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「川内大綱引」は,別名「けんか綱」とも呼ばれる,400年以上続く川内の名物行事です。長さ365m,直径35cm,重さ5tの大綱をなんと約3000人の若者が引き合い,「押し隊」と呼ばれる攻撃隊が相手陣営に攻め込む様は壮絶です。夜8時。国道3号を封鎖した会場の,熱気と興奮をご想像ください。
川内大綱引は,毎年9月22日夜8時から川内川を挟んで南側の「向田地区」で2回,北側の「大小路地区」で1回という3年サイクルで会場を移して開催されています。2013年の開催は「向田地区」です。
当日は,早朝,大綱を作る「綱練り」と呼ばれる作業から始まり,「薩摩川内焔児太鼓披露」や「ダン木祭(安全祈願祭)」,観客が大綱に触れ,引いて楽しめる「市民綱」などが行われます。
発祥は慶長年間(1596~1614年)。関ケ原め戦いを前にした兵を鼓舞するため,島津義弘公が始めたとぎれる。現在は五穀豊穣と商売繁盛を願う祭りで,県の指定無形民俗文化財。
・JR/肥薩おれんじ鉄道川内駅より ・・・ 徒歩15分
・南九州自動車道川内都ICより ・・・ 車で約10分
・鹿児島空港より高速バス ・・・ 約1時間
※当日は交通規制が行われ,会場となる国道3号線は通行止めとなります。また各種交通機関のダイヤ変更や混雑も予想されますので,事前にお問い合わせの上来場ください。
◆「川内大綱」と命名 新発見の小惑星
1993年に米国のパロマ山天文台のグループが火星と木星の間で発見した小惑星が、鹿児島県薩摩川内市の伝統行事「川内大綱引」に由来する「Sendaiotsuna(川内大綱)」と命名された。
薩摩川内市のせんだい宇宙館の早水勉館長によると、パロマ山天文台グループの一員で、命名権を持つ東亜天文学会(神戸市)の山田義弘理事長が親交のある早水館長に命名を打診。早水館長が「市民に愛されている名前を」と「川内大綱」を提案したという。
「川内大綱」は直径約7キロで、太陽からの平均距離は約3億9千万キロ。現在は夕方に西の空に見えるおとめ座に位置しているが、明るさは18等級と暗い。小惑星に文化行事の名称が命名されることは珍しく、日本に関係する命名では初めてとみられる。
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