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山梨県教委幹部ら約12人がゴルフ・会食「五輪もやっているので」毎日新聞 2021/7/28 20:37 山梨県教育委員会幹部らが今月25日、教育関係者ら計12人前後で昼食付きのゴルフをしていたことが、県教委などへの取材で明らかになった。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため長崎幸太郎知事は県民に、大人数での会食などを控えるよう要請しているが、参加した幹部は「東京オリンピックが感染対策を徹底して実施されている。対策すれば、同じスポーツのゴルフも開催していいのではと判断した」と釈明した。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆そうだよね、中止・再延期など意見のあったオリンピックは強行開催されて、どのテレビ局も手のひらを返したようにワーワーキャーキャー放送しているしさ。これで一般市民は自粛しろ外で酒は飲むな自宅に居ろなんてなかなか聞けないよね。公職にあるものが何だ!弛みだ!許せん!と誰が言えるだろうか。 感染拡大はきっともう止められないよね。東京だけで一日一万人感染確認なんて日が近いんじゃないか。スガ氏の賭けはやっぱり裏目に出た。どうすんのさこの事態。どう責任を取るの。政府のせいじゃない国民のせいだとでも言う?
2021.07.28
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「反日が五輪反対」 賛成派もあきれた安倍さんの「世界観」毎日新聞 2021/7/14 05:00 有料記事 お変わりありませんなあ……というのが正直なところ。安倍晋三前首相が月刊誌の対談で、東京オリンピックに反対する人々を「反日的と批判されている人たち」などとくくってみせた問題である。御年66歳。五輪の混乱を巡る自身の責任は語らずに、「反日」という言葉を振りかざす「安倍的世界観」を考えた。【吉井理記/デジタル報道センター】責任語らぬまま、振りかざす「二元論」 今とは別人のような安倍さんの姿である。安倍さん初の本「『保守革命』宣言」(共著、1996年)の一節だ。要約する。 <(進歩的文化人やマスコミは)善玉・悪玉の図式で政治を論じていた。私の父(安倍晋太郎元自民党幹事長)も祖父(岸信介元首相)も政治家で、彼らが最も打倒したい相手でもあったわけだが、自分としては父も祖父も悪人ではなく、真摯な一政治家と捉えている。それを善玉・悪玉論で片付ける人たちに対して、人間とはそんな簡単なものではないのではないか、と思わざるを得なかった>(同書40~41ページ) 人間も政治も複雑だ。二元論で語れない――。同感である。だがそれから25年、同じ人物とは思えない発言が、安倍さんがよく登場する「Hanada」8月号で飛び出した。同誌常連のジャーナリスト、桜井よしこさんとの対談である。 野党批判に始まり、安倍さんの五輪招致時の手柄話や五輪の意義、中国脅威論、自民党はスゴい、菅義偉政権は頑張っている……といった内容が続く。安倍さんがとうとうと語り、桜井さんがお説ごもっとも、とばかり合いの手を入れ、ともにメディア批判で気炎を上げる、というおなじみの構図である。 一応、問題の箇所を再録する。桜井さんが五輪批判について「菅政権をひきずりおろすための政治利用」などと水を向けると、安倍さんがこう答える。 <彼らは、日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているのではないか。共産党に代表されるように、歴史認識などにおいても一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対しています> 毎日新聞の世論調査(6月19日)では「中止」「再延期」が計42%、読売新聞(6月4~6日)でも「中止」が48%である。コロナ禍は収束せず、ついに4度目の緊急事態宣言である。ワクチン接種も遅れに遅れた。開催に否定的な声が上がるのは当然だろう。こうした声を「反日的」とくくるような物言いは何なのか。 「私は開催に賛成です。少なくとも肯定している。その私も怒りを通り越し、あきれ果てました」とふんまんやるかたないのは民族派団体「一水会」の木村三浩代表である。テレビの討論番組などでもおなじみだ。 「五輪招致時の首相として、本来なら割れる世論をまとめる立場です。なのに『反日』などと敵視する物言いを平気でする。言葉が軽すぎるんです。そもそも現在の状況を招いたのは、昨春、大会組織委員会の会長だった森喜朗氏が2年延期を主張したのに、『完全な形で実施する』とみえを切って1年延期にした当時の首相、安倍氏自身です。まずこのことについて説明するのが先でしょう」 ジャーナリストを名乗る桜井さんが、20ページに及ぶ対談で、安倍さんにそのあたりを突っ込むことは決してない。そもそも、戦前に生まれた「反日」という言葉は、同誌ではよく登場する。そういう媒体である。 付言すれば、安倍さんが10日に新潟県内の2カ所で行った講演でも、東京五輪については「大変残念だが、無観客となる方向で決まった」と述べるにとどまり、自らの責任について言及することはなかった。「敵か味方か」批判に耳傾けず 「反日の対義語は親日ですね。反日か親日か。つまり敵か味方か。安倍さんは自分と違う立場や意見の人間は敵、という感覚があるのではないでしょうか」 「立場」という言葉で思い出した。共同通信の政治記者として自民党最大派閥だった竹下派(経世会)などを担当したジャーナリスト、後藤謙次さんが、今年6月の取材でこう嘆いていた。 「安倍さんに批判めいたことを言うと、安倍さんは二言目には必ず『いや、あなたは経世会だから』と言うんです。今は経世会なんてないんです。平成研究会。自分の出身派閥でもあり、父・晋太郎氏が率いた清和会は当時、経世会に冷遇されたという恨みが今もあるのでしょうが、『立場』で人を見るというか……」 思えば首相在任中も、自分の政策を批判する人に「左翼」「恥ずかしい大人」(13年6月9日のフェイスブック)、「こんな人たち」(17年7月1日、都議選の演説会で)といった言葉を投げてきた安倍さん。前出の「『保守革命』宣言」で、「(保守思想家の)西部邁さんがいう保守の定義に一番共鳴する」と記していた。 その西部さんは18年1月に自死する。親交を結んだ評論家、佐高信さんは同年3月、取材にこんな回想をしていた。 「西部さんは安倍氏が第1次政権を降りた後は勉強会を開いたりして励ましたりしていたんです。でも再登板後はその政治姿勢を厳しく批判し、安倍氏も西部さんに近づかなくなった。保守は本来、批判や違う意見すら取り入れる懐の深さがあるものだが、安倍氏は違う。大叔父・佐藤栄作元首相は、自分を批判していた美濃部亮吉・東京都知事を使って中国と関係を築き、後の日中国交回復につなげたものだが……」 西部さんの死後の同年4月、「偲ぶ会」が永田町の目と鼻の先、東京・半蔵門で開かれ、文化人のみならず自民党議員らも駆けつけたが、安倍さんが姿を見せることはなかった。 さて、前出の10日の講演では東京五輪を「世界に夢を与え、人と人とを結びつける祭典だ」とも語っていた安倍さん。結びつけるどころか、7年8カ月の在任中、「敵か味方か」といった物言いで世論の分断を深め、退任してなお「反日」と言い放つ態度は変わらないのか。 再び前出の木村さん。「まさか、いまだに首相再々登板をもくろみ、『反日』といった言葉遣いを好む層にアピールした、などとは考えたくもありませんが……」と前置きしてまとめてみせた。 「拉致問題も北方領土問題も全く動かず、五輪招致くらいしか実績がない。それゆえ五輪への批判は許せない、としか思えません。でも世の中、敵か味方かじゃないでしょう。指導者なら、敵をも取り込む度量がなきゃ。本来、批判は自らを見つめ直し、己を高める機会とするものです。最低限、謙虚に耳を傾ける姿勢だけはほしいですね。もう難しいかもしれませんが……」 ちなみに前出の対談で、立憲民主党の枝野幸男代表について「『非常に自己愛が強いので、批判されることに耐えられないのではないか』と見る人もいます」とくさしていた。ご自身はいかがなのだろう。【毎日新聞デジタル;元記事はこちらへ】 ◆作家の適菜収氏が日刊ゲンダイに『66歳児「安倍晋三」こそが反日 わが国の“内なる敵”なのだ』というコラムを寄稿している。66歳児とはうまいこと言ったもんだと思う。近年加速度的に劣化しているように見えるのは老人認知症の「幼稚化」と似ていないか。気に入らないヤツを徹底的に叩きのめす、まさに66歳児だ。 記事の最後にあるアベ氏が枝野代表の悪口を言った部分は以前他の記事で読んだ。わたしは「… と見る人もいます」という言い方は姑息だと思った。「誰かがそう言っている」のではなくて本当は「私本人がそう思います」なのだ。それを「私はそうは思わないがそう言っている人もいる」と、言い逃れできるように悪口しているのだ。全くもって卑怯極まりない。 アベ氏自身が自己愛が強く、批判に耐えられないので首相の職責を二度も放り投げているんだろ。他人のことを言ってる場合じゃない。アンタだよアンタ。笑わせてくれるよなぁ。
2021.07.14
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元NHK大越健介さん、「報ステ」キャスター就任 10月から毎日新聞 2021/7/9 11:44 テレビ朝日は9日、報道番組「報道ステーション」(月~金曜午後9時54分)で10月以降の月~木曜のメインキャスターに6月末でNHKを退職した大越健介さん(59)を起用すると発表した。10月4日から出演する予定。 大越さんはNHKで政治部記者、ワシントン支局長などを歴任し、2010年から5年間、「ニュースウオッチ9」のキャスターを務めた。その後は報道局記者主幹として取材にあたり、6月末でNHKを定年退職。同月30日に出演したNHKのラジオ番組で「この夏(8月)で60歳という節目の年齢を迎えるので、この際、自分自身の仕事にも一つの区切りを付けようということにした」と話していた。 大越さんは「報道ステーションの責任ある一員として仕事ができることを、心から光栄に思っています。日々のニュースに神経を研ぎ澄まし、取材を深め、平たい言葉で伝えることを心がけていきます。どうぞよろしくお願いします」とのコメントを出した。 「報道ステーション」は現在、月~水曜は小木逸平アナウンサー、木、金曜は富川悠太アナウンサーが、それぞれメインキャスターを務めている。テレビ朝日は、大越さん以外の出演者については「現在の出演メンバーが中心になるが、詳細は追って発表する」としている。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆この記事を見た途端「あ!」と声を出してしまいました。家人に「なーにおっきな声を出してるの!」と叱られました。笑 そうか、その手があったのか。テレビ朝日、やるなぁ。 大越さんがNHKを定年退職するのは知っていましたがこの展開は全く予想していませんでしたねぇ。どこかのニュースでコメンテーターをするのかな…くらいに思っていました。報道ステーションは毎日見ていますが、秋以降は「楽しみに見る」ことになりそう。こりゃちょっと期待大だなぁ。
2021.07.09
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国立競技場内の感染リスク、1万人に1人未満「富岳」分析産経新聞 2021/7/6 19:29 東京五輪・パラリンピックの会場となる国立競技場に観客1万人を収容した場合の新型コロナウイルス感染リスクについて、適切な感染対策を取るなどすれば、新規感染者を1人未満に抑えられることが6日、理化学研究所の飛沫拡散シミュレーションで分かった。スーパーコンピューター「富岳」による分析で、最もリスクが高まるケースでも4・7人だった。 ただ、シミュレーションは観客席に座った状態に限ったもので、会場内での移動や、観戦前後の人流増加に伴う感染リスクについては評価していない。 シミュレーションは文部科学省の指示で実施。観客1万人の中に10人の感染者がいる想定で、1階席に4時間滞在し、全員がマスクを着用して終始前向きで会話をすると仮定した。その上で、座り方が「密に着席」と「前後左右に空席あり」、風向きが「後方から」と「前方から」の計4パターンを分析した。 空席を設け、後方から毎秒0・7メートルの風が吹く場合は最もリスクが低く、1万人あたりの新規感染者数は「ゼロに近い」(理研)。同じ条件で座席を密にすると、0・08人に増える。 一方、風向きが前方からに変わると、リスクがさらに高まる。間隔を空けて座り、前方から同0・3メートルの風が吹く場合は0・23人。同じ条件下の密状態では最もリスクが高く、4・7人となることが判明した。 萩生田光一文科相は6日の閣議後記者会見で「国立競技場に限っては、感染を抑えられることが科学的に証明できた」と述べる一方、「人が集まるので、その前後で人流が発生する」とも語り、対策の必要性に言及した。【産経新聞;元記事はこちらへ】 ◆観客全員がマスクをして椅子に着席したまま観戦し、しかも必ず前向きで会話するなんてそんな行儀のいい人ばっかりなら今の東京の市中感染もなかっただろうさ。前提に無理がある気がするが、まぁ富嶽まで持ち出して「安全・安心」と言い張るならどうぞどうぞやってみてください。もし不都合なことが起こっても情報隠蔽とか改竄とか廃棄とかやめてくださいね。
2021.07.06
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安倍前首相「反日的な人が五輪開催に強く反対」 月刊誌の対談に毎日新聞 2021/7/3 09:20 安倍晋三前首相は発売中の月刊誌「Hanada」で、東京オリンピック・パラリンピックについて、「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している」と批判した。具体的には共産党や5月の社説で中止を求めた朝日新聞を挙げた。 安倍氏は五輪の意義について、「(日本人選手のメダル獲得などの)感動を共有することは日本人同士の絆を確かめ合うことになる」「自由と民主主義を奉じる日本がオリンピックを成功させることは歴史的な意味があり、日本にはその責任がある」と強調。五輪開催を批判する野党については「彼らは、日本でオリンピックが成功することに不快感を持っているのではないか」とも述べた。 また、安倍氏は6月9日に菅義偉首相と初の党首討論に臨んだ立憲民主党の枝野幸男代表の論戦姿勢について、「(演説)プランが崩れることを非常に嫌う」と述べ、「『非常に自己愛が強いので、批判されることに耐えられないのではないか』と見る人もいる」と指摘した。枝野氏について、「(当時首相だった安倍氏への)一方的な批判に終始するなど、インタラクティブ(双方向)な議論を避ける特徴がある」とも批判した。ジャーナリストの桜井よしこ氏との対談で述べた。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆月刊Hanadaで桜井よしこ氏を相手に述べたということだから、まあそちらの人たちに向けた発言なんだろうと思うが、毎日新聞で読むと「このオトコの頭は大丈夫か?」と思ってしまう。双方向の議論を避けて官僚が書いた答弁書を何度も棒読みしていたのはどなただったか。質問を無視してまともに答えず逃げ回ったのは誰か。片腹痛い。 アベ氏はこれを追及されればまた「発言の一部だけを切り取った」と逃げを打つのかもしれないが、五輪開催中止を言うものは“反日だ”とネトウヨが大喜びするような事実ではないことを述べている。言葉は悪いが脳みそが腐っているのではないかと思う。 わたしは反日でもなんでもない普通のニッポン人です。ただ今のザルのような水際対策ではウイルスの流入は止められそうもない、東京からウイルスが地方にまで広がってしまう最悪の事態が想像できてしまうから中止すべきだと考えるんだ。それを「あんな人たちに負けるわけにはいかない」の「あんな人たち」扱いするとは進歩も学習もない脳の持ち主だ。こういう他者排斥は民主主義ではなく自己都合主義だな。 多数決が民主主義ではない。そこには少数意見の尊重がセットになっている。中学校に戻って勉強をし直しなさい。一部のニッポン人(オトモダチ)のための政治はお国のためにはならない。いい加減に自己都合主義の醜悪さに気がつくべきだ。
2021.07.03
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千葉 八街の児童5人死傷事故 菅首相 現場で献花NHKニュース 2021年7月1日16時48分 千葉県八街市で小学生の列にトラックが突っ込み、児童5人が死傷した事故で、菅総理大臣は1日午後、事故の現場を訪れ、花を手向けて黙とうをささげたあと、当時の状況などについて説明を受けました。 先月28日、千葉県八街市で下校途中の小学生の列にトラックが突っ込んだ事故では、8歳と7歳の男の子2人が死亡したほか、8歳の女の子が意識不明の重体に、7歳と6歳の男の子が大けがをしました。 菅総理大臣は1日午後、事故の現場を訪れ、道路脇に設けられた献花台に花を手向けて、黙とうをささげました。 そして、千葉県警察本部の楠芳伸本部長から事故当時の状況などについて説明を受けました。菅首相「歩道設置 政府は全面協力する」 菅総理大臣は、千葉県八街市の事故の現場を訪れたあと、総理大臣官邸で記者団に対し「電柱が曲がっているのを見て、事故がいかに痛ましいものであったかということを実感した。未来のある子どもたちが、命を失い、負傷されるということは、あまりにも悲しく、痛ましいことだ。ご家族の皆さんのことを思うとことばもないほどだ」と述べました。 そのうえで「きょうの視察の際に、八街市の北村市長から『歩道を設置したい』という要請を受けたので『政府は全面協力するので、早くやってほしい』と申し上げてきた」と述べました。【NHKニュース;元記事はこちらへ】 ◆NHKのニュースでこのスガ・パフォーマンスを知ったが他の新聞社ニュースサイトではこの記事を見つけられなかった。たいして大きなニュースでもないということだろう。それを殊更大きく扱っているNHKは何なんだろうと訝ってしまう。時節柄「やってる感の演出」は票のためには大事。それをニュース映像として全国放送させることがもっと大事。大したニュースでもないのにご丁寧に7時でも9時でも11時でも垂れ流して政権の好感度アップに協力か。NHK、よくやるよ。 注目されている“現地”のカメラの前に行きたがるのは政治家の性。中越沖地震の当日にヘリコプターで現れて現地をほんのちょっと視察してニュース用のカメラに撮らせてパッとヘリで帰っていったアベ首相(当時)を思い出す。当日の現場なんて首相を迎えられるような余裕があるはずがなかった。首相や市長らが被災地を動くとなればその車列を優先させるためそれでなくとも大渋滞している道路をもっと麻痺させた。現地では大顰蹙だったことを声を大にして何度だって言いたいのです。アベシンゾーは自己都合で動く人。
2021.07.01
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ウガンダ選手団、PCR検査1人陽性 成田空港で判明朝日新聞デジタル 2021年6月20日0時41分 東京五輪・パラリンピックに出場する東アフリカ・ウガンダの選手団9人が19日夕、成田空港に到着。このうちの1人が、空港での新型コロナウイルスのPCR検査で陽性だったことがわかった。内閣官房が明らかにした。来日した海外の五輪選手団で陽性が判明したのは初めて。 来日したのはボクシングや重量挙げ、水泳の選手とコーチら。内閣官房によると、全員が出国前にアストラゼネカ社製のワクチンを2回接種。出国96時間以内に2回のPCR検査を受け、陰性証明書を持っていたという。 選手団は19日午後6時すぎ、一般客約80人が降りた後、マスク姿で1列になって到着ゲートに姿を見せた。その後、空港検疫で唾液による抗原検査を受けたが、1人は結果が出なかったためPCR検査を受けたところ、陽性だとわかった。残りの選手らは20日未明、事前合宿地の大阪府泉佐野市へ夜行の貸し切りバスで移動を始めた。(以下略)【朝日新聞デジタル;元記事はこちらへ】◆ ◆ ◆安全・安心な東京五輪「できない」64% 毎日新聞世論調査毎日新聞 2021/6/19 17:54 毎日新聞と社会調査研究センターは19日、全国世論調査を実施した。東京オリンピック・パラリンピックに関して、政府が国内の観客を入れて開催する検討をしていることについて「妥当だ」との回答は22%にとどまった。「国内の観客も入れずに無観客で開催すべきだ」は31%に上った。5月22日の前回調査で「無観客で開催すべきだ」は13%だった。「中止すべきだ」は30%で前回(40%)より10ポイント減少し、「再び延期すべきだ」は12%で前回(23%)より11ポイント下がった。「中止」と「再延期」を合わせて4割超となった。「わからない」は5%(前回3%)だった。 菅義偉首相は東京五輪について「安全・安心な大会を実現する」と繰り返している。安全、安心な形で開催できると思うかとの問いでは、「できると思う」は20%にとどまり、「できるとは思わない」は64%に上った。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆スガ政権は世論がどうあれ五輪を開催する道を選んだ。野党が国会でどう追求しても「安全・安心な大会を実現する」と言うだけで具体的な答弁をせず逃げ切った。強行開催し安心安全のオリパラ後に解散総選挙するしかないという賭けだ。開幕までもう1ヶ月しかない。「中止」「延期」回答が減ったのはこの期に及んで中止することはできないだろうという忖度(諦め?)が世論にも表れていると思われる。 ウガンダ選手団だけでなくこれから来日する選手・関係者数万人からどれだけの感染者が入国するのか。出国前にワクチン接種を済ませPCR検査陰性であっても到着後こうして陽性者が発見される。発見できずにすり抜けるものもあるだろう。バスで移動すればそこで感染は拡がるかもしれない。運転手がもらって帰れば家族に家庭内感染するだろう。運転手にはワクチン接種が終わっているわけではないと聞いた。当然その家族は終わっていないだろう。 わたしはオリンピックとは全く関係のない地方にいる。ここ数日やっと感染確認者発表がゼロに近づいてきたが、感染はどう拡大してくるか分からない。わたしはスガ氏が言うような「安心安全な大会」は実現できないだろうと考える多数派のひとりです。アスリートのためのオリンピックは必要かもしれないがオリンピックファミリーのための盛大な大会なら要らないと考える。このコロナ禍はオリンピックの在り方を考える機会になればいいと思う。 話は逸れるが、東京の感染確認者数は「下げ止まって」いると表現されている。もっと分かりやすくいえば「減らなくなって」いるんだ。“下げ止まり”とは「相場の下落が止まる」ことなのであってこれには「下げが止まってよかった」という「良い」印象が滲んでしまう。実際には下がらなくなっているのであるから「良くない」事なのにその悪さが伝わらない。上手に悪いニュースの印象操作をしている感じがする。
2021.06.20
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尾身氏らの発言は「現場知らぬ作文」 五輪開催狙う政権いら立つ深掘り 高本耕太 政治毎日新聞 2021/6/10 20:37 有料記事982文字 東京オリンピック・パラリンピックの開催を危ぶむ声が専門家から上がっている。政府分科会の尾身茂会長らは20日までに五輪開催のリスク評価に関する提言をまとめる考えを示している。 政権は、五輪開催に伴う感染リスク拡大について発言を重ねる尾身氏ら専門家に対し、神経をとがらせる。開催の意義に疑問を抱く世論のさらなる反発を招くことを避けたいためだ。 「彼らが一体何を知っているのか。人の流れや五輪競技について分かるのか」「現場を知らない作文だ」。感染症対策の専門家らが五輪に関する発信を強めることに、政権幹部は一様にいら立ちを見せる。 菅義偉首相は9日の党首討論で「国民の命と安全を守るのが自分の責任だ。その前提が崩れたら、(五輪は)やらない」と啖呵を切った。だが、首相官邸は水面下で、「東京などに発令された緊急事態宣言の解除」→「五輪組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)などとの5者協議開催」→「観客数などの決定」との、開催を前提にした具体的なスケジュールを描く。秋までにある衆院解散・総選挙もにらみ、国民の結束や景気回復の効果も期待される五輪をなんとしても成功させたい考えで、その思惑に水を差す尾身氏らの言動を警戒する。 ただ、菅政権は尾身氏らを公然と批判し「政府」対「専門家」の構図に焦点が当たることは得策でないと考えている。尾身氏の提言を「自主的な研究の成果の発表」と語った田村憲久厚生労働相や、「別の地平から見てきた言葉」と表現した丸川珠代五輪担当相の発言は既にネット上で厳しく非難されている。 首相はこれまで、緊急事態宣言発令などを発表する記者会見に毎回、尾身氏の同席を求め、外出自粛や休業要請など政策決定の根拠について「先生からもよろしいですか」と述べて、説明を求めてきた。五輪開催のリスク最小化を求める尾身氏らの声を完全に否定すれば、「国民に行動制限を強いるときだけ専門家の権威に頼り、都合の悪いときは無視する」として、「ご都合主義」との批判は免れない。専門家への世論の共感が広がれば、五輪開催の意義や「安全・安心な大会」の根拠を十分に説明できていないと指摘される首相への不満が、さらに爆発する可能性もある。 政権は今後「開催は大前提」の姿勢は維持しつつ、尾身氏らの提言を観客数や大会期間中の行動制限の基準の参考にする考えだ。【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆「現場を知らない作文だ」とはあまりにも失礼な言い方だと思う。例によって誰が言ったものなのかは書かない。政権幹部って誰なのさ。総理大臣か官房長官か官房副長官か、あるいは総理大臣補佐官あたりまで入るのか。ちゃんと名前を添えて発言を引用して欲しいなぁ。政治家に責任ある発言を促すためにも名前を書いたらいいし名前を出せない記事なら書かなければいい。新聞ってのはこういうものなんでしょうか。新聞の常識?新聞の限界?
2021.06.11
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志らくあ然…竹中平蔵氏、五輪中止・延期望む声に「世論はしょっちゅう間違えます」スポニチ 2021年6月6日 17:41 元総務相で経済学者、パソナグループ会長の竹中平蔵氏が、6日放送の読売テレビ「そこまで言って委員会」に出演し、東京五輪の開催是否を議論すること自体が「私にはよく分からない」と発言した。 開催まで1カ月あまりと迫る中、国内では中止や延期を望む声は大きい。しかし竹中氏は「五輪は世界のイベント。日本の国内事情で世界のイベントをやめます、というのはあってはならない。やるべき責任がある」と主張した。落語家・立川志らくから「国民の6、7割が中止、延期を望む世論が間違えてるってことですか?」と迫られると、「間違ってますよ。世論はしょっちゅう間違えますから」と平然と言ってのけた。 これには、ジャーナリスト須田慎一郎氏が志らくを援護するかのように「世論をまったく無視していいの?間違いと決めつけて突っ走るのは違うと思う」と反撃。志らくも「五輪と国民の命とどっちが大事か、という議論より、(国民の疑問は)なぜ五輪だけが特別視されているんだということ。映画館も甲子園もだめなのに五輪だけはいいのかと。その考えが間違いだとは思わない」と続いた。 竹中氏も最後は「間違い、はキツいかもしれないけど、世論は移ろいやすい」と急に表現を弱めて穏便に?収めにかかると、須田から「腹黒い」とツッコまれていた。【スポニチ;元記事はこちらへ】 ◆“そこまで言って委員会”の中で言ったことだから割り引いて考えても「なに言ってんだコイツ」である。「世論はしょっちゅう間違えますから」って、いったいあなた様は何様のつもりなのさ? この大先生には日本経済を支え動かしている中小企業者や派遣労働者は見えていない。実態経済をも数字でしか見られない人だ。世の中を語る資格のない薄汚い“政商”だ。オリンピックにたかるくそバエとして政府の援護射撃したおつもりかもしれないがコレでは逆効果、贔屓の引き倒しですね。
2021.06.07
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尾身氏の五輪警告を批判する「政府高官・自民幹部」誰? ネット「国民の前で言え」デイリースポーツ 2021.06.05 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が、国会答弁で、東京五輪・パラリンピックについて「今の状況で(大会開催を)やるのは普通はない」「何のために開催するのか」と、開催リスクや危険性を警告したことに、「政府高官」や「自民幹部」が不快感を示したと伝える報道が続いている。 政府高官が「尾身氏は判断する立場にはない」、自民幹部が「言葉過ぎる」「やると言っている」となどと発言したと報じられているが、やたらと匿名が目立つ。 ネット上には「自民幹部って誰?一体何様?」「自民幹部が誰なのか教えてほしい」「自民党幹部や政府高官というのは誰?氏名を公開しなさい」と指摘する投稿が相次いでいる。 「尾身会長さんへ不満があるのなら表に出てきて国民の前で話すべき」「国民の前で堂々と非難して欲しい」「国民の前で堂々と言え!」と求めている。(以下略)【デイリースポーツ;元記事はこちらへ】 ◆陰口を匿名記事にすることはメディアの常識なのか。陰口とは見えないところで名前を伏せて聞こえるように発する卑怯で無責任な発言だ。それを喜んでまるで手柄のように記事にしてしまう新聞の“慣例”は正しいのか。「情報源の秘匿」とはこういうことなんですか? 政治家は秘匿すべき情報源? 6月3日の朝日の記事(↓下記参照)では尾身氏も北川氏も志位氏も玉木氏も名前入りで発言を引用しているのに自民幹部だけが名を伏せられていた。(「それ以上でも以下でもない」とはあのだらしない鼻出しマスクの老人が怒った時によく使うフレーズだからきっとあの人だろう)野党は名前を出して自民党だけが匿名になっている理由は何なんでしょう。おかしいですよね。 官邸と与党には名前を明かさないで政治的発言を新聞に書かせる特権があるのか。新聞が書けばテレビやネットで配信され世に広まる。それは官邸与党は名前を明かさないで世論誘導をすることができるということだ。新聞はその歪な世論誘導の片棒を担いでいる。それは新聞がやるべき仕事ですか? 正しいことですか? それでニッポンは正しい方に向かいますか? 新聞社の皆さん、国民の知る権利には尾身氏を脅すかのような発言をしている政府高官・自民幹部が誰なのかは含まれないのですか?
2021.06.06
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尾身氏ら準備の提言「自主的な研究発表」 田村厚労相が見解毎日新聞 2021/6/4 10:48閣議に向かう田村憲久厚生労働相=首相官邸で2021年6月4日午前8時19分 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家が、東京オリンピック・パラリンピック開催による感染拡大リスクに関する提言を出す方向で準備していることについて、田村憲久厚生労働相は4日の閣議後記者会見で「参考にするものは取り入れていくが、自主的な研究の成果の発表だと受け止める」と述べた。 田村氏は、五輪の新型コロナ対策調整会議に感染症の専門家2人が入っていることを理由に「専門家の意見として反映している」との見解を示した。その上で、「(尾身氏らが)自主的にいろんなことをおっしゃっている。参考にさせていただくものがあれば、政府の中に取り入れていくことはある」と語った。 田村氏の発言について、加藤勝信官房長官は4日午後の記者会見で「(尾身氏が)分科会の会長の立場と、そうではない立場でお話しになることがあり、その発信には違いがある。田村大臣は受け付けないと言っているわけではなく、当然しっかり受け止め、政府もそれを踏まえて判断させていただく」と釈明した。 尾身氏は3日の参院厚生労働委員会で、五輪の開催について「パンデミック(世界的大流行)でやることが普通でない」と指摘。4日の衆院厚労委では、「仮にやると決めた場合は、一般の地域での感染のリスクがはるかに問題だ。市民の協力が必要なので、市民が納得できるような形での開催、市民への説明が大事だ」と強調した。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちらへ】 ◆田村厚労大臣は質問に早口にとりあえず応える「即答力」が持ち味だと思うが、一見質問に答えているようでいて趣旨から外れた意味のない答弁も多い印象。まあこれはアベスガ内閣の中では当たり前で今や一般的な対応です。政治家に誠実な答弁を求めることはもはや虚しい望みなのかもしれません。 この発言はよく読むと随分な“上から目線”のゼロ回答です。つまり政権側の本音を翻訳すれば「(好き勝手に)自主的に政府に不都合なことをいろいろ言っているだけであって『政府として取り上げることはある』とこの場では言っておくが実際はその可能性はまず無い」と言っているんですね。政治家の発言を文字通り受け取ってはいけない見本です。 普段は「専門家」「専門家」と責任を分科会になすりつけるかのようにしているくせに、都合が悪くなると手のひらを返すように「自主的研究発表」と無視しようとする。YESと言っているようだけど実はNOだったり、政治って難しいんですねぇ。尾身氏のクビをかけた必死の訴えも官邸には通じないようです。
2021.06.05
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尾身氏「普通はない」発言、自民幹部反発「言葉過ぎる」朝日新聞デジタル 2021年6月3日20時26分 東京五輪をめぐり、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長が3日に「パンデミックの所でやるのは普通ではない」と発言したことが、与野党に波紋を広げている。尾身氏「パンデミックの中で五輪やるのは普通ではない」⇒ 尾身氏は2日にも国会で、「普通は(五輪開催は)ない。このパンデミック(世界的大流行)で」と指摘。「そもそも五輪をこういう状況のなかで何のためにやるのか。それがないと、一般の人は協力しようと思わない」と注文をつけていた。 与党内には受け止めの温度差が見られる。公明党の北側一雄・中央幹事会会長は「ご指摘はその通り。菅首相は五輪の意義を国民に改めて説明していただきたい」と語った。一方、自民幹部は「ちょっと言葉が過ぎる。(尾身氏は)それ(開催)を決める立場にない」とし、「(首相は五輪を)やると言っている。それ以上でも以下でもない」と不快感をにじませた。 野党側は尾身氏の発言を評価。共産党の志位和夫委員長は「大変重要な発言だ。目をつぶったまま国民を崖から突き落とすようなやり方は容認できない」と政府を批判する。国民民主党の玉木雄一郎代表も「感染拡大の可能性が高いなかで(五輪を)開くことは考えられないのは当然だ」と述べた。(鬼原民幸)【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆この記事はちょっと変だ。発言を取り上げている人は全て実名で登場しているのに自民党の誰かさんだけが「自民幹部」と表記されているのだ。オフレコ発言ということなのかもしれないがこれはフェアでない。こういう圧力となりかねない発言、いや「威圧発言」を誰が発したか特定しないで報道するのは無責任だと思う。これだったら「自民幹部」は好き勝手なことが言えるし、それが民意を誘導し何らかの圧力となるかもしれない。 おそらく「自民幹部」は自身の発言が記事になってそれが“圧力”となることを意図しているんだろう。朝日新聞はわざわざ署名記事でその片棒を担いちゃっているんだ。これが朝日新聞のやるべきことか? 事実だから記事にするということだけではダメだと思う。もう一度いう。鬼原民幸さん、無責任ではないですか?
2021.06.03
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サバ読み?首長に圧力?高齢者ワクチン「9割が7月完了」の内情毎日新聞 2021/5/28 07:00 新型コロナウイルスの高齢者向けワクチン接種をめぐり、菅義偉首相が掲げた「7月末に完了」という目標の達成に向け、自治体へのプレッシャーが強まっている。政府の調査に対し、全国の自治体で7月末に完了すると答えた割合は、5月21日時点で92.8%に上る。首相官邸は「政府を挙げて対処する」と達成へ強気だが、この間、政府側から「圧力」を受けたという首長の証言も出ている。「首相の顔を立てろと」知事の不満 首相が7月末の高齢者の接種完了を表明したのは、4月23日の記者会見。これを受けて総務、厚生労働両省は5月12日、全国の自治体への調査結果を発表した。この時点で「7月末に完了」と答えた自治体は全体の85.6%。それからわずか9日後、21日発表の調査では9割を超えた。 1回目の12日の調査で、都道府県別の達成率が56%と最も低かったのが、首相の出身地である秋田県だ。同県の佐竹敬久知事は翌13日、「上の指示だから何とかやってくれと(政府から)言われる。要は首相の顔を立てろということだ」と不満をあらわにした。佐竹知事は56%が「正直に答えた数字」だとし、達成率の高かった他の自治体について「皆ご機嫌うかがいで、サバ読みのところがいっぱいある」とも訴えた。 同じ13日、地元・秋田魁新報の記者から質問を受けた首相は「実は報告を受けてショックだった。地元出身の衆院の皆さんに実情を話し、7月いっぱいで終えられるよう協力してほしいと申し上げた」と発言。同県選出の国会議員にも目標達成へ協力を求めたことを明かした。 それがどの程度影響したかは不明だが、佐竹知事は20日になると「秋田市以外はほぼ大丈夫だ」と軌道修正。政府の21日発表の調査結果によると、秋田県は全都道府県で最下位のままだったが、8ポイント増の64%に「改善」した。総務省交付税課長から突然の電話 一方、12日時点では下から12番目の達成率82.9%だったのに、21日に100%へ急上昇した群馬県。県内の市長が、総務省課長との電話のやりとりを明かして話題になった。 同県太田市の「広報おおた」5月15日号の冒頭、清水聖義市長のコラムで明かされたのは、市長と総務省交付税課長の会話だった。市は、高齢者の接種完了時期を「8月末以降」と県に回答していたが、課長から「7月中に終えてくれませんか」と求められたという。清水市長はワクチンが一箱も届いていないとして、「早めろと言われても無理だ。ワクチンの量と配布予定を明確にしてくれないと。接種するお医者さんだって、まだ1回目の接種もしていないんですよ」と反論したが、課長から「とにかく7月中に高齢者の接種を終えてください」と念押しされたという。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆まぁコレ、7月末になればわかるだけのこと。おそらく数字通りには終わらない。2月に始まった医療関係者の先行接種ですら1週間前のデータでは2回接種完了者はまだ半数程度だった。総務省が自治体に圧力をかけて、いい数字を出させたところでそれが何になるんだろう。出来なかった時にかえって反動が大きくなるだろうに。また8月に内閣支持率がドンと落ちるね。 ワクチン接種予約方法だって、全国民にワクチンを接種することは分かっていた訳だから去年からシステム作りを国がやっておけば国と地方が別々で二重予約が出来ちゃうなんて混乱は避けられたろうに。大規模接種会場にしても泥縄だよねぇ。350の大学が施設を提供する準備があるなんてニュースを聞いてもちょっと後手後手だなぁと感じてしまう。 スガ政権は何か先回りして対策を打ったかい? 緊急事態だ!それ自粛しろ!やれ休業しろ時短しろ!不要不急の外出はするな!と言ってるだけじゃない? だいたいあの「GO TO トラブル」ってのは何だったの? 旗振り役の二階さん、あんた責任取りなよ。政治は結果責任だよ。坊主になりなさい!
2021.05.28
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ロッテが清田解雇即断「わずか2週間もたたないうちにこの行為」日刊スポーツ 2021年5月23日19時13分 ロッテは23日、清田外野手との契約解除を発表した。昨秋のコロナ禍での内規違反などで今年1月15日付で無期限謹慎処分に。5月1日付で解除され2軍戦にも出場したが、同21日に再び週刊誌に不倫疑惑を報道された。球団は事実確認の結果「球団ルールに反する行動を行っていた」と認定。プロ12年目を迎えたベテランの度重なる背信行為に断を下した。(中略) 昨年9月末からの札幌遠征中、新型コロナウイルス対策として禁止されていた部外者との会食をしたと、今年1月7日に写真週刊誌「FRIDAY」デジタル版で報じられた。無期限謹慎処分が3カ月半で解除となった直後の5月21日、再び週刊誌報道で都内での不倫疑惑が明るみに。都内に出向いたのは5月12日と報じられた。(以下略)【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆野球よりも火遊びが好きならば野球なんかやめちゃってそっちに専念すればいい。それだけのことだ。社会人として大人として自覚のないヤツはダメさ。話にならない。 記者会見も謝罪会見も何もないまま3ヶ月ちょっと身を隠していただけでそーっと処分を解除しちゃったロッテ球団のやり方には疑問を感じていました。ただの謹慎ではクスリにはならなかったようで、穏便な処分解除が仇になったというか、反省のない清田氏はロッテ球団にもロッテ本社にも後足で砂をぶっかけた感じです。この上は離婚でもなんでもして、人生をかけて心ゆくまで女遊びするといいよね。
2021.05.23
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自民・甘利氏、買収事件の1.5億円に「1ミクロンも関わりない」毎日新聞 2021/5/18 18:38 自民党の甘利明税調会長は18日、2019年参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反に問われた河井克行元法相らが代表の政党支部に党本部が支給した資金1億5000万円について問われ、「私は1ミリも関与していない。もっと正確に言えば、1ミクロンも関わっていない」と全否定した。国会内で記者団に語った。 甘利氏は19年参院選当時、党の選対委員長を務めていた。林幹雄幹事長代理が17日、「当時の選対委員長が広島を担当しており、(二階俊博幹事長は)細かいことは分からない」と名指ししていた。 甘利氏は「(資金提供の)事実は、事件後の新聞報道を見て初めて知った。関与していない以前に、党から給付された事実を知らない。これが全てだ」と強調した。 一方、林氏の説明については「選対委員長は選挙の現場の指揮をとる。公認調整などに関わるので、そういう意味ではないか」と語るにとどめた。 関係者によると、林氏は甘利氏に電話し、資金提供について「タッチしていないことは分かっていたが、こういう形で名前が出たことでご迷惑をおかけした」と陳謝。甘利氏は「当時(自民)広島県連とはやりとりをしていたが、資金の話は知らない」と話したという。河井氏陣営への巨額の資金提供をめぐり、当時の自民幹部が相次いで関与を否定する異例の展開になっている。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆コレで昨日の二階発言がウソである可能性が出てきた。選挙の最高責任者たる幹事長が選挙資金の配分に「関与していない」なんてあり得ない話だよね。二階氏は「(現職の溝手氏を憎く思っていた)アベ氏が河井合陣営への10倍の資金提供を独断で決めて資金も勝手に動かした」とでも言いたいのか。幹事長が知らないまま資金が動くなんてあり得ない。 二階幹事長と甘利選対委員長が「関与していない」と言っちゃってるんだから、当然じゃあ誰がやったの?という話になる。近日中にアベの名前が大きく出てくるのは必然だろう。幹事長と並ぶ実力者の党総裁だったわけだし、何より動機もあるし。他にそんなことできるジンブツは居ないね。本当のところは三者が結託して行った悪だくみだろうという気がするね。 まてよ、みんなで「知らない」と言い張る作戦はアベ氏の差金かもしれないぞ。平気でウソをつく人だからね。堂々とウソをつけばそれで通るという成功体験を重ねてきてるしね。密室で行われた決定だから3人が「知らない」と言ってしまえば真相は闇の中、誰もそれ以上追及できない。だから「知らない」と言っておけばいいんだよ、ということかもしれない。 PS.さもなきゃ党のカネじゃなく官房機密費だったのか?という疑問も湧いてきた。幹事長も選対も知らないカネ、つじつまは合う。ウソと不誠実で固めた腐った政権だったからあり得るかも。…
2021.05.18
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二階幹事長「関与していない」 河井案里氏陣営への1.5億円提供、幹事長代理「選対委員長が…」東京新聞 TOKYO Web 2021年5月17日21時03分 自民党の二階俊博幹事長は17日の記者会見で、2019年参院選の広島選挙区での公選法違反(買収)事件を巡り、有罪となった河井案里元参院議員の陣営に対する1億5000万円の提供に「関与していない」と語った。会見に同席した林幹雄幹事長代理は「実質的には当時の(甘利明)選対委員長が広島を担当していたので、よく分からないということだ」と補足した。 二階氏は3月、案里氏の夫で公選法違反の罪に問われた元法相の前衆院議員、河井克行被告が議員辞職を表明した際も「党としても他山の石として対応しなければならない」と、当事者意識を欠く発言をした。 自民党本部は19年参院選で、河井氏陣営に別の自民候補者の10倍もの資金を投入。当時の安倍晋三首相や官房長官時代の菅義偉首相が現地入りし支援した。二階氏は当時も幹事長を務めていた。【東京新聞 TOKYO Web;元記事はこちら】 ◆これで完全に他人事にしたな。幹事長たる自分がやったことじゃないと言い張るなら、どうやって通常の10倍の選挙資金をつぎ込むことになったのかが判るように道筋をつけましょうよ。アンタ自民党ナンバーワンの幹事長という立場なんだから誰にでも指示できるだろ。幹事長代理さんは甘利氏に聞けと言わんばかりだが、実際のところアベマターだったってことなんだよね? この記者会見で言ってることは深読みすれば再々度の登板を窺うアベ牽制かな。
2021.05.17
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感染者の85%「マスクなし会話」福井県調査結果に首相関心毎日新聞 2021/5/15 18:45 福井県の杉本達治知事は15日、菅義偉首相と首相公邸で面会し、4月以降に同県内で新型コロナウイルスに感染した人の85%が、マスクなしで他人との会話や接触をしていたとする県の調査結果を伝えた。首相は「こういうデータが出てきたのは初めてだ」と関心を示したという。 杉本知事は面会後、「県は『とにかくマスク』ではなく、会食、会社の中、更衣室、たばこを吸う時も『おはなしはマスク』を徹底しているという話を首相にした」と記者団に語った。コロナ対策で政府と県が連絡を取り合う中で調査結果が話題になり、首相サイドから面会要請を受けたという。面会には加藤勝信官房長官、西村康稔経済再生担当相、田村憲久厚生労働相、赤羽一嘉国土交通相も同席した。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆しゃべっている時に唾が飛んでいる事を意識している人は少ないんじゃないだろうか。スポットライトを浴びて歌っている映像をズームで見ればよくわかると思う。気をつけても「たちつてと」「ぱぴぷぺぽ」では誰だって唾が飛ぶ。飛沫感染なんて言うから現実味がない。ヒトの唾を吸うから感染するんだ。実験映像をどんどん放送して注意喚起したらいいね。 感染者の85%が「マスクをしないでしゃべっていた人」だったと聞けば、なるほど!と思うね。じゃあ、ちゃんとしたマスク(ウレタン製じゃなく)をキチンと装着して(鼻を出さないで)話す分には新型コロナウイルスをもらわないで済むかもしれないんだなと思う。それなら「黙食」は十分効果がありそうだ。黙食・一人飲みでマスク装着遵守なら午後8時以降も飲食OKと条件付き解除したら支持率も上がるかもよ。
2021.05.16
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蓮舫氏「東京五輪、本当にやるのか」菅首相「国民の命守る」と同じ言葉を繰り返し読み上げ東京新聞 TOKYO Web 2021年5月10日16時37分 菅義偉首相は10日、参院予算委員会の集中審議で、立憲民主党の蓮舫代表代行から東京五輪・パラリンピックについて問われたが、同じ文言を読み上げるばかりで、まともに答えなかった。 蓮舫氏は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、「東京オリパラ大会、本当にやるんですか」と質問した。 首相は手元の紙に視線を落とし、「東京大会については、IOCは開催をすでに決定し、各国に確認していますが、開催にあたっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じた上で、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく、これが開催にあたっての政府の基本的な考え方だ」と紙を読み上げた。 さらに、蓮舫氏は「主催国の内閣総理大臣が延期や中止をいえる権限はないのか」と聞くと、同じ言葉を答えた。 続いて、蓮舫氏は、安倍晋三前首相が東京大会の1年延期をIOCのバッハ会長に提案し、決まったことを例にあげ、菅首相もバッハ会長に延期や中止の相談をできないかと質問した。しかし、首相は「開催にあたっては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じた上で、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていくのが、これが開催にあたっての政府の基本的な考え方だ」と繰り返した。 蓮舫氏が「国民の命を守る最高責任者として、大会をやらないという判断は下さないのか」とただすと、「先程来申し上げている通り」と答弁し、はぐらかした。【東京新聞 TOKYO Web;元記事はこちら】 ◆昨日の参議院の質疑のニュースです。昨日の毎日新聞の記事も画期的だったがこの記事もスガ氏の不誠実な答弁をちゃんと伝えようとしています。奇跡的です。笑 「オリンピック本当にやるのか」と聞いても「延期や中止を言う権限はないのか」と聞いても「バッハ会長に中止や延期を相談できないのか」と聞いても「国民の命を守るために大会をやらないと言う判断は下さないのか」と聞いても同じ答弁書を読み上げました。 違う質問なのに同じ答弁書の棒読みではぐらかそうとしているんです。自分の言葉を発することはありませんでした。不誠実というか質問者を軽視した態度です。こういうことが国の最高機関である国会で行われているんです。正常なんでしょうか。 国会中継を見ている国民は全体のほんのひと握り大多数は見ていない。テレビのニュースは答弁書の棒読みをわざわざ伝えることはない。そもそも多くの若者はニュースすら見ない。不誠実な答弁を繰り返したところで責められることはまずない。そうたかを括っているんです。テレビがやらないんなら新聞がまずコレをちゃんと国民に伝えるべきでしょう。知らせないのならそれは容認しているのと同じですよ。国会が正常な審議をするように監視して伝えてください。
2021.05.12
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「感染爆発でも五輪開くのか」 質問に首相、12回明確に答えず毎日新聞 2021/5/10 19:31 菅義偉首相は10日の衆参両院の予算委員会集中審議で、東京オリンピック・パラリンピックの開催に改めて意欲を示した。新型コロナウイルスの感染再拡大に伴い、野党側は開催中止を求め、感染状況が最も深刻な「ステージ4(感染爆発)」でも開催するのかただしたが、首相は具体的に答えなかった。 衆院予算委で質問に立った立憲民主党の枝野幸男代表は「新たな変異株が日本に持ち込まれるのは許されない。国民の生命、暮らしを守ることと、開催の両立は不可能と言ってもいい」と指摘し、中止に向けた早急な判断を求めた。 これに対し、首相は「主催者はIOC(国際オリンピック委員会)、IPC(国際パラリンピック委員会)、東京都、組織委員会だ。政府は水際対策を中心に、感染対策に万全を期すべく主催者と連携する」と強調。海外選手や大会関係者と国民の接触を厳密に避ける方策などを講じるとした上で「安全・安心な大会が開催できるよう、全力を尽くすのが私の責務だ」と述べ、開催に改めて意欲を示した。 首相の開催方針に対し、立憲の山井和則氏は「ステージ3の感染急増、ステージ4の感染爆発の状況でも開催するのか」と繰り返し質問。参院予算委では立憲の蓮舫氏が「中止、延期について首相がIOCのバッハ会長に提案、相談できないのか」などと重ねて尋ねたが、首相は「選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加できるようにするとともに、国民の命と健康を守っていく」と両氏に計12回、同じ答弁を繰り返し、明確に答えなかった。一方で、「五輪ファーストだ」との指摘には「五輪ファーストではない」と色をなして反論する場面もあった。 緊急事態宣言の延長に関しては、首相は「人流(人の流れ)は間違いなく減少したが、感染状況が改善されていないので、宣言を延長させていただいた」と述べ、十分な効果が上がらなかったことを認めた。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆昨日は仕事場でひとりだったのでラジオで国会中継を聞きながら作業していました。まさにこの枝野氏・山井氏の質問はほぼちゃんと聞いていました。まぁ、いつものようにというか質問に正面から答えないアベ政権以来自民党のお家芸となった質問時間浪費作戦でした。何度訊いてもどう訊いても同じ答弁書を読むだけ。「……が私の基本的な考え方です」の繰り返し、まったく不誠実な対応に腹が立ちました。基本的な考えを訊かれているのではないのに。 ところがこの質疑をテレビのニュースでは一部を切り取って伝えるだけだから山井氏が何度も何度もしつこく迫っている姿もスガ氏がずらした答弁をしているのも見ているわたしたちには全然伝わらないんです。アベ政権でもおんなじ事をやってました。不誠実な政府の対応を国民が許しちゃってるのはマスコミの取り上げ方のせいもあるね。知らされないんだもの仕方ないよね。行政は同じ答弁書を繰り返し読む作戦はニュースにされないと知っているんだ。こういった不誠実をマスコミが許していちゃダメ、この記事は画期的だと思います。
2021.05.11
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◆先ほどのNHKニュースによると「10日公表されたデータによると高齢者の一回目ワクチン接種が終わった人は33万人で全体の1%未満」だそうです。この事実を知っているのか知らないのか、ワクチン接種の進捗は順調だと答えた9%の方々は自民党の岩盤支持層かなぁ。ちょっとでもニュース見てたら「順調」とは答えられないでしょう。見てないのか。…
2021.05.10
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危険性「極めて低い」 ロケット大気圏再突入―中国時事ドットコム 2021年05月07日19時04分中国外務省の汪文斌副報道局長 【北京時事】中国外務省の汪文斌副報道局長は7日の記者会見で、中国が打ち上げた大型ロケット「長征5号B」の残骸落下に関し、「航空活動や地上に危害を与える確率は極めて低い」と語った。一方、大気圏再突入の時期や地点については言及を避け、「関係部門が対外的に状況を適時伝える」と述べるにとどめた。 汪氏は「特殊な技術・設計が採用されており、大部分の部品は(再突入時に)燃え尽きる」と説明。国際的に注視されていることを念頭に「中国は大気圏突入の状況に重大な注意を払っている」と強調した。【時事ドットコム;元記事はこちら】 ◆中国外務省の言うことはほとんど信じられない。本当のことよりウソの方が多い印象。ファクトがどうであれ自分の都合の良いようにしか言わない。従って「特殊な技術・設計」「大部分は燃え尽きる」は真実ではなく都合のいい方便だろうと思う。中国製は安かろう悪かろうの粗悪品が多い。宇宙ロケットまでがバッタもんらしい。中国国内にどれだけ粗悪品が流通していても構わないが、他国への迷惑について中国人はもっと「重大な注意を払って」もらいたいね。「自分さえ良ければいい」は“大国”がとるべき態度じゃないよ。
2021.05.08
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熊本日日新聞 新生面 05月03日 09:13 「人流」とは「人の流れ」のこと。新型コロナウイルスの感染再拡大をきっかけに、政府が対策のキーワードとして盛んに使うようになった言葉である。 本紙の記事データベースによると、「人流」が本格的に紙上に登場し始めたのは今年に入ってから。政府が商業施設などにも営業時間の短縮を要請するようになると「人流」の使用頻度も急速に増えた。 お役所言葉である「人流」に引っかかりを覚える人もいる。作家の平野啓一郎さんもその一人。自身のツイッターに「政治的に、コントロールすべきもの」という意味で使われているから、と違和感の理由をつぶやいている。(以下略)【熊本日日新聞;元記事はこちら】 ◆わたしもこの「人流」という単語に違和感を持つひとりです。最近よく聞くようになった政治用語、新語らしいです。モノの流れ=物流、それなら人の流れは「人流」と表記しようということでしょうか。「人流の抑制」なんて、ヒトを人とは見ない中央官庁らしい表現だと思う。 新自由主義下、国際競争力強化策として「失業なき労働移動の実現(雇用の流動化)」とかいう名目で大企業の人件費負担を軽減する政策が取られ正規雇用労働者を派遣労働者化することが加速しました。この仕組み作りの旗を振ったのはコイズミ政権下のタケナカヘイゾー氏です。(←結果的に極悪人ですよコイツ) 労働者を「労働力」という数字でしか見ず、個人の生活や人生設計なんてことは考慮せず安価な労働力を大量生産しました。結果、結婚できないほどの低所得の若者を大量に作り出し少子化を加速することになります。少子化による人口減少は将来経済の縮小を招きます。与党は失業率が下がったと自慢するけれど中身をよく見ればちっともバラ色ではないのです。 この流れの中でわたしはサラリーマン生活を送ってきました。政治家や中央官僚、経済学者という生き物は労働者はヒトではなく「労働力」という数字に過ぎないのかという違和感を感じそれはタケナカヘイゾー氏と経団連ミタライ会長(当時)への憤りに変わりました。ミタライ氏のキヤノンは派遣労働者拡大で旨い汁を吸った(ブラック)企業の代表と認識しています。話がそれました。 「人流」ではなく「人の流れ」或いは「人的流通」ではダメなんでしょうか。長いんですかねぇ。「人流の抑制」なんてヒトを人扱いしないような用語で議論しているから血の通った対策が打てないんだ。人の心に訴えるような発信ができないんだ。わたしたち平民の心に響かないから「スガさんやコイケさんの言う通り2週間必死で自粛しよう」とはならないんだ。 国があって民があるんじゃない。民の暮らしが成り立つ社会があってこそ国があるんだと思う。ヒトを人扱いしない国が栄えようはずがない。人の暮らしを見つめない政治が平和で豊かな社会を実現するはずがない。政治家・中央官僚の皆さん、上級国民の目で国民を下に見るのではなく下級国民の暮らしを見つめてください。あなた方どっちを見て舵取りしてるのさ?
2021.05.08
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多摩川で「友人の姿が見えない」…バーベキューの男性死亡、服着たまま泳ぐ?読売新聞オンライン 2021/05/05 14:10 4日午後0時55分頃、川崎市中原区の多摩川で、「友人の姿が見えなくなった」と一緒にいた友人から110番があった。横浜市戸塚区の男性会社員が約40分後、水中から意識不明の状態で見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。 神奈川県警中原署の発表によると、男性は河川敷で男女約10人でバーベキューをしており、服を着たまま川を泳いで渡ろうとするなどしていた。酒を飲んでいたとみられる。川崎市などによると現場はバーベキューが禁止されており、市もパトロールを実施していた。【読売新聞オンライン;元記事はこちら】 ◆特に批判するつもりはないけれど、まったく、1mmも、同情できない。亡くなった男性は20歳と書かれている。この男性の葬式をあげるご両親はどういうお気持ちだろうか。甚だ僭越ながらその無念さと恥ずかしさをお察し致します。そしてその葬式に出席するであろう男女9人の友人たちはどのような思いか。 不要不急の外出は控えるように「お願い」されている緊急事態下である。特に多人数の飲食飲酒は避けるようにと「お願い」されている状況である。そして東京では年代別で20代の感染が最多という状況である。BBQ禁止エリアで飲酒のうえ着衣のまま川に入り泳いで対岸へ渡ろうとした? そりゃあ無茶苦茶だ。不幸にして亡くなった人を批判するつもりはないが、ご友人たちよ、はっきり言って甚だ軽はずみな迷惑行為だよね。そうだろ?
2021.05.05
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垣間見える商業五輪の醜さ スポンサーで成り立つ聖火リレー東京新聞 TOKYO Web 2021年5月3日06時00分<連載「五輪リスク」③聖火リレー> 47都道府県で人口が最も少なく、県内総生産も最小の鳥取県。平井伸治知事が、首都東京の五輪の聖火リレーを「アメリカナイズされた大騒ぎ」と評している。聖火ランナーを先導するスポンサー企業の車列=三重県伊賀市で 「私も米国暮らしの経験があるが、皆で踊って大騒ぎする文化だと思う。日本でも、大都会には派手なパレードはあると思う。でも、鳥取にはないです」◆派手な車列に大音量の音楽 東京基準は非合理的 聖火リレーは、約30台の車列が約800メートル続く。ランナーを先導するのは、大会スポンサーとなった企業の大型宣伝車。大音量で曲を流し、車上のDJが興奮を盛り上げる。 新型コロナウイルスの感染拡大のさなか、有名人ランナー目当てに集まる人々に企業がグッズを配り、群集の「密」も生じた。 4月、本紙のインタビューに応じた平井知事の口調は穏やかだが辛口だった。東京・秋葉原で生まれ育ち「東京の感覚は分かる」とした上で、「全国のリレーを東京基準で作るというのは合理的ではないのではないか」「地域になじむやり方がある」「商業主義と五輪の理想の調和を保つべきだ」と説いた。◆3500万円削減 「地味で良い」 財政が裕福でない鳥取県にとって、沿道警備や式典などリレーの費用9000万円の負担は重い。予算を少しでもコロナ対策に回し、沿道の密集を避けようと、見直しへ向けて組織委との交渉に入った。 リレーは5月21、22日。当初計画では県内の走行距離は31キロだったが、半分の16キロに短縮する。市町村ごとの走行区間を極端に短くすることで、長い車列が通過する余地がなくなり、大型宣伝車の登場場面が激減する。予算も、約3500万円削ることができた。 有名人ランナーは辞退した。「地味で良い」と平井知事は言う。 そもそもリレーの目的は平和や友愛など五輪の理想を体現し、大会への関心を高めるためだ。 「地方で皆が見たいのは同じ村のあの人、苦労してきたあの子が、聖火を持って堂々と走る姿ではないか。その体験を共有し、記憶に刻み込むことが、リレーの意義だと思う」◆100億円の協賛金 リレー中止できない理由 企業に広告を認める代わりに、莫大な協賛金を負担してもらう―。そんな「商業五輪」の源流は、1984年のロサンゼルス大会にさかのぼる。背景には、その8年前のモントリオール大会が巨額赤字を残したことへの反省があった。 東京大会の聖火リレーがスポンサー優遇に見えるのはなぜなのか? 答えは単純である。リレーの財源が、約100億円のスポンサーの協賛金だからだ。 国からの支出はない。都も他の道府県と同様に、都内の沿道警備や式典の費用を負担するだけだ。 「世論の批判を浴びたからといって、リレーを途中で中止したら、スポンサーから『逸失利益を支払え』と言われかねない」。組織委の幹部は自嘲気味に続けた。「商業五輪の醜い姿を示してしまった」【東京新聞 TOKYO Web;元記事はこちら】 ◆コカコーラ・日本生命・NTTの大型“街宣車”に乗っているスタッフはその為に雇われた人たちだろうから盛り上げるために一生懸命やっているんだろうが、正直言ってどうかと思う。こういう世相でなかったらこの疑問は感じなかったのかもしれない。しかし果たして聖火リレーなんてものは全国を回らなきゃいけないものなのかとか、ましてやスポンサーからカネを集めて賑々しくやらなきゃいけないものなんだろうかと強烈な違和感を感じます。 東京都が主催する東京オリンピックなんだから東京都内だけとか、或いは開会式の新国立競技場近辺だけでいいんじゃないの?とすら思うのです。こちら新潟県はもれ承るところによると聖火リレーがロープウェイに乗って弥彦山頂まで行くんだそうです。ロープウェイは火気厳禁です。わざわざ聖火を何かに入れてわざわざロープウェイを貸切って(他のお客さまは1本待たせて)行くのかなぁ。そんで山頂でわざわざ点火式もどきのセレモニーをやるんかな? “街宣車”はスカラインを登って山頂駐車場まで行くのかな。聖火パレード下りはどうすんだろう。まさかロープウェイで下るか? めんどくせぇな。 この聖火リレーのお祭り騒ぎが滑稽に見えることは良かったんだと思います。コロナ禍の中のオリンピック、今まで見えなかった行き過ぎた演出や肥大化し過ぎたイベントの「贅肉」について考える機会になるでしょう。それはオリンピックが開催されようが中止されようが世界中が気がついたんだろうと思います。(代表選手のみなさんはかわいそうだけれどわたしは東京オリンピックは中止されるべきだと考えます)SDGsじゃないけどもっとお金がかからなくて質素で簡素に行う方法を世界中が知恵を絞って模索した方がいい。…
2021.05.03
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野田聖子氏、投票日に候補応援ツイート「秘書が誤って投稿」毎日新聞 2021/4/26 18:38 自民党幹事長代行の野田聖子衆院議員が、参院広島選挙区再選挙の投開票当日の25日、自民公認で出馬し落選した西田英範氏の応援ツイートをしていた。ツイートは後に削除された。公職選挙法では投票日当日の選挙運動は禁止されている。野田氏の事務所は、秘書が誤ってツイートをしたと説明した。 野田氏のツイートは同日午前2時12分に投稿され「#参議院再選挙広島選挙区#西田ひでのり候補の応援で、#衆議院議員小林史明議員と福山市に参りました。たくさんの方にお集まりいただき、本当にありがとうございました。皆さんの貴重な1票をぜひ西田ひでのりさんに託してください!#野田聖子」と書き込んでいた。 野田氏の事務所は26日、「秘書が誤って日をまたいで未明に投稿し、それに気づいた別の秘書が早朝に削除していたことが分かりました。多くの方々に誤解とご心配をおかけし深く反省しております」とのコメントを出した。 広島県選挙管理委員会によると、この件について25日から電話やメールで何件かの問い合わせがあった。担当者は「一般論として投票日の当日に選挙運動はできないが、個別の事案については判断する立場にない」と話した。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆秘書がやったこと、私じゃないというならそれでもいいが、もっと問題なのは言い訳の仕方だ。野田氏の支持者が「これは選挙違反になるんじゃないのか?だいじょうぶか?」と心配したかもしれないから「心配をおかけし」は百歩譲ってまだ理解できるが、「誤解(をおかけし)」という言いぐさはニホンゴとして変だし納得いかない。かしこい市民は誤解なんかしないさ。 自民党のセンセイ方は発言の真意を問われる事態に陥ると「国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省している」(スガ氏)「誤解を与えたとすれば表現が不適切であった」(二階氏)とか「誤解を与えたとすれば撤回する」(麻生氏)とかおっしゃる。マニュアルでもあるかのように毎回必ず「誤解」と言います。「誤解するのは聞いた方の勝手(或いはマスコミの悪意ある伝え方のせい)なのであって私は悪くない、しかし誤解されかねない言い方だったことはお詫びする」という誠に身勝手で高飛車な言い訳なんであります。与えるってなんだ、犬にえさをやるみたいだよ。 「誤解」なんかではないのです。明らかに誤りなんだから素直に謝罪し反省すべきです。「反省しております」の前に要らない“自民党的慣用句”をくっつけるからやってしまった失敗よりも「ああ、野田聖子もやっぱり普通の自民党議員と同じだな」と多くの人をガッカリさせてしまう。密かに野田氏はちょっとまともで期待もしていたのですが、こんな自民党的な言い訳するようではダメ、総裁候補なんて降りた方がいい。残念。…
2021.05.02
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二階幹事長 参院広島再選挙は「他山の石」発言が敗因?「それぐらいの表現は許されるべき」と反論東京新聞 2021年4月26日20時09分 自民党の二階俊博幹事長は26日の記者会見で、菅政権で初の国政選挙となった衆参3選挙の全敗が今後の政権運営に与える影響を問われ「影響がないとは言えない」とした上で、次期総選挙に向けて「大いに反省し、必ず勝利するように頑張りたい」と述べた。 また、記者からは、参院広島選挙区再選挙で自民候補が敗れたことに絡み、二階氏が以前、再選挙のきっかけとなった河井案里前参院議員と夫の克行元法相(いずれも自民を離党)による多額買収事件を「他山の石」と人ごとのように表現したことが敗因ではないかと質問が飛んだ。 この質問に二階氏は、「常に謙虚に反省しながら政策の実現にまい進していく」と説明。たださらに「自民党の中で起こったという有権者の声があるが、自分の所の石として向き合うのか」と記者から追及されると、「それは表現じゃないですか。それぐらいの表現は許されてしかるべきだ」と語気を強めて反論した。【東京新聞;元記事はこちら】 ◆的はずれでお恥ずかしい自己正当化発言なのに「それぐらいの表現は許されるべき」とは恐れ入った。「他山の石」とまったく他人ごとにしてしまってこの問題に詳しくない多くの国民に自民党とは関係のないことのように思わせる作戦だったんだろ? ネット上で大批判を浴びる結果になって作戦は失敗してかえって逆効果になってしまったようですね。二階さん、やっぱりウソはいけませんよ、ウソは。 追伸;「ひとごと」は「他人事、他人ごと」と書くのが正しいんじゃないかなぁ。東京新聞では「人ごと」でもいいのか? せめて新聞は正しい日本語を使ってほしいと思う。
2021.04.26
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衆参3選挙で与党全敗次期衆院選の前哨戦、菅政権に打撃毎日新聞 2021/4/25 22:20 菅政権発足後初の国政選挙となった参院広島選挙区再選挙、参院長野選挙区補選、衆院北海道2区補選は25日投開票された。激戦だった広島再選挙は、諸派新人の宮口治子氏=立憲民主党、国民民主党、社民党推薦=が、自民党新人の西田英範氏=公明党推薦=ら5氏を破って初当選した。自民は長野補選でも敗北し、候補者を立てなかった北海道2区補選と合わせて「全敗」となった。政権には大きな打撃で、菅義偉首相の今後の政権運営に影響を与えそうだ。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆中国新聞デジタルによりますと午後8時の推定投票率が21.82%だそうで、これはざっくり言うと有権者10人のうち8人近くが選挙に行かなかったということです。どっちが勝った負けたの前に与党も野党もこのことをよく考えていただきたいです。特に自民党はこの投票率で勝てなかったことを深刻に受け止めなければいけませんね。本来なら組織票で楽勝する投票率です。どれほどの逆風なのかは票差以上だと知るべきだ。
2021.04.25
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虚言癖の安倍前首相どの口が?朝日を「捏造体質」と批判日刊ゲンダイDIGITAL 2021/04/23 12:10 国会で118回も虚偽答弁している男が、何を寝ぼけたことを言っているのか。 安倍前首相が22日に東京都内で行われた講演で、朝日新聞の報道について言及。「なかなか、捏造体質は変わらないようだ」などと批判した。 安倍は若手議員に対して、「私は当選3回の時から批判されてきた。ずっと批判され続けても首相になったので君らもしっかり批判されろ」などと話す一方で、「捏造」の具体的な話はなかった。 朝日の体質を批判する前に、ほとんどビョーキと言っていい自分の虚言癖を直すのが先だ。【日刊ゲンダイDIGITAL;元記事はこちら】 ◆日刊ゲンダイはもともとアベ氏をボロッカスに書く新聞だからこういう書き方になるとは思うが、わたしもこの記事に激しく同意する。笑 朝日新聞の心配はいいから自分の「ウソツキ」について深刻に心配した方がいい。 トランプ氏と同類の嘘つきであってプーチン氏と同類の独裁志向者。悪い意味で世界レベルの政治家。これでアベ氏がもう少し頭がよかったならここまでニッポンの政治は悪くならなかったのかもね。 的外れな答弁書の繰り返しの棒読みで質問にまともに答えない手法をあみ出し定着させた罪は非常に重い。それを許している与党、攻めきれない野党も悪い。不誠実な答弁ぶりを新聞もテレビも国民に正確に伝えられないからアベ氏がのうのうと生き延びているんだ。
2021.04.23
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◆ここ数日わたしが見る新聞社ページ上のバナー広告に登場する怪しい広告。広告右上の「×」をクリックして「この広告を何度も見た」とか「この広告に興味がない」とGoogle広告に何度フィードバックしても、各社ページの上段にも中段にも大きく小さく繰り返し繰り返し出てくる。こういうのをターゲティング広告というんでしょうか? 大体わたしはシミには興味がないしさ。この広告の出現が止まらなくて参っている。 わたしは広告表示設定「広告のカスタマイズ」はオフにしています。どんな広告であれわたしをターゲットにして欲しくないし、何を見たかで興味・嗜好を判断されるなんて不気味だし不愉快なので「オフ」にしているんですが、オフにしているからこの怪しい医者のような顔の広告が繰り返し登場してしまうのか? なんだか分からないけど、正直な話かなり不愉快です。 日記のプレビュー画面にまで出てきやがって気分の悪いことこの上ない。Google広告さん、お願いだからなんとかしてよ。不愉快なんだよ〜。どう見てもこの医者怪しいでしょ。もう見たくないってば! こうなったら筋違いでもなんでもいいから窓口を探してGoogleに直談判するか。
2021.04.18
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DHC会長「NHKは日本の敵」同社公式サイトに掲載共同通信 2021/4/9 21:30 化粧品会社DHCの公式オンラインショップのサイトに、吉田嘉明会長名で「NHKは日本の敵です。不要です。つぶしましょう」などと誹謗中傷する文章が掲載されていることが9日、分かった。 同社は同サイトで、昨年11月の日付で競合他社について「CMに起用されているタレントはどういうわけかほぼ全員がコリアン系の日本人です」などと記載。NHKは9日朝のニュース番組で「問われる企業の人権意識」との特集番組を放送し、この文章が今も掲載されていることを報じた。 NHK広報部は「放送したことが全てです」としている。【共同通信;元記事はこちら】 ◆わたしは9日朝このニュースを見ていた。あまりのショッキングさに仕事に出かけるまでの短い時間だったがDHCについてネット上にある情報をいくつか読んだ。ヘイト発言問題だけじゃなくこの会長の危ないワンマン振りが色々書かれている。そのいくつかは事実なんだろう。パワハラに関して過敏なわたしにはDHCはとても前近代的な会社に見えた。たとえ創業者のご発言といえどもコレを許して黙っている会社はダメでしょう。 その会長は「NHKは日本の敵」どころか根拠も示さず「NHKは幹部・アナウンサー・社員のほとんどがコリアン系」とも「党員のほぼ全員がコリアン系である立憲民主党」とも書いているらしい。この人のアタマはダイジョウブなのか? 老害か? DHCという会社がどうのこうのより、経団連評議員を務めたような“ご立派なジンブツ”がこういう発言をして憚らないニッポンは世界からどう見られるんだってことだと思う。サメ脳・森氏と同類の昭和な価値観をお持ちなのは自由だが今の世の中ではとうに常識ハズレ、外向けの発信は控えるべきだ。これでは社員がみんな俯いちゃうよ。
2021.04.10
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玉川徹氏、「まん防」と略す一部報道に憤慨スポーツ報知 2021年4月2日9時44分 2日放送の「テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で、番組では、政府が新型コロナウイルスの対策本部会合で、感染が急拡大する大阪、兵庫、宮城の3府県の計6市に対し、飲食店への営業時間短縮などを命令できる「まん延防止等重点措置」を適用することを正式決定したことを特集した。期間は5日から5月5日まで。 同局の玉川徹氏は、重点措置の適用に「危機感が大事」と指摘した。同氏は、危機感が低下する一因として1日の放送で「重点措置」の略称で「まん防という言葉自体がテレビになると余計に音しか伝わってこないから、緊迫感に欠けるんです、言葉」と指摘していた。 これを受け「うちの番組は、まん延防止という略し方してますけど」と明かした。さらに1日には国会で西村康稔経済再生相が「私自身も『まん防』という言い方は、基本的に使わないようにしている。ちょっとふざけた雰囲気もある」と述べたことなどを引き合いに出し「こういう風なことが大事だと思います」とコメントした。【スポーツ報知;元記事はこちら】◆ ◆ ◆尾身氏、略称「まん防」控えます緩いイメージ「適切でない」共同通信 2021/4/3 17:08 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言に準じた対策を可能とする「まん延防止等重点措置」を「まん防」と省略するのは控えます―。記者会見で連呼して広めたとも指摘される、政府分科会の尾身茂会長は2日の国会審議で「適切ではない」と述べ、今後は使わない考えを示した。 尾身氏は2日の衆院厚生労働委員会で、迅速な対応が必要なのに緩いイメージを連想させるのは不適切だと指摘されると、あっさりこれを認め「重点措置を使った方が良い」と表明。同席した田村憲久厚労相も同調した。 行政や報道関係者らが2月ごろから略称として使い始め、魚のマンボウを連想させる、とネット上で話題になった。【共同通信;元記事はこちら】 ◆共同通信はじめマスコミ側は「マン防と言い出したのは政府分科会の方だ」と自分たちに責任はないと言いたいのかもしれないが、広めちゃったのは間違いなくマスコミの方だろうに。表現を生業にしているテレビの現場が「マン防」という言葉が見ている人にどういう「音」として伝わってしまうか想像しなかったんだろうか。甚だお粗末である。 わたしは最近になって特にマスコミの伝え方に少々ギモンを持つようにしています。それは「政治と報道 報道不信の根源」上西充子(著)を昼の休憩時間に読み始めたからなのですが、これが「なるほどなぁ」「ホントだよなぁ」の連続で実におもしろい。 ネット上で同じ記事をいくつかの新聞の書きようで読むことができても、見出しの付け方、ことの本質への切り込み方、どっち側に立った記事なのか、そもそも記者に問題意識がどれほどあってそれを伝えようとする熱意があるのかないのかによって伝わり方は全然変わってくる。 ましてよく読まない場合どのように伝わってしまうのか、テレビをサラッと見ていた場合どう伝わっているのか、よく理解しないまま民意は構成されていく。その責任の大きな部分は伝え手たるマスコミ側にある。アベ氏がいくつかの問題から不誠実な答弁で逃げ仰せているのは本質を伝えていないマスコミによって作られた世論調査という“民意”によるものなんだろう。
2021.04.03
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「女性というには、あまりにもお年」森元首相が発言朝日新聞デジタル 2021年3月26日21時31分東京五輪・パラリンピック大会組織委の評議員会と理事会の合同懇談会で、辞任を表明する森喜朗会長=2021年2月12日午後3時6分、東京都中央区、代表撮影 東京五輪・パラリンピック大会組織委員会前会長の森喜朗元首相は26日夜、東京都内で開かれた河村建夫元官房長官のパーティーで、「河村さんの部屋に大変なおばちゃんが1人おられる」と河村氏の事務所のベテラン女性秘書について話題にした際、「女性というには、あまりにもお年なんですが」と述べた。 森氏は2月、「女性がたくさん入っている理事会の会議は、時間がかかる」などとした女性蔑視発言で組織委会長を辞任したばかり。【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆ほら、“本物のアホ”がまたやってますよ。いつものパターンですが面白おかしくしゃべったつもりが世間的にはNG、つまり悪気はないんだが頭が悪すぎるんだ。近所のオモロイ爺さんなら笑って許されるレベルでも、元首相だからねぇ。この人を人前で喋らすな! いつまでもこの人をありがたがっている自民党の皆さん、まだ目が覚めないんですかぁ?
2021.03.26
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森氏は反省ゼロ!いまだキングメーカー誇示し地元誌で放言日刊ゲンダイDIGITAL 2021/03/26 06:00 女性蔑視発言で東京五輪・パラリンピック組織委員会トップの座を追われて1カ月あまり。森喜朗前会長に反省の色は全くない。 地元・石川の北國新聞が発行する「月刊北國アクタス」(4月号)で「私に対する批判は意図的なものもあった。オリンピックを中止させようという意図を持った勢力があおったんだね」などと、勘違い全開の言いたい放題だ。 森氏の放言が7ページにわたって掲載されたのは、北國アクタスのインタビュー連載〈森喜朗が語る「あのこと」〉の最終回。タイトルは〈会長交代の舞台裏〉だ。「官邸の人たちの意見」は「なぜ国会議員から擁護の声が一切出なかったのか、森さんの世話になった人はたくさんいるし、細田派の人だっている。なのに、なぜみんな口をつぐんだのか。結局、国会議員のスケール(器)が小さくなったということじゃないか」だと持論を展開した。■援護しない岸田前政調会長に「宰相の器じゃない」 そして、自民党の旧森派である細田派の世耕弘成参院幹事長や高木毅元復興相、子飼いの馳浩元文科相らから激励があったと言いながら、「外では黙ってるもんな」と恨み節。中でも、ケチョンケチョンだったのが岸田文雄前政調会長だ。 「さっき飯島君が言ってたけど、こういう時にこそ岸田君が森擁護論を言うべきだったと。そしたら『岸田も骨があるな』となったのに。実に惜しい、こんなチャンスはなかったと。これが岸田君の限界かなと思ったそうだ」 「岸田君が、森さんがいなくてオリンピックをどうやってやるんだと。国際的な顔としても森さんしかいない、と言えば『おっ、岸田も変わったな』と受け止められたと思うけどな。そこで勝負できなかった、というか、勝負かどうかも分からなかった。その辺が、宰相の器じゃないと言われるところだろうなあ」 支持率1ケタの元首相がいまだキングメーカー気取りで、政局勘がないとボロクソである。むしろ、岸田氏が森氏を擁護しようものなら、首相の目は完全についえただろう。 「気持ちをブチまけたのでしょうが、擁護されてしかるべきだと思っている方がおかしい。問題の本質をいまだに理解していないのも森さんらしい」(与党関係者)(以下略)【日刊ゲンダイDIGITAL;元記事はこちら】 ◆古来より「馬鹿は死ななきゃ治らない」というが、この人の馬鹿はそのレベルをも超えている。もうこれは伝説になるね。この人が一国の首相だったとは。支持率が一桁まで下落したのは必然だったといえよう。もしもっと長く権力の座にあったら、小泉さんが「自民党をぶっ壊す」前にこの人がぶっ壊していただろう。なんでこんなのをオリパラ組織委員会会長なんかに引っ張り出したかなぁ。そっとしといてあげれば世界的な恥をかかずに済んだものを。(それをいまだに自覚していないのがスゴイ!)← 本物のアホだ。
2021.03.26
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二階氏「党として他山の石に」河井元法相の買収事件に朝日新聞デジタル 2021年3月23日12時52分 2019年7月の参院選広島選挙区をめぐり、公職選挙法違反の罪に問われた元法相で衆院議員・河井克行被告をめぐり、自民党の二階俊博幹事長は23日午前、「議論の余地のないこと。党としても他山の石としてしっかり対応していかなくてはならない」と述べた。 河井被告が同日午前、東京地裁の法廷で衆院議員を辞職することを表明する前の記者会見での発言。2019年の参院選広島選挙区をめぐっては、党本部から妻で新顔の案里氏側に計1億5千万円が提供されたことが明らかになっており、買収の原資になったとの見方もあるが、使途は明らかになっていない。 二階氏は会見で「いやしくも政治は国民のみなさんにいろんな協力を求める立場。後ろ指を指されるようなことは厳に慎むべきものだ」とも述べた。【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆あっちからもこっちからも「他山」じゃないだろ!他人事みたいに言うな!というツッコミの声が聞こえる。まるで他人事みたいに言ってるけど「党本部」ってアンタとアベさんのことだろうが。アベの政敵・溝手氏を追い落とすためだったんだろ? しかし、よくこんな白々しいことが言えるなぁ。怒るよりも笑っちゃうね。二階氏の“健康状態”はダイジョブなのか。(それとも「他山の石」の正しい使い方を知らないのかな?)こういう発言をして憚らない、政治家とは実に無責任な生き物だなー。
2021.03.23
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「知識がないのか、なめているのか」と規制委員長東電柏崎刈羽原発でずさんテロ対策次々と発覚早期再稼働は不可能に東京新聞Web 2021年3月16日20時41分 原子力規制委員会と東京電力は16日、東電柏崎刈羽原発(新潟県)で2020年3月~21年2月、テロ対策用の侵入検知装置の故障が計16カ所であったと発表した。うち10カ所では東電が代わりに講じた措置も不十分だったため、侵入を検知できない状態が30日間を超えていた恐れがあった。装置の復旧に長期間かかっていたことも判明。東電のずさんな態勢が明らかになった。 規制委は同日非公開の臨時会議を開き、12年の設立以降初めて、この問題をセキュリティー上「最も深刻なレベル」と判断。東電に組織としての見直しを求めることを決めた。 東電は、事故が起きた福島第一原発の廃炉費用を捻出するため、柏崎刈羽の再稼働による経営改善を計画。だが今年に入り、セキュリティー上の問題が次々と発覚している。(以下略)【東京新聞Web;元記事はこちら】 ◆この会社が原子力発電所を運営する能力があるとはもう思えない。新潟では東京電力が柏崎刈羽原発の安全性への取組みをCMにして毎日毎日夕方のニュースで放映している。「わたしたちはこんなに反省しています。わたしたちはこんなに安全対策しています」と現場従業員の声で新潟県民に訴えかけている。再稼働には地元30キロ圏住民の理解が必要だという会社の都合なんだろうと、30キロ圏外の新潟市に住むわたしは冷ややかに見ておりましたが、コレで完全に水の泡ですな。これほどまでにいい加減な会社だとは思わなかった。どうせ新潟とは関係ない東京で使う電気を作る原発だしこのまま廃炉にしてしまえばいい。
2021.03.18
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内閣支持、35%横ばい長男接待、対応不十分67%時事世論調査時事ドットコム 2021年03月12日17時03分 時事通信が5~8日に実施した3月の世論調査で、菅内閣の支持率は前月比0.2ポイント増の35.0%で、横ばいだった。不支持率は1.8ポイント減の41.0%。不支持が支持を上回るのは3カ月連続。菅義偉首相の長男による総務省幹部への接待をめぐる首相の対応については「十分ではない」が67.2%だった。 内閣を支持する理由(複数回答)は、「他に適当な人がいない」が最多の14.4%で、「首相を信頼する」8.1%、「誰でも同じ」が7.5%と続いた。支持理由で「誰でも同じ」が上位3位以内に入るのは第2次安倍政権を含め初めて。(以下略)【時事ドットコム;元記事はこちら】 ◆「他に適当な人がいない」「誰でも同じ」は支持する理由と言えるんだろうか??? これが支持する理由の上位にきてるってことは、要するに政権支持層でも多数が「自民党が与党であるべきだがスガ氏はどうもなぁ」と思っているということ。これでは次の選挙が怖いね、二階さん。
2021.03.14
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「事実異なる」指摘に釈明 宣言延長協議めぐり―小池都知事時事ドットコム 2021年03月08日22時16分 東京都の小池百合子都知事は8日、1都3県に対する新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の延長要請の協議で、事実と異なる説明をしたと黒岩祐治神奈川県知事が明かしたことについて、都庁で記者団に「準備段階ではいろいろある。私は信義則は守っていきたい」と釈明した。 黒岩氏は7日のフジテレビ番組で、当時の協議内容を説明。1日に小池氏から電話で延長要請を持ち掛けられたが、黒岩氏は「もう少し(感染動向の)数字を見たい」と留保する考えを伝えたという。 翌2日、小池氏は「2週間の延長」を政府に求める文案を黒岩氏に提示。小池氏は埼玉県の大野元裕知事と千葉県の森田健作知事も賛成だと説明したが、黒岩氏が確認したところ、2人は「黒岩氏が賛成している」と小池氏から聞いたと答えた。 小池氏の言動に、黒岩氏はテレビ会議で「こういうことをされたら信頼関係が薄れる。だめだ、おかしい」などと抗議。小池氏は「先走ってしまってごめんなさい」と謝罪したという。 小池氏は8日、「私は森田氏に直接連絡はしていない」と指摘。「考え方が幅広い中で、事務方を含めてやりとりして文章のたたき台を作るのはよくある話だ」と主張した。ただ、森田氏らに事実と異なる説明をしたことへの言及はなかった。【時事ドットコム;元記事はこちら】 ◆そうまでして自分の優位性・影響力を保ちたいのか。手柄のためなら何でもする。勝てると思えば何処にでも立つ。小池百合子、昔から信用ならない人物だと思っております。やっぱりとんだ“雌ダヌキ”ですなぁ。(おっとメダヌキは近頃では女性蔑視発言かな?) 権力に憑かれた女とはよく言ったもんです。「文化祭の実行委員はできても、生徒会長はできない女性」というのが正当な評価だと思われます。あの時、増田さんを選んでさえおけばコロナの現状は… 、、、言ってもしょうがないけど。
2021.03.13
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内閣コロナ室の月300時間超残業首相、西村担当相に改善指示毎日新聞 2021/3/8 17:24 菅義偉首相は8日の参院予算委員会で、内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室(コロナ室)で「過労死ライン」とされる月80時間を大きく上回る超過勤務が常態化している問題について「公務員の健康とモチベーションの問題がある。少しでも残業を減らすことができるように努力させたい」と述べ、担当する西村康稔経済再生担当相に改善を指示する考えを示した。 首相は「人数がどうしても必要であれば他の分野からも充足して、極端にコロナ室に(業務が)集中することがないように取り組みたい」と述べ、人員配置も含めて検討するとした。西村氏は「特定の人に業務が集中してしまった」と釈明。その後の記者会見で、コロナ室に対し、超過勤務の削減と業務の効率化、カバー体制の確立などを指示し、一部テレワークを始めたことも明らかにした。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆「改善を指示」でおしまいですか? 史上最悪の超過勤務ですよ、管理監督責任は? お咎めなしってことはないでしょう。 西村大臣は官僚を何だと思っているんでしょう。下僕か、手下か、駒か、召使か。少なくとも一人の人間としての尊厳を認めてはいないだろう。お国のために必要な仕事をしているんだから夜も昼も休日も関係ない、超過勤務なんて当たり前とでも? この人は間違いなく最悪の上司だ。放っておいてはダメだ。
2021.03.10
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残業月391時間も把握せず西村大臣に「殺人レベル」と批判殺到女性自身 2021/03/06 20:20 西村康稔経済再生担当相が3月5日深夜に行われた会見で、新型コロナウイルス感染症対策推進室での超過勤務問題について釈明した。月391時間も残業した職員がいたことも判明し、記者からの質問にも応じなかったとして物議を醸している。 産経新聞によると、100人以上いる職員たちの今年1月の平均超過勤務時間は124時間にのぼったという。これらの実態は、無所属・安達澄参院議員の質問主意書に対する答弁書で明らかになったものだ。 会見で西村大臣は職員たちを労いつつ、「残業も多いだろうということは承知していた」と陳謝。年末年始にかけての感染再拡大や緊急事態宣言の再発出などに伴い、職員たちは正月休みを返上して出勤していたという。いっぽう「すべての職員の残業時間を承知できるわけではない」とし、391時間も残業した職員がいることは「把握していなかった」というのだ。 西村大臣といえば2月17日の会見で、民間企業に「出勤者7割削減」が浸透していないことから「言い訳は通じない」と厳しい口調で対応を迫っていた。ところが対策推進室では、昨年11月から今年1月の平日にテレワークをした職員はゼロだったという。 一般的に「過労死ライン」は月80時間が目安とされるが、月391時間もの残業とはどのような状態だったのだろうか。 仮に出勤日数を月20日間とし、1日8時間勤務とすると所定勤務時間は月160時間。そこへ391時間を加算すると、合計勤務時間は551時間となる。1カ月を時間換算すると約730時間なので、勤務以外で使える時間は約180時間しか残らない計算に。休日返上だとしても、職員たちの睡眠時間はかなり削られていたのではないだろうか。 あまりの劣悪ぶりに、河野太郎行政改革担当相も5日の会見で「相当ひどい。ブラックを通り越している」と苦言を呈したという。 「一部報道では西村大臣の厳しい指示に耐えきれず、過労で体調を崩す秘書官もいたと報じられています。実際に3人の秘書官が交代し、昨年配属された職員もすでに交代したといいます」(社会部記者) 自らも10年以上にわたって官僚経験のある西村大臣。部下たちの過労ぶりを放置していたことに、批判が殺到している。(以下略)【女性自身;元記事はこちら】 ◆西村大臣といえばわたしの認識では要らないことをついしゃべってしまう軽口政治家。こういうパワハラ体質だとは知らなかった。これは完全にアウト、政治責任を問われても当然なレベルだろう。文春は凄いなぁ。よくこれを書いたと思う。 この記事をいろんな新聞で読んだ後で西村氏を改めて見ると、わたしが絶対に忘れられないパワハラ上司の森▲支店長によく似ている。いじめ方もそっくりだ。あの暗黒の数年間、よく鬱に陥らなかったと今でも思う。ダメだ、思い出しただけで気分が悪くなる。 こういう「オレ様」上司は手に負えないね。自分では人一倍仕事ができて人一倍仕事をしているつもりでいるから始末が悪い。自殺者が出ていても不思議のないレベルの残業をさせておいて「すべての職員の残業時間を承知できるわけではない」とすっとぼけて知らん顔は通らんだろう。総務省の接待問題も追及が必要ではあるが、こちらも放っておいてはいけない大問題だと思う。
2021.03.08
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アレクサンドロス大王のモザイク 本格的に修復へ イタリアNHKニュース 2021年3月5日5時57分 イタリア南部の古代都市の遺跡、ポンペイで見つかったモザイク画の世界的な傑作とされる「アレクサンドロス大王のモザイク」を本格的に修復する作業が始まり、所蔵するイタリアの博物館がその様子をメディアに公開しました。 「アレクサンドロス大王のモザイク」はイタリア南部ナポリにある国立考古学博物館が所蔵するモザイク画で、ナポリ近郊の古代都市の遺跡、ポンペイで1831年に見つかりました。 作品は縦3.1メートル余り、横5.8メートル余りの大きさで、マケドニアのアレクサンドロス大王がペルシアのダレイオス3世を破った「イッソスの戦い」を描いたとされ、モザイク画の世界的な傑作とも言われています。しかし、タイルに亀裂などの劣化が進んでいるとして博物館はおよそ半年かけて修復作業を行うことになりました。 作業は表面の汚れを取り除くなどし、タイルが外れないように裏側の補強を行います。さらにこの修復のために開発された特殊な眼鏡をかけることで事前に調査したモザイク画の状態についての情報を確認しながら作業ができるとしています。(以下略)【NHKニュース;元記事はこちら】 ◆「修復」と聞くとまず思い出すのはこれだ。大変インパクトの大きいニュースで世界中が驚愕しましたよね。 NHK高瀬・桑子コンビのおはよう日本でこのニュースを見て「ん、修復? 大丈夫なのかなぁ」と心配になりました。修復失敗作にはこんな情けないのもあリました。笑わせようとしてるのかなぁ。 調べてみますと小学生レベルの素人修復が度々ニュースのなるのはイタリアではなくスペインでした。イタリアの修復師の皆さん申し訳ない。イタリアもスペインもわたしの中では遠い遠い国でよく区別ができていませんでした。「修復・スペイン」で検索すると出るわ出るわ、もう枚挙にいとまが無いといった感じです。文化財をいったいどう管理しているのか首を傾げますね。今後もスペインのマヌケな修復に注目しましょう。笑
2021.03.05
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二階幹事長 森会長の女性蔑視発言は「そんなこと」 五輪ボランティア辞退で東京新聞 2021年2月8日21時57分 東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言を巡り、自民党の二階俊博幹事長は8日の記者会見で、大会ボランティアに辞退を申し出る動きが出ていることについて「そんなことですぐ辞めると瞬間には言っても、協力して立派に(大会を)仕上げましょうとなるのではないか」と述べた。党はその後、「『そんなこと』は『そのようなこと』に訂正する」と文書で記者側に通知した。 二階氏は「どうしてもお辞めになりたいということだったら、また新たなボランティアを募集、追加せざるを得ない」とも話した。森氏の辞任を求める声が強まっていることに関しては「周囲の期待に応えてしっかりやっていただきたい」と語り、辞任の必要はないとの考えを示した。【東京新聞;元記事はこちら】 ◆言葉尻を捉えるようで恐縮だが、言い間違いではなく「そんなこと」と心の中で思っているから言ってしまった本音だろう。内外の批判がおさまらず森氏は辞任せざるを得なくなった。二階さん、貴方もお考えになってはどうか。不見識な発言・的外れな発言が少なくないし、この鼻マスクもそうだけど見てくれはだらしなく見えるし、自民党のイメージを幹事長自らグッと下げているのではと心配するが。…
2021.02.11
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「失言・暴言ではなく無知蒙昧」森氏の女性蔑視発言に危機管理専門家が指弾毎日新聞 2021年2月5日06時30分 釈明なのか、謝罪なのか、果ては居直りなのか。東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長が4日、自らの女性蔑視発言を受けて開いた記者会見。「五輪・パラリンピックの精神に反する不適切な表現だった」と発言を撤回し、陳謝したものの、組織委は会見を20分ほどで打ち切った。危機管理は機能しているのか。企業の不祥事対応を手掛ける広報コンサルタント、山口明雄さんに聞いた。「失言」にも当たらない 森氏は問題の重要性を全く理解できていない。「女性がたくさん入っている会議は時間が長くなる」という発言に、本当に根拠があったのか。世界の流れを考えると、性や人種、肌の色についてネガティブなコメントが受け入れられることはまずない。世界的にも重大な問題に発展するだろう。 間違って語ってしまうことを「失言」とするが、それにも当たらないと思う。暴言でもなく、それはまさに無知蒙昧と言えるだろう。組織委員会のトップの発言に、どれほど重きがあるのかをまずは知っておくべきだった。 さらに発言を謝罪し撤回するのであれば、きっちりとした会見を開かなければならない。どのような会見にも言えるが、例えば次の予定があるならば、冒頭で会見は1時間まで、質問は10問などと区切る必要がある。それを納得してもらった上で進める。これは当然のマナー。ただ、今回の重大性を考えれば質問に対しては真摯にすべて答えるべきだった。 強引に途中で打ち切った司会役のスタッフの対応も最低だった。問題をきっちり解決しようと謝罪する場面を設けたのであれば、誠意を見せて対応しなければならない。 今回の中途半端な会見で反発がより強くなった人も多いのではないか。本当に発言を撤回し謝罪するつもりがあるのか。なぜ、この人がこのような要職に就いているのか。このままでは、世界中に日本の恥をばらまきかねないとまで思われても不思議ではない。このまま幕引きとは簡単にはいかないだろう。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆無知蒙昧とは三省堂新明解四字熟語辞典によると「知恵や学問がなく愚かなさま」だそうです。こういう認識の人がニッポンの総理大臣だったのかと思うと悲しくなる。国際的なおバカだな。 話を面白おかしくしようとして失敗するのが森氏の失言の実態で全ては「無知」から生まれるもの。これまで夥しいおバカ発言を繰り返した。首相の座を追われて良かった良かったと思ったのに五輪組織委員会会長なんかに推され、よせば良いのにそれを引き受けちゃって。またやらかして国家的大事件になるだろうと思っていたがやっぱりねー。 おバカ発言だけでなく謝罪会見はこれ以上ないほどの失敗会見だった。なぜああなったかといえばあれは仕方なく開いた会見であって森氏には本当に謝罪する気がなかったからだ。おそらく「何が悪いんだ」と思っていたに違いない。少しでも反省していればあんな開き直りはしない。初めから口先だけの謝罪などせずにケツまくって辞めちゃえば良かったのにさ。バカは死ななきゃ治らないよ。
2021.02.06
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ウレタンマスクはNG? 着用批判に専門家くぎ―「洗い過ぎ」には注意を時事ドットコム 2021年02月04日13時31分 新型コロナウイルスへの警戒心から、ウレタン製など不織布以外のマスクを認めず、着用を批判する人がいる。「性能の差」を強調する意見が目立つが、専門家は「場所や注意点を守れば使用に問題はない」とくぎを刺す。 東京都新宿区のネイルサロンは「客と従業員の安全を担保できない」として、ウレタンマスクで来店した客には不織布マスクを渡し、付け替えを求めている。 不織布マスク以外は一切認めず、着用しないと入店を断る美容院もある。インターネット上には「効果皆無」「近寄るな」などと過激な意見が並び、「ウレタンマスク警察」とも呼ばれる。 こうした人々が根拠とするのは理化学研究所などの研究チームが行ったスーパーコンピューター「富岳」のシミュレーションだ。不織布に比べウレタンや布のマスクは飛沫の遮断性能が劣るとされた。ただ、フェースシールドやマウスガードほどではなく、理研の担当者は「特徴の差で、使うなという意味ではない」と強調する。(以下略)【時事ドットコム;元記事はこちら】 ◆アホウ氏はこの記事を読むだろうか。「マウスガードはマスクの代わりにはなりません」とだれかキツく言ってやってよ。予算委員会ではアホウ氏はマスクをしています。今ごろになってやっと分かったのか? ただの気まぐれか? もし誰かの助言でマスクをしているのなら誰が鈴を付けたのかちょっと興味があります。気位の高いアホウ氏が周辺の秘書や財務官僚の言うことを聞くとは思えない。おそらく身内だろう。お孫さんとかかな?
2021.02.05
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自民幹部、本会議場で携帯通話衆院、立民抗議「情けない」東京新聞 2021年1月29日19時26分(共同通信) 立憲民主党は29日、自民党の山口泰明選対委員長が衆院の本会議場で電話に出たとして自民側に抗議した。議院運営委員会の与党理事が、着信音と通話を確認した。本会議での携帯電話利用は禁止すると申し合わせており、議運委の野党筆頭理事で立民の小川淳也氏は記者団に「飲み歩きをはじめ、与党はどうなっているのか。情けない」と批判した。 議場内での電話使用を巡っては、公明党の井上義久副代表が18日の本会議で留守番電話を聞く様子が目撃され、野党が抗議していた。【東京新聞;元記事はこちら】 ◆自民党の醜聞失態、終わらないなぁ。この連鎖は単に「弛み」とか「驕り」なんでしょうか。元々こういう特権意識が染みついた体質なんじゃないか? 大いに反省するためにもう一回下野したらどうかな? 先日もここで取り上げたが再三槍玉にあがる「ステーキ会食」の主催者はスガ氏ではなく二階氏だった。自民党は総裁も幹事長も選対委員長も国対委員長代理も上級国民か。入院できず自宅療養で死者が出ているご時世に、無症状でも即入院できるし自民党本部勤務全員を優先してPCR検査なんて報道もあり、自民党は特別だってことなんだろうね。…
2021.01.30
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罰則「おおむね賛成」実は反対多数…大臣発言に批判日刊スポーツ 2021年1月29日21時6分 立憲民主党など野党は29日、新型コロナウイルス対策の感染症法改正案に罰則が盛り込まれた経緯を検証するための会合を国会内で開いた。田村憲久厚労相は25日の衆院予算委員会で、罰則に関して厚労省の専門部会で議論された際、委員の意見は「おおむね賛成だった」と述べたが、27日に議事録が公開され、実際は慎重、反対意見が多数だったことが分かっている。 野党は「出席した委員18人のうち賛成は3人。慎重意見が3人、8人は反対か懸念を表明している」(小池晃共産党書記局長)と主張。29日の会合でも、厚労省の担当課長は15日の専門部会について「賛成の人もいたが、慎重な人も何人かいた」と述べた。会合後、立民の黒岩宇洋国対委員長代理は「事務方がある意味歪曲し、正確な情報を田村氏に伝えていなかった」と批判した。 立民の長妻昭衆院議員は29日の衆院本会議で、専門部会の議論について国会報告がなく隠蔽として菅義偉首相を追及したが、首相は「指摘は当たらない」と反論した。【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆わたしはこの議論を仕事中のカーラジオで聞いていました。この議論の前に厚労省専門部会の議事録公開が遅い、即刻公開すべしと野党から指摘されていた。田村厚労相は準備が整い次第公開する旨の答弁をしていたと思う。早く公開すると都合が悪かったんだな。 専門部会で議論することは単なる「やってます」の演出に過ぎないのか。つまり結論は会議前に既に用意されており議論がどういう方向になっても結論は変わらないんだろう。ニッポンの優秀な官僚は専門家の意見は聞く必要がないようだ。行政がこういうデタラメばかりやってるとそのうち協力する専門家がいなくなっちゃうだろうよ。 委員18人中3人の賛成で「おおむね賛成だった」と大臣に報告を上げるとはどういう事だろう。そうしないと専門部会で議論したという「アリバイ」にならないということか。そこでひっくり返されるというシナリオは最初から無いのだ。こういうウソを大臣が答弁してしまう国会ではマトモな議論ができようはずが無い。忖度官僚が腐っているのか、官僚を人事で恫喝し萎縮させているスガ政権が間違っているのか。…
2021.01.29
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「答える場ではない」 遮断の答弁で陥った菅首相の苦境朝日新聞デジタル 2021年1月24日 8時00分会見を終えて退出する菅義偉首相=2021年1月13日午後7時41分 (前略)「1カ月後には必ず事態を改善させる」と言って、緊急事態宣言に踏み切りましたが、専門家は厳しい見通しを示しています。7日の記者会見では1カ月で収束しない場合の対応が問われましたが、首相は「仮定のことについては答えは控えさせていただきたい」と述べました。 こうしたやりとりを見て思い出すのが、首相が官房長官だった時の記者会見です。 2017年8月。学校法人「加計学園」の獣医学部新設をめぐり、事前に学園幹部と安倍晋三首相(当時)の秘書官が官邸で面会していたことが報じられると、記者会見でそのことを問う記者の質問に対して、菅氏は「ここは質問に答える場所ではない」と言い放ったのです。 記者会見なのに、政府のスポークスマンが「質問に答える場ではない」? その後の記者会見で、筆者が「質問に答える場ではないと言ったら、会見自体が崩壊するのではないか」と問いましたが、菅氏は「全く違う」と反論。首相秘書官と加計学園幹部の面会については明らかにせず、政府が面会の事実を認めるまで9カ月かかりました。 「鉄壁のガースー」などと称されてきた菅氏の話法の本質。それは、「遮断」なのです。 首相就任後初めての論戦に臨んだ臨時国会で、菅氏は「答弁(答え、コメント、説明)を控える」「答える立場にない」「答えるべきじゃない」という遮断の言葉を111回も繰り返しました。 その半数を占めたのが、日本学術会議が推薦した6人の候補を菅氏が任命拒否した問題への答弁で56回。 安倍氏の「桜を見る会」の問題など自民党議員の疑惑・不祥事に関する答弁で33回。新型コロナ対策の答弁でも7回ありました。 新型コロナの感染が広がり始めたころ、自らの肝いりの観光振興策「Go To トラベル」の一時停止を野党側に求められましたが、菅氏は「(『Go To』と感染拡大が関連する)エビデンスはない」と言って退けていました。自説にこだわり、不都合な指摘を遮断する菅氏の政治スタイルが、今日のコロナ対策の遅れにもつながっています。 自らの言動を顧みて、新型コロナ対策と政権への信頼を立て直すことができるのか。【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆そもそも国会において「答弁を控える」「答える立場にない」「答えるべきじゃない」と質問を斥けることは許されるのか。アベ政権から頻繁に用いられるようになった国会戦術らしいが、言論の府たる国会で議論を避けて行政が立法を遮断してしまっては質疑にならないし国会の使命は果たされないだろ? 真実を明らかにせず議論を遮断して誤魔化すことは、わたしには「国民をバカにしている」と思える。その点をスガ氏はどうお考えか、記者でも野党でもいい、どなたか質問してください。「指摘は当たらない」とあっさり排除されるか。アベ氏もスガ氏も、誠実さのかけらもないリーダーだ。ニッポンの民主主義はこういうレベルなんだな。…
2021.01.24
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二階氏「会食」を否定「8人で会っただけ」 菅首相参加のステーキ店会合毎日新聞 2020年12月27日20時11分 自民党の二階俊博幹事長は27日放送のBS朝日の番組で、14日夜に東京・銀座のステーキ店で菅義偉首相らと8人程度の会食をしたことについて、「別に8人で会っただけで、会食という、そんなことを特にやったわけではない。飯を食うために集まったのではない」として「会食」を否定した。 二階氏は14日の会合の趣旨について、「いろんな面で出会った人たちで年に1回の忘年会を開いていた。ちょうど良い機会だから首相も各界の代表的な人たちに出会っておいたらいいかなという感じでね」と説明。「頭から3人とか4人とかで切ることではない」として少人数での開催は検討しなかったことを明らかにした。 そのうえで、司会者から「飲食店で食事をともにしたら会食ではないのか」と聞かれたが、「ただそこでその時間に出会った。そこで出会って意見交換をする。今の事態に対してもどう対応するかということなども考えている」と反論した。 14日の会食には首相や二階氏の他、プロ野球ソフトバンクの王貞治球団会長、俳優の杉良太郎氏、タレントのみのもんた氏らが同席。首相は16日に「国民の誤解を招くという意味においては真摯に反省している」と謝罪している。【毎日新聞;元記事はこちら】◆ ◆ ◆「誠に勇断」二階氏、露骨な首相ヨイショ 支持率下落、窮地の裏返し?西日本新聞 2021/1/21 6:00 新型コロナウイルスの封じ込めにつまずき苦境に陥っている菅義偉首相は、通常国会の論戦を乗り切れるのか-。20日、衆院本会議の代表質問で、首相を後見する自民党の二階俊博幹事長はそのリーダーシップをてらいなく持ち上げ、強力に援護射撃。対して立憲民主党の枝野幸男代表は、そのコロナ対応を「人災」と主張し、痛烈な批判を加えた。 「不妊治療や(新型コロナの)PCR検査に対する全国民への支援を総理が決断されたことは、誠に勇断であったと思います」 登壇した二階氏は、万事こんなあんばいで首相をたたえていった。世論で「後手」批判が強いコロナ対応に関しては「ビジネス入国の停止判断は、全体状況やタイミングを見て果断に対応された」と付け加えてフォローする念の入れよう。 首相の力強さを引き出して印象付けるためか、北朝鮮による拉致問題の質問もこの日の昼、急きょ追加。首相に「一刻の猶予もない。条件を付けずに金正恩委員長と向き合う」と改めて決意の答弁を述べさせた。 老練な二階氏の極め付きは、「地方の実情を理解している政治家の代表だ。地方に対する哲学、思いを」と首相の政治哲学を問うた場面。首相は、待ってましたとばかりに「現場の声に幅広く耳を傾け、国民目線で政策を進めてきた。まずは(コロナ)感染を収束させ、にぎわいのあるまちを取り戻すべく全力を尽くす」。一段と力を込めて呼応してみせた。 現実には、報道各社の世論調査で内閣支持率を不支持率が上回るようになり、「何をやっても批判されてしまう」(首相周辺)との閉塞感漂うスパイラルに入っている。自民の衆院ベテランが「あれだけ、あからさまにヨイショするのは異例」と話すように、この日の問答はかえって政権がコーナーに追い込まれつつある事態を描き出す写し絵となった。【西日本新聞;元記事はこちら】 ◆猛烈な批判を浴びた「ステーキ会食」は二階幹事長の忘年会にスガ氏が呼ばれて顔を出したものだったらしい。大恩ある二階氏から声がかかったらスガ氏は断れない。それが大人数であるかもしれないと分かっていても断れない。スガ氏は「国民の誤解を招くという意味において」反省していると謝罪なんだかよく分からない反省の弁を述べたが、当の二階氏は知らん顔。スガ氏は「悪いのは俺じゃない」と思っているだろう。 スガ氏よりもっと滑舌の悪い二階幹事長が代表質問に1年ぶりに出てきたと思ったら歯の浮くようなヨイショ発言のオンパレード。よくもまぁと思うが、スガ内閣支持率の低迷に“ステーキ会食”はかなり大きな影響を与えている。二階老人はそれを自覚しているのだろう。代表質問はせめてもの罪滅ぼしのつもりか。二階老人の危機感の無さが自民党最大のリスクだね。老練というべきなのか老獪なのかそれとも老害なのか、世間とすっかり乖離して焼きが回りきってると見えるが自民党にはこの老人に鈴を付ける人はいないの?
2021.01.22
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質問15項目に菅首相答弁わずか10分野党反発、与党も「さすがにまずい」毎日新聞 2021年1月21日18時18分 21日の参院本会議の代表質問で、立憲民主党の水岡俊一参院会長に対する菅義偉首相の答弁が10分弱と短く、野党が不満を漏らす場面があった。 水岡氏は、新型コロナウイルスのワクチン接種や検査拡大など約15項目について約30分間質問したが、首相はいずれの項目でも淡泊な答弁に終始。場内から「何逃げてんだよ」、「それだけか」などのヤジが飛び、騒然となった。 立憲など野党の議院運営委員会理事は答弁直後に本会議場の壇上に詰めかけ、与党側に抗議。その後の議運委理事会でも「あまりにも短すぎる」などと指摘した。 与党内からも「さすがにまずい」と問題視する声が出ており、水落敏栄議運委員長(自民)は記者団に「30分の質問時間であれば大体それに見合う形の答弁をするのが慣例」と指摘し、政府に「丁寧な説明」を申し入れた。 立憲の福山哲郎幹事長は同日午後、国会内で記者団に「驚きあきれた。抽象的な非常に短い答弁で済ますということは国民への説明を拒否していることと同じだ」と批判した。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆滑舌が悪い、熱意ある語りかけができない、高圧的である、読み間違いをする。その上、丁寧な答えをせず短い答弁で逃げる。官房長官時代と同じやり方で進歩がない。これでは「丁寧な説明」とは程遠いね。一般的には会議が早く終わるのはいいことだろうがここは国会だ。30分も説明時間を端折ってしまうのは大問題。解ってもらおうという気はあるのか。何から何まで、スガ氏はダメだなぁ。…
2021.01.21
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「30%を切ったら危険水域」菅内閣の支持率大幅低下に政府・与党危機感毎日新聞 2021年1月16日20時23分 毎日新聞の16日の世論調査で内閣支持率が33%まで落ち込んだことを受け、政府・与党からは「危険水域が近い」と警戒する声が相次いだ。自民党内では「このままいけば、『菅降ろし』が始まるのではないか」(党中堅)との声も出ている。 「30%を切ったら、いよいよ危険水域だ」(自民党幹部)、「危険なラインに入ってきた。30%が割れたら危ない」(党ベテラン)、「これは厳しい。なんともコメントしようがない」(政府関係者)。支持率急落について、一様に危機感を募らせた。 10月までに行われる次期衆院選への影響を警戒する声も目立つ。自民党ベテランは「支持率20%台になれば、選挙に弱い若手たちは慌て出すだろう」と漏らす。 2020年9月の政権発足時に64%あった支持率は低下を続けている。政府の新型コロナウイルス対策が「後手」に回り続けていることへの不満が要因との見方が大半だ。自民党幹部は「落ちた原因は全てコロナだ。イライラが募って国民の不満が充満している」と分析した。 指導力を発揮できていない首相に批判の矛先は向かう。閣僚経験者の一人は、首相が記者会見などで原稿を棒読みしたり、言い間違えたりする場面が目立つことに触れて「首相のリーダーシップに国民が疑問を持っているのではないか」と指摘。自民党若手は「かなり深刻な数字だ。若手の間で首相の元気のなさを心配する声がかなりある」と語った。「菅降ろし」の必要性に言及する声も出始めており、ある議員は「次の衆院選は菅氏に変わる新総裁を決めてからでなければ負ける」と主張する。 公明党幹部は、首相が8人程度で「ステーキ会食」したことについて「国民に我慢を強いておいて自分は会食してるんだから自業自得だ。世論を見誤っている」と切り捨てた。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆コロナの会見より大事な“予定”って何だったんでしょう? 国民への説明なんて50分もやっとけばそれで十分なの? 記者からの質問の手が上がっても次の予定があると切り捨てちゃう姿がわたしたちにどう見えるかに関心がないのか。いつまでも高飛車な官房長官のままでは困るよね。「答弁を差し控え」てばっかりで正面から答えない。言いたか無いけど「首相の器じゃ無い」ということに尽きる。 緊急事態宣言の会見後、繁華街の夜の人出は減ったらしいが逆に日中の人出が増えたらしい。「はいはい分りました。夜出なきゃいいんだろ? じゃあ昼間街に出るよ」と市民に笑われているかのようだ。要するにスガ氏の会見はあんまり人のココロに響いてないんだな。極論すればこの人は誰の危機意識にも働きかけられないんだ。「私はちゃんと記者会見をやった。あとは国民の側の問題だ」とでも言いたいのか。誠心誠意って言葉は知らないのか。 スガ氏はもうちょっとまともかと思っていたが低知能で強引だったアベ氏同等、あるいはアベ氏以下だ。何しろ伝わらない。発信は官僚または秘書官が書いたものを読むだけ。それも紙を読むのが下手、そしてなかなか高圧的。福岡県を静岡県と読み間違うなどやる気があるんだか無いんだか、とにかく危機感を持って国民に語りかけるということができない。「行動変容」なんて普段聞かない分かりにくい“用語”を当たり前に使っているうちは内閣支持率はダメだろう。
2021.01.17
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共通テスト・地理Bでブラタモリが役立った?「天橋立」出題毎日新聞 2021年1月16日21時59分 大学入学共通テストの「地理B」で、日本三景の一つ「天橋立」(京都府)を4地点から撮影した写真のうち北側から撮ったものを選ぶ問題が出た。今月9日に放送されたNHKの番組「ブラタモリ」で北側から見た天橋立のエピソードを取り上げたばかりで、インターネット上では受験生から「役に立った」と感謝の声が上がった。 ブラタモリはタレントのタモリさんが街を歩きながら土地の歴史や暮らしに迫る番組。天橋立でよく知られているのは南側からの風景だが、番組では北側から撮影された様子を紹介した。ツイッターではテスト終了直後から「ブラタモリそのまんま」「ありがとうタモリさん」などの投稿が相次いだ。【毎日新聞;元記事はこちら】『ブラタモリ』を学者たちが「奇跡の番組」と絶賛する理由凄いのはタモリだけじゃない尾方 隆幸(地球科学者)現代ビジネス 2019.06.22 千葉県・幕張メッセで毎年開催される「日本地球惑星科学連合大会」は、国内外の地球科学者が勢揃いする一大イベントである。2019年5月26〜30日に行われた今年の大会は、参加者数8390名に及んだ。その大会で、私はコンビーナ(会議を企画・運営する人)としてパブリックセッション「ブラタモリの探究」(本記事ではブラタモリセッションと呼ぶ)を開催した。◼️研究者たちにもファンが多い 私たちが『ブラタモリ』(NHK)を取り上げた理由はいくつかある。まず、地球科学の裾野を広げたいという使命感だ。大会の初日はパブリックデーとされ、学会の非会員も参加可能なパブリックセッションを開催できる。地球科学に関心を持っていただく人たちを増やすには絶好の機会なのだ。 あわせて、地球科学のすべての分野の研究者が集まる場で、私たちの専門知を一般の方々に解説する方法論を議論したいことも理由のひとつだった。『ブラタモリ』は、そのヒントを与えてくれると思ったのである。 ブラタモリセッションの参加者は、私たちのほぼ予想通りで、約6割が学会員の地球科学者、約4割が非会員のパブリックであった。 ブラタモリセッションでは、番組内で案内人を経験した研究者たちから、『ブラタモリ』の人気の秘訣が評価された。私と一緒にコンビーナを務めた萬年一剛さん(神奈川県温泉地学研究所主任研究員。「#71箱根」などに出演)は、『ブラタモリ』が地球科学のコミュニティから注目されるようになった経緯を整理し、地球科学者が頻繁に出演・協力しているほか、たくさんの地球科学者が番組を視聴していることを報告した。 地球科学以外の研究者にも登壇いただいた。井上素子さん(埼玉県立自然の博物館主任学芸員。「#79秩父」などに出演)は、『ブラタモリ』の難易度が視聴者の科学リテラシーに合致しているからこそ人気番組に成り得ていると考察。松田法子さん(京都府立大学准教授。「#27熱海」などに出演)は、時空間スケールを操りながらシームレスに事象を切り取るのが『ブラタモリ』のセンスで、文系と理系を行ったり来たりするストーリーが魅力的であると評価した。 『ブラタモリ』の人気の秘訣は、わかりやすさと学術的な正確さを両立させていること、シームレスなストーリーを構築していることに集約されると、私も思う。「シームレス」とは「繫ぎ目のない」「境界のない(もしくは曖昧な)」というような意味である。 科学を扱うテレビ番組はたくさんあるが、そのほとんどは、特定の学問分野を背景に特定のテーマやトピックを扱ったものといえる。ところが『ブラタモリ』は、特定の学問分野にターゲットを絞り込むようなことはしない。学問分野の境界を意識せず、しかしきちんと学問的内容に触れつつ、あらゆる学問分野を柔軟に出入りしながら番組が構成されている。(以下略)【現代ビジネス;元記事はこちら】 ◆タモリさんが他局で昼のレギュラー番組を持っていた頃は遠くまでロケに出られず久保田アナと江戸・明治の東京近辺を探って街歩きするマニアックな番組だったと記憶します。わたしは2015年に今の時間にレギュラー化してから欠かさず見るようになりました。タモリさんはもちろん、桑子アナ・近江アナ・林田アナみんな魅力的で、かなりディープなブラタモリファンになりました。(浅野アナの次は新潟局の新人アナ木村穂乃さんを!) 毎回タモリさんの知識の広さに感服するのですが、それ以上に案内・解説に登場する学者や学芸員の皆さんの愛情たっぷりのオタクっぷりが実に楽しくて番組制作者の意図通りに引き込まれるのです。断層・段丘の面白さを知り地学を勉強し直そうかと本を探したくらいです。 最近のNHKは「国内の番組制作プロダクションから企画提案を募り、番組制作を直接委託するシステムを取り入れています」と番組企画募集し「チコちゃんに叱られる」なんかは初めは良かったが、近頃はもはやフジテレビの番組じゃないか?(実際に共同テレビ制作らしい)と感じるほどNHKらしくない方向に悪ノリした。 ブラタモリはいい意味でとてもNHKらしい知的バラエティ番組です。専門的なのに専門的すぎないのがすごい。「チコちゃん」みたいにブームになると番組はどうしても腐っていっちゃうので「研究者たちから奇跡の番組と絶賛」される辺りで留めてほしい。とことん現場を歩いて取材してできる限り時間をかけて手を抜かない番組作りをお願いしたいです。ブラタモリがんばれ!
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