる気持ちでも歌った曲なのだろうか、その甘く熱い想いがヒシヒシと伝わってくる胸キュンメロディ。小気味良いテンポでグイグイ聴かせる展開も素晴らしいネ。「YOU TUBE」でこの曲の映像が見れます。なお、この「ダッダッダダ、ダッダッダダダ」フレーズですが、ソウルミュージックでも私の大好きな「Arthur Conley-Sweet Soul Music」でも聴かれるフレーズなんですが、どこかに大もとになる曲があるのでしょうか?なんか西部劇の映画音楽か何かで聞き覚えがあるような。更に同じくこのフレーズを使った曲をご存知の方、どうか教えて下さい。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(ダッダッダダ)ポップ偏差値合計88977978568
2007.07.24
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甘茶ソウル百科事典の世界 【 SWEET SOUL DISC GUIDE 300 TERRY'S SELLECT 018 】JERRY WARREN / I REALLY LOVE YOU 86年作でディープ臭漂うバリトン・シンガーの歌うスロウ。「CURTIS MAYFIELD / TRIPPING OUT '80」風の特徴あるベースラインを中心としたとてもシンプルなサウンドをバックに、控えめで透明感のある女性コーラス、ストリングスを伴い、ひたすら絶唱しまくるバラードです。ファルセットも男性コーラスも無し+絶唱ということで甘茶ソウルっぽさは薄い。然しながら冒頭に入る長めの甘い語りとトローリとしたギターなどで甘くコーティングされており、成る程テリー氏が絶賛するだけの何かを感じさせてくれる。個人的には甘茶偏差値は64といったところですが、甘茶好きならば一度は聴いてみる価値はありそう。この曲の存在を初めて知ったのは、テリー氏が90年代前半に桑原茂一氏主宰の雑誌DICTIONARYに掲載した「確実におとせる!ナオンを口説くのにグンバツに役立つ究極の必聴必携甘茶ソウル盤」という小文(画像2,3)。この小文こそ私を本格的に甘茶ソウルの世界へと導くきっかけとなったもの。当時私がまったく見たことも聞いたことも無いレア高値皿とやらを5枚も並べ、テリー氏独特の小粋なしゃべくりでその魅力を伝えるこの小文を読んだ私は、まさに雷に撃たれたかのようにビビビーンと甘ーい衝撃に体を貫かれてしまったのであります。ここに書いてあるリストと文を毎日のように繰り返し読んでは、未だ聴けぬ、超極甘であろう甘茶ソウルに想い焦がれたのでありました。
2007.07.22
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アニソンポップの世界 【 ポップ偏差値 60 】FOUR SEASONS / 北へ。 '99 作曲編曲池毅 「北へ。WHITE ILLUMINATION PURE SONGS AND PICTURES」収録北海道を舞台としたトラベルコミュニケーションゲームシリーズ、「北へ。」のメインテーマソングらしいです。要はときメモのようなギャルゲーみたいなもん?作曲編曲は流麗なメロディで多くのポップなアニソンを残されている池毅氏。サビのメロディ等おそらくはVillage People- Go West「西へ。」を参考にしたものと思われます。ジャケに描かれているピンクハウスなんかが似合いそうなハイセンスな女性のイメージとは裏腹に全体の曲調は音楽の授業風に言うと、明るく元気なマーチ。更に「かに、ほたて、ほっけ、いくら」などの土着的海産物が歌詞に並びどうにもイメージギャップが強い。サウンドは今風にチャラチャラしているものの所詮行進曲で、アレンジなどもはっきり言ってダサイ。然しながら池毅流の高揚感のある明るくキャッチーなメロディに女性声優陣のフェロモン漂う歌声とでもって全体として味のある可愛らしいポップスに仕上がっています。この曲を楽しむ為には、音楽好きの皆さんにおかれましては、ある程度ご自身の感受性を魔変換させる必要がありますが、慣れれば病み付きになるであろう魅力があり、オススメ。「YOU TUBE」でこの曲のライブ版が見れます。(FOUR SEASONS / 千葉紗子、大谷育江、豊口めぐみ、広橋佳以)以前このライブ映像を初めて見た時「ツッコミどころ満載」と評したのですが、今回は具体的なツッコミ部分を列記してみます。1.声優さんなのにアイドルグループ並に激しい振り付けが施されてる。(しかも踊りがちょっとファニー。)2.おそらくはこのゲーム用に作られた即席グループでそう何度も披露されることもないであろうに、踊りの完成度がやけに高く、声優さんなのに相当な練習が為されたものと推測できる。3.歌、踊りともにテンションが高く気合が入っている。(しかもヤケに楽しそう。)4.下半身が膨れている感のある衣装が変。5.舞台上の華やかな女性と観客のおたくの皆さんのルックスや服装とのギャップ。6.最前列の観客のおたくの皆さんがサビを振り付けつきで踊れる。(PVでも出てるの?)7.観客のおたくの皆さんがペンライトを振っている。などなど。とにかく最初に見た時は絶句し、「これは一体何なんだろう?」とついつい何度も見てしまいました。なお、スタジオテイクではこのライブ映像のように「がんばり過ぎ」てなく、程よい具合の歌声が楽しめます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(池毅サビメロ)ポップ偏差値合計99755857560
2007.07.21
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U.S.BDG 究極のLPコレクション - グループ編 27.PIRANHA / HEADED IN THE RIGHT DIRECTION (AMAZON SOUTH 5000)2007年2月にP-VINEよりGROOVE DIGGERSシリーズの一つとしてCD化されました。どうもお世話様です。このグループ、ピラニアと読むらしいですね。帯コピーによると「コレクター垂涎のアラバマ発アーリー'80Sモダン・ソウル」だそうな。ふーん、、、。1は並のファンク。悪くは無いが良くも無い。2は暗めのファンクでさっぱり良さが分からないんだけど、こういうの好きな人もいるのかなあ。3は甘めのバラード。70年代ソウルとは一味違った80年代の洗練された小奇麗な雰囲気を持った曲。コーラスまでこじんまりとしています。私には健康を考えて作られた豆腐ハンバーグのように素っ気無い味だけれど、メロディはなかなかキャッチーなので80年代もの好きな方になら及第点かも。4、7も暗めのファンク。5は明るめのファンク、サウンドもチャラチャラしてて聴き易いけど、特にメロディに魅力は無い。6はゆったりとしたグルーヴが心地よい曲。適度に乾いた空気感と甘く憂いを帯びたメロディがなかなかイイ。夏休みの終わりに楽しかった思い出を懐古している雰囲気だね。アルバムの7曲中5曲がファンクなんだけど、この方たち、ファンクグループなんじゃないのかなあ?にもかかわらず発売元のページで試聴できるのが3と6ということからも、それらファンクには特に聴くべき内容のものは無いということでよいのでしょう。そうすると3と6をして「モダン・ソウル」と呼んでいるということになるのでしょうが、GOLDMINEのコンピなどで聴けるソレとはかなり趣きが違うのでご注意を。私には単にごく一般的な80Sソウルに聴こえます。(甘茶ソウルはありません。)(甘茶偏差値65以上)(甘茶偏差値61以上)(甘茶偏差値60)1 Good Time Lady 2 Medley: Gonna Take It Up,Take Me Higher 3 Headed In The Right Direction 4 (Get UP) Let Your Feelings Show5 One-Sided-Love 6 Let's Get It Back Together (Again)(偏差値61)7 Funk-A-Sol
2007.07.17
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ギターポップ推薦曲 【 ポップ偏差値 60 】FIELD MICE / IF YOU NEED SOMEONE '89 「Where'd You Learn to Kiss That Way?」収録 訳して「野ネズミ」というグループ名は日本人の感覚からいうと???ですが、この曲で聴ける繊細で、思慮深さを感じさせるところなんかがイギリス人の「野ネズミ」に対して持ってるイメージなのかなあ。明るくポップな曲ではないですが、体温の低い、感情を押し殺したようなボーカルに、高原に吹く冷たく爽やかでちょっと湿り気を帯びた風のようなバックサウンドが独特の音世界を作り上げています。メロディも適度な甘みとほろ苦さが同居する大人向けのビターチョコ的味わい。このアルバムの他にも「Coastal」や、SARAH RECORDSのいくつかのコンピなどで聴けるようです。こちらの彼等のディスコグラフィのページを見るとレコードジャケットがなかなかポップで楽しめます。こちらのページで30秒ほど試聴出来ます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(体温の低さ)ポップ偏差値合計55866979560
2007.07.15
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甘茶ソウルコンピの世界 KELLEY'S SOUL HEROES '07(GRAPEVINE GVCD 3035)サブタイトルが、ERNEST KELLEY PRESENTS 25 SOUL CLASSICS FROM DETROIT AND NEW YORKで、どうやらERNEST KELLEYという人がプロデュースや作曲などにかかわった作品集の模様。特に甘茶ソウルに特化したコンピではなく、ジャンルもごった煮感が強いのですが、いくつか甘茶系の曲が入ってますのでご紹介。5は甘茶ソウルファンにも人気のU.S.BDG #259、甘百MOONY'S SELLECT 086のグループ。この曲はアルバム収録曲だけど軽快なアップにバリトンの絶唱が映える佳曲。7はファルセットに時折バリトンが絡む甘茶ソウル。80年代初頭に2枚のシングルを残したグループとのことですが、70年代の雰囲気を醸しだしたいい感じの曲です。12はダイナミクスのNOT ON LPとしてマニアに人気の高い甘茶ソウル。ついにCD化です。彼ららしくサビがキャッチーで、メロディも分かりやすい。21は、あれ?U.S.BDGにも甘百にも未掲載だったのかあ、と思わず驚いてしまうぐらい甘茶ファンには人気の曲。甘茶で「MERRY GO ROUND」にハズレなし。20はEDDIE PARKERもやっていた曲のSAMMY TURNER版で未発表曲とのこと。トラックは若干EDDIE PARKER版と違い、ぬわんと当バージョンは、ベース&ギターが「恋はあせらず」の有名なフレーズを奏でます。だからといってハリーラブ特有の弾けた曲調ではないですけど。メロディの一瞬のこみ上げ具合がグッとくるディープソウルですが、いまいち突き抜けきれないで尻すぼみになってしまうのが惜しい。ヴォーカルはEDDIE PARKERには及ばないものもなかなか歌えてます。22が今回のハイライトでしょう。12の裏に隠れて意外に話題にならない名曲。もしかしてこのお皿はSAME FLIP盤が多いのかしら?私はこちらのダイナミックな行進曲風ミディアムの方が好きかも。ライナーによると彼らは59年に初シングルを出して、このCOLUMBIA盤が最後のシングルとのことです。(甘茶偏差値65以上)(甘茶偏差値61以上)(甘茶偏差値60)1. ERNEST SPARKS - I'LL BE GLAD2. CLETUS MARLAND - EVERY NOW AND THEN3. BETTY BIBBS - THE STORY OF MY LIFE4. THE COMBINATIONS - (TOO LONG) I'VE BEEN WAITING5. SOLID SOLUTION - THINK ABOUT IT GIRL6. SANDRA RICHARDSON - STAY HERE WITH ME7. SOLID STATE - RIGHT IN YOUR OWN BACK YARD (甘茶偏差値61)8. CHARLES & IVORY - MY LITTLE BABY9. AL & RAY - I SHOULD HAVE GONE10. MIKE JEMISON - SPREAD LOVE11. CLOE MARTIN- WINTER IS MUCH TOO LONG12. THE DYNAMICS - WE FOUND LOVE (甘茶偏差値62)13. CLETUS MARLAND - I WISH THAT YOU WERE HERE14. WILLIE COLLINS - TWO LIVES15. BETTY BIBBS - I WANT SOME SATISFACTION16. BILLY HAMBRIC - I GOTTA FIND THAT GIRL17. MIKE JEMISON - YOU'LL NEVER GET MY LOVE18. DEE EDWARDS - (I CAN) DEAL WITH THAT19. CLOE MARTIN - WHAT DO YOU SEE IN HER20. SAMMY TURNER - I NEED A TRUE LOVE (ディープ偏差値62)21. PERFECT TOUCH - MERRY GO ROUND(甘茶偏差値61)22. THE DYNAMICS - YOU CAN MAKE IT IF YOU TRY(ミディアム偏差値62)23. BARRETT STRONG - YOU MAKE ME FEEL THE WAY I DO 24. CLETUS MARLAND - YOU'RE GONNA MISS ME25. CAROL ANDERSON - TOMORROW IS NOT A PROMISE「恋はあせらず」トラック世界大会開催中! "YOU CAN'T HURRY LOVE" TRACKS WORLD CHAMPIONSHIP 投票はこちらの日記に「返事を書く」(コメントの形)でお願いします。
2007.07.12
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甘茶ソウル百科事典の世界 【 甘茶偏差値 69 】【 BILLY'S 021 】 FIVE SATINS FEATURING FREDDIE PARRIS / SUMMER IN NEW YORK P.39,80 古くはDOO-WOPの時代から長ーく活躍したファイブサテンズ。一般に代表曲一曲と言えば、ヒットした「IN THE STILL OF THE NIGHT」ということになるでしょう。一方、山下達郎SSBリスナーにとっては彼の傑作プログラム「DOO-WOP特集」のテーマ曲的に使われた「SHE'S GONE(WITH THE WIND)」の情感深い甘ーいメロディも相当印象に残る超絶品曲です。後に彼らはフレッドパリスを中心(他のメンバーのことは知りません)に、BLACK SATIN FEATURING FRED PARRIS、FRED PARRIS AND THE SATINSなど様々な名義でアルバムを発表していきます。(どうやら甘茶ソウルファンには全くといっていいほど人気が無いBLACK SATIN FEATURING FRED PARRIS / ALL OVER NOWですが、この曲は私の甘茶ソウル・ベスト3に確実に入る、前述の曲と同等、否、それ以上に素晴らしいメロディを持った曲ですので、どうかお忘れなく。)さて画像のCDですが、「THE 5 SATINS FEATURING FRED PARRIS / MEMORIES OF DAYS GONE BY (CUB 9001)」と名づけられた25曲入りで、会社名の表記も無いぐらいなのでおそらくはブートと思われます。シングルの寄せ集め的内容のようで注目はNOT ON LPで、甘茶ソウル百科事典BILLY'S SELLECT 021の「SUMMER IN NEW YORK (WANDER WITH THE WIND)」が収録されていること。古き良き時代の香りのする、ゆったりとした、いい意味で脱力系の名曲で、恋人とのニューヨークで過ごした夏の思い出を歌っている感じです。甘く郷愁を誘うメロディにDOO-WOPの香りのするコーラスが非常に味のあるムードを作り上げています。明るく乾いた、少し埃と汗にまみれたセピア色の空気感、素晴らし過ぎ!クレジットが無いので分からないのですが、一体この曲はいつ頃リリースされたのでしょう?曲のムード、コーラスの入れ方などはかなりDOO-WOPの香りを残しながらもサウンドは70年代に入ってからのもののように聴こえますが、、、。1. Memories Of Days Gone By 2. Can I Come Over Tonight 3. Do You Remember 4. Remember Me 5. Til The End (Of Time) 6. No One Knows 7. Golden Earrings 8. Your Memory 9. These Foolish Things 10. Downtown 11. I Didn't Know 12. On A Lover's Island 13. A Beggar With A Dream 14. Raining In My Heart 15. Land Of Broken Hearts 16. Lonely Hearts 17. Summer In New York (甘茶偏差値69)18. You Can Count On Me 19. The Masquerade Is Over 20. Bring It Home To Daddy 21. I Ain't Gonna Dance 22. Dark At The Top Of My Heart 23. Giving My Love To You 24. I'll Be Hanging On 25. Very Precious Oldies
2007.07.10
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アニソンポップの世界 【もうすぐランクイン】ゆうゆ / もう一度ピーターパン '89 作曲井上ヨシマサ 編曲西平彰 TVアニメ「ピーターパンの冒険」オープニング主題歌。ゆうゆ(岩井由紀子)、ピーターパンと来ると如何にも幼稚な取り合わせでなかなか近づき難いものがありますな。まあ実際それなりに幼稚臭漂う楽曲なのですが、オールディーズ・ロックンロール・スタイルの軽快なポップスで、慣れればどうってことないヨ(笑)。サビも古き良き時代の香りのする、ちょっと郷愁を誘う甘めのメロディ。純心で無垢な明るい夢のある世界観がいいですね。ゆうゆの声量の無さ、フェロモン不足に少々不満が残りますが、味と言えば味と言えますかねえ。短いですが、「YOU TUBE」でこの曲のTV版の試聴が出来ます。
2007.07.09
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フリーソウルコンピ未収録推薦曲 【もうすぐランクイン】BILLY GRIFFIN / WALK AWAY FROM LOVE '96? 「THE BEST OF MOTORCITY VOLUME 8」収録ソウルファンならみんなが大好きな「DAVID RUFFIN / WALK AWAY FROM LOVE(MOTOWN 1376)'75」 。そのカバーをBILLY GRIFFINがやっていると聞いて一体どれだけの人が胸ときめかせるであろうか?いろいろ探してみたのですが、どうもシングルやアルバムには未収録?のようで、この96年製のコンピにのみ収録されている模様。このコンピの収録曲はほとんどがIAN LEVINEという人がプロデュースしていて、サウンドはどれも似通ったハウス系のそれ。因みにここには「WE THE PEOPLE / MAKING MY DAYDREAM REAL (LION 164)'73」のカバー(原曲って誰?)や「CHAIRMEN OF THE BOARD / GIVE ME JUST A LITTLE MORE TIME (INVICTUS 7300)」なんて曲のカバーも入ってます。このアルバムのタイトル違いが、音楽ダウンロードサイトのNAPSTERで 「 VARIOUS ARTIST / R&B SOUL GREATS 2 」として試聴、購入できるようになっています。それでBILLY GRIFFIN版なんですが、ハウスっぽい?(そもそもどういうのをハウスというのかよく分からない)打ち込みトラックに少し工夫を凝らした女性コーラスなどを伴って、張りのある魅力的なヴォーカルを聴かせてくれます。ストリングスや女性コーラスの爽やかさは原曲に近いグレイドはあり、元々が煌びやかなサウンドなのでハウスサウンドとの相性も悪くはない。でも、一言で言ってしまえば、所詮ハウスという感じで元歌のしなやかで明るく乾いた軽快なサウンドの魅力には足元にも及びません。ただし前述通りBILLY GRIFFINの声や歌いまわしはそれだけで捨て切ってしまうには惜しいものがあります。そして元曲が良いだけにハウス好きな方にはかなり楽しめる内容なのではないかとも思います。【 WALK AWAY FROM LOVE 一覧】1.BERES HAMMOND / WALK AWAY FROM LOVE 2.BILLY GRIFFIN / WALK AWAY FROM LOVE '96? 「THE BEST OF MOTORCITY VOLUME 8」収録3.BITTY MCLEAN / WALK AWAY FROM LOVE 4.CHOICE FOUR / I'M GONNA WALK AWAY FROM LOVE 「CHOICE 4 (RCA 093)'75」収録 (甘茶偏差値60)5.DAVID RUFFIN / WALK AWAY FROM LOVE (MOTOWN 1376)'75(偏差値69) 6.KEN BOOTHE / WALK AWAY FROM LOVE '78 「TROJAN REGGAE CHILL OUT BOX SET」収録。7.LAURENCE ELDER / WALK AWAY FROM LOVE 「HUSTLE PHENOMENON」収録。8.MICA PARIS / WALK AWAY FROM LOVE 9.PAUL SIMPSON FEATURING ANTHONY WHITE / WALK AWAY FROM LOVE '89【追加情報】10.MIKE ANTHONY / WALK AWAY FROM LOVE 11.FRANKIE PAUL / WALK AWAY FROM LOVE 12.FIDEL LEWIS / I'M GONNA WALK AWAY FROM LOVE 13.AMBELIQUE / WALK AWAY FROM LOVE 14.WILLIE CLAYTON / WALK AWAY FROM LOVE 1は一部のソウルファンにも人気のあるレゲエシンガー。歌はいいのですが、ダンスホール・トラックは相性が悪く、出来も悪い。3はほんわかムードのオールドスタイル・レゲエ。歌声はポップも出来はいまいち。4は甘茶ソウルです。かなり甘くしっとりしてオリジナルとは趣が異なるも出来はなかなか良い。6はほんわかムードのレゲエ版で歌声はちょいディープ。7は最近の作品のようでオリジナルの忠実な再現を目指したようで好感が持てますが特筆すべき魅力はない。8はジャンル不明ですが近年の女性シンガーの模様。チャカポコしたギターは好感が持てるものの魅力に欠ける。9はかなりクドイ歌い回しが面白いけど、打ち込みサウンドがヒド過ぎ。【 WALK AWAY FROM LOVE 未確認一覧】Chuck Jackson Marvin Gaye Smokey Robinson 上記アーチストにも同名曲があるようなのですが、同じ曲なのかどうか未確認です。ご存知の方教えて下さい。また同じ場合収録アルバム、発表年度などもよろしくお願い致します。
2007.07.07
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フリーソウルコンピ未収録推薦曲 【 ポップ偏差値 69 】DAVID RUFFIN / WALK AWAY FROM LOVE (MOTOWN 1376)'75ソウルファンならみんなが大好きな「DAVID RUFFIN / WALK AWAY FROM LOVE」 。鳥肌ものの素晴らしいメロディが有名で山下達郎も既に3回もオンエアしてるね。個人的には「YOU KEEP ME HANGING ON」、「SOMETIMES WHEN WE TOUCH」と並んでカバーバージョンの多い世界三大黄金旋律曲の一つだと思っています。軽快で煌びやかなミディアム・リズムに爽やかな女性コーラス。アメリカの70年代中期の乾いた空気に清く澄んだストリングスが素晴らしいトラック(このトラック何故使いまわされないのかなあ)。随所に入るドラムのフィルインもトラックにメリハリをつけててカッコ良く決まってるぅ!こんなトラックだから誰が歌っても良さそうなもんだけど、デヴィッド・ラフィンのこれぐらいクドめの歌でないと歌が埋もれてしまってたかも知れませんネ。この曲のカバーなどについて以前書いたもの「みんな大好き DAVID RUFFIN / WALK AWAY FROM LOVE のKEN BOOTHE によるカバー」もご参照下さい。BILLY GRIFFIN がやった 「WALK AWAY FROM LOVE 」 ではカバー曲をまとめてあります。good guys don't always winのアドヒスタさんの紹介記事、「Walk Away From Love-David Ruffin」もどうぞ。なお、「YOU TUBE」にこの曲の動画がアップされてました。口パクみたいけど、いい感じで歌ってます。明るく元気テンション高揚感疾走感グルーブメロディ器楽瑞々しさボーナス(軽快なミディアム)ポップ偏差値合計6610681099569
2007.07.04
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甘茶ソウル百科事典の世界 【 甘茶インデックス 】 甘茶インデックス、すなわち312ページからの索引ページのことです。日本盤に邦題があるなら邦グループ名があってもいいのではないか?ということで、ここでは表記されているグループ名の日本語名を考えてみました。今回は「数字、A-I」までのグループ編です。グループ名 / 日本語名(案) 11TH COMMANDMENT / 愛の戒律11番 BRIGHTER SIDE OF DARKNESS / ほの暗い闇の明るい側面にて BROTHERS BY CHOICE / オレたちセンバツ兄弟CARESS / 愛撫隊 CHAPTER ONE / 涙の第1章 CHAIRMAN OF THE BOARD / 切ない取締役会長 CONTINENTAL 4 / やるせな大陸の4人 - 第4大陸とした方が神秘的でいいかも。CONTROLLERS / 妖しい管理人 DELEGATION / 咽び泣く議員団 DOUBLE EXPOSURE / 二重露出隊 DRAMATICS / 劇的軍団 DYNAMICS / 精力団 - 聴きたくないな。EXECUTIVE SUITE / 秘密の重役室 - どうも黒人は偉そうな名前が好きなんだねえ。FATBACK / ムツ科の魚 - だそうです。FIESTA / ムチムチお祭り野郎 - イメージと合わないFLOATERS / 住所不定労働者 - 星一徹系の人のことかしら?FUTURES / キラメキ未来人 - 古き良き時代の未来感ゆえの命名という感じ。GASLIGHT / ガス灯のともしび - 音の印象とイメージが近くグッド!HAROLD MELVIN & THE BLUE NOTES / ハロルド・メルビン&いけない学習帳HOLLY GROVE! / ひいらぎの木立 - という意味みたい。INDEPENDENTS / 無党派連合 - 親離れという方の意味かな。INFINITY / 無限大∞ - ジャニーズ系?INTRUDERS / 不法チン入者 - トンデモな名前INTRIGUES / 陰謀軍団 - ふざけてるのか、マジなのか、、、。
2007.07.02
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