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神棚を掃除したのでお札を受けに、近くの神社に向かいました。途中で北東の方に虹が出ているのに気づきました。何か良いことがあるかもと、少しだけ期待してしまいました。落葉樹の中のクスノキのがいいね。今年も自然災害の多い年でした。異常気象とか地球温暖化など様々な原因はあると思いますが、穏やかな新年になることを願いたいものです。神社にお参りして、新しいお札を受けてきました。東の八溝山系の方角は晴れています。晴れているのにパラパラと雨が降ってきました。山は見えませんがきっと雪ですね。栃木北部の当地、気温は12℃近くあり暖かいのですが、瞬間最大風速19.6mの強風が吹きました。
2019.12.27
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琵琶池と言っても形が琵琶の形ではなくて、昔、この池のそばで琵琶を弾いた旅人がいたからだそうで、せき止め堤防のある典型的なため池です。白鳥を数えてみると15羽くらいでした。白鳥の泳ぎはなぜか、優雅に泳いでいるように見えてしまうから不思議です。本当は水面下で一生懸命足を動かしているんですけど、すまし顔ですね。市内のもう一つの白鳥飛来地の羽田沼では先週見られなかったのですが、ここは餌場との関係か白鳥にとって居心地がいいのかもしれません。カモは一種類しか見ませんでした。数も10羽もいないようでしたから、カモにとっては居心地が悪いのかも知れません。数百羽のカモだけがいた羽田沼とは対照的でした。はるばると数千キロ飛んできた白鳥さん、ゆっくりしていってください。
2019.12.26
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お堀に氷が張っていました。今朝は-3.3℃と久し振りに冷え込みました。昼でも気温は5.6℃までしか上がらないので溶けないようです。神社の河津桜、その幹にセミの脱け殻を見つけました。ジョウビタキ?よく晴れて栃木福島県境の山が良く見えます。栃木県内の低い山の向こうに、暖冬で雪は少ないものの、薄っすらと雪を被った県境の山と稜線が微妙に重なり合っていて、なんとなく区別がつくのこの季節の山を眺める楽しみです。
2019.12.25
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昨日、用事で出掛けた先の、福島県石川町の神社に立ち寄りました。石段を登つて行くと、大きな亀岩、大きな岩があちこちにあって、それぞれ名前がついていました。屛風岩、石都々古和気神社(いわつつこわけ神社)、神社のある小高い山の上は、古い山城の跡でした。南側を見下ろします。西側から見ると、さほど高さはありませんが土塁とわかりました。豊臣秀吉の天下統一の頃までお城があったそうです。別名は三芦城(みよし城)のようです。山の上にはマユミが残っていました。今年は福島県南部のこの辺りも暖冬のように感じました。
2019.12.23
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10月16日に1羽、24日に3羽の白鳥の飛来が確認されたという、栃木県北部の白鳥飛来地、羽田沼(はんだ沼)に行ってみました。カモやカワウはいっぱいいましたが、白鳥が見当たりませんでした。オナガガモが分かるくらいで、私に鳥の知識はほとんどありません。12月中旬なのに暖冬で別の白鳥飛来地に行ってしまつたのか、それとも餌場にいっているのか、白鳥は姿を現しませんでした。
2019.12.20
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栃木北部の当地も一日おきに寒暖を繰り返していて、今日は7.6℃の寒い日です。ここは近くの神社の境内です。スギの高さは15m近くあるでしょうか?杉林の途切れた端にアジサイが植えてあります。杉林が北風と霜からまもっているかのようです。南側が開けているので適度に日差しもあるのでしょう。辺りを見回すとハキダメギク、ノゲシ、ヒメオドリコソウ、十月桜は冬桜?蕾もついていますから積雪がなければ正月も見られそうです。
2019.12.19
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今日は暖かいのでさび川沿いを上流方向へ歩いてみました。葉を落とした桜の木の下にタンポポを見つけました。キツネ色の河原に緑のクレソン、時々、摘みに来る人を見かけます。オオイヌノフグリ、二日前には最低気温が-5.5℃の冷え込みがあったのにヒメジョオンが咲いていました。ハルジオンかヒメジョオンか迷うところですが、葉の付き方と茎の断面が空洞かどうかですね。城山の空堀の中に見つけた小さな花、葉の形からカキドオシとは違うような気がします。トキワハゼ?、ムラサキサギゴケ?、ラショウモンカズラでもないし、調べてみても分かりませんでした。比較的暖かい日の多い初冬ですが、花たちの頑張りには驚かされました。
2019.12.18
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栃木北部の昨日の夕焼けです。ちょっと不気味に見えたのは黒雲のせいでしょうか?今朝の最低気温は-5.5℃と、この冬の最低を記録しました。日中は10.3℃まで気温はあがりましたから、寒暖差はかなりありました。ベランダのブルーベリーも、毎日少しづつ赤い葉を落としています。今年も乾燥の季節を迎えましたが加湿器は押入れの中で使う予定はありません。気化式のこの加湿器は、週一でフィルターやトレイを掃除するのがとにかく大変です。クエン酸液で殺菌もしなければなりませんし、とにかく掃除に時間がかかつて面倒です。掃除を怠ると、お風呂に出る赤いカビのようなもの(麹菌の一種らしい)が出てしまうのです。そこで今年はタオルを湿らせて加湿用に使っています。週に2回ほど洗濯機に放り込めば、掃除する必要がなくて簡単だからです。湿度計を見ながら必要に応じてタオルを3枚にしたりしています。もう一つの乾燥対策はボディクリームです。乾燥する季節になると脛と踵のカサカサが気になります。去年、通販でボディバターモリンガ(ボディクリーム)を見つけました。モリンガの香りが強すぎるのを除けば気に入りました。そこそこの値段ですが200mlとたっぷり入っています。今年はボディバターシアにしました。こちらは香りがほとんど気にならないので丁度いいと思いながら使っています。
2019.12.16
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土曜日、篭岩山にハイキングに行ってきました。つつじヶ丘から見る奥久慈男体山から南へ続くやまなみです。さらに南に目をやり今日登る篭岩山はどの山だろうと眺め、おそらくはあの辺りだろうなどと考えました。車道を30分ほど歩き、釜沢越えに向かって山に入るとヤブコウジの赤い実が目に止まりました。湯沢の谷を挟んだ向こうに篭岩が見えました。急な杉林の中の斜面を登ると釜沢越えの分岐、そこから先は湯沢を横切り枝沢沿いに進みます。道は荒れていて時々消えていたりしますが、涸れ沢なので問題はありませんでした。尾根に出て雑木林の中をひと登りすると篭岩山の山頂に着きました。山頂の南側の岩場からは竜神大吊橋がわずかに見えました。台形に山頂を乗せたような形の明山、私を含めても4人だけの静かな山頂で冬の日差しを浴びて休みました。下りにはキレットと名付けられた危険な場所が2ヶ所、ここは第一キレットと呼ばれているようです。それでなくともこの時期の山道は積もった落ち葉が滑りやすく注意が必要です。林の中のダンコウバイ、この季節でも平地でツツジの開花はありますが、山で見るのはちょっと違います。風化によって無数の穴が空いた篭岩まで下りました。低山ながら奥久慈は魅力ある山域です。ここから更に下り、時計回りに周回してスタートのつつじヶ丘まで約3時間半のハイキングでした。
2019.12.15
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栃木北部の当地、今日は気温も低く冷たい風が吹いています。冬だからこれが普通だといっても寒暖の差が激しすぎるようです。今日の那須岳、名残のモミジ、山吹、シダーローズ、ハハコグサ、カラス、トンビ、カラス、この後トンビがカラスに追いかけられていました。トンビの方が強そうですが追いかけられているのはいつもトンビの方です。
2019.12.13
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日光連山がまるで春霞の中に浮かんでいるようです。12月だというのにとにかく暖かい日です。ジシバリ、北側の杉が傘になって北風や霜を防いでくれているようです。暖かさに誘われた釣り人が4人いました。カワムツやハヤがぽつりぽつりと釣れているようです。釣り人に居場所を奪われたカワセミが堰の魚道の所にいました。右を見て、左を見て、こちらに気づいて飛んで行ってしまいました。
2019.12.11
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日曜日、大子町上岡にある旧上岡小学校(きゅううわおかしょうがっこう)の木造校舎を訪ねました。男体山ハイキングの帰り道ですが、立ち寄って見学させていただきました。校庭の隅には二宮金次郎さんです。職員室、なつかしい机の教室、電灯も昔のままのようです。こんな机の時もありましたね。放課後の雰囲気が漂っていました。真ん中に白線のある廊下、こじんまりとした体育館、学校の大小はあっても自分が小学生の時の記憶とほとんど変わらないようで、とても懐かしい気持ちになりました。2001年3月に閉校になった後、地域有志の皆さんが運営されているそうですが、清掃も行き届いていて良く管理されている印象を受けました。朝ドラなどの撮影にも、たびたび利用されているそうです。(12月は土日に無料で見学できます。)
2019.12.10
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日曜日、茨城北部の白木山、奥久慈男体山に登ってきました。持方の登山口を出発、車道を少し歩くと白木山の登山口、登り始めは少し藪っぽいのですが直ぐに檜の植林に変わり、その先はロープが張ってある直登となりました。ロープは延々と山頂直下まで伸びていて、大汗をかきながら30分ほどで白木山に到着しました。葉を落とした雑木林の向こうには次に向かう奥久慈男体山が見えるだけで、この山域では2番目に高いのですが展望はよくありませんでした。奥久慈男体山へは持方の駐車場の方に戻り、3本ある登山道のうちの真ん中の道を登りました。持方の標高が高いので30分ほどで山頂に着きました。風が無く暖かい山頂には20人近くの人が休んでいました。展望は抜群ですが正午ですからさすがに富士山は見えませんでした。筑波山や里美の風力発電、前週に登った鍋足山方面も見えました。日立の神峰山、高鈴山方面、眼下の奥久慈の山々、ポツンと一軒家?山頂でたっぷりと休んだ後は縦走路を北側へ下りました。はじめに登った白木山が良く見えました。今まで歩いたことの無かった一番北側の道を通つて持方に下りました。二本の大ケヤキを過ぎると道は杉林に入っていきます。その先は平坦になり程なく持方の集落に着きました。この時期としては暖かい日で、約3時間の楽しいハイキングでした。
2019.12.09
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今日は一段と冷え込んでいて、栃木北部の当地は最高気温が4.9℃でした。数日見えなかった那須岳が、今日は真っ白になっていました。石の上にカワセミがいました。距離を縮めようとしたのですが、こちらに気づいて対岸へ飛んでいってしまいました。私のデジカメはオリンパスのTG835で、防水と耐衝撃にすぐれているだけのアウトドア用ですから、カワセミを写せるのはいつもこの程度でも満足しています。このところの北関東は、12月3日から12月5日の3日間で震度3以上の地震が6回もありました。当地でも12月4日19時台の地震では震度2だったのですが、いきなりの縦揺れで震度以上の怖さを感じました。12月5日のNHKスペシャル「パラレル東京」を観ていた最中にも地震が発生し、日本が地震列島であることを痛感したしだいです。私の冬の低山歩きのフィールドは宇都宮市郊外の古賀志山や篠井連峰など栃木北部地域に近く、また茨城県の大子町周辺の山も茨城北部地域で今回の震源域に近い地域です。日曜日は天候も回復するようですが何処に行こうか迷っています。茨城北部の八溝山、
2019.12.07
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栃木北部の当地、今日は風が冷たく感じられます。モクレンの冬芽、南天、白南天、神社のクスノキは、黒い実をつけています。日光連山の女峰山は雪が目立つようになってきました。当地は雪はほとんど降らないのですが、低山へ行く山道の路面凍結が怖いので、今日冬タイヤに替えてきました。少しだけですが安心です。
2019.12.06
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城山のイチョウの葉はすっかり落ちてしまいました。それでもこの冬ここまでは、栃木北部としては暖かいほうです。一番遅く色づくモミジ、桜の切り株に赤い葉、伐採されたソメイヨシノの老木です。その切り株に、ひこばえの様に根っこから新しい枝が出ているようです。晴れているのに雨がパラパラと落ちてきました。遠くの高山は雲の中で、おそらくは雪が降っているようです。普段は焼酎ですがこのところ冷えてきたので今日、日本酒を買ってきました。越後湯沢の白龍酒造だから上善如水の酒蔵のようです。
2019.12.05
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日曜日に鍋足山の山頂で見た雪山は何処なのだろうと思い、国土地理院地図で調べてみました。手前の二つの山は金曜日に登った袋田の月居山(左)と月居前山、低い山なみの奥が高原山で、その右奥に白く光っていました。このあたりから見える栃木福島県境の山は1600m前後ですから、そのはるか奥山の会津駒ケ岳や三岩岳の山の連なりだろうと推測しました。距離にして110キロの彼方です。モミジ谷を下り、沢を下り、薄暗い杉林の中のハッチメ滝の近くを通ります。ここを通るのは二度目です。大雨でも降らないかぎり水は流れないのでしょう。水音だけのハッチメ滝の、ハッチメの意味を調べてみました。疑問に思い調べた方は多いのでしょうが、地元の古老でも知らないようで、はっきりとした事はわからないようです。車道に出て登山口の方に歩いていると畑には電気柵が、民家の庭先にはマムシ注意の木札があったり、イノシシ罠ありの注意書きがあったりして、つまらないと思っていた車道歩きにも発見がありました。こちらは飼われていると思われるイノシシですが山で出会ったら怖いですね。
2019.12.03
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12月1日、常陸太田市(旧里美村)の鍋足山に行ってきました。林道を15分登ると山道に入り、杉やヒノキの植林を抜けると雑木林が紅葉していました。1時間ほどで鍋足山の山頂(529m)に到着です。日差しは無いもののまずまずの展望で、奥久慈の山が枯れ葉色に染まっていました。右のピークがこの山域で一番高く、鍋足山よりも22mほど高い三角点峰ですが、今日はその手前までの予定でした。Ⅱ峰とⅢ峰の間からすり鉢の底に降りるように急下降します。鍋足山からかなり下ってきました。ここから猪ノ鼻方面へ登り返します。奥久慈の山の谷筋はモミジ谷と言われるように遅くまで紅葉が残っていました。たっぷりと汗をかいて目的地に着きました。12月になったのにこの山中で花を探しました。イブキジャコウソウです。葉は赤く色づいているのに花を咲かせていました。ここは霜が降りにくい場所なのでしょうね。夏なら簡単に見つかるイブキジャコウソウを今頃なぜ見つけに行くのか、夏、低山は暑すぎるしヘビや蜂も嫌なので登らないからです。リュウノウギクらしい花も2輪だけ咲いているのを見つけることもできました。鍋足山方面を見ると四つの岩峰が見えて、名前の由来が分かる気がしました。南西方向に奥久慈男体山が見えました。次はあの山に行こうと思いました。
2019.12.02
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栃木北部の当地、雲間からわずかに日差しが差す程度で気温があがりません。午後1時で7.4℃ですから寒いと感じるのは当然のことです。魚道にサッカーボールを見つけました。カモの中にカワウ、カワセミがいますが遠すぎます。近づくと逃げてしまいますが接近してなんとか1枚だけ撮りました。明日から師走になるというのにバッタがいました。昨日も今日も寒いのにノゲシ、クローバーも、高原山の雪もこの時期は、降っては融けてを繰り返しているようです。
2019.11.30
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月居山(つきおれさん)のモミジは例年なら11月中旬が見頃だと大子町のホームページにはのつています。遅いかもしれないと思いながら登ってみると丁度見頃でした。町営第一駐車場から約50分で山頂です。楓はおそらく数百本はあるのでしょうね。パノラマ、ムラサキシキブをたくさん見ました。急ぐわけではないので月居山で小一時間過ごしました。前山を登り、袋田の滝方面へむかいます。下りになると滝音が聞こえてきました。生瀬の滝、袋田の滝、左が前山で右が月居山、月居山の紅葉はもう少し見られそうです。ゆっくりとした3時間のハイキングでした。
2019.11.29
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栃木北部の当地は曇り時々雨の天気、午後2時で最高気温が8.8℃ですから寒さを感じます。チガヤでしょうか?秋から春にかけてイタチを見かける場所ですが、台風による増水で河原の芦原がすべて押し倒されてしまいました。稲のひこばえ、寒々とした城山、蔦の色づき、十月桜はいつまで咲いているのでしょうね。また雨が落ちてきました。この時期の雨を山茶花梅雨というそうですが今年は雨が多すぎるようです。神社の皇帝ダリア、今日は八輪ひらいていました。
2019.11.27
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土曜、日曜とたっぷり雨が降りました。日曜日に届いたシューズでウオーキングです。雨上がりでもグリップはまずまずです。落ち葉、唐辛子の花、ヒイラギの花、今週で11月も終わりなのに今日も18℃と暖かです。明日は10℃の予報でしばらく寒い日が続くようです。
2019.11.25
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栃木北部の当地は昨日の午後から雨が降っています。今日は18℃の予報ですが雨があがった後は気温も下がり晩秋の天気になるようです。そうなるといよいよ低山歩きの季節到来です。ワークマンプラスが近くに出来たので低山に使えそうなものを見つけてきました。ディアマジックダイレクト(2900円)暴風防寒ジャンパー、エアロストレッチブルゾン(2900円)暴風、撥水、伸縮、軽量、今まで使っていたダウンですが、これからはタウン着にします。低山歩きの行動着に丁度いいモンベルのジャケットですが、モンベル製品は値段が高いですからね。2週間ほど前から使っているエアロストレッチクライミングパンツ(2500円)、防風、撥水で中綿が入っているのでとにかく暖かいです。イージスという透湿、防水、防寒スーツがライダーに人気だとテレビで知って以来、釣りや山登りに使えそうな物を探しに時々ワークマンを覗いています。ワークマンに比べてワークマンプラスは女性客が多いなと感じました。
2019.11.24
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昨日の昼過ぎ東京は7℃台の気温だったそうですが、栃木北部の当地は9℃台でした。北の地方が南の地方よりも(東京)よりも気温が高い日は年に数度ありますが、どちらにしても寒さを感じる一日でした。公園のイチョウも色づいています。足元の銀杏、ヒマラヤ杉のシダーローズを拾いに来ている人を見かけました。私のウオーキングコースの階段の落ち葉、60数段あるうちの踊り場までの半分を掃除しました。とりあえず今日はここまで、川の近くを歩きます。産卵を終えたのでしょう、サケの死骸を見つけました。100メートルほど離れた対岸の木にトンビ、ピーヒョロロと鳴いたのでそれと分かりました。こちらの木には2羽いました。こちらのトンビもピーヒョロロと鳴いていました。曇り空で無風、ポツリと雨も落ちてきました。飛ぶには条件が悪いのでしょうね。今日はトンビが飛ばない日のようです。
2019.11.23
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高原山の釈迦ヶ岳(1795m)が冠雪したようです。栃木北部の当地、今朝は-1.3℃とこの秋で初めて氷点下を記録しました。気温も上がらず雲に覆われていた昨日、降雪したのでしょうね。標高200メートルの平地の木々も黄葉、紅葉の季節です。神社の皇帝ダリアの開花が一輪から三輪に増えていました。塩原山塊に降雪は確認できませんでしたが、最高峰の日留賀岳が1849mですから、おそらく雪は降り積もっていることでしょうね。那須連山が白くなっていました。茶臼岳(1915m)に冠雪が確認できました。明日の午後から天気予報に傘マークがついていて、しばらくはぐずついた天気になるようです。
2019.11.21
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11月中旬を過ぎたのに今日も暖かです。高原山の中腹にあるスッカン沢にハイキングに行こうと思い、11時頃に出発しました。平日でも混みあうであろう駐車場に車がありませんでした。案内板をよく見ると歩道崩落のため通行止めとなつていました。ここに来るまでの山道も路肩注意の場所があり、ブルーシートに覆われた場所がありましたから、ここも台風の影響かもしれません。車を停めて橋の上からスッカン沢を眺めました。とりあえず遊歩道の入り口まで行ってみると、やっぱり通行止めになっていました。同じ道沿いにあるおしらじの滝に行き先を変更です。こちらの駐車場には5~6台の車がとまっていました。滑りやすい道を少し下ると、おしらじの滝が見えました。落差こそありませんが水の色はとてもきれいです。「しらじ」とは壺のことだそうですから、この丸い滝つぼのことをいうのでしょうか?それとも落下する水の形から名づけられたのでしょうか?下流の流れもスッカン沢と同じようにとても澄んでいてきれいでした。スッカン沢がスッカンブルーなら、ここはおしらじブルーとでも名づけたいきれいな水色でした。行きは下る一方でしたが、戻るときは少しの登りでもきついですね。山の中はすっかり晩秋の気配でした。
2019.11.19
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雨も午前中にあがり晴れてきたので、いつもとは違う道を川の上流へ歩いてみました。ニョロが出るうちは足の向かない場所ですが、霜も何度か降りたようなので毎年この時期に出向く場所です。今年は9月、10月と上流の山には多量の雨が降ったのでしょう、いまだに例年の2倍以上の水量です。タンポポ、スミレ、草もみじ、無い、ツリガネニンジンがありません。去年見つけた場所はすっかり草が刈られてしまっていました。500mほど先まで探しても見つからず、戻つてきて目を凝らして探しているとありました。二株目、ツリガネニンジンの生育環境としては、「草刈りなど管理された河川堤防などに自生する。」とあります。去年はこの場所で十数株を見ましたが、残念ながら草刈りで刈られてしまい2株だけ残ったようです。
2019.11.18
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今日は山へ行く予定でしたが強風が吹いているので断念しました。こんな時は家の大掃除、我が家の場合はほとんど11月に済ませてしまい年末の大掃除をしないのが通例です。ホームセンターで120ワット相当の明るさのLEDライトを買ってきてリビングに取り付けました。元々ついていたリビングの80ワット相当のLEDライトは和室の蛍光灯と取り替えました。お風呂は見えない部分の掃除です。ユーチューブを参考に、エプロンという部分を取り外して普段は見えない部分にカビ取り剤を吹き付け、しばらく置いた後水で流しました。外したエプロンを元通りに取り付けるのはいつもながら一苦労でした。ガスレンジもレンジフードも古いのですがまだまだ使えそうです。シンクで十分汚れを落として元通りに組み立てました。レンジフードを開けて点検してみると意外に汚れが無いので拭き掃除だけにしました。普段、フライパンを使わないと(油を使わない)以外にも汚れないものです。これで今年の大掃除は終了で、後は何時もの掃除をするだけでいつものように年末年始を迎えます。掃除は午前中で終わったので塩原温泉方面にドライブ、塩原渓谷は紅葉が見頃でした。
2019.11.17
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今日も天気がいいので城山へ行ってみました。黄葉が秋空に似合います。イチョウよりも早く色づいたこの木は何の木なのでしょう。すっかり葉を落とした桜の木、色づいた蔦の葉、ムラサキシキブを見つけました。実の色も、葉の色もきれいです。右に筑波山、左の山は加波山でしょうか?朝の光のせいか、約75㎞遠方の山が昨日よりも見えていました。
2019.11.16
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今朝は各地で冷え込んだそうですが当地の最低気温は1.4℃でした。それでも日中は風もなく晴れて暖かです。城山から見る八溝山、近くの神社に行ってみました。モミジも色づき始めてきたようです。鳥居のそばの皇帝ダリアが一輪咲いていました。蕾がたくさんついていますからこれからが楽しみです。宇都宮市郊外の羽黒山と篠井連峰を遠望、400mから500mの低山で冬に登るのが最適です。筑波山はようやく分かるくらいに霞んでいました。朝晩は冷え込みますが、日が差して風がない日中ならば暖かいですね。
2019.11.15
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ベランダのブルーベリーの葉が色づいてきました。こちらは葉先だけ色がついています。3本ありますが種類によってかなりの違いがあるようです。たくさんの実をつけたり葉の色づきを見せてくれたりと、とてもありがたい植物です。近所の柚子もいい色になってきました。カラスウリ、20㎞先の高原山の山腹も色文様が見えます。主峰の釈迦ヶ岳、山麓の熊たちは冬眠してくれたのかな?福島県境の奥山には雲がかかっています。栃木北部の当地、今日は午後1時台で13.7m(北北西)の強風が吹いています。
2019.11.14
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日光男体山が昨日初冠雪したそうです。男体山に雪の痕跡は?雪はあるのか無いのか微妙です。女峰山、雪のようにも見えますが普段気をつけて見ていないのでわかりません。男体山よりも3m低い2483mですから雪かもしれませんね。天気がいいので山を見に出掛けました。白河から羽鳥湖方面に進路をとり数年前に登った二岐山を眺めました。登ったのはちょうど今頃の季節でした。山峡の紅葉は今が盛りのようです。会津布引山の風車群の回り具合から風の強さが伝わってきました。天栄村湯本の風景、国道121号に出て下郷町に入り、戸赤方面に向かいます。道は戸石川沿いに登っていきます。ここはテレビで紹介された山桜の名所です。不動堂、戸赤のバス停、案内板、戸石集落、どの山の斜面に山桜が咲くのか見当もつきませんでした。田島に出て帰り道、会津七ケ岳が見えました。何年か前のゴールデンウイークに登り、残雪を踏み抜いてしまったので引き返しました。1か月後に登ることは出来ましたが、そんなことが今はいい思い出になっています。
2019.11.13
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栃木北部の当地、風はありますがいい天気です。道の駅、明治の森・黒磯に立ち寄りました。凝り過ぎた駐車場の作りで車が止めにくいと思うのは私だけ?、「100パーセント車で来るのだから、ホームセンターやスーパーのような作りでいいのに」とは私の独り言です。始めはカエデと思っていました。駐車場のあちこちにある木はほとんどこの木でした。よく見ると鈴懸の木のような実がたくさんなっていました。調べてみたらモミジバフウという木のようです。大正時代アメリカから来たそうでモミジ(楓)とは全く違う種類の木だそうです。背が高くてスタイルがいいのはそういうことだったのかと後で気づきました。人生常に勉強、モミジバフウに教えられました。世の中知らないことが多すぎます。となりのコスモス畑の終わりが近いように感じました。指折り数えたら今年も残り50日、もっとも50日もあるんだという考え方もありますがね。
2019.11.12
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久し振りに降った雨も昼前にあがりました。桜の種類は知りませんが春には白っぽい花が咲き、秋には紅葉がきれいで私のお気に入りの桜の木です。アメリカセンダングサ、ハキダメギク、花の大きさは違いますが花だけを見ると意外にも似ていることに気づきました。リンドウを見つけました。どうして今頃ここに咲いているのだろうと不思議に思いました。夕暮れにはまだ早い午後3時過ぎでも、雲が多く日差しも無いので暗く感じました。適度なお湿りも必要ですが、やっぱり秋晴れがいいですね。
2019.11.11
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今日も秋晴れです。50㎞ほど遠方の日光連山が見えます。日光男体山はこの辺りから見える山では一番高く、標高は2486mですがまだ冠雪は見られません。高原山は20キロほど先です。公園のモミジはまだまだ先で、一本だけ色づきがいいのは何の木なのでしょうね。ワルナスビ、スミレ、ハナニガナ、塩原山塊、シラサギ、アオサギ、那須岳の頂には雲がかかっていました。明日は久し振りに雨の予報です。
2019.11.10
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栃木北部の当地は今日も秋晴れです。神社の皇帝ダリアの蕾がふくらんできました。霜が降りて朝の冷え込みが強く感じられる頃になると咲くので、もうすぐかもしれませんね。水辺に咲いている花が勿忘草にとても似ています。ワスレナグサは春の花壇などに咲くのですが、この花は水辺に咲いています。調べてみると水辺に咲くのはシンワスレナグサというらしい、通称は勿忘草(ワスレナグサ)ですがこの花は花期も春から秋までと長いそうで、11月に咲いていても納得がいきます。湧き水の小川で水温が安定していることも関係しているかもしれませんね。小さな花ですがいつまで見られるのか、花の少なくなるこれからの季節の楽しみです。
2019.11.09
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今日も秋らしい天気がつづきます。いつも遠くから眺めている那須方面にドライブです。標高約400mの那須町大島付近からの那須連山。茶臼岳、朝日岳、標高950m付近から上は落葉しています。紅葉は那須湯元温泉の標高800mから下が見頃をむかえたようです。一軒茶屋から板室温泉方面へ、コナミの風車が勢いよく回っていました。板室温泉方面に下ります。板室温泉、この辺りはこれからのようです。板室温泉を囲む山は標高約700mです。那須塩原市百村付近からの那須連山南部、左から白笹山、南月山、黒尾谷岳、紅葉というよりも山と空がきれいでした。
2019.11.08
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栃木北部の当地、今日は県内の観測点で一番の19.3℃と気温があがりました。そうは言っても朝の冷え込みとともに、標高約200mの平地の木々も色づき始めました。手前の桜はすっかり葉を落としています。柿の実をついばんでいるのはメジロでしょうか?川の近くの水路をのぞいてみました。いつものように雑魚がたくさんいました。増水した川から逃れてきたのか何時もの2~3倍はいるようです。大きな魚影を見つけ、すぐサケとわかりました。那須扇状地の末端の地形で各所で水が湧いています。川も水路の水も同じ水系の伏流水ですから水路に迷い込んだのでしょう。しばらく見ていると、このサケは何度もチャレンジして上流を目指しますが、流れが速すぎてここまで、疲れてしまったのか下流に下っていきました。水路ではなくて川に戻つてほしいですね。
2019.11.07
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今朝も冷え込んだようで当地のアメダスは6時6分に0.0℃を観測したようです。それでも昼には17℃を超えました。風が無いので暖かで、こんな日を小春日和というのでしょうね。そんな陽気に誘われたかのようにアオサギが橋の欄干にとまっていました。「直立不動」を絵に描いたようなアオサギの姿勢には感心するばかりでした。川の中を覗くとサケの産卵床がありました。こちらの気配に気づくと逃げてしまいました。周りの石よりもきれいな部分が何ヶ所かありました。魚影は見えますがカメラに写してみると全く分かりません。黒く写っているのがそうなんですけどね。産卵を終えて力尽きた死骸がありました。アキアカネでしょうか?今まで暖かだったとはいえ11月ですからトンボもほとんど見かけなくなりました。10月から11月は那珂川支流さび川のサケの遡上の季節です。今までは台風やらそれに伴う増水や濁りやらで見つけることができませんでした。サケと分かる写真が撮れたらまたアップしたいと思います。水量は例年の倍以上ありますから減水したときに産卵床が水の上に出てしまい、河原にならないように願うばかりです。
2019.11.06
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今朝は各地でこの秋の最低気温になったそうです。栃木北部の当地、今朝の最低気温は1.4℃でした。宇都宮市では初霜が観測されたそうですから、私の住む所でも当然初霜が降りたことでしょう。日中は秋らしい青空で空気の乾燥が感じられました。さて紅葉はどこまで来たかと思い深山ダムまで行ってみました。深山湖、ダム湖の周りの山は紅葉のピークを過ぎていました。家の方から冬には真っ白に見える三倉、大倉、流石の水源の山々、紅葉は谷の方に残っていました。今年は暖かい秋だと感じていたのにそれが何時までも続くわけはありません。風に寒さを感じて車に戻るとほっとしました。こうして静かに秋は深まって行くのですね。
2019.11.05
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栃木北部の当地、晴れてはいますが風が強いですね。雲が多く那須連山は頭を隠していました。この季節の楽しみと言えばサケの遡上ですが、流れの中に今日も見つけることはできませんでした。カタバミ、春から秋まで長く楽しませてくれる花です。コスモスと黄菊、ニラの花、蕎麦の花が耕作放棄地に一輪だけ咲いていました。そもそも蕎麦の収穫は終わっている時期ですから、いわば季節外れに咲いたようです。よく見ると花にとまっているのは働き者のイメージが強いアリさんのようです。
2019.11.04
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雲の多い晴れ、11月になろうとしているのに今日も暖かです。濁っては澄み濁っては澄みを繰り返し、大雨で濁った川も徐々に澄んできました。例年ならサケの遡上が見られる季節なのに、いまだに遡上の情報はありません。お茶の木の花がまだ咲いています。ツバキや山茶花に似ていますが100円玉ほどの大きさです。ホトケノザと赤まんまが肩を並べています。スミレ、ニョロが道路に出ていました。例年なら冬眠する時期だと思うのですが、今年は暖かい秋なのでしょうね。カボチャの花と菊の蕾が同居する秋です。
2019.10.31
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天気予報によると今日からしばらくの間、晴れの日が続くようです。栃木北部の当地の今日は20℃で、秋晴れという空ではなくて春先のようにぽかぽかとした陽気に那須連山は霞んでいました。白鳥の飛来地の羽田沼(はんだ沼)に行ってみました。カモたちはたくさんいましたが白鳥の姿はありませんでした。今年の秋は暖かいせいなのでしょうか?帰り道、菜の花を見つけました。台風や大雨で災害が続いた10月も明日まで、晴れの日がずっと続いてほしいものです。
2019.10.30
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台風15号や19号、その後の大雨など関東や東北地方に自然災害が増えてきたように感じています。地球温暖化の影響なのか、気候の変動期なのか何処に住んでいようとも油断は出来ないと感じています。今度の大雨も東日本に大きな災害をもたらしました。千葉県や福島県の被害が続けて起きてしまい本当にお気の毒です。清流に戻りつつあった近くのさび川もまた泥水で増水しました。可動堰も倒されています。見るべき花も少なくなってきました。ご当地の名産のとうがらし、西日の差した那須連山は、いつもとは違って立体的に見えました。日ごとに紅葉は山を下りてきているのでしょうね。午後、降雨があり雷もなりました。茶臼岳と朝日岳、雪が降る前に行ってみたいと思っています。
2019.10.27
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関東地方や東北地方は大雨に注意が必要とTVが報じています。栃木北部の当地は昨日も今日も雨降りです。小雨のうちに近所をぶらぶらとしました。ツワブキ、ヨメナ、ヨツバヒヨドリ、アザミ、いつものように秋の花は咲いているのに雨、本来ならば秋晴れが続く頃なのですがね。水曜日1日だけ晴れたのですが長続きせず、相変わらず不安定な天気が続いています。清流が戻りつつある那珂川支流のさび川ですが平水の3倍近くの水量です。そろそろサケの遡上が見られる頃なのですが今年はどうなるのでしょうか。何しろサケが上ってくる那珂川下流の水戸市は洪水の被災地です。今日正午現在、当地にも「大雨の警戒レベル3」が出ていますが警戒レベル3がいまいち分かりません。19号台風の被災地に追い打ちをかけるような雨、更なる被害が出ないことを祈るばかりです。
2019.10.25
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塩原温泉の辺りの紅葉はまだ始まったばかりのようです。温泉街を流れる箒川、19号台風の増水によって洗われたというか、川底の岩が磨かれたのでしょう。台風当日は下流の塩原ダムが緊急放流するとニュースで伝えていたくらいですから、相当の激流だったのでしょうね。箒川は渓流釣りや鮎釣りの清流ですが、白というかうす緑というか私にはヒスイ色に見えました。毎年この道は何度も通りますが、こんな綺麗な川底を見たことがありませんでした。福渡の橋から上流、橋の下流、岩と水の織りなす渓谷美がひときわ輝いて見えました。しばらくはきれいな川が見られるでしょう。モミジが色づく頃はもっといいかもしれませんね。
2019.10.23
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桧枝岐村を去る日です。夜の雨はあがり曇りの予報が外れて晴れました。もう一度紅葉を見に御池まで車を走らせました。わずか3日ほどで紅葉はブナ坂の途中まで下りてきていました。やっぱりブナ平がいいですね。桧枝岐村上ノ原にあるアメダスはさすがに背高ノッポ、積雪深では青森の酸ヶ湯についで2番目を記録する年もあり、積雪が3メートルにもなる豪雪地帯ですからね。紅葉が村まで下りてきて、1週間とか2週間もすれば雪が降るかもしれませんね。三泊したのですが去りがたい思いにかられました。来年の5月までしばらくの別れです。冷え込んでくると見られる雪虫が飛んでいました。
2019.10.22
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バンガローの二日目、渓流釣りも禁漁期なので時間はたっぷりとありました。そこで桧枝岐村内を歩いてみました。縁切りや縁結びの橋場の番婆(はしばのばんば)、すっかり名所になってしまい半端ないハサミの数でした。ちなみに番婆様に対して左側が縁切りで、右側が針金でぐるぐる巻きにされ切れないようにされた縁結びのハサミです。その奥に行けば桧枝岐歌舞伎の舞台ですが、これらは誰もが訪れる観光名所で以前から私も知っていました。六地蔵も国道沿いですから有名ですね。路傍の大樹も今は切り株に生えた孫やひこばえのようで昔の面影はないようです。銅板に印刷されたその昔は、こんなふうだったそうです。昔の村の風景もとてもノスタルジックです。御愛宕様(おあたごさま)は発見でした。車では通り過ぎてしまい、その入り口さえ見つけることが出来ません。五月の奉納歌舞伎はこの愛宕神社に奉納されることを知りました。百段ほどだという幅50㎝ほどの狭い石段を登り切った所にある石の祠が、御愛宕様のようでした。会津駒ケ岳の登山口である滝沢まで歩いてきた時に気づいたのが遭難碑でした。「ここにあったんだ」と私は心の中でつぶやきました。深田久弥著、日本百名山の中の会津駒ケ岳の項に出てくる1926年10月19日、早稲田高等学院の生徒二人の遭難碑が橋のたもとに高田早苗学長の筆跡で立っていました。黙とう、本を読んで知ってはいたものの、その場所は知りませんでした。車ではここも見過ごしてしまいます。歩いたからこそ知ることが出来たことなのでしょう。滝沢を駒ケ岳登山口の方に少し登り、流れの中にイワナを見つけてから引き返しました。村中の橋の上から山を仰ぎます。山の高いところがいくらか色づきはじめてきたようです。土いじりをしていた村の古老と挨拶を交わし遭難碑のことを話すと丁度今頃の季節だと聞かされました。私が村を歩いた日は10月18日で何十年も前の遭難事件のあった日の一日前でした。600人台だった村の人口も500人台になったそうで、明治時代のようにやがては400人台になって行くのだろうと寂しそうに話してくれました。桧枝岐は集落ごとに分かれた村ではなくて、民家が一か所に集合していて私には小さな町に映りました。町内会のような人口の村を私は2時間あまりかけて歩きました。それにしても村を囲む山々は衝立のように急峻でした。真冬には積雪が2メートルを超える豪雪地帯になる村を、私は雪の無い季節に山登りや渓流釣りで訪れるのですが、山峡のこの村を私は好きでなりません。
2019.10.21
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各地に甚大な被害を出した19号台風から1週間が過ぎました。福島県の西南部の山々にも大量の雨が降り、河川はかなりの大増水があったようです。雪代の治まる6月から9月にかけて毎年渓流釣りに通う桧枝岐村の渓流も大増水になったようです。途中立ち寄った南会津町伊南川の屏風岩、川岸の草の倒れ方を見ると普段は水の流れない所を、水位がかなり高かったことを感じました。上流の桧枝岐を流れる実川の壊れた護岸と流木、流木はいたるところにありました。水の流れもかなり変わりました。大きな木が何本もあった中洲が消えてしまい幾筋もの水の流れとなって川幅が広がっていました。リリースしたヤマメは、イワナたちは今頃どうしているのでしょうか?大水が出る前にイワナはそれを察知して、砂を飲み込み岸辺に寄って急流から身を守るとかいいますが、川岸を削り護岸を壊し川の流れさえも変えてしまった激流によって、流されてしまったイワナも多いのではないのでしょうか。道路の大きな損壊は無いのですが、山から水が染み出して流れているところは多数あり、流出した土砂は片づけられてはいましたが埃っぽい道でした。台風から4日目、水はかなり引いてきたようですが釣り人としては来シーズンの釣りがどうなるのか心配ではあります。
2019.10.20
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例年に比べて遅いと言われている紅葉を見に、福島県の桧枝岐村へ行ってきました。標高1000メートルを超える七入のあたりでもやはり色づきは遅いようでした。つづら折りのブナ坂を登ぼりきると、突然紅葉が見えてきました。ここはブナ平の中の道です。標高にしたら1300~1400メートルくらいでしょう。おそらく写真ではうまく伝わらないでしょう。晴れた日、紅葉した自然の中に身を置くことが一番いいのでしょうね。
2019.10.19
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