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お城スタンプラリー第2回
天気は悪かったのですが、時間があったので近いところを2か所2時間ほどで回ってきました。夏休みなので子供連れのお客さんはちょこちょこ来ていましたね。もちろんスタンプラリーの台紙を持った子供もいましたよ。
大垣城
まずは地元の大垣城。第二次大戦の空襲で焼けてしまったので鉄筋コンクリートで再建されたものです。平地にお堀に囲まれて立っていて国宝だったのですが、その面影はありません。当時の姿から見てみます。この状態で残ってたら素晴らしかったと思いますが、まことに残念。
では今の姿を見てみると
別の角度から
河川に囲まれて水害の多いこの地域を象徴する浸水のあと。写真の真ん中あたりの石垣に、明治の大水害の時の水位が横線で刻まれています。お城のここまで浸かったということは町はすべて水没ですね。
町を見下ろす。平地に建てられた城なのでそれほどすごい眺望ではありません。
大垣城は関ヶ原の戦いで石田三成が最初に本陣を置きました。合戦ののち、家康の兵によって攻め落とされました。その様子がジオラマで復元されています。
墨俣一夜城
同じ大垣市内の墨俣町にあります。藤吉郎の出世物語の原点として有名ですね。稲葉山の岐阜城を攻めるため信長に命じられた木下藤吉郎は蜂須賀衆とともに一昼夜で築いた砦です。資料館が建てられていますが、これは大垣城をモデルにしたもので、実際は一夜で作ったというだけあって粗末な砦だったようです。その絵図が次の写真です。
長良川の中州に築かれたもので、現地に行くとその名残をとどめてはいます。現在の姿はどうかといえば
秀吉像とのツーショット
名古屋方面を眺めています。手前は犀川、その向こうが清流長良川ですが、先日の台風や連日の雷雨などで増水しています。水が青々としているときはきれいな風景なんですが・・・
東海道と中山道を結ぶ脇街道「美濃路」の宿場として栄えた墨俣宿のほうを眺めています。当時を復元したジオラマと比べてみてください。
岐阜方面を見ると雨に霞んで稲葉山(現在は金華山といいます)が見えました。長良川の向こう岸に県庁と県警本部のビル。そのむこうにうっすらかすんでいるのが稲葉山で、頂上に岐阜城があります。見えるかな?
一夜城の敷地内には、お約束の豊国神社があったり、秀吉ゆかりのひょうたんが飾ってあったりします。今日貰って来たパンフレットを載せて終りにします。
日本のお城巡り二代目バージョン第2回の… 2024年08月15日
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