星の国から星の街へ(旧 ヴァン・ノアール)

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2024.03.14
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カテゴリ: 本帰国で再発見!


昨日のニュースに「ニセコ町の宿泊税、11月から一泊最大2千円 総務省同意」がありました。宿泊税を導入する自治体としては2023年の長崎市に次いで10番目になります。在星時にニセコを訪れたシンガポール人から「あそこは日本じゃないですね。もう一度行こうという気にはなれない・・」と言われた事があり、桜が咲く頃に様子を見に行ってみたいと思っています。

本帰国して先月、札幌で旅行会社を営む知人から「ニセコは随分強気な営業をしているホテルもあって、1泊50万円でしかもキャンセルした際の返金がないところもある」と聞いて驚きました。それだけ需要が多いという北海道の観光業にとって嬉しい面もあり、宿泊税の導入で更に「観光力」の底上げになればと思います。

 ニセコの宿泊税の詳細は5001円未満の場合の100円から10万円以上の2000円まで5段階に分かれていて、高級ホテルが多い立地のため、他の自治体より宿泊税は高めになっています。ただ1泊50万円のホテルでも2千円なんだぁと富裕層に優位な不平等も感じてしまいます。

私が宿泊税と聞いてすぐ浮かぶのは出張でよく訪れたマレーシアで観光税という名目で2017年に導入されています。宿泊料金に関係なく一律10リンギ/拍(今日のレートで315円)ぐらい)ですが、実はマレーシア国籍や永住権を持っている人は払う必要がありません。飽くまでも外国人旅行者だけが支払います。もしマレーシアのような海外でのシステムを知らなければ、日本で国内旅行をする日本人も宿泊税を払うのは当然かなぁと思うのですが、何だか割り切れない気持ちもあり政府はもっと国民の懐に優しい配慮をという気持ちになります。



 出張の際に定宿にしていた「コンコルドホテル」はマレーシア最大の「ブルーモスク」のすぐ近くで観光名所にもなっていて、懐かしく思い出しました。昨年11月が最後の宿泊で20リンギ/2泊を支払いました。





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最終更新日  2024.03.14 11:18:41
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