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全日空機787緊急着陸
全日本空輸692便のボーイング787型機(乗客乗員137人)が高松空港に緊急着陸したトラブルで、「煙が発生した」と表示された機体前方の電気室内にあるバッテリーは、米ボストン・ローガン国際空港で出火した日本航空機と同じ製品だったことが16日、国土交通省や全日空への取材で分かった。
運輸安全委員会や国交省は16日、高松空港に航空事故調査官や専門職員を派遣。バッテリーに何らかの不具合があった可能性もあるとみて、原因特定に向け調査を進める。
国交省や全日空によると、同機は16日午前8時26分、高松空港付近を飛行中に「前方電気室から煙が出た」との表示が出た。パイロットが機体のチェックを行うと、発電機に故障があった際にバックアップなどで使われる「メーンバッテリー」関係の異常が多数表示された。煙は確認されなかった。
787型機には、バッテリーが前方と後方の電気室に一つずつ設置されている。いずれも電池メーカー「ジーエス・ユアサコーポレーション」(京都市)の同じ製品で、リチウムイオン電池を使っている。ローガン国際空港で8日未明(日本時間)に起きた日航機のぼやは、後方電気室にある補助動力装置用バッテリーが発火。米運輸安全委員会(NTSB)が調査している。
787の部品の3分の1は日本製。私の地元近くのナブテスコという会社でも姿勢制御システムのほか、かなりの部品を納入しています。日本製の部品のトラブルと思いたくないですが・・・。ともかく早く数々の不具合の原因を究明してほしいです。それが分かるまでは乗りたくないですね。