ストップ !! 「第二迷信」

ストップ !! 「第二迷信」

2020年03月03日
XML
カテゴリ: 「お家」迷信


選択制夫婦別姓の超党派勉強会を取材した記者さんの『発見』した、新鮮な当事者意見。

「夫は○○家長男、妻は△△家最後の子孫で墓守」というカップルの、
「先祖代々守ってきた『家名』を受け継ぎたい」
という訴え。

どちらもが一人っ子、というわけでなく、
「夫は長男だから『○○家の墓』を守る(~弟や姉妹は守る義務がない)」
「妻は最後の子孫だから『△△家の墓』を守る(~姉は嫁いで守らない)」
という理屈らしい。

で、「別姓」なら、『○○家』、『△△家』それぞれを継ぐつもりだろうが、
じゃあ、「その次」はどうする?

お子さんが一人っ子だと、○○家も△△家も継がなきゃならんし、
(二人以上産む義務のもと)
「お一人様」を選択する自由もないのか?
何十年の先延ばししたいだけか?

「超党派」だと、自民党基盤の人達からの要望も当然あるだろうが、

「封建的お家制度」の打破は目的でなく、
「お家制度存続」手段としての「別姓」に協力するのは本末転倒じゃない?
ということぐらい、記者さんは心得ていてほしい。

~韓国の別姓制度は、「そういう理屈」でできている。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2020年03月13日 20時50分27秒
コメント(0) | コメントを書く
[「お家」迷信] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: