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フリーペーパー「SingaLife」5月25日号に
「シンガポールの出入国審査 2024年からパスポート不要に」の記事があり、2020年1月以降飛行機に乗っていないのでチャンギ空港でどのように出入国審査をしていたのか思い出すのに時間がかかりました。
シンガポール人と外国人在留者はともに有人カウンターではなく「自動レーン」と呼ばれるパスポートを読み取る機器にパスポートを置き、親指を別の機器に押し付け指紋で本人確認をしOKであればゲートが開き進むと空港スタッフがパスポートと航空券をチェックするというシステムで最速で1分以内だったと思います。
外国人旅行者はこの自動レーンは使用出来なかったのですが、JETROの記事によると昨年の5月から51ヶ国の国・地域からの渡航者はこのシステムが使用可能になっているので以前よりは行列があるのかもしれません。
そしてパスポート不要の新しいシステム
「自動化国境管理システム(ABCS)」は
2024年第1四半期(1月~3月)から約800基の導入予定で順次有人カウンターから置き換えて行くようです。
顔や指紋などの生体情報に基づき本人
確認する事で更なる効率性と高い
安全性が可能になるそうです。
チャンギ空港の利便性については20年前に来星した時から既に実感していますが、世界中の主要な都市への直行便や便数が多い事、空港までの公共交通機関の充実やタクシー料金の安さもあります(重いスーツケースを持っている時には特に)同じくJETROの記事に今年度3月のチャンギ空港を利用した旅客数が463万人となり2019年3月の82%までに回復したとあります。ポストコロナで今後更なる旅客数の増加が見込まれるので空港での審査時間の短縮というのは世界各国の空港の大きな課題なのだと思います。空港はある意味その国の窓口で、以前に入国審査のあまりに長い行列に辟易したいくつかの国の記憶がありますが、これももうすぐ遠い昔話になるのかもしれません。
2024年の新しいシステム開始の時はちゃんと出来るかな?とかちょっと早い心配もありますがまずは年内中に飛行機に乗らなければと・・。どこの国も同じような状況と思いますが、毎日の生活の中でセルフレジがどんどん増え待ち時間が少なくなって良かったぁと思う反面、レジのスタッフは解雇されたのかなぁとか人が徐々に徐々に少なくなっていく事(キャッシュレス化も進み現金受け取りお断りの店も増えて来て)何だか一抹の寂しさも感じたりしています。
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