全86件 (86件中 1-50件目)
内に秘めた晴天倍速でやって来る陽に頭がじりじり燃えて来る欲深い人間の胸は泥でつまっている皮膚は破れて 蜘蛛に縋った博士は糸に全身、くるまれてしきりに摩擦する男は体に大和と朱書きして存在の形を見失っていく吐き気のする街角の摩天楼の手風呂に浸かった青大将の不気味な頭蓋、傾けて、眠る布団に右手はごろんと転がってやはり白黒はっきりしてくれと言いたくなるぬるい湯舟のような世の中でじわりじわりと破滅させる いやらしさは人が招いた結果である愚かな人は自分で自分を破滅させる内部に他者がいるとでもいうように自らを苦しめる苦行の掌に同情など一部もなく背中が塞ぐ傷のアンバランス爪切る男飛び散る分身逆上する血の気 上り詰めてアイスキャンディーがりがりかじり無意味に過ぎた半生をどうしよう色を着けるなら「紫」のクレヨンを血の気に塗りたくりたいのです真青な空と同じくらい真っ青な顔をして吐くのを一人堪えているか。
2021.05.31
コメント(0)
革命旗 十字のサイン言葉 うすぐもり心の君が疼くのである抱え込み問われ緊張しているからと水薬を飲む暮し草は水に濡れて失禁を恥じる幼女のように薄く歯を食いしばり布で覆う幼女は千草といって紙芝居を見るのが好きな子今も、成長せずに心の影絵に揺れている長い時間が過ぎていき、世の中も変化したしかし、千草は千草のまま火のランプを恐れている十字架刻み、アーメンと言いコーンスープを飲む千草はずっと冬の中今日は初夏の道を歩き 病院に行く現実の千草が病院で長い時間、待たされる。
2021.05.31
コメント(0)
炎症のコンクリート向かって来る 戦闘機撃ち落とせずに 撃ち落とされる黒こげの人の心の奥底天が聳えて列車は速いのかこんなノロノロ走っていて車窓は悲惨という言葉を反芻して食する動物のようで来るもの と 来るもの の焦り の 激突音が激しく顔を洗う水が顔面を濡らす手を洗う鵜飼する 歯を磨く体を磨き 水を飲むこんなことが出来るのも来るもの が 危害を加えないから安心している 緩さ山中から下山して町を見ると荒れ放題不気味な暗い心境がマグサさんを困らせるマグサさんはやはりトラックの運転手で仕事から帰って来てしきりに洗浄していたのだ白い人=イエス・キリストを思いながら体を磨いていると突然、破壊される恐れがマグサさんを怖がらせる僕は退屈して 窓を眺めている物語はないのですただ人が居て 困っているわれ病んで 海辺で太鼓 鳴らしている闇と光のシャワー。
2021.05.31
コメント(0)
ジャッカルの眼に青草言葉が途切れて 風にあたり風船顔の空気を抜いて萎む朝日の鉄砲は頬をかすめて通り過ぎるあなたの約束の地まで はるかに遠く地上では 僕はボロボロの雑巾今日、街へ 通院の足が前へ 前へと一歩踏み出し くしゃみ咳 だめだと思うコロナワクチン注射紛失して神戸はその頭を下げてゆっくりと呼吸するはずの運動を断たれていくのだろうそのワクチンの白い目は運動を凍らせる 朝の咳は醜く思うだが風邪引くと 街に行けない危険の旗が揺れているあなたの約束の地まで 後、何日か再臨の日はいつ来るか窓を開け放ち 暑い 暑いと思う再臨の祈りが途方も知れぬ夢を願っているようだ神の国は心の中の状態と思っていた本当に来るのかと恐れて僕は頭を夏布団で隠したでも 見つけられて 叱られる川は 川の 人は 人の 宿命の為に。
2021.05.31
コメント(0)
檸檬の雫の赤い血病気だと言って医者から「◎」と書かれた判子をポンと押される夢から醒めて氷五個、バリバリと噛む退屈なステイホームという暮しは今までと変わらない生活スタイルだウイルスに侵されるのではと思ってから今が巨悪な計画に思えて今時になってベトナム戦争の映画見ていたら国に焼かれた若者というフレーズが蛆のようになって眼前で存在する敵に向かって機関銃は効かなかったから槍にしようかと思い暗い気持ちに落とされる戦争に行きたくないと棄てられ焼かれた若者の悪例に習ってぞろぞろとついていく兵列が最もの悪魔のようなイメージは映画が植え付けたイメージだが心を征く兵列が威圧的に響きます畑に潜むベトナムの力に屈したアメリカのベトナムの百姓の怒りに負けて響く銃声が片耳を塞ぐとやがて体がだらんとして夢の世界に落ちていく戦地に聖書を携帯しても負のイメージが飲み尽くし力失い僕は「詩篇」を朗読する。
2021.05.30
コメント(0)
蝙蝠の羽根を生やして教会生活のM先生は親切で優しいただ 遠くの街に居る為遠近法を持つ身近にいるキリストは僕の神様でいつも心の中に住んでくれている暮しにおいては父の存在が大きくて父は中学を出てトラック運転手になった同級生のゲンさんに似ている魂の飢えのイメージがある宙から字が落下して全面を汚していく苦悩の人は飢えている文字が浸透する病気持ちの彼は僕と同じ病院だった陽気に話していたが悩んでいた思い込みが頭を支配しておかしくなってくる魂の飢えとは正しく娯楽を求めすぎた挙句心に渇きが生じるショートした心は映像に侵されて病気になり図書館にコロナで行けなくなり家に居て「聖書」をめくる茨の畑は実らず友は戦争に行き、会えなくなり家庭に染まる首を伸ばして家の中で動画見るしかなかった暗い音律が心を流れる 存在の証としての名をイエスに述べて、眠るだけ。
2021.05.30
コメント(0)
定位置の白い観察天地は色彩によって共鳴し合う地上の情報を聞くよりも心の野に立って地震を生み、害を生み、地上の恵みを生んだ。野と天は繋がって響く。顔に傷が入るような思い海岸を素通りして耳がよく聞こえない声が届かない犇めく今日の蛙に礼状を書く天は開いて近づく人を抱き寄せる繋がっている人は心に神の国を持つ。手に乗った蛙は静止した毬飼われることを望まない毬か、球か、肌の露透き通るカメレオン握りつぶしてヨルダン川で手を洗う耳を澄ましても夢や幻の声を感じても真実の声ではない泡のような欠伸の声天と人は共に居る天に呼びかけると手があって つかまえられると従うしかないのか傭兵のように思えて恐さの中でガマガエルの声がする。
2021.05.30
コメント(0)
夜の健康的時間歯茎の裏が痒くて歯ブラシでしつこく擦る天を覗いて歯を磨く真っ白い皮膚がめくられていく人が笑って喋っている話より顔を見てしまう楽しそうに話すのだが 言葉ではなく顔を凝視する草がぼうぼうに生えていて蒔いた種は死んだと思う死んだのかとがっかりしてしまうすることなくて氷を舐める道がある祈りたい思いで家に帰っていくが道の果てを想像して不安になってしまう旅人が道を歩いていたとして道の果てに立ち止まると後がなくなって帰るしかない旅人は自殺したい心境で夕日を見ても殺伐としてナイフを握り不安になってしまう果てまで行くと 後がないから立ち止まって 歯茎の裏を擦っている私は奇妙に思えてしきりに氷を噛むのだ歯茎の裏がなぜこんなに痒いのか?歯ブラシに歯磨き粉つけてしきりに擦って、突いたりしていれば高いかと聞くと高いといわれ言葉を消していく体も痒くて 爪で掻き毟ってイライラするんだ。
2021.05.29
コメント(0)
自閉する光を込めて神様。あなたは天におられ 地におられ心におられる病む心に 御霊の光を与えてくださる。だが、偶像ごろごろ転がる日本の国で色んな神に祈る人がいっぱいで神様はどこにいるのかと思ってしまう祈る民は少なく、狩られ 息絶えの異国の風が怖さを運んでくる頭がショートしていてちょっとしたことで天地がひっくり返ったみたいに焦って怒る僕は足の折られた人のよう家に籠っていると人が居ないと焦ってしまうシャドーの感じ誰もが影に追われている。陰影といおうかもう一人の暗い自分が心の中で屹立するのだ兵隊のように影に攻められて息苦しいくすり頼りの空しい日々よ病気の鳩と共に陽だまりに囲まれて後がない。跡形も無い。影の支配の中で。御霊の光の剣を握り闇の中で自閉しているみたい。コンクリート歩道が威圧的に存在する人の足を痛ませて人は天を思っている。
2021.05.29
コメント(0)
戦争のおおからすワクチン注射と聞いた時受けたいと思ったけれど友が副反応を気にして懐疑していた同調して怖く思ったワクチン注射受けるしかないという 空の無意味に浸っている 荒い川へ 流れる 浮き鳥は 言葉の居ない世界を占領し とおい国に住む 定められた人のために さえずる無の神を信じず有の神に縋る日々が続く朝昼夜 「聖書」朗読しても助けを願っても雲は崩れて水にならないし夢の惑星に寝っ転がって星の苦さに文句垂れてピンクに餌を与える日々は迷走中。キリストは生きているだが、ちっとも見えない手を伸ばしているイメージだけがある。風が吹くと、風だ。と解る川。
2021.05.29
コメント(0)
ジレンマの欲望の月電光石化に背中打たれてワクチン注射さえ受けられれば僕は外の空気を胸いっぱい吸って看守の顔なんて忘却しますコロナの時代を忘れないことに何の意味があるというのか忘れてしまいたい 過ぎ去ってほしい空っぽの血が真っ白になり虚無へと落ちる目に焼き付いていることを脳裏にしみこませて両眼、め、かっと見開くと、白蟻。覚えている 倦怠を ニュース砂漠を。裁かれる首が並んでいる海が広くないようにした奴らくすり飲んで、目を瞑っていると海に飛び込んで、寒くて首、ぷるぷる振って「傷」の治癒はるかに遠し最上川何度、周囲を見ても 宙にも逃げ場がないので病みます主にお任せして。海へ百の地蔵、落下。
2021.05.29
コメント(0)

2021.05.28
コメント(0)
此の世的に溺れて来たが 顔を洗って 畑に出た三人の子供が坐っている恐ろしくて 家に帰り手洗い鵜飼する子供はマスクしていない男一人と女の子二人何処かの姉弟だろうかニュース見ていたら 渦の穴に落ちた浮き上がる体への祈り。夢の中でイエス様がパンを五千人に与えている「聖書」の風景、浮き上がりマスク。息詰まる生活息、出来ないではないか倒れてしまいそうだ!感謝出来ない現実は地獄の鍋底溺れて 足、引っ張られ。顔を何度洗っても、同じ私的専用の顔。
2021.05.28
コメント(0)
戦後事件ノ 陽の河戦争とそのあとの高度経済成長は学校の尻叩きと共存していた教師の腐敗の咽喉に架けられた生徒の持つ刃は新しい戦争。教師への反動 (奥崎を尊敬する)私塾に入って金切り声をあげる教師が嫌いだから 新聞に載せられていたから金切り声をあげながら 通っていると切り捨てられた 排除された「君みたいな奴が戦争起こしたんとちゃうんか」と、教師に言われ 怒鳴ってしまった十五の革命は革命ならず ただの奇行の迷惑奴。長い間、悩む。魚の尾が跳ねるように、私は悩む。キリストにすがっていたらパンと水をくれた 受洗して、中天の中。イエス様、あなたの赦しに縋り私の高ぶりを赦してください火と水で掬い取られて花は気怠く咲く。戦後詩は火。何処へ。脚、ぶらぶら。魚の口。
2021.05.28
コメント(0)
壁から伸びる生手鮮明な命を握る女(ひと)と握手すると柔らかさが性的な高鳴りを刺激するうす暗い洞穴の胸にピアノあり 琴やフルートあり女が居ないと心が暗くなる理由は男の欲求が満たされないからしたいことをして暮らしたいもの暗さの中に明がある?全て、反対の対象と抱擁する言霊は胸のつっかえおもちゃにしがみ付いて童心ぶるとか私は烏と触れ合って団地長屋をくらくら暮らす酒を飲まず 水の中で聖と語り合って死のう疲れて昼間からた畳で寝る枕に凭れて怠惰に反って壮年の火は全身の階段を駆け上る惑星の絵を描くクレヨンはうつ病ざわざわと蛾の叫び落とし物を取りに出かけるむっと 唇を結ぶ不安が背中に滲む蛙を愛しく食していると背後から手が伸びる捕まえられるマネキンを殴りつける首がぼきっと割れて星は鈍く光る。睨むように。
2021.05.27
コメント(0)
野をさ迷うラッコのように人が死んでお世話になった人々が夢の中にも 戸の中からも 消えて私は青顔おろおろして生きている手足の意識はあるのだが心がうす暗い灯のない巣のように闇を闇を生きるふと、鳥の巣を願う巣の中の鳥を夢想しながら部屋の万年布団は散乱としている整理整頓の苦手な人に鳥は秘訣を教えてくれない皆、全て一人ずつ人生のサバイバルを生きる福祉に頼る私の眼は眠り私は淡くも黒い髪も眉毛も衣服も。重ねて積まれた本の山の中で野の虫螻蛄のように震えています。
2021.05.27
コメント(0)
こうもりのくちぶえ 水を我慢していると月光の明かりは白雨音のようです からすやハトのこと思うとマドにやって来そうですアラバスター?崩れて往きます富士山もビルでぃんぐも腰の肉もろうかのてまりうたからすの言うことはみなとしよりのどうそうかいはいやなものだということに尽きる 若き頃は消えてしまわれた青雲も桃白も心も。目だけが残ってぎろぎろぎろり。
2021.05.26
コメント(0)
暗い黒くて硬い腫瘍のようなものの渦車窓をじっと静かに見つめていると蛙が激しく鳴く暗闇のあんぶに蜘蛛の巣張りこうもり傘ばらり 烏の大けが初夏の窓引っかかってる Yシャツの悲鳴私は闇の中にいると思うあたらしいPC予定のきょうバサリ箱に巻かれた糸を切る裸のキカイ人の指がキカイのようで頭がマシーンならばいつか壊れて虻に刺される階段に座して歩行を邪魔する脳みそ息荒れる夢に片手を挙げて 脅え立つ「人」という存在は頭の蛇「人」を 演じて廃屋からくすり屋通い長い廊下を歩いているとゲンバク落とした国もマシーンでキカイはこわいと思うと人差し指のバネが飛んでいく乱暴に扱うとキカイは壊れるあっという間に塵と化し。キカイに翻弄されるのは右手か左手か後頭部に渦巻いて。
2021.05.26
コメント(0)
山河の法律暗く川辺で窒息していると青蛙に笑われて束の間の平和を思うのです息を止める癖が苦しくワクチン注射に釘打って受けて良いかと医者に聞くすると口をもごもごする医者夕陽を懐疑的に産まれた来た人におはようと言いました。
2021.05.17
コメント(0)
土の軋み 翼存在の証明は体なのか魂なのかゆっくりと座っている肉体を支える尾てい骨なのか全身が我である魂主に与えられた主へのお返しものゆっくりと力失せてあなたの御前へ去っていく荒野を近所の芝に見立ててさすらう煙管の代わりに禁煙パイポくわえてたとえ自分の弱さを誇っても斜視のこの目は笑われるスーパーのレジの売り子が笑っているような顔をする(オメメ、ロンドン、パリや、アハハ)元気な頃の母は私をからかった冗談を間にうけて海外に行ったことがない国内旅行もしていない米と魚に向かい合って笑えない私は握り拳で米を噛んで 奥歯が痛い影に打ちのめされて犬の心で生きようと願う人間の中の獣よ一人晩は風呂上がり氷を舐めてコップの数を減らし窓開けていつか来る鳩へパンを置く一人の秘密脳髄 家族の手足に触れ眺めているのは基督様か家族の肌に手を伸ばし。
2021.05.17
コメント(0)
狂おしい記憶黒い記しを体に着けてゆっくり破裂していく我はサインペンで産まれた一つの手僕の皮膚はちくちくとする自画像には蛇のあかい影チャリン…落ちてお釣り拾い恥じ 風の中へ外の晒し者の首がある未亡人が一人残りガラス戸開けて自分の尻を強く打っている心濡れて萎れて鉄工所の火の音がする歯に入れられた火のようなあちっと言って慌てる鳩のように歯科医に従順に枝掴む石の杖握り締めて森の獲物は逃げていく。
2021.05.17
コメント(0)
くらい蝙蝠のいずみ風呂の湯水は全身を包みぺろりと湯に尻を舐められ浴室には一人極る水銀、指でつつつと動かすアビスを観たかった私は指水にぺろぺろされて全身、布団に横たわらせる全身を何故、私は隠すのか裸になって暮らしたい衣装に敵意を懐きたい飼い慣らされた動物の着飾った感性を棄ててしまえアダムとイブは裸であった禁断の実、おお我が恥じらい奥歯が痛い布団に眠る全身を覆われる自分の体だけあなたの体は知らない交わりの会も知らない病の根っ子、引き抜いて悪性の奥歯を葬ろう恥じらいが停止させる衝動を方向性を裸の恥じらいに包んで抱かれてゆっくりと潜水艦は四方見渡し水の中の空気潜水艦の私は柩の中に閉じ籠り自分の体を防備して一人しゃっくりに耽るのです梅雨の夜はやけに痛む体の関節痛今日も恥じらいを愛してあなたは神様に見つめられて。
2021.05.17
コメント(0)
存在の赤い記し くらいくらくてコウモリはここで反芻する人だろうか闇を繰り出す闇を生み出す創造は天から降るものコウモリはくらいくらくて。
2021.05.16
コメント(0)
夜の不可思議のコップある日 私は鶴を見ている彼女の清らかさに触れてラジオのように声を出す山があり河があり複雑に翼を張って烏は飛び上がる耳の中が(きーん)と鳴って視神経を左右する夢の中でずぶ濡れてプラットホームにセーラー服の人複雑な回路を駆け巡って酒場の女の人は笑うのか知りはしない定まりもしない脈を計られる人私は一人人には名前がありナースにも名が患者にも (死者にも) 名前は宝物のように光るゴールド失ったものを返しに来る時の噂は断ち切られ失意のままでいようと腹にあんぱんの絵を描いてくすくす笑う夜従業員が透明色になる。
2021.05.16
コメント(0)
どよめき陶酔のように深い海の底に落ちて僕は潜水艦です海は余りに温かくしんめりと死の安らぎに充ちている寛ぐ寛げるのか潜水艦は海の底で「革命」を愛聴している片耳だけのその耳を曲の海へ着けるゆっくり開いた薔薇がきりもなく散っていく片方が潰れて溝の中で唸るばかりである。
2021.05.16
コメント(0)
甦える 唇の人暗い古里には家族が居てぼんやりとした影の方木を覆う影のような逆さまの手が反り言葉に埋もれて婦人は洗濯物を干し 耳掃除して 手を洗いゆっくり座り広がって広々とした野には穴があり。私は眠っている心も体も 私のすべてが。御心のままに歩んでいるか魂に問いかけるやさしく しずかに ものうげに魂は語らない自我の唇 この唇が脳の指令によって騒がしく黙って人は歩行するもう「私」を言いません黙って 余計な言葉を発っさず山林を歩く旅人となって野山で寛ぐ ゆったり。一人。人は一人にならないと祈れないようだ部屋の中の決闘は言語の血さえ噴き出して砕く再生する 皮膚と皮膚。音のする方角ラジオ FMの音の方へ近寄ってアイスキャンディー唇に溶けて聖書は律法から解かれ花種蒔けば咲く葉を撫で軟膏傷口を塞ぐ。 雨糸。
2021.05.16
コメント(0)

2021.05.15
コメント(0)
目を瞑ると広野の兎お姉ちゃんが顔を洗っているきらきらとした水が姉の白い顔を濡らして行く弟の私は じっと 姉の体を見ているその清らかな初なる体をしかし 姉は姉 弟は弟一線を越えることが出来ない友達になろう昔、言い合ったが姉は姉を持続して 私は姉が目玉焼きを食べるその唇がじっと私を見る見る その唇の全てを広げる生白さ 弱さを弱さを広げて行くごみ袋にアイスバーの芯棄てる溜まっていく鋭い手がごみ袋をくくりごみ捨て場に持っていく膝、折りながら言葉は黙っているゆっくりと光を閉ざして静かに繰り返し あえ あえと 言い無言でいることが大事だ私はお姉ちゃんと一緒に光の稜線を辿りながら爪を切って光っている鉄を打って 眠る荒野を駆ける夢の野原を指で伝い鳩が怒りを人々に飛翔する瞬間。
2021.05.15
コメント(0)
凧破れて眠る綺麗な家を画用紙に書くことは難しい木の影が付きまとい木の影が散る木の影が 私の友微細な話を耳打ちする木の影が 囁く友よあなたの頭は左右に割れて苦々しく 唇を咬み天の声を聴こう唇を踏み締めて束になって声高らかに天使が讚美を歌っている夢や膨らみの中に私は溶けて行ったゆっくり眠り 両手を開く散る 何者でもない 散る風船が割れて一言もなく 言葉なく夢に線を引く声あげて泣く幼児のように物静かに宙字を描くゆっくり転がる声を求めている者は誰かふらつく両足が此処にある夢を芝居に棄てて 叫べ。言葉自在に蒟蒻一人握り締める夜。
2021.05.15
コメント(0)
雪の欠片日は毎日昇ってもそっけない人ばかり囲まれて暮らすいつも赤魚に餌ばらまくよく食う奴だ残り少なくなってしまう三角形の定規艶々としているが潰れてしまう全く 身も形もなくなって意味を考えている残り少ない命の数を夢に見て一つ一つ失われていく声をあげて日の移ろいを眺めている。
2021.05.15
コメント(0)
野山の渇望烏が飛翔する荒地男が立っていたら異性も衣を解くだろう歪な僕は石を拾う影に戯れるオゾン層の手管黒い芽摘む爪先下界には溢れて鳥や雲や木の語る言葉足りるを知れ神様は別の言葉で人間に感謝のマナを与えて下さるその都度の鉱脈窓から見えるもの日常の洗濯物や畑の人婦人の影するカーテン独身者の憂鬱なパソコン電磁波かわからないわからないことをする背中の傷を あなたは指で辿る唇を抱擁で満たす一人における空想はいつもあなたの震える唇僕を閉じ込める 美野球帽が静かに休暇をとる山脈は開発されて戦争は続いている心の戦争は終わることを知らないこの家から抜けてあなたのいる夢想の暮らし入り込むあなたの唇を支配する湯水をかける この膚何者か。虫けらのように 腐敗してコンクリートはか弱い荒野幻の中で兵士たち自傷し合い讃美歌の天使、宙から犇めく。
2021.05.15
コメント(0)
冷たい眼差し烏のお腹は空っぽ哀れすぎるバナナ、柵に置いたけどアイツは気付きもしない蟻に飴あげたら運んで行くでも 烏は 気付かない餌やり禁止の制度の為に隠れている食べ物をアイツは食うか?友のいない僕は動物と友達になりたいがアイツや蟻や餌のことだけ餌にも気付かず 終わり種族が違うと共有出来ない亀裂があるしかし友は裏切り合う者だろう友無しで楽に思える 力学食いもしないのに餌を置く言葉は目眩しきっている辞書を開いて「卍」を調べる夢の椅子に座っているようカメラは顔がない体酔っ払いの運転手の十字架は乗客を危険に陥れる 風。季節の中に人差し指をニコリともしない烏の夢。
2021.05.14
コメント(0)
うすやみのかきこおりくらい くらい 心のいしのもって 降ろして じゃんぷねむっているのかなあてんごくのおとうさまの手に だっこされたくもないぼくらもうおとななんだよ。
2021.05.14
コメント(0)
樹苑の隣人口で溶かすアイスキャンディーの 季節が来てただ、今年も カーテン閉めて誰にも会いに行かない自分の身を護ることを考えるが内部に 寒い風が木の下の草を枯らす花は実らず 腐って行く実りもなくて崩壊感じる木チョコレートばらまかれて着いていったら白日で命は消えて耕されテレビを棄てよ 新聞を棄てよ言葉求めてキリストは隣人を愛せと 言われたのでお菓子お裾分けしたいが。
2021.05.14
コメント(0)
溢れる断層黒いビルの窓掃除の男が叫びながら仕事をしていた天に昇ろうとした人間のバベルの塔を思い出すわらの案山子の出てくる「オズの魔法使い」夢今何処街にはわらがなくてねえごちゃごちゃごちゃごちゃして力振り絞ってボタンを押す労働に言葉が少ない都会に居れば詩も機械になるのです。きっと、僕はわらみたいな人間。軒下に転がる思想一人一人人々は置物のように配置されキキキキキと問う。影をシャドーと呼ぶ人が偉い人のように見えたが意味は同じよ影をつくる物体は影絵を出産するのです必死になって働く人は影を生産にトケイが池にはまってあわてふためいても僕はアルバイトの薄い膜突き破って金魚は逃げてほくそ笑み。夜夏の夜は屋台だがウイルスで今年はどうなるか膜とワクとが部屋を占めつくすだけだ。
2021.05.14
コメント(0)
手、滲む教え手の甲が痒いのでTシャツに押し付けて掻こうとしたけれど引っ掻かれた手は鉄条網に絡めとられて切断するかと思うのだ乱れて 片手ずつ掻く虫の居る手。「よくなりたいか」と主は言われた「よくなりたいです」と今日、答える病に浸かって 病気の言いなりだった蚊がぶんぶん舞う何処かへ追い出そうとする目。主はこう言おうとしたのかも知れない(よくなりなさい) と。食って、飲んでばかりの暮らしから讚美する暮らしへとターンしたい雲の欠片から陽の明かり射す。
2021.05.13
コメント(0)
真白い歌雪原に仁王立ちして寒さを呼び寄せていた極寒である心の中が真冬の土目を閉じると悪い場所にいる私が見える心の中は腫れ物だらけ唇の静かにさせる 教えの青ざめた針の中に通す糸を括る毛布を除けて精緻な部屋の中重心を傾けようが傾かぬ一つの体雪を掻き分けて 掻き分けて心に 草地を生やしたい夢見る者の瞳を耕す。
2021.05.13
コメント(0)
砂浜の工事ニュース夏の夜Tシャツ姿で布団に入る暑い体腫れぼったい体の忌むべき傷に生きている人は人であり 傷ではないしかし 傷も生きていて癒えたり膿んだりする人が生きる限り傷も生きて負い目も続く最近ニキビが眼の横に現れて 不快なんである始めは黒く思えたニキビは今、赤く膿んでいた複数の塗り薬を塗ってみる翌朝一寸、小さくなったと思うけれど膿んでいるんだ破船した乗客の断末魔膿む軟膏に頼り人に頼り物憂さに陥り金の砂漠は 偽りの定説時計がチックチック鳴いて音声を消した洋画の字幕を読み頼りない お腹が餓える唇に髭が生える朝手を、曲げる仕事に務めて適度な水を、と、願う携帯を蛙にあげている自分は一人旅に出る心握り締めて夢や戯言にやつれ喉の渇きに喉を開く意味もなく生きて在る意味を考えても結論現れず堂々巡りの神経科の椅子に座る体。
2021.05.13
コメント(0)
シャークの海背景は真っ暗闇である男が乱暴に歯を磨くブラシは反り反り、潰れた己を掌に乗せて 声をかける坂道の多い場所に住むと冷たい水を一気飲みしたくなる腹をだらんとさせて殺伐とした部屋に袋角が居ても驚きはしない基督の光が「聖書」の中に神々しく刻まれて彼が直立しているイメージをバス停留所の病む老人に照らし合わせると私の中にも彼が生きているように思えた旗が赤くて国民を威圧する心の中に 十字架を置くと 二千年前の出来事が言葉通り起立してぞろぞろ歩く人々の渦の中で天使が微笑み一人一人と共に居る朝は空腹に悩む大将みたいに食っている時が幸い食糧は限りあり少しで足ると思わせるマナを食べるみたいに御言葉を読むけれどいつも腹を空かしている。
2021.05.13
コメント(0)
蓄音機の痛み眠る故郷は愛していない鼻炎の男は故郷の一室でぎゃあぎゃあとは啼かずぽう ぽう と 鳴く 鳥を待っている夢に線を引いて ピッ、ピッ、と鳴るタイヤのゆらゆら 揺れて喉の渇きに氷を舐めて詩はアヒルのように声であり声は長屋集合住宅である私ら家族は長屋のように団地暮しの旗が破れてそれは子どもの描いた旗スカートが風に揺れるように男のズボンもだぶだぶ揺れるがっくりと頭を提げて物静かな時を見守っている存在しないといけない意味は何処からやって来る思想なのかいつまでも光を見ていたい。
2021.05.12
コメント(0)
アヒルの声団子虫は黙々と生活する彼を見習って 私も余計な言葉は使わず不平や罵りを辞めよう独りの殉教者のように黙して 撲られてももう一方の頬を向けられるか出来ない俗人の私は殉教者にはなれないただ全身で賛美できればどんなに良いことだろうくらい部屋の人は悶々とする今日、夢でジャイアンになった。
2021.05.12
コメント(0)
蟹をとらえる昼間夕方の火へと今、この初夏の昼は確かに 飛び続ける一個の人として執着する言葉に冷たい水を一気飲みして腹を下すことを趣味として 呑む暮し鉤で捕らえられて殺されたイスラエルの王紺碧の天を憎むのだ、彼は良い王と 悪い王が居て皆、ふてぶてしく神の御心を裏切って行く人は過ちを侵す生者だと教えてくれる 「聖書」を書棚に入れる時朽ちていくイメージが頭を打つ神様、今日も、私はあなたを悲しませたかも知れません。
2021.05.12
コメント(0)
硝子の焦げ密室で 産まれた時から密室に 閉じ籠って息を吸う 空気の暮し森を部屋に描いていた窓を開けて 首を出して逃げて往く雀を観察したフライパンが焦げてしまった無為な刻を体に刻み付けていた私は刺青する欲望に彫る夢水に酔い時は過ぎ去る花の種鼻炎の少年が泣きながら髪を剃っていたバリカンで髪が散って行く動画の悲鳴に目線を合わせて声に 耳を澄ましている父の死の時の為に肖像画を飾り見上げると父が居る未来に備えて 生きる父を眼に焼く言葉は三輪車の補助輪のような添え物に思えるトキ真意を互いに隠して親友と呼び合う本当のことは言わない関係を繰り返し 朽ちる空は見ない墓碑銘が宙に刻まれるとしても。
2021.05.12
コメント(0)

2021.05.11
コメント(0)
湿りの部屋で雨は突然降るのかそうらしい首の後ろを傷めると目の前に粒子漂い立ち眩みがする姿勢が肝心のようだ医者に告げた切り帰ってこない聲に瞳孔を切除されてあゑ あゑ アヱ アヱ胸の痛みを憶えて居る目を閉じて玉のくりくりとして歌を見逃して首を天に向けるゆっくりと歩き野の一つ一つに夢を見つめて水を呑む露という玉が落ちる唇が開く存在を導として記し書物を本棚に入れて晩飯の米を椀に入れる。
2021.05.11
コメント(0)
骨格としての虫暗い部屋に居る昨日、携帯を落として携帯しない人になって狂喜するように軋む文字を打って東大卒の人の声に威圧を憶えて息すらも殺される私の声は空の電線に絡まる凧である手の第一関節を切断される恐怖が頭上から昇って来る山がぱんぱんに膨れて子どもの描いた「火山の絵」が何故か美しい者に視えて賛美歌を歌う。
2021.05.11
コメント(0)
雲蟲の誘惑ビニールを破って剥きだしの古本の青白い文字列に 人差し指を置いて私はいつになったら青鮫になれるのだろう人であり 一人であり青鮫を見たことも触れたことも無いただ何か別の者へと変身したい火花が散って何かではなく私という自我の頭をじょりじょり剃って口笛の一角を攻撃する「虫」に親しみを憶える畑に座って蟻やダンゴ虫や名も知らぬ「虫」に手を近付ける曇天の下で息を吸って吐く曇天の下で上に居る天の父に祈り日の雑音はやかましいBGM自動車や飛行機のノイズを耳にして物静かに朽ちる人を思う。
2021.05.11
コメント(0)
梅雨の背中眩暈する私の頭上に天使の輪が浮いているイメージに踊らされているボールペンはインクすぐ切れて鉛筆はちびちび 貧しくあり私の血で文字で書くことは来月 身体検査の注射が下るこの右腕からだ父はワクチン注射を受ける病弱の体の内部に様々な器官あり夢を見るような私の体内から血を採って何処が悪いかを調べられる暑くなった机上の男は無為に鉛筆走らせて自分の存在を柱に記せ。骸を私は愛さない骸は腐って焼かれて行った表皮の中にあるいのちに目を開眼する者は何者か?神の御技?人の姿の在り方か?ああ 聖母の 膝に乗せられた 私は 叱られて霞… 霞へ…漂っていく。
2021.05.11
コメント(0)

2021.05.10
コメント(0)
おんぼろライト歩んでいる今、歩いて 家からバスに乗る作業を重苦しく感じている土に水を撒くよりも困難な歩いて乗ること形が崩れて形無しのところ喉の渇き外に製氷皿があれば何とか凌げるが外にはシャッコウがいて持ち物を奪いに人の体にぶつかって来るふらふらと盛夏の体を予測して暑い昔は強いられてやらされていたことを忘却してしまった子どもも忘れて自我だけが残る基督様頼りの幻の何の為に僕ら生かされているのか。
2021.05.10
コメント(0)
全86件 (86件中 1-50件目)

![]()
