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野球体育博物館は13日、新たに野球殿堂入りした4氏を発表しました。
プレーヤーでは、故・津田恒実氏(享年32歳)と通算213勝の「精密機械」、北別府学氏(54)。、特別表彰では元全日本アマチュア野球連盟会長の故・長船騏郎氏、バット素材の研究に従事した故・大本修氏が選ばれたました。
北別府さんも津田さんも、強い時代のカープを支えた名投手ですよね。
津田さんは南陽工業時代に「ツネゴン」と呼ばれて甲子園大会に出てきた時のことを良く覚えています。確かベスト8までいったかな?負けて号泣してました。81年ドラフト1位カープに入り、新人王をとった時は先発投手でしたが、古場監督にストッパーを任されて本来の気性が生きました。打者の手元で浮き上がるようなストレートでガンガン押す。阪神の球児も津田さんを理想にしているようですね。いまでも抑えのエースの鏡と言っていいんじゃないでしょうか。若くして亡くなったのは実に惜しい投手でした。
北別府さんは、都城農高時代はメジャーな大会へ出てこなかったので東海地区では無名でした。地元では何度もノーヒットゲームをやっていて超有名だったんですが。カープはむかしから投手の人材を見抜く目が確かで、北別府さんは75年ドラフト1位で広島入団し、3年目くらいにはしっかりと成績を残す投手に成長しています。とにかく無駄な力の入っていない綺麗なフォームでした。フォームに威圧感は無いんですが、えげつないキレのあるシュートと無類の制球力を武器にして、通産213勝を挙げた大投手です。
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