Dパパのコレクション・ケース
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カテゴリー:ディズニー>読み物 ユーミンネタでもと言っておきながら、今回も結局はディズニーである。掲示板に、祐乃が大変良い事を書いてくれた。全然くだらなくなんかない、極々自然な疑問である。なぜディズニーは、こんなに認知されているのか?その謎に迫る!!(最初に掲示板、久しぶりの登場をお読み下さい。) 大げさな書き出しで始めたが、祐乃はじめ若い方にはさっぱりな疑問でも、私のような40半ばの中年オヤジには、実は判り過ぎる位に判っているのだ。若い方にはピンとこないだろうが、私が子供の頃には電化製品など、ろくに無い。洗濯は洗濯板で手洗い、掃除はほうき、冷蔵庫も当然無いから、氷は氷屋から塊で買って来る。しかしながらテレビだけは、泣いて欲しがる私のために、父が友人から借金をして買ったそうだ。もちろん白黒テレビである。幼い私にとっては、ブラウン管の向こうは夢の世界である。当時の番組の中に「ディズニーランド」もあった。番組冒頭、ティンカーベルが飛んできて妖精のつえを振ると、ウォルト・ディズニーが現れる。その姿は、まさしく神であったのだ。パークの紹介もあったが、それは夢のまた夢だ。円相場も現在のような変動性ではなく、1ドル=360円の固定である。海外旅行なんぞ庶民は行けるハズもないし、ディズニーグッズなんぞお目にかかったことがない。白雪姫やシンデレラ等はテレビで見た記憶がある。 さて、そうこうしているうちに小学校から中学、高校、社会人へと忙しく過ぎるが、この間に世界も激変した。家庭には電化製品が普及し、カセットが生まれ、CD、VTR、DVDと目まぐるしく変化する。ソ連が解体し、ベルリンの壁が壊れる。まさに激動の時代を泳ぎ、結婚して一段落した頃に日本にもディズニーランドが出来ていたのだ。しかし私は、飲食物持ち込み禁止等の高飛車な運営方針に反発し、5周年まではTDLに関するいっさいの情報をシャットアウトして、もちろん行く事もなかった。家族にせがまれて、イヤイヤ連れて行ったのだが、そこで目から鱗が落ち、幼い頃の記憶が蘇り、どっぷりと深みに嵌ってしまったのだ。夢にまで見た景色が目の前に広がった。買えなかったディズニーグッズがあふれかえっている。摺り込みというやつか? これこそが、現在ディズニーが幅広く認知されている根源なのだ。皆、ディズニーで育った。ディズニーに憧れていた。この共通体験があるから、いい大人が遊んでいようが、ある程度オッケーなんだろう。 なぜそんなにディズニーに夢中になるのかを問いただされると、決まって上記の理由を挙げる。当然「いいわけ」に過ぎないと否定されるのだが。
Nov 15, 2002
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