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背中を襲うミイラみたいだよ黙りこくってずっと 座っている囁く背徳の言葉耳を痛くする冷んやりした部屋で詩集ばかり読んでいると唇が渇いてきて水を口に注ぐ水をコップに入れる 音その音に心安らぐ何もかも失ったという意識に目を開けて風景を見つめるあの線路の果ての街をじっと見つめていると此処に居ては駄目だと膝かくんかくんして家に帰るしかなかっただが家には誰もいない。
2021.02.28
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泥を負う人水が 滴る足が凍る意味もなく 剣を抜いてファインサンキュー(なんのこと)言葉 破綻する埃を被った絵本の珠が繋がっているような絵が見えると思っていただが 開くと真っ赤な華のような何か怖い印象を与える絵があった昔のこと今となっては古びた絵が 真っ赤な化け物が紙の上に 塗られている 壁のように指先、皸、今年も皸の指湯に浸し 溶けるみたいに浸けていた沈黙が過ぎて誰かが喋りだす道を撮影した
2021.02.28
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落書きの蟻点々と蟻 蟻 またもや 蟻土から出て来たこの蟻を掬って持って帰った透明なガラスの中に在りが入る仲間から誘拐されてよくよく見ていると恐く思えるこの蟻に修正機で白く塗りでもしたら白蟻だ蟻を飼っていると白蟻と遭遇しそうで彼に恐怖が走って身震いしていた(うおう 僕は駄目だ)公園に解き放ち透明ガラスを棄てた日がたんと肉体から肉が落ちたその肉を踏んでしまったのだ。
2021.02.28
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掌に轢く砂漠落雷。真っ暗闇の平手打ち水に濡れた右手 男の右手火傷してケロイドが手を醜くさせた男は醜くても困ることはない太陽光線は梢の鳥を囀らせ車道の車は害悪を撒き散らし徒歩の学生ら 健脚を確かめるが 僅かにも痛みが走る年齢太陽が僕を打つ海は荒れたか 荒れないか海街に棲んで一度地震を身に受けて記憶が未来は暗く最早何もない荒れ果てていくだろう 街角に 野良犬も寄らず寒い春に病犬家族と温もっている太陽が今日も見え見ると眼が潰れると教わった過去のコンパス、ノ、針。
2021.02.28
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顔 真白の燕古里 を駆けめぐる夜は 狂犬に足首を噛まれた岩みたいな 歯に追いかけられたら逃げる。だが、立ち向かえ!(と、胸の鼓動する)憐れな病の両親と綴ると隠微な影を感じる憐れんでほしくない自分がそうなら両親もまた求めていないただ背骨も曲がり食欲も無く寝てばかりの親の体を見ていると 過去と未来がまざまざとまざまざと眼に灼き付ける眼 目 めめは大事な機能だ斜視のこの眼には見辛いながら見ているが 苦しさが眼に現れる文字も薄く見えるこの先、「聖書」や書物を読み続けることが出来るかと 見えない眼が ちらつくんだ異国の讃美歌のCDを鳴らしていると外国の歌う若者の口を思い礼拝が終わってからの彼女の私生活に入りたい彼女の友人になりたい階段を上がると足音が響く湯をカップ麺に注ぐと食欲を誘う湯の音に聞き入るウイルスにかかった姉妹が癒され今、教会に座っている接することを内心怖れながら 眼を開けて挨拶するコロナが治った奇跡のようなことが眼の前の人に その内部に その治癒に その心意に囁く声。
2021.02.28
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犬を侮蔑する鳥暗野。膨らむ体 口から息を吐き幼子らは夢に見られて 父に告げる その子の母は不惑の人 男と飲み歩き体の関係に至る 父は妻と寝ようとしたが手を引っ掛かれた 日々、家庭は沈んでいた 母の華は街路に咲いた 母は街の女性となり 幼子は聞かん坊になり 誰とも友だちが出来ず 幼稚園にも学校にも行けず 家の中に落書きしていた 父は酒に溺れ 街に行き バーに籠り バーの女に慰められ 恋したがふられ 家に帰られず 幼子は隣のおばちゃんにご飯をせがった やがて家には誰も居なくなった。
2021.02.28
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春空の筆跡突き抜ける缶かんが放置される静かに怒って立っている 人の顔に威圧の手がかけられる顔を手で掴まれるのは不快なことだとわたしはあなたに伝える手を 離してくれると思ったのだ君と普通に話をしたい口でろれつの廻らない何言っているか 分からない舌に聖書朗読の奉仕は与えられずただ宙を見たいだが手は離されなかった力が強くなって来る 彼の爪がわたしの顔を鷲のような爪で引っ掻く時もう終わりだと告げた空白の個所に真意が宿るなら空白の人生にも意味はあろうだが人の頭は火山のようで激高して暴れている胸が痛く成る時彼の狂った顔が斜視の眼に焼き付くセルロイド写真は心の中の風景社会に出て働く為に 作業所に入ったのは昔のことだもう皆に忘れられた今は満席で再びは入ることも出来ないので社会にも出られず空中で彷徨う鳥になった今日、何処に行くね巣に居よう もう何にも加わることはない「今日、通院です。」早く通院の日になれ。心の鼓笛鳴らせ。
2021.02.27
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鳥の頭を捕らえて沈黙の中の「言葉」について忘れ去られた過去が全身を汚していった川で 身を 洗っている人が 少し体を傾けて 「可愛さ」を演じている見ていると心解されるがあの人と通い合うことはなく頭から靄を被って自分の下半身を鏡に映しコップに牛乳を注ぐ水を飲む口が不思議だ人を作った方は「神」がいると信じているが見たこともこの耳であなたの声を聞いたことがないわたしの胸は洞穴だその洞穴にあなたが居る不思議だ 不思議な考えだ食べて吐き出す不思議な体を創られた斜面は輝いているだろう太陽がぎらついて地の蟻を抹殺するのだじっと見つめてそれを知る暑い五月のコンクリートに座ってじっとしていたら当然なことに我慢ならぬそれが不思議で仕方がない。
2021.02.27
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割れた黄金(こがね)コップ噎せかえるように咳して殺人事件を描く映画をつけて窓から寒い風が吹くようだ長い日が過ぎた割れた 黄金コップは親の手によって棄てられた (すてられた)モハヤアトカタモナクカレコレ三十年モオシンデイタ物体は破壊され 何も残らないのらもう要らないよ今では只の白いコップにインスタントコーヒーを注ぎドリップは作れないが湯を沸かしそれなりの幸いにほどほどの苦渋に拳を握る心は荒野をとぼとぼ歩くガンマン使いガンマンなら荒野に生きて荒野で死にたいこと吐き捨てるような憎しみそれは割れた 黄金コップあの鳥は肥えてもう飛翔出来なくなった。
2021.02.27
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空の分断にこにこしている人の言葉を聞くと転んだ痛みが 走る汗掻いて痛い痛いと憂う顔がお前の立っているその影を 影だけをその憂い顔が殺すのだお前の影は殺されましたしかしお前は影なしで生きて幸せに暮らすのだ水溜まりをスポーツカーが轢きズボンがびちゃびちゃになった車の走る影が次第に薄くなって車、跡形もないもう見ることも無いであろう。
2021.02.27
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交尾の夕暮れ荒野は冷たかったもうすぐ暖かくなるだろうと 湯に浸かる体の底を温めて座す水の宇宙の中でぐるぐる回転していく水の中に溶け入り込もう犬が 狂犬 が 怒れて 吼えまくっていた吼えまくっていた無言の咳を繰り返して 今日の宝物を握り締める水の中に入ると僕は宇宙に溶け込む体が水に囁くお前は神が与えた水ではないか 神が与えた食物ではないか 神が創った人間ではないか なぜなのだろう 進化論の扉を叩きもしない鳥が喚いているが。鳥が喚いているが。土を掘って その最中に入って行きます言葉 無言の早暁。
2021.02.27
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小鳥の煙草雨の日は 空がしゃがんでいる雨の日に 外へ行かないように決めていたがズボンの裾濡れて身震いした水溜まりの影が陽炎のようなもので熱くなる予感がする一人の人が背中を掻いた日陰の部屋はとても 寒くなる一人の人から影が伸びている冷え切った脚の冷たさ伸びる首 縮む脚膝小僧を掻き毟る日常生活での憤り映える日陰にスケルトンの首が落ちそうだ結核を装った女が 誰も居ない部屋で煙管吸い 裸になり始める身を剥ぐ全裸で論文をタイプ打ちする揺れる体 音楽 揺れる体咳をして虚空に遺文を書いて行くのであった何も得られない世の中の言葉を心に留める鬱蒼と茂るのかお前の庭に草が久しぶりに外に出て緊急事態宣言、がらがらになる歯止めの利かない一人の一生の生活費春の夜に散歩しよう 水が流れる雲のない青空である白雲に乗る人もいない紋白蝶が舞っても嬉しくない春が来たって春たけなわに死ぬのなら春に冷たい体を伸ばし大の字になって 眼を開けろ!
2021.02.27
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骸の形状頭の辺りに絡み付く 蜘蛛の糸湯で流したら 糸は硬くなり首を絞める両手が首を絞めている一人飲み食いに明け暮れることに虚無を憶えるたとえば 蜘蛛は言葉を持たないナイフである顔に巣を張られたらいつも背を曲げて卑屈な姿をしてきたのだ曲った体はねじ曲げられる体が怠くて腹がだらんとしていていつまでも 燃える灯を掴んでいたい。
2021.02.26
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唇の水没湿地帯に暮らしていて生活に疲れ果ててそれでも腹が空き 冷蔵庫を開けると凍った古米があったレンジで温めて醤油をかける古米は酷く不味かったから醤油をかけようとするが腎臓に悪いのでふりかけにせよと言うふりかけは吐きそうな味わいだが、醤油の方が何か汚ならしいいつ不味さを旨いと感謝出来るようになるのだろう家族に不味いとは口にしないけれども食の貧しさが体に沁みついているこの生活を続けられることそれが何よりの願いもっと旨いものを口に出来れば良いものだろうがこの先の見えない道において古米レンジでチンして醤油をかけて沈黙が支配する。
2021.02.26
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根こそぎに伐るべし遠く 息苦しさの 狭い家から遥か彼方の山地の山岳を探していた鉄の鉛が 土に 落ちていた部屋の狭さに 手足を伸ばす讃美歌は街には似合わない街に溶け込むことはなく街に居たら 虚無意識に身を投じる自殺心地がする特に雑沓の足音ばかりのノイズが鼓膜を突き破る歩くだけの僕は馬鹿みたいに従順に法律を護り迷惑にならないように心掛けるこの町を神は作ったかとそれなら何故心が街を亡霊みたいに泳ぐのか街には行きません家に定住しているでも魂は、街を彷徨う(田舎は嫌いだ、と朔太郎は詩に書いたが、現代の街を見て、街に行けるのか)矛盾を憶える毎日は牛すきが昼めし「インスタント食品は腹の足しになりますね」僚友に言うように一人記している。
2021.02.26
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冷たい少女黒い影 黒い影追って来る脚と脚絡まった両手腕と腕で体は縛られている惑星の中ではたった一粒の蟻のような存在を砂浜に放り出せ砂浜の蟻は真夏は辛いのか知らないが蟻は僕より賢くて虫は智慧があるのに 人間は駄目と言われて 生涯の記録にピリオドを打つと接吻も酒も飲まないつまらない人生であったと蛇足を書いて頭垂れるのはうんざりする人間は低姿勢で虫や生き物に学びたいが餌やり禁止のこの町は駄目だと鳥は去ってしまった (或いは駆除され)水切れの渇きの中で永遠の神を見たと思うだけで 見ていない ただ 神は居ると信じては無理なことを願う 頭潰れて 夕陽が二重に視えてくる。
2021.02.26
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裸の少年唇に満ちたもので口は嫉妬してくる水水が唇とキスをして回転する水車を夢見ている月は冴え冴えとして明々と声にならぬ囁き 夢見の淵に雪の女がいなくなっていく時存在が消えかかる時負けボクサーのガウンは誰も着ない 買わない 買えない沈黙が支配する世間はよく悪口に耽るので満員電車は危険な誘惑で迫って来る特に異性というものが眼の毒となり罠となり 泥沼のマンションに通うのか 知らないが知らない人と話をし 妙な気分で 電車を降りて荒野みたいな高速道路 バス停の老婆ら 背を丸め歯を食いしばり 日用品の袋抱えて労働者みたいな顔をして なかなかバスは来ないバスは来たが座れない 膝かくんかくん目的駅で無を懐いた。ボクサーは死に 次のボクサーが並ぶ宿命。
2021.02.26
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くらいこうもりの暗い部屋、祖母の遺品の十字架を 財布に入れて布団に座して静かに白い雲をじっと 眺めてゆっくりと燕の視線で飛んで行きたい 路傍の位置に立つ。頭蓋骨!皆が持っている 抱えている 私たちそれぞれの頭蓋骨の唄!神の爪ががっしっと捕らえた 頭蓋骨!我が頭蓋骨のライン形!石!頭蓋骨この中に神は棲み この中に自我がある転倒を怖れる突然、の、ハプニング教師の拳が頭蓋を打った赦せるものか鉄パイプでたたき割る赦せるものか何も分からぬままに殴り殺された魂がお前について呪っている頭がぼんやりして来た脳が病んでいる頭を揺らすといけない脳震盪を感じてしまう人は頭だけで構成されないが体より 頭蓋骨の容れ物を愛する思い骨董品のよう石だからだが、脆く弱い頭蓋骨は打たれれば駄目であるもう機能しないこれっぽっちの私に神は居るというのなら遠くの空を舞う鳥のような人にしてくれ逃げていく この俗世間から交尾するのはもう止めだ 脳なしの部類と言われた遠くに希望があるよ、新たな巣を作ろうよもう此処はうんざりだ 此処から彼方に逃亡だ。草の葉、白い露もない。
2021.02.26
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鉛筆の時刻を告げるびくびくとした 鼠が一つの台所を 回転しゆっくりと頭を振って前脚を出したり引っ込めたりせわしなく 動く時は二月二十六日の方へ指していた過去と現在が入れ替わるような頭の衰えから来る矛盾についてろれつは廻らず唸るばかりの人となる唇が(物憂い)と語り時々訪れる酷い疲労の夕方に浴室で 頭を洗っていると湯の水が減り過ぎて溜まるまで じっとしている流れる 水は 怒り を垂らし草臥れた腕には 血脈が 不安な眼をして遠くの景色へそういう男が嫌だと少女が大声でいい はしゃぐ一群取り残された 頭蓋は濡れ タオルも濡れ春の花は見ることも無く歳月ばかり経って行くたるんだ腹のぐたぐたの四肢はやはり枝垂れ桜のように垂れて傾いていた。曲っていた。
2021.02.25
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駅前広場の二月空部屋の中にトンネル が 続いている穴を潜って歩いていくと ポッ と( 光が ) らんらんとして 俯きがちに 霊の声を聞きながら 歩く青ざめた童子だった中年親父仕事探しの大学ノートに書き留めた漢字の綴りがよく解らず 枕に凭れ体を支えていた 「神様」は何処に居る 太陽浴びて 天にいるのか 不敵な顔が 続く 地球の中でも コンクリートは 死を連想させたが。水の深い場所に潜り込んで考えていたが 考えることが 頭に腫れぼったい熱を与えた 水の深い場所で。
2021.02.25
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木を枕にして入院していた頃ドングリがよく落ちていた壁に向かって語り掛けて汗で濡れた手を脅えながら前へ伸ばした子どもがいじける時、彼の眼には高速道路を疾走する純金色のネオンが踊る前へ前へ子どもの運転する 車は前方へ前方へ疾駆する曲がり角に差し掛かってガードレールに激突する瞬間、彼は目覚めて現実に運転しようと決心し友と共に車に乗り込み復讐として 非行に走る時その子どもの親は嘆くばかりだガードレールに激突して死んだかと思ったが生きていて囚われて壁と語り合う時に怒りを産出するのでした。怒りは転がっているからそこら中におい釈放されて捕らえられきりも無く落ちて行く僕をいつも上から見下ろすだけの親や教師というものは拳を産む製造所あなたの口が拳の製造所今日も親の愛の知らぬ子がまぼろしを疾駆するもう反抗は流行らない時代なのに時代錯誤の権威に抵抗するにあたってトンネルの光を見ていたらその先のぼんやりとした明るさが明朗な人の言葉が僕の見つけたユートピア。
2021.02.25
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一瞬の祈祷叫び 叫び 叫び鴉の一巡を確かめるキャンパスの中に塗られて心の中に居る者に語りかける馬鹿力で筆を壊してばかりのペン先の光集う刃先に個人の秘密が集中する閉鎖病棟の戸は硬く閉じられ無意識の中で椀に入れられて背中の疼きを感じている痛む体の地平線 出産する女性の額は細く眉間に皺を寄せ病院の戸は硬く閉まっているから心も消えてあってない透明な妊婦となりため息となり男の居る場所には幾つかの虚無を感じる苦しみが男の頭蓋を一周し眼鏡の傷の歪んだ光が 新生児の生まれの歓びを 歪ませる退院しほっとしたか知らない交わることも女性も居なければ空想出産の他、何事もない。
2021.02.25
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黄金虫の朝礼暗き子守の影絵の中にいて耳の傷の痛みが 疼く閉じ込められて 杭打つ声背中の冷たい感情の器に凍る体に湯を掛けて立ち上がる樹の並ぶ森の中 鳥の息吹して僕を打った 女の手に 心を寄せてその 手の甲、の、下、掌で、僕を打った思い出が内奥に潜む泥鰌のように奥深くに居て その女性の手を視ているのです今は会うことも無い 死んだかもしれない あの女性の教育の中に入り込まされた僕らの屈折屈折を生んだ その手を慕います侮辱を慕い 自分の内部を卑しめる自然の緑の草に 『神の手』を視た時その手にある裁き主の厳格を慕いますしもべにしか過ぎない或いは友であるかもしれないが僕はしもべに過ぎませんひれ伏するように祈るだけのこの身の虫ケラ気分の心にさせる「あなた様」の手 その手をじっと見る。
2021.02.25
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光の彫刻刀何者もいない森の中で 一人治療していると(心を打つ・打つ、霊。) が力を与える誰もいない居場所は一種の密林霊と共に足が運ばせる 遠い 野ッ原に 立つ 人 が 何かを語る時自分が何者なのか 自分では 全く分からない生きて 空気を吸って 吐き 食物を食べて水を飲む 生の営みの過程で自分が何を考えているのか自分でも理解できない凍った道も まだ今年は見ることもなかった凍った道を歩く時転げそうだと(内心の)声に震える体も震えて 無為に歩行を続けるが転げそうになった時宿命を身に感じて 掌を地面に置く家の中で暖房を着けて温かいものを飲んでも 唇は冷たくて冬の威圧に押しつぶされる天を見上げて目を閉じて(アーメン。)無言の中で無言を通す針の穴に糸を通すように 無言の言葉を捧げる暗い朝五時の外の景色はまだ暗く言葉も無くただ、見つめている突き上げてくる眠りに欠伸を繰り返す天地の距離が四畳半の畳の体に痛々しくすべての華が開いても私の花は閉じられている ホッチキス。
2021.02.25
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機械の非・ネットケータイを割る衝動は人を破壊する会話は出来ないがしようと思えば出来る惑星異国に憧れても此処からは離れられない地平線を切り分けて太陽の存在する空の空の主の人間を嫌い自然のある野原に居たいが寒いだろうしびっこの膝が痛いパソコンの動画に映るレンズ越しの原っぱを眺めて大地の実りを感謝しても草木に触られない春が訪れたら何処か遠くに 行って空気を吸いたい思うばかりの無為な物語目の前の地平に忘れ去られた青草の夕日を思い出す回帰する昨日に叫び声をあげて 閉じた今日に青ざめて発汗します。
2021.02.24
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闇を這う虫渦巻く神殿は痛んで歩行困難の日々はロボットに囲まれた日常生活の膿みを 吐き出せ と 呟く聖は貧しく 弱く昨日は人馴れの鳩を発見し今日は無力に痛む 両手明日は無について考える日芸術家は喧嘩ばかりユートピアは崩壊し跡形もなく此処から方向転換してさあ 一人になれる冒険の旅に定住者に赦された冒険の旅に出掛けよう一日、二枚のビスケットだけで満たされるなら女性を見ない禁欲の暮らしも快復する精神の鍵が精神に鍵をかけてギリギリしてギリギリして歯を軋らせる緑薄い野原歩く 靴の音色が冒険への求心を萎ませるこれは日常の延長線日常に喜びを見出だせない私はビスケットを唇で溶かして寒さを紛らわし家へ帰ってしまう。
2021.02.24
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忘却の顔を這う手拒絶する「強張る唇」について無闇に太鼓鳴らしてストレス解消を試みる仮面によって生きているのなら仮面を外して燃やさねばならないだが宿命から人は逃れられず寿命からも逃れられない決まったリミットに向かって限られた「私」を演じてノートに記した言葉に 墨を塗れ戦争に備えて 迫害に備えて太陽を直視し (「神」)に聞く我が寿命はいつまでか太陽かっかと燃えて失語状態魚の遊泳に慰められて餌を多めに入れたが必要以上食わないのである食べる姿も見せず水槽の中で知らない間に隠れて食べる雲のような鮮明なものよりも心の中は抽象画のレントゲンみたい口に入れた春氷もう直ぐ春かも知れないと安易に櫻を予感させて嫌悪する 唇の運動。
2021.02.24
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性のある木木の顔原野 デジタル社会に 取り残す 原野の儀式を 歓喜して 行う風 が あるあの風に 吹かれたい骨が風に吹かれている孤独の虫が浴槽、這う、掌で掬い安全な場所に置く家の者に見られぬ場所に鳩を追い出し鴉を追い出した、家動物の棲みやすい家にしたかったが主に理解がないために生き物は私の部屋にひっそりと隠されている釘で刺されて殺された虫より人命を重んじる為に、隠れる。
2021.02.24
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甕傾け 水を浴びる三角形の形に歩行する施設の作業員として働いたが今は連絡も出来ない部外者扱い指紋の着いたCD眺め (嫌だ)と 呟き「今はネット社会やからな」と 言う老人になっているネットに繋げて 何かを変えてもいつも期待外れ何を求めるのか? 刺激を 刺激を求めているだが 出会いを求めている戸を閉めた切り祈りで「神」に語りかけられても一人で閉じ籠るのは良くないと誰かが言うのであった雪が先月、ちょっと、降ったけれど今年の冬は温度の変化はあるが自然は何も変わらないただ 生きているだけ生存の充実は何処にあるのだろうか生きる転び山の中にもなく海の中には死しかなかった祈りは 求めるばかりただ空気を吸うばかりエゴの中で四転八転して「心の骨折」と山奥の病院の医師は言った「人格首」の骨、折れているようだ食うだけが幸食うだけの歓びが生かす体の底からは満たされたのではないか心、の、骨折、はセメントで固めろこれで良しと欲望から諦めてしまう 縄に掛かって東西南北、昔から闇ばかり個人は孤独者を演技運営し月夜眺めて 俳句、打つ。
2021.02.24
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背後からの啓蟄凍りついた 使えない「手」「手」は物語を喋り出すそれは口だ廃屋の住居を二十年前見かけた放置されていたがこの前、小さな野原になっていたこの町から寂れを削除しようと街計画?は進行されてしかし、それでも寂びついている、街だ体も鈍って来る 鬱の家に定住していると頭の裏に 黴のような影が こべりつく闇が覆う 表情のマスク一捲り破ってしまえ窓から見える木が切断されて家の近くから自然が失われ 機械ばかり動いているそれが現代の闇夜?自然がなくても 生きては行けるただ茫漠とした心の寒さが 人間に与えられた空気の汚染ではないか人間は穢れた空気の中で息苦しい物体と化し機械と会話し 一寸の歓びを得て公園の茂みに直立している影が直立して ベルトを緩め 森の影が揺れる孤独を楽しむハイエナの群れとなり高速道路を疾駆しようもう何も怖くはない。
2021.02.24
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幼子の放浪砂漠を歩く単純な思考に火を放つ牛飼いの牛に載せて貰ってありがとうと言って振り向くと妨げを感じているが田舎の田園には都会にはない景色が広まってたまに来ると写真を撮ったり、佇む。此処に棲みたかったが団地にしか棲めなかった田園に住めば、退屈かな田園に住めば、悩むかな今はインターネットがある田園地帯に棲んでも娯楽はあるかも知れないでも団地にしか棲めない個人の部屋で平地の石になることが夢部屋に地平線を創作するのだ獣を感じ取っている地平線の獣を太陽の直ぐ傍の石のような雲に造られたものをまじまじと見つめながら創造主を恐る恐る伺う形状。
2021.02.23
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現代病のお椀壁であることは壁であることに価する壁は壁であるブツブツ言ってゆっくり傾きながら「ながら」が駄目だと君が僕に言うのは間違いだ肉体について何を言えば肉体は答えてくれるのか肉体の中の霊を大事に想っているが無力の個人では何も実らず落下して行くしかないのか そのような無力の個人を誇ることは虚しくただ 私は直線を歩みたい真っ直ぐな道を歩みたいが可能であろうか?思えばこの町の道は狭くいつも躓いて、いる。
2021.02.23
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無意識の頬っぺた骨折して「うなだれる」を調べているうなだれたいのだ「うなだれる」言葉を調べても 言葉を調べても他人が 他人に話しかけられるのか恋愛を語る映画よりもドンパチ殺しの映画が良いふにゃふにゃ、骨抜けて何故、ふにゃふにゃ?骨の曲がった体は惨めな音色がするその音色は フルートです曲がった体は痛さの姿風、へ、去っていく。カタブツの、カタが削がれてブツの、ツ、が、死んでブだけになったらきっとその人の存在は薄い消えていきそうな私へヌンチャクは額に穴を開けた痛さ孤独が走ってくるように幸せも走って来たら良いのにな。
2021.02.23
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無意識の頬っぺた骨折して「うなだれる」を調べているうなだれたいのだ「うなだれる」言葉を調べても 言葉を調べても他人が 他人に話しかけられるのか恋愛を語る映画よりもドンパチ殺しの映画が良いふにゃふにゃ、骨抜けて何故、ふにゃふにゃ?骨の曲がった体は惨めな音色がするその音色は フルートです曲がった体は痛さの姿風、へ、去っていく。カタブツの、カタが削がれてブツの、ツ、が、死んでブだけになったらきっとその人の存在は薄い消えていきそうな私へヌンチャクは額に穴を開けた痛さ孤独が走ってくるように幸せも走って来たら良いのにな。
2021.02.23
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異装の表情意味もなく銃弾は降り注ぐ過去形の私なのか意味もなくマイノリティーを演じることに甘んじるドイツのヒットラーの意味もなく棄て去られる浮き上がる棄てられた者は棄てられたのか自らに棄てられる理由を創作して人に語る棄てられたくない棄てられたくないと、言っているのか過去は雪のように埋もれもう何も理解が出来ない逃れられないと思わせる逃れられない時の流れに行方知らずの無言の走者唇が渇く夢の隠微な姿には喪の葬列が相応しい水の中に落下する「神」の針この針に刺さったままで居られたならもしかして従えるのかもしれない恵みの天に礼拝することを喜べば、容易に叶えられる私の願い全ては一陣として兵士の一陣が疾走する時間の速さに全ては忘れられるだろうあなたの中へ飛び込んでいくだろう菫は咲いたが、惨めな華であった華に惨めと評してもやはり、華。あなたの手にある華。
2021.02.23
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否定の肯定のその行方意志の喪失何も出来ない理由基督の教えを実行すると何も出来ないことになるしたいことが出来ないただ仕えることに歓べと 言われる、従う、禁欲する物語にならない物語を生きているのかもしれない意志の喪失。意志の喪失。私の脳は溶けて往くざるうどんのようだ基督任せのあなた任せに生きることへの、不信仰が、禁欲のストレスが、何故、女性を見ることを禁じるの男ではないか、ブツブツ呟きながら、怒ったように従おうとするが、歓ぶことなど私にはできず不信仰、月の輪熊、犬の遠吠え、喉の渇きを、あなたに訴えるカレンダーに丸を記し続ける。現在は受難週、慎み深く過ごそうと、言ってもいつもいつも草臥れて、しんどいよ聖書捲り、アーメン、アーメン、唱えるのに草臥れて頭の中は溶けて往く全て溶けて往く何故、あなたに従えないのか雲が透明に伸びていく。雲が、透明に、なる。皺が寄って、びくついている。私はびくついている。
2021.02.23
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無言の葬儀に犬が忍び寄るくものいない空を見つめていても人の心臓は直ちに張り裂けるだろうくものない空も腹立たしいし 飼おうとしているくもをこの家の家族という概念は追い出した鴉さえ鴉も侮辱されていく宿命に入り雲ユダヤ人は殺されたくもと似てくもと似て排除する者は排除される者の全長を剥ぐ皮剥ぎされる川の流れに水の底に石礫、転がって拳、握り締めて 野太い産声を聞くとまた排除される者が家庭に生まれたと知る存在する頭、ぐっと握り締めて潰す、現代のビルディングが与えようとする威圧と征服について私は無言のまま抵抗出来ずに流される水の石である腐敗は私の水の底にある物語は削除されてかりそめの自由、豚汁を食していると言葉が落石、落石、していく言葉が無い家は死者の顔を飾りながら祈祷しているのである本当の暗さ幻について感じている、びくついた感情ゆっくりと雲が移行して父母は遠くに 声は消えて 黙の、太鼓、うつ伏せの人間の背中は壁のコンクリート。
2021.02.23
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遺言を書く駅急いでいる急いで立ち去ろうとして燃える木を掘り街に犬がいた動物の姿に心 が 吼える人慣れした鳩に恫喝の態度を取っても気にしない鳩に呑気で幸せとはいえない鳥。とキャッチコピーを街にしかおられないお前に捧げて動物に怒りを覚える理由は人に対する怒りであり疲れから飛来する怒りである今日も情欲の目で女性は見るまい基督の山上の垂訓に従って地平線を見つめたが地平線すらなかった人がいてビルディングがあり人は前を向いて歩行しているだけ肉体はあったが、歩く脚と腰の運動があるだけである閉塞だと言いながら閉塞といい富裕層の余裕の財布に憤りを数える白紙の上に女性の体を描くそれだけで情欲だろうゆえに私の手はストップする爪先斜視の目が離れた目でみにくい世相と打つ憤慨し諦めて高速道路を撮影している。
2021.02.23
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魚の泳ぐ姿ビスケット二枚、かじって物静かな歌を聴く静寂に捕らえられてゆっくりと身を起こす天の彼方にある国を探して国が来ることをそのまま 信じてしまう起き上がる人間のように曇った眼鏡を割りたくなる眼鏡の衝動に息づらい昼間の街をびっこ引いて痛々しく不摂生の報酬身に余し数えて前を向いて歩くだけの考えられない思考の余地もない街の歩きに アルファ オメガと刻んで馬鹿の私を嘲笑いつつ屈折してイテテイテテイテテイテテ屈折してイテテイテテイテテと馬鹿を実感して現代・神戸の現実を刻んで往く歩行は無意味の豪雨だ!
2021.02.23
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絵の具の布団段ボールに絵を描いて刺青の男、スーパーに居て 一人背中に 初鴉、従えてゆっくり左手を引っ込める視線と視線が合って(タトゥーに興味アリ)と心中に呟くと背中がズキズキ、痛いタトゥーの絵が肌にまとわりつくタトゥーが饒舌に語る、穢れた思いを胸が破れるほどの熱い太陽光線を歪んだ顔を洗えば洗うほど虚しい空しさが地に落下して途切れた言葉を 落としながら 無言の顔が停止している停止した世界は激しい民族の太鼓を鳴らしている意味も無く私は残されていた意味も無く私は焼きそばを食べていた体が発汗する春の朝の運動に奇声を上げて 停止の世に 余白を遺すゆっくりと 吐く死の念が回転している火を燃やして頭が燃えながら 走っている 手足言葉落ちて行く日を費やす喉の渇きに身悶えしてうっ・うっ・うっと 太鼓は北へ向かって突進する脈人間たちの脈は切るものではない脈人間は脈を切らず動く動く動くそして迷走して行く迷走して落下して行く葉のように落下して行く。爪先から 血 ぽたぽた 零れていく切ってしまった脈から血が流れるその先をその先をじっと 見つめている。
2021.02.22
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俯く俯く人別れ別れの関係の縮図燃やしたら悩むこともないなと爪先を火で燃やすうねうねとした蛇の目で君の後を追っていくと見慣れぬ道が続いてあった見慣れぬ道がそこにありその道を進んでいくと文明の悪魔の叫び声が耳を破って無音の聴力の中を痛みを抱えながら歩いていると胸をアカヒレが泳いでいる感じるアカヒレが心臓の中で泳いでいることをアカヒレというのは正しい魚の種類だろうか聴き間違っているようだ私の脈は波打ち際で飛沫を四方に発して疾走して行きます。
2021.02.22
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小麦粉の唇泉のような水溜まり 波紋の小石、飛び散って明日、区役所に行く 脚は痛いだけの肉塊指は開く 重く 罵る 後ろへ下がり敬礼しろと上司は言った誰かが棲家を出て 行く が かっかかっかと燃えあがるのは空が熱いからだゆっくりと眼を閉じると物静かに今日の風景が浮かび上がる言葉失った言葉は帰ってこないと思っていたが外に居る不安の中で道端に失った言葉がある鼻腔が閉鎖して俯いている 俯いている 俯いている 俯いている脳裏の中に響く 響く 響く 響く階段をたたく音が鳴る 音が鳴る 音が鳴る 音が鳴る沈黙のなかに言葉が火走る苦悩の画家・ゴッホは苦悩の画家という看板を背負っていないゴッホは昔の風景の中に生きてパイプの歯の黒ずんで 娼婦の排泄する絵を デッサンを破って言葉に瞑想しながら基督の満ちに失敗した恨みつらみを缶に閉じ込めたか?屋根が雨で滴る屋根が雨で滴る(ぼんやり見ている)(ぼんやり見ている)(ぼんやりしている)(言葉。)閉じた貝殻。
2021.02.22
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嘘で塗る壁階段を音を殺して 登りきると怒声が聞こえる誰かの妻がヒステリーした頭に響く その声を 搾り取り脂肪を狩りたい欲求に頭は潰れてラップつけながら フレーズ記し夕食、魚、焼魚を 非情に食む輪を組んで遠い夕空の雲の流れを眼で描きながら魚で満ちた 腹を 抱えて塩辛く、泉を 回転しては尾の記憶を 残して唇に広がる 海の深さを 下りて行く沈没していく落ちて来る思いの中で魚がぱっと 顔が現れ 獲物を喰らい食べられて飲み込まれる強い奴は 弱い奴を 喰らい弱い奴は 自分より弱い奴を 食い強い奴は 人間に取られ 人間に喰われるスーパーに陳列されている冷凍魚の呟き無映の呟き手の甲の強い痒み人間は掻き毟る人間は強い人間は強い人間は魚を食い世界を占領し 強い奴は 弱い奴を 殺し 弱い奴は 自分より弱い奴を 殺す人民による生き物の占領に奇声を上げて機関車は往く。
2021.02.22
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三角形の街道「緑の並木道」を想起して 歩く。薄く消えそうな文字で「阿呆」と書くと、「阿呆」と返され「あっ、阿呆や」と書くときりがない「阿呆の生」を自覚して無能のままで、無能の声を、叫べ(ポプラの樹)、(日の木)、燃える。我が神をあると唱えて無の我が駒をマグマに落とせ価値のない私の駒を木の下に埋めてはならないと背中に彫るように打て時代は過ぎ去った残った者は何もなく過去と未来が編集されてそれがどうだというのかこちらは膝を壊し腰を痛めてあなたのことまで考えられない砂漠概念は裁かれて被害者意識は冷凍されてハンマーで砕かれた今、私は人殺しで良心の欠如を体に感じる息を殺し ドミノ倒しを実行して 青顔奴、腰砕け倒されたから倒し返し受洗を受けたのに基督に遥かに遠い、この世で沈没している?
2021.02.21
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春月の真赤な顔面詩集をネット注文して 届いて 開ける 日々。落書きの日々に言葉に囲まれても肉体的実感がなくては意味はない今、まざまざと体にリングを結ばれて運ばれる 病院の窓の向こう畑の雀のガソリンスタンド夕食終える頃田園は夕焼けに染まるそして闇が深まる田園の夜は窓からは何も見えないただ 寝る前の薬を飲みにセンターに行かねばならないとその時間を数えるばかり烏賊の形が充足していたが退院後の生活は志が日にころころ変わり何をしたら良いのか解らず迷い鼠の汚れた 尻尾光が散乱として逃げられていった禁煙パイポが私の現在友は離散してバス停を素通り家に帰り電気を消して目を瞑る映像が滲む目眩かな身を起こすと眼前がぐるぐる回転するんだよ。
2021.02.21
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夢の中の猪ボレロが鳴っている耳は ボレロの運動に従う頭は海の中で海女みたいに濡れ染まり海って、母じゃない、伯母さんのようコンクリート団地の一軒家、遥かに遠くボレロの行商、巡回せよボレロの従順、とこしえに続く国、叶えられない国とこしえの栄光の国、まだ来ない国国家権力ではないユートピア牧師は頭に捏ねているゆっくりと息を打って たましいを撃ち落す空に反映する色裁縫する人の真白な手つき貧弱して 波打ちながら海の入り江に立っているひと不幸を漂わせる表情引き攣った表情皮が皺立つまだ若いひと 老後の婆のような顔の皺じっと見入る つばくらめの目こちへ来いしかし、去って 彼女は貧乏を不幸とした引っ込んだ胸 精彩の欠けた姿影絵のように透明に海へと沈んでいく潜水艦の深き海底へと去って行く者煩い事ばかりの世の中で貧乏に嘆きながら女は砂に埋まってしまった海を渡った息子を思いながら骸骨と化し塵へと終る。裁判は負け、人は立ち去るその時の人の影絵眼の奥でぼんやりと弾けていました。
2021.02.21
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砂糖黍の蹂躙犬のように 小さい私の脳は獣として 生きようと 試みる人も獣の心を抱くなら「生き物としての光」を仰ぐもしも、獣ならば「私の神」に祈り礼拝する火の下で私の手は合わさって「私の神」に語るが、声、聞こえない。常に無音であることにざわめきしかないことに抵抗を憶えながらこの世に音楽は閉鎖された「癇」である渇きに打たれてしたした滴る工場のある町で空気を吸って、咳込む焦りながら 下りながら 迷いながら 祈祷しながら瞑想しながら くもの誘惑に陥り 月夜の吼える長い空に 「ん」 が あった 苦しむ人等の「ん、ン」が 打ち込まれ、鉄橋に立つ「アンタッチャブル」のハラハラしなかった ハラハラのない銃撃戦を鑑賞して観終わって、つまらなかったが、皆が良いと言ったので良いと思う長い鉄鉢がある…私は山頭火になって…山中に埋もれる…くもの誘惑…。
2021.02.21
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ドミノ、崩レ、テハ春月長い間、裸足の人の背は曲がり薄っすらと時計の民族、歯を磨きパイプ、骨が曲がると筋トレも痛み出す 象の鳴き声中身は大したことないのに図体ばかり大きくなってよく食うと飲み食いの中に居座り居直り、水、飲んで何が悪いと天使の居ない空に拡声器で叫びたい空は無声の能面だ!やがて、革命にもならない全ての事柄がジ・エンドと 能面の空にタイプ打ちする時タイプライターはハムのような味がして、じわっと、舌に油が走るその平凡な食の持つ、味が、気持ち良い姿で腹に満ちていくこれこそが奇跡であると神が与えた日ごとの糧が、今、此処に存在するそれは満ち満ちる平面なコンクリートの上を歩きながら食材は老いた父が買って来たコンクリートの蟻が踏みつけられた蟻が死ぬ。足許で、やはり私は赦せない思いだけがある。
2021.02.21
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回帰する「蝶々」のさ迷い薔薇は腐る綺麗な詩は 造花の塊となり (記憶の中で)それらは偶像として奉るように強いられて (忘れる、ということで)(忘れられ、) (蛾として、世の隅っこ) (の、蛾として、)(造花)に (、接吻しよう)朝な朝な、私は鳥と接吻する夢を見て空に抱擁を憶える息も出来ないほどに繰り返す接吻はうつらうつらと時計の針が下がるようにがくんと落ちて腰部に力を込めて体操していると君は魅力的に思う鳥はラジオ体操を一心に繰り返す、生き物火が目から落ちて土を焦がす反り返った、聖人の、全身、燃え上がる、軸が、ぐるぐる廻って、息を止めて、息を殺している。時計が何時も 生きる上での模範であった、皺がべろんと伸びて、静かに夕暮れに染まる。手を掴み、引っ張って、駅を転がっていく一つのふたり。汗がじわりじわりと流れ、ゆっくりと、人差し指を滴らせて無音の中に閉じ籠り「引きこもりしている」と、言って無駄な時間を費やす人等がいた。が、今は、撥ね退けた布団であった。せんべい布団であった。石がゴロゴロして躓いて、鳥は朝の内に、飛び去った。永遠の旗がぐらりと揺れて百千鳥春の息殺して皮膚を掻く駅に立つ過ぎ通る春人の靴と靴。鳥と鳥。種類別に別れる。
2021.02.21
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横断歩道のペンギン綴り字を考えている綴ることについて潜って 水は静かに狂想曲を鳴らして 狩るボクサーは 一生闘心を もて余す 魚であった毎晩のように 魚を食べる安いからだ安いから 魚を焼いて上等ではない魚に安値の魚に敬礼のようなものが腫瘍のように腹に膿んで在る小魚のように小魚になって 汚れた世の中を泳ぐように泳がない時は老後の時でその時が来ると水の底に着き死ぬ日を数えて待つのみよ冷たい水が 腹に落ちる流される人は流されて後定められた死人になる例え、彼に信仰があってもなくても神を讚美しても 神はいないと罵っても皆、死ぬ。その死ぬ器の体に私は鬱を抱くピアノの鍵盤音色 の ない 死ぬ 白柩に黄色い人の白い指先勝手に鳴らせ、と怒りながらピアノは鳴ったり鳴らなかったり我が胸に音楽はあるのか砂漠の精神下に桃色の肉体、割れ目神様、私は肉体を慕い恋をしますいけませんか肉体に恋することに裁かれるのか?淡い空のくせに透明な空を遥かに見渡して!
2021.02.20
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