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旅行最終日は、駅レンタカーを使って多賀城市へ行き「末の松山」と「多賀城跡」を見学し、その後は松島海岸駅前を散策。念願の島巡り遊覧船にも乗ることができて、旅の最後を大満足で終えることができた。帰りは仙台空港から伊丹へ飛ぶので、仙台空港アクセス線で空港へ行く。仙台空港アクセス線は通勤通学客でかなり混んでいた。空港ひとつ手前の「家政夫のミタゾノ駅」でパチリと1枚 笑笑仙台駅から27分で仙台空港駅着。空港ターミナルビルはどこも似ていて、空港名がなかったらどこがどこだかわからなくなりそう。〆の東北グルメは、ずんだシェイク。梅田の大丸でも飲めるけどね。帰りのANAはアップグレードポイントを使ってプレミアムクラスにした。これで晩ごはんにしようと思っていたが、私はともかく、ダンナは足らないよな。仙台便なのでまだゆっくりと食事をいただくことができた。光の渦の大阪の夜景を楽しみながら伊丹に帰ってきた。(栃木&東北4県の旅 終わり)
2024.02.28
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仙台2日目の夕食は、仙台駅近くのアーケード街、ハピナ名掛丁にある「石巻狐崎漁港 晴れの日 名掛丁店」を予約していた。お魚と日本酒を楽しみましょ。盛岡の赤武酒造牛タンの炭火焼岩手県紫波町の月の輪酒造り店このお店の一押し「晴れ盛り」牡蠣はプリップリ福島県会津坂下町の曙酒造満席で活気があり、サービス陣がきびきびとしてていいお店だった。お魚、どれも美味しかったな。石巻狐崎漁港 晴れの日 名掛丁店宮城県仙台市青葉区中央1-8-25 マジェスティビル3F
2024.02.25
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JR一ノ関駅。東北新幹線、東北本線、大船渡線が乗り入れている駅だ。この駅にはピカチュウがいっぱいいる。というのも、POKÉMON with YOU トレインという観光列車が一ノ関・気仙沼間を運行しているから。2016年から7年以上にわたって細々とポケモンGOを続けているのでピカチュウを見ると嬉しくなる。まだレベル43の“なまぬるいトレーナー”だけどね。POKÉMON with YOU トレインに乗ってみたいなぁ。JR一ノ関駅岩手県一関市駅前67駅は「一ノ関」で自治体名は「一関」なのね。
2024.02.23
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平泉駅から厳美渓に向かう途中に見事な黄葉が見え、あそこは何だろうな?と思いながら通過した。厳美渓を見てまだ時間に余裕があったので、見事な黄葉の場所に行くことにした。黄葉があったのは、達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)というお寺。お寺だけど、壱之鳥居、弐之鳥居、参之鳥居をくぐって境内に入る。懸崖造りの毘沙門堂は迫力がある。征夷大将軍の坂上田村麻呂が801年(延暦20年)に創建している。岩面大佛大佛さんはどこ?あれね。胸から下は明治29年の地震で崩落してしまったそうだ。ここに寄るきっかけになった黄葉が目に眩しい。色づきはじめの紅葉も楽しめた。インパクトの強い毘沙門堂で立ち寄って良かった。拝観料は大人500円だ。達谷窟毘沙門堂岩手県西磐井郡平泉町平泉字北澤16番地
2024.02.21
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20年前の岩手旅行で一番記憶に残ったのが厳美渓の「空飛ぶ団子」。その時は小岩井農場、花巻温泉、中尊寺、盛岡でわんこそばも食べたのに、川を渡って来る「団子」が一番印象に残ってしまった。平泉駅前の「盛り出し式わんこそば」ですでにお腹いっぱいだったが、ダンナにそれを見せたくって、平泉駅から厳美渓に向かった。平泉駅から20分ほどで到着。お~ 美しいね。景色もいいけどなにはともあれ団子よ、と川岸に行くと。大勢の人々が列を作っていた。そのほとんどが台湾からと思しき団体客様。対岸のお店内にもカメラを構えたインバウンド様がいっぱい!あっらー 凄い人気スポットになってたのね(驚)籠が接近するたび、皆さん大喜びしている。わかるわ、その気持ち。20年前私たちも大ウケして笑いながら食べたもの。母なんか、亡くなる2週間前に「あの空飛んでくる団子、おもしろかったわ」と思い出し笑いしてたくらい。お腹もいっぱいだったので、皆さんの喜んでいる姿を見るだけにして団子は食べず。渓谷美を楽しみましょ。「空飛ぶ団子」は創業明治40年の「郭公だんご」の団子。現在は冬季休業中で、3月中旬から今年度の営業が始まるようだ。郭公だんご岩手県一関市厳美町字滝ノ上211
2024.02.19
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JR平泉駅駅前のロータリーその一角にある「駅前芭蕉庵」で盛り出し式わんこそばを食べた。岩手といえばわんこそば。盛岡で食べたわんこそばは、おねえさんが横について「はい、じゃんじゃん」など掛け声をかけながら、ストップかけるまでお椀におそばを投入し続けるが、平泉のは先に一定量を供するスタイル。オーダーしたのはわんこそば(2000円)。小さいお椀×24。鮪の山かけ、なめこおろし、筋子などの薬味がある。盛岡のと違って落ち着いて食べられるのがいい点。ただ24皿が多いと感じるとしんどいな。朝ごはんを食べずに挑んだのに、18杯くらいから限界を感じた。周りのお客さんはおかわりをオーダーしていたので、24皿を多く感じるのは少数派かもしれないな。小さいお椀にお蕎麦を盛って出すのは手間がかかるのだろう。紅葉の時期だったこともあるのか平日でも待ち列があり、お店のキャパ越えだったみたいでオーダーしてから30分ほど待つことになったでもご当地グルメを経験できて、いい想い出になった。駅前芭蕉館岩手県西磐井郡平泉町平泉泉屋82
2024.02.18
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朝の仙台駅新幹線ホーム。仙台から日帰りで岩手に行こうと、はやぶさ101号に乗って一ノ関に向かう。はやぶさがやって来た。何度か乗っているけれど、東北新幹線は新鮮に感じる。仙台から約30分で一ノ関に着いた。駅南のタイムズカーシェアで車を借りたら平泉へ向かう。中尊寺の下のほうの駐車場に停めたので、月見坂を800mほど上っていく。上まで行けば良かったなと後悔しながら坂を上っていたが、眺望が開ける所があった。北上川だ。手前には線路があるから列車が来ると「北上川と列車」という写真が撮れるねとしばらく待機。貨物列車が来た。次は普通列車。前沢と平泉の間になる。ここに30分くらいいた。上まで行きゃ良かったと思っていたが、坂を上らないとこの景色には出会わなかったので、下に停めて正解だったと思いなおした。弁慶堂ポストが蒼い。紅葉は見頃一歩手前。金色堂を見学して、芭蕉さんに会い、20年ぶりの中尊寺をゆっくりと巡った。中尊寺岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
2024.02.12
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仙台1日目の夕食は、仙台駅東口側、JRイーストゲートビル2階にある「仙台キッチン」で。クラフトビールが売りのようなので、まずはビールで乾杯。ビールが美味しい!フィッシュ&チップス大好きフィッシュ&チップス。お魚がいい。グリーンサラダご当地らしいもので宮城県産ホヤと旬野菜のフリット牛タンのビール煮込み バゲット添えホヤはめったに食べないのでいい想い出になった。揚げると食べやすいな。JRイーストゲートビルのハロウィン装飾夜の仙台駅西口西口も東口も大勢の人で賑わっていた。仙台キッチン宮城県仙台市宮城野区榴岡1-1-1 JRイーストゲートビル2F
2024.02.09
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仙台でのお宿はホテルメトロポリタン仙台。2019年に泊まっているのでリピ宿泊だ。仙台駅西口のペデストリアンデッキ。初めて仙台に来た時もこの眺めだったと思い出す。初めて来たのは東北新幹線開通直前の1982年の春。特急はつかりで着いた。このデッキを歩けば、仙台駅西口から1分ほどでホテル入口にアクセスできる。ホテルロビーロビーの装花開業35周年なのね。むすび丸くん、また来たよ!予約していたのはエグゼクティブツインルーム(27.9平米)120㎝幅のシモンズのベッドが2台。寝心地のいいベッドだった。枕元にはそれぞれコンセントが2口。これは今の必須ね。紅葉の敷き紙の上にコンプのミネラルウォーターが2本セットされていた。他にレセプションでホテルセレクトのお菓子をいただけた。イエローが差し色になっているデスクまわり。グラス2種類とマグカップ。洗面台はシングルボウル歯ブラシなどは部屋にセットされている。浴槽は洗い場付きレインシャワーもある。日本酒「伯楽星」のエキスが入ったシャンプー類が備え付けられている。部屋からの眺めは西側夜景レセプション階から直接駅ビルのエスパスにアクセスできて、外を歩かずに仙台駅に行ける。駅近ホテルが大好きなので、仙台ならまたここを選びそうだ。ホテルメトロポリタン仙台宮城県仙台市青葉区中央1丁目1−1
2024.02.05
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国道48号線で山形から宮城へ。フルーツパフェを食べたナカイフルーツから30分でNIKKA宮城峡蒸留所に着いた。山形駅近くでレンタカーを借り、仙台駅で料金がかかるのに乗り捨てにしたのは、ここに寄る為。庄内ナンバーの車でやってきた。宮城峡蒸留所の開設は1969年。NIKKA創設者の竹鶴政孝氏(1894-1979)自身がこの地の清流の水を味わって蒸留所を開くことを決意した。妻のリタさんは宮城峡蒸留所開設の8年前に亡くなっている。仙台市街から25㎞の地で、山あいの静かな場所に蒸留所はある。この日はショップに立ち寄るだけで蒸留所見学はせず。このウイスキーの故郷に来たので、「宮城峡」を飲んだらここの景色が目に浮かぶだろう。NIKKA 宮城峡蒸留所宮城県仙台市青葉区ニッカ1番地
2024.02.02
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文翔館からは、国道13号線を約30分北上して天童へ。天童では、天童駅にある「天童市将棋資料館」を見学し、ダンナ念願の将棋駒店訪問も。ダンナはオーダーした将棋駒ができるのを楽しみにしているようだ。「道の駅天童温泉」に寄ったら、国道48号線で仙台に向かう。フルーツ王国山形なのでフルーツ食べないとね。48号線沿いのナカノフルーツでフルーツパフェを食べた。フルーツ美味しい!絶品フルーツを堪能して山形県を後にした。ナカノフルーツ(仲野観光果樹園)山形県天童市川原子1784−5
2024.01.31
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宿泊していたダイワロイネットホテル山形駅前のすぐ前にあるトヨタレンタカーで車をピックアップし天童を経由して仙台に移動する。せっかく山形市に来ているので山形らしい所に寄ってから天童に向かおう。山形県郷土館「文翔館」へ行った。元の山形県庁。1916年(大正5年)に竣工した重要文化財の建物だ。ここは来たかった場所。嬉しいことに、紅葉を見ることができた。(10月下旬撮影)文翔館の中を見学してみよう。(入館料無料)入ると正面に大階段が。ステンドグラスには月桂樹の葉の輪飾りがデザインされている「正庁」この部屋からはバルコニーに出ることができる。正面の通りには、山形地方裁判所、山形市役所、山形銀行本店があるので、この町のメインストリートなんだろう。「貴賓室」つい立ての上の部分が素敵。大正時代から使われていたものだ。「知事室」映画「るろうに剣心」のロケで使用された部屋。窓から見える紅葉もいいな。「旧県会議事堂」見どころいっぱいの文翔館だった。山形県郷土館「文翔館」山形県山形市旅篭町3丁目4‐51
2024.01.26
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米沢牛でお腹パンパンになったので、食後はお散歩へ。夜の山形駅立派な駅ね。このあたり、こだわって設計したんだろうな。駅コンコース通路には、山形産のお米をかかえた田中圭氏の特大写真が吊り下がっている。仙石線、奥羽本線、左沢線の時刻表。いずれも1時間に1本がほとんど。う~ん 使い勝手がいいとはいえないな。仙台へは高速バスのほうが便数が多くて便利だ。
2024.01.24
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山形での夕食は米沢牛のすき焼き。泊まったダイワロイネットホテル山形1階にある「登起波」で米沢牛を楽しんだ。乾杯は地元のお酒で。高畠ワイナリーの「嘉 -yoshi- スパークリングシャルドネ」爽やかな飲み心地で1杯目にふさわしいスパークリングだった。追加オーダーのお寿司ダンナ大喜び。こちらも追加オーダー「登起波漬」ここらへんで赤ワインに。真打登場。幸せじゃ。米沢牛様を堪能できた。米沢牛 登起波 山形店山形県山形市幸町2−9 ダイワロイネットホテル山形駅前1階
2024.01.22
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喜多方ラーメンを食べ、会津若松周辺の道の駅へ2軒行ったら郡山駅に戻り、郡山駅からつばさ141号に乗って山形駅へ向かう。ダンナは初山形新幹線。福島駅を過ぎたらゴトゴトと呑気に走る新幹線に新鮮さを感じていたようだ。途中〈置賜駅〉で上下線すれ違いのため停車。その間にジムにmyポケモンを設置したら、長い間ジムで頑張ってくれていた。山形駅手前の進行方向右側には蔵王山が見えた。うまく撮影できなかったが、夕陽に蔵王山の紅が映えて見事な情景だった。郡山駅から1時間31分で山形駅着。改札手前には知事さんの立看が。山形って女性の知事さんなのね。それも4選してるとか。自分の住まいの近所の知事さんはわかるけれど、遠いとよほどインパクトがないとわからない。静岡や愛知の知事さんの顔は浮かぶけれど。特に静岡の知事さんのお顔はインプットされているよ。 笑笑この日のお宿は、山形駅東口から徒歩3分のダイワロイネットホテル山形駅前。200m東側には仙台への高速バスの始発駅の山交ビルもあって交通至便な場所にあるホテルだ。予約していたのはデラックスツインルーム(34平米)だったが、チェックイン時に「広い部屋が空いていましたので」と49平米の広めのお部屋をアサインされた。どうしてアップグレードされたのかは謎だが、広いお部屋でめっちゃ嬉しい。広いね~と二人で大喜び。冷蔵庫は大きめだ。洗面台はダブルシンクお風呂は洗い場付き電気ポットとセイフティーボックスがある。窓からの眺めは北側方向が山形駅。エレベーターホールからは南側の眺望も。ホテルで朝ごはんを食べてみた。場所はホテル1階の米沢牛の老舗「登起波」で。洋食か和食か選べて料金は1980円。私は和食を選んだ。山形といえばいも煮。このいも煮は置賜地方のか村山地方のか。米沢牛のお店だから置賜地方のかな。朝食はとても美味しかったが、レストランのキャパが小さいからか、または人員が不足しているからか、朝早くに行ったけれど20分以上待つことになった。待つのがイヤな場合は朝食分を金券にかえて利用できるとあった。おそらくはホテル内にあるコンビニで使える金券だろう。これからはこういう待ちは覚悟しないといけない時代がくるだろうと思った。人手不足は深刻で、今までのサービスを当たり前のように享受するのは無理になってくるだろう。もしまた山形駅界隈に来ることがあったらリピしたいお宿になった。ダイワロイネットホテル山形駅前山形県山形市幸町2-9
2024.01.21
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ダンナが栃木県の酒蔵に行きたいと言った時、東京を基地にして日帰りで行ったらいいと思ったが、旅行しやすい秋、栃木に東北をくっつけるのもいいかも!と、47都道府県旅実行中の私は思いついた。東京のホテル代は高騰しているし、地方を巡るほうが楽しくてコスパフォも良さそう。ダンナは天童にも行きたがったので、そうなると天童か山形に泊まるのが楽。日数のこともあって福島県は郡山駅からの半日観光になった。宇都宮駅から、08:29発のやまびこ125号に乗って27分で郡山駅着。がくとくんの姿を見ながらエスカレーターを下りて、駅南端の駅レンタカーで車をピックアップしたら喜多方に向かった。郡山駅から喜多方へは9年の間に3度目で、だいたいの距離感はつかめているので運転に不安はない。郡山駅から1時間30分弱で喜多方着。目的の喜多方ラーメンを、「食堂はせ川」でいただいた。ラーメン食べたらどこ行きましょ。喜多方の甲斐本家に行こうかと調べたら保存修理で休館中。じゃあダンナの大好きな「道の駅」に行きましょ。会津若松は、ダンナがアメリカの企業に転職前に何度か出張に来た懐かしい場所だそうだ。そういや「会津若松に行く」って言ってたね、○○(娘の名)はまだ生まれてなかったねなんて話しながら喜多方から会津若松方面へ一般道を走った。休みの日に喜多方ラーメンを食べにいったんだよなそれどこだったん?全然覚えてない。20年以上前だもんそっか、何のつながりもないと思っていた福島だけど、意外なところでつながりがあった。1軒目の道の駅道の駅あいづ湯川・会津坂下レストランが人気のようだった。2軒目は道の駅 猪苗代ここはもの凄く賑わっていて、レジ待ち列が長かった。それというのも、この時女子校の団体さんがいて彼女たちはしっかりお買い物をしていたから。制服を見て、あっ あの学校ね、とわかった。彼女たちは礼儀正しく、前を通る時は「すみません」、道を譲ると「ありがとうございます」と言える子たちだった。ああいうのを見ると、小学校・中学校から品のいい私立もいいのかもと、荒れた公立中学校で育った私は思ってしまう。荒れていたので人生経験を積み、少々のトラブルには動じないメンタルを養えたのは良かったとも思うけどね。道の駅からはこんな額縁写真も撮ることができる。「ごきげんよう」とご挨拶するであろう女子の皆さんの間に並んで買ったのは、天ぷらまんじゅう日頃はカロリー考えて食べないけど、旅先だからいいじゃん。想像通り美味しかった。食堂はせ川福島県喜多方市大荒井 6番地道の駅 あいづ湯川・会津坂下福島県河沼郡湯川村佐野目五丁ノ目78−1道の駅 猪苗代福島県耶麻郡猪苗代町大字堅田字五百苅
2024.01.19
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仙台空港アクセス線「美田園駅」にて
2023.10.27
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ファーム富田で美しき花々を堪能したら新千歳空港に向かうのだが、まだ時間に余裕があったので、JR富良野駅から500mほどのところにある『フラノマルシェ』に寄ることにした。飲食店や富良野らしい野菜などを売っているショップが入っている施設で、私のお目当てはメロン。小樽・札幌と巡ってきて、メロンの値段についてはかなり見てきたつもり。等級・大きさ、糖度などで価格には差があって、素人にとっては見た目だけではよくはわからないが、何となくここで買うのがいいかなぁ~と狙っていたのだ。『フラノマルシェ2』に入っている、『こだわり富良野の店 彩り菜』かなり大きめのふらのメロン菅田農園のふらのメロン 1玉2500円。食べごろが先のを買って家で食べたら、当たりのメロンでほんと美味しかった!また富良野に行くことがあったら、お土産はここで買いたい。フラノマルシェ北海道富良野市幸町13-1メロンをゲットしたので新千歳空港へ向かう。国道237号線を占冠まで南下する。途中何カ所かで「クマ出ましたー」の立て看板を見た。国道を横切ったとも聞いていたので「クマ注意・鹿注意」と唱えながらのドライブ。というのも、5月に名阪国道で大きな鹿とぶつかってしまって往生している車を見た経験から、他人事ではないと思っていたからだ。さんとこんにちはしたらシャレになんない。フラノマルシェから237号線を48㎞南下し、占冠ICで道東自動車道に入って千歳東ICまで。JR千歳駅近くのガソリンスタンドでガソリン満タンにしてレンタカーを返却した。フラノマルシェから新千歳空港近くのトヨタレンタカーまでの所要時間は、ガソリン補給を含めて2時間20分だった。ほぼ20年ぶりの北海道訪問だったダンナはとてもこの旅行を楽しめたようで、計画した甲斐があったというもの。また来たいねー! とお互い言い合えた旅になった。(2022夏 北海道 終わり)
2022.11.18
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今回の富良野ではファーム富田だけの予定なので、のんびりゆったりと楽しむ。どこを切り取っても美しい眺め。予報では雨だったが、はずれてくれて嬉しいことこの上ない。こんな景色の中で食べたら、味も2割増しになるよ。ミルキーで美味しくて綺麗な色のラベンダーソフトクリーム。ファーム富田北海道空知郡中富良野町基線北15号
2022.11.17
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3日目は、札幌→中富良野→新千歳と260㎞ほど移動する。午前7時15分に京王プラザホテル札幌を出発し、道央自動車道〈三笠IC〉から道道116号を走って桂沢湖方面へ。桂沢湖周辺は新桂沢ダム工事関係の大型車輛が多くいた。桂沢湖から国道452号に入ると、携帯の電波がオフラインになる地域。そしてクマさん出没地帯なので“動物注意”と気に留めながら進む。道道135号に右折して富良野方面へ。札幌から2時間16分で中富良野町のファーム富田に着いた。帰る日なのに強行軍をしたのは、この景色をダンナに見せるため。天気に恵まれそうなので中富良野までやって来た。美しきラベンダー畑。平日の午前9時台だったので、渋滞にかかることもなくすんなりトラディショナルラベンダー畑横の駐車場に車を停めることができた。おぉ~ 十勝岳連峰がほぼ見えて絶景なり。早咲きは少し色がくすみ気味だったが、遅咲きは満開。シマシマの畑(彩りの畑)に行ってみよう!いい時に来れたかも。もふもふしているビール大麦がいい味だしている。何度来ても飽きない場所だ。ファーム富田北海道空知郡中富良野町基線北15号
2022.11.16
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大通界隈をちょっとぶらぶらしてみよう。さっぽろテレビ塔1957年(昭和32年)完成。設計は、東京タワー・通天閣・名古屋テレビ塔も設計した、内藤多仲。大通公園にまだビアガーデンがオープンしてなかったのはとても残念。行ってみたかったな。道新ビルにテレビ塔が映りこんでいる。道新ビルの斜め向かいにはサッポロの象徴が。国指定重要文化財「旧札幌農学校演武場」1878年(明治11年)竣工ビルの谷間で頑張ってるよ時計台の前にはセコマがあった。セイコーマート時計台前店おつまみになりそうな物をちょこっと買って、ホテルへ戻った。
2022.11.15
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士別バーベキューで美味しいラム肉を食べたら、最寄りの札幌市電の電停へ。札幌市電〈資生館小学校前(西創成)〉停留所。市電に乗ってみましょ。SuicaやICOCAで乗れるので、小銭の心配しなくていいいので乗りやすい。すすきの交差点を通過中!10年前ならすすきので飲みなおししたけれど、アラカン夫婦はもうそんな体力はなし。大人しく〈西4丁目〉停留所まで乗った。大通公園横にあるビルの温度計を見ると、24℃だってさ。涼しいから夜のサッポロを散歩してみましょうか。
2022.11.13
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札幌での夕食は羊肉の焼肉。狸小路商店街の西の端、南3条西7丁目にある『士別バーベキュー』を予約していた。札幌駅前通り沿いの狸小路アーケード入口から500m西のところ。地下鉄〈大通駅〉から歩いたので10分ほどかかった。2階の窓際のテーブルに案内された。まだお隣のテーブルが空いていたので店内を撮った。ここは国産サフォーク羊を専門に扱っているお店で、羊肉専門焼肉店。テーブルの上には炭火。こういうワイルドな雰囲気はあまり経験がないので物珍しい。札幌のド定番、サッポロクラシックでまずは乾杯ほどなくお通しの「みぞれ鍋」が来た。みぞれ鍋は出来上がりまでしばらくかかる。焼き野菜と内ハラミ(道内産)いずれも道内産のロインにモモ旨味の強いお肉で、タレなしで食べても美味しいぐらい。一品料理から仔羊の赤ワイン煮込みこれが美味しかった~赤ワインが進んじゃう。こちらのお店は予め連絡しておくとワインを持ち込めるので、ダンナのコレクションから1本持ってきた。(抜栓料は別途かかる) Scarecrow M Etain 2014力強い赤なのでラム肉がよく合った。士別バーベキュー北海道札幌市中央区南3条西7丁目7
2022.11.12
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メロンパフェに満足して小樽を出発。札幌に向かう。お宿は札幌駅から徒歩5分のところにある京王プラザホテル札幌ホテル北隣に300台収納の立体駐車場がある。(宿泊の場合1泊1500円)駐車場エレベーター前に数段階段があるので、スーツケースなどは正面玄関前でスタッフに預けてから車を停めに行くほうがいい。スタッフは常駐していた。ロビーの装花は夏らしいもの今年は40周年のアニバーサリーイヤーとのことなので、札幌ではもう古株になってきたのかもね。奥の白い鳥さんは?こちらの白い鳥さんはホテルスタッフの帽子をかぶっている。このホテルのメインキャラクターになっているシマエナガという北海道に生息する鳥で、別名「雪の妖精」とも呼ばれているとか。このシマエナガのコンセプトルームもあるそうだ。アサインされたのは、コンフォートフロア ラージツイン(33.2平米)120㎝幅のシモンズのベッドが2台。すっきりとしたインテリアで、好き嫌いが出にくい感じ。コーヒーマシンはUCCのもの。バスルームは洗面台・トイレ・浴室が3点独立で、浴槽は洗い場付きアメニティ類の種類は多めで、シャンプー類がミニボトルタイプだった。使い捨てのスリッパがある。窓際はベンチソファのようになっていて、そこに座って景色を楽しんだ。この部屋の眺望は北側。コンフォートフロアは15階から17階で、さえぎるものなく景色を楽しむことができる。ビルの灯りを楽しむなら南側だろうけど、札幌なら緑が多い北側のほうが私は好みだ。右のほうには札幌駅。建設中のビルはタワマンかな?札幌駅近なので価格は高いだろうなぁ。「イランカラプテ」のアナウンスが印象的なJR北海道の列車も見ることができる。夜景人気があるとのことなので珍しく朝食付きプランにした。ビュッフェはとても種類が多く、北海道らしさのあるラインナップで楽しめるもの。飲めないけれどスパークリングワインまであった。今回は7時過ぎには出発したかったので食事時間が20分程しかなく、ダンナはリベンジしたいと言っている。笑レセプション前でキョロキョロすると、「何かお手伝いいたしましょうか」とさっと声掛けがある。お仕着せがましくないいい塩梅で、声のトーンや物腰からも接客のプロ意識を感じた。京王プラザホテル札幌北海道札幌市中央区北5条西7丁目2-1
2022.11.07
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ニッカウヰスキーの見学を終えたらこの日の宿泊地の札幌へ。ダンナが楽しそうにウイスキーの試飲をしているのを横目で見ていただけの私がハンドルを握るので、行先についてのイニシアティブは私にある。余市ですぐには高速に上がらず、朝来た国道5号線を走りながら考えていた。昨日見た「メロンパフェ」の写真、美味しそうだったよな~ルタオのパフェだからきっと美味しいはずそうだ 小樽に寄ってから札幌に行こう!!ということで、小樽にメロンパフェの為にもう一回来た。堺町本通り沿い、本店よりは少し北にあるルタオ パトスこちらの2階のカフェへ、ラッキーなことに待ちなしで入れた。念願のメロンカクテルパフェ大きすぎず小さすぎず、ちょうどいいサイズで、メロンアイスとミルクアイスの2種類に、中にはメロンムースとメロンゼリー、最後にはメロン果肉がもう一回。今まで食べたパフェでの中でBEST3に入る美味しさだった。わざわざ小樽に寄った甲斐があった。ルタオ パトス (Letao PATHOS)北海道小樽市堺町5番22号
2022.11.06
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2日目のメインイベントはニッカウヰスキー余市蒸溜所の見学。2022年夏現在、見学は完全予約制。予約開始の2週間前にこの日の11時開始の見学ツアーを予約していた。こちらの正門で予約があることを告げて敷地内へ入る。先日アサヒビール吹田工場の見学をして楽しかったので、ニッカの見学も楽しみだった。こちらは乾燥棟(キルン棟)大麦をいぶしているビートの香りを体験できる。このスモーキーな香りが日本人に馴染みがなくて竹鶴さんは苦労したのね。この発酵棟の辺りまで来ると甘くていい香りがする。次は蒸溜棟ポットスチルが並んでいる。ポットスチルにしめ縄があるのは、創業者の竹鶴正孝さんのご実家が広島の造り酒屋さんで、そこの風習を取り入れたものだ。ここでは石炭による石炭直火蒸溜が行われている。見学ラインからも熱さを感じる。見学のタイミングにあわせて石炭をくべに来てくれる。これを見られたのは楽しかった。発酵棟のすぐ横にある旧事務所1934年(昭和9年)に建てられた「大日本果汁株式会社」の事務所。ウイスキーはすぐには商品化できないので、その間をしのぐために余市のリンゴを使ってジュースなどを製造していたので、「大日本果汁株式会社」という社名になっている。そこから「日」と「果」を取って「ニッカ」となったのが1952年(昭和27年)。旧竹鶴邸スコットランドに留学した竹鶴さんが現地で知り合ったリタさんを連れて帰国したのが1920年。1920年は大正9年。その頃に東洋にお嫁に来て夫と共に北海道で起業するって、どんなに勇気がいったことか。愛があったから成しえたことなのかな。一号貯蔵庫見学用に空樽が用いられている。見学ツアーはここで終了。次はお楽しみの試飲だ。私はドライバーでウイスキーは飲めないので試飲には何の興味もないけどね。 笑こちらのニッカ会館の2階が試飲会場だ。ダンナは3種類の試飲を楽しんでいる。何か感想言ってるけれど、私は飲めないんだもん、何言われても頭に入ってない。私が飲んでいるのはアップルジュースだよ。試飲を終えたらショップでお買い物して、次はニッカミュージアムへ。ダンナさん、また試飲してますね。楽しそうでなりよりです。見学ツアー参加者は、敷地内を歩いて正門方面へ戻ることができる。ツアー中はゆっくりできなかったところも、写真を撮りながらのんびりと戻ることができる。自分のペースでゆったりと歩く。期待通りのいい時間が過ごせた。正門前の通りは、「リタロード」と名付けられている。ニッカウヰスキー余市蒸溜所北海道余市郡余市町黒川町7丁目6
2022.11.05
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北海道旅行2日目は、朝食後すぐにチェックアウトし余市へ向かう。小樽から国道5号線で30分、ウイスキーの里 余市に到着。ニッカウヰスキーでの見学ツアーの予約時間まで45分程あったので、ニッカウヰスキーからすぐの所にある「道の駅 スペース・アップルよいち」へ行った。道の駅ながらメインはこちらかな。余市宇宙記念館スペースシャトルエンデバーで宇宙に行った毛利衛さんは余市の出身。余市町立東中学校から北海道立余市高校、北海道大学理学部卒と「余市の星・北海道の星」の毛利さんは1992年と2000年の2度宇宙へ行っている。こちらは毛利さんを記念した宇宙に特化した施設だ。(入場料大人500円 小人300円)入口のスペースシャトルの張りぼて感から、あまり期待せずに入ったが、宇宙にそれほど興味がない私でも楽しめた。ちょうど3Dシアターも見ることができてラッキー。ストーリーテラーはりんごのキャラさんだった。余市はりんごの里だものね。宇宙での衣食住が展示されていて、宇宙食やトイレなど身近に感じられるものがあった。初心者にわかりやすい展示内容で、かなり工夫しているなと感じた。余市宇宙記念館は冬季休業になる。2022年の営業は11月30日まで。道の駅スペース・アップルよいち北海道余市郡余市町黒川町6丁目4-1
2022.11.04
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観光ボランティアガイドのおじさま達に「ライトアップされた小樽の名所を巡るツアーいかがですか」と声かけされた時から気になっていたライトアップ。運河だけでもと、ひとりで行ってみた。ホテル前の旧三井銀行小樽支店日銀通りの日本銀行旧小樽支店ここを歩いていると、海外旅行に来たような気分に。小樽運河素敵だゴッホの《ローヌ川の星月夜》を思い出した。メイクもとっちゃって寛ぎバージョンになっていたけれど、思いきって来て正解だった。ホテルへの帰り道、チリンチリンといい音が頭上でする。ええよ、小樽。今度は2連泊しようかな。
2022.11.03
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お寿司を食べたら腹ごなしに歩こう。寿司屋通りから日銀通りへ。日銀通り沿いにある、旧手宮線色内駅跡地付近。振り返った景色。線路だけど今は遊歩道になっている。旧手宮線は「旧国鉄手宮線」で、1882年(明治15年)に全通した官営幌内鉄道の一部にあたる。炭鉱があった幌内、今の三笠市から港がある小樽まで敷かれた鉄道で、1962年(昭和37年)には旅客営業を廃止し、1985年(昭和60年)に完全廃止された路線だ。今は小樽の観光資源で、1.6kmの散策路になっている。散策路の南の起点は寿司屋通りで、北は小樽市総合博物館まで通じている。鉄道関連の小樽市総合博物館は私にとって興味深い場所だが今回は訪問できず。小樽はまた来ないといけない場所になってしまった。ここで観光ボランティアガイドのおじさま達に声をかけられた。「どちらから来られましたか?」と問われたので、「大阪からで~す」と答えると、「遠いところようこそ小樽においで下さいました。今から小樽の名所でライトアップされたところを巡るツアーがあるので参加しませんか?」とお誘いいただいた。もう自分で小樽運河に行く気まんまんだったのでお誘いは丁重にお断りした。日銀通りを海側へ歩くと、通り名の元になる「日本銀行旧小樽支店」がある。辰野金吾、辰野の弟子である長野宇平治、岡田信一郎の設計の1912年(大正元年)竣工の建物。このあたりは「北のウォール街」と呼ばれた小樽の金融街だった。日銀通りと色内大通りの交差点には、旧第一銀行小樽支店1924年(大正13年)竣工の銀行建築。同じ交差点には、似鳥美術館になっている旧北海道拓殖銀行小樽支店。1923年(大正12年)竣工で矢橋賢吉による設計。矢橋賢吉は国会議事堂を設計したことで名高い。小樽といえばここ、小樽運河の浅草橋までやってきた。この辺りは、元の運河の半分を埋め立てて道路・散策路になっているので、往年の運河の面影があるのはもっと北にある北運河のほう。北運河は当時と同じ40mの幅がある。今回は時間がないので、ここで満足しよう。グリーンの扉に「澁澤倉庫」とある。渋沢栄一氏が営業主となって創業した倉庫会社で、小樽で手広く倉庫業を営んでいた。旧小樽倉庫ここで小樽駅のほうへ曲がって、旧安田銀行小樽支店この交差点で色内大通りに入った。このあたりもいいね。左の黒っぽい建物は、近江出身の呉服太物商の店舗だった。あら、OMOがある!星野リゾートの勢いは凄いよね。どんどん増えてる。新しい建物の左側には1933年(昭和8年)建築の旧小樽商工会議所この新旧2つの建物でOMO5 by 星野リゾート。商工会議所側の部屋には興味があるな。OMO5から100mで、泊まっているUnwind Hotel & Barに戻った。
2022.11.02
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小樽のディナーはお寿司。寿司屋通りにある『おたる政寿司本店』を予約していた。2階のテーブル席に案内されて、とりあえずビールから。ホッケ焼きとても肉厚のホッケちゃん。日本酒飲み比べに移行して、満足の12貫。どれも美味しくいただいた。おたる政寿司本店小樽市花園1丁目1番1号
2022.10.30
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ホテル客室の写真を撮り終えたら散策へ。ホテル真正面は旧三井銀行小樽支店(重要文化財)。他にも歴史的建造物があるこのエリアを、お値段以上~のニトリが「小樽芸術村」として建物を保存しつつ複数の美術館を運営している。ステンドグラスやニトリ所有の美術品を観られる魅力的な場所だが、今回は時間が足らず寄られなかった。久しぶりの北海道訪問のダンナは小樽で是非とも買いたいものがあったので、ダンナのリクエスト優先で堺町本通りを南へ歩く。「硝子」と文字があるとショップに入るのでなかなか前に進めない。笑こちらは「元ナトリ(株)小樽支店」、明治39年以降の建物だ。山梨県出身の銅鉄金物商 名取高三郎さんの会社の店舗。素敵な街並みだなぁこんな路地もあった。着物か浴衣で撮ったら雰囲気良さげ。途中、「硝子よりスイーツ」の私が気になったパフェがあったが、時間的にもお腹的にも余裕がなくてパス。「北一硝子」までやって来た。ここでじっくりとショッピングしてタイムオーバー。ホテルに戻る暇もなく、ここから直接予約していたお寿司屋さんへ向かった。
2022.10.25
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千歳から道央自動車道・札樽自動車道を通って一路小樽へ。サーモンパーク千歳から1時間15分で小樽のお宿「UNWIND HOTEL & BAR 小樽 」に着いた。計ったように、チェックイン開始時刻の15時ちょうど到着。小樽観光のメインストリートの色内大通り沿いで、小樽運河のフォトスポットの浅草橋まで200mくらい。ホテル真正面には、今年2月に国の重要文化財に指定された「旧三井銀行小樽支店」。小樽観光に最高に便利な場所にある。歴史的な建物をリノベーションしたこのホテルに来るのを楽しみにしていた。元は北海道初の外国人専用ホテルで1931年(昭和6年)に建てられた「旧越中屋ホテル」。長らく閉鎖されていたが、リノベされて2019年に新しく開業した。中へ入るのがわくわくする正面玄関。大正後期から昭和初期に流行したアール・デコ様式だ。照明が個性的。いいわぁ~ホテルのカテゴリーはビジネスホテルなので、部屋への移動などは自分でする必要があり、パジャマが必要な場合はチェックイン時にカウンターで受け取る。私は常にmyパジャマ持参なので、何の問題もなし。アサインされた2階の部屋に行ってみよう。予約していたのはスーペリアツインのお部屋。広さはそれほどないが、天井が高いのは「レトロあるある」ね。くつろげるソファがあるのはいい。冷蔵庫にはコンプのミネラルウォーターが2本あった。ワイングラスを見せたりと、このあたりは今風でオシャレ(昭和的表現 笑)ホテル名に“BAR”が入っているくらいなのでお酒にはこだわりがあるようで、17時から18時30分まで1階のBARでフリーのワインをいただける。私たちはお寿司屋さんを17時から予約していたので、それには参加できず残念だった。バスルームは、洗い場付き。備え付けのシャンプー類はペリカン石鹸のラベンダーの香りのもの。いい香りだった。眺めは色内大通り側で、重文の旧三井銀行ビュー道に面していたがとても静かに過ごせた。ここは朝食に特徴がある。レセプション階のTHE Ballでの朝食は、三段トレーのハイティー形式。こういうのも面白いね。朝食の時に気づいたのは、宿泊客のほとんどが20~30代前半のカップルだったこと。宿泊料金が比較的リーズナブルなこともあるのか、小樽が若い人に人気があるのか、見事に若いカップルばかり。ちょっとビックリしちゃった。JR小樽駅から800m。歩くと10分くらい。ホテル専用駐車場はホテル裏に5台分ある。先着順でチェックイン時に停めたと告げると、駐車場前に部屋番号の札がついて専用になり、出し入れ自由になる。(料金は1泊1500円)もう出し入れをしないのなら、ホテル北隣のコインパーキングに停めたほうが1泊1200円で安くすむ。その事はチェックイン時に教えてくれた。小樽らしいレトロ空間で、非日常を味わうことができるブティックホテルだ。UNWIND HOTEL & BAR OTARU北海道小樽市色内1-8-25
2022.10.24
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夏真っ盛りの頃、2泊3日で北海道へ。雨の関空から、JALでひとっ飛び。1時間40分のフライトで新千歳空港着。ここまでは順調だったけれど、レンタカーの手続きに時間がかかった。送迎バスに乗ってトヨタレンタカー新千歳ポプラ店に着くと30組ほどの待ちで、自分の番まで45分かかった。平日だったんだけどなぁ。札幌方面へまず行く予定なら、JRにちゃっちゃと乗って札幌駅まで行き、そこでレンタカーを借りて新千歳乗り捨てにしたほうが効率的かもしれない。夕飯は早めの時間に小樽でお寿司を予約しているので、まずは千歳でランチする。「道の駅 サーモンパーク千歳」のフードコートにある『蝦夷麺 四の五の言わず』でラーメン濃厚なスープで美味しかった。ここには水族館もある。15年前くらいに娘と二人でインディアン水車を見たのを思い出した。道の駅 サーモンパーク千歳北海道千歳市花園2-4-2
2022.10.23
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)はやぶさ24号で東京へ戻る。贅沢してグランクラスにした。(色々あった2019年、ちょっと贅沢してもいいだろうということで)車両に乗り込む時にアテンダントさんがとても丁寧に出迎えて下さる。う〜ん 過剰に丁寧で堅苦しく感じ、私はちょっと苦手。バブル破裂後の日本経済を支えてきたおっちゃんには、ああいう丁寧さがウケるのかな。もうちょっと明るめの丁寧さがいいな。私は明るさ重視なのよね。仙台でグランクラスは満席になった。途中から乗ってるので、そうキョロキョロも出来ないし、写真をパシャパシャとることも出来ない。座席で落ち着くと、ほどなくお弁当がサーブされた。飲み物は青森産のシードルで。お米の名前に反応しちゃった。『だて正夢』、「むね」じゃなくて「ゆめ」なのね。聞いたことない名前だな、と思ったら、2018年発表の新しい宮城のブランド米だった。小さいお弁当だけど、意外に食べ応えがあった。お弁当を食べ終えてしばらくしたらもう大宮着。大宮まで来ると、もう着くなぁと気分的に落ち着かないので、グランクラスを満喫していた時間は1時間くらい。仙台から1時間34分で東京駅に着いた。降車時に座席を撮った。楽しかったけれど、欲を言えば、始発駅から乗るほうがもっと満喫できただろう。そのほうがゆったりできそうだ。娘と東京駅でバイバイして、楽しかった東北の旅を終えた。('19 山形・宮城 旅行記 終わり)
2020.01.28
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)仙台・宮城のご当地キャラさんといえば、むすび丸くん!仙台駅前でレンタカーを返却して、帰りの新幹線までまだ時間があったので、ホテルメトロポリタンのロビーラウンジ『シャルール』でティータイムにした。むすび丸ケーキをオーダー。兜の部分を表現してるのね。朝食の時と同じく好みの味のコーヒーで、楽しかった旅の締めのティータイムになった。
2020.01.26
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)美味しい海の幸をいただいたら、ラプちゃん探し。みやぎ応援ポケモンのラプラスくんのマンホールを、仙台につづいて松島でも探した。あったあった!ラプちゃんが島影になっているオトナなデザイン。ラプちゃん、寂しい場所にいるのよ。雨ということもあるのか、人がいないのよ〜(の写真右下隅のマンホール)海沿いにある松島グリーン広場にマンホールはあった。イベント日は賑やかなんだろうけど、この日は誰もいない。ラプちゃんひとり(一匹)だと何だかかわいそうだから、もうちょっと人が多い場所だといいのにね。帰りの仙台駅でラプちゃん関連のお土産を買った。
2020.01.25
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)松島といったら牡蠣!JR松島海岸駅近くの『たからや食堂』で、海鮮丼と牡蠣でランチにした。おいしい〜今度は夏に来て、うに丼を食べたいな。たからや食堂 宮城県宮城郡松島町字浪打浜10
2020.01.24
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)旅の最終日は松島。この旅で初めての雨だった。さすが松島、外国人観光客がた〜くさんいた。団体さんも個人もまんべんなくで、アジア系のお客さんが多かった。まずは瑞巌寺へ。立派な参道だ。参道半ばに、津波到達の案内板があった。参道手前の海側に杉の木が少ないのは、津波の塩害によって被害を受け伐採したから。元の鬱蒼たる杉並木の姿に戻るには何十年もかかるのだろう。伊達家の菩提寺である瑞巌寺は、現在は臨済宗妙心寺派。828年開創当初は天台宗で、開山は第三代天台座主の慈覚大師円仁と伝わる。父方が天台で母方が臨済なので、勝手に親近感をおぼえてしまう拝観料(700円)を納めて、庫裡(国宝)から中へ入る。本堂(国宝)内は、桃山様式の豪華絢爛な襖絵(復元)で飾られている。平成の大修理から間がないのでキンキラキン。本堂のすっきりとした建築からは想像しにくいゴージャスさだった。伊達政宗(1567-1637)が秀吉(1537-1598)と同じキンキラキン好きでも仕方ないな、文化的時代がかぶってるもの。次は海岸沿いにある五大堂へ行った。こんな海沿いにあるのに津波の被害を受けなかったそうだ。松島の地形が幸いしたのだろう。地形によって自然災害の被害の差がでるということは、一昨年の台風21号で実感している。後ろ側に小高い丘があるだけで風の威力が増したのか、実家周辺はことごとく屋根瓦がやられたが、同じ町内でも全然やられていない所もあって、地形って重要なんだと思った。ぱっと見は同じような場所なのに、ちょっとした地形の違いで被害の大きさが全然違った。五大堂(国指定重要文化財)五大堂に来る時に渡る橋がちょっとだけ怖かった。短い橋だけど、足元の隙間から海が見えるのだ。この天気では湾巡りの観光船に乗ってもイマイチなので、残念ながらパスすることにした。瑞巌寺宮城県宮城郡松島町松島字町内91
2020.01.23
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)焼肉でお腹いっぱいになったので、腹ごなしに夜の仙台をお散歩まず地下鉄で〈勾当台公園駅〉まで行き、娘が見たがった「せんだいメディアテーク」をちらっと見学。伊東豊雄氏設計の建物。では仙台駅に戻る方向で歩いていきますか。華やかなフラワーショップね。ハロウィンの時期だったのでカボチャがいっぱい。このフラワーショップのある通りが賑やかそうなので南下したら、キャッチのおにいさんがいる通りだった。国分町という東北一の繁華街だったみたい。しばらく行くと〈芭蕉の辻〉という碑があった。松尾芭蕉関係かと思ったら関係はなく、仙台城下の中心だった場所で、明治以後は仙台の金融街だった。ここを東に曲がってアーケード街へ。あった!ラプラスくん(ポケモンね)のマンホール。七夕まつりが開かれるアーケードだから図柄も七夕飾りだ。夜のお散歩を終えてホテルに戻った。
2020.01.22
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)仙台での晩ご飯は、娘の希望でまたお肉普段は食べてないので、ここぞとばかりに集中摂取ね(笑)ホテルメトロポリタン直結のエスパルに入っている『仔虎』で焼肉ディナー。ちょっと高級そう。ビールとお通しから何を食べても美味しい特にこの“ミスジ”はほっぺが落ちそうだった。冷麺もスープが超美味だったそう。(私は食べてないので)当たりのお店で楽しかった♪仔虎エスパル仙台店 宮城県仙台市青葉区中央1丁目1−1 エスパル仙台東館3F
2020.01.20
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)JR仙台駅直結の『ホテルメトロポリタン仙台』ツインルームもうちょっと明るい色めのほうがいいな。重厚感というと聞こえがいいけれど、少し重苦しく感じてしまった。空気清浄機があった。必要なものはひと通り揃っている。バスルームはユニットバスタイプシャンプー類は備え置き型窓からの眺めは西側方向一番高いビルの高層部にはウエスティンホテルがある。ロビー階で駅ビルショッピングセンターのエスパルと直結しているので、仙台駅まで濡れずにアクセスでき、エスパルには飲食店やお土産物屋さんが多くあるので非常に便利だ。このホテルの魅力はこれにつきる。ビュッフェの朝食を食べに行ったら、米沢と鶴岡ではあまり見かけなかった外国人観光客が大勢いた。ビュッフェのラインナップは普通だったが、コーヒーがとても美味しく印象が良かった。少々くたびれ感があるお部屋にあたってしまったの残念だったが、駅近でモール直結、ホテルマンは丁寧なので、また仙台に来ることがあったらリピするかもしれない。ホテルメトロポリタン仙台 宮城県仙台市青葉区1丁目1−1
2020.01.18
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)「青葉城」というほうが♪青葉城恋唄の影響もあってピンとくるが、正式名称は「仙台城」。青葉山にあるから通称「青葉城」だ。本丸跡には宮城縣護国神社がある。仙台市街が望めるところまで来ると、伊達政宗騎馬像がある。仙台の街を一望できるここは、標高150mほど。手前に見える川が広瀬川。広瀬川は天然の濠の役目を果たしている。見晴らしもいいので、城の場所としてはベストだったのだろう。でも泰平の世になると、青葉山に登るのは面倒になったらしく、今は東北大学川内キャンパスがある麓に二の丸を造って、藩主はそこで政務を執ったそうだ。米沢、鶴岡、天童では外国人観光客にあまり出会わなかったが、仙台城跡に来ると団体ツアー客も多くいた。外国人観光客にとっては、歴史系さんは別にして、普通の観光客なら天守閣があるお城のほうが魅力的だろう。仙台城は伊達政宗築城時から天守はない城だ。仙台城址 宮城県仙台市青葉区川内1
2020.01.17
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)天童から仙台へ行くには高速か下道か。下道の国道48号のほうが距離が短く道幅も問題なさそうだが、沿線の事情をよく知らない旅先では、とりあえず安全策ということで高速にした。48号線でも良かったなぁ。高速使って1時間少しで仙台に着いた。近いのね。仙台名物のお店へまずはGO!あたりをつけていた『村上屋餅店』の前まで来ると、シャッターが閉まっていた。お〜まい がぁ〜「づんだ餅」を食べる気まんまんだったので、他の店を探さなきゃ。娘が検索して見つけたお店は『エンドー餅店』。お店の塗装が枝豆色だ。づんだ餅ゲット!次に行った青葉城跡の駐車場で早速食べると、お餅はやわらかく豆の風味がふわ〜っと口の中に広がった。豆がしっかり主張してる。豆の粒々が残ってるのね。本場のづんだ餅は美味しかった♪遠藤餅店 宮城県仙台市青葉区宮町4丁目7-26
2020.01.15
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)「天童に行くかも」とダンナに言うと、「将棋の駒を買ってきてー!」とオーダーされた。天童といえば将棋の駒ですねものね。東京の専門店に行けばどんな駒でも手に入るだろうが、「天童で買う」ということに意義があるようで、将棋は全然わからないド素人母娘に任されてしまった。将棋が好きで、日本にいる時は日曜午前にNHKEテレを見ていたダンナなので、廉価な駒を欲しいはずがない。それは既に持ってるもの。でもね〜 ド素人にはどこからが高価なのかもわからんのよガイドブックに載っていた一見さんでも入りやすそうな「栄春堂」さんで、「すみません、何もわかってない者が駒を買いにきました!」とマダムに告げてショッピング開始。マダムはとても丁寧に説明してくれた。薩摩の黄楊(ツゲ)と御蔵島の黄楊の2種類があって、書体は、「錦旗」「水無瀬」「菱湖」など代表的なもので4種あり、それぞれの書体の特徴も説明してくれた。内容があまりに盛りだくさんで決めかねたので、日曜の夜でくつろいでいるダンナに電話して一緒に考えてもらうことにした。電話しなければ、薩摩の黄楊の機械彫り3万円台だったはずが、御蔵島の黄楊で書体は「菱湖」、手彫り9万円台に決定した。やっぱりね注文生産なので2ヶ月弱かかるらしい。「羽生先生方が使われる駒はこういう駒なんですよ」と最高級の盛り上げ駒を触らせてもらった。字の漆が盛り上がっている駒だ。帰ってきてから調べると50万くらいするみたい。そりゃプロが使う駒ですもんね。訳ワカメの2人に丁寧に説明していだいてありがとうございました。途中から異国にいるダンナまで参戦してのショッピングで、1時間以上お店にいた。栄春堂 山形県天童市鎌田本町1丁目3-28クレジットカード不可 代引きあり
2020.01.08
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)さがえサービスエリアを出発し、山形JCTで東北中央自動車道に入り、天童ICで高速を下りた。天童ICから15分ほど走って『王将果樹園』に着いた。果樹園に併設されているカフェ『Oh!Show!Cafe』が目的地。果物狩りができる果樹園のカフェでフルーツパフェを食べることができる。リンゴのパフェとぶどうのパフェを注文した。ぶどうが甘いっぶどうがいっぱいで、お腹満腹に。果樹園の景色を見ながらのパフェタイムは楽しかった♪季節によって、さくらんぼや桃のパフェもある。山形だから、やっぱりさくらんぼが食べたいな。それだと5月から7月なのね。ダンナが天童に行きたがっているから、今度は是非とも5月から7月に来よう!王将果樹園 山形県天童市大字川原子130
2020.01.07
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(昨年10月に行った山形・宮城旅行記です)鶴岡を出発し、来た時と同じ山形自動車道・月山道路経由で東に向かう。途中工事区間があったので予定より時間がかかり、1時間25分でさがえサービスエリアに着いた。何かつまみましょうか。娘は山形牛の牛串(1200円)、私は玉こんにゃく串(150円)。娘は美味しそうに山形牛を食べていたさがえサービスエリア 山形県寒河江市大字寒河江久保乙1113−2
2020.01.06
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レセプションは2階にあるので、階段かエレベーターで上がる。階段を上がりきったところにあるのがレセプション。レセプション横にはライブラリーがある。1000冊あるそうだ。夜の宿泊棟への渡り廊下のライティングの雰囲気がいい。明るいうち、廊下の突き当りは緑のある景色が切り取られて絵画のように見える。宿泊棟の中庭瓦が埋め込まれている。アサインされたのは1階のモデレートツインルーム(29平米)シモンズのベッドが2台。シンプルなお部屋だが、他では見ないものがあってかなりおもしろい。坂茂氏といえば「紙管」がアイコンで、紙管イスがある。紙管自体はとても固い。カウンターテーブルのライトも、ベッドヘッドも紙管だ。紙という素材の特性なのか、部屋全体が優しい雰囲気に仕上がっている。テレビの上にある横長の吹出し口からエアコンの風が出る。余計なものは見せないという今時のインテリアだ。テレビの右側がクローゼットで、左側にポット・コップ・冷蔵庫がある。天井には照明器具はなく、テレビボードの上、見えないところにある照明のみで部屋全体が明るい。ホテルにありがちな「間接照明で暗い」ということがなく、ばっちり明るいのが不思議だった。バスルームは部屋奥にある。一通りのアメニティはそろっている。使い捨てスリッパあり。洗面台をはさんで左側にトイレ、右側に洗い場付きバスがある。温泉大浴場があるので、部屋のお風呂は使わなかった。部屋に入った時は外はもう真っ暗で、ミラーガラスには自分の顔しかうつらずビックリしたが、翌朝はちゃんと外の景色を眺めることができた。鳥海山ビューのお部屋だった。朝ごはんは付けてなかったが、食べていくことにした。その場合は、レセプションで朝食券(1700円)を購入してからレストランへ行く。途中で一ヶ所観光して仙台まで移動するので、7時30分より前に私たちとしては早めに行ったつもりが、レストランは広いのにほぼ満席。レセプションではチェックアウトの人がいて、朝食券を買うのに待ったくらいで、皆さん行動開始が早い。連休の東北旅は移動型の人が多いのだろう。時間の使い方が北海道旅なみだ。私は芋煮重視であまり種類多く取らなかったのでこんなお皿になったが、もっと種類はある。ここ庄内地方の芋煮は、味噌で豚肉だった。米沢はしょうゆで牛肉だったから全然違うね。ベルマンはいないので、荷物は自分で運ばなければいけない。1階ホテル入口に荷物用のカートが置かれていたので、それを使うことができる。気になったのは、ホテル玄関への車の動線。道が1本しかないので、車を玄関前につけて荷物を出し入れしたり、先に人を降ろすことがしにくい構造になっている。車いす用の駐車場はホテル入口横にあるので、事前に予約しておけば利用できるだろう。でも車いす用の駐車場を使うほどでもないが、杖を使用している同行者がいたら、また小さな子供がいたら、先にホテル玄関で降ろしたい。なぜ入口と出口のある車寄せを造らなかったのだろう。あらかじめ知っていれば玄関前まで車を入れるかもしれないが、初めてでは躊躇してしまう動線だ。素人目には土地はいっぱいあるのになぁ。そこはものすごく疑問だった。気になったのはその1点のみで、デザイナーズホテルを堪能でき、庄内平野の風景を楽しむことができる面白いホテルだった。SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE 山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
2019.12.28
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加茂水族館を出たのが16時30分。この日のお宿には夕食を付けていなかったので、廻る金太郎寿し城南店で夕食にし、その後ホテルに向かった。ホテルに着いたら、あたりはもう真っ暗。ホテルの建物はほんのり明るいが、道をはさんで向かい側にある駐車場は暗い。「アメリカみたい」と呟いてしまった。土地の贅沢な使い方といい、駐車場の暗さ加減といい、まさにアメリカみたいだ。車を停めたら、ガラガラとスーツケースをひっぱってホテルの建物のほうへ歩いた。この日泊る『SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE』はThat's デザイナーズホテルで、日本を代表する有名建築家 坂茂氏設計のホテルだ。(ホテル外観の写真は、翌日朝に撮影したもの)このロゴマーク部分は鏡になっていて、後ろ側の景色が映ってロゴマークが完成している。自分の立ち位置によって風景は変わり、空だけを映すこともできる。こだわりを感じるわ。ホテル入口から道路への歩行者用通路ホテル全景が美しく水に映っている。右から共用棟、宿泊棟、茶色の丸屋根のところがスパ。スパは温泉で、スパ&フィットネスは地元ピープルにも来てほしいという施設だろう。今は水があるところは一部分だけだが、田植えの時期には、“田んぼに浮かぶホテル”になるのだろう。だからこのホテルのベストシーズンは田植え前後かも。「お山と水田」という庄内平野らしい景色のど真ん中に建っている。宿泊棟は3棟あり、共用棟とは渡り廊下でつながっている。宿泊棟の名前はG棟・Y棟・H棟で、月山・湯殿山・羽黒山の出羽三山の頭文字から名付けられている。“デザイナーズホテルである”ということが最大の特徴なので、皆さんあちらこちらで写真を撮りまくっている。“写ったらマズい”という関係の人は来ちゃいけないホテルだ。きっと私たちも誰かの写真に写り込んでいるはず客室窓ガラスにも景色が映る。景色が絵のようになるのと、部屋内が見えずプライバシー保護の一石二鳥ね。ホテル内は坂茂氏の紙管ワールドで、外観以上に楽しくおもしろい所だった。中については次回。SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE 山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1
2019.12.27
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加茂水族館の駐車場から、鳥海山の優美な姿を見ることができた。標高2236mの活火山で、山の向こうは秋田県。その地の有名なお山が姿を現してくれるととても嬉しい。日本海の夕陽旅先で見る夕陽は旅情をかきたてられる。
2019.12.20
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鶴ヶ岡城周辺を散策し終えて時刻は15時。今日行くべきか、明日朝にすべきか、、娘の「今行こう!」の鶴の一声で行くことにした。今年の春頃だったかNHKの番組で、人の来ない寂れた水族館がクラゲで大躍進を遂げたというのを見た。朴訥とした元館長さんが出演していたのを覚えてる。その時はボーっと見ていて、その水族館がどこにあるかまで気にしていなかったが、今回ガイドブックを見たら大きく取り上げられていて、鶴岡市立の水族館だったと知り、行きたいと思っていた。到道館のある鶴岡市街地からは車で約20分。日本海に面している加茂水族館に行った。最終入館まで1時間をきっているのに、たくさん人がいてビックリ大型バスも多くいる。あまりに混雑していると館内撮影禁止になるそうだが、そこまでではなく撮影可だったのは良かった。入館料は1000円。水族館としてはとても良心的な料金だ。庄内地方の淡水魚、海水魚の展示水槽からスタートする。日本で水族館に入るのは久しぶり。身近にいる魚を知ることは大事かも。クラゲ展示のコーナー「クラネタリウム」には、常時60種類以上が展示されている。世界には3000種類以上のクラゲが生息しているそうだ。ここは「クラゲ飼育数世界一」でギネス認定を受けている。クラゲの寿命は短い(主に1年以内)ので、人工繁殖で一定数をキープする必要がある。でも人工繁殖だと光らないので、オワンクラゲの発光の研究でノーベル化学賞を授賞された下村博士にアドバイスをいただいたりと、様々な努力の結果で賑わう水族館になっている。NHKで見たクラゲに行きつくまでの紆余曲折が印象に残っていた。元館長さんは手当たり次第に、アライグマ、サル、ラッコ、アザラシなどに飛びつき、それがことごとく失敗する。何をやっても赤字が膨らむばかり。クラゲも初めはイマイチだったようだ。それがね、水族館ヲタでない私が大阪から行ってしまうような水族館になってしまったんだもの。美しいねみんなうっとりしてるよ。直径5mの水槽に約1万匹のミズクラゲがいる。圧巻なり!クラゲの生息・繁殖についてレクチャーする「学び」と、美しく展示して「映えて見せる」の二刀流で運営しているのがいい。鶴岡市立加茂水族館 山形県鶴岡市今泉大久保657−1
2019.12.19
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