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岐阜かかみがはら航空宇宙博物館を見学したらお腹が空いた。岐阜でB級グルメは何だろな? と必死に検索するダンナ。ヒットしたのは「岐阜タンメン」。岐阜タンメンの各務原店に来た。岐阜タンメン(820円)コーンたっぷりで満足。お腹もいっぱいになったので家路につきましょ。途中養老SAに立ち寄り、明宝ハムと明宝ケチャップを購入した。明宝ケチャップは美味しいけれど、開栓後一週間が賞味期限って、2人家族には無理だよ。養老SAからは、名神、京滋バイパス、第二京阪、近畿道を走って無事我が家着。河口湖でゆっくりできて、行きたかった奈良井にも行けた楽しい旅だった。('23初夏ドライブ旅行 終わり)
2023.09.03
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戦後の航空機開発のエリアへ。広い~グレーの大きいのは、「防衛庁技術研究本部/新明和工業 UF-XS 実験飛行艇(実機)」初飛行は1962年(昭和37)。新明和って仁川の阪神競馬場の近くにある会社で、何度も横を通ったことがあるが、航空機を扱っている会社だとは知らなかった。よくダンプカーの後部に名前を見たことはあったな。その左の白青の小さな飛行機は、「川崎 KAL-1 連絡機(実機)」1945年の敗戦から7年間、日本は航空機の研究・実験・開発を禁止されていたが、サンフランシスコ講和条約の締結でその禁止が解かれ、航空機の開発が出来るようになった。このKAL-1は戦後に各務原で初めて製造された飛行機で、各務原での航空機開発リ・スタートの象徴だ。「ロッキード/川崎 T-33A ジェット練習機(実機)」航空自衛隊のジェット練習機。展示されている機体は、航空自衛隊岐阜基地でテストパイロット教育用に使用されていたもの。とても印象的な長いピトー管は追加で装備されたものだ。「富士 T-1B ジェット練習機(実機)」日本人が設計し、初めて量産されたジェット機。航空自衛隊のパイロットを育成するために開発されたジェット機だ。「防衛庁技術研究本部 高揚力研究機X1G(実機)」ファニーなお顔だけど、名前はイカツい。「ロッキード/三菱 F-104J 要撃戦闘機」ロッキードと聞くと、「記憶にございません」が浮かぶのは昭和の人間だから。そう言ったおじさんの顔はしっかり記憶にある。「三菱 T2 高等練習機」三菱重工を中心に、川崎重工、富士重工、新明和工業、日本飛行機が協力して開発した我が国初の超音速ジェット機。この機体はブルーインパルスに採用されていた。「マクドネル・ダグラス/三菱 F-4EJ改戦闘機」全然戦闘機には詳しくないけれど、F4と聞くと懐かしさを感じる。「三菱 T2 CCV研究機」CCVとは航空機の安定性をコンピュータ―制御で作り出す技術。他に、ヘリコプターも。展示されている。一番インパクトが強かった機体が、「航技研 低騒音STOL実験機『飛鳥』実機」小さな空港でも離発着できる、短距離離発着実験機。飛んでいたのは1985年から1989年。航空宇宙博物館だから、宇宙関連の展示がある。LE-7 エンジンH2ロケットの第1段用液体燃料エンジン。これは地上での燃焼試験に使用されたエンジンが展示されている。ペンシルロケット 1/1模型日本最初のロケット。小惑星「イトカワ」の名の元である糸川英夫博士が中心となって開発したロケットで、1955年(昭和30)に水平試射実験が行われた。「日本の宇宙開発の父」と呼ばれる糸川博士(1912-1999)。でも私の個人的な博士のイメージは「宇宙」ではない。もう40年以上前のバレエ雑誌に糸川博士が載っていた。かなり年齢がいってからバレエを始めたとあって、その記事を見て、偉大な博士さんがバレエを始めたって面白いなぁ~ と感じた。面白いというか、珍しい人と感じたのが正直な感想で、ロケットとかする人って突拍子もないのねと思った。天才と呼ばれる人は凡人とは感性が違うのだろう。ショパンの幻想即興曲を数学的に面白いと感じてそれだけを練習する人もあるという。そういう人のことは、私は凡人なので一生わからないけれど、面白いな~とは思える。岐阜はニュートリノの現場。ノーベル賞を受賞した小柴昌俊氏や梶田隆章氏が研究したのがニュートリノ。ここでニュートリノについてかいつまんで説明してくれると、その10%くらいは理解できた気になったが、家に帰ってきたらさっぱり。ただ研究する環境には多大なお金はかかるということだけはわかった。宇宙は興味深い分野ではあるけれど、どこかで宇宙まで行かんでもいいやんと思っている私。衛星はビュンビュン飛んでるし、宇宙ステーションもあるけど、そこは不可侵にしてもいいんじゃないと思っているのは時代遅れなんだよね。イーロン・マスクとか時代の寵児は宇宙に目が向いている。いきなり来たけれど、とても見ごたえがあって楽しい博物館だった。カフェもあるし、フライトシミュレーションという体験型エンターテイメントもあるので、半日以上滞在しても楽しめるだろう。岐阜かかみがはら航空宇宙博物館岐阜県各務原市下切町5丁目1
2023.09.02
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ドライブ旅行最終日。元々の予定では、大垣を出発したら関ケ原に立ち寄って合戦の面影を辿り、近江八幡でランチして家へ帰ろうとしていた。でも、起きたら雨、それもかなり強く降っている。大雨の関ヶ原は罰ゲーム以外の何ものでもない。まっすぐ帰るのも癪だしなぁ、屋根のあるところで何かない?と大垣・岐阜周辺で屋根のある観光地を検索したらここがヒットした。岐阜かかみがはら航空宇宙博物館〈愛称 宇宙博(そらはく)〉大垣からは26kmほど東なので家から遠ざかるが、雨なので仕方がない。国道21号線を40分ほど走って各務原市へ。各務原の読み方はなぁ~んだ?私は「かがみはら」だと思いこんでいたら、どうも「かかみがはら」が正解みたい。でもJRの駅は「かがみがはら」。県立高校は「かかみはら」。各務原市民の中には「かがみはら」と言う人が多いらしい。でんでバラバラ。笑市のオフィシャル的には「かかみがはら」だけど、どれでもいいそうだ。駐車場から博物館入口までは少々距離がある。雨じゃなかったら楽しかったんだけどなぁ、、入口前には、実物が4機展示されている。YS-11だっ!だから入口前はかなり広い。入館料は大人800円で、ダンナは600円だった。ここは60歳以上と高校生が600円。中学生以下は無料だ。ダンナ人生初のシニア割引体験。シニア割引を経験できるまで生きられたことはとても幸せなことよ。ライト兄弟が人類初の動力有人飛行に成功したのは1903年(明治36年)。それから14年後の1917年に、各務原に国内2番目の飛行場、陸軍各務原飛行場が完成した。(国内初の飛行場は所沢飛行場)ライト兄弟の成功からの航空機の発展進化は凄まじく、1914年勃発の第一次世界大戦では兵力として重要な位置を占めるほどになっている。たった10年でとんでもない進化を遂げたということだ。そう考えると、AIがこの世のほとんどを支配するのもあっという間かもね。飛行場ができたのだから飛行機を造って飛ばさないといけない。川崎造船が各務原に飛行機組立工場を作り、フランスのサルムソン社から製造権を取得して国産化に取り組み、1922年初飛行に成功後、各務原で量産された偵察機が、乙式一型偵察機(サルムソン2A2)展示されているのは1/1の模型。各務原における航空機産業の発展は、この偵察機から始まった。次は戦前・戦中の航空機開発のコーナー。現存する実機の三式戦闘機二型「飛燕」約3000機と各務原で一番多く製造された戦闘機。塗装がはがされているので、「太刀魚みたい」というのが第一印象だった。「飛燕」の向こうの上空にいるのは、十二試艦上戦闘機(「零戦」試作機) 1/1模型この「飛燕」や「零戦」の開発に携わった土井武夫氏、堀越二郎氏は、後にYS-11の開発にも携わっている。次は戦後の航空機開発のエリアへ。岐阜かかみがはら航空宇宙博物館岐阜県各務原市下切町5丁目1番地
2023.09.01
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恵那からこの日のお宿がある大垣まで移動する。大垣駅から西へ歩いて5分のところにある「クインテッサホテル大垣」チェックイン時に「喫煙のデラックスツインルームで」と告げられた。あっちゃ~ やっちまったよ。間違えて喫煙の部屋を予約してしまってた。禁煙に変更できないかと聞いてみたが、同じ広さの部屋には空きがないと言われたので仕方がない。予約していた部屋はこのホテルのスタンダードよりは広めなので、数がないのだろう。ミスったのは私なので致し方ない。デラックスツインルーム(36平米)ドアを開けた瞬間、喫煙ルーム臭に悶絶。ダンナもたまんねぇ~という顔をしている。いや、私のミスだからさ責任感じているけど、あなた30年前までスパスパ吸ってたじゃん。私はタバコ吸った事ないけどね。でもね、30年禁煙しているのは評価しているよ。前はあんなに吸ってたのに禁煙を貫いているのは、私はわからないけれど偉いと誉めなければいけないのかもね。36平米のお部屋は広め。こういうソファがあるのは、部屋でグダグダする時間が長い場合は有難い。このベッド周りのあたりは痛みが目立つ。だからリーズナブルに泊れるのだろう。バスルームは、トイレ・洗面台・浴槽同室タイプ。部屋からの眺めは西、関ヶ原のほうだ。入口ドアにある館内見取り図を見ると、この階は結婚式関連の控室などがある階だった。想像だけど、ここは以前は大垣を代表するホテルだったんじゃないかな。地元の方々が冠婚葬祭に利用するようなホテルだったけれど、老朽化がすすみ売却されて今の形態になっていると感じた。ホテルから東へ5分歩くと大垣駅。JR東海道本線、養老鉄道、樽見鉄道の3線が乗り入れている。駅前には古風なお菓子屋さんがある。閉店間近だったが名物の水まんじゅうが最後のワンパック残っていたので買ってホテルで食べた。いいお皿がなかったので、湯飲み茶わんで。つるっと喉越しのいい水まんじゅうだった。クインテッサホテル大垣岐阜県大垣市宮町1丁目13
2023.08.31
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木曽福島の道の駅から約90分でJR恵那駅に着き、駅横の駐車場にマイカーを停めた。市営恵那駅西駐車場から見た眺めは、鉄ちゃんには御馳走かも。恵那というと恵那山トンネル(全長8km以上)しか思い浮かばない場所だったが、観光列車に乗るためにやって来た。JR恵那駅JR恵那駅の隣に明知鉄道の恵那駅がある。明知鉄道は恵那と明智の間、全長25.1kmの第3セクター鉄道会社。色々なイベント列車を走らせることで有名な鉄道会社で、この日に私たちが予約していたのは、走り始めて30年以上の歴史がある『寒天列車』。恵那駅発12:25 明智駅着13:19 54分の旅だ。「急行大正ロマン号」の3号車が『寒天列車』武将ラッピングの派手な2号車は、おばあちゃんのお弁当列車。1号車は団体さんだった。車内に乗り込むと、長机の上に三段重ねの寒天料理がセットされている。ビールなどの持ち込みは自由。ダンナはしっかりとビール持参。うきうきしちゃうまず最初に、セルフでところてんを突き出して三杯酢でいただく。おぉ~ 品数多し。フルーツを除いて、ほぼ寒天が使われているお料理だ。色んなおかずを食べることが出来て楽しい。ガイドのおねえさんの説明を聞いて外も見なきゃいけないし、食べなきゃいけないし、54分しかないので結構忙しいよ。笑極楽駅に停車1号車の団体さんはここで下車した。恵那駅から極楽駅までの切符「極楽ゆき」で列車に乗るという行程が組まれているそうだ。その切符は今時珍しい硬券で、縁起がいいと言われているらしい。そりゃ地獄より極楽のほうがいいわね。車窓から見えるこのあたりの田園風景は、農村景観日本一になった場所。奥の高台から見下ろす方がいいようだ。岩村駅着岩村は城下町で伝統的建造物群保存地域に指定された街並みがある。ロケ地にもなったそう。ガイドのおねえさんが、「一瞬だけ街並みが奥に見えます」と言うので撮った。それっぽいものが一瞬だけ。ヒトツバタコの木が満開ナンジャモンジャの木と呼ばれている。そろそろ終着の明智駅に着く。駅名は「明智」、町名は「明智」、鉄道名は「明知」。ややこしいな。明智駅明智駅の近くは「日本大正村」として町並み保存されていて見所があるけれど、恵那からまだ90kmほど移動しないといけないので、30分後の恵那行きで戻ることにした。チラッと見た明智の町。戻りはこの列車。なぜ「寒天」かというと、沿線の山岡町は細寒天の生産量が日本一だから。寒天列車のプランは5500円。その日乗り降り自由の1日乗車券と、今治タオルのハンドタオルがお土産に付く。寒天列車は4月~9月おばあちゃんのお弁当列車は4月5月だけ(2500円)季節によって他に、枡酒列車、じねんじょ列車、きのこ列車がある。
2023.08.29
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初夏のドライブ旅行、奈良井宿を後にして国道19号線をひたすら南下する。奈良井から30分ほどのところにある「道の駅木曽福島」に立ち寄った。御嶽山(標高3067m)が見える。19号線を走っていると、近くの周りの景色はいいけれど、木曽特有の地形からか遠方の景色は望めなかったので、ここで御嶽山を眺めることができたのは嬉しかった。関空・羽田便に乗ると、天気がいい日だと伊勢湾を望むあたりで御嶽山が見えることがある。2014年の噴火は記憶に新しいが、もう9年になるのか。道の駅木曽福島の軒先にはツバメがたくさんいる。道の駅に来る人に被害が被らないよう、軒先にはビニールがびっしり張られていた。道の駅 木曽福島長野県木曽郡木曽町福島4061−1
2023.08.28
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奈良井のお宿の朝食夕食と同じ「嵓(くら)」で。木曽のお母さんの朝食。お味噌汁に鯖缶が入っているのは木曽ならでのもてなしだそうだ。朝食を食べ始めて供される玉子焼きのインパクトが強い。めっちゃ大きい玉子焼き。朴訥な朝食を見せた後に、おっ!と感じる玉子焼き。こういうのは印象が強く残る。何でもプロデュース力が大きいと思う今日この頃。それは重要だと感じる。自分で組み立てた旅の計画でも、どこに満足感を持ってくるかは考えるもの。朝食をいただいたらチェックアウトしよう。チェックアウトしたら、車を停めている駐車場へ移動する。BYAKU NARAI の駐車場は奈良井宿本陣跡付近にある。今日もいい天気だけど暑そうだ。
2023.08.23
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夕食を終えてお部屋へ戻る。いつもならお部屋に沈没になるが、長年来たいと思っていた奈良井宿に泊まっているのだもの、夜の街道を少し歩くことにした。お宿を出て、すぐ前は水場。夜もこんこんと水が湧いている。夜の中山道は静か。温かい灯りに照らされた街道は、それぞれの建屋の中に生があって、通りには翌日の明かりを待っている静寂さがあった。こういう雰囲気を味わえるのはそこに泊まってこそ。昼間は、ここに泊まらないでちょこっと寄るだけ良かったじゃん、なんて思ったけれど、泊まってこその景色に出会えていい想い出になった。食でも眺めでも、旅でいい想い出が積み重ねていけると、それが人生の糧になる。糧と言ったって自己満足の塵のようなもの。でもその「塵」が人生を豊かにしてくれていると感じる。夜のお散歩を終えてお宿に戻ってきた。
2023.08.22
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夕食はレストラン「嵓(くら)」でいただく。泊まっている部屋から中庭の通路を奥へ。元は1792年創業の「杉の森酒造」だった本館。レストランの場所は、酒造りの蔵だったところ。レストランの一角、ガラスの向こうに醸造タンクが見える。今はsuginomori brweryとして「narai」という日本酒をここで造っている。それは是非とも飲んでみたい。お品書き料理名が謎系だ。 笑お酒はペアリングでお願いした。まずスパークリングから地元塩尻、アルプスワインの「ミュゼドゥヴァン oasis 3」ソーヴィニヨンブラン60%・シャルドネ25%・ゲヴェルツトラミナー15%の辛口だ。「清光」アスパラガスの冷製スープこれからのお料理が期待できる美味しさ。木曽漆器の器の口当たりもいい。ペアリング2杯目は日本酒澤の花 ささら 超辛口純米吟醸 (伴野酒造)佐久市の酒蔵のお酒「暮らし」信州の定番「おやき」の贅沢版。鰻と筍が入っている。このあたりでテーブルが全て埋まった。6テーブルの内、4テーブルが欧米系外国人観光客様。妻籠や馬籠が外国人観光客に人気とは聞いていたが奈良井もねぇ。実際それを目の当たりにして驚くばかりだった。3杯目はロゼ。安曇野のドメーヌ・ヒロキのロゼ香草がグラスに入っていた。これはなぁ、、カクテル的と考えるといいかもしれないが、ワインに香草を入れるのは邪道に感じてしまった。「水明」シナノユキマス4杯目は上田の酒蔵のお酒山三酒造の初雪器も良し。「伝承」奈良井で大事な席には供される鯉。あまり鯉は好きではないけれど、この鯉は臭みが全くなく印象に残る料理だった。5杯目はジンこれが素晴らしかった。こんな美味しいジンは飲んだことがない。後ろのテーブルにいた外国人も絶賛していた。今までジンには全く興味がなかったけれど、色々試してみようかなぁと思い始めた。「里山」お野菜いろいろ。ペアリング最後は、ここで造られている「narai」ボトルデザインがスタイリッシュすぎて、この写真では銘柄がわからないな。 笑「嵓シシ」「シシ」は古語では肉の意味があるそうで。牛肉のすき焼き風。「饗」土鍋ごはん揚げ物も入っていてボリューム満点だ。「Mizu-Gashi」漆器の器が素敵だ。木曽らしさを感じるお料理と器で、とても楽しい食事になった。土鍋ごはんの残りはおにぎりにしてくれた。この入れ物も味がある。BYAKU Narai 長野県塩尻市奈良井551
2023.08.21
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お部屋の写真を撮ったら、街道をぶらぶらする。まずは南の方へ。前には山が見える。時刻は16時前。でも、ほとんどのお店がお休みだった。お宿の人の話だと、GWにすごく頑張ったのでちょっとゆっくりしているのだろうとのこと。それじゃあ仕方ないね。松本城をタッチ訪問にして早めに来たが、関係なかったようだ。こちらは営業していた。ダンナ大好き酒屋さん。木曽の地酒を3本選び、配送にしてもらった。良かったね、奈良井でお土産を買えたよ!私は漆器をじっくり見たかったのに残念だった。奈良井宿の南の端まで来た。宿場にはお決まりの高札場。高札場の横には鎮神社がある。列車が近づいてくる音がした。街道と並行してすぐ横はJR中央西線。あれは「特急しなの」かな。「特急しなの」は奈良井には停車しないので、奈良井に来るなら特急だと塩尻か木曽福島で乗り換える必要がある。さて、今度は来た道を戻って北へ。何カ所か水場がある。旅人が喉を潤し、情報交換したり、集いの場だったのだろう。BYAKU Naraiのあたりで街道をはずれ、踏切を渡って中央西線の東側へ。奈良井川に特徴のある橋が架かっている。木曽の大橋1991年(平成3)に架けられた総檜造りの太鼓橋。奈良井駅まで来た。駅舎は宿場町の雰囲気そのまま。JR東海の中で954mと一番標高が高いところにある駅だ。列車を使って奈良井を観光するには、本数が少ないのでかなりハードルは高い。例えば、中津川方面へは基本1時間に1本だが、9,10,18時台はない。駅横には美しい藤棚があった。今年は藤の花見はしていなかったので見られて嬉しい。奈良井駅は宿場の北の端になるので、お宿に戻るため南へ向かう。南を向くと再び前には山が見える。奈良井宿と次の藪原宿との間は、木曽路の難所のひとつ、鳥居峠越えが待ち構える。この宿場で英気を養って峠越えに備えたのかもしれない。左側のタヌキがいるところがBYAKU Naraiの別館「上原屋」。奈良井宿は「奈良井千軒」といわれて繁栄した、全長1㎞に及ぶ中山道のなかで最長の宿場町。2㎞以上の散策を終えてお宿に戻ってきた。
2023.08.20
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松本市中心部から国道19号で約1時間、中山道奈良井宿に着いた。ずっと来たかった奈良井宿に来ることができた。この日は奈良井宿に泊まる。玄関に杉玉がある「BYAKU Narai」を予約していた。この旅で私が一番楽しみにしていたのは、この奈良井宿での滞在だった。「杉の森酒造」と「豊飯豊衣民宿」の2棟をリノベーションして、本館「歳吉屋」別館「上原屋」としている。客室数は全12室。本館と別館は170m離れている。レセプション・レストラン・バー・お風呂は本館「歳吉屋」にある。レセプション横のエリア予約していたのは本館「歳吉屋」2階の「百二」(59平米)というお部屋。お部屋の場所は、レセプションの上、街道に面した←2階部分。レセプションの後ろ側に入口があり、1階は玄関のみで部屋へは階段を上がる。“古民家あるある”の、少々急な階段だ。部屋は横長の造り。ダブルベッドが2台。ゆったりと寛げるソファがある。テーブルの上には木曽漆器の箱中には美しい和菓子が入っていた。ワインは予約サイト特典のもの。地元塩尻のワインだった。レセプション横に、お茶、ジュース、ミネラルウォーターがあり、自由に部屋に持ってくることができる。ソファから見てベッドの向こう側はウエットエリア。ウエットエリアとベッドの間は引き戸があって間仕切りすることができる。ハンドソープなどは“OSAJI”というブランドのもの。木の香りがするゆったりと浸かれるお風呂木曽らしい木を感じられる入浴剤もセットされていた。温泉ではないが、お部屋のお風呂が気に入ったので、大浴場は使わなかった。(大浴場も温泉ではなく、山の湧水を使っている)部屋にテレビはない。格子越しに街道を眺める。杉玉が少し見える。「百二」の部屋は通りに面しているので、明るい内は歩く人の声と車の音が聞こえる。通りのざわめきを感じられるのは、宿場にいるという臨場感を感じられて面白かった。夜は静寂そのもので、全然音は気にならなかった。BYAKU Narai長野県塩尻市奈良井551
2023.08.19
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初夏のドライブ旅行この日のお宿にはなるべく早く着きたい。でも、折角近くまで来ているのだから中に入らずとも姿だけでも見たいと、市営開智駐車場にマイカーを停めて急ぎ足でお城へ。国宝 松本城黒くシュッとした姿が美しい。城<わさび丼 になってしまって見学時間が取れなかったのは残念だけど、わさび丼は美味しく、安曇野の景色も良かったのでまぁいいや。この日の天気なら、東側から見れば「松本城とアルプス連峰」という眺めを楽しめたはず。そこは失敗しちゃったな。松本の町は次回の宿題ということにして、途中ダンナの用事で宅急便センターで荷物を出し、国道19号線を南下してお宿に向かった。松本城長野県松本市丸の内4番1号
2023.08.18
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5月で30℃超えの猛暑の中、わさび園内を歩く。最近は「わさび離れ」の流れが加速しているとか。そういえば、デパートのお寿司も「サビ抜き」が増えていて、ちゃんと見ないとうっかり「サビ抜き」を買っちゃいそうなくらい。そういう世の流れはわさび農家さんにとっては由々しき問題だろう。薬味大好きな私にとっては「サビ抜き」なんてあり得ないけど。わさび田の上に鯉のぼりが泳いでいる。季節感を感じられる。1917年(大正6)に開拓に着手したわさび農場で、100年以上の歴史がある。水が澄んでいる!それにしても暑くって影に入るとほっとする。大王わさび農場長野県安曇野市穂高3640
2023.08.13
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安曇野の『大王わさび農場』にやってきた。入口前からは雄大な北アルプス連峰が。案内板があるので山の名前がわかる。ほぉ、あれが常念岳、頂には雪があって涼しげね~ 何て言ってる場合じゃない。この日は雪があるのが冗談に思ってしまうぐらい5月なのに灼熱の日。5月の安曇野で暑さを嘆くことになるとはまずはランチしに、園内にある「大王庵」へ。こちらで『本わさび飯』(1300円税込)をいただく。わさび到着待っている間にわさびをスリスリする。ご飯に、真ん中の小皿のほろっこ漬け(わさびの茎の甘酢漬け)をのせ、薬味三種(鰹節・青ネギ・刻み海苔)をのせ、一番上にわさびを。最後にさっとお醤油をかけて、本わさび飯の完成!これが美味しいの!こういう食べ方があったのかと目から鱗。家でもやってみよう。暑いけれど折角来たんだもの、園内を巡ってみよう。大王わさび農場長野県安曇野市穂高3640
2023.08.12
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中央道〈双葉SA〉を出発してほどなく、八ヶ岳連峰が姿を現した。娘が生まれる前だからもう30年以上前、この辺りをドライブした想い出を話しながら走る。蓼科に泊まって、誰もいない侘しいところでBBQしたね~ 清里でソフトクリーム食べてさバブル直後の想い出だ。(遠い目)小淵沢あたりで進行方向左側を見ると南アルプス連峰。甲斐駒ケ岳(2966m)から地蔵岳(2764m)まで。真ん中より左にちょこんと見えている白い頂は北岳(3192m)だろう。富士山に次いで高い北岳。№1と№2を見ることができて嬉しい。塩尻まで来ると、北アルプス連峰が見えてきた。日頃見ている和泉山脈とは圧が違う。そりゃそうよ、高さが違うもん。「聳える」という語が相応しい山並み。日頃身近に山を見ている生活をしているが故、高さの違いを感じる。雪を頂いている山は、鹿島槍ヶ岳(2889m)に五竜岳(2814m)。また白馬のほうへも行きたいなぁ。安曇野の目的地に着いた。常念岳(2857m)、横通岳(2767m)、大天井岳(2922m)、有明山(2268m)晴れわたって見事な眺望。
2023.08.11
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初夏のドライブ旅行4日目は、中央道を長野方面へ。山梨県甲斐市の〈双葉SA〉でドライバー交代した。顔出しパネルのバラバラ感が面白い。こちらのSAは山本勘助推しのようで、多数「勘助」の文字を見た。レストランのショーケースの中にも、山本勘助のミニ甲冑。インパクト強い「青い富士山カレー」レトルトも売っていて買いかけたが、家でこう仕上げるのは難しいと思いやめた。「赤い富士山カレー」もある。このSAから富士山が見えた。うっすらとだけど。今回の旅で見納めの富士山だった。中央道 双葉サービスエリア下り線山梨県甲斐市竜地2630
2023.08.09
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二人でBBQってどうだ? 楽しめるのかなぁ~ と思っていたら、めっちゃ楽しめた。前回前々回とは違って娘がいないので、1階とルーフトップを何度も往復して食材や食器を運搬するのは大変だったけれど、まだギリ元気なので難なくクリア。河口湖・山中湖・白糸ノ滝と欲張って巡ったけれど、何とか明るいうちにスタートできた。富士山型のソーセージもある。ワインは 2013 Kapcsándy Family Winery Cabernet Sauvignon Gran Vin「今日は一日中富士山が綺麗に見えて楽しかったね。」と話しながら、のんびり。ダンナは焼き担当で忙しいな。朝霧高原の道の駅で、高級卵の「富士の名月」を買ったので、割り下に漬けた牛肉を焼いて生卵ですき焼き風にいただいた。もうすぐ見えなくなる。
2023.08.07
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初夏のドライブ旅行富士宮から河口湖に戻る。晴れてBBQ日和なので、明るいうちにスタートしたい。お肉調達は、私はスーパーオギノでいいじゃんと思っていたが、ダンナはお肉屋さんを見つけたようで。富士吉田市にある大西肉店この辺りはBBQの需要が大きいらしくBBQセットが充実していたが、私達は今回は2人なのでお肉は単品にすることにして、加えて揚げ物を二つオーダーした。富士山コロッケじゃがいもがゴロゴロ入っているコロッケ。ヴィラに戻ってBBQを始める。大西肉店山梨県富士吉田市竜ヶ丘2-6-7
2023.08.06
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富士ミルクランドの後は、4㎞先にある「白糸ノ滝」へ。「白糸ノ滝」は3度目。1度目は中学1年生の時の家族旅行、2度目は中学3年生の修学旅行。45年ぶりなので、3度目といっても初めてみたいなものだ。まず「音止めの滝」曽我兄弟の仇討のエピソードのひとつが滝名の由来になっている。「白糸ノ滝」富士山の雪解け水が、水を通す地層と通さない地層の境から流れ落ちている。水量は多そうだが、優美で柔らかい雰囲気のある滝だ。高さ20m、幅は150m。駐車料金は500円(Pは何カ所かあって300円のところもある)「音止めの滝」まではなだらかな道だが、そこから「白糸ノ滝」までは100段余りの階段を下がらなければならない。富士宮市のホームページによると、信長公記に、「昔、頼朝かりくらの屋形立てられしかみ井手の丸山あり。西の山に白糸の滝名所あり。」という記述があって、織田信長が甲州征伐の帰り道、源頼朝の「富士の巻狩り」の旧跡を巡り、頼朝の狩宿の跡に立ち寄ったようだ。「かみ井出」は「白糸ノ滝」の現住所の富士宮市上井出のこと。そのすぐ南には富士宮市狩宿という地名がある。白糸ノ滝の駐車場近くからの富士山今の富士宮市上井出あたりと富士山を見ていることになる。頼朝が巻狩りで駆けまわり、信長が約400年前に武家政権を樹立した頼朝の足跡をこの辺りで巡ったという、歴史上のスーパースター二人が時を隔てて重なる場所だ。白糸ノ滝静岡県富士宮市上井出273−1
2023.07.31
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吉田うどんを食べて、もう河口湖周辺でのんびりすればいいのに、結局ウロウロしてしまう落ち着きのない二人。違う角度から富士山を見たいということで、また富士宮市方面へ行く。山梨県富士吉田市から静岡県の富士宮市へ約30㎞、45分のドライブで、『富士ミルクランド』へ。県道71号線を渡って、富士山の見えやすいところへ行った。大沢崩れがよく見える。大沢崩れは毎日のように崩落が起きている谷だそうだ。見る位置によって姿を変える富士山。天気運の悪い関西人の私にとって、色々な姿の富士山を見られたことは貴重な体験だった。富士ミルクランドに戻って、「あさぎりミルク」のジェラートを食べる。この日は5月なのに暑くてね~ジェラートで生き返った。富士ミルクランド 静岡県富士宮市上井出3690
2023.07.30
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河口湖と山名湖から美しい富士山を堪能したらランチへ。お昼ごはんは富士吉田市の郷土料理の「吉田のうどん」を食べることにした。ダンナがチョイスしたお店は『麺許皆伝』。入店時は誰もいなかったのに、帰る頃には人多し。入る時に撮っておけば良かった~と思うが、入る時は前にダンナがいて、つい撮るのを躊躇してしまう。お店前の駐車場にマイカーを停めて。オーダーしたのは、ちくわ天付きの吉田うどん(ごはんはダンナのうどんに付いていたもの)味噌がベースになっているので、軽くほうとう風味がある。野菜たっぷりで、むっちりのうどんはしっかり腹ごたえがあった。『麺許皆伝』から昭和通りを通って。助手席から見えた富士山日常の道から見える富士山もいいね。麺許皆伝山梨県富士吉田市上吉田東1-4-58
2023.07.29
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初夏のドライブ旅行、山中湖の平野の浜で白鳥さんに楽しませてもらった後は、山中湖の富士山ビュースポット2カ所目へ。湖北岸の長池親水公園より正午近くなるとさすがに雲がかかってしまったね。長池親水公園山梨県南都留郡山中湖村平野3222番地
2023.07.28
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Bonjour madame!どちらからいらしたの?大阪からなのね。結構遠くからいらしたのね。今日は最高の眺めよね。3日目にしてようやく富士山が見えたって! そりゃ喜びもひとしおでしょう。で、マダムは何をご覧になってらっしゃるの?えっ パンダボート!?パンダお好きなの!?まぁパンダは可愛いけれど、ここではスワンボートのほうがしっくりくるわよ。でも最高に似合うのはワタシよ。マダム、あちらの家族連れさんが写真を撮ってほしそうにしてらっしゃるわ。海外からの方みたい。ワタシがポーズとるから素敵な写真を撮って差し上げて。ワン・ツー・スリー!ワン・ツー・スリー!喜んでいただけたようね。シンガポールから来られた方たちだったわね。借りたレンタカーが葛飾ナンバーのN-BOXで、キツキツで運転大変だったって言ってらしたわね。長距離で「軽」を借りてはいけないわよ、シンガポーリアンならもっと大きめの車を借りれるでしょうにねぇ。でも、小さい車を借りちゃってしくじったぁ~ っていう笑顔が素敵な方々だったわ。マダム、こちらにいらして。仲間がいるのよ。ごめんなさいね、皆やる気がないようで毛づくろいばかりしているわ。大阪からいらして下さったんですもの、ワタシがサービスするわね。想い出に残る山中湖の写真が撮れたかしら。お気に召したら又いらしてね。山中湖畔 平野の浜山梨県南都留郡山中湖村平野13
2023.07.22
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初夏のドライブ旅行3日目。河口湖の近所にいるんだもの、「河口湖と富士山」を見たくて大石公園へ行った。生まれて初めて「美しい富士山と河口湖」の景色を見ることができた。ネモフィラが咲いている。「青」の競演!頂上付近に雲がかかっても、しばらくするとその雲は去って行くといういいコンディションの日。次は山中湖に行ってみよう。大石公園 山梨県南都留郡富士河口湖町大石2585
2023.07.21
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初夏のドライブ旅行3日目、ようやく晴れた5月中旬にしては雪が多めじゃないかな。朝の5時半過ぎに、ルーフトップでキャッキャと写真を撮る。今日は綺麗に見えている午前中の内に富士山の写真を撮ろう!と意見が一致した。
2023.07.20
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初夏のドライブ旅行の2日目、クーラーボックスにイカの一夜干しとマグロの刺身、深海プリンを入れて沼津魚市場を後にし、JR〈原駅〉の近くへ。走った県道163号線は旧東海道。車でも旧街道を行くのは楽しい。ダンナの希望で沼津の高嶋酒造に来た。『白隠政宗』、、、どこかでこの字を見たような、、、伊豆の「季一遊」の夕食でいただいたお酒だった。最近、日本酒にも興味を持ち始めたダンナは2本お買い上げ。1804年(文化元年)創業の蔵元さん。東海道13番目の原宿にある。この地で生まれた臨済宗中興の祖と称される白隠禅師(1686-1769)にちなんで名付けられたお酒で、沼津の地酒として有名だ。この建物の横に水汲み場がある。仕込み水に使っている富士山の湧き水で、誰でも自由に汲める。写真に撮りたかったけれど、東海道歩きをしているであろう方々がそこで休憩していらっしゃったので撮るのは控えた。長い距離を歩いていたら、美味しい水と休める場所は大事よね。高嶋酒造静岡県沼津市原354-1さて河口湖に帰りましょか。この日の夕食は、ダンナがホットプレートで富士宮焼きそばを再現するそうなので、富士宮焼きそばの材料、富士宮市内の製麺所の麺、肉かす、ソース、だし粉を手に入れる為に富士宮市内のスーパーへ。前日の河口湖のスーパーでは、富士宮市内の製麺所の麺が売ってなかったので、間違いなく売ってるであろう富士宮市内に行くことにした。マックスバリュ富士宮朝日町店の焼きそばコーナーは大きく、富士宮における焼きそばの立ち位置がよくわかった。河口湖→沼津→原→富士宮→河口湖と、富士山一周ドライブになった2日目だった。
2023.07.19
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二日目も無情の雨天気予報どおりなので仕方がない。最近の天気予報の精度は高いものね。今日はどうします~?今晩のおかずを買いに沼津へ行こうとなった。海の幸を買ってホットプレートで焼こうとなったのだが、それは挫折することになるパンで軽めの朝食をとったら、ザーザー降りの中出発愛鷹スマートICで高速を下りて沼津魚市場へ。3度目なので慣れたもの。無料駐車場には目もくれずに狩野川沿いの有料駐車場にちゃっちゃと停めて、ランチ場所を考える。以前2回は同じ食事処だったので今回は変えてみようかと、こちら『浜焼きしんちゃん』でランチすることにした。私はランチメニューの「贅沢浜焼き定食」(1738円)浜焼きの材料は、深海エビ・ホタテ・はまぐり・めひかり・カキ・サーモンハラス沼津らしい深海ものがある。楽しく焼き焼きして食べる。少々焼き過ぎになってしまうのはご愛敬。ダンナのオーダーした贅沢刺身定食も美味しかったようだ。定食には、ご飯、漬物、味噌汁、小鉢がつく。チェック時に駐車券を見せると、私が停めた駐車場との提携はないとのこと。これは仕方がないのだが、食事処と駐車場との提携は停めた場所によって異なるようだ。慣れたなんて思ったのは大きな勘違い。駐車場に無料があって有料がある、提携場所もバラバラというのが混んだ時に混乱を生じる一因じゃないかな。GWには市民生活に影響が出るほどに大混乱したという記事を読んだ。昔からの事情もありそうで、一年に一度あるかないかの混乱に対しての対策は必要ないかもしれないが、よくわからずに来る者にとっては、ある程度ルールを統一してくれるほうが有難い。今晩のおかずを探してみるが、沼津ってほぼ干物オンリーなのね。和歌山の黒潮市場みたいなのを思ってて、海の幸を買って帰りゃいいやと考えていたがあまり選択肢がなかった。イカの一夜干しとマグロの刺身を買うだけになった。気を取り直して、デザート買いましょか。沼津深海プリン(430円)蒼いよ蒼い部分はラムネのジュレでさっぱり爽やかなお味だった。浜焼きしんちゃん静岡県沼津市千本港町83
2023.07.13
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河口湖最初の夕食は、フレンチビストロのテイクアウトを予約していた。到着日は長距離運転の疲れもあって自炊は面倒と思ったので、出発前に電話予約した。富士河口湖町船津にある“Café de Boulogne”オーダーしていた4品をピックアップし、ヴィラに持ち帰って1日目の晩餐自家製テリーヌきのこのフリカッセニジマスのハーブソース仔羊のロースト タイム風味4品で8900円。他にお皿保証代1枚150円×4がかかった。(翌日返却したので600円は戻る)自分のところからお皿を持ち込むという方法も可能だ。ビストロらしい料理で満足。特にニジマスの料理が良かった。このレストランの横にはブーランジェリーも併設されていて、そこでパンとリエットを買ってワインと楽しんだ。ワインは家から持ってきたOCCIDENTAL Running Fence Vineyard Cuvee Catherine 2020カリフォルニア州ソノマ・カウンティのBodegaにあるワイナリー“OCCIDENTAL”。ピノノワール100%。楽しい夕食になった。Café de Boulogne山梨県南都留郡富士河口湖町船津5521-2この日の運転は420kmほど。一昨年に初めて長距離ドライブをして沼津に着いた時はヘロヘロになったが、距離感がつかめ力の入れ方がわかったからか、その時とは比べものにならないくらい元気に河口湖に到着できた。
2023.07.12
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3度目の宿泊になる富士グランヴィラ -TOKI-。今回は3泊する。1年半で3度なので目新しいところはないが、備忘録として写真を撮った。予約していたのはルーフトップヴィラ(1棟貸し/2階建て/屋上付き)1階のリビングリビング横にはベッドエリア1階はツイン。カウンターの上にはウエルカムワインが。冷蔵庫と電子レンジ冷蔵庫内の飲み物はフリー。ここには写っていないが、2リットルのミネラルウォーターもある。毎日同じ本数がプラスされてセットされた。2階のキッチンにもカトラリー・食器・グラス類があるので数は十分だ。1階洗面台アメニティーは充実していて、男女別化粧品、シートパック、入浴剤もある。バスルーム温泉ではない。2階にもトイレ・洗面台・浴槽があるので、4人宿泊でも気にならずに滞在できる。2階へ階段は人の動きで反応して足元の照明がつく。かなり明るい。2階はダブルベッド1台窓からは富士急ハイランド晴れていれば富士山も見える。(昨年宿泊時の写真 別のヴィラなので角度は少し違う)ルーフトップ1日目2日目が雨で写真を撮らなかったら、3日目が晴れたのに、富士山を撮ることに必死になってルーフトップ全体の写真を撮るのを忘れてしまった。パラソルの配置は異なるが、ほぼ一緒ということで一昨年の写真で。3日目のルーフトップからの富士山ワンダフル!夜はこんな電飾が光るようになっていた。日が沈んでからもルーフトップ内が明るく、BBQがやりやすくなった。1年に一度はここでのんびりしたいね、となった場所。プチ別荘気分になれるので気に入っている。お客さんは海外からの方が増えている様子。巨大スーツケースをガラガラ引っぱって来る姿を見て、「どこから引っぱってきたん、富士急ハイランド駅から??」とビックリしたが、駅から900mほどなので歩けない距離ではない。富士グランヴィラ -TOKI-山梨県富士吉田市新倉2855番地の1
2023.07.09
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「さの食堂」で富士宮焼きそばを食べ終えたら、周辺マップを見る。そのまま河口湖に行くと1時間位で着いてしまうので、チェックイン時刻にはまだ早い。何かないかなぁ?とマップを見ると、すぐ近くに「静岡県富士山世界遺産センター」があったので行くことにした。「さの食堂」から150m。インパクトの強い建物だ。静岡県の威信をかけて造ったように感じる建物。おそらくは有名建築家が携わっているんだろうなと。入場料300円を払って中へ。富士登山をしているような気分でグルグル上へ上がって行くようになっていて、途中に映像コーナーなどがある。映像コーナーの天井を見ると、紙管がたくさんある。これって、もしかして、坂茂先生じゃない?映像見てからググると、設計は坂茂氏だった。紙管いっぱいのホテルに泊まったことがあるのでピンときた。一番上まで来た。残念ながら富士山は全く見えない。スタッフさんによると、この日の11時ごろまでは姿を見られたらしく、雪の量が増えたとか。ここからの富士山は、このように見えるらしい。想像の翼を広げて窓の外を見つめた。河口湖に3泊するから、その間に見られたらいいなぁ~静岡県富士山世界遺産センター静岡県富士宮市宮町5−12
2023.07.06
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GWの後、生憎の雨の中、朝6時にダンナの運転で家を出発し河口湖を目指すGoogle先生は第二京阪・京滋バイパス・名神・新名神のルートを案内するが、先生には従わず、我が家定番の西名阪から名阪国道で名古屋方面へ。理由は簡単、名阪国道は一般道だからだ。(高速運賃をケチる為)一般道だけど一部区間は制限速度70km/hでガンガン走れる名阪国道。日曜日だったこともあって伊賀上野あたりの出勤渋滞もなく楽々走れて、西名阪〈松原料金所〉から1時間15分で東名阪〈亀山PA〉に到着した。毎度ここでドライバー交代。ルーティーン化している。私の運転で、東名阪・伊勢湾岸道・新東名を通って〈NEOPASA浜松〉まで。〈亀山PA〉からは1時間52分。家康くんやっ!音楽の街らしく鍵盤が描かれている。自販機も♪がいっぱい。休憩でSA/PAに立ち寄ると何かしら買ってしまう。〈NEOPASA浜松〉で買ったのは「三ケ日みかん あおしまみかんジュース」。このジュース、とても美味しくて、帰ってきてから通販してしまった。〈新富士IC〉で新東名を出て、国道139号を北上して富士宮市へ。〈NEOPASA浜松〉から1時間23分で、こちらのお店に到着富士宮焼きそばの「さの食堂」。焼きそば以外のメニューもあるけれど、私たちはもちろん焼きそばをオーダーした。富士宮やきそば (500円)ぱっと見、色が薄く感じたのであっさりめかな? とひと口食べると、だし粉と肉かすでしっかり味がついていた。麺はモチモチ。静岡はだし粉文化圏なのね。お財布に優しい価格で、野菜もたくさん入った旨味のある焼きそばだった。さの食堂静岡県富士宮市大宮町21−1(店横に7台分のPあり)
2023.07.04
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明治村4丁目。美しいグリーンの建物が見える。宇治山田郵便局(明治42年 1909年)重要文化財こちらで「はあとふるレター」というものを利用してみた。10年後に自宅に届けられるというレター。(一通500円)10年後にも生きていられたらいいなと思いながら書いてみた。石川啄木の写真がインパクト強いこちらは、本郷喜之床(明治末年 1910年頃)登録有形文化財文京区本郷にあった理髪店。1909年(明治42年)から、この理髪店の2階を間借りして住んでいたのが石川啄木(1886-1912).啄木って26歳で亡くなっている。早いね。呉服座(明治25年 1892年)重要文化財大阪府池田市にあった芝居小屋。歌舞伎などのエンターテイメントだけではなく、尾崎行雄や幸徳秋水らの演説もあった小屋だ。半田東湯(明治末年 1910年頃)登録有形文化財愛知県半田市にあった銭湯だ。明治村に来るのは4度目。初回の記憶はないが、過去2回はおぼろげながら憶えていて、呉服座や啄木の下宿先は熱心に見た記憶がある。宇治山田郵便局も毎回屋内に入って見学した。半日強の見学では、毎回同じ所を熱心に見ていると気づいた。もし明治村を再訪するなら、今度はひとつの丁だけという見方にしようと心に決めた。そうじゃないと、また同じ所ばかりを巡りそうだ。 ♪ ♪ ♪ ♪ ♪明治村を後にして家路につく。明るいうちに瀬田まで行きたいと思っていたが、明治村が気に入って閉園時刻までいたので、一宮ジャンクションの手前でもう陽が沈みかけに。暗くなっても、大津から向こうはしょっちゅう走っていてルートが頭に入っているのでいいや。夜の首都高はゴメンだけど。 笑無事ドライブ旅行を終えた。(2022晩秋ドライブ旅行 終わり)
2023.03.13
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明治村2丁目界隈。京都市電〈京都七条駅〉のすぐ横に、京都七条巡査派出所(明治45年 1912年 登録有形文化財)がある。この時はもういらっしゃらなかったが、午後の早い時間には派出所前には明治のお巡りさんがいて、遠足や修学旅行生の人気者になっていた。そこからの通りは明治村のメインストリートのひとつ。ドラマのロケも多い通りだ。通りの突き当たりには、東山梨郡役所(明治18年 1885年)重要文化財木曽の中山道須原宿にあった医院。清水医院(明治30年頃 1897年頃)登録有形文化財島崎藤村の姉・園子が入院していたこともある清水医院。木曽の宿場町では、このモダンな建築は人目を引いたことだろう。オーナー医師は東京で医学を学んで地元に戻ったUターン組だったそうだ。こちらの京町家で休憩しましょか。京都中井酒造(明治3年 1870年)登録有形文化財抹茶ソフトクリームで一息入れた。小樽で見かけるレトロ建築に似ている建物。札幌電話交換局(明治38年 1898年)重要文化財
2023.03.12
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明治村正門近くの1丁目には、大井牛肉店(明治20年 1887年頃) 登録有形文化財梅田の阪神百貨店にも精肉コーナーがあって、たまに立ち寄る大井牛肉店。三重県庁舎(明治12年 1879年) 重要文化財ただいま修理工事中。今年6月完了予定だ。3丁目に行って。西園寺公望別邸「坐漁荘」(大正9年 1920年) 重要文化財静岡県の興津にあった別邸。お公家さんで内閣総理大臣2度経験者の西園寺さんともなると、立派な別邸があって当然なのかもね。旧東海道沿い、風光明媚な興津宿(今の静岡市清水区)に建っていた別邸だ。
2023.03.10
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明治村の広い敷地は1丁目から5丁目に分かれていて、建物内の展示までじっくり見るとなると、1丁目だけで1日かかりそう。犬山に3泊して明治村三昧の旅もいいなぁ。でもそれをするには“ひとり旅”じゃないと無理だわ。“のりもの”以外は駆け足になったが、今回印象に残ったところを順番に。まず5丁目から。金沢監獄正門(明治40年 1907年) 登録有形文化財毎回じっくりと見てしまう門。どうも刑務所関連に興味を持ってしまう。聖ザビエル天主堂(明治23年 1890年) 登録有形文化財元あった場所は京都の河原町三条。京都の街中にこんな大きな教会があったのね。今もその場所にはカトリック河原町教会がある。とても立派な天主堂で、ケヤキの天井とステンドグラスの柔らかい光が美しい。赤い屋根の可愛いお家高田小熊写真館(明治41年頃 1908年頃)登録有形文化財新潟県高田町(現 上越市)に建てられた写真館。スタジオに自然光を取り入れるために北屋根の全面がガラスになっているのが特徴。小熊写真館さんは今も上越市本町で営業している。
2023.03.08
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見たい建物のひとつだった日本赤十字社中央病院病棟。見たかったのはミーハーな理由で、大河ドラマ「篤姫」で小松帯刀が最期を迎える大阪西洋医学校とされていたのがここだったから。ドラマで映った建物を見て、「あれは明治村にある病院やん」と気づき、それ以来行きたいと思っていたら15年経ってしまった。東京広尾にあった日本赤十字社中央病院病棟は明治23年(1890年)建設。(登録有形文化財)設計は片山東熊。片山東熊は長州藩出身で、赤阪離宮(現・迎賓館)、奈良国立博物館本館、京都国立博物館明治古都館の設計で有名だ。ジョサイア・コンドルの弟子で、東京駅の辰野金吾と同期になる。建物内に入ると立派な彫刻がある。元は病院本館の正面破風に飾られていたものだ。今も女性皇族とは縁が深い赤十字。この彫刻の意匠は、明治天皇の奥様、昭憲皇太后の簪の意匠をもとにしていると言われている。病院の廊下窓ガラスが大きくとられている。病室
2023.03.07
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京都市電の次はSLに乗る。蒸気機関車9号1912年(明治45年)にアメリカのボールドウィン社で製造された機関車で、現役時代は富士身延鉄道や日本鋼管鶴見製鉄所で活躍していた。1973年(昭和48年)に明治村にやって来て、バリバリ働いている。3両の客車も明治生まれ。左からハフ14 明治45年ハフ11 明治41年ハフ13 明治45年2両目のハフ11に乗ると、一番歴史のある客車に乗れることになる。左がハフ11車窓から見えるのもレトロ建築だから雰囲気抜群だ。左の黒い建物は、「菊の世酒蔵(明治初年頃)」で、愛知県刈谷市にあった広瀬酒造の酒蔵。とても大きくよく目立つ建物だ。遠くの白い建物は、東京日本橋にあった「川崎銀行本店(昭和2年)」。明治の紅葉狩り楽しいSL乗車体験だった。明治41年頃に新潟県上越市に建てられた「高田小熊写真館」の前から、SLをねらって
2023.03.05
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帝国ホテルと隅田川新大橋をじっくり見たら、残り時間は3時間ちょっと。時間が足らないので何かに絞らないとということで、今回は「動くのりもの」を主に楽しむことにした。時刻表を見ながら村内を移動して、品川燈台近くの市電の駅を目指した。現存する日本最古の洋式灯台の品川燈台(重要文化財)。1870年(明治3年)に完成している。駅で待っていると、来た来た!明治28年に開業した京都市電の車両で、明治43~44年に製造されたもの。明治村で走り始めて56年。製造されてからは110年以上になる。究極のレトロ車両だ。座席の赤が映えている。つり革の持ち手は籐製だ。終点に着くと、折り返し運転の為にトロリーポールを人力で動かすのが見どころ。
2023.03.02
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明治村で一番見たかったのが「隅田川新大橋」。現在、隅田川に架かっている新大橋は1977年(昭和52年)竣工。その先代の橋の一部が明治村にある。1912年(明治45年)建設 隅田川新大橋(登録有形文化財)アールヌーボ―な曲線が美しい。美しいだけではなく、関東大震災の時には隅田川で唯一被災せず、多くの人々を救う道になったという強運さもあった橋。今残されているのは、中央区側、日本橋浜町からの23m分だ。
2023.03.01
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ホテルインディゴ犬山有楽苑をチェックアウトしたら明治村へ向かった。ホテルから25分で明治村の駐車場に着いた。前に来た時(20年前)は駐車場は正門近くだったと記憶するが、案内板に従って来ると、今回は明治村の北のほう、SL東京駅近くの北口近くに大きな駐車場があった。園内に入るとすぐに帝国ホテル中央玄関(登録有形文化財)。素人目ながら、経年劣化を感じた。柔らかく加工しやすい大谷石だが、傷みやすいという面もあるのかもしれない。歴史的建物を保存していくということは並大抵のことでないね。館内に入ると左側にフロントがある。フランク・ロイド・ライト(1867-1957)の設計による旧帝国ホテルの竣工は1923年、大正12年だ。開館式の日は1923年9月1日、あの関東大震災の当日だった。大震災による影響は最小限だったとか。しっかり建ってたのね。解体されたのは1968年(昭和43年)で、その8年後に明治村に移築された。解体直前の旧館に泊まったことがある母は、「帝国ホテルに行ったらバーに行き。あそこのバーには旧館の面影があるんよ」とよく言っていた。いやお母さん、インペリアルのバーなんてそうそう行く機会ありませんし 今の帝国ホテルも建て替えが決定している。大正時代の旧館の面影が、次の世代の帝国ホテルにも残るといいな。博物館 明治村愛知県犬山市字内山1番地
2023.02.28
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チェックアウト前に、ホテルインディゴ犬山有楽苑の横にある、日本庭園の「有楽苑」を散策した。ホテルのキーを見せると宿泊者特典で無料で入苑できる。(一般1200円)受付を過ぎると、まず紅葉が出迎えてくれた。(11月初旬撮影)竹のある風景が清々しい。紅葉のピークに向かって色づく途中。紅葉を楽しみながらの庭園散策になった。岩栖門の額には「有楽苑」の字がある。ここ有楽苑は織田信長の実弟、織田有楽斎(1547‐1622)の“ゆかりの地”になる。織田有楽斎は織田長益という名で、信長の13歳年下の異母弟。戦乱の世を乗り切って75歳まで生きている。乱世の時代の織田一族だから、もちろん戦にも出ているが、織田有楽斎というと茶人の印象のほうが強い。有楽斎は千利休に茶道の教えを受けている。関ヶ原の戦いでは東軍につき、戦の後、祇園の建仁寺の塔頭に「如庵」という茶室を建てた。如庵は建仁寺さんから、東京、大磯と移築され、1972年(昭和47年)に名古屋鉄道によって犬山のこの地に移築されて現在に至っている。1951年(昭和26年)に国宝指定を受けている如庵如庵の横には旧正法院書院(国・重要文化財)がある。織田有楽斎が建仁寺の塔頭で隠棲所とした建物だ。織田家という戦国を象徴する家に生まれ、武よりは茶の道を選びつつ豊臣と徳川の間を泳ぎ切った有楽斎という人に想いを馳せながらお庭を歩くと、「生きるの上手さ」を感じた。名鉄さん、いいものを残してくれたね。有楽苑のすぐ横にはインディゴホテル。有楽苑ビューのお部屋もインデイゴホテルにはある。如庵と旧正法院書院は通常内部非公開だが、年に何度か公開されている。如庵の特別公開は2023年度は7日間、如庵と旧正法院書院襖絵の特別公開は4日間だ。有楽苑愛知県犬山市犬山御門先1番地
2023.02.26
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このホテルのレストランは、「車山照 YAMATERAS」の一ヶ所。朝・昼・夕と営業しており、ディナーメニューはコースが14000円。アラカルトもあって、パスタが3000円前後など。前日の焼津でしっかり食べていたので、この日はお部屋でのんびり食べることにしてルームサービスをオーダーした。お酒に合う料理で美味しゅうございました。朝食は「車山照 YAMATERAS」で。和食か洋食かのセットを選び、前菜などはビュッフェ台から選ぶハーフビュッフェ方式。ダンナは和食で私は洋食にした。ここでは和食のほうが断然映える。(写真はイマイチ映えてないが 笑)素敵な木箱に入ってサーブされるのだ。私はビュッフェ台で選んできた前菜を食べながら洋食セットが来るのを待つ。3種類のサーモンがあって食べ比べができる。このサーモンが絶品だった。来たよ、洋食セット。うぉっ!量が多い。パンを取ってこなくて正解だった。お腹ぱんぱんものすごくラグジュアリ~というのではないが、日頃の生活にはない色彩やデザインがあって非日常を感じることができ、私はとても好きなホテルになった。「推しが地元」というお宿は泊まって楽しい。チェックイン時にミスがあったのだが、そのカバーも完璧だったので印象が良くなった。他のインディゴにも泊ってみたい。ホテルインディゴ犬山有楽苑愛知県犬山市犬山北古券103−1
2023.02.25
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アサインされたのは犬山城ビューのツインルーム(35平米)ハリウッドツインタイプで、ベッドヘッド側の絵の個性が強い。国宝「犬山城」を強く意識した意匠になっている。照明も凝ってる。鵜飼の籠をモチーフにしているとか。このあたりを楽しいと思えると、このホテルの滞在は満足いくものになるだろう。デザイン性に凝った造りで、見て楽しいホテルだ。部屋が明るいのもいい。カップ類は和風でおしゃれ。ワインにもジュースにも合うグラスだ。冷蔵庫はぎっしり。私物を冷やすスペースは少ない。浴槽は洗い場付きで独立している。ここには「白帝の湯」という名の温泉大浴場があるのでお部屋のお風呂は使わなかった。「白帝の湯」という名前は、前の名鉄犬山ホテル時代の大浴場の名をそのまま引き継いでいる。バスローブもあった。犬山城ビューのお部屋なので、真正面にお城が見える。チェックインした時はもう日がどっぷりと暮れていたので夜景。(ベランダより)翌朝木曽川も見える。部屋の中でくつろぎながら国宝のお城をのんびり眺められるのは至福の時だ。端っこに立って悠々と写真を撮ってはるわ!1年前犬山城のあの場所で、高さにビビッて壁づたいにさささっと廻縁を歩いたのを思い出した。ホテルインディゴ犬山有楽苑愛知県犬山市犬山北古券103−1
2023.02.21
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常滑から車で1時間25分で犬山のホテルに着いた。ホテルインディゴ犬山有楽苑1年前の犬山城訪問時に、まだオープン前のこのホテルの前を歩いた。その時に、「ここって名鉄犬山ホテルだったとこじゃないかな?」と思いながら歩いた。後から調べるとビンゴ! 名鉄犬山ホテルは、私が3歳の時に両親と初めて遠出の旅行で泊まったホテル。私の旅行遍歴最初のホテルは名鉄犬山ホテルなので、跡地に建ったこのホテルには是非とも泊まりたかった。竹を多く植栽して「和」を感じさせている。枯山水風の空間もある。正面玄関を入ると、正面に犬山城が見える。これはインパクトが強い。ロビーの雰囲気はオシャレ。そして「和」。ロビーからレセプションカウンターを見ると、丸窓がありそこには緑。日本人の私でも嬉しくなるが、ここまで「和」を強調するのはターゲットが外国人観光客なのかな。水盤があって、夜は幻想的な景色が楽しめる。次回はお部屋について。
2023.02.19
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常滑の「やきもの散歩道」の南の端に登窯が残っている。10本煙突の登窯(陶栄窯)は、明治末期の姿をとどめているもので、1974年(昭和49年)まで使われていた窯だ。約20度の傾斜があって、全長は22m。焼成室は8室。こういう大型の登窯が、明治末期の常滑には60基あまりあったという記録があるそうだ。この登窯は国の重要有形民俗文化財指定を受けて保存されている。やきもの散歩道の途中には、こんな子もいる。目が合うと微笑んでしまう。常滑焼の始まりは平安時代末期の12世紀ごろ。知多半島で採れる鉄分を多く含んだ陶土を使っているのが特徴で、朱色の急須は常滑焼のアイコンだ。【常滑焼】【軽量急須】友仙作 19号朱泥丸形筋引急須 常滑焼/常滑焼 急須/常滑焼急須/常滑焼/急須 おすすめ/急須 おしゃれ/急須 常滑焼/きゅうす/常滑 急須土管も赤い。もちろん他の色もたくさんあるけれど、特徴的なものは朱泥の赤なのね。赤といえば赤レンガ2007年から5年かけて行われた東京駅丸の内駅舎の改修復元工事では、常滑焼の赤レンガが使用されている。その数50万枚とか。この坂いいな。この日の最終ポイントに向かって坂を上って行く。最終ポイントの北山橋に到着。常滑駅を出たばかり赤い名鉄電車が見える。そして橋の真横には巨大招き猫がいる。 とこなめ見守り猫「とこにゃん」びっくりするほど大きい 笑常滑は招き猫の生産量が日本一なのだ。最後に常滑焼を買って常滑散歩を終了。常滑市は常滑焼の他に中部国際空港(セントレア)の町でもある。名鉄の中部国際空港行きの特急なら、名鉄名古屋から30分でアクセスできる。今回はINAXライブミュージアムに行けなかったので、また来てみたい町になった。ウエットエリアでよく目にする“INAX”の創業の地は常滑だ。
2023.02.17
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「みりんの町」の次は「焼き物の町」へ。碧南市から海底トンネルの衣浦トンネル(通行料普通車260円)を通って知多半島の常滑市へ行く。常滑市陶磁器会館の駐車場に車を停めたら、マップ片手に「やきもの散歩道」を歩く。1921年(大正10)に架けられた一木橋を渡って行く。煉瓦造りの煙突が見える。懐かしの土管もこうなるとフォトジェニック。散歩道の途中にある「桐山珈琲」でコーヒータイムにした。クリーム小豆がサービスでついてきたのは、名古屋圏あるあるかしら。アップダウンのある細いクネクネした道を歩く。常滑焼は日本六古窯のひとつ。六古窯とは瀬戸、越前、常滑、信楽、丹波、備前のことだ。迷いながら歩くのも楽しい「やきもの散歩道」だ。〈後半〉へつづく。常滑焼〔玉龍〕梅原二郎 急須 紅絞(べにしぼり)広口急須 中 紅絞り 国産急須 ギフト お茶 送料無料
2023.02.16
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愛知県碧南市は三河みりんの町だ。三河みりん 1800ml【愛知】角谷文治郎商店三州本みりん 本格味醂 三河純本味りん1.8L醤油に味噌や味醂、食に興味が深いダンナの為にここにやってきた。まず小笠原味醂さんへ。【マラソン限定!最大2000円OFFクーポン配布中】小笠原味淋醸造 焼酎仕込み 一子相傳 600ml4年前、ここの味醂をダンナが通販して私の実家に置いていたことがある。母が介護認定を受け、週に一回ヘルパーさんが家事応援に来て料理を作ってもらった時、ヘルパーさんが、「こんな美味しい味醂は初めてですわ、これを使ったらどんな料理でも美味しなりますわ」と驚いていたと母が嬉しそうに言ってくれたことがある。その小笠原味醂さんで一升瓶の味醂を買った。味醂は今では調味料としてとらえられるが、江戸時代までは「飲む甘いお酒」という位置づけだった。小笠原味醂のを飲んでみると、食後酒にぴったりのお酒に感じられる。次は九重味醂さんへ駐車場に車を停めて150mほど歩く。通りの雰囲気がよろしいな。九重味醂さんは1772年(安永元年)創業の老舗。【マラソン限定!最大2000円OFFクーポン配布中】九重味淋 本みりん 九重櫻 500ml × 3本 【料理用 みりん 味醂 九重味醂 九重桜 無添加】老舗らしい絵になる建物を並ぶ。入ってみましょう。併設されているレストラン「K庵」は待ちがあったので断念。ショップで買い物して、味醂ソフトクリームを食べた。小笠原味醂醸造愛知県碧南市弥生町4-21九重味醂株式会社愛知県碧南市浜寺町2丁目11番地
2023.02.15
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お宿をあとにしたら、焼津さかなセンターへ干物を買いに行く。かつおディスタンス これを見て、かつおってどれくらいの大きさだったっけ? と考えた私。ざっと2尾で1m~1.5mかな。午前早めだったので、まだ空いているさかなセンターだった。ここから東名で西に向かうはずだったのに、ナビ子さんったら新東名を案内した。すぐ横が東名の焼津インターなのに、何で新東名??途中で気づいたけれど、ナビ子さんの言うまま新東名にのった。新東名は走りやすいからまぁいいっか。来る時にも寄った岡崎SAで休憩。真っ赤に紅葉している木があった。(11月初旬撮影)岡崎SAにはこんな子がいましたよ。NEXCO中日本のキャラ、みちまるくん。うん、安全運転で行くよ。第二東海自動車道から衣浦豊田道路に入り、そのまま国道419号線を南下。岡崎SAから50分で愛知県碧南市に着いた。
2023.02.14
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ここで一番楽しみだったのが食事。焼津ですもの期待しちゃう。夕食は部屋食で。海中心のメニュー構成。組肴鮪と鰹の食べ比べ“ザ・焼津”なひと皿。鮪と鰹はもちろんのこと、予約サイト特典でサービスのイカの塩辛が美味しくて。白菜のすり流し汀家名物 鮪かま唐揚げ「名物」と謳っているだけのことはある。ちょっとスパイシーでほくほくの身。これは今まで食べたことのない料理で一番印象に残った。美味しかった。地魚一塩海老芋の川のりあん掛け国産牛ロース煮込み海産好きだけど、やっぱりお肉が一品あると嬉しくなる。桜海老御飯お腹いっぱいで御飯を食べられる状態じゃないけど、桜海老と聞いたら食べてしまう。コーヒーと水菓子期待通りで大満足の夕食だった。もう死ぬほどお腹いっぱいだけど、お夜食まで 笑笑夜も更けて、、、日の出朝になってもそれほどお腹が空いてこないので、朝食対策に散歩に出かけた。お宿の南側にファミリーマート発見。徒歩1分のところ。気持ちのいい朝。あの三角お山は、、、富士山だ。部屋に帰ってからテラスに出ると、富士山がちょこっとだけ見えていた。朝ごはんをいただく。削り節の食べ比べができるのが楽しい。鰹節が主役になっている。香り豊かな朝食だった。ごちそうさまでした。眺めの良いお部屋で露天風呂付き。焼津らしい美味しい海の幸がいただけて楽しい滞在になった。湊のやど汀家静岡県焼津市本町1丁目14-2
2023.02.11
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焼津港に面している「湊のやど汀家」。この日はこちらのお宿にお世話になる。ロビー離れ屋風のお部屋が5室、ロビーのある建物の2階に3室と全8室のこじんまりとしたお宿。2階のほうを予約していた。アサインされたのは「銭州」という名のお部屋。「銭州」は焼津の漁師さんの漁場の名前だそう。「銭」なんて、よほどたくさん魚が獲れた漁場なんだろうな。お部屋に入ってすぐの廊下が長い。「広ぉ~い!」!と喜ぶ二人。ここのところコンパクトサイズのホテルが多かったからさこの写真を撮っている背中側がベッドルームベッドルーム、和室、広縁、テラスが直線上に並んでいるので、とても広く感じられた。ベッドスローの柄が和風で可愛い。ベッドルームにデスクがある。和室広縁のソファーからも、テラスからも、座ったままで焼津漁港の景色をゆったりと眺められる。この眺めが良かったな。温泉に入る前に、テラスから港を眺めながら焼津らしいかつおせんべいで一杯。1年に1回飲むか飲まないかの缶酎ハイを飲んでいるのは、冷蔵庫内のドリンクはフリーだったから。冷蔵庫にはビール、オレンジジュース、緑茶と缶酎ハイがあった。(初めはちゃんと整列していたのに、私たちが動かしてしまってます)ポットにお茶セットこちらのお宿は全室露天風呂付。洗面台その奥に、洗い場、半露天風呂がある。お風呂は温泉。浴槽につかったまま格子の下半分を開けて、焼津港の眺めを楽しみながら湯ったり。このお宿には貸切温泉露天風呂があり、45分間使うことができる。予約はチェックイン時先着順。2カ所ある貸切温泉露天風呂は日替わり。この日は「たちばな」のほうだった。脱衣所室内洗い場は2カ所。室内だと身体が冷えなくていい。岩風呂だった。4人は悠々と入れる大きさで、伸び伸びゆったりできた。次回は食事編湊のやど汀家静岡県焼津市本町1丁目14−2
2023.02.10
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