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黄金週間を暦通りに過ごせるのは何年振りだろう。結局連休を自堕落で過ごしていた頃を懐かしく思い出す。子どもと会えない親の当事者の会で旧知の地元仲間にリアル会を打診したが、皆先約有りとなった。それとは別に、まだ婚姻中に半年通っていた今は無きアビリティーガーデンの恩人二人と会う予定がある。二人とも年金受給開始の年齢を過ぎているが、既婚者で働いて社会的つながりがある様だ。人生の一歩先を歩んでいる二人から学ぶことが多いので再会が楽しみだ。疫病も落ち着いて、母の三回忌と納骨の計画を立て始めている。父の命日の五月と母の命日の七月の間を取って六月第三土曜日で調整に入った。http://koundou.co.jp/葉月後半は晴れたら酷暑が予想される。入梅となる水無月だが、夏至の頃は雨続きにならないと経験的に判断した。それに加え、この日は愚息の誕生日とも重なり、敢えてこの日に決めた。このひと月の間に愚息の携帯が「現在使われていません」となってしまった。数か月前から愚息が高校から始めたSNSも閉鎖されている。元妻の実家に連絡すると、元妻含め愚息の消息が判らないとの答えだ。卒業生の大半が消息不明となる大学らしい。最後の秘境 東京藝大 天才たちのカオスな日常 (新潮文庫) [ 二宮 敦人 ]バブル期の俺の時代は「地球の歩き方」片手に海外放浪する輩がいたが、このご時世心配だ。A17 地球の歩き方 ウィーンとオーストリア 2023~2024 (地球の歩き方A ヨーロッパ) [ 地球の歩き方編集室 ]楽器担いで欧州放浪で大道芸でも身に就けているか?父親譲りのフーテンも好いが、俺も寅さんも気兼ねなく帰れる場所があった。知識ゼロからの寅さん入門 [ 川本三郎 ]難波ともあれ、愚息よ、どさいる?連絡よこせ!法事に来てけへぇ!じぇんこさ、くれてやるきゃ!
2023.05.05
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5回目のコロナワクチンを接種した。前回はモデルナで翌日に微熱が出て風邪のひき始めた様な症状があった。今回は歩いて徒歩1分の医院でファイザーをネット予約した。朝9時に予約し18時の時点で副作用は出ていないが・・・コロナ禍が始まる数年前の週末にインフルエンザに罹患した。39度台の発熱でフラフラ。普段なら自転車で5分も掛からない休日診療の場所へバスに乗って駆け込んだ。鼻に長い棒を突っ込まれ25分後に陽性となった。それまでアンチワクチン接種派だったが、トイレも儘ならなかった独り身故に接種派に転じた。一昨年の今頃は老健施設の母を退去させてしばらく共に暮らそうと思っていた。高齢者が罹ってしまうと肺炎で命を落とすリスクがあるので、同居に当たりワクチン接種は重要事項だった。現に元陸軍少年飛行兵の俺より体格がしっかりした伯父は病院でインフルエンザを移され命を落とした。結局、俺が一回目の接種を受けたのは母亡き後だったが・・・8月から「みなし公務員」と言われる仕事をしている。職員ハンドブック2021対応 東京都主任試験「都政実務」択一問題集 [ 昇任・昇格試験アドバイス会 ]有給以外に「職務免除」なる休暇があり今回有効活用した。民間の中小やベンチャーにも在籍した俺にとって、公務員は矢張恵まれているなぁと実感できる制度だ。所属長からは残業は分単位、有給での計画休の申告をする様にとも言われていた。管理職含め独逸も此奴も金・月に有給を消化して平気で三連休している。年末で長年勤務の社員が退職する事になった。玉突き人事で、内勤業務の俺がその後を引き継ぐ事になった。入社前に想定していた外勤業務は希望でもある。が、じかし、公務員の立場で前任・後任同士の引継ぎ業務や引き継ぎ書は無いと言われた。現担当者から「すべては(「お客さまシステム」なる)パソコンの情報にある」と言われ、上司からは判らない事があったら現担当者に聞けと言われた。それがまかり通る理論だとしたら、現担当者が時間をかけて構築した信頼関係や配慮すべき事案に問題が生じたら責任を問われ兼ねない。こうして公務員の世界で「蜥蜴の尻尾切り」がまかり通り、旧態依然の組織が守られのだろうと感じた次第。公務員改革は闇深く険しく、納税者の理解を得られず継続して行くのだろう。頑張れ日本国!公務員がそんな態度じゃ無理かもぉ~どうする日本?
2022.12.09
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11月9日は母の誕生日だった。存命なら卒寿を迎えていた。コロナ禍の最中に母との同居生活を始めたが、徐々に食事摂取や排便など介護の面倒が厳しくなってきて居た。五月になって、父がお世話になった「介護療養型」の病院にお世話になることを決意した。夏を越せるか否かが医師の見立てだった。六月に入り一週間程度のショートステイの積り一時入院したが、病院からは入院をあとひと月継続できると言われたのでお願いをした。すると次の日だったか、この型の病院は積極的な処置をしないらしく(食事介助をしない)、入院数日で絶食されて仕舞った。看取りを病院にするか家でするか決断を迫られた。痰の吸引や体位変換など医療的な処置が必要だとの見解で、前の職場や地域のつながりの介護のプロや従妹たちに相談した。ひとりでの介護は大変。やってもやらなくても後悔は残る。この二点は共通した意見だった。老健に永いこと入所していた母の口癖が「家に帰りたいこと」だった。6月下旬の入院中の母との「特別」面会で最低限の会話は成立していた。矢張り家に帰りたいと言ったのは病院のCWも確認している。結果として七月に母の自宅に戻ったが、退院三日目で絶命となった。もしも積極的な(延命)医療処置をする病院に預けていたら、もう少し母と過ごせる時間があったと振り返る時が今でもある。果たして、愚うたら息子の俺が半年以上母の面倒を看る度量があったか?母は自身が納得のいく終末期を過ごせたか?今でも朝の仏壇の線香の香りと共に振り返ってしまう時がである。世間では、歴史に過去は遡れないと言う。後ろめたさを感じないと言えば嘘だ。果たして、母は不肖のひとり息子の在宅介護で、元気に卒寿を迎えていたかなぁとしみじみと思う。蠍座の女は優しい女。南無阿弥陀仏
2022.11.12
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新たな職に就いて三か月が経ち「試用期間」相当が過ぎ、神様が何処から帰ってきて霜月となった。母が健在なら九日は卒寿の日だ。 先日、上司から弥生月までの今年度中に有給休暇の計画休を5日取得するよう言われた。有給は入社初年度で14日付与されている。 この辺りは「みなし公務員」の恵まれた労働環境で、職員は独逸も周りを気にする気配無く月一は土日を挟んで有給を取得している。 民間の同族企業での勤務経験もある俺にとって、今は流石に便所掃除はないが新藤さんが言う「ブルシット」な仕事が多々目につく。郵便送付やファクシミリ送信は二人区で呼称確認している。チェック機能を果たしていない認証印は多々存在している。 「仕事の為の仕事」の節があったりで、無駄で合理性がないことにKAIZENの意思や意欲が見受けられない。この辺りは「親方日の丸」。 組織上部の意向は気にするが、顧客志向はゾンザイだと感じて仕方ない。矢張「お役所仕事」は事ほど左様のものかと多々感じる。 ともあれ、年度毎の有期契約の雇用形態の身分。引き続き「借りてきた猫」で振舞うことを肝に命じて忘れないで置きましょ。 仕事の殆どがデスクワークだが、昨日「公用車」で久しぶりにROUTE20を走行すると、車窓と道幅の狭さは昭和の景色と変わらなかった気がする。八重洲や西新宿の様変わりはなく安堵したのは歳のせいか。街路樹が少し色付いていて季節の移ろいを実感した。 6日は天下市が再開される様で世話しい季節を迎えようとしている。ワクチンはコロナ4thもインフルも摂取した。あっという間に年の瀬を迎えて仕舞う。 今夏は友人・知人を招いて念願のベランダBBQを何回か催したが、両親亡きあと故に家で「ぼっち」で過ごす年末年始は生涯初となる。プチ贅沢な地酒とワイン有〼のリアル「孤独のグルメ」は寂しい気がしてならない。独りで呑む酒は旨いけど美味くない。 家族団欒が懐かしくも恋しい。「誰かいい人いないの?」が晩年の母の口癖でもあった。
2022.11.03
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8月から生活環境が変わり平日は規則正しい生活を送らなければならない身分となった。かねてから関心があった持続可能と思われる仕事で、疫病が落ち着いた頃合いで年末あたりから応募を目論んでいたが、7月に会社ホームページで募集を知り、トントン拍子で採用に漕ぎ着けた。蓋を開けてみれば、訳ありの勤務内容と配属先になった。本来であれば西多摩から都内を横断して城東の下町地域の配属だったが、幸か不幸か欠員が生じたことで多摩地域に変更になったと聞いた。本来望んでいた勤務内容と異なり、内勤の事務主体の勤務内容だが、通勤時間は30分程。経験知識がない勤務内容で慣れない日々だが、今のところ、おうち時間は12時間は確保できている。何より土日祝が休みで休日に電話で呼び出されることがない。心身ともに公私が区別できる。職場全体は縦割り組織の弊害や事なかれ主義の保守的な雰囲気を感じるが、労働者としての権利はこれまで何社もの職場で味わった事がない程に保障されている。昼休みはキッチリと1時間取れるが、外食派にとって選択肢が少ないのが専らの不満。駅周辺で家族経営の定食屋や町中華や洋食屋のお店が見つからない。再開発前の十年前は戦後の闇市を彷彿させる小規模のアーケードが駅近にあり、いずれの店もあったと記憶している。開発で商業と行政と居住の高層複合ビルになったが、店舗はテナント料の支払い与信に問題のないチェーン店ばかりで、まさに味気ないのひと言だ。巣鴨の常盤食堂の様な、味・品数・ボリューム・値段に優れた食堂が多摩地区に少ないと感じる。夜は定食プラス一品に瓶ビールで〆て1,500円なんてぇのは、物価高騰の折りの昭和のノスタルジーなのかなぁ・・・
2022.09.05
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セキュリティー・ハラスメント各企業の有形・無形のサービスをインターネット上で受ける時代。兎に角、扱い辛いのが瑞穂系だ。YOU SEE , TOO !みずほ銀行システム統合、苦闘の19年史 史上最大のITプロジェクト「3度目の正直」 [ 日経コンピュータ ]銀行本体に限らず、好く停まる。他のログインサイトと比較して操作性も明らかに劣る。パスワード設定時の文字の組み合わせ(大文字・小文字・数字・記号)の指定からして怪しい。銀行本体は勧銀と富士の烏合の衆の合弁組織。情報ダダ洩れかも知れない。素人ながら、安全性が確保されているのだろうかと思えてしまう。口座もカードもマジ解約を考えている。ポストモーテム みずほ銀行システム障害事後検証報告/日経コンピュータ【3000円以上送料無料】ポイント交換などでカードのサービス運営の一部を担っている傘下のセゾン系も元の組織は今は亡き存在。こちらも、チト怪しい。【中古】 堤清二とセゾングループ 講談社文庫/立石泰則(著者) 【中古】afb電話が繋がりにくいのは言うまでもない!30分以上待っても通じませんでした!!トットットカイヤクダ!!!
2022.07.27
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ここ数日、地域のつながりで知り合った同学年の知人のガラケーが不通だった。 障害が発生したキャリアではない。 昨日、ようやく呼び出し音が鳴ったが応答なく直後に折り返しの通話があった。 聞けば、長年愛用のガラケーが壊れたので仕方なくスマホになったとの事。振り向けば、ガラケー所持者はいよいよ俺だけに成って仕舞った様だ。先日、俺のガラケーも充電出来なくなり途方に暮れかけていた。長いことACアダプター直結の充電が出来ず卓上ホルダー越しの充電だった。オークションで型番が同じ卓上ホルダーを確保しつつ、ホルダーを分解してみた。配線の接続部が断線していたので、試行錯誤した末に半田籠手を買って溶接して復活した。費用対効果は、道具が残るので新たなホルダーを買うより合理的と判断した。半田作業で活躍した治具ヒートシンク NO.610 白光 [作業工具 半田ゴテ 半田補助具]POSTガラケーについては対策をしている。 両親に持たせていたガラケーは通信専用のスマホに俺のガラケーは通話とメール用のガラホに今のキャリアを別なサブブランド2社に乗り換える腹積もりでいる。(別キャリア二股所持は通信障害回避に有益だと思う。) 機種の候補は、昨年発売のタフネスなスマホと今年発売のガラホだ。【最大2000円クーポンGET】「新品未使用品 白ロム」SIMフリー arrows ケータイ F-41C gold ゴールド [白ロム][折りたたみ][ガラケー][携帯電話][docomo SIMロック解除済み][富士通][FUJITSU]【中古】 【ガラスコーティング付き】TORQUE5GKYG01 128GB レッド ランクC SIMロック解除済み TORQUE 5G KYG01 京セラ 携帯 保証付き アンドロイド アウトドア 防水それにしても、ほとんどのスマホがバッテリー交換が容易に出来ないらしい。(タフネスなスマホは交換可能で十年使う積りで候補に挙げている。)レアアースなのにSDGsのご時世を叫ぶ割に大いに矛盾する。スマホも使い捨て。ちなみに今のガラケーは15年以上使っている。 バッテリーパックは三本目、卓上ホルダーを使った充電している。レアアースがどの様に採掘されているか?巨大資本が権益で何をしているか?想像しながらスマホを使い、機種交換するべきだ。(原発再稼働反対を訴えながら、節電やエコに無頓着な輩の何と多いこと!)そして、かつてガラパゴスで終わってしまった日の丸技術で、Aとi以外の選択肢としてのOSを構築すべきだ。
2022.07.10
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夏場に向けて電力が逼迫するとテレビのニュースで言っていた。衆議院選挙の公示中でのタイミングで。逼迫は本当だろうか?真実だろうか?共同親権の市民活動に関わり、政治、司法、マスコミの嘘に気付かされた。そして、それらは3.11後に真実だと思えるようになった。それ以降、社会人になってから購読していた左翼的な主張をする新聞を止めている。アナログ放送終了を機にテレビのない生活を送っていた。年初に実家のハイビジョン液晶テレビを引き取った。数時間単位、週間の天気予報や道路交通情報は便利で重宝している。番組情報の予約機能を使い、興味ある番組だけ視聴する様にしている。放送終了後でもネット配信があり、CM抜きで早送りができる。血出痔はお笑い芸人のひな壇的な番組が矢鱈で、世の中の真実を隠蔽している。衛生は鼻糞丸めた健康機能食品や永遠に歳を取らないオペレーターの保険など、不安を煽るCMばかり。政治家や経済人は電力の逼迫を理由に原発を再稼働の方向で動いている。稼働する原発は需要の大小に関わらず発電し続ける。夜間帯の発電で最大の受益者が終日営業のよろづ屋だ。石油製品の容器に入った飲料を買わず、水筒を持とう。THERMOS サーモス FJK-500-SL 保冷炭酸飲料ボトル 0.5L シルバー スポーツやオフィスなど様々なシーンで使える炭酸飲料対応ボトル!石油製品が張られた傘を買わず、折り畳み傘を持ち歩き、雨の日は蝙蝠傘を使おう。雨傘でお洒落とSDGsへの意識が試される。MOONBAT Official Shopテレビなどの待機電力を切ろう。大規模マンションは共用通路の保安灯の点灯を間引こう。後世に禍根を残す生活を見直そう。経済効率優先の使い捨ての生活を改めよう。今、このご時世、三十歳若返ったとしよう。あの時の様に子どもを授かってみたいと思えるだろうか?子どもたちの将来に負荷が掛からぬ生活を心掛けている。まずは原子力、いらねんじゃね?ってか、選挙行かねばマイネンズよ!
2022.06.30
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自宅での保管機器が確保できたので従姉妹に米30kgを玄米でお願いした。保冷精米機の範囲を広げワインセラーまで色々と調べてみた。ペルチェ式冷蔵庫と一升精米機に候補が絞られてきた。一昨年暮れから始まった母の介護の為の同居。五年前他界した父が叔父の家から送ってもらっていた米を、叔父亡き後の従姉妹にお願いした。茨城の従姉妹の家では、農家と年間契約していて、一年分の玄米を家で保管しているとの事。従妹が精米したこしひかりは、スーパーなどで買う米と比べ明らかに美味い。市販品と違い無選別で黒斑や割れがあるが、炊き立ての色艶が断然良い。母亡き後に新米の案内をもらい、年間60kgをお願いした。30kg単位の発送はバツイチ独身での消費は相当しんどく風味劣化不可避。三合に小分けして退去準備中の実家のご近所や友人に裾分けた。どこぞのローカル局の銘菓のCMではないが「旨い、旨すぎる」。年が明けてしばらくして消化した。かつて北東北出身の元妻の実家から米が矢張30kg単位で送られてきた。夏場に向けて明らかに風味が劣化し、挙句の果てに「てらっこ」なる蛾が湧いた。二十年前後も昔の記憶だが、正直なところ食味は従姉妹の米の方が上の様な気がする。年初だったかトンガ島で噴火があった。思い出すのは平成の米騒動。当時俺は千葉に転勤となり仕事に精を出していた。夜にしか行けないスーパーにはタイ米しか残っておらず仕方なく食べざるを得なかった。卒業間近に現地で食し味を知っていたカルフォルニア米すら皆無だった。噴火と天候不順の相関性について全く報道されない。素人ながら、過去の冷害や収穫不足を調べてみるとそうした傾向がある様だ。平成の米騒動もそうだ。故に今年は数量を増やして従姉妹に米をお願いしようと思っている。三ツ星貿易|Mitsuboshi Boeki 冷蔵庫 ホワイト ML-40G-W [1ドア /右開きタイプ /40L][冷蔵庫 一人暮らし 小型 新生活]【2111_rs】象印マホービン 精米機 BR-WA10 WA ホワイト先行投資も踏まえて冷蔵庫と精米機を調達してみた次第。33,000円の費用対効果や食レポなどは後日したためよう。
2022.06.20
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モツかチンか持つか賃か持ち家か賃貸かかつて公営団地で育った俺にとって、家を所有することに若干の憧れがあった。子どもを授かり、母は実家の近くの新築マンションのチラシを何度も薦め、父から資金援助の話もあった。結局、成り染めから十年弱で婚姻生活は破綻したが、生まれて此の方親元を離れてから住処は賃貸のみだ。五十世帯以上のマンションでは、貴方は何処の誰やらで「とんからりん」な隣組的親睦が希薄に感じる。まして況や超高層タワマンをや。布団干し禁止、停電で水もエレベーターも停まる。数年前の台風でのムサコが象徴的な事例。「持たざる者の僻み」でなく、合理的理由で7階以上の高層マンションに住みたいと思わない。八階位以上の高層階で階下の地面を覗き込むと、俺のちんがひゅぅ~っとしてしまうのが生理的理由でもある。ここ十年強、障がい者や高齢者に関わる仕事や両親の介護に携わり、持ち家への憧れは消え失せた。子どもが独立した夫婦なら断捨離を敢行し2LDKの間取りで充分。独り身の俺はワンルームはNGだが1LDKなら御の字だ。「可山優三」は俺の学生時代の聖蹟桜ヶ丘。元祖本家が引退を表明した。この十年の経験値として、何人も傘寿を少し過ぎると年々ガクガクっと衰える。健康寿命は事実として受け入れるべきだと思って間違いない。通販の薬は鵜吞みにすべし。卒寿を前に足腰が衰え、階段の昇降や部屋の掃除がしんどくなる。大規模マンションならゴミ捨てに行くのもひと苦労だ。理想は、南向きでエレベーター付き五階建て程度で世帯以下の集合住宅。一階は冬場足元が冷えるので二階か三階が理想。築15年の公営住宅の単身世帯向けの間取りを見させてもらった。ほぼバリアフリー対応でクローゼットや押し入れもある。陽当たり良好で「過不足ない間取りじゃん」とあだち充。(参考として、別居中も離婚後も父親も母親も子育てに関わるべく、共同親権の法制化を訴えているのが宗像充さん)共同親権 [ 宗像充 ]毎年の更新は煩わしいけど、何せ家賃が今の俺のアパートの二割程度で山椒の木。将来の俺の年金程度でも老後が見通せソーダ。まだ婚姻中の時だったか、父に「墓位持てよ」と皮肉を言ったことがあり、父は真に受けてしまったようで風光明媚な霊園に墓を設けた。山の手の高級住宅地でないが、まさに霊園の山の手の感があり、母方の伯母夫婦の墓があるのも持ち墓を選んだ理由の一つだろう。父亡き後はハイキングがてらに墓参に行き、乗り換え駅でシウマイ弁当を買って墓前で横浜を肴にぼっち酒盛りをしている。なぜ崎陽軒のシウマイは冷たいのに売れるのか? Think different 30売れ続けるヒッ [ 中山マコト ]平日でも墓参する人が多く、石家曰く夜間は夜景に星や花火が奇麗との事だ。夏の夜はカブトムシ先生に変身出来ソーダ。持ち家は修繕や処分についても対策が必要なのも面倒だ。将来の墓守については、まだ深く考えないでお香・・・霊園ガイド 2021年下半期号 最新の墓所・霊園の総合情報誌 [ 霊園ガイド編集部 ]
2022.06.20
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世間では六月第三日曜日が父の日らしい。婚姻中に愚息から祝われた記憶がないのは勘違いかなぁ。そもそも商業主義に嫌気がさしているので関心はないが父が存命中は地酒を持参して一献した。爆弾ビール仕込みの父ではあるが元来日本酒党だった。美味い日本酒と肴は、独り呑みで味覚嗅覚が半減します(個人の感想)。盆正月誕生日etc、父と母でささやかに味わった地酒は本当に美味かった。↓ガチで贈って喜ばれる地ビール!↓送料無料 ビール ギフト 6種6本 飲み比べ セット ベアレン醸造所【 クラフトビール 地ビール 詰め合わせ プレゼント ピルスナー ラガー ラードラー ドイツ 贈り物 東北 岩手県 お土産 うまいもの 誕生日 お試し 家飲み かわいい りんご 内祝い おしゃれ 】俺が物心ついた時に父のお気に入りの日本酒は八重寿だった。地酒専門店で昨今「八重寿」銘柄の取り扱いはあるのだろうか?八重寿銘醸 特別純米酒 白神山地の四季 720ml↓父と最後の正月に飲んだ地酒↓豊盃 純米大吟醸 生酒 レインボーラベル 720ml 2021年12月詰め 日本酒 父の日 母の日 あす楽 ギフト のし 贈答品五年前に父亡き後の遺品整理で財布の中から手書きの「座右の銘」が出てきた。(最晩年に断捨離をしていた形跡が多々あり、整理中は父の矜持を感じた。)捨てるには忍びなく原紙とコピーは手帳やカバンに忍ばせている。智に働けば角が立つ情に掉させば流される意地を通せば窮屈だ兎角に人の世は住みにくい夏目漱石(枕草の一節)草枕 (岩波文庫 緑10-4) [ 夏目 漱石 ]昨年の母亡き後に実家の退去準備でご近所さんや自治会の役員さんと随分懇意にした。何人もの同級生の親御さんと思い出話で花が咲いた。そこで知り得たのが、かつての偏屈親父の変節振りだった。俺が理解していた父の新たな側面が伺い知れた事は、母の在宅介護を担ってみて善かった事例の一つだ。人生は最後まで生き辛いらしい。「俺はあと二・三年だ」の口癖通りに父は去ってしまった。男もつらいよ! by フウテンのふる
2022.06.19
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今日で愚息は生誕四半世紀となった。兎にも角にも、羊には牛で、御目出とう。昨春にその筋の最高学府卒業の音楽学士になった様だ。「任期契約」でどんな仕事をしているのだろうか?仮に転職せずに婚姻生活を続けていたら、俺の意向や転勤で音楽学士に成れなかっただろう。本人の努力だけでなく、狭き門に合格を導いた元妻へも感謝だ。例え音楽の最高学府を出ても、何せ芸能は「千三つ」の世界。「好きこそものの上手なれ」は格好良いが、経済的自立と成功は矢鱈難しい。資本主義経済は老若男女の夢を喰い物にして成り立っている。人も物も売れなければ使い捨て。次はいくらでも居るし有る。有名に成れたとしても、依頼が来れば断れる立場にない。明らかに従属的な力関係が存在する。愚息は原発関連企業からのオファーを受けるだろうか・・・されど学歴は人生の至る処で様々な影響を及ぼす。最高学府で過ごせた四年は誇りに思って間違いないだろう。閑話休題愚息は今日、俺が元妻と付き合い始めた当時の元妻の歳を超えた。付き合い始めて上高地旅行で過ごした婚前初夜から30年の歳月が過ぎ去ったことになる。大概の大人が感じている「歳と共に一年間が短くなる」のは将に光陰”嫌”の如 ((+_+))愚息へ。5年前の5月に他界した父に孫の第一志望校合格の朗報を伝えている。楽器を買って祝うように遺言を受けている。特大楽器2本買っても余る程度の入学祝は今も遺している。宮地楽器 ららぽーと立川立飛店そして来月は母の一周忌を迎える。コロナ禍での親戚に配慮して、母の納骨を兼ねた法事を来年に順延する事にした。何せ、母は退院して3日目で息を引き取ってしまいオリンピック開催に間に合わなかった。二度目の東京オリンピック。長嶋と王の行進を一緒に観たかった・・・ 無念。もう少し母の遺骨と共に生活しても罰は当たらないだろう。愚息よ。来年7月の母の納骨の際は必ず来て呉給え。その時に父の遺言を受け入れて呉給え。最晩年まで孫の成長を気遣っていた母を供養して呉給え。南無阿弥陀仏。浄土真宗聖典(註釈版第二版)【電子書籍】[ 浄土真宗本願寺派総合研究所 ]
2022.06.17
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ここ5年余り、仕事と両親の介護で自身の家事全般をすっかり報知新聞。実家の退去後はアパートの清掃兼断捨離に勤しんでいる。将来、部屋で孤独死しても友人・知人・親戚・愚息に負担が掛からないようにとの思いで。そんなこんなで、近隣のN、N系のS、C、J・H、Kなどのホームセンターに行っている。各店舗とも食品スーパー同様に品揃えや価格に違いがありPB商品が豊富にある。「あっ、これいいな」発見の連続でありつい長居してしまう。そんな中で、有りそうで無いのが「耳長トイレマット」。普通のタイプだと俺のファールゾーンに収まらない。衣料系量販店のSなども見て廻ったが、有ったのはCだけ。メーカーの設計や店舗の品揃えに男の視点が欠けているように感じて仕方ない。因みに、ホームセンターのネット通販はCの品揃えと視覚・操作性が優位と感じた。ふっくら 耳長 トイレマット ハナミズキピンク | 花柄 ふわふわ おしゃれ話題が逸れるが、アンチ・U的な俺が超お気に入りなのが衣料品販売のタカハシ。断然お得な掘り出し物が目白押しだが、再訪したら売切れが多い。迷ったら即買いが肝心。靴・バッグ・帽子や雑貨なども仰天価格で目白押し。タカハシさん、「今日はどんな掘り出し物が発見できるか?」と毎回楽しみです。リアル店舗ならではのワクワク感が溢れています!是非、耳長トイレマットも取り扱ってみて下さい!【楽天市場】婦人服:タカハシ楽天市場店 (rakuten.co.jp)そう言えば、タカハシマリコさんとかタカハシキョウコさんは今も綺麗で元気だろうか?
2022.06.15
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約30年ぶりにバイクに乗った。所謂リターンライダーズ。還暦イベントでRoute66横断を誓っていた若かりし頃の思いが甦り、沖縄で限定解除の合宿免許と思っていたらコロナはBeer。トヨタがサブスクでレンタルしているご時世、ホンダはバイクをレンタルしている。没後5年の父の墓参を兼ねて、時計回りで五日市から奥多摩をプチツーリング。軽自動車が進化しているようにバイクも進化しているだろうの予測。125ccはしょせん原付二種の見くびり。されど50ccに比べ1.5倍のパワー。リターン式四速は高校以来だと思うが体が覚えていて5分で慣れた。奥多摩周遊道路の昇りは思ったほどのパワー不足は感じなかった。よく効くのはエンジンブレーキと後輪ディスクブレーキ。実用域の40~60km/hで降りも十分楽しめた。トコトコ・トロトロと走るに楽しい、バイパスの流れにも乗れるバイク。積載性は思った以上。ミラーの視野が狭くギヤポジ無表示が気になった。燃費は40km/l位だったか?今度は容易な林道で試してみたい。水冷150ccが上市されたら即買いだけど!30年の歳月をまったく感じさせない「昔取った杵柄」的体験の一日でした。CT125ハンターカブ ホンダ HONDA 中古 全国通販! 最大84回分割OK! 川越在庫
2022.06.13
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実家の後片付けでとても重宝した電動工具。このレシプロソーで50センチ以下に切れば、家具類も可燃ごみで出せる。断捨離でクラッシャー上~手!可燃ごみ扱いで羽根布団を切ったら、羽が舞って困ったが・・・充電式のコードレスは一見便利そうだが、電池切れと充電回数による劣化がデメリット。お庭の草木の手入れで使うなら、コードレスが断然メリットあり。電動工具はM社の知名度が高いが、こちらは旧・リョービのブランド。別売りオプションの替え刃は用途に合わせ種類豊富。最近は大手ホームセンターのプライベートブランド品も多い。値頃感は魅力だけど、アフターサービスとかどうなのかしら?よい子の皆さんは、手袋とゴーグルを着用して使ってね。京セラ 電気のこぎり ASK-1010 1台価格:9258円(税込、送料別) (2022/6/12時点)楽天で購入
2022.06.13
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元妻が切り裂いた、夏の昆虫採集用に買ったばかりの子ども服が戻ってきた(離婚直後)
2022.06.13
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以下、旧ブログ・トップページメッセージ「子ども」批判ばかりされた子どもは、非難することをおぼえる殴られて大きくなった子どもは、力にたよることをおぼえる笑いものにされた子どもは、ものを言わずにいることをおぼえる皮肉にさらされた子どもは、鈍い良心のもちぬしとなるしかし、激励をうけた子どもは、自信をおぼえる寛容にであった子どもは、忍耐をおぼえる賞賛をうけた子どもは、評価することをおぼえるフェアプレーを経験した子どもは、公正をおぼえる友情を知る子どもは、親切をおぼえる安心を経験した子どもは、信頼をおぼえる可愛がられ抱きしめられた子どもは、世界中の愛情を感じとることをおぼえる(「あなた自身の社会」川上邦夫訳=スウェーデンの中学教科書)古賛与利
2022.05.25
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今日は倅の十八回目の誕生日。スマホのメールも通話も受取り拒否を設定したようなので、携帯から送信したメッセージを以下に記します。(倅の名前は伏せ字で○○と加工しました)--------- ------ ----------------- ----- Forwarded Message -----From: To: @yahoo.co.jp Date: 2015/6/17, Wed 20:52Subject: 6・17 十八歳の誕生日おめでとう。今日は18歳からの選挙権が国会を通過し、来年度からの施行とのことです。棄権することなく、自分の考え方や意見を反映する候補者に投じてください。余談ですが親子の引き離しの問題は、今国会でも審議されています。どんな時代も、弱い立場の人や少数の人たちが犠牲になっているのが事実だと思います。憲法九条の解釈の仕方も共同親権の是非についても、弱い立場に即した議論が必要だと考えています。海外に目を向ければ、これからの時代はBRICSと呼ばれる後進国が経済成長を遂げ、日本は人口減少や放射能その他諸々、右肩下がりになるのは間違いありません。多数決や民主主義とは何か、豊かさとは何か、そして平和とは何かを、一人一人が自覚する必要があると思います…さて、誕生プレゼントを日曜日に届くように手配したいと思っていますが、どうでしょうか?追伸申し入れのブログについての要望ですが、○○が気にしているPASSや新聞掲載の文面は、既に削除されています。ブログの閉鎖については、どうしても納得いかなければ、運営会社の楽天まで抗議する手段があります。私としては、来春3月中旬以降にあらためて判断しようと思案しています。滞りの指摘がある養育費についても、当面振り込むつもりです。何はともあれ、誕生日おめでとう。trbに出会えた○○に感謝。そして○○のお母さんにも感謝申し上げます。
2015.06.17
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中日新聞 111021(webサイト)両親の離婚後などに、子どもが別居親と会って過ごす「面会交流」。実際に行われているのは2割程度とみられるが、今年5月に民法が改正され、今後は離婚の際に取り決めをすることが決まった。支援者らに交流の意味を聞いた。(竹上順子)一緒に積み木を重ねると、男の子(2つ)は父親(39)の顔を見てニッコリ笑った。1カ月ぶりの再会。父親は「甘えてくれるのがうれしい。お父さんだと認識しているんですね」と顔をほころばせた。2009年に離婚し、長男は母親(33)と暮らす。面会交流の約束はあったが、会えなくなったため父親側から働きかけ、調停に。第三者機関がかかわることを条件に今年6月、4カ月ぶりに面会交流が再開された。会うのは月1回、2時間ほどで、仲介支援をする「NPOびじっと」(横浜市)の男性スタッフが付き添う。日程などの連絡はびじっとが行い、当日はスタッフが母親から長男を預かり、遊び場で待つ父親に会わせる。ほぼ毎回、同じスタッフが付き添い、父子が遊ぶ間は求めに応じて写真を撮ったり、離れて見守ったり。母親は「間に入ってもらえるのでやりとりがスムーズ。今後も利用したい」と信頼を寄せる。びじっとは07年に事業を開始。付き添い(3時間15,750円)や子どもの受け渡し(6,300円)など、月に12件ほどの仲介を行う。中には隔週一泊二日や、夏休みに一週間など長期の交流をする利用者も。スタッフは見守りのほか、子どもとの接し方が分からない別居親に助言したり、感情的になりがちな親をサポートしたりもする。「面会交流は、子どもが『愛されている』と感じるために行うもの。元夫婦の間に葛藤があっても大人として対応してもらう」と古市理奈理事長は強調する。利用前には必ず父母それぞれと面談して、目的や意義、約束事などを話している。「面会交流の継続は子どもの自己肯定感を育て、親を知る権利を保障する」と、家庭問題情報センター(FPIC)東京ファミリー相談室(東京・池袋)の山口恵美子常務理事は話す。虐待などがあれば面会交流は認められないが、中には同居親への配慮から別居親と会いたがらない子もおり、対応には注意が必要という。「別居親がたとえ良い親でなくても、子ども自身に評価させないと思春期の自分探しが難しくなることも。将来まで考え、交流を続けるかどうかは、少し会わせてから子どもに判断させて」年間離婚件数は約25万件で、約6割に未成年の子どもがいる。乳幼児を抱えての離婚も増えており「愛着形成のためにも面会交流の重要性は増しているが、家庭裁判所などの理解は遅れている」と、日米の面会交流や離婚後の子どもの心理に詳しい棚瀬一代・神戸親和女子大教授(臨床心理学)は指摘する。家裁では「面会交流のしおり」やDVDを作り、離婚調停時などに紹介しているが、棚瀬教授は「もっと積極的な親の教育プログラムが必要」と話す。調停や審判で決まる面会交流の頻度は月一回、数時間程度が多いが、「親子の絆を維持するには不十分」という。 改正法は来年6月までに施行されるが、棚瀬教授は「取り決めをしやすくするため、各地の家裁にマニュアルや相談窓口を置いてほしい」。山口常務理事は「離婚の9割が裁判所が関わらない協議離婚。離婚届に取り決めの記入欄を設けるなど、法律の空文化を防ぐべきだ」と提案する。http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2011102102000049.html
2011.10.21
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◇民法改正 協議推進を明文化◇民法が改正され、離婚時に、別居する親と子の定期的な「面会交流」や、養育費の支払いについて親同士が協議することを推進する規定が新たに盛り込まれた。 別れて暮らす親子が面会しやすくなると見られるが、協議が義務づけにはならないなど課題も多い。 8月上旬の日曜日。親権を争って離婚調停中で、1年半前から息子(7)と別居しているさいたま市の母親(47)は、東京都内の子ども向け施設で1か月ぶりに息子と再会した。工作をする息子に寄り添い、無邪気に話す様子に目を細めた。2人の面会には、「NPOびじっと 離婚と子ども問題支援センター」(横浜市)のスタッフが付き添った。びじっとは、離婚後に別居する親子の交流を支援しており、面会時の立ち会いや連絡調整などを有料で行っている。この母親は、「離婚でもめていて、夫とは直接連絡を取り合える状況にない。第三者に間に入ってもらえたので、息子と会えた」と話す。一方、現在男児と同居する父親(44)は、「当初、母親に会わせたら息子は戻ってこないのではと心配だった」というが、今では「びじっとのルールに従って面会するので不安がない。息子も定期的に母親に会えると分かり、安心している様子だ」と話す。かつては、離婚したら別居する親と子は会わない、会わせないという考え方が多かった。最近は、別れて住む親が面会を求めるケースが増え、調停の申し立てが増加している。とはいえ、子どもと暮らす親権者の意向もあって、調停の結果月1回以上の面会が認められるのは半数程度だ。これまで民法に面会などに関する規定はなかったが、5月下旬の改正で、「離婚する時に面会や交流、養育費の支払いについて取り決めること」と明文化された。来年6月までに施行される。早稲田大教授の棚村政行さん(家族法)は、「親との面会は子どもにとって大切で当然行うべきだという基本的な認識が定着するのでは。意義は大きい」と話す。ただ、今回の法改正はこうした取り決めを促進するにとどまり、義務づけてはいない。日本では協議離婚が約9割を占め、当事者同士だけで離婚に至るケースが多い。信頼関係を失った元夫婦が面会などについて合意するのは容易ではなく、「法改正の趣旨を周知し、面会や交流を実現していくため、離婚の届け出の仕組みを変えるなどの施策が必要だ」と棚村さんは話す。面会を支援する公益社団法人・家庭問題情報センター(東京)の常務理事で、臨床心理士の山口恵美子さんは、「子どもが別居する親に会いたがらないように見えても、実は同居の親に遠慮しているというケースもある」と指摘する。「別れて暮らす親と会えることは、子どもが思春期を経て自立していくためにも、とても大切なことです」当事者だけで面会を行うことが難しい場合には、第三者による仲介が役立つが、料金がかかるほか、支援団体が大都市にしかないなどの課題がある。びじっとの理事長、古市理奈さんは「離婚が避けられないとしても、その後の子どもとの交流について考えるのは親の責任。面会の大切さを教える場を設けるなどの対策が求められる」と話す。(小坂佳子)◇養育費の取り決めも◇養育費がきちんと支払われることは、離婚で経済的に苦しくなったひとり親家庭の子どもにとって重要な問題だ。今回の民法改正で、別れて住む親からの支払いが進むことが期待されている。 2010年の国民生活基礎調査によると、母子世帯の平均所得は262万6000円で、全世帯の平均所得549万6000円の半分に満たない。また、全国の母子世帯を対象とした06年度の調査では、父親と養育費の支払いについて取り決めている割合は39%だが、実際に支払われている割合は19%に過ぎない。定額の養育費を受け取っている母子世帯への平均支払い額は月約4万2000円。 家庭問題情報センターが厚生労働省の委託で07年から設置している「養育費相談支援センター」(東京)では10年度、前年度より3割以上多い約8500件の相談を受けた。中でも「養育費が減らされた」「支払われなくなった」といった相談が増えており、同センター長の鶴岡健一さんは、「景気の悪化で養育費の支払いにも影響が出ているのではないか。払わない人たちに、どのように支払いを働きかけていくかが課題だ」と話す。 離婚時に養育費について取り決めることを促す規定が民法に盛り込まれたことについて、母子家庭の支援を行っているNPO法人Wink(東京)理事長の新川てるえさんは、「義務づけではないので、どの程度効果があるか疑問だ」と話す。その上で、「法改正を契機に、離婚しても、養育費の支払いなど子育てには責任を持たなければならないという認識が広まればいい。これまで養育費を支払わず、面会もしてこなかった親が、責任を果たすきっかけになれば」と話す。◇年25万件台で推移◇人口動態統計によると、09年の離婚は約25万件。過去最多だった02年の約29万件からは減っているが、ここ数年は25万件台が続いている。婚姻件数は年間約70万件にとどまっており、離婚の「一般化」がうかがえる。 また、離婚時に子どもがいるケースは約6割。離婚後の子どもをめぐる紛争は増加傾向にあり、司法統計によると、09年に家庭裁判所が受け付けた面会交流に関する調停の申し立ては約6900件と、2000年の3倍近くに増えた。養育費請求の調停の申し立ては、09年が約1万8500件で、2000年の約1・5倍に増えた。(2011年8月16日 読売新聞)http://www.yomiuri.co.jp/komachi/childcare/cnews/20110816-OYT8T00234.htm
2011.08.16
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110712 朝日新聞 社説 国境を越えた結婚が破綻し、一方の親が無断で子どもを連れて出国した場合、子を元の居住国に戻し、面倒を見る者をその地の手続きに従って取り決める。 国家間でそんな約束を取り交わすハーグ条約への加入に向けて、国内法を整える作業が法制審議会などで始まる。 政府は5月の閣議で加盟方針を打ち出した。問題は、元の国に送り返すことが子の福祉に反する時だ。例えば、夫の暴力や迫害から逃れるため日本人の妻が子と一緒に帰国した。そんな状況でも返還すべきか、 政府は閣議了解の際、子が夫から暴力を受けた▽子の心に著しい傷を残すような暴力を、夫が妻にふるった▽経済的事情などから妻が子に同行できず、現地で子の世話をする適当な人がいない――などの場合は返還を拒否できると、法律に盛り込むことを確認した。 「条約を骨抜きにする」との批判も出ているというが、これらの要件は加盟国のこれまでの裁判例を参考にとりまとめられたものだ。誤解が広がって国際的な信用を失わないよう、政府は丁寧に説明する必要がある。 こうした拒否理由があるか否かは、日本の家庭裁判所で審理する方向だ。外国での暴力を証明するにはどんな証拠があればいいのか。「著しい」とはどの程度か。具体的な事例を考えながら論議を深めなければならない。その積み重ねが裁判所の判断を安定させるとともに、国民の理解につながる。 もうひとつの大きな課題は、返還手続きの核となる「中央当局」のあり方だ。子を探し出して保護をする、紛争解決のため関係者に情報提供や助言を行う、子を相手国に安全に送り届けるなどの義務を負う。 どれも簡単な話ではない。子を探すため顔写真をネット掲載する国もあるが、日本では受け入れられないだろう。公的機関がもつどんな権限や情報を用いるのか。警察の力も使うのか。 中央当局となる外務省は、さまざまな現場で家族間の争いに取り組む専門家の経験や国民の声を聞いて、仕事の内容を慎重に詰める必要がある。加盟国の義務は果たさねばならないが、運用イメージを社会全体で共有し、広範囲な理解に支えられなければ実務は円滑に回らない。 日本に住んでいた子が国外に連れ去られ、日本側が返還を求めるケースもある。子を思う気持ちに、父か母かの性別による差はない。特定の立場や視点にかたよることなく、子どもの幸せを第一に、しっかり機能する仕組みを作り上げたい。
2011.07.12
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11.06.17 朝日新聞北杜夫さんの「どくとるマンボウ青春記」には、古き良き旧制高校のユニークな先生が色々と登場する。ある英語教授は発音に厳しく、「イー、エー、アー」という母音の発音を、丸一学期間、生徒にやらせたそうださような先生に向って、「dangerous(デンジャラス=危険な)」をダンゴラスと読む生徒がいるのがまた旧制高校なのだと、北さんは回想している。書けるが話せない、読めるが聞けない。日本の英語教育の、今日に至る宿痾だろう批判にさらされて、文科省は「英語が使える日本人」を育てる計画を進めてきた。今春からは小学5,6年で英語が必修になった。コミュニケーション重視の一環という。訳読と文法中心で育った世代には、どこか羨ましい英語なしにはグローバル経済の果実をもぎ取れないという声も聞こえる。様々な人が一家言を持ちつつの教育の舵切りだ。その侃々諤々口をはさませてもらえば、英語重視が日本語軽視を誘わないよう、気をつけたい第二、第三言語は道具だろう。しかし「母語は道具ではなく、精神そのものである」と、これは井上ひさしさんが言っていた。英語習得も確かな日本語力が前提との説に、異を言う人はいまい振り返れば、日本人は自信損失期に日本語を冷遇してきた。敗戦後には表記のローマ字かさえ浮上した。そして今、英語を公用語にする日本企業が登場している。ダンゴラスで笑っていられた時代が羨ましい人も、多々おられようか。・・・そう言えば、中学で英検3級を取得たなぁ。大学受験は漢文はあったりなかったりだったけど、英語のヒアリングなど無かった。予備校でみっちり仕込まれた英語構文の5文型は、中学生でも理解できて役立つと思う。同時に、日本語で話したり書いたりする時の5W1Hを基本にすれば、英語との変換が容易になる気がする。往復の航空券とトラベラーズチェックと国際運転免許証だけを事前手配し、初めて上陸したアメリカ西海岸。言葉も様式も異なる海外。公衆電話からホテルの宿泊を予約しようとして、友人が緊張のあまり開口一番「if if」と言ったのは懐かしすぎるくだらぬ思い出。中学か高校のうちに海外に行く機会があれば、母国語以外の言語の必要性が体感でき、視野が確実に広まり、勉学にも真剣さが増すと思う。短期留学の費用はどれくらい掛かるのかしら?Boys be dangerous. 否、Boys be ambitious! 少年よ、誕生日おめでとう、大志をいだけ!連絡乞う。
2011.06.17
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本気のデモで政治動かせ11.06.16 朝日新聞 耕論 4月に高円寺、5月に渋谷、6月11日に新宿で反原発のデモをやりました。レゲエの音楽を鳴らし、チンドン屋も歩きました。インターネットで呼びかけ、参加者がパソコンで生中継したところ、途中から人が増えてきて、3回で若者を中心に約5万人が参加しました。 高円寺でやろうとした時、日本中に自粛ムードがありました。「原発、止めろ」と言うのは早いのではないかと悩みましたが、やってみたら「よくぞ、やってくれた」という声がたくさん届きました。みんな、変なもやもやがあったのでしょう。 「『原発こわい』と言って良いんだ」という声が広がり、6月11日には全国140カ所でデモが起きました。 そもそも、投票した政党や政治家に世の中を変えてもらおうという発想が間違っています。デモなどで自分なりの意思表示を行い、その動きをくみ取った政治家が増える、という順番でないといけません。 デモは、もっとも直接的に政治に参加できるやり方です。選挙だと、候補者はさまざまな政策を示します。反原発に賛同して票を入れても、その議員がどう動くか分かりません。「だまされた!」ってことも多々ありますね。イタリアの国民投票は、フクシマが世界の形勢を変えたことで、すごいと思います。ただし、国民投票は、向こうから聞かれて答える形。こっちから怒りやメッセージを出すので、本当の意味での民意だと思います。 いまの選挙制度では、すぐに大量の脱原発議員を送り込むことは無理。だけど、デモに本気で怒っている人が集まれば、政治家も「やばいな」と無視できなくなり、それが政策転換につながっていく。「文句があることは言う」という動きを広げていくことが先決です。お任せ民主主義をやめ、本当の民主主義を取り戻す。その手段の一つにデモがあるわけです。 お祭り騒ぎで良い。従来は重いイメージで、まじめにシュプレヒコールをやって、そうでなければならないという考えこそ、政治を日常から遠ざけている原因です。もっと身近に、普段の生活の感覚で政治の話をしたいですよね。音楽家は音楽を通じ、ものづくりの人はものを作り、ダンサーは踊って気持ちを表現する。プラカードに「どんな文句を書こうか」と考える過程で、主体的に参加する充実感も持てます。楽しくないと長続きしません。 モデルは中東で起きた革命です。民衆がネットで情報交換しながらグワーッと日常から出てくる感じ。高円寺以降のデモは似た動きですね。決して自民党の石原伸晃幹事長がいう「集団ヒステリー」ではなく、ようやく我に返ってたです。徐々に風穴を開けられつつあると思います。 松本 哉さん 6月11日反原発デモ主催者
2011.06.16
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先々週、先週の土曜と日曜に、固定電話と携帯電話からPHSに電話し、留守電にメッセージを残しました。ところが、すでにPHS番号の名義が変更されていて、先日、PHSの新たな所有者から間違い電話である旨の留守電が残っていました。5月の連休中に一度通じたので、もしかしてと思ったのですが上記の結果となりました。誕生プレゼントの件ですが、ブログの書き込みやメールではなく、電話連絡で直接、もう少し詳しい話を聞かせてください。ご希望に添えるように、建設的なお話しができればと考えていますので、連絡お待ちしています。
2011.06.15
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110527・親権停止 改正民法など参院で可決、成立 虐待防止に期待・・・ 毎日新聞10時39分配信・改正民法が成立 虐待防止で親権を最長2年停止・・・ 読売新聞12時42分配信・虐待防止へ親権2年停止可能に 民法改正案が成立・・・ 朝日新聞13時33分配信この報道の根拠をたどる為、国会のHPで調べたところ、(衆議院を通過し)参議院で全会一致で可決されていた(第177回国会第31号「民法等の一部を改正する法案」)。要旨については・・・http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/177/meisai/m17703177031.htm法案については・・・http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/177/pdf/t031770311770.pdf議会の様子は・・・http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php(参議院インターネット審議中継は、法務委員会 5月26日 桜内文城議員 などで検索)大きなポイントは、新聞各社の通りDVや児童虐待に対する法改正であるが、近く加盟が見込まれるハーグ条約に対する国内法整備の為の法案でもある(報道では原発関連ばかりのG8だが、菅さんは条約批准を表明している思う)。しかし、提出された法案をよく見ると民法766条第一項の改定が示されている。つまり、現行では「父母が協議上の離婚をするときは、子の監護をすべき者その他監護について必要な事項は、その協議で定める。協議が調わないとき、又は協議をすることができないときは、家庭裁判所が、これを定める。」とあるが「父母が協議上の離婚をするときは、子の監護をすべき者、父又は母と子との面会及びその他の交流、子の監護に要する費用の分担その他の子の監護について必要な事項は、その協議で定める。協議が調わないとき、又は協議をすることができないときは、家庭裁判所が、これを定める。この場合においては、子の利益を最も優先して考慮しなければならない。」と改定され、来春にも施行される見通し。民法の上で、面会交流と養育費の両方が、法律として明文化されることにより、例えば、子どもに会えない父親と経済水準が維持できない母親の双方の悲しみや苦しみがなくなり、そして何よりも、子どもたちの健全な成長の為にも、お互いがメリットになり、更には、社会通念的にも社会保障的にも理にかなう制度が整うことになると思う。改定されても、施行に伴って、面会交流のあり方や頻度、交流をサポートする体制などが議論されはじめるので、まだまだ歳月を要すると思うが、ようやく陽が昇りはじめたと言った感である。(明治29年以来の改定だから、実に115年ぶりのバージョンアップ!)共同親権への道程はまだまだ!・・・(つづく)
2011.05.27
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110510 読売新聞 12時20分配信 日本人の元妻が日本へ連れ帰った子供2人を取り戻そうと米国人男性(40)が元妻に損害賠償を求めた民事訴訟で、米テネシー州の裁判所は、慰謝料など610万ドル(約4億9000万円)の支払いを元妻に命ずる判決を下した。 AP通信などが9日、報じた。 元妻は2009年、現在10歳の息子と同8歳の娘を日本へ連れ帰ったまま、米国へ戻っていない。同州の司法当局は男性に監護権を認め、元妻に逮捕状を出していた。 ただ、日本は、国際結婚で生まれた子どもの親権争いに関する「ハーグ条約」に未加盟。判決が直ちに日本国内で執行できるわけではない。米国などは日本に同条約への早期加盟を求めている。 【ニューヨーク=柳沢亨之】
2011.05.10
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11.01.08 朝日新聞地域の小学生との食事会に出たご高齢者が、箸使いのお粗末を嘆いていた。持ち方が定まらず上手に挟めない。だから突き刺したり、口元まで運べず食器に顔を寄せたりする。気になりだすと色々あって、「どうにもねえ」と案じ顔だった▼箸使いへの苦言や意見は古くて新しい。ずいぶん前にも永六輔さんが、料理番組に出るタレントさんがきちんと箸を使えないと叱っていた。「親が教えていない。先生も注意しない。結局、いい年をして満足に箸が使えない」▼最近の内閣府の調査も、お粗末を裏付けている。18歳以上を対象に調べたら、持ち方を正しく答えられたのは54%だったそうだ。2本のうち下の1本は動かさず、上のを親指と人さし指、中指で動かす。そうした基本も、持ち方を知らねば始まらない▼正しく持ってなお、箸には禁じ手が多い。刺し箸、寄箸、迷い箸。嫌いなものを避ける「撥ね橋」、食べながら人を指し示す「指し箸」など、手元の作法書によれば30を超す。昔のお嬢様は、箸先を1センチ以上ぬらさぬようしつけられたそうだ▼そんな箸に欧米人は神秘を見たらしい。フランスの思想家ロラン・バルトは「箸をあやつる動作の中には、配慮のゆきわたった抑制がある」と言った。それに引きかえ西洋のナイフとフォークは、槍と刀で武装した狩猟の動作である、と▼バルトはまた、箸に母性や、鳥のくちばしの動作も見た。こんな川柳がある。森紫苑荘。うまく操れぬ大人が増え続ければ、優しい光景も消えかねない。
2011.01.08
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11.01.01 読売新聞日仏の民法に詳しい松川正毅・大阪大大学院高等司法研究科教授(民法)(58)に親子関係をめぐる法的な問題について聞いた。日本では、離婚すると民法で1人だけが親権者になり、もう一方の親は離れ離れになるというイメージがある。一方、フランスを含めヨーロッパ諸国では、親の生き方による影響を最小限にし、子どもを幸せにするという視点から、離婚後も親子が共同で親権を持つのが原則。大阪市西区のマンションで昨年、幼い姉弟が放置されて死亡した事件では、フランス人研究者から、「別れた父親は何も助けなかったのか」と、疑問の声が聞かれた。また、日本の民法は、婚外子の「非嫡出子」と、夫婦の間の「嫡出子」の差を規定してきた。家制度などの名残だが、相続の際の格差が大きい。子どもには何ら責任がなく、子どもの最善の利益を考慮することを求める国際条約に反する。フランスでは、この10年で民法を改正し、嫡出子と非嫡出子の相続の差をなくした。日本では、地域社会が崩壊し、子どもを家庭で抱え込む社会になってしまっている。高齢者らが子どもを遊ばせ、虐待の相談にも乗るグループが多くあるフランスのような、社会全体で子育てをする仕組みが必要だ。子どもの権利をどう擁護し、どうすれば幸せにできるかを社会全体で考えなければならない。
2011.01.01
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10.11.19 聖教新聞公明党政務調査会(石井啓一会長=衆院議員)は18日、衆院第1議員会館で部会長会議を開き、「共同親権制度導入検討プロジェクトチーム」(PT)の設置を決めた。離婚後、親と別居した子どもの交流が絶たれる事例が増えている現状を受け、離婚後の親子の面接交渉権確立を含めた共同親権制度の導入に対する環境整備について、本格的に検討を進めていく方針だ。同PTのメンバーは次の通り。顧問 松あきら座長 大口善徳事務局長 高木美智代
2010.11.19
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◇ハーグ条約早期に批准を毎日新聞 10.11.12オーストラリア人男性が今秋、同郷の妻に連れ去られた息子を2年半ぶりに欧州のオランダで「発見」し、父子の再会を果たした。息子の写真を印刷したシャツを着て欧州各地を自転車行脚すること半年、銀輪に託した思いが通じた。男性は息子捜しの旅をつづった本を近く出版し、子どもの連れ去りへの問題意識を喚起したい考えだ。また、国際結婚が破綻(はたん)した夫婦間の子どもの一方的な連れ去りを禁じた取り決め「ハーグ条約」の早期批准を日本などに呼びかけている。【アムステルダムで福島良典】男性はオーストラリア東南部ニューサウスウェールズ州の消防副局長だったケン・トンプソンさん(57)。州都シドニーで妻、一人息子のアンドリュー君(6)と3人家族で暮らしていたが、07年末から妻が距離を置くようになり、離婚調停中の08年4月、息子と共に姿を消した。「シンガポール経由で欧州に渡ったことがわかった」。国際刑事警察機構(ICPO)を通じて当局の捜索が始まったが、7カ月後に「見つけられない」との連絡があり、トンプソンさんは自力捜索に乗り出した。「息子捜索中」の電子メールを広めてもらうよう知人に送り、情報提供を募るウェブページを開設した。やがて仕事を辞めて息子捜しに専念することを決意、渡欧。自転車愛好家のトンプソンさんは今年5月、息子の顔写真を印刷したシャツを着て英国から自転車の旅に出た。ドーバー海峡を渡り、フランス、ドイツ、ポーランド、チェコと欧州各国を巡り、走行距離は約6500キロに達した。「天使は無事だ」。ドイツを走行中の今夏、匿名の電子メールが届いた。妻と息子がアムステルダムにいることが判明、オランダ警察当局に連絡を取った。後日、メールの送り主は妻が現地で接触した宗教団体の職員らしいと分かった。妻はトンプソンさんが添い寝をしていたことを不審に思い、息子を性的に虐待していたと思い込んでいたという。トンプソンさんは「法廷に提出された専門家の鑑定報告書からも、妻の主張が事実無根なのは明らか」と否定する。アムステルダムの児童施設にいる息子との面会は週3回。息子を混乱させず、父子の関係を修復する時間が必要なためだ。「初面会では私の方が緊張した。息子は次第に記憶を取り戻し、面会を喜ぶようになった」と再会を振り返る。妻の弁護士は鑑定のやり直しを求めており、父子そろってオーストラリアに帰国するまでには時間がかかりそうだ。「消防士は危機にある人を助ける仕事だ。最愛の息子を見つけ、安全な場所に助け出すことが私の使命になった。一日も早く故郷のオーストラリアで息子と一緒に暮らしたい」。それが願いだ。◇国際結婚破綻の悲劇防止 非加盟国に強まる圧力トンプソンさんは自らの境遇から、国際結婚が破綻した場合の子どもの扱いを定めた「ハーグ条約」の加盟国拡大を求める運動にかかわるようになった。自転車行脚の途上、オランダ・ハーグに立ち寄り、条約の適用強化を求める親たちの署名を当局に提出した。「私たちのケースはオーストラリア人同士だが、連れ去りは国際結婚夫婦の場合が多い。オーストラリアから欧州や日本への連れ去りは9割が母親によるものだが、中東への連れ去りは9割が父親だ」と背景に横たわる異文化問題を指摘する。ハーグ条約に加盟していない日本には欧米などの圧力が強まっている。10月22日にはオーストラリア、米独伊などの駐日大使らが柳田稔法相に条約の早期批准を求めた。日本外務省は条約加盟を検討するため、国際結婚に破れた邦人当事者からの意見を募集している。トンプソンさんは自らのケースは条約の想定外だが、つらい体験から「連れ去りは重大な虐待だ」と指摘、「日本を含め非加盟国には各国の文化や法制度の違いなどのハードルがあるのは理解しているが、国際舞台の主要プレーヤーである日本には条約に早く加盟してほしい」と語る。トンプソンさんは経験を著書や映像で公表する構想を練っている。捜索に有効な手段など具体例を盛り込み「連れ去られた子どもを捜す親たちの『手引』を作りたい」という。============== ■ことば ◇ハーグ条約国際結婚が破綻した夫婦間の子どもの扱いについてルールを定めた「国際的な子の奪取の民事面に関する条約」の通称。国際結婚夫婦の一方の配偶者が親権や面会権を確定しないまま、16歳未満の子どもを無断で居住国から外国に連れ出す行為を不当と位置づけ、居住国への帰還を求めている。80年に制定され、83年に発効した。欧米を中心に世界で82カ国が加盟しているが、国内法との整合性などを理由に日本を含めたアジアや、アフリカ、中東には加盟していない国が多い。
2010.11.12
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10.11.11 産経ニュース 菅直人首相がアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議出席のため来日するオバマ米大統領と13日に会談する際、国際結婚における親権問題のルールを定めた「ハーグ条約」への日本加盟問題が議題に上ると想定し、日米両政府が水面下で調整していることが10日、分かった。条約は片方の親が承諾無しに子供を国外へ連れ去った際、元の居住国へ戻すことなどを定め、未加盟の日本は欧米諸国などから加入を求められていた。政府筋によると、大統領は首脳会談でハーグ条約を話題にするとみられる。日本側は「できるだけ早く結論を出せるように検討している」という趣旨の回答を想定しているが、首相の判断次第でさらに踏み込む可能性もあるという。法務省などによると、近年は国際離婚の増加に伴い、日本人の母親が外国籍の子供を外国人の夫に無断で日本へ連れ帰る事例が頻発。子供を連れ戻そうとした外国人の父親が日本国内で逮捕されるトラブルも発生している。米国は、すでにクリントン国務長官が前原誠司外相に加盟を促すなど日本への攻勢を強めていた。在日米大使館によると、日本人の親が米国から日本へ連れ帰った子供はこれまでに98件130人に上り、同様のトラブルを抱える国の中では3番目の規模だという。ズムワルト駐日米首席公使は産経新聞の取材に対し「子供は両親の愛を知る方がよい。大統領も一人の父親としてこの問題に関心があるだろう」と述べた。http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101111/plc1011110130002-n1.htm
2010.11.11
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朝日新聞朝刊 10.11.10「LOVE」と「LIKE」はどう違うのか。何で読んだか思い出せないのだが、ある説明に感心して書き留めたことがある。LOVEは異質なものを求め、LIKEは同質なものを求める心に作用なのだそうだ▼辞書的に正しいかどうかはおいて、なるほどと思わせる。言われてみれば「愛」には不安定な揺らぎがあり、「好き」にはどこか安定がある。その安定感は、自分と同じものを相手に見いだした心地良さかもしれない――。そんなあれこれを、群馬のいじめのニュースに思い巡らせた▼自殺した小6の少女は、仲良し同士が集まる給食の時間に独りで食べていたそうだ。報道を機に、東京の声欄に「好きな子グループ」への意見がいくつか載った。都内の主婦は「好きな子同士で固まっていないとみじめなんだ」という娘の胸中を記していた▼「同調圧力」という心理学の言葉を、最近よく耳にする。集団の中で多数派に合わせるのを強いる空気のことだという。この「力」が、子どもや若者の間で強まる傾向らしい▼子らは仲間外れを恐れて、用心深くグループに合わせる。ベネッセの調査によれば小学男女の半数は「話を合わせている」そうだ。自分を安全地帯に置く言動と、異質な者の排除は、意図はなくとも表と裏の危うい間柄にある▼同調圧力の強まりは、はじかれた者への想像力を殺ごう。冒頭の定義に従うなら、ひいては「愛」を失うことにもなる。LIKEを悪者にする気はないが、用心はいる。子供だけではない。大人はなおのことと胸に留めたい。
2010.11.10
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湯浅誠さん@広島県尾道北高(オーサー・ビジット2010)朝日新聞朝刊 10.11.09「日本の15歳の子で『さみしい』と感じている子が3割、『居場所がない』という子が約2割いる。この数字は欧米諸国と比べて飛び抜けて高い。なぜだろう?」教壇に立つのは貧困問題に取り組む湯浅誠さん。30人の生徒に質問を投げかけると「親が共稼ぎで家にいないから」「少子化が進んで、一人っ子が多いから」などの答えが返ってくる。今日は「社会のあり方」について考えたいという湯浅さん。生徒の答えの中に「少子化」や「働き方の問題」があることを指摘したうえで、今の社会をいす取りゲームになぞらえて説明する。10人にいすは八つ。「いすに座れなかった人に注目すると「座れなかったのは、注意力が足りなかった」とか言われてしまう。でも、それは正しい?いすの方に注目する見方もあるよね」と湯浅さん。「いすの数を増やしたり、一つのいすに2人座ってもいいとルールを変えたりすることもできる。どこに注目するかで答えは変わる」いす取りゲームの比喩は、貧困者に対する「自己責任論」にもつながる。「一生懸命、働かなかなかったから」「自分の努力が足りなかったから」生活が立ちゆかなくなったのだ、という理屈だ。「自己責任論は人を切り捨て、社会の問題を個人の問題にすり替える考え方。今、それを言っても世の中がよくなるとは思えない」。その背景には急速に進む高齢化、人口減少の問題がある。自己責任論が幅を利かせていては高齢化社会に対応できず「みなさんが大人になる頃には、社会がもたなくなってしまう」では、どんな社会がいいのか。湯浅さんは「全員参加型社会」を提唱した。女性や障害のある人も含め、働きたい人みんなが働ける場や条件を整えることが必要だという。「一人ひとりを大切にする社会がいい。でも、放っておいても社会は変わらない。声を出さないと何も変わらない」「貧困」の問題が、ぐっと身近になった瞬間、生徒たちの顔が紅潮する。その様子に湯浅さんは「大事なのは関心をもつこと。その問題を考えて『違う』と思ったら、声を上げられる人になってください」と重ねた。-授業を終えて-篠塚直紀くん(1年)「自分が当たり前だと思っていたことが実は問題で、それを問題と考えず無視していると思うと、ひどく恐ろしく感じた」中山知香さん(2年)「日本は生きにくい社会という印象を受けた。声を上げる人が少ないと現状は変わらない。様々な問題に関心をもとうと思った」◇湯浅さん「これから社会を担う世代に、私たちは十分な準備をしていない。そのことをまず知って、関心をもってもらいたい。今回の授業がそのスタートラインに立つきっかけになればいいですね」
2010.11.09
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Yahoo!みんなの政治では、以下の内容でアンケートを実施しています。是非、あなたのご意見を投票して下さい。日本は、未成年の子どもがいる夫婦が離婚する場合、父または母のどちらかを親権者に決めなければならない単独親権制度です。父母の双方が持つ共同親権制度とすべきとの意見も。どちらが好ましいと思いますか?(2010年10月29日~)http://seiji.yahoo.co.jp/vote/result/201010290001/
2010.11.01
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産経新聞 10.10.29 民主、自民両党などの国会議員が超党派で、離婚後に親権のない親が子供と面会することを保障する法案を作成し、来年の通常国会提出を目指していることが28日、分かった。近年、離婚後に母親がつきまとい行為を禁じた「配偶者暴力(DV)防止法」などを利用して、父親の接触を拒むケースが社会問題化しており、是正を図る目的がある。 法案作成には与野党議員約20人が参加。片方の親による子供の連れ去りや、片方の親による子供の引き離しなどの問題解決に向けて議論している。今後は具体的な罰則なども検討し、議員立法での成立を目指す。 厚生労働省の調査では、親が離婚した子供の数は平成21年が約24万9千人と、40年前の約8万9千人の3倍近くに達している。 日本は欧米諸国では主流の「共同親権」ではなく、一方の親だけに親権を与える「単独親権」を民法で規定している。夫婦が離婚した場合、親権の約8割は母親にわたるが、最近は育児参加に積極的な父親を中心に、離婚後も子供との交流を望む声が高まっている。 離婚した妻のもとから実子を連れ戻そうと試みた父親が、未成年者略取容疑で逮捕されたケースもある。親権争いを経験したある男性は「子供との面会を求めても親権者の権限で拒否される父親は多い」と指摘する。 ただ、母親が子供を連れ去ったり、父親の子供への接触を拒む理由には、父親による暴力・虐待などへの懸念もあるため、新法案にはこれらの対策も盛り込む予定だ。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/politicsit/456794/
2010.10.29
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岩盤を穿つ 湯浅誠 09.11.10 新自由主義路線と言われていた今までの路線が、非効率だったということを今こそ認めなければならないと思います。「新自由主義は効率一辺倒だからよくない」と言われていましたが、そうではない。あのときに言われた効率というのは、企業の効率です。「使えないやつをいつまでも抱えているのは非効率だから捨ててしまえ」と言っても、捨てられた人は社会で生きています。その人が生きていけなくなったときに生活を支える社会的な負担が生じますから、むしろ社会的に見れば非効率なんです。そこがうやむやのままにされ、社会という次元が認識されなかったことが、市民社会の問題だと思います。これからは、社会にとって本当の効率性とは何かを考える経済学が出てきても良いはずです。 新自由主義のメッセージは、弱肉強食の中、自己責任で生き残れという自己責任論でした。そうすると、うまく行かなくなった時、それは自分の努力が足りなかった結果として処理するしか説明のツールが社会的に存在しないので、どんどんモノが言えなくなります。何を言っても結局「おまえのせいだ」と言い返されますから。新自由主義が良くないということと、モノを言っていいんだということは自然にはつながらないので、そこをつなげていくのは活動家の役割です。 自己責任論の最大の効用は、結局相手を黙らせることだったと思います。今、私たちが行っている生活相談には、相談日のたびに四〇人くらいの人が訪れます。パンク状態になると気が焦って、早く終わらせたくなるものです。待つ人がどんどん増えて行きますから。早く終わらせたかったら簡単で、自己責任論を持ち出せばいい。悩みを打ち明けはじめても「それはあなたにも問題があったんじゃないの」と言えば黙ってしまいます。つまり、自己責任論を使いたい誘惑というのは、自分が忙しくなればなるほど強まっていく。 この誘惑には、相当意識しないと勝てません。そういう意味では自己責任論は、みんなの余裕がなくなる事を餌に大きくなっています。ですから、今回の経済危機で新自由主義的な経済路線が良くないという論調が主流になっても、このままどんどん雇用環境が悪くなってみんなに余裕がなくなっていけば、再び自己責任論は元気になる可能性があります。 自己責任論は人を黙らせるもの。活動家は人をしゃべらせるもの。そういうふうに問題をつなげてゆきたいと思っています。
2010.10.27
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毎日新聞 10.10.21 大阪版 離婚後、一方の親しか親権を持てない日本の単独親権制度について、橋下徹知事は20日の府議会健康福祉常任委員会で、「(離婚後も)原則、共同親権で、子どもはしっかりと両親が育てる(べきだ)」と述べ、海外で広がっている共同親権制に法改正すべきとの見解を示した。浦野靖人議員(維新の会)の質問に答えた。橋下知事が離婚後の親権問題について言及したのは初めて。 近年、離婚した元夫婦間で子どもとの面会交流や学校行事の参加をめぐって争いが多発。子どもに会えない親たちが全国で団体をつくり、民法改正を求めている。橋下知事は「海外では共同親権は当たり前」としたうえで、「国会議員が真剣に議論して解決しなければならない」と注文を付けた。【反橋希美】
2010.10.21
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彼女の言っていること、よく判らん。http://hana-jo.com/talk
2010.10.05
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THE BIG ISSUE JAPAN151号(2010.9.15) 特集2分に一組が離婚している。そして、離婚をきっかけに、生き別れる親子たちがいる。 それはなぜか? 離婚後、片方の親だけを親とする「単独親権制度」に原因がある。単独親権制度では、両親の争いに子どもたちが板挟みとなり、別れた親と自由に面会することが叶わなくなってしまうからだ。一方、欧米や韓国では、離婚後の両親が「共同親権」を選択し、離婚後も子育ての責任を果たすことで、子どもの最善の利益を優先させている。 そこで、棚瀬一代さんに「単独親権から共同親権へ」について、また古市理奈さんに別居家族の子育て支援「NPOびじっとの挑戦」について聞いた。さらに、氷室かんなさんは「大人になった離婚後の子どもたち」に取材、そのレポートが届いた。日本でも「共同親権」を可能にし、一人でも多くの親子が「幸せになる離婚」を選びとれる社会にしたい。 子どもが両親と自由に会える社会。「単独親権」から「共同親権」へ ─ 棚瀬 一代さん(取材レポート)親の離婚後、大人になった6人の子どもたちの言い分子どもは子どもで生きる。子どもの心を受けとめる人と場所は? ─ 氷室 かんなさん「NPOびじっと」の挑戦。離婚夫婦を仲介、面会の立ち会い ─ 古市 理奈さん
2010.09.15
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NHK クローズアップ現代 放送 離婚後に子どもに会えなくなった父親や母親が、子どもに会うことを求めて紛争に至る事例がいま急増している。 去年1年の「面会交流」をめぐる調停、審判の数は8000件を超え、この10年で3倍以上になっている。子どもに会えない親の淋しさや怒りだけでなく、子どもたちも、離れて暮らす親に会えないことで悩んでいる実態が浮かび上がっている。 問題の背景として「会うことで子どもが悪影響を受ける」と恐れる親権を持つ親の意向や、離婚時に父か母の一方だけが子どもの親権を持つ「単独親権制度」の限界が指摘されている。 年間25万件にも離婚が増える中、争いを減らし、子どもの幸せを守るにはどうすればいいのかを考える。http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=2933
2010.09.08
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9月8日(水)NHK総合夜7:30~7:56(BS2深夜0:15~0:41)なぜ親と子が会えないのか~離婚後の面会交流トラブル~ “愛するわが子に会わしてほしい”。離婚した後、親同士が子どもとの面会交流をめぐって裁判で争うケースが相次いでいる。背景には日本独自の親権制度がある。親と会えないで育った子どもたちの中には「人を愛せなくなった」など、心に傷を負って成長するケースもある。子どもの健やかな成長ために、離れて暮らす親と子が会うためのルールづくりはどうあるべきか。離婚した親と子どもたちが直面する面会交流トラブルの実態を追う。
2010.09.02
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トラヴェール 2010.8車窓に揺れる記憶 第17回伊集院 静 夏休みになるとプラットホームに子供たちの姿が多くなる。 見ていてほほえましいのは孫を迎えに出た祖父母の表情と名前を呼んで飛びついていく子供の姿である。人間が見せる幸福の光景の中でもきわだつひとつである。 プラットホームの少年が真剣なまなざしで一点を見つめている姿も私は好きだ。視線のむこうには電車の先頭車輌があり、運転手の勇姿がある。子供は電車が好きだ。私は大声を上げて喜ぶ少年より、他の子より少し離れて立ち、それでいてこれ以上ない感激に満ちた目をしている少年に引かれる。彼が傍らの若い父なり母なりの手をそっと握っている。その力で親は我が子の感情を知る。見ていると彼等は必ず親に短い一言、二言を伝える。親はうなずいて答える。子供が最初に発する言葉は彼らの感情が昂ぶった時の対象にむかってのものらしい。 「あの短い言葉にも土地のアクセントなり、情感があるのだろう」 日本の北国の言葉が、ゆたかで美しいことは、これまで多くの民俗学者、言語学者、文章にたずさわる人々が述べている。私がそのことを聞いたのは、作家としてデビューした当時、先輩作家の井上ひさしさんからだった。「他にたとえる言語がないほど北国の言葉は、ゆたかで喜びと哀愁に満ちたものです」 井上さんは山形で生まれ、高校時代は仙台で送っている。北国は井上さんの原風景がある場所だ。 その話を聞いた時、北国を訪れたことのない新人作家には正直、よく理解できなかった。哀愁はなんとなしにわかるが、喜びをどう表現しているかがピンと来なかった。 北の地に暮らしはじめて井上さんの言葉がようやくわかりはじめた。言葉というものは人間の幹のようなものだとあらためて思った。 青森をねぶた祭りの時期に訪れたのは十数年前であった。夜空を染め上げそうな山車の勇壮さにも驚いたが、くり出した"はねと"と呼ばれる踊り手たちの活気に圧倒された。まるで一夜で命が燃えつきてしまいそうな勢いで、鈴の音が彼等の歓喜の叫びに聞こえた。 --これか、井上さんのおっしゃった喜びとは・・・・・。「はねるんでねが?」 そう訊いて駆け出した娘さん。 若く美しい女性たちが顔を紅潮させてはねる姿はつややかで、北の女性たちの内に秘めた情熱を垣間見た気がした。 北国は井上さんをはじめとして日本人に恩恵を与えている多くの文学者を輩出している。彼等のあの素晴らしい作品群は、少年、少女時代に身体の中にゆっくりと育まれたゆたかな北の言語が大きく影響しているのだろう。 帰省してきたお孫さんに北のお国訛りで話してあげることは大切な時間なのかもしれない。
2010.08.29
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2010年8月14日 東京新聞夕刊 政府は十四日、国際結婚が破綻(はたん)した夫婦間の子どもの扱いを定めた「ハーグ条約」を来年にも批准する方針を固めた。離婚後も子どもが元にいた国の司法制度に基づいて面会交流、子どもの引き渡しの可否などを判断できるよう国内の手続き法を整える方向だ。国際結婚、離婚の増加で子どもの親権をめぐるトラブルが後を絶たず、日本は欧米各国から早期加盟を求められていた。 政府筋が明らかにした。長期間この問題を放置すれば、日本の国際的な信頼低下につながりかねないとの判断だ。ただ、国内法整備には時間がかかる見通しで、具体的な時期までは定まっていない。 ハーグ条約は、国際離婚した夫婦の一方が無断で自国に連れ帰った子どもを元の国に戻す手続きやルールを規定。子どもの迅速な返還や、面会交流(面接交渉)の権利保護の手続きを整備するよう加盟各国に求めている。 日本は離婚後、片方の親が親権者となる単独親権制度を取っており、親による子どもの「連れ去り」が事実上容認され、夫婦が別れた後の親子の交流に関する規定も整備されていない。市民団体などは欧米各国と同じように共同親権を認める民法改正を求めているが、今回は見送る方針だ。
2010.08.14
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4月16日の衆議院法務委員会において自民党・改革クラブの下村博文氏が千葉景子法務大臣に対し、共同親権などの質問をしました。民法第766条と819条についての質疑応答があり、民法766条については、今国会で新たな条文を明文化する改正を検討しているとの答弁がありました。http://www.youtube.com/watch?v=u1sZr72HLtk&NR=1
2010.04.16
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朝日新聞 朝刊 おやじのせなか 10年4月4日亀山 郁夫 さん 父を嫌悪し、憎んでいました。自ら父の愛情を受けようと思ったことはありません。幼い頃から。 栃木県で中学教師をしていました。野心家で、異例の出世を遂げ40台前半で市の教育長になりました。でも野心があだになったのでしょう。早々に失脚した。その後ヒラ教師として定年まで勤めました。ぼくが物心ついたのは父が失脚した頃。厳しい顔しか記憶にありません。 僕は男4人女2人のきょうだいの末っ子でした。父の兄弟に対する差別は、僕の目には強烈だった。 長男はあまり勉強ができなかったんですね。幻滅したんでしょう。一緒に食事すらさせなかった。長男は新興宗教に救いを求め、父はさらに厳しくなった。一方で優秀な次男にはとても愛情をかけていて。僕には、その落差が許せなかった。 でもね。僕にはまったく厳しくなかった。というか無関心だった。自分の人生と長男のことで忙殺されていましたから。18歳で僕が東京に出て、関係はさらに薄れました。 ただ、僕が30の頃だったか。終電で帰省して、宇都宮駅から母に「今から帰る」と電話した後、スナックに寄ったんです。1時間飲んだ頃かな。突然、丹前姿で父が入ってきました。驚いた。駅前には何十軒と店がある。全部訪ねたのでしょう。 「溝にでも落ちてるんじゃないかと」とだけ言いました。いつもの厳しい顔じゃない。それから無言のまま、実家まで二人で歩いて帰りましたよ。「この人はひょっとして、僕を息子として愛しているのか」と初めて思いました。 それから数年後、72歳で亡くなりました。去年、父が生前詠んだという句を幼友達から聞きました。「子の帰省 待てど返なし 三日果つ」。正月に僕の帰省を待ちわびて詠んだそうです。僕は、偏った父親像を持っていたのかもしれない。 姉たちは、良い父親だと言うんです。僕も子供を持ち、今なら父の苦しみが少しは分かる。果たして「良い父」だったのだろうか。丹前姿と1行の詩。二つの証拠から推し量るだけです。(「カラマーゾフの兄弟」翻訳者)
2010.04.04
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NHK 3月9日 18時ニュース 千葉法務大臣は衆議院法務委員会で、離婚したあとの子どもの親権について、両親がともに持つことができるよう民法を改正できないか、検討する考えを示しました。 離婚したあとの子どもの親権をめぐっては、今の民法で、父親か母親のどちらか一方しか持つことができないため、子どもが、親権を持っていない親に会いにくいという問題点が指摘されています。 これについて、千葉法務大臣は「子どもの利益を考えたときには、どちらの親も、子どもに接触できることは大事なことだ」と述べました。そのうえで千葉法務大臣は「離婚したあとも、両親がともに子どもの親権を持つことを認める『共同親権』を民法の中で規定できないかどうか、政務3役で議論し、必要であれば法制審議会に諮問することも考えている」と述べました。http://www3.nhk.or.jp/news/t10013082981000.htmlにて全国報道。時事通信 3月9日配信 千葉景子法相は9日の衆院法務委員会で、離婚した男女の双方に子供の親権を認める「共同親権制度」について、「子供の利益を考えたとき、どちらの親も接触できることは大事だ」と述べ、導入のための民法改正を検討する意向を表明した。現行法は、離婚後の親権を父母の一方に与えると定めている。馳浩氏(自民)への答弁。 共同親権は欧米などで広く認められている。日本でも可能になれば、日本人と外国人の夫婦が離婚した場合の子供連れ去りをめぐるトラブルの解決にも役立つとみられ、手続きを定めた「国際的な子供の奪取に関するハーグ条約」の加盟に弾みが付きそうだ。
2010.03.09
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朝日新聞 朝刊・声・若い世代 10年2月7日高校生 東京都葛飾区 16歳 まじふざけんな、死ね、カス、殺すよ、超うざい―。女性の私も含め、今の高校生が常日頃、当たり前のように使っている言葉だ。品のある言葉とは思えないが、実際に私たちが怒った時などに使う言葉の大半がこれらである。 そんな現状を私は非常に情けないと思う。自分の感情をこんなに短く、少ない言葉の中からしか選べないなんて。なんて惨めだろう。様々な怒りも「ムカつく」という一言で片づけてしまっては、相手にも伝わりにくく、伝わらないもどかしさから新たな怒りも生まれはしないだろうか。 私が先日、友人に「憤り感じるよね」と話したところ、「国語力あるね」と笑われた。「ムカつく」と言われるより、はるかにわかりやすい一言だと思うのだが・・・。 日本語には本来、最近の若者言葉にはない、深い意味を教えてくれる力が秘められていると思う。堅苦しいなどと思わず、もっと多様な意味の日本語を使えば、すぐに日本語のとりこになるだろう。
2010.02.07
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朝日新聞 朝刊・国際面 風 10年1月24日 多くの出会いを胸に詰め込んで、埼玉県川口市の高校生3人が先日、カナダから帰ってきた。冬休みを利用した18日間のホームステイ。現地の高校生とも交流した。「日本に行きたくなった、と言ってくれたのがとてもうれしかった」とKさん(16) 高校で所属する英会話同好会が都内のカナダ大使館を訪れたのは昨年7月。同大使館は昨年、学校向けの見学ツアーを始めた。「みなさんは納豆好きですか。原料の大豆の多くがカナダから来るんですよ。」館員の説明にみな目を輝かせた。秋の文化祭ではカナダの発表展示。トントン拍子にカナダ行きが決まった。 こんなふうに元気よく日本を飛び出す若者が、実はみるみる減っている。旅行大手JTBの調査では、海外旅行に出た若者(15~29歳)はこの10年で34%減少。米国留学は1997年の4万7千人をピークに減り始め、昨年3万人を割った。貧乏旅行の代名詞だったバックパッカーすら、あまりはやらないとか。 安全な日本から出なくたってネットで世界の情報が手に入る。厳しい就職戦線で旅する時間がない。低賃金の非正規雇用が増えて海外旅行どころじゃない―。そんな解説や悲鳴に加え、若い世代の「内向き化」もよく聞く。日米中韓の中高生が対象の意識調査(2008年)で、海外留学希望者は日本が最低だった。 国境を越えた「人流」が地域統合を後押しした欧州のように、価値観の違いを知ることが平和への一里塚。だから日本駐在の外交官は「相互理解の礎になるはずの人材が細る」のを真顔で心配する。 「最近の若者は」とため息をつく前に、未知の世界への自然な欲求を私たちが押さえつけていないか自問してみる。例えば昨年の新型インフルエンザの流行初期、海外渡航自粛が日本で広がり、旅先で感染した人が非難される騒ぎも起きた。それは04年、イラクで人質となった日本人への「自己責任バッシング」を思わせた。当時、日本を知る英国人は「日本では『世間に迷惑を掛けること』」がご法度なんだよ」と納得していた。 ベネッセ教育研究開発センターが06年に発表した、日中韓と台湾の5都市の親に「子供への期待」を尋ねた調査で、「迷惑をかけない人」は71%の日本が群を抜いて最多だった半面、「社会に尽くす人」は最下位。「好かれる人に」と願う親心に偽りはあるまいが、「人生の安全運転」への過剰の期待が冒険心にブレーキをかけていないか。 「自分でつかんだチャンスでしょ」。母親にそう背中を押されたKさん。「次はオーストラリアに」と、新たな冒険に夢を膨らませている。(東京 沢村亙)
2010.01.24
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米国大使館HP 10・1・22 在日アメリカ合衆国大使館発行のAmerican View冬号が親権問題とハーグ条約を特集しています。以下の通り、アメリカ大使館ホームページにも日本語で掲載されています。 在日米国大使館と米国国務省の担当者は本日、東京で外務省の担当者と会談し、「国際的な子の奪取の民事面に関するハーグ条約」への日本の加盟を再度要請した。 今回の会談は、米国籍の親から事前の同意を得ることなく、あるいは米国籍の親に知らせることなく、米国籍の子供を米国から日本に連れ去る問題、また米国籍の親が日本にいる連れ去られた子供と意味ある形で接触できない問題など、国境を越えた子供の親権問題に関連する事項に対処するために設置された協議会の一環として行われた。75人以上もの米国籍の親、およびその子供たちが、こうした日本の状況の犠牲となっている。米国以外の国々の国民も多数が影響を受けている。 米国政府は、国際的な親による奪取の被害者となっている子供たちの福祉を最優先としており、両親が離婚した後もどちらの親とも接触を保ちながら成長すべきであると強く信じている。 米国政府は、この協議会が、米国籍の親が子供と接触・面会する権利を強化し、米国領事と子供たちとの面会を促進し、まだ解決に至っていない奪取の事案を解決する方法を模索する手段を提供することを願っております。米国政府は、ハーグ条約への加盟をあらためて日本に求める一方で、この重要な問題について、今後も協議会において外務省と協力していくことを期待しています。また、日本でこの問題により影響を受けている、立場を同じくするほかの国とも引き続き協力していきます。・日本への「子の奪取」事例の急増http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20100122-85.html・ハーグ子奪取条約についてhttp://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20100122-83.html・離婚後の子供の親権に関する米国の法律http://tokyo.usembassy.gov/j/p/tpj-20100122-82.html
2010.01.23
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片方のみ親権 悲劇続く日本東京新聞 朝刊 10年1月12日 その朝、千葉県I市のNさん(58)の長男(32)は、なかなか起きてこなかった。「そろそろ…」。声をかけるために長男の部屋に様子を見に行った中西さんが見たのは、長男の自死した姿だった。 両親らにあてた数通の遺書があった。3歳になる一人息子の写真の裏にはペンで走り書きがされていた。「お母さんの言うことを聞いて立派な大人になってほしい」大学の研究者だった長男は、妻の浮気の発覚をきっかけに離婚を決意。命を絶った2007年7月のその2カ月前から別居を始めていた。だが、一人息子の引き取りをめぐって争いとなり、妻は息子と会わせようとしなかった。 「子は母親が引き取るのが常識の日本では、父親が親権を得るのは難しい」。離婚の際に子と引き離された親たちのグループの情報を調べながら、長男は親権を求めて思い悩んでいた。「親権は法廷で争えばよかった。命を絶つことはなかったのに…」。息子に慰めのつもりで「再婚すれば、また子どもを持てる」と話したことをNさんは今も悔やむ。◆離婚後、一方の親だけが親権者となる単独親権制の日本では、親権を取れなかったもう一方の親が養育にかかわれなくなるケースが後を絶たない。 親子のきずなは保ち続けたいと、離婚後も定期的に子と会う「面会交流」を求める親が増えている。だが、制度として確立されておらず、回数や程度はあくまで夫婦間の話し合いや、司法判断に委ねられている。 東京都K市のUさん(50)は11年前、夫の暴力が原因で離婚した。家庭裁判所の調停員は「経済力のある方がふさわしい」と、夫の方を四歳の息子の親権者とした。以来、息子と会えなくなった。昨年秋、高校生になった息子の修学旅行先が分かり、成長した姿を一目見ようと旅行先に向かった。ひと目で息子が分かり、気づかれないように携帯電話のカメラに姿を収めた。 「私を再び受け入れてくれるかな」。その後、息子との面会を求める調停を家裁に申し立てた。◇東京で暮らす米国人の大学教員Sさん(53)も、日本人の元妻との間にもうけた長男に自由に会えないでいる。4年前、夫婦仲が悪化。元妻は当時小学5年生だった長男を連れて姿を消した。 元妻が「暴力夫」と警察に偽りの届けもしていたため、長男の消息は3年間もつかめなかった。やっと居所を知った今も親権者の元妻の意向で長男にはなかなか会わせてもらえない。「私の子どもでもあるのに不条理だ」と憤る。 米国では離婚後も双方の親が子育てにかかわるのが常識。だが、日本は違った。「米国で離婚していれば、親としての権利を持てたのに」とSさんは残念がる。 親がたとえ離婚しても父母ともに子どもの養育にかかわれる仕組みを日本でも探れないのだろうか。子どもにとって父は父、母は母に変わりはないのだから。(この企画は佐藤直子が担当しました)<欧米の家族観と国内法整備>共同親権が主流の欧米では、離婚後も双方の親と子の関係や接触は維持されるべきだと考えられている。ハーグ条約は一方の親による子の連れ去りを、他方の親が子に接触する正当な権利を奪うのみならず子が親との関係を維持する権利を阻む行為とみなす。同条約加盟には親権の共同化、一緒に暮らせない親子の面会交流権の保障、日本人配偶者が海外で家庭内暴力(DV)被害を受けて子連れで逃げ帰った場合への対処など国内法の整備が必要とされている。
2010.01.12
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