ハイネの森

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2019.12.28
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レセプションは2階にあるので、階段かエレベーターで上がる。


階段を上がりきったところにあるのがレセプション。





レセプション横にはライブラリーがある。1000冊あるそうだ。




夜の宿泊棟への渡り廊下のライティングの雰囲気がいい。



明るいうち、廊下の突き当りは緑のある景色が切り取られて絵画のように見える。




宿泊棟の中庭


瓦が埋め込まれている。


アサインされたのは1階のモデレートツインルーム(29平米)

シモンズのベッドが2台。

シンプルなお部屋だが、他では見ないものがあってかなりおもしろい。




坂茂氏といえば「紙管」がアイコンで、紙管イスがある。
紙管自体はとても固い。

カウンターテーブルのライトも、




ベッドヘッドも紙管だ。



紙という素材の特性なのか、部屋全体が優しい雰囲気に仕上がっている。


テレビの上にある横長の吹出し口からエアコンの風が出る。余計なものは見せないという今時のインテリアだ。テレビの右側がクローゼットで、左側にポット・コップ・冷蔵庫がある。


天井には照明器具はなく、テレビボードの上、見えないところにある照明のみで部屋全体が明るい。ホテルにありがちな「間接照明で暗い」ということがなく、ばっちり明るいのが不思議だった。


バスルームは部屋奥にある。

一通りのアメニティはそろっている。
使い捨てスリッパあり。

洗面台をはさんで左側にトイレ、右側に洗い場付きバスがある。


温泉大浴場があるので、部屋のお風呂は使わなかった。


部屋に入った時は外はもう真っ暗で、ミラーガラスには自分の顔しかうつらずビックリしたが、翌朝はちゃんと外の景色を眺めることができた。


鳥海山ビューのお部屋だった。



朝ごはんは付けてなかったが、食べていくことにした。
その場合は、レセプションで朝食券(1700円)を購入してからレストランへ行く。

途中で一ヶ所観光して仙台まで移動するので、7時30分より前に私たちとしては早めに行ったつもりが、レストランは広いのにほぼ満席。レセプションではチェックアウトの人がいて、朝食券を買うのに待ったくらいで、皆さん行動開始が早い。連休の東北旅は移動型の人が多いのだろう。時間の使い方が北海道旅なみだ。

私は芋煮重視であまり種類多く取らなかったのでこんなお皿になったが、もっと種類はある。


ここ庄内地方の芋煮は、味噌で豚肉だった。米沢はしょうゆで牛肉だったから全然違うね。


ベルマンはいないので、荷物は自分で運ばなければいけない。1階ホテル入口に荷物用のカートが置かれていたので、それを使うことができる。

気になったのは、ホテル玄関への車の動線。道が1本しかないので、車を玄関前につけて荷物を出し入れしたり、先に人を降ろすことがしにくい構造になっている。
車いす用の駐車場はホテル入口横にあるので、事前に予約しておけば利用できるだろう。でも車いす用の駐車場を使うほどでもないが、杖を使用している同行者がいたら、また小さな子供がいたら、先にホテル玄関で降ろしたい。なぜ入口と出口のある車寄せを造らなかったのだろう。あらかじめ知っていれば玄関前まで車を入れるかもしれないが、初めてでは躊躇してしまう動線だ。
素人目には土地はいっぱいあるのになぁ。そこはものすごく疑問だった。


気になったのはその1点のみで、デザイナーズホテルを堪能でき、庄内平野の風景を楽しむことができる面白いホテルだった。



SHONAI HOTEL SUIDEN TERRASSE
       山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1





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Last updated  2019.12.28 11:25:42
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