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ツルのまち防疫本番 飛来シーズン,鳥インフル感染の恐れ
世界的なツルの飛来地,鹿児島県出水市で高病原性鳥インフルエンザへの警戒が強まっている。出水市は養鶏農家約100戸が計約390万羽を飼育する県内トップクラスの養鶏地帯でもある。毎年1万羽以上のツルが羽を休める飛来地周辺にも飼育農家が点在する。飛来地では国内へのウイルス持ち込みが指摘されるカモも,1万羽近くが冬を過ごすため養鶏場は感染リスクと隣り合わせの状態である。
同市は過去に鳥インフルの発生で大打撃を受けている。同市では2010年と2014年にツルが鳥インフルに感染。2010年は約1カ月後に養鶏農家に飛び火し,8千羽が殺処分された。また,「鳥インフルがあった翌年の2011年には,観光客が前年の5分の1近くまでへったという。
このように鳥インフルの脅威は,地域経済にも暗い影を落とすだけに,地域ぐるみで「インフル禍」へ備えており,出水平野に続々とツルが飛来する中,ぴりぴりムードは11月に入り一段と高まり,防疫レベルを鳥インフルの国内発生と同等の「2」まで引き上げ,警戒を呼び掛けている。市内のホテルでは12月から出入り口に消毒マットを置く予定という。
◆ ライブカメラ インターネット自然研究所 2015/11-22-1203

phote:インターネット自然研究所
国内有数のツルの越冬地である出水平野にある,鹿児島県出水市で今シーズン2回目となるツルの羽数調査が,今日(21日)午前6時過ぎから行われ,史上最多に迫る1万4218羽が確認されました。
2回目の羽数調査は,県ツル保護会のメンバーや地元の中学生よって行われ,ナベヅルやマナヅルなど合せて1万4218羽が確認されました。
ツルは今後も増えるとみられていて,史上最多となった昨シーズンの1万4389羽を超える勢いです。

※phote出典:出水市HP
http://www.city.izumi.kagoshima.jp/izumi_crane/05crane-bird/05crane-bird.asp
世界には,約14種類のツルがいると言われています。そのうち日本では7種のツルが確認されています。出水では,ナベヅルが最も多く見られます。その他に,ソデグロヅル,カナダヅル,アネハヅル,クロヅルが観察されます。
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