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photo:ウィキペディア
◆高千穂(たかちほ)神社の由来
天孫降臨の地として知られる高千穂。この地の中心部に位置する高千穂神社の創建は垂仁天皇の御代で1900年ほど前と伝わります。かつて高千穂の18の郷(現在の高千穂町、日之影町、五ヶ瀬町、諸塚村)には554社もの神社があり、その中でも格の高い88の神社を「高千穂八十八社」と言います。その「高千穂八十八社」の総社が高千穂神社です。(
高千穂神社は,高千穂18郷88社の総社として信仰を集め,広い神域に老樹に囲まれて本殿,拝殿,神楽殿などが建ち,鉄製の狛犬と本殿は国の重要文化財です
平安時代から中央の記録にもしばしば登場している大変由緒ある古社です。稲のまつりの場である「高千穂」は古代の日本のあちこちにありました。これが平安時代になると,天孫降臨の地は現在の宮崎県北部の高千穂町だと考えられるようになりました。
◇ ◇ ◇
五ヶ瀬川(ごかせがわ)は,水源を熊本県、宮崎県の境界にある向坂山(むかいざかやま・標高 1684m )に発し、流域は宮崎・大分・熊本にまたがる一級河川です。高千穂町は,この五ヶ瀬川(ごかせがわ)の上流に位置します。
この地の山々は,熊本県の奥地の阿蘇山へとつらなります。阿蘇山は有力な火山であり,古代には神の山として恐れられていました。こうしたことから高千穂神社の祭祀は,何らかの形で阿蘇信仰と開わっていると推測できます。阿蘇信仰につらなる穀霊のまつりの場である稲横山が,高千穂神社に発展したのでありましょう。
高千穂神社の祭神は「高千穂皇神(たかちほすめみかみ)」です。高千穂皇神とは,天孫降臨にゆかりのある神々をまとめて総称して祀ったものです。
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