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安倍政権が前代未聞の禁じ手人事 側近の検事長を定年延長日刊ゲンダイDIGTAL 2020/02/01 12:50 「まさか本当にやるとは」――。さすがに驚きと怒りの声が上がっている。安倍政権は1月31日、2月7日に定年退官する予定だった黒川弘務・東京高検検事長(62)の定年を8月7日まで半年間、延長することを閣議決定した。 検察庁法は、検事総長の定年を65歳、その他の検察官の定年は63歳と定めている。国家公務員法は、1年を超えない範囲での勤務継続を認めているが、定年が延長されるのは、異例のこと。黒川検事長は、2月8日に63歳の誕生日を迎える。検事長が定年を超えて勤務を続けるのは戦後、初めてのことだ。 前代未聞の人事を発令してまで定年が延長されたのは、黒川検事長が安倍官邸と極めて近いからだ。安倍政権は、官邸に近い黒川検事長を検察トップである検事総長に就け、検察組織を官邸の支配下に置くつもりだ。法務省事情通がこう語る。 「黒川検事長と菅官房長官が親しいのは、省内では誰もが知っている話です。黒川検事長を法務省の事務次官に抜擢したのも、東京高検検事長に就けたのも“菅人事”だとみられています。本来、事務次官には、黒川さんと同期の林真琴・名古屋高検検事長(62)が就任するはずだったのに、ひっくり返した。よほど菅長官は黒川さんのことを気に入っているのでしょう。そのうえ、定年延長だから露骨です。これで検事総長の人事も大きく変わる。予定では、黒川さんが2月に定年退官したあと、林真琴さんが東京高検検事長に栄転し、8月に検事総長に就くことになっていた。でも、異例の定年延長によって、もはや黒川さんが検事総長に就くことは確実です」 安倍官邸のお気に入りを検事総長に就けるための“禁じ手”には、さすがにネット上でも批判が飛んでいる。<これで政界に手を出さない検察が出来上がりだね><正義はどこにある><官邸サイドは林氏が検事総長になるのをよほど恐れているらしい> 逆に自民党からは、「これで河井夫婦の捜査も終息する」「IR汚職の捜査も終わりだ」と歓迎の声が上がる始末だ。立正大名誉教授の金子勝氏(憲法)がこう言う。 「これまでも安倍政権は、積み上げてきた人事のルールを破って、NHKや内閣法制局を支配下に置いてきた。とうとう検察まで支配下に収めようとしている。もはや、この国は三権分立が成り立たなくなりはじめています」 ネット上には、<これで国民が声を上げなかったら、極右独裁国家ができあがるぞ>と悲鳴が上がっている。一刻も早く暴走政権を止めないと、この国は大変なことになる。【日刊ゲンダイ;元記事はこちら】 ◆いくつかの不都合を隠すために都合のいい人事で検察を支配しようとしているって? アホのやる不誠実な政治暴走は止まらないな。弱い野党が腐ったアベ政権を止められないなら自由民主党内から異論は上がらないのか。自由民主党はこんな身勝手な政治をするための政党だったのか。ニッポンはこれでいいのか。 「桜を見る会」をめぐる政府の言い訳にもならないような言い逃れのオンパレードを聞いているだけでアベ政権の不誠実さは誰の目にも明らかだと思うのだが、予算委員会に興味のない国民・ニュースをちゃんと見ない国民・選挙にすら行かない国民がたくさんいる限りアベ自民党政権はこのまま安泰なんだろう。なにせ有権者の約3割の票さえ得られれば過半数の議席が取れる選挙制度だから。…
2020.02.02
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「首相にしっぽ振るポチ」枝野氏に批判された衆院・予算委員長、涙目で憤激毎日新聞 2020年1月29日19時13分 棚橋泰文・衆院予算委員長の議事運営を巡って、与野党が対立している。立憲民主党など野党が「運営が政府寄りで不公平」と改善を求める一方、与党側は、立憲の枝野幸男代表が棚橋氏を「首相のポチ」と批判した発言の撤回と謝罪を要求。2020年度当初予算案の来週からの実質審議入りが折り合えない状況になっている。 棚橋氏は27日の予算委理事会で、終了直前に発言を求めた野党議員に対し「(その後の)委員会が遅れたら謝罪するのか」と制止したとされる。また28日の予算委で、「桜を見る会」の廃棄済み文書が作成を義務づけられていたものか見解を求めた立憲の川内博史氏に「質問が長すぎて理解できない」などと発言。一時紛糾した。 立憲は「官邸をそんたくして偏った運営」をしていると反発。枝野氏は28日の党会合で「そろそろ入閣したいと首相にしっぽを振るポチなのか」と棚橋氏を批判し、立憲は29日に自民党に改善を申し入れた。 一方、与党は予算委理事懇談会で、枝野氏の発言が「極めて不適切」だと撤回を要求。棚橋氏も「人を人とも思わぬ侮辱に憤りを感じる」と涙目で訴えた。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆ラジオを聞いていたわたしも「委員長ってのはこんなに偏っていていいの?」と笑うほどのお粗末な議事運営でした。委員長という立場でありながら、首相はじめ答弁者側に位置して質問者に対峙し質問者をなめている感じがしました。不規則発言を注意するだけじゃ飽きたらず野党外野の拍手に対してまで進行の妨げになると文句をつけていました。野党が怒るのは当たりまえ。涙目で憤激??ご当人は公平に運営したという認識なんですかねぇ?
2020.01.29
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首相答弁「あまりに乱暴」と批判野党、私物化追及を続行共同通信 2020/1/27 19:52 立憲民主党の蓮舫参院幹事長は27日、「桜を見る会」を巡る安倍晋三首相の衆院予算委員会での答弁について「他の首相も後援会を招待していたと自分を正当化した、あまりに乱暴な答弁だった」と批判した。「安倍政権になってはるかに招待者数が増えた」と述べ、引き続き私物化疑惑を追及する考えも示した。国会内で記者団に語った。 国民民主党の原口一博国対委員長は記者会見で、桜を見る会前日の後援者向け夕食会の明細書公表を首相が拒否したことを挙げ「犯罪を構成する事実を隠そうとしているのではないか。目が泳ぎ、感情的になっていた」と指摘した。【共同通信;元記事はこちら】 ◆どう質問されても同じ答弁原稿を読む。質問の仕方を変えても何回も繰り返して読む。聞かれていることは違うのに正面から答えるつもりはまるで無い。説明責任の“せ”の字もない。ホントに不誠実なヤツだ。「招待基準が曖昧」だったのがいけないのであって「自分の責任で」基準を見直しするとおっしゃる。あたかも自分は悪くない・基準を直すのは自分の手柄みたいな言い回しになっている。そりゃあおかしいだろって。笑 これがニッポンの指導者だ。不祥事で辞任した大臣もこの首相を見習って説明しないまま雲隠れ。わが選挙区のパワハラ石崎クンもミスター“忖度”塚田氏(落選)もロクな説明もしないまま静かにしている。トップがあれだから仕方ないね。子供たちが「なーんだ、悪い事をしても謝らなくてもいいのか」と学習しないといいんだけど。…
2020.01.27
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「ドーピングシューズ」? 厚底シューズ禁止方針 技術の進歩と公平性の難しいバランス毎日新聞 2020年1月16日20時26分ナイキ社製の厚底シューズ「ズームヴェイパーフライ4%」(旧モデル)の靴底の素材。中央の黒いプレートが強い反発力を生み出す 複数の英メディアが15日、ワールドアスレチックス(世界陸連)が米スポーツ用品大手ナイキの厚底シューズを新規則で使用禁止にすると報じた。昨秋には一部の選手が不満を訴え、世界陸連が調査に乗り出したとしている。新規則の規制時期や対象範囲などは明確でないが、技術の進歩と公平性などのはざまでルールの折り合いをどうつけるかは難しい。 世界陸連の競技規則第143条では、シューズについて、「使用者に不公平となる助力や利益を与えるようなものであってはならない」と規定している。ナイキの厚底シューズは軽くてクッション性のある素材に反発力の強いカーボンファイバー(炭素繊維)のプレートを挟み、靴底の反発力とクッション性を両立させて好記録の一因になったとされる。一部の陸上関係者は「ドーピングシューズ」などと批判していたが、現行の規則では違反とされていない。 また、競技規則では、走り高跳びと走り幅跳びの靴底の厚さは13ミリ以内、走り高跳びのかかとは19ミリ以内と定めているが、その他の種目は「靴底とかかとはどのような厚さでも差し支えない」と明記している。このため、ナイキの厚底シューズも規則を逸脱してはいないと解釈されてきた。かつては競泳用水着で騒動も 用具を巡っては、2008年に英スピード社の競泳用水着「レーザー・レーサー」を着用した選手が世界新記録を連発し、騒動となったことがある。水を通さないポリウレタン製の「パネル」を張ったもので、体を締め付けることで水の抵抗を減らす「高速水着」は08年の北京五輪でも注目された。しかし、好記録は水着の性能に大きく頼っていると判断され、10年から規定改正により禁止された。用具の「助力」を認めないことはスポーツ界の共通認識とも言える。 選手によっては他社とのスポンサー契約に縛られ、ナイキの厚底シューズを履けないケースも想定される。一方、新規則の中身次第では、世界の主流となったナイキのシューズを使用する選手から反発を受けることは必至だ。東京五輪女子マラソン代表の鈴木亜由子を指導する日本郵政グループの高橋昌彦監督は「各メーカーにもいろいろな技術があり、落としどころが難しいのではないか」と指摘する。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆箱根駅伝を見ていて(中継アナウンスは演出過剰なのでまともに聞いていない)「なんでこんなにどんどん新記録が出るんだろう?」と思っていたのですが、羽の生えたシューズのせいだったんですねぇ。こりゃあ道具ドーピングと言って差支えなさそうです。進歩と言えば進歩かもしれないけど、いくらなんでもバネ入りはずるいだろうと感じます。 (古い話ですが)アベベ氏がこのシューズでマラソンを走ったらタイムはどれくらいになるんだろう。この時代に生まれてみたかったなぁと思っているかも。…
2020.01.18
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ようやく終止符が打たれる安倍一強支配と腐敗政権の末路日刊ゲンダイ 2020/01/01 06:00 「潮目が変わる」とは、こういうことを言うのだろう。安倍首相が2019年11月20日に在職日数で桂太郎を抜き、憲政史上最長を記録。と同時に、7年にわたって権勢を振るってきた安倍1強支配にほころびが目立ち始めた。 秋の臨時国会が始まった途端、経産相と法相という重要閣僚が立て続けに「政治とカネ」の問題で辞任。側近の萩生田文科相による「身の丈」発言がきっかけで、安倍政権が推進してきた大学入試への英語民間試験、さらには国語と数学の記述式問題も土壇場で導入が見送られることになった。大学入試改革の2本柱が頓挫したのだ。 得意ぶってきた外交でも、米国には貿易で不平等条約をのまされ、北朝鮮との拉致問題は1ミリも動かず、北方領土は2島返還も暗礁に乗り上げるなど、もはや八方ふさがりは隠しようがない。 「皮肉なことに、最長記録樹立で振り返れば、長いだけで何ひとつ実績がないことがバレてしまった。長期政権は腐敗の記録でした。モリカケ問題もそうだし、極め付きが『桜を見る会』の疑惑です。オトモダチ優遇、政治の私物化、法律違反、不都合な公文書の廃棄など、安倍政権の問題がすべて詰まっている。しかも、首相本人の問題だから、役人に責任を押し付けることもできない。この問題からはどうしたって逃れられず、2020年中の退陣は避けられないでしょう」(政治評論家・森田実氏) これまで「安倍4選もアリ」としていた自民党内の空気も変化してきている。党の顔が安倍首相では次の選挙が危ういと思えば、一気に風向きが変わるものだ。各社の世論調査でも「次の首相」には石破元幹事長の名前がトップに挙がるようになった。 安倍首相の悲願とされる改憲も4選がなければ絶望的。経済も成長戦略の柱の「カジノ」は現職国会議員の逮捕で暗雲。 おごれる腐敗政権には悲惨な末路が待っている。【日刊ゲンダイ;元記事はこちら】 ◆アベ政権の何が一番いけないかと言えば「平気でウソをつく厚顔無恥さ」と「公文書破棄・改ざん」だ。予算委員会で野党の質問に正面から答弁せず、すり替え・はぐらかしの連続。都合の良い数字だけを繰り返し真実には見向きもしない知性のなさ。マスコミを恫喝し世論を操作する強権ぶり。 魔法のランプを持ったご主人様に魔人ジニーが逆らえないように、ニッポンの頭脳たる官僚の人事権を一手に握ったこの阿呆が君臨・支配できちゃう制度は大きな問題だ。野党政権でも石破政権でもいい。なるべく早いうちにおバカ宰相のご退場を願いたい。権力者には知性とそれなりの資質・清潔さが必要だ。
2020.01.02
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「news23」小川彩佳キャスター、総務省事務次官の情報漏洩問題に「更迭されるということですが、これで終わりでいいのか…」スポーツ報知 2019年12月21日8時55分 20日放送のTBS系「news23」で、高市早苗総務相がかんぽ生命保険と日本郵便の保険不正販売問題を巡り、行政処分案の検討状況を日本郵政グループに漏らしたとして、鈴木茂樹総務事務次官を停職3か月の懲戒処分にしたと発表したことを報じた。(中略) その上で「更迭されるということですが、これで終わりでいいのか。法に触れることはないんですか?」とアンカーでジャーナリストの星浩氏に尋ねた。これに星氏は「極めて悪質な事例だと思います。国家公務員法には守秘義務がありますから、守秘義務に違反することは明らかですね。それも事務次官が守秘義務を違反したことで非常に問題だと思いますね」と指摘していた。【スポーツ報知;元記事はこちら】* * *枝野氏、郵政副社長を批判「情報聞き出す方が悪い」共同通信社 2019/12/21 19:06 立憲民主党の枝野幸男代表は21日、かんぽ生命保険と日本郵便の保険不正販売を巡って総務事務次官が行政処分案の検討状況を漏えいした問題で、漏らした相手の鈴木康雄日本郵政上級副社長を批判した。「情報を聞き出した方が悪い。なぜ出てきて責任を取らないのか」とさいたま市内で記者団に述べた。 鈴木氏は元総務事務次官。枝野氏は「元々総務省の上司であり、聞こうとしたことが間違っている」と強調。「総務省の問題より、副社長の問題だ。年明けの通常国会までに責任を取って辞めていなければ厳しく追及したい」と強調した。【共同通信;元記事はこちら】 ◆漏らした側だけじゃなく聞き出した日本郵政側に問題はないか、双方に違法性はないか、そここそが問題だと思います。 辞任大臣たちと同じで、辞めたら終わりで済ませていいのか。辞める原因を作った人は? この日本郵政のドンには大きなお灸が必要でしょう。クローズアップ現代でのNHKへの圧力といい、「アンタは何様のつもりなのさ」だな。
2019.12.22
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みんなの広場これが「美しい国」ですか=無職・佐々木清次・71毎日新聞 2019年12月21日東京朝刊「桜を見る会」で、招待者にあいさつして回る安倍晋三首相 今夏、「発覚2年半 真相は闇」という記事が本紙(大阪本社版)に掲載されました。森友学園問題で大阪地検特捜部が佐川宣寿元国税庁長官や財務省職員ら全員を再び不起訴処分にしたという内容でした。 不可解な国有地売却の大幅値引き、決裁文書の改ざん、改ざんさせられたとのメモを残した職員の自殺。これほどの事件が一人として裁かれず、時の闇に。そんなことがあってよいのか! ごまめの歯ぎしりですが、そう思いました。 そして「桜を見る会」の疑惑。この件でも、これまで同様、優秀な官僚の皆さんは「文書は廃棄しました」「記録がないので分かりません」の繰り返しです。見ている方が赤面するほどですが、皆さんは恥ずかしくないのでしょうか。 そんな人たちにそんたくしてもらっている日本のリーダーにもお聞きしたい。「美しい国に」「誇りある国に」と言挙げされますが、不誠実と無責任が横行する日本のどこに美と誇りがあるのか、ぜひ教えてください。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆おっしゃる通りです。官僚さんは懸命に辻褄を合わせて庇おうとする、マスコミは官邸を恐れ尻尾を掴む努力をしない。国民は権力の腐敗より生活が大事、本気で怒る事をしない。正義ってなんだろうと思います。神や仏はこれを見ているんだろうかとも思います。 子どものころ、嘘をついてはダメ・友だちを傷つけてはダメ・他人に迷惑をかけてはダメと、父母、おじいちゃん、おばあちゃんに教えられました。現在のニッポンはそんな事はどうでもよくなっちゃってるようです。「悪いことをしようが何をしようが誤魔化せればなんでもない、謝ったら負け」と総理大臣が身を以て教えている。
2019.12.21
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山口敬之さんが会見、「官邸の働きかけがあったか?」海外記者からの質問に何と答えたのか会見では「逮捕状の取り下げは安倍政権と関係あるのか」という質問が殺到した。ハフポスト 2019年12月19日15時02分 元TBSワシントン支局長の山口敬之さんに対し、「酩酊状態で意識のない伊藤詩織さんに合意がないまませい性-行為(※)をした」などとして慰謝料など330万円の支払いを命じる判決が東京地裁であった。 控訴する意向を示している山口さんは、12月19日、外国特派員協会で記者会見した。「私の主張がまったく無視された形で、判決には納得できない」などと改めて訴えた。 山口さんは、TBSで官邸キャップやワシントン支局長などを歴任したエース記者だった。2016年5月末にTBSを退社し、フリージャーナリストに転身。翌月、安倍晋三首相について記した著書『総理』を出版したため、官邸に近いジャーナリストとして知られていた。 そのため、会見では「逮捕状の取り下げは、安倍政権と関係あるのか」という質問が殺到した。 海外メディアなどとの一問一答は以下の通り。ーー逮捕状が出たのに執行されず、起訴もされなかったのは、「上級国民」(日本語で質問)だからではないのですか?記者としての意見を聞かせてください。総理大臣の力を借りたんじゃないですか?いや、まったく思わない。逮捕状が出ていることを知りようがない。警察が来るまで、自分が捜査対象であることも知らなかった。ーー政治家や官僚にも頼んでいないと仰るが、その時、もしくは事後に、どなたかが官邸なり菅さん(菅官房長官)なりに働きかけをした、というのはまったくお聞きになっていないのか。もし働きかけがあったとしても、山口さんは知らなかったのか。はっきりと申し上げられるのは、この事案について、私はどの政治家にも警察にも、官僚にも、要するに誰にも何もお願いしていない。それ以上のことは私は何も聞いていない。私の知らないところで何かが起きていたかというのは私がお答えするのは適切ではない。また、それについて、何かが動いたという話を間接的に聞いたことは一切ありません。 ーーあれだけ報道があり、しかもご自分のことなのに確認もされていないということなんですね。まず私は犯罪を犯していません。捜査されていることも知らなかったので、誰にも頼めなかったということをご理解いただいた上で、報道が出た後は特に、私が誰かに電話したりメールすることが誤解を招くということで一切の連絡を絶ちました。なので、通常の連絡もしていませんので、どの政治家にも官僚にも頼んでいません。ーー官僚とか政治家には全く何も頼んでいないと仰いましたが、北村さんという方に週刊新潮からの質問を転送されています。これが内閣情報官の北村滋さん(当時)ではないかと言われています。もし違うのであればどの北村さんでしょうか。本当のレイプ被害者は笑ったりしないとおっしゃったと報じられている。(※編集部注)山口さんが考えている被害者が取るべき態度とはどういうものだと思っているのか、何を根拠にしているのか。北村さんにメールを送ったかどうかすら認める必要もないと思うんですが、メールは送っています。これは事実です。これは、私の父が弁護士をしておりまして、父は去年亡くなったんですけれども、その関係者の北村さんという方。知人といいますか、父の友人の方です。これ以上はその方にご迷惑がかかるので申し上げませんが、この北村さんは、北村滋さんとは全く別の民間の方です。2点目は、江川さん(質問したフリージャーナリストの江川紹子さん)の質問が非常に不正確。私は、性犯罪被害に遭った方が笑ったりとか幸せそうにしないという発言は一切していません。それに類する誤解をしたとすれば、昨日の記者会見では、私のところに性犯罪を受けたという方から私のところにご連絡をいただいたと。ご本人が性犯罪被害者ですので、そのご本人から、本当に被害を受けた人の表情や行動についてご説明くださったと。その類似の説明をしましたが、私が性犯罪被害者がこういう行動をするかどうかということは私はまったく知りませんので、私はまったく申し上げていませんので、そこは訂正してください。【ハフポスト;元記事はこちら】(※ 楽天ブログでは「せい(性)行為」という単語が許されないようですので書き換えました、レイプや性犯罪はいいのに???) ◆山口氏は「私から見れば、伊藤さんは嘘つきの常習犯です」と日本外国特派員協会の会見で述べているそうです。しかしこの海外メディアとの質疑を読めばどちらが“嘘つきの常習犯”か誰でも容易に想像がつくと思います。「官邸の番犬」警察庁官房長がこの総理ベッタリ記者の逮捕状を握りつぶしたことは、表には出ないけれど有名な話ですから。官邸には正義に勝る価値観があるらしい。 アベ友はいいなぁ、いろいろな便宜を払ってもらえる。“桜を見る会”で税金で飲み食いができるわ一流ホテルで5000円で飲み放題食い放題もできる。国有地を格安で手に入れられる、他大学を出し抜いて学部新設許可がもらえる。挙句の果てに事件のもみ消しまでやってもらえる。アベさんのオトモダチになりたいなぁ。
2019.12.21
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桜を見る会 官僚「のらりくらり答弁」の背後に何があるのか毎日新聞 2019年12月16日05時30分野党ヒアリングで議員からの質問に答える酒田元洋・内閣府官房総務課長(右から2人目)=国会で2019年12月6日午後1時8分 「承知したとは言ったが、確約はしていない」「持ち帰って検討したい」――。安倍晋三首相主催の「桜を見る会」について、野党による政府側へのヒアリングが続いているが、政府側からは、のらりくらりとした返答ばかり。特に「60」をめぐる問答でそれが目立つ。「ジャパンライフ」元会長に届いた案内状に記されていた番号である。あしき「官僚答弁」を振り返り、なぜこんなことになるのかを考えた。発端はまたも田村智子議員の質問 「60」が最初に脚光を浴びたのは11月25日の参院行政監視委員会での田村智子議員(共産)の質問だった。桜を見る会の問題に火を付けた人である。 田村氏は、悪質なマルチ商法を展開した容疑で警察の家宅捜索を受けたジャパンライフの山口隆祥・元会長に2015年の桜を見る会への案内状が届き、そこに「60」という番号が振られていたことを明らかにした。 さらに、案内状を封筒に入れる作業を業者に指示した内閣府の仕様書を示し、14年は「60~63」が「総理、長官等推薦者」に分類されていたことも指摘した。 ここから「60」が「首相枠」を意味する番号ではないかという野党の追及が始まる。「わかりました」とは言ったが「確約したわけではない」 立憲民主、国民民主、共産、社民(後にれいわ新選組も参加)の各党による追及本部は関連する担当者を呼んでヒアリングをしているが、最も長時間にわたって矢面に立たされているのは、桜を見る会を所管する内閣府の酒田元洋・官房総務課長だ。そして、「のらりくらり」が際立つのも酒田氏。例えば次のような具合だ。 <11月29日> 今井雅人衆院議員(無所属) 「60~63」のそれぞれの違いは何か。「60」は誰を指すのか。 酒田課長 既に(名簿を)廃棄しており、現時点でどなたか確認するすべがありません。 今井議員 「60~63」の違いを担当者に確認してもらえないか。 酒田課長 ……承知しました。 <12月3日> 黒岩宇洋衆院議員(立憲民主) 確認をお願いしていたが、どうなったか。 酒田課長 ご指摘の番号は、招待状の発送を効率的に行うために便宜的につけているものです。桜を見る会の終了をもって、使用目的を終えたということから、内閣府において情報を保有していないというところでございます。 野党議員 ちょっとちょっとちょっと。こちらは担当者に確認してほしいと言った。 酒田課長 当時の担当者を特定できるとは申し上げましたけれど、確認するというところまで確約したのかというと……。 (会場騒然。「えーっ」「待て待て待て」) 野党議員 私はお願いしたはずだ。(あなたは)「わかりました」と言った。 酒田課長 「わかりました」というのは、趣旨は理解しましたけれども、必ず確認してきますと申し上げたわけではなく……。 野党議員 なぜ(担当者に)聞かないのか。 酒田課長 4、5年前のことですので、聞いてもですね……。 黒岩議員 聞いたのか、聞いていないのか。 酒田課長 現時点では聞いておりません。 黒岩議員 聞いていない理由は? 酒田課長 「担当者が特定できるか」と聞かれまして、「わかると思います」と申し上げましたが、その者に確認をしてくださいということも承っておりますが、それを私どもでどう対応するかまでは「わかりました」と申し上げたわけではないということです。 黒岩議員 課長、次回までに担当者に確認すると確約してほしい。 酒田課長 確約はなかなかできない……。 野党議員 首相が止めているのか? 酒田課長 違います。止めているとか、止めていないでなくて、そういった方向で行こうとはまだなっておりません。「官邸と呼吸を合わせて対応している」 以降、「確認したのか」「検討中」という問答が、現在に至るまで延々と繰り返されている。口調は丁寧ながらも「絶対に言質は取らせない」という決意のようなものが伝わってくる。 なぜ、酒田氏は態度を崩さないのか。前川喜平・元文部科学事務次官に聞いてみた。 「『とにかく真相を明らかにしない』という大前提があって、そのために毎回、その場しのぎの理由づけをしているように見えます」 背後には首相官邸の存在があると断言する。「指示が出ているかどうかは知りませんが、両者が呼吸を合わせて対応しているのは間違いありませんね」出世コース「官房総務課長」 そして、官房総務課長は出世コースのポストだ。前川さん自身も文科省で官房総務課長を務め、そこから約10年かけて事務方トップの事務次官に上り詰めた。 「酒田さんが野党の要求に応じるまま事実を明かしてしまえば、官邸の意向に背いたとして飛ばされてしまう可能性がある」 憲法15条には「すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない」と書かれている。「国民ではなく一部の権力者への奉仕者になってしまっています」「首相は責任をすべて役人に押しつけている」 ただ、前川さんは元官僚として一方的に酒田氏を責める気になれないという。 「整合の取れない答弁を繰り返す姿を家族に、そして国民にさらしている。気の毒ですよ。悪いのは安倍首相です。政治の責任をすべて役人に押しつけてきた。森友学園問題では、国有地を格安で払い下げたのは財務省の近畿財務局、文書改ざんは理財局がやったことにしました。今回は首相自身の疑惑です。最大の説明責任が求められているにもかかわらず、国会で十分な説明をせず、また役人に責任転嫁している。政府の最高責任者としてあるべき姿ではありません」【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆人をバカにしてるのかと言いたくなるほどの「のらりくらり」ぶり。野党をなめているのかと思いきやそうではないらしい。国民・国家のために本当のことを言いたい気持ちも(おそらく)あるんだろう。でも自分の立場を守るため、自分の部下や家族を守るために、命がけでとぼけているということか。こんな官僚に誰がした。
2019.12.16
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税金そして国家の「私物化」 桜を見る会何が問題か 前編毎日新聞 2019年12月14日07時00分2019年の「桜を見る会」であいさつする安倍晋三首相=コラージュ 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」問題。「前夜祭」「首相枠」「名簿の廃棄」「60番」「ジャパンライフ」――。新しいキーワードが次々と噴出するあまり、混乱している人も多いに違いない。「いつまでやっているのか」「もっと大事なことを取り上げろ」との声も聞こえてくる。しかし、その批判は違う、とあえて言いたい。今回の問題には日本という国の根幹に関わる問題が凝縮されているからだ。では、いったい何が本質なのか、2回にわたって考えたい。前編は東京・新宿御苑で開かれた「桜を見る会」本体について。税金で支援者を「接待」 「桜を見る会は国の公式行事で、当然税金が使われています。そこに首相個人の支援者を多数招待したとなると、首相が税金を自分の財布にしたようなものです」 そう表現するのは、田中信一郎・千葉商科大准教授(政治学)だ。田中氏はかつて、新党さきがけの田中秀征衆院議員、中村敦夫参院議員の秘書を務め、民主党政権で内閣官房国家戦略室上席政策調査員として政府の仕事に携わった。その後も長野県総合政策課企画幹などを歴任し、政治や行政の現場をよく知っている。 「本来、税金は国民全体の福祉や公益のために使われるものです。にもかかわらず、桜を見る会では、それが個人的な支援者の接待に回されていたというわけです」 首相らが自由に招待者を選べたのかどうかについて菅義偉官房長官は当初「総理枠、政治枠といった特別なものはない」と、否定していたが、結局、今年は首相推薦の招待者が約1000人、さらに自民党推薦が約6000人いたことを認めた。そしてこれらの「枠」は、実はもっと多かったのではないか――というのが、今取り沙汰されている疑惑だ。 招待者の中に「60」という数字が振られた案内状を受け取った人たちがいる。野党は内閣府の資料から首相枠を示す番号の可能性が高いとみており、その後に2000や3000番台の番号のついた案内状を受け取った人もいることから「首相枠は本当は1000人以上いたのではないか」と疑っている。 そして、マルチ商法が社会問題となり、強制捜査を受けた「ジャパンライフ」元会長、山口隆祥氏もその中に含まれていた疑惑が浮上している。「何が悪い」相次ぐ発言 だが、首相に近い人物や自民党幹部からは、支援者を招くことの何がいけないのかと言わんばかりの発言が相次いだ。安倍首相の秘書だった前田晋太郎・山口県下関市長は11月18日の記者会見でこう述べた。 「選挙で勝って、主催になって、多くの方に喜んでもらえるのは悪いのか」 「何十年も頑張って応援してきた議員がトップをとって、招待状が届いて、『今まで応援してきてよかったな』となるのはよいのでは」 自民党の二階俊博幹事長も11月12日の記者会見でこう言った。「誰でも議員は、選挙区の皆さんに機会あるごとに、できるだけのことを呼びかけて参加いただくことに配慮するのは当然だ」「(議員枠が)あったって別にいいんじゃないですか。何か特別問題になることがありますか」 これらの発言は、安倍首相や自民党議員の支持者には「ウチの先生は人情に厚い」と響くかもしれない。だが、民主党政権時代に当時の首相側近や党幹部が同じことを言ったとしたらどうだろうか。 田中氏は言う。「首相が支援者のために税金を使うのは不公正です。政権維持のために接待したことになる。これはどんな政党が政権に就いても同じこと。主義主張は関係ありません」私費で有権者接待は犯罪 では、税金ではなく、首相のポケットマネーなら支持者を接待していいのか。答えはノーだ。それは公職選挙法で禁止されている買収という行為になる。 選挙の時に有権者に「飲ませ食わせ」、いわゆる供応接待をして候補者や陣営幹部が公選法の買収罪などで起訴される例は国政、地方を問わずある。さらに、候補者が直接関係していなくても、陣営幹部の有罪が確定すれば連座制が適用されて当選が無効になることもある。それだけ買収は厳しく禁じられているのだ。 それはなぜか。公選法の罰則規定に詳しい立命館大学法科大学院の松宮孝明教授(刑法)は言う。 「選挙は民主主義の基本です。有権者が政党や候補者の主張を判断したうえで自由な意思による投票で行われなければなりません。ですが、供応接待をすれば、有権者が誘導されて票を入れてしまう可能性があります。これではカネで民主主義がゆがめられてしまう。だから罰則を設けて禁止しているのです」 つまり、民主主義の根幹に関わる問題なのだ。飲食物は総額2191万円 今年の桜を見る会では、次のような飲食が提供された。小西洋之参院議員(無所属)の問い合わせに内閣府が答えた。 それによると、料理は▽山菜がトッピングされた茶そば3000食▽老舗惣菜店が実演で提供した焼き鳥7000本▽タケノコご飯・赤飯各7000食▽フライドチキン4500個――だった。飲み物は▽安倍首相の地元・山口県の銘酒として知られる獺祭(だっさい)を含む日本酒40本▽たる酒4たる▽甘酒・紅茶・緑茶(それぞれホット)各2500杯――など。このほか、和菓子と洋菓子の詰め合わせがそれぞれ1万8000パック用意されるなど、業者との契約総額は2191万3232円だった。買収にならないのか なかなか豪華なメニューだが、これらのもてなしは買収にならないのか。 政府は「招待者は最終的に内閣官房及び内閣府で取りまとめており、推薦された人がそのままではない」(大西証史・内閣審議官の国会答弁)として、飲食物提供は買収にあたらないとの見解だ。 だが、松宮氏の見方は違う。「買収に当たると考えていいと思います。『安倍晋三』という衆院議員が自身の後援会を使い、自分の選挙区の有権者を招いて利益を与えた。後援会は国会議員を応援して当選させる目的の組織なので、公選法の買収罪における『当選を得させる目的をもって』の部分に該当します。捜査機関は本腰を入れて捜査をすべきです」 また、今年の桜の会には今夏の参院選で改選だった議員に多くの枠が割り当てられていた。選挙を控えた議員の枠を増やし、そこに後援者が多数参加していたなら、やはり「同じように公選法違反の可能性が出てくる」(松宮氏)という。「私人」昭恵氏に推薦枠 こうした状況から浮上してきたのが、「私物化」というキーワードだ。 例えば、首相夫人の安倍昭恵氏にも推薦枠があることが明らかになっている。しかし、政府は2017年3月に「首相夫人は私人」と閣議決定し、今年11月29日にも「首相夫人は公人でなく私人との認識は変わりない」との答弁書を改めて閣議決定した(熊谷裕人参院議員=立憲民主=の質問主意書への回答)。この答弁書は、昭恵氏が桜を見る会に出席したのは「首相の公務の遂行を補助する一環」とも記している。「森友・加計」との共通点 しかし、前出の田中・千葉商科大准教授は「私人なら公的行事への招待者は推薦できないはず。夫婦で税金を私物化しているとの批判は免れない」と指摘する。そして「首相の『私物化』は今回が初めてではない」とも。 それは「森友・加計問題」だ。森友学園問題では安倍首相の支援者だった籠池泰典理事長(当時)が設立を予定していた小学校の用地として、国有地が大幅に値下げされた。首相の妻昭恵氏はこの小学校の名誉校長に一時就任していた。加計学園の加計孝太郎理事長は首相の友人。その学園の大学獣医学部開設の手続きが、加計学園に有利に扱われた疑いがある。 田中氏は言う。 「これらは税金というより、首相の権限が私物化されたケースです。税金も権限も、となれば、安倍首相は国家を私物化しているということになります」潔白が証明の名簿破棄 それらに付随する形で深刻な問題となっているのが、公文書の廃棄だ。 今年の桜を見る会にいったい、どんな人物が何人参加したのか。政府が潔白を主張するのであれば、招待者の名簿さえ公開すればすぐに証明できる。だが、内閣府は名簿を5月9日に大型シュレッダーで細断して廃棄したと説明している。 捨てた理由について政府は、招待者名簿は保存期限が1年未満の文書であり、「個人情報を含んだ膨大な文書を適切に管理する必要が生じるため、内閣府は遅滞なく廃棄している」(菅官房長官の国会答弁)などと説明している。復元「考えていない」 だが、名簿がシュレッダーにかけられたのは、宮本徹衆院議員(共産)が桜を見る会について内閣府に資料を請求した約1時間後だった。証拠隠滅を図ったのではないかと疑われても仕方のないタイミングだ。しかし、内閣府は「連休前に予約を入れたら5月9日しか取れなかった」(酒田元洋・官房総務課長)と繰り返し、偶然だったとの主張を貫いている。 三権分立制の日本では、国会には行政をチェックする責任がある。要求された資料を行政が破棄したのでは国会はチェック機能を果たせず、形骸化しかねない。 野党の追及で、政府は紙の名簿を処分した後も電子データがしばらく残っていたことは認めた。コンピューターのデータは削除しても記憶媒体に残っていることが多く、技術的に復元できる場合があることが知られている。だが安倍首相は12月2日の参院本会議で「復元不可能」と答弁。12月10日には中谷一馬衆院議員(立憲民主)の質問主意書に対し「復元することは考えていない」との答弁書を閣議決定している。公文書は政府の所有物ではない 公文書管理法の1条はこううたっている。 「健全な民主主義の根幹を支える国民共有の知的資源として、主権者である国民が主体的に利用し得るもの」 公文書は政府の所有物ではなく、主権者である国民と共有しなければならないという理念だ。公文書も税金で作られる。都合が悪いからと意図的に公文書を捨てたり削除したりしていたとしたら、それは民主主義をないがしろにする行為にほかならない。 「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」――と、菅官房長官も自著「政治家の覚悟 官僚を動かせ」(文芸春秋企画出版、2012年)で指摘している。旧民主党政権下、東日本大震災に関する会議の大半で議事録が残されていなかったことを批判した一文である。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆「(議員枠が)あったって別にいいんじゃないですか。何か特別問題になることがありますか」と怖い顔で記者を睨んだ自民党幹事長の会見が忘れられない。あそこでどこか一社でもムキになって食い下がって欲しかったがそういう記者はいなかった。わたしは二階さんに“桜を見る会”を公費で催す必然性を問うてみたい。 菅官房長官のブーメランへのツッコミもまことに甘い。「政府があらゆる記録を克明に残すのは当然」と民主党政権をしっかり批判したのであれば自分の行動にも責任を持ってしかるべきだ。説明にもならない屁理屈を繰り返さざるをえない自分に嫌気がささないか。権力の座につくと主義主張は変わるのか。バックアップは公文書じゃないなんて正気とは思えない。 証拠となるべき公文書をまたまた破棄し復元はできないと言い張る。辻褄があわなくなれば改竄もする(させる)。こういうことがまかり通るのが権力であるようだ。近頃は世界のあちらこちらで同じような強弁を聞く。権力の座にあるものはもっと謙虚でなければならないとつくづく思うのです。知性と理性のない者を権力者にしてはいけませんね。
2019.12.14
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「注文から提供まで30秒以内」達成困難な目標で不当解雇 元社員がマクドナルド提訴毎日新聞 2019年12月12日18時46分 日本マクドナルド元社員の男性=名古屋市=が、成績不振の従業員への業績改善計画で達成困難な目標を課され退職を強要されたなどとして、同社に解雇無効や慰謝料200万円、約2年間の未払い賃金などを求める訴訟を名古屋地裁に起こした。提訴は10月31日付。 訴状などによると、男性は2016年11月に市内店舗で勤務中、過労による急性心筋梗塞で倒れた。心臓を手術し、医師の意見書に「6カ月は過労を避けて」と記されたが、同社に記載の無い意見書を再提出させられた。復帰後は人手不足で心臓病の薬を満足に服用できず、連日の深夜勤務などもあり17年8月に再入院。再手術したが、翌月には復職を求められた。 昨年9月には同計画を強要され、注文から提供まで30秒以内など非現実的な目標を課された。その間、勤務中に片耳が聞こえなくなるなどしたという。今年1月、目標未達成を理由に退職同意書への署名を求められた。2月に「大うつ病」と診断されたが、執拗に退職を迫られ、4月末で退職とされたという。 同計画は主に外資系企業では「PIP(パフォーマンス・インプルーブメント・プラン)」などと呼ばれ、従業員に課題を与えて能力を向上させる制度。達成困難な目標を課して退職勧奨や解雇の理由とするケースもある。12年には東京地裁が、米通信社東京支局の男性記者について、PIPを経た解雇を無効と判断した。 男性は「自主退職を装うためにPIPを課した。解雇は権利乱用で無効」と主張。「不当に早期復職を強いられ再手術を余儀なくされるなど、多大な精神的苦痛を被った」と訴えている。 日本マクドナルド広報部は取材に「訴訟に影響するため詳細なコメントは控えるが、引き続き法廷の場で真摯に対応する」とコメントした。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆わたしはマクドナルドには異物混入事件以来一度も行っていない。あの時「そういう会社だったのか。信用できぬ。もう二度とマクドナルドには行かない」と決めてそれっきりです。同様におバカテレビのフジテレビ系列も絶対に見ない、ワンオペなどブラックバイトで有名になったすき家ほかゼンショーチェーンにも入らない、経団連会長として非正規雇用拡大の旗振りをし今の貧困労働者社会を推進したキヤノン製品は避ける。etc 世間の不正(?)にいちいち腹を立てていると次第に世間は狭くなって行きます。 この記事が本当ならマクドナルドはまことに醜悪で悪質な会社ですね。こんな会社なくなった方がいいんじゃないかと思う。この記事を見てマクドナルドには金輪際行かないと思いましたが、もともとわたしはマクドナルドの客じゃなかった。笑
2019.12.12
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熱血!与良政談「こんな官僚」に誰がした毎日新聞 2019年12月4日 東京夕刊 子供でも、すぐにおかしいと分かるような珍妙な釈明を繰り返す官僚の姿を、安倍晋三首相はどんな思いで見ているのだろう。 「桜を見る会」をめぐる疑惑は、消費者庁が「ジャパンライフ」に対して行政指導した後に、当時の同社会長へ招待状を出していた問題も焦点になっている。 同社が首相に招待されたことを宣伝材料にしたのは疑いない。それで信用した人もいる。元々、1980年代に「マルチまがい商法」と国会でも追及され、報道されていた会社である。 元会長宛ての招待状には「60」の数字がある。招待区分を説明した文書によれば、これは「首相、官房長官等」の推薦枠を意味する。 政府は先週、「招待区分」の文書は政府作成だとやっと認めた。それまで政府の文書かどうかも「今となっては分からない」と言ってきたのだ。世間ではこうした説明を「ウソ」と言う。 一方、安倍首相は元会長とは自身も妻昭恵氏も個人的な面識はないと言う。それでは誰が招いたのか。肝心な点になると再び「記録がなくて分からない」だ。逃げてごまかすほど疑念は深まる。 首相に都合の悪い話は一切、認めてはいけないと官僚が考えるから矛盾が広がるのだ。不可解なシュレッダーの一件もそう。「森友・加計」と同様、公文書は早々と廃棄するのも常態化している。もはや現政権の病と言っていい。 首相を守らなければ人事で飛ばされる。そんな官僚の恐怖心がますます広がっているのだろう。 でも、あなたたちは、こんな尻ぬぐいのような仕事を懸命にするために官僚になったのか。首相のためでなく、国のため、国民のために志したのではなかったか。 桜を見る会に反社会的勢力と見られる人物が参加していたのかについては、菅義偉官房長官が「反社会勢力の定義は定まっていない」と言い出した。西村明宏官房副長官は「反社会的勢力の皆さま」と敬語(?)を使う始末だ。 実は菅氏はもう首相をかばうのに疲れているのではないかと私は見ているが、それでも首相は「立派な政治をしている私を官僚や自民党が守るのは当然」と考えているのかもしれない。 もちろん、今後、公職選挙法や政治資金規正法に違反していないか、厳密に問う必要がある。しかし、既に首相の罪は重いと言うべきである。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆なにかいけないことが起こるとさっさと尻尾切りをして、取りあえず「責任はわたしにある」という。しかし責任をとったことは一度たりともないのである。自分のことでマズイことが発覚するとウソをついてすり替えて逃げまくって官僚や自民党に尻拭いをさせる。国対委員長や官房長官や官僚が正論を吐き始めたら総理はひとたまりもない。みんな人事が怖いのかなぁ。理屈が通らないバカが人事権を握るとこうも強いものか。恥ずかしい言い逃れはこの辺にして、正しきことに従いましょうよ。もうウンザリですわ。
2019.12.05
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だまされた方が悪い? 衛藤消費者担当相の発言にネットで批判相次ぐ毎日新聞 2019年12月3日13時20分 悪質なマルチ商法を展開していた「ジャパンライフ」の元会長が、首相主催の「桜を見る会」の招待状を勧誘に利用していたとの指摘について、衛藤晟一消費者担当相が「私はそういう方は要注意だと思って接する」などと述べた。インターネット上では「だまされた人が悪いと言っているようだ」「消費者担当相なのに消費者保護の意識が感じられない」などと批判が多数上がっている。 消費者担当相は、消費者問題への対応を一元的に担う役所として2009年に設置された消費者庁のトップだ。消費者庁のホームページには、主な仕事として「消費者への財産被害の発生や拡大を防ぐため、必要な措置を採ります」「悪質商法などに対応して、特定商取引法などの法律を厳正に執行します」などと記されている。 実際、同庁は問題のある事業者に対して、関連法に基づき立ち入り検査や命令、勧告などを行うことができる。ジャパンライフにも16~17年に行政処分を行った。 批判されているのは、先月29日にあった閣議後の記者会見での発言だ。ジャパンライフの元会長が「桜を見る会」の招待状を宣伝に利用していた問題について、記者から「消費者庁として、どのような調査を行っているのか」との質問が出た。 衛藤担当相は「(宣伝に利用された招待状から)信用した方もおられたようだが、私は個人的に言えば、誰と誰とに会いましたよと名刺を出すような方は、何かちょっとおかしいところがある(と思う)」「私としては最初からそういう方は要注意だと思って普段から接する」などと、宣伝を信じた被害者に落ち度があるかのような発言をした。 こうした発言が報道された直後から、ツイッターなどでは「被害者をバカにするって許せない」「だまされる方が悪い的な印象操作だ」「消費者庁は消費者ではなく、安倍首相を守るのが仕事なのか」「被害者を責めたり、落ち度を非難したりすることは、被害者が声を上げにくくして、泣き寝入りを選択させ、詐欺師、悪徳業者を利するだけだ」などと批判する声が相次いだ。 衛藤担当相の発言について、消費者問題に詳しい紀藤正樹弁護士は「消費者目線の発言ではない。各界の功績・功労のある人を招くという本来の桜を見る会のあり方からすれば、消費者が(ジャパンライフの宣伝を)信じるのはやむを得ない。発言は、本来の会のあり方と、推薦すれば誰でも入れたという事実を混同しており、政府の責任を国民に押しつけている」と批判する。 全国ジャパンライフ被害弁護団連絡会代表の石戸谷豊弁護士も「(桜を見る会の招待状は)ジャパンライフに勝手に使われたわけではなく、(安倍政権が)招待したから使われた可能性が高い。一般の人が『疑え』と言われても、無理がある」と述べた。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆アベ氏を側近として支え認められて初入閣。なんとしてもアベ氏を守りたい気持ちがにじみ出ているね。消費者相の仕事は消費者を守ることだろうが、衛藤氏の仕事はアベ氏に恩に報いること。被害者よりアベちゃんの方が大事なのね。官僚さんも人事権を握った権力者に何も言えず忖度忖度。誰も国民の方を向いていないの。
2019.12.03
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安倍内閣支持6ポイント減 桜を見る会「問題」65% 毎日新聞世論調査毎日新聞 2019年12月1日17時20分 毎日新聞が11月30日と12月1日に実施した全国世論調査によると、安倍内閣の支持率は42%で、10月の前回調査から6ポイント減った。不支持率は35%。税金を使って開く「桜を見る会」に安倍晋三首相の地元後援会関係者らが多数、招待されていたことについて「問題だと思う」との回答は65%で、「問題だとは思わない」の22%を上回った。また、「桜を見る会」に反社会的勢力の関係者が参加していたと指摘されていることについて、誰の推薦でどのような人物が招待されていたのか、政府が「明らかにすべきだ」は64%、「明らかにする必要はない」は21%だった。◇ 調査の方法 11月30日と12月1日の2日間、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて作った固定電話と携帯電話の番号に調査員が電話をかけるRDS法で調査した。固定では、福島第1原発事故で帰還困難区域などに指定されている市町村の電話番号を除いた。固定は18歳以上の有権者のいる799世帯から489人の回答を得た。回答率61%。携帯は18歳以上につながった番号578件から472人の回答を得た。回答率82%。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆赤字の21%なり22%の人たちはアメリカで言うところの“トランプ岩盤支持層”みたいな硬い自民支持の方々だろうか。ここまで色々報道されているのに動じないなんて、なんかすごいなぁと感心する。(もちろん皮肉ですヨ) アベ内閣支持率42%・「桜を見る会は問題じゃない」22%だから、内閣を支持していても「桜を見る会」は問題だと考える人が五割くらいはいるということか。コレは決して低くない数字だろう。アベさん、とりあえず国会が閉まるまであと一週間逃げを打てば何とかなると思っているのかもしれないが国民の不信はそういうレベルではないんじゃないか?
2019.12.01
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「芸人はNG」でも「政治家はOK」? 桜を見る会、菅官房長官「反社?とツーショット写真」のモヤモヤ毎日新聞 2019年11月27日21時44分 「桜を見る会」に新たな疑惑である。今度は菅義偉官房長官が「桜を見る会」で、反社会的勢力と目される人物と写真に写っていた疑いが浮上しているのだ。どこかで聞いた話だと思ったら、吉本興業の芸人が、やはり反社会的勢力と写真に納まるなどして大騒ぎになったのは今夏である。芸人たちは謹慎など重い処分を科された。菅さんはどうするの?【吉井理記、江畑佳明、大場伸也/統合デジタル取材センター】 「桜を見る会」の出席者が、会場である東京・新宿御苑の芝生の上で菅氏と握手する場面など複数の写真をツイッターに投稿していた。この写真の中に詐欺事件などに関わる反社会的勢力の一員とされる人物が写っている疑いが浮上したのだ。週刊誌などが相次いで「反社会的勢力を招待」と報じ、騒動が広がった。 菅氏は26日の記者会見で、指摘についてこう述べている。 「出席は把握しておりませんでしたけれども、私が、桜を見る会で写真を撮った中に『そうした方』がいたというご指摘を受けましたので、結果として入っていたんだろうということを申し上げたところであります。何年の分か分かりません。いつの時だったか。まったく分からない状況ですけども、まあ、マスコミの方から『そうした方』というご指摘をいただいたということは、これ事実でありますから、結果的に(会に)入られたんだろうというふうに思ってます」 さすがに菅氏が「そうした方」と親密な付き合いがあるとは考えにくい。菅氏は27日の記者会見で「写真を撮影した人物と面識はない」と述べた。しかし、反社会的勢力であることが事実なら、国民の税金で開く公的行事に「そうした方」を招き、かつ一緒に写真に納まっていながら「知らなかった」で済まされるのか? 思い出してほしい。「吉本興業」所属の芸人たちが、反社会的勢力(振り込め詐欺グループ)が開いたパーティーに招かれ、金銭を受け取ったり、一緒に写真に納まったりしていたことが発覚し、大問題になったのは今年6月である。 10人以上の芸人が謹慎などの処分を受け、中でも、グループのメンバーと写った写真が週刊誌に掲載された人気コンビ「雨上がり決死隊」の宮迫博之さん(49)は現在も謹慎中。お茶の間から姿を消したままだ。もちろん、宮迫さんも、彼らの素性を知らなかったという。 吉本の岡本昭彦社長は「反社会的勢力の排除が結果的に徹底できていなかった」「会社としてもチェックしきれていなかった」と陳謝した。それだけ反社会的勢力との交際には厳しい目が注がれている。「知らなかった」では済まされない、ということだ。 菅氏はどうか。「桜を見る会」は内閣官房と内閣府が共同で事務局を作り、招待者を取りまとめた。つまり菅氏は責任者である。その「桜を見る会」に反社会的勢力に関わる人物が招かれ、菅氏と一緒に写真に納まる。「知らなかった」で済むのか? 国民民主党の奥野総一郎衆院議員は27日、記者団に「芸人の方があれだけ責められた。(税金を使った)政府主催の行事で公然と菅長官と写真に写っている。それを許していいのか」と批判。立憲民主党の安住淳国対委員長も「(自民党の森山裕国対委員長に)うちで集めた(菅氏が写った写真などの)資料を見せたら驚いていた。菅氏が責任者である以上、これは本当に大きな問題になると申し上げた」と明かし、進退を含めて追及する構えを見せた。 専門家はどう見るか。暴力団問題に詳しいジャーナリスト、溝口敦さんは「『桜を見る会』に反社会的勢力が入り込んでいる、という指摘は、何年も前からあった。首相や官邸だけで好きに何千人も招待していれば、そういう人は入り込む。写真にも写る。つまりチェックがずさん過ぎるんだ」とあきれた様子。 そういえば、この「桜を見る会」の費用、2014年は約3000万円だったのに今年は約5500万円に膨張している。政府は「金属探知機などテロ対策の強化などで経費がかかった」(14日、参院内閣委で岡田直樹官房副長官)と説明していたが、説得力を感じる人がどれだけいるか。 「『吉本』の騒動の時は反社会的勢力とのつながりがきちんと批判された。それは評価している。今回はどうか。反社会的勢力が入っていた、あるいは菅さんと写真に写っていたという批判も大事だが、『桜を見る会』を安倍晋三首相やその周辺が『私物化』していたことが問題の根本にあるはずだ。そこを忘れず追及してほしい」と注文をつけた。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆政治家がこうなんだから、いや、もっと言えば国のトップが自らこういう見本をみせているわけだから、これから先は芸人さんたちが誰と写真撮ろうが誰のパーティーに行こうが「知らなかった」ですませられますよ。謹慎とか引退とか騒がず、ひとこと「知らなかった」と言いましょう。これ以降はマスコミも「首相や官房長官もああだったわけだし、本人が『知らなかった』と言うならしょうがない」というスタンスで優しく大目に見ましょうね。…
2019.11.28
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首相「新しい時代つくる」改憲、デフレ脱却に意欲共同通信 2019/11/20 10:10 安倍晋三首相は20日、在職日数が第1次内閣を含めた通算で2887日に達し、憲政史上歴代1位となったことを踏まえ、憲法改正やデフレ脱却に取り組む意欲を官邸で記者団に表明した。自民党総裁任期が2年近く残っていると指摘し「デフレからの脱却、少子高齢化への挑戦、戦後外交の総決算、その先には憲法改正もある。チャレンジャーの気持ちで令和の新しい時代をつくる」と強調した。 長期政権が実現した理由に関し「6回の国政選挙を通じて国民に強く背中を押してもらい、約束した政策を実現するために努力してきた。その積み重ねで今日という日を迎えた」と語った。【共同通信;元記事はこちら】 ◆憲政史上歴代1位の在任おめでとうございます。相変わらずデフレ脱却へのお取り組み頑張って頂きたい。地球儀を俯瞰する外交で随分とオカネを浪費していただいているようですが、その割には何も形になっていないですね。毎年のように行われる国政選挙では必ず「アベノミクスは道半ば、後戻りさせてはなりません」とおっしゃる。おそらくあと2年やったとしても“道半ば”なんでしょう。一億総活躍も女性活躍も地方創生も働き方改革も人づくり革命も北方領土も拉致問題もデフレ脱却も財政再建も少子化対策も待機児童も何もかもが中途半端、結局のところ長くやったけれどなにも成さなかったなんてことにならないようお祈りします。
2019.11.20
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政府への異論、議事録から削除社保新会議、在職年金巡り共同通信 2019/11/7 20:41 政府が9月に開いた全世代型社会保障検討会議の初会合を巡り、有識者メンバーとして政府方針と異なる意見を述べた中西宏明経団連会長の発言の一部が、公表された議事録に記載されていないことが7日分かった。政府が見直しを検討している「在職老齢年金制度」に言及した部分で、複数の会議関係者が「削除された発言がある」と明らかにした。異論を表面化させない意図が働いた可能性がある。 社会保障の幅広い検討を行い将来にわたる制度改革を決める重要会議で、議論の透明性を担保するはずの議事録の削除があったことに、専門家からは「政策決定過程の信頼性を損ないかねない」との批判も出ている。【共同通信;元記事はこちら】◆ ◆ ◆安倍首相、再びやじ飛ばす野党議員に指さして共同通信 2019/11/8 19:10 安倍晋三首相が8日の参院予算委員会で、質問する立憲民主党の杉尾秀哉氏を指さしながらやじを飛ばしたとして、杉尾氏が抗議する一幕があった。首相は6日の衆院予算委でも野党議員にやじを飛ばし、棚橋泰文衆院予算委員長が不規則発言を慎むよう要請した。短期間で同じ行動を繰り返しており、批判を招きそうだ。 杉尾氏によると、放送局に電波停止を命じる可能性に言及した2016年の高市早苗総務相発言について質問した際、首相が自席から杉尾氏を指さして「共産党」とやじ。金子原二郎参院予算委員長が「不規則発言は厳に慎んでほしい」と注意した。【共同通信;元記事はこちら】 ◆支持率が下がらない(=国民が怒らない or 国民が無関心)からか、やりたい放題だなぁ。わたしにはコレは政府・アベ政権の横暴に見えるのですが、違うんでしょうか。もういい加減マスコミは本気で怒ったらどうですか。これはサラッと流すように伝えれば良い程度のことなんでしょうか。吉田茂は「バカヤロウ」と呟いただけで解散に追い込まれたわけでしょう? 権力の横暴に慣れちゃダメだよ。 ダメ大臣のクビをすげ替えて口を封じマスコミの追求を外らせ「任命責任はわたしにある」「政策を進めることで責任を果たす」とおっしゃる。そんな都合のいい責任の取り方があるのか。更迭された元大臣は頭を低くして嵐が過ぎるのを待つのみ。“説明責任”なんてまるで果たそうとせず知らんぷり。果たして公職選挙法違反に問われるのかどうか。 日本は政治三流とは聞くがこれを許しておくマスコミは三流以下だろ。
2019.11.09
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三原じゅん子氏「政権握るの総理だけ」発言に批判 「議院内閣制を分かっていない」毎日新聞 2019年11月6日07時30分参院本会議で安倍晋三首相の問責決議案への反対討論をする自民党の三原じゅん子氏=国会内で2019年6月24日 自民党の三原じゅん子参院議員が党女性局の役員人事に関連し、ツイッターで「政権を握っているのは総理大臣だけ」などと発言したことが波紋を広げている。SNS上では「議院内閣制を分かっていない」「安倍首相による独裁国家だったのか」などと批判が相次ぎ、識者も「言葉に対する敏感さが足りない」と苦言を呈する。 自民党女性局は11月1日にツイッターで局の役員人事を紹介。これに対し「こんなんが政権握ってりゃ世の中、良くなる訳ない……」など批判的なコメントがあり、女性局長である三原氏は同2日に「私たちは政権握っていませんよ(笑)」、同4日に「皆様、コメントが凄(すご)いことになってますね~(笑) では、正確に申し上げましょう。政権を握っているのは総理大臣だけですよ」などと返信した。 この発言に対し、SNS上では 「議院内閣制の基本です。中1からやり直してください」 「日本は国会を国権の最高機関とする議院内閣制国家なので、政権を握っているのは与党なのですが、(中略)我が国はいつの間にか安倍首相による独裁体制に移行してしまったようです」 「首相やその周辺が与党に対しても非常に優位になっている現実の反映と言える」 その後、三原氏は「行政府の長は首相。どの政権でも同じこと。と申し上げたものです」と弁明のツイートをしたが、さらに「言い逃れ」などの批判の書き込みが続いた。 三原氏の一連のツイートに対し、田中信一郎・千葉商科大准教授(政治学)は「結論から言うと、議院内閣制を理解していないの一言に尽きます」。田中氏によると、「政権」は法律で明記されているわけではないものの、議院内閣制においては、一般的には「国会で大多数を占めて首相を選出している側」、つまり政府与党を意味するという。「自民党の女性局長という幹部である三原氏も当然政権の側にいて、与党の一員として政権運営に責任を負う立場です。それにもかかわらず『政権を握っているのは総理だけ』という表現は無責任だし、言葉に対する敏感さが足りません」と批判する。 三原氏は2015年の参院予算委員会で戦争遂行のスローガンに使われた言葉「八紘一宇」を肯定的に紹介したり、今年6月にも安倍首相に対する問責決議案への反対演説で野党に「愚か者の所業」「恥を知りなさい」などと発言。その演説内容も、実際は民主党政権より年金支給額が引き下げられているのに、あたかも「自民党政権になって、民主党政権より年金支給額が引き上げられた」かのような文脈で述べるなど、不正確であることが判明して波紋を呼んだ。 また、今年7月の参院選の党の政見放送では、安倍首相と並んで出演。 「アベノミクスのもとで、経済は好調ですね」 「内政では子ども、高齢者など弱い立場にある人の声に耳を傾けながら、できる限りの政策を進めておられます」 「外交では、世界の真ん中で輝く、新しい日本外交の形を作ろうとしています」などと安倍首相を手放しで褒めちぎるやりとりが話題になった。 田中氏は「政治家は言葉で勝負するはずなのに、言葉を大切にせずいいかげんに使うという三原氏の資質を露呈している」と話している。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆わたしも「小学校から社会科を勉強し直して来い」と言いたいです。“資質”というよりも“知能”が足りていないと感じます。何かをやろうと志して立候補したんだろうし比例区とはいえこの人に投票した人がたくさん居て当選したんだから仕方ないけどね、あまりにも足りないのはどうかと思う。バカが政治家になって欲しくないなぁ。
2019.11.06
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トランプ氏投稿の半数以上が攻撃 米紙NYタイムズ分析中日新聞 2019年11月3日 15時39分 【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズ電子版は2日、トランプ米大統領が重要政策の発表などで愛用するツイッターについて、2017年1月の就任から今年10月までの約33カ月間にわたる全ての投稿内容を分析したとし、結果を報じた。総数は約1万1千で、半数超の6千弱が「誰かまたは何かへの攻撃」だったとしている。 トランプ氏のツイッターのフォロワーは6600万を超える。同紙は、トランプ氏は投稿することで世界中に直接指示を出すことができ、側近らは制御できないと指摘。ツイッターを政権運営に完全に取り込み、大統領職や大統領権限の性質を変化させたとした。【中日新聞;元記事はこちら】 ◆わたしはアベ氏が日本の将来にとって有害だと考えるのと同じくらいトランプ氏は世界経済と人類の平和にとって好ましくない存在だと思います。何が気に食わないかと言えば自分の得にならない他者は攻撃し気にいらない報道をフェイクニュースと斬り捨てる異常な自己中心性です。両者のお早いお引き取りを強く望みます。 NYタイムズは面白い分析をしたもんだ。トランプ氏のツイッターがニュースになるのは概ね誰かを攻撃したときなので、トランプ氏の投稿の半数が他者攻撃ではないと知って逆にビックリしました。笑
2019.11.03
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18億円かけた情報漏えい防止システム、一度も使われず廃止 会計検査院指摘毎日新聞 2019年10月28日17時57分 サイバー攻撃による政府機関からの情報漏えいを防ぐために総務省が18億円かけて開発した情報管理システムが、運用開始から2年間一度も使われないまま廃止されていたことが、会計検査院の調べで判明した。データの文字や数字がすべて画像化されてコピーもできない仕組みで、各省庁が利用を希望しなかった。検査院は28日、総務省が需要を十分把握せずに開発を進めていたと指摘した。 廃止された情報管理システムは「セキュアゾーン」。2015年に日本年金機構から約125万件の情報が流出したサイバー攻撃を機に開発された。政府共通ネットワークの中にあり、インターネットなどから完全に遮断され、特定の端末からシステム内のデータの閲覧のみができる。 17年4月に運用を開始したが、データのダウンロードやコピーができないなど使い勝手が悪く、各省庁からの情報提供が一度もないまま今年3月に廃止された。 検査院によると、開発段階では厚生労働省や農林水産省が「情報をパソコンにダウンロードできるなら利用したい」といった条件付きで感染症や企業の情報などでの利用を希望していた。こうした要望を調整しないまま開発を進めたといい、検査院は「(整備ありきで)省庁との調整が十分でなかった」と指摘。総務省の担当者は「指摘を重く受け止める。予算の執行前に、費用対効果や必要性を丁寧に検証すべきだった」とコメントした。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆18億円もかけて誰にも使ってもらえないようなセキュリティシステムを作ったことは驚きだが、開発段階で利用者の要望も聞かず独断で進めるという唯我独尊ぶりが考えられないんですけど。官僚さんって頭は良いのに他人の話は聞けないのかなぁ。 予算を要求し獲得してそれを使い切るのが良い官僚なのか。そのお金がムダかムダじゃないかは大した問題じゃなさそうだ。世間で問題になる頃には関係者は異動していて責任は問われませんから。…
2019.10.28
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社会保険加入手続きせず 税滞納で預金差し押さえられたことも チュートリアル徳井さん活動自粛毎日新聞 2019年10月26日12時09分 お笑いコンビ「チュートリアル」の徳井義実さんの個人会社が約1億3800万円の税務申告漏れを指摘されていた問題で、所属する吉本興業は26日、徳井さんが当面の間、活動を自粛すると発表した。また、徳井さんの個人会社は10年前の設立時から昨年まで一度も期限内に申告せず、税務署の指摘を受けては3年分ずつ申告し、滞納により銀行預金が差し押さえられたケースもあったことを明らかにした。 徳井さんは26日、吉本を通じてコメントを発表し、謝罪したうえで「これからは、あらためて納税に対する意識、仕事のこと、自分自身のこと、しっかりと見つめ直していきたい」とした。 徳井さんは個人会社「チューリップ」を2009年に設立。吉本によると、徳井さんは10~12年の法人税について申告期限内に申告せず、税務署の指摘を受け12年6月に申告。翌13年からの3年分も15年にまとめて申告していた。さらに、13~15年分については申告後に納付をせず、16年5月に銀行預金を差し押さえられていた。また、個人の所得税も12~14年、15~17年分を指摘を受けまとめて申告していたほか、同社は社会保険の加入手続きをしていなかった。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆NHKの球辞苑を楽しく拝見しておりました。最初は単に“残念なニュース”と感じましたが続報に触れるにつれ残念では済まされない腹立たしいニュースだと分かってきました。見かけからは想像しにくいですがかなり悪質です。逮捕されなかったのはどうしてかとすら思います。 2009年の節税会社設立以降、期限内に確定申告したためしがなく税務署の指摘を受けていたことや社会保険に未加入であること、個人事業主としても所得税の無申告を繰り返していた… などが謝罪会見後に発覚。つまり会見は全てをさらけ出して謝罪したのではなくウソをついていたのですな。 その後テレビで彼を見ることは無くなりましたが「当面の間」が過ぎて復帰してもこんないい加減で悪質な人を見たくもないし話をまともに聞けません。ましてや笑うことなんてできようはずがない。「想像を絶するだらしなさ」で済まちゃおうとしたんでしょうが、世間はそんなに甘いかな?無理なんちゃいます?
2019.10.27
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台風死者数77 氏名公表数21 12都県割れる判断、危ぶむ識者東京新聞 2019年10月18日朝刊 広範囲に被害をもたらした台風19号は、死者が出た12都県の判断が割れ、氏名が公表された人の数が少ない。17日夕現在、77人のうち4県の21人で、専門家から「異様」との指摘も。公表していない県は遺族の同意がないことなどを理由に挙げるが、「災害対応の検証や教訓が得られなくなる」と危ぶむ声が出ている。 ▽前例 「東日本大震災でも死亡者の名前を出さなかった」。福島県の甚大な被害が判明しつつあった十四日、県の角田和行災害対策課長は前例を踏襲し、公表しないと強調した。 静岡県の担当者も「(公表の)必要性はない。(公表に応じるかどうか)遺族の意向確認もしていない」と話す。 茨城県は遺族の「公表しないでほしい」との強い要望を尊重した。 一方、岩手県は遺族の同意を得た上で明らかに。十六日公表した長野県の担当者は取材に「社会的な関心の高さなどを考えた。遺族にはご理解をお願いした」と説明した。 国の防災基本計画は、死者と行方不明者の数は「都道府県が一元的に集約する」と定めるが、氏名公表に関する規定はない。自治体の判断に委ねられているのが実情で、昨年の西日本豪雨では広島、岡山、愛媛各県の対応が大きく異なった。 ▽「限定的」 竜巻とみられる突風で一人が死亡した千葉県。県警の担当者は「災害時の死傷者らの集約は県が担うとの県地域防災計画に基づき、こちらからは公表しない」。県の担当者は「氏名は把握していない」とする。 過去には捜索上の必要性から公表したケースも。昨年の北海道地震で、厚真町は土砂崩れで亡くなった三十六人の氏名を公表した。「不明者がほかにいないと確認し、捜索を終えるため」だった。 共同通信が五~六月、全都道府県知事を対象に行ったアンケートでは、死者の氏名について、六割弱が「公表する」「条件が整えば公表する」と回答した。 黒岩祐治知事が「公表する」と答えた神奈川県は今回、公表していない。担当者は「数も限定的で、氏名情報を収集していない」という。 ▽重要な情報 全国知事会は今夏、氏名公表に関する全国統一基準を作るよう国に要望。当時の山本順三防災担当相が知事会と協議する意向を示したが、具体的な動きはまだ見えない。 福島県の内堀雅雄知事は十四日、報道陣の取材に「(政府に)基本的な考え方の整備を要望している」と早期の対応を求めた。 現状について、静岡大防災総合センターの牛山素行教授は「異様な状況」と指摘。氏名公表の利点として(1)安否確認の問い合わせが自治体などに殺到するのを防ぐ(2)関係機関で情報を共有しやすくなる-などを挙げる。 牛山教授は公表された氏名も参考に犠牲者の被災状況を分析しており、「遺族への配慮は必要だが、過度に情報が秘匿されると課題や教訓が伝わらなくなるのでは」と不安視。「名前が刻まれた石碑の前に立つと、そこで亡くなった人がいる実感がこみ上げる。災害の恐ろしさを伝える重要な情報だ」と訴える。 田島泰彦・元上智大教授(メディア法)は「数ではなく、それぞれの人生を持つ人が亡くなった事実を社会全体で受け止めるため、公表すべきだ」と匿名化が進む現状に警鐘を鳴らした。【東京新聞;元記事はこちら】 ◆昨日時点の共同通信のまとめで台風19号の死者は「十二都県八十人」で東京都も含んでいた。しかし同じ日NHKでは「福島県で30人、宮城県で17人、神奈川県で14人、栃木県と群馬県でそれぞれ4人、長野県で3人、埼玉県、岩手県、茨城県でそれぞれ2人、静岡県と千葉県でそれぞれ1人」と発表しており同じ80人でも東京は入っていなかった。これはどうしてかな?と思ったらこういうことらしい。 個人情報保護も結構だがいろんなところでおかしなことが生じていると感じる。遺族の意向に配慮して氏名を公表しないのはいいとしても被害を受けた人数すら把握しない(できない)のはどうなんでしょう。ひょっとして将来のニュースでは「観測史上最大規模の令和元年台風19号ではおよそ◎都県でおよそ▽▲人の犠牲者が出ました。正確な数はわかっておりません」と伝えることになるの???笑…
2019.10.22
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台風19号の死者80人に 住宅被害5万6700棟超中日新聞 2019年10月21日朝刊 甚大な被害をもたらした台風19号の影響で二十日、新たに一人の遺体が宮城県丸森町の住宅で見つかり、共同通信の集計で死者は十二都県八十人となった。不明者は十人とみられる。総務省消防庁は住宅被害が同日時点で五万六千七百五十三棟に達したと発表。昨年の西日本豪雨の約五万一千棟を上回る規模となった。(以下略)【中日新聞;元記事はこちら】 ◆これが「まずまず」の被害なのか。被害の全容も分からないうちに脳天気なことを言わないことだ。とぼけようが撤回しようがすり替えようがもう取り返しのつかないレベルのおバカ発言だ。わたしは台風のたびに思い出すね、きっと。ひょっとしてまずまずで済んだってのは東京のことだったのか? 政治家も権力中枢に長くいるとこういう感覚になるのかねぇ。…
2019.10.21
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二階氏「まずまずに収まった」=台風被害で発言時事ドットコム 2019年10月13日19時35分台風19号被害への対応を協議する自民党緊急役員会で発言する二階俊博幹事長 自民党の二階俊博幹事長は13日午後、台風19号被害を受けて同党本部で開かれた緊急役員会で「予測されていたことから比べると、(被害は)まずまずに収まったという感じだが、相当の被害が広範に及んでいる」と述べた。死傷者が出ている上、被害の全容がはっきりせず、さらに拡大する恐れもある中での発言で、批判を招きそうだ。 発言について二階氏はこの後、記者団に「日本がひっくり返るような災害から比べれば、という意味だ。想像も及ばない激甚な災害に抜かりない対応をしていく」と釈明した。【時事ドットコム;元記事はこちら】◆ ◆ ◆【台風19号】二階幹事長「対策を早急に」、自民が緊急役員会産経ニュース 2019.10.13 17:35 自民党は13日午後、台風19号の影響で広範囲にわたり被害が出ていることを受け、党本部で緊急役員会を開いた。二階俊博幹事長は「予測されていろいろ言われていたことから比べると、まずまずに収まったという感じだが、それでも相当の被害が広範に及んでいるので対策を早急に打たなければならない」と語った。 また、「停電、断水、交通機関の運休など生活に影響が続いているが、一刻も早い回復を目指してお互い頑張ろう」と述べた。【産経ニュース;元記事はこちら】 ◆「まずまずに収まった」という認識をそのまま言葉にしてしまう感性の鈍さを問題にする新聞とあえて見逃しちゃう新聞。同じ役員会を取材した記事なのにこんなに見方が違う。新聞社の立ち位置の違いが見えて面白い、というより自民党応援団・産経新聞の特殊性がよく分かります。
2019.10.14
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東名あおり運転ネットデマ 小倉検察審査会が「起訴相当」毎日新聞 2019年10月12日19時55分 神奈川県の東名高速道路で2017年6月、あおり運転を受けた夫婦が死亡した事故で、インターネット上に誤った情報を書き込んだとして名誉毀損の疑いで書類送検され、福岡地検小倉支部が不起訴とした男性9人について、小倉検察審査会は「起訴相当」と議決した。「インターネット掲示板への安易な投稿に警鐘を鳴らす意味でも責任を問うべきだ」としている。議決は8日付。 同支部は9人を同容疑で再捜査する。再び不起訴としても、検審がもう一度起訴相当と議決すれば強制起訴される。 9人は17年10月、被告の男=1審で懲役18年、控訴中=とは無関係の北九州市の会社を勤務先などと書き込み、会社の名誉を毀損したとして18年6月に書類送検された。不起訴となったことを受け、会社側が審査を申し立てていた。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆当ブログも以前は記事を実名のまま引用していたので、これまでに二回削除要請がありました。一つはご本人から、もう一つは楽天ブログからの削除要請でした。罪を償ったつもりでもネット上では永遠に自分の負の遺産が残ってしまうという元犯罪者本人からのお申し出があったんだそうで。そりゃあごもっともだ。それで現在引用は一般人の実名は伏せて記号にさせていただいてます。 わたしはアクセス数を稼ぎたいとか思わないし正義の味方気取りで悪を征伐したいとも思わないので不確実な情報には乗りません。安易に誤った情報で他人を煽動することは責められるべきだと思います。悪意ある無責任な行為は起訴すべし。他人様を裁こうなんて“全能感”を持っちゃダメさ。
2019.10.13
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郵政副社長、NHK経営委員に直接不満 抗議前に面会朝日新聞 2019年10月11日18時52分小川淳也氏の質問に答弁する日本郵政の鈴木康雄副社長 かんぽ生命保険の不正販売問題を報じたNHKの「クローズアップ現代+」に日本郵政グループが抗議していた問題で、日本郵政の鈴木康雄副社長が、昨年9月にNHK経営委員会の森下俊三委員長代行と面会し、NHKの対応への不満を直接伝えていたことがわかった。11日の衆院予算委員会で、石原進経営委員長が明らかにした。 経営委は昨年10月5日付の郵政3社長名の文書での要請に応じる形で、同23日に上田良一会長を「ガバナンス(統治)強化」名目で厳重注意している。その水面下で、元総務事務次官で放送行政に精通した鈴木氏が個別の経営委員に接触し、自ら働きかけていた。 予算委に出席した石原委員長によると、鈴木氏が森下氏と面会したのは昨年9月25日。その場で鈴木氏は、郵政側が8月に上田会長宛てにガバナンスの検証を求める文書を送りながら、NHK側から文書での回答がない点や、NHKのガバナンスのあり方について「非常に不満を言っていた」という。関係者によると、面会した森下氏は「経営委に正式に申し入れてほしい」などと伝えたという。 予算委に出た鈴木氏はこの日、「圧力をかけた記憶は毛頭ない」などと述べていたが、その後の報道陣の取材には応じなかった。経営委事務局は、経営委を巡る一連の問題については「今月15日の経営委後に石原委員長が説明する」としている。 一方で、鈴木氏はこの日の予算委でもNHK批判を緩めず、日本郵政の長門正貢社長とは異なる立場を鮮明にした。野党統一会派の小川淳也議員に「抗議の撤回」を迫られたが、鈴木氏は、クロ現が昨年4月の放送後に続編を作るために作成した情報を求めるネット動画に触れ「刺激的なことを一方的に言うだけ。そんなものに乗るわけにはいかない」などと、撤回には応じなかった。 長門社長は先月末の記者会見で、クロ現の昨春の放送を「今となっては全くその通り」とし、不正の実態をよく調べず抗議したことを「深く反省する」と話した。「番組で訴えたことを心にとめ、グループ全体で対応しないといけない」とも語っていた。 だが、長門氏の発言について鈴木氏は「4月の番組について(今)考えると注意が足りなかったと申し上げた」とし、7月のネット動画をめぐる抗議は間違っていないとの考えを強調した。 今月8日の野党合同ヒアリングでは、クロ現の4月の放送にも不満を述べていた。不正営業をなくそうと作成した「べからず集」があり、NHKの番組は「内容が同じ。新しいものはなかった」などと主張。「番組の訴えを心にとめる」とした長門氏との違いははっきりしてきた。 経営トップとナンバー2が異なる主張を唱えていることについて、日本郵政は取材に「コメントは特にない」とした。 鈴木氏は東北大卒業後、1973年に旧郵政省に入り、総務省で放送政策課長や情報通信政策局長など放送行政の要職を歴任した。09年7月に事務次官に就いたが、民主党への政権交代のあおりで半年で交代。安倍政権発足後の13年に日本郵政取締役兼副社長に就任した。 テレビに映る鈴木氏に総務省幹部の一人は「昔と変わっていないな」とため息をつく。決断が早く仕事も速いが、「筋の通らないことが嫌い。小さなことでも徹底的にこだわる人」と振り返った。【朝日新聞;元記事はこちら】 ◆NHKの経営員に直接会って抗議することは“圧力”ではないと仰りたいらしい。この方よっぽど自分に自信があって自分は特別だと考えているのだろう、自分が間違っているとは考えられない種類の人らしい。ネット動画をめぐる抗議が間違っていようが無かろうが、経営委員会からNHK会長に圧力をかけさせることが表現の自由の侵害に当たりはしないか、放送行政に深く関わってきたお方ならちょっと頭を冷やせば分かるだろうに。NHKの現場の皆さん、ここは頑張りどころですよ。
2019.10.11
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首相所信表明 「高齢者8割働きたい」「多様性」は本当か毎日新聞 2019年10月10日07時30分 「8割が65歳を超えて働きたいと願っている」――と、所信表明演説で語った安倍晋三首相の言葉に疑問の声が上がっている。そこで、演説全体を検証してみると、確かに首をひねらざるを得ないデータの引用があった。逆に他の分野では、表現が抽象的でどんな政策を指すのか分からない言葉もあった。SNS「働きたいじゃなくて働かざるを得ないのでは」 4日の臨時国会冒頭の所信表明演説で、安倍首相は「全世代型社会保障」に関連してこう述べた。「65歳を超えて働きたい。8割の方がそう願っておられます」。そして「意欲ある高齢者の皆さんに70歳までの就業機会を確保します」と強調した。高齢者に就労意欲があることの根拠として、「8割」という数字を示したのだ。 これに対し、ツイッターでは疑問や批判の声が上がった。 「8割というのは、作り話だと思う」 「意欲じゃなくて、生活のために働かざるを得ないからだよ。それにしたって、8割もいるかよ」「55・3%」というデータ 演説のこの部分を担当したのは内閣府の政策統括官(共生社会政策担当)だった。 担当者によると、根拠となるデータは2014年度の「高齢者の日常生活に関する意識調査」。調査対象は全国の60歳以上の男女で、3893人が回答した。 だが、これを見ても「8割」にはなっていない。「何歳ごろまで収入を伴う仕事をしたいか」という質問に対し、「働けるうちはいつまでも」が28・9%▽「70歳くらいまで」が16・6%▽「75歳くらいまで」が7・1%▽「80歳くらいまで」が2・7%――で、合計すると55・3%だ。「『誤差』は把握している」 担当者は「基はこれなんですが、再集計の部分を見てください」と言う。回答者のうち、現在仕事をしている1356人に絞ったデータも別ページにあり、この人たちに限れば合計は79・7%になる。 内閣府の「平成30年版高齢社会白書」もこのデータを引用して「約8割が高齢期にも高い就業意欲を持っている」と指摘している。ただし、現在仕事をしている人に限定した数字であることを明記している。 前述の担当者は「具体的な条件を詰めていくと、演説の内容に『誤差』が生じているのは把握している」とのこと。ではなぜ、演説の前に指摘しなかったのか。「内閣府のとりまとめ役からデータの問い合わせを受け、前提条件も含めて回答しました。首相の演説の文面を事前に見たわけではないので……」働くのは「経済上の理由」が最多 もう一つ、「働きたい」という人たちは本当に望んでなのかという点はどうだろうか。 独立行政法人「労働政策研究・研修機構」が60~69歳の5000人を対象に実施した「60代の雇用・生活調査」(15年発表)では、働いた理由として一つを選択する設問で「経済上の理由」を挙げた人が58・8%と最も多く、2位の「いきがい、社会参加のため」の12・2%を大きく引き離した。 また、厚生労働省の国民生活基礎調査(18年)によると、高齢者世帯のうち、生活が「やや苦しい」「大変苦しい」と回答したのは55・1%に上った。 統計からはやはり、「働きたいというより、働かざるを得ない」という実態が浮かび上がる。「議事録に残すという点で不適切」 「8割が65歳を超えて働きたいと願っている」発言について、安倍政権のメディア戦略に詳しい逢坂巌・駒沢大准教授(政治コミュニケーション)は「厳密に言えば間違い」と指摘する。 「一国の首相として、議事録に残すという点で不適切です。都合のいいデータを恣意的に引用しているという批判は免れません。安倍政権にはこれまでもラフな言葉の使い方が散見され、『正確な情報を出さなくてもたいした問題にならない』と踏んでいるように見えます。長期政権の緩みなのか、困ったものです」(以下略)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆わたしは今61歳、老齢厚生年金が63歳からで老齢基礎年金は65歳からの給付です。現在は無年金無収入。だから働かざるをえません。身体が元気なうちは働くけれど65歳になったらリタイヤして年金で暮らしていけるならそこからは「老後」と考えて、行きたかったところに旅行もしたいし倹しく安楽に暮らしたい、それが本音です。 都合のいい数字を都合のいいように使うと数字の裏付けがある「ウソ」が出来上がる。はっきり言ってこれは「誤差」ではなく「ウソ」です。官僚さんちゃんとチェックしてくださいよ。アベ政権はこういうウソが大好きで厚顔無恥に言いきって憚らない。困ったものですで済ませてはならない。野党のみなさん、しかるべき場でキチンと質して訂正させてください。 ジミン党のセンセイ方は不適切発言を責められると「マスコミは脈絡を無視して部分だけ切り取って問題にする」というがコレはどうなのか。官僚が前提条件つきで回答した数字の前提条件を外して数字だけを所信表明で使うのは一国の政府として正しい姿か。都合のいい数字にフォーカスして政策が偏っていくとしたら危険ではないか?
2019.10.10
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ノーベル賞吉野氏「しぶこさんで変わるきっかけに」日刊スポーツ 2019年10月9日20時29分 ノーベル化学賞が9日、スウェーデン・ストックホルムで、スウェーデン王立科学アカデミーから発表され、旭化成の吉野彰名誉フェローら3人が受賞した。 吉野氏は、未来の日本を支える子どもたちへメッセージを求められると「私自身、そうなんですけど誰かによって人生が変わる時がある。私は小学3、4年の頃…」と語った。 その上で「私というわけではないですけど、全英で、しぶこさんが勝たれましたよね。明るい話題で子供の人生が変わるきっかけになるといい」と、女子プロゴルフの渋野日向子が8月のAIG全英女子オープンを制したことを引き合いに、日本人の世界での大きな活躍が、日本の未来の子どもたちに大きな影響を与えると強調した。 また昨年、受賞を逃した際、会見で記者に対し「また頑張ります」と快活に答えたことを引き合いに、謙虚でいられる理由を問われると、好きな座右の銘として「みのるほどこうべを垂れる稲穂かな」を挙げた。その上で「それなりの年になった。へりくだるわけではないが、こうべは垂れています」と笑った。【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆今年の受賞者は2002年受賞の田中さんと同様にとてもフランクで好感が持てる。やっぱ民間人だなぁと思う。「実るほど頭を垂れる稲穂かな」、どこかの国の総理と副総理に聞かせたいですね。あの人たちは自分を何様だと思っていらっしゃるんでしょう。権力者が周囲をイエスマンだけで固めるとああなるということだろう。 本来は半数にも満たない獲得票数で3分の2に近い議席を頂いていると選挙制度に感謝しなきゃいけないのに、さも自分たちの主張は大半の国民に受け入れられたと曲解するわが国の指導者よ、もっと謙虚であっていいんじゃないですか?
2019.10.10
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首相「謙虚で丁寧と言われるよう努力」 世耕氏質問に毎日新聞 2019年10月8日12時42分参院本会議で質問に答える安倍晋三首相 8日午前の参院本会議で、安倍晋三首相が自民党の世耕弘成参院幹事長から丁寧な国会答弁を行うよう助言され、「忠告を拳々服膺し、野党の皆様からも『謙虚で丁寧な総理大臣だ』と言ってもらえるよう努力を重ねたい」と答弁する場面があった。 世耕氏は代表質問の冒頭、首相の人柄について「難病を経験されたからか、人に何とも言えない優しさを示してくれる」などとする一方、政権に否定的な立場の人からは「居丈高だ」「やじにいちいち反応している」といった苦情が寄せられていると指摘。「首相の人となりを知る者として、これほど残念でもったいなく感じることはない」と嘆いた。 これに対し首相は「厳しい忠告をいただいた」と述べつつ、神妙な表情で努力していく考えを表明。議場には拍手や笑い声のほか、野党からとみられるやじの声も響いた。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆言うは易し行うは難し。口ではなんとでも言えるさ。でもバカにつける薬はない。持って生まれた「品性」は直らないだろうね。もしアベ氏が「謙虚で丁寧」に変身したら次の選挙では喜んで自民党に投票させてもらいますよ。たとえそれがパワハラ石崎徹クン(ないだろうけど)であったとしてもです。お約束します。笑 どの世論調査でも内閣を支持する理由は「ほかの内閣よりよさそうだから」で、支持しない理由はいつも「首相の人柄が信頼できないから」がトップにくる。「野党をバカにしている」「謙虚さが無い」と感じている人は少なくないのだ。これが野党から言われてそう答えたというなら「お?変わったのか?」と思うかもしれないけど、飼い犬“ポチ”世耕にヤラセた質問の答えでは庶民の心に響きようがない。
2019.10.08
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石崎徹議員がインタビューに応じる暴行問題発覚後初「辞職、離党考えていない」新潟日報 2019/10/03 20:30 秘書に対する傷害と暴行の疑いで書類送検された自民党の石崎徹衆院議員が3日、衆院議員会館で新潟日報社の取材に応じ、自身の進退に関して「議員辞職や離党は考えていない」と述べた。7月の問題発覚後、石崎氏がメディアの取材に応じるのは初めて。4日からの臨時国会には登院する意向を示した。ただ、暴行疑惑など一連の問題に関する事実関係についての具体的な説明はなかった。 石崎氏は、マスコミ各社の取材を個別に受ける形で「説明責任を果たす機会としたい」とした。ただ、各社の取材に応じる場に衆院議員会館の自室を指定。公人としての説明責任を果たす機会にもかかわらず、記者会見方式は採らなかった。多くの記者から質問が飛び交う状況になるのを避けたとみられる。この姿勢には有権者や自民党関係者からも批判の声が上がった。 これまで約2カ月半、取材などに応じず、公の場に姿を見せなかった石崎氏。「謹慎し、さまざまな批判の声と向き合い、自分自身の未熟さ、至らなさを見つめる期間だった」とした。 現時点では、経過説明などに関する記者会見を開く予定はないという。「週末は地元に戻り、街頭などさまざまな場で直接、国民、県民、市民の皆さんにおわびをさせていただきたいと思っている」と述べた。(以下略)【新潟日報;元記事はこちら】 ◆マスコミ各社に時間を割り振り言いたいことだけを述べて「次の社がお待ちなのでこの辺で」と各社の追求をかわす。記者会見をやって吊るし上げられるのを避けようと二ヶ月半考えに考えた作戦らしい。そして今日は街頭に立って頭を下げていたらしいが、夕方のローカルニュースでは「謝って済む問題じゃない!新潟の恥だ」と老人からキビシイ声を浴びせられていた。 これで「説明責任」を果たし「お詫び」も済んだと本人は言うつもりだろうが呆れてモノが言えん。色々と知恵を働かせて逃げ切ったつもりか? 小賢しいというか盗人猛々しいというか、批判を正面から受けず逃げ回るようなずるいやつに一票をくれてやるほど新潟市民はバカじゃないぞ。正真正銘の“カス”だな、オマエ。
2019.10.05
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番組内容は事実で「謙虚に受け止め反省」 日本郵政社長が会見で陳謝毎日新聞 2019年9月30日20時43分 かんぽ生命保険の不正販売問題を追及したNHK番組を巡り、NHK経営委員会が昨年10月、日本郵政グループの要求を受け同局の上田良一会長を厳重注意した問題で、日本郵政の長門正貢社長は30日の記者会見で「今となっては全くその通り」と番組内容が事実だったと認め、実態調査をせずに抗議や申し入れをしたことを「深く反省している」と陳謝した。 この日の記者会見は、同グループが不正販売問題に関する社内調査の中間報告を明らかにするために開かれたが、記者からは同グループが昨年4月24日に放送された「クローズアップ現代+」の番組に絡み、NHK側に要求を重ねた経緯についても質問が相次いだ。 また長門社長は、クロ現が続編の放送に向けて情報提供を求めるためにツイッターに投稿した動画について、「『押し売り』や『詐欺』、『元本割れ』といった文言があったので、偏向しているのではないかと感じた」と当時の印象を語った。さらに「我々がブラック企業、悪の権化かのように一方的に非難されているのではないか」と危機感を強め、上田会長に動画の削除を申し入れ、その後、NHK側から動画削除と続編延期の連絡があったと話した。 長門社長は9月29日に改めて、昨年4月24日放送のクロ現を視聴したという。「今となっては、全くその(番組内容の)通り。グループ全体で謙虚に受け止め、しっかり対応しなければならないと痛切に感じた。深く反省している」と話した。 一方、抗議や申し入れは誰が判断したのかとの質問に対しては「みんなで議論して、グループとして決めている」と言葉を濁した。放送行政を所管する総務省の元事務次官で日本郵政上級副社長の鈴木康雄氏が昨年11月、自身の経歴を強調しつつ、上田会長を厳重注意した経営委に謝意を伝える文書を送っていた点については「事務次官を辞めたのは9年前」とし、NHK側に圧力を与える意図はなかったとの見方を示した。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆NHK経営委員会とは何をする組織なのか。誰かの意を受けてNHKの報道を骨抜きにする委員会なのか。委員の皆さんは自らの不明を恥じてはどうか。コレ、切腹モノでしょうって。 真実を伝えなければならないというジャーナリストとしての矜持がNHKにあるなら日本郵政の圧力に屈するべきではなかった。それが政治的圧力であったのであればなおさらだ。しかし今のNHKには政権(あるいは政権に近い筋)に歯向かう気概はない。腰抜けなのである。大越さんが9時台のキャスターを降ろされた時点で政権に白旗を上げたのだ。それ以降はアベ政権のいいなり、厳しい見方はあえて伏せて政権に寄せた論調ばかり。その最たるものが「岩田解説委員」。“政権のポチ”と悪口されても反論はできまい。
2019.10.01
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サニブラウン「音がちっちゃくて全然聞こえなくて」完全に出遅れ1組5着 男子100m準決勝毎日新聞 2019年9月29日01時46分男子100メートル準決勝、1組5着でフィニッシュするサニブラウン・ハキーム 陸上の世界選手権は第2日の28日、ドーハのハリファ国際競技場で男子100メートル準決勝があり、20歳のサニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)が10秒15(向かい風0・3メートル)で1組5着となり、この種目での日本勢初の決勝進出を逃した。五輪を含めれば1932年ロサンゼルス五輪で吉岡隆徳が決勝に進出して以来のファイナリストに届かなかった。 スタート反応時間は他の選手が全員0・1秒台なのに対し、サニブラウンだけ0・2秒台。日本選手にとっては「暁の超特急」と呼ばれた吉岡以来、遠い世界だった花形種目のファイナリストに名を刻めなかった。(以下略)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆普段大口を叩くわりには負けたときの言い訳がちっちゃいな。他の選手には聞こえているのに「全然聞こえなかった」というなら、トレーニングよりもまず耳鼻科医に行くことだ。いい耳鼻科紹介するよ。
2019.09.29
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地方創生「台風でひっくり返らない」 北村担当相が発言毎日新聞 2019年9月28日 北村誠吾地方創生担当相は27日、報道各社とのインタビューで、安倍政権の看板政策である地方創生について「この前の台風で無残にもひっくり返るような根の張り方ではない、根付いていることを感じながら今後の仕事をしていくべきだ」と語った。 地方創生が着実に成果をあげているとアピールする狙いとみられるが、今月に千葉県で大規模な停電被害をもたらした台風15号を例に挙げたことは、被災者感情を逆なでしかねない。 北村氏は「地方創生の意識や取り組みは確実に根付いている。下火になって静かになったものではなくて、根が伸びて、深く広く生えていったと考えている」と語った。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆大臣になるとマスコミの注目度も上がり露出回数も飛躍的に上がるだろうから、かぶるならもうちょっと上手にかぶってくれないとさ。いくらなんでもアレではかぶっている意味がない。全国のカツラ愛用者が迷惑するね。ご事情があってかぶっていると聞くが、あなたのブサイクなカツラのせいで関係のない人があらためて「ヒソヒソ…。あの人もきっとカツラよね〜。ヒソヒソ…」と好奇の目で見られてしまいかねません。支援者の方、これを目にしたら指摘してあげてください。
2019.09.28
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人口増対応「『とりあえず虐殺しよう』みたいな」N国・立花党首、動画で毎日新聞 2019年9月27日18時33分 NHKから国民を守る党の立花孝志党首 NHKから国民を守る党の立花孝志党首が、増加する世界人口への対応に関し「ものすごくおおざっぱに言えば『あほみたいに子供を産む民族はとりあえず虐殺しよう』みたいな」と発言していたことが27日、分かった。動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開された対談で語った。直後に「やる気はないけど」とも付け加えた。 ジェノサイド(民族大虐殺)を想起させる内容で、与野党から批判が出る可能性がある。 日本から貧困国住民への教育支援に疑問を呈し「犬に教えるのは無理。犬に近い。世界中の人間には、それに近い人が圧倒的に多い」などと強調。「ばかな国ほど子供を産む。ばかな民族というか。そういう人々を甘やかしたら、どんどん子供を産む」とも述べた。(以下略)(共同)【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆公人として(というより大人として)言っちゃいけないレベルのことと分かっているはず。狂っているのか炎上商法か(よもや確信犯ではあるまい)。 自民党では二階派が掃き溜めでみたいおかしなヤツがどんどん集まってさながら展示数だけ多い二流動物園状態だが、このポッと出の党はそれ以上で他の政党に居られないヤツを集めて数を増やし政党助成金をせしめようとしている。棄権せずに選挙に行ってこの党に投票した方々、あんたらいい仕事したね。
2019.09.27
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小泉環境相の「言いそうなこと」投稿が大喜利状態日刊スポーツ 2019年9月22日18時8分 父親譲りの熱のこもった演説で知られる小泉進次郎環境相だが、よく聞くと意味が通らない発言が目立つとツイッター上で話題になっている。「赤を上げて、白を下げないとどうなると思いますか?そう、赤と白が、上がるんです」といった小泉氏が「言いそうなこと」を想像した投稿が相次ぎ、面白さを競い合う「大喜利」状態だ。 「年末年始。年の瀬。師走。こういう言葉を聞くたびにね、いつもこう思ってきました。もうすぐ新年だな、と」「皆さん、私は、みなさんに、12時の7時間後は7時であり、19時でもあるということを真剣にお伝えしたい」。これらはハッシュタグ(検索目印)「#進次郎さんにキリッと朗読してほしいコメント」を付けたツイートの一部だ。「最高!」「声を出して笑ってる」などの感想も寄せられている。 小泉氏は11日の環境相就任後、発言が報じられる機会が増加。福島県いわき市で17日、記者団に東京電力福島第1原発事故による汚染土の最終処分場について問われた際には「30年後の自分は何歳か、発災直後から考えていた。健康でいられたら(県民との)その30年後の約束を守れるかどうかの節目を見届けることができる政治家だと思う」と答えた。 この発言を捉えて「30年後、私は何歳になっているんだろうか。これ、誰にもわからないと思いますよ」との書き込みも。「本家ほど意味不明のことを言ってる人はまだいない!本家つよいな!」と面白がる人もいた。 政治アナリストの伊藤惇夫さんは「話術は優れているが中身は空疎だ。原発事故の汚染水についても謝罪はしたが、国や環境相として今後どう対応するかが発言からは分からない」と指摘。「国会答弁などで真価が問われるのはこれからだ」と注目する。 「小泉進次郎の話す力」の著作があるハリウッド大学院大の佐藤綾子教授(パフォーマンス心理学)は「話し方が回りくどくなるのは、足をすくわれないための防衛反応だ。用意して臨む会見では明瞭に話すが、突然の質問の場合、真意を明らかにしない姿勢は大臣になっても変わらないだろう」と話している。(共同)【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆野球でいえば、今までは比較的観客の少ない地方の2軍戦でちょっと活躍しただけで、コメントもカッコ良さげに聞こえた。しかし大臣ということになればこれは一軍。注目度はまるで違ってくる。何気ないコメントもいちいちメディアのチェックにあい国民の目にも触れる。つまらない発言は「ポエム」などと揶揄され、記事の様にいじられもする。「中身がない」が定着してしまえばこれまでの小泉人気は雲散霧消するだろう。期待してたんだけど期待外れなのかな。…
2019.09.22
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「1time 50000Yen」自民党・石崎徹衆院議員に“外国人女性買春疑惑”週刊文春 2019年8月1日号 秘書への暴行、傷害の疑いで新潟県警が捜査中の自民党・石崎徹衆院議員が外国人女性に具体的な金額を提示し、「買春」を持ちかけていたことが「週刊文春」の取材で分かった。 「週刊文春」が入手した、石崎氏と外国人女性のLINEのやり取りによれば、今年4月30日、石崎氏が〈1time 50000Yen〉と持ちかけ、女性は〈You mean dinner and later go to hotel and sex?〉と尋ねている。 そして、石崎氏が都内にあるホテルのバーを待ち合わせ場所に指定。〈after dinner, go to room.〉と再度打診し、〈100000 yen OK〉と値段を5万円上乗せして関係を迫っている。 「週刊文春」はこの女性に話を聞いた。女性は東欧出身の27歳。日本のインターナショナルスクールで美術教師として働く傍ら、ビジネスマンなどに英語を教えてきた。石崎氏はそんな彼女に再三、金額を提示し、性的関係を求めてきたという。女性は「週刊文春」の取材にこう語った。 「私はあくまでレッスン中のつもりなのに、石崎氏は手を握ったり足を触ってきた。私は凄く恥ずかしく、腹立たしい思いをしました。彼は国会での話や日本の女性の地位向上が必要だといった仕事に関する話もしていました。なのに娼婦のように扱われ、許せない気持ちでした」 こうした事実について、石崎氏に確認を求めたが、回答はなかった。暴行に続いて、「買春疑惑」が浮上したことで、石崎氏の国会議員としての資質を問う声が高まりそうだ。 7月25日(木)発売の「週刊文春」では、この女性のさらに詳しい証言や、新潟県警に被害届を出した秘書が初めてメディアの直撃取材に思いを吐露した様子も詳報している。【週刊文春;元記事はこちら】 ◆石崎クン、週刊新潮に続いてこんどは文春砲が炸裂だってさ。何をやりたくて政治家になったのかねぇ。ただ選挙に出て当選したかっただけなんじゃないの? 当選して“センセイ”と呼ばれるようにになった途端に思いあがっちゃったんだな。セクハラ・二股交際・パワハラ・外国人女性買春疑惑。スキャンダル以外にも総裁選敗北後の石破派離脱など政治的品性も下劣。新潟の恥、もう消えて無くなれッ! 自民党2012年問題(魔の3回生問題)は石崎クンの騒動で打止めとなるのか。それともまだおかしなヤツが出てくるか。…
2019.07.24
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「年金で暮らせない。まず謝れよ」立憲・辻元清美氏朝日新聞デジタル 2019年6月5日20時17分辻元清美・立憲民主党国会対策委員長(発言録)(金融庁が5月22日、老後資金について年金だけでは足りず、さらに1300万~2千万円が必要になるなど国民に自助を求める内容の指針を示したことに)びっくりした。国民に対し、老後は年金だけでは暮らせないから、投資も含め2千万円かかるぞ、と。政治の責任を放棄したと言わざるを得ない。また、それに対して麻生さん(太郎財務相)の(閣議後会見での)「人生100年になったんだろ」と。だから仕方ないと言いたいのでしょうが、まず謝れよ国民に。申し訳ないと。一方で消費税を増税しておきながら、2千万円とは、どうつじつまがあうのですかね。(国会内で)【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆わたしは常々とっとと消費税を20%まで上げて老後や子育て・教育・医療に不安のない共助社会を作れば良いのにと思っています。北欧型の大きな政府に近い考え方かもしれません。その上で金持ち優遇にならないように食料品などを低く、贅沢品を高く、税率を大胆に調整できないものだろうか。所得税非課税ラインをぐっと上げて金持ちからだけ所得税を取るなんてのも考えられるのかな。 政治家は国家の行先を語る人たち。求人倍率は上がったとはいえ非正規雇用が増えサラリーマンの平均所得は下がりに下がって600万円台から400万円台に。実際には年収200万台の「貧困」と言って過言ではない若者だって少なくない。そういう若者が結婚して子供を3人産み育てるなんていう将来を描けるでしょうか、桜田さん。「年金100年安心プラン」はどうなったんですか? アベさん。 麻生さんの物言いは無責任と言えば無責任。あんたはこの先の税制をどうするのか問題提起しあるべき国家へと導くべきポストだろうに。平均寿命が伸びていくことも少子高齢化も予測されていたことで今始まったことじゃない。「100歳まで生きる気ならいまから考えておけ」と開き直るとは恐れ入った。たった2%の消費税増税を先送りして民意を問うダブル選挙に打って出るか?なんて場合じゃないだろうって。…
2019.06.06
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「退位礼正殿の儀」安倍首相発言に右翼団体・一水会が激怒日刊ゲンダイ 2019/05/07 14:50 「末永くお健やかであらせられますことを願って“い”ません」――。4月30日に行われた「退位礼正殿の儀」で、安倍首相が「国民代表の辞」として挨拶した際、「已(やみ)ません」を「己(い)ません」と誤読したことに対し、右翼団体「一水会」が激怒している。 安倍首相の発言を受け、一水会は公式ツイッターに〈安倍総理が、4月30日の天皇陛下の退位礼正殿の儀で「天皇皇后両陛下には末永くお健やかであらせられます事を願って已みません・・あらせられます事を願って(已)いません」とやってしまった。これでは意味が逆。問題は、官邸HPから映像削除したこと。潔く字を間違えたこと認め不見識を謝罪せよ〉と投稿した。 ネット上でも〈字が読めないという事より、こんな人生最大の舞台で、普通の神経なら読み合わせ位はしてくるだろう。彼等の天皇を利用できれば良いという姿勢が現れている〉〈極めて厳粛な場で、自身で原稿を作成せず、読む練習すらしていない〉とケチョンケチョンだ。 安倍首相は過去にも「云々」を「でんでん」、「背後」を「せご」などと誤読しているが、今回ばかりはシャレにならない。【日刊ゲンダイ;元記事はこちら】 ◆「でんでん」とか「せご」なら、国民も「アタマが悪い首相だから仕方ないね」と苦笑いで済ませられるかもしれないけれども、「願っていません」は意味が違ってくるものだから無知な読み間違いでは済まない。 官僚に書かせた原稿をヘラヘラ読んだだけだということだ。心はそこに無い。いつもの国会答弁と一緒だ。こんな大事な原稿に目を通しておく時間もないほどアベ首相はお忙しいのか。…
2019.05.08
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はっちゃけすぎた!?NHK元号またぎ特番 「井上あさひアナのノースリーブが救い」の声もZAKZAK 2019.5.1 民放各局が元号またぎで特別番組を流す中、はしゃぎぶりが目立ったのがNHK。朝から爆笑問題や指原莉乃が登場したかと思うと、大阪からの中継には関西ではおなじみのリポーター、タージンを投入。 夕方の特番では料理人の道場六三郎らに“鉄人”の衣装で料理させるという民放もびっくりのノリ。改元直前には井上あさひアナがノースリーブ姿で出演したが「民放顔負けのはしゃぎぶりは痛々しかった。ネット上で“井上あさひのノースリーブがせめてもの救い”との声が上がったほど」と芸能関係者。【ZAKZAK;元記事はこちら】 ◆もうチョットうんざりだなぁ。テレビは平成時代振り返り番組や新元号特番一色だもの。なんか他にないの? もう貯まってた録画消化週間だなぁ~。わたし「命令の“令”の令和」好きじゃないし、アベ氏が決めたとなるとうんとムナクソ悪いし。わたしにとっては昨日と今日はなんの違いもないよ~。笑
2019.05.01
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社説;忖度発言で副大臣辞任 首相は当初なぜかばった毎日新聞 2019年4月6日東京朝刊 塚田一郎副国土交通相が山口、福岡両県を結ぶ道路整備に関し安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の意向を「忖度した」などと発言した責任を取って、きのう辞任した。 福岡県知事選の応援集会で語った、地元への露骨な利益誘導と受け取られる発言だ。辞任は当然である。むしろ問題なのは、安倍首相が当初「職責を果たしてほしい」と塚田氏をかばったことではないか。 一転して辞任に至ったのは統一地方選の最中であり、世論の批判に加えて自民党内からも「このままでは選挙が戦えない」との声が強まったからだろう。首相が「責任を取る必要はない」と考えていたとすればこれも緩みやおごりの表れである。 塚田氏は辞任の理由を「事実と異なる発言で迷惑をかけた」などと語った。首相らも「事実と違う」という点を強調している。 では、事実と異なる点とは何を指すのか。首相らの意向を忖度して建設計画に国直轄の調査費をつけたという話自体が間違いだったということで首相らは収拾したいようだ。 だが塚田氏は道路建設に関して参院自民党幹部らから要望を受けた際「俺が何で来たか分かっているか」と言われた点をはじめ、詳細なやり取りを演説で明かしている。その全てが作り話だったのだろうか。 総事業費が2000億円以上とされる巨大公共事業に関わる問題だ。今後も国会で経緯の解明が必要だ。 安倍政権では桜田義孝五輪担当相をはじめ、閣僚らの暴言や失言が相次いでいる。にもかかわらず首相は大半の閣僚を続投させてきた。 最たる例が麻生氏だ。森友問題で財務省が前代未聞の決裁文書改ざんに手を染めた際も、省のトップである麻生氏は不問に付した。 首相は必ず「説明責任を果たしてもらいたい」とは口にするが、その後関係者が十分に説明を尽くした例はほとんど見られない。 国会は数の力で押さえているから予算や法案審議には影響しないと高をくくっているのかもしれない。だがけじめをつけてこなかった結果、政治のモラルは低下する一方だ。 これほど批判されている忖度という言葉を塚田氏がひけらかしたのも、著しく節度が失われているからだろう。反省はそこからだ。【毎日新聞;元記事はこちら】 ◆アベ官邸の「説明責任を果たしてもらいたい」というセリフにはもはや笑うしかない。いつの場合も国民が納得するような説明をした人は一人もいないだろ。塚田氏の記者への受け答えはアベ方式だった。つまりどう聞かれても同じ答えの繰り返しで真正面から質問の答えとなることは言わない。記者が質問の仕方を変えて何度聞き返してもキチンと答えることはなかった。 森友関連では財務省への“口利き”ファクスの張本人である昭恵夫人付の谷査恵子氏を国会に呼ばれる前に海外に転勤させて真実解明の機会を奪った。事実上の証拠隠滅だって。疑惑の当事者中の当事者アベ昭恵氏の説明も聞いたことがない。巨大与党に守られればどんな真実も曲げることができるのだ。 加計関連では愛媛県担当者に「首相案件となっている」と発言した県の文書が見つかり追及されていた柳瀬氏を首相秘書官から外し経済産業審議官に異動させ追求をかわした。その後審議官も退任させ今はシャープのパソコン事業子会社「ダイナブック」の非常勤取締役に就任したんだとか。アベ氏を守った論功行賞でそのうち自民党からどこかの比例代表候補として処遇されるだろう。 アベ氏は5日夕、塚田氏について記者団の取材に「雰囲気がどうであれ、その場において、政治家が語る言葉は真実を語らなければならない」と答えたそうだ。笑わせてくれるよね~。国会で野党の質問に対して都合のいい数字だけを並べたり焦点をずらしたり関係のない答弁書を長々と読んだりと到底“真実”とはいえない答弁を繰り返すくせによくそんなことが言えたもんだ。どの口で言ってるんだろう?
2019.04.06
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自民党内「もうもたない…」塚田氏が苦し紛れ言い訳日刊スポーツ 2019年4月4日19時47分 塚田一郎国交副大臣は4日の参院決算委員会で、安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相の地元を結ぶ「下関北九州道路」整備進展に関する「忖度」発言について、苦しまぎれの言い訳と謝罪を繰り返した。自らの発言にもかかわらず、「うそ」だと気づいたのは「翌日の報道を見て」と、理解に苦しむ発言も。辞任は否定し、首相も更迭を拒否したが、統一地方選への悪影響もあり、党内でも「もうもたない」の声が出始めてた。◇ ◇ ◇ 地元で「安倍・麻生道路」と呼ばれる、政治色の濃い道路に関し、公共事業を所管する国土交通相の副大臣、利益誘導を得意げにアピールする致命的な発言。その主、塚田氏は、苦し紛れの言い訳を続けた。 「忖度発言」は「事実ではなかった」として撤回したが、野党から、発言した際にうそをついている認識があったか問われると、「認識はなかった」と主張した。その上で、「発言翌日に(報道で)確認し、言ったことが事実ではないことだったので、撤回、謝罪させていただいた」と述べた。 自らの発言にもかかわらず、言葉を発している際はうそだと気づかなかったと、理解に苦しむ説明。「大勢の人がいる会合で熱が入った。うそを言っているとの認識で発言したわけではない」とも話した。 「職責をまっとうしたい」と、野党の辞任要求を拒否。前日より沈んだ声で「申し訳ございませんでした」と頭を下げたが、立憲民主党の小川敏夫氏から「(辞任を求める)国民の気持ちを忖度してほしい」と皮肉られた。「話の内容が具体的で、とてもつくりごとで話せる内容ではない。(塚田氏の)忖度ではなく、あうんの呼吸で、総理や副総理の要望を伝えた人を通じ、『分かった』となったのではないか」という分析も受けた。 首相も更迭要求をあらためて否定したが、「事実と異なることを言ったのは重大な問題」と、踏み込んだ。塚田氏は、安倍政権にとって「NGワード」の「忖度」発言も連発しており、政権と自民党に、ボディーブローとなって広がっている。首相が更迭をためらうのは、塚田氏が盟友麻生氏に近いことも背景の1つだが、自民党内でも、「もうもたないのでは」との声が出ている。【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆翌日の報道を見るまでウソだと気がつかなかったとはどういう言い訳だろうか。意味がわからない。派閥の親玉が財務省にあれだけ不祥事・不手際があっても責任をとって辞めることをしないお方だもの、“筋金入りの麻生派”だという塚田氏が簡単に責任を取って辞任するとは言えないだろう。笑 政治家の発言は便利ですよね、ウソも間違いも不適切な発言も全て撤回すると言えばそれで済んでしまうんだから。「総理とか副総理が言えないのでわたしが忖度して(予算をつけました)」なんてあからさまな利益誘導発言ですら「撤回する」の一言で無かったことにできるのか。消せるボールペンみたいに便利だな。
2019.04.04
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塚田氏「安倍・麻生氏の意向を忖度」発言撤回し謝罪新潟日報 2019/04/02 20:55 国土交通副大臣を務める自民党の塚田一郎参院議員(新潟選挙区)が、北九州市内の集会で、同市と山口県下関市を新たに結ぶ「下関北九州道路」を巡り、本年度から事業化に向け国直轄調査に移行する決定をしたことについて「総理とか副総理が言えないので、私が忖度した」と話していたことが2日、分かった。塚田氏は同日、一連の発言を撤回し謝罪した。 安倍晋三首相が下関、麻生太郎副総理兼財務相が福岡県を地盤にしており、事業を管轄する国交省の現職副大臣が利益誘導を認めたとも受け取れる「忖度」発言は、大きな批判を呼びそうだ。 塚田氏は1日夜、福岡県知事選に立候補している自民推薦候補の応援演説をするため北九州入りしていた。塚田氏は時期は明かさなかったが、自民党の吉田博美参院幹事長と面会した際、「これは総理と副総理の地元の事業だよ」と言われたことを明かした上で、「私は物分かりがいい。すぐ忖度する。分かりましたと応じた」と話した。さらに「私は筋金入りの麻生派だ」とも強調した。 この道路を巡っては、2008年3月に当時の自公政権が調査中止を決めたが、17年度から地元自治体による調査を再開。19年度予算で調査費として約4千万円を計上した。 塚田氏は2日、新潟日報社の取材に「事実に基づかない発言をしてしまい、おわびします」と謝罪した。塚田氏は自民党県連会長を務めている。 菅義偉官房長官は同日午後の会見で「個々の事業については周辺道路の整備状況や当該事業を行った場合の効果を踏まえて実施を判断している」と説明。「既に(塚田氏から)訂正と謝罪があったと聞いている。本人から丁寧に説明を行うことが必要だ」と述べた。【新潟日報;元記事はこちら】 ◆この超おバカ発言の主が自民党県連会長なんだそうである。へぇ~、そうなんだという印象だ。このおバカなボンは新潟ではあまり存在感がない。確かに時々挿入写真のポスターを見かけることはあるが新潟ローカルのニュースに登場することはまず無い。父の故塚田十一郎氏は郵政大臣や自民党政調会長、新潟県知事まで務めた方。要するに地盤、看板、鞄を持つボンである。新潟市の中学校卒業後からは東京生活らしいのでそれ程地元に執着は無いのかもしれない。 参院新潟選挙区は定員2名。最近は比較的旧民主党系が強い土地柄ではあるが元々保守地盤が強い農業県、自民党公認さえあれば何が起きても落選することは無い。つまり県連会長でいる間は身分保障されているも同然、バカボンは地元よりも自民党内の基盤が大事。そりゃあ総理・副総理に忖度するわなぁ。やっと副大臣にしてもらって職務権限があるんだろうから利益誘導は大事なことですよね。間違いない。…
2019.04.03
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手書き文字と異なる「令」=「R18年」に懸念も-新元号時事ドットコム 2019年04月01日19時06分 「『令』の正しい書き方は」「令和18年はR18?」-。新元号「令和」が発表された1日、インターネット上では令和の表記や読みに関して投稿が相次いだ。 ツイッターでは「手書きの時と打った時に見た目が変わるけどいいの?」「結局、令の正しい書き方は何ですか」などと困惑する声が目立った。 文化庁によると、「令」の字は、小学校で習う手書き(楷書体)と活字(明朝体)が異なる。担当者は「字形に幅のある漢字だが、どちらの表記も正しい」と話す。(以下略)【時事ドットコム;元記事はこちら】 ◆あ、そっか。よく見ると手書き(楷書体・教科書体)と明朝体では別の文字に見えますねぇ。これは地味~に問題かも。明朝体を教科書体に寄せるとか何か策が必要かな。…
2019.04.01
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習志野、美爆音の騒音苦情で大太鼓減らし応援けん引日刊スポーツ 2019年3月31日16時18分 アルプスの応援団にあいさつする習志野ナイン<センバツ高校野球:習志野4-3市和歌山>◇31日◇準々決勝 “美爆音”で知られる習志野の吹奏楽部が応援を引っ張った。 前回の星稜との2回戦では近隣住民から声援が大きすぎると苦情が入り、試合中に3つあった大太鼓を1つに減らした。高野連からは通常通りの応援で構わないと言われたが、この日も大太鼓は1つのままで臨んだ。 すると、1回表に1点先制。その裏に3点を失い、リードを許したが、5回から7回まで1点ずつ奪い逆転勝ち。点が入るたび、アルプス席は美爆音で盛り上がった。 同部の海老沢博顧問は「(苦情は)初めてのことだったので、ビックリしました。ただ、どういう形になってもいい応援をしようというのが、我々のモットー。生徒たちには『周りから何を言われても、みんなが精神的に変えることはない』と伝えました。動揺は感じません」と生徒たちを思いやっていた。【日刊スポーツ;元記事はこちら】 ◆周りから何を言われても… か、吹奏部のこととはいえ意味深なお言葉ですな。「サイン盗みでバッシングを受けているが気にすることはない」という意味も込めている? 習志野高校は今日も勝ったようですが、今日はセカンドランナーに怪しい動きは無かった?…
2019.03.31
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「時代錯誤」「感情的」と批判=戦犯企業ステッカー-韓国紙時事ドットコム 2019年03月21日14時44分韓国・京畿道議会に提出された条例案で、一部製品への貼り付けが義務付けられる「戦犯企業が生産した製品」を示すステッカー(道議会ホームページより) 【ソウル時事】韓国の京畿道議会で、学校の備品に「日本の戦犯企業が生産した製品」と明記したステッカーを貼り付けるよう義務付ける条例案が提出された問題を、21日の韓国主要紙は社説で取り上げた。「時代錯誤的な発想」「感情的な対応」と批判する論調が目立ち、文在寅政権が反日感情をあおっていると批判する指摘もある。 東亜日報は「時代錯誤的な発想と言わざるを得ない。学校で感情に基づく『レッテル貼り』を教えるのは、教育的ではない」と主張。さらに、元徴用工訴訟で日本企業への賠償を命じた韓国最高裁の判決以降、悪化している日本国内世論を刺激し「通商摩擦を招く懸念もある」と警告した。朝鮮日報も「21世紀の韓国で起きている時代錯誤的な動きを国際社会はどう見るだろうか」と疑問を呈した。 中央日報は「何の実効性もない感情的な対応だ」と批判。文大統領が演説で植民地支配下で日本当局に協力した「親日派」の「残滓の清算」を訴えたことなどを挙げ「反日感情をあおる動きが広がっているのは、文政権の責任が大きい」と述べ、扇動を自制するよう求めた。【時事ドットコム;元記事はこちら】 ◆いいデザインですね~(笑) いやいや、どうせやるなら製品レベルじゃなくもっと細かく部品まで調べて「日本の戦犯企業の部品が使われている製品」と韓国製品にもシール貼りしましょうよ。ついでに「戦犯企業の国に観光旅行したヤツ」というタグも作って日本から帰国した韓国人に仁川国際空港でつけたらどうでしょう。松葉ガニとかにつけるようなヤツ。鼻か耳につけるとか。韓国京畿道議会のみなさま、是非ご一考お願いします。…
2019.03.21
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また偽装発覚…安倍首相が施政方針演説で巧みな“錯覚工作”日刊ゲンダイDIGITAL 2019/03/16 14:50 施政方針演説のトリックが発覚――。15日の衆院文部科学委員会で川内博史議員(立憲民主)が問題にしたのは、今年1月28日に行われた安倍首相の施政方針演説の次のくだりだ。 「児童扶養手当の増額、給付型奨学金の創設を進める中で、ひとり親家庭の大学進学率は24%から42%に上昇し、悪化を続けてきた子どもの相対的貧困率も、初めて減少に転じ、大幅に改善しました」 誰もが、安倍政権の政策が奏功していると思ってしまうが、デタラメだ。 ひとり親家庭の大学進学率42%の調査は、16年11月に行われた。一方、児童扶養手当の増額は16年12月、給付型奨学金は17年4月からそれぞれ実施されている。つまり、両政策とも、進学率の向上に貢献しようがないのである。 川内議員に突っ込まれた厚労省子ども家庭局の藤原朋子児童虐待防止等総合対策室長は、「一連の施策の例示を述べたもの」とかわそうとしたが、最後は「直接の因果関係はない」と認めざるを得なかった。 「進める中で」という微妙な表現でつないでいるところを見ると、国民の錯覚を誘う“確信犯”であることは間違いない。 施政方針演説は事前に閣議決定されている。国語を担当する大臣として、「訂正」を求められた柴山昌彦文科相は「閣議決定されるような文章は誤解がないように極力正確な表現を用いるべきだ」と一般論を答弁。川内議員は「誤解がメチャメチャある表現だ」とあきれ顔だった。 施政方針演説は国のトップが年初に語る重たいものだ。安倍政権下で、公文書や統計から、施政方針演説に至るまで「大事なもの」が全部ボロボロにされている。【日刊ゲンダイDIGITAL;元記事はこちら】 ◆息をするようにウソをつく男。都合のいい数字を並べて自らの正当性を述べるが、野党の鋭いツッコミで旗色が悪くなると決まって「民主党政権時代はもっと悪かった」と開き直る。リーマンショック後で東日本大震災影響下にあった時代と現在を比べること自体コドモじみているだろう。 得意?の外交も何も産んでいないことがあらわになっている。アメリカ・ロシア・中国・韓国・北朝鮮。どこもかしこもいい方向に向かっていない。「外交が得意」なのではなく成果の見えにくい「外交が好き」なだけ。首相外遊にはとんでもない経費がかかるそうだ。この6年でアベ政権は無駄な外遊でどれほど浪費したか。…
2019.03.19
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自民・二階幹事長「安倍総裁4選あり得る」産経ニュース 2019.3.12 14:02 自民党の二階俊博幹事長は12日の記者会見で、安倍晋三首相の党総裁連続4選論について「党内外や海外からの支援もあり、この状況では十分あり得る。首相は党員の期待に応えて頑張っている」と述べた。堅調な内閣支持率に加え、トランプ米大統領やプーチン露大統領と個人的な友好関係を築いている首相を評価しての発言とみられる。 党則が認める任期が連続3期9年までとなっていることをめぐっては「余人をもって代え難いときは、何ら問題はない」と指摘。党内の意見を幅広く聴取する必要があるとの考えも示した。 4選論は、首相に近い加藤勝信総務会長も2月と3月の講演で2度言及している。総裁任期は平成29年の党則改正で連続2期6年から連続3期9年に延び、首相の任期は33年9月までとなった。4選には党則を再び改正する必要がある。【産経ニュース;元記事はこちら】 ◆二階さんはボケたんじゃないか。元民主党幹事長のモナ男を二階派に引き入れ、新潟二区の元民進党県連代表の無所属代議士の自民党へのお引越しにも手を貸そうとしている。そんなにまでして数が欲しいのか。二階派は客寄せの目玉は居ないけれど有象無象取りそろえる、さながら流行らないサファリパーク状態だ。 都議会で築地問題で自民党とやりあっている小池都知事続投を唐突に支持すると言い放った。希望の党惨敗でメッキがすっかり剥がれた政界渡り鳥をどういう事情で応援するのか。当然のようにあちこちから異論噴出。挙げ句の果てはついこの間無理やり党則を捻じ曲げて3選続投したばかりのアベ氏の4選にまで言及ときた。おいおいこれはちょっとうんざりだぞ。7月の参院選で4選有りか無しか争点にしてちゃんと国民に聞いてちょうだいよ。
2019.03.17
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NHK、野党の「政権寄り」批判に「真摯に受け止める」朝日新聞デジタル 2019年3月14日20時54分 新年度予算案の衆院通過をめぐる与野党の攻防があった3月1日のNHK報道について、立憲民主党会派の小川淳也氏が14日の衆院総務委員会で「野党の主張を報道の骨子に取り入れてない。政権与党に都合のいいことを言う(報道)という批判がある」と指摘した。NHK幹部は最終的に「指摘は真摯に受けとめる」と応じた。 小川氏が問題視したのは1日の「ニュースウオッチ9」。統計不正への対応が不誠実だとして野党6党・会派が同日提出した根本匠厚生労働相の不信任決議案に関する2時間弱の小川氏の趣旨弁明を取り上げた。 番組は小川氏が議場の演壇で水を飲む場面を3回映し、「途中何度も水を飲む姿に議長は」とのナレーションとともに「少し早めて結論に導いてください」と呼びかける大島理森議長の姿を放送。その後、小川氏の主張を「ただの審議引き延ばしのパフォーマンス」とした与党の反対討論を使用した。 小川氏は「(統計不正批判で紹介した)川柳と、あたかも時間を引き延ばすかのように水を飲んだ部分しか取り上げていない。なぜ野党の主張を骨子に入れなかったのか」と指摘。大島氏の発言についても「水を飲んだことに対し議長が注意したかのような報道のされ方は事実と異なる」と主張した。 NHKの木田幸紀専務理事は「自主的な編集判断」と繰り返し答弁。野党が反発して委員会審議が中断すると「結果としてこのようなご指摘を頂いたことは真摯に受け止める」と述べた。 今回のNHK報道をめぐっては、安倍政権幹部の質問に答えずに論点をずらす答弁手法を「ご飯論法」と指摘した上西充子法政大教授がネットメディアで「悪意ある切り取り編集」と紹介。総務委で木田氏は1~13日にこの放送内容について170件の意見が届いたと明かした。【朝日新聞デジタル;元記事はこちら】 ◆NHKは大越健介氏を9時のニュースから外して政権のポチになり下がりました。大越氏はおかしなことはキチンとおかしいと言う人でした。官邸はそれが気に食わなかったのでしょう。NHKは官邸の恫喝に屈したんです。大越氏の後釜には毒にも薬にもならない甘めのアンカーを据えました。短命でしたね。現在は有馬・桑子コンビ。有馬さん、たまにキッパリと厳しい発言もするけれど大越さんの足下にも及ばない感じ。今のNHKにはそれを許す土壌がないのでしょう。 NHK経営委員の任命権は総理にあるのだそうです。今の官邸にとって都合のいい人達が選任された結果が「悪意ある編集」となるわけです。2009年、マスコミが麻生政権を叩き野党贔屓に傾いて自民党が下野する羽目になったとアベ周辺は学習した結果、マスコミの政権批判に厳しく目を光らせニュースを監視し恫喝することに精を出している模様。(意にそわない編集やコメントにはいちいち官邸から電話が来ると聞いた) 批判を許さないなんてどこかの国じゃあるまいし。ケツの穴の小さな宰相だよ、まったく。それに負けてメディアが権力の監視を放棄したら民主主義は機能不全に陥って死んでしまいます。野党が圧倒的に弱いのはNHKの報道姿勢のせいではありませんか? NHKのみなさん、それで健全だとお思いか?
2019.03.15
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麻生氏ポロリ本音 “アベノミクス偽装”は「支持率のため」日刊ゲンダイDIGITAL 2019/03/13 14:50 「総雇用者所得は増えている」「有効求人倍率が全都道府県で1倍を超えた」など安倍首相がアベノミクスの成果を喧伝するフレーズには、「政権にとって都合のいいデータばかり利用している」という疑惑が付きまとってきたが、やっぱりそうだった。12日の参院財政金融委員会で麻生太郎財務相がポロリとホンネを漏らしたのだ。 国民民主党の大塚耕平代表代行は質問で、「総雇用者所得が増えている」背景として、法改正により2018年に配偶者控除が年収103万円以下から150万円以下に拡大された点を指摘。夫が控除を受けるために103万円以内に抑制して働いていた妻が150万円に増やせば、結果として総雇用者所得は増える。だから、成果だけをアピールするのではなく、こうした増加要因もきちんと説明すべきと言うと、麻生氏は「その通り」と認めた上で、こう答えた。 「表現する時はなるべくいいことを言わないと支持率が上がりませんので、私どもとしては努力していろいろいいことを探して申し上げている」 大塚氏の質問が厳しい追及型ではなく提案型だったため麻生氏は油断したのか、支持率のためなら手段を選ばない安倍政権の正体がバレた瞬間だった。 「政権に対する世論調査は本来、支持率が高ければ政策への評価も高くバランスが取れているものですが、安倍政権の場合、支持率の高さに比べ、政策への評価が低い。政策の中身で勝負できないので、上っ面の都合のいいデータを利用して、支持率頼みで底上げに躍起になっているのが実態です」(政治評論家・野上忠興氏) 麻生氏には、17年衆院選の自民圧勝に際し「北朝鮮のおかげ」とホンネを漏らした“前科”がある。正直なのかマヌケなのか。【日刊ゲンダイDIGITAL;元記事はこちら】 ◆アホウ氏は真性のマヌケなんだと思います。委員会では答弁する機会があってもなくてもいつもアベ氏の隣に居てしかめっ面したり馬鹿にしたようにニタニタ笑ったり。とうとう余計な私語を問題視されお灸を据えられたらしい。(お灸程度ではバカは治らないと思うが)。
2019.03.13
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4月に入れ替えダブル選=大阪知事・市長が辞職願提出-都構想争点に時事ドットコム 2019年03月08日20時13分ダブル選に関して、記者会見する大阪府の松井一郎知事と大阪市の吉村洋文市長 大阪府の松井一郎知事(地域政党「大阪維新の会」代表)と大阪市の吉村洋文市長(同政調会長)は8日午後、任期途中で辞職し、4月投開票の統一地方選でダブル選を行うため、辞職願をそれぞれ府市両議会議長に提出した。その後、維新の党の会合で松井氏は、吉村氏と知事と市長を入れ替えて出馬する方針を表明した。(中略) 7日に開かれた大阪都構想の制度案を議論する法定協議会で、住民投票の実施時期をめぐり維新と公明党が折り合えず、決裂した。松井氏は党会合後の記者会見で「知事選、市長選、府議選、市議選の四つの選挙で都構想の支持を得たい」とダブル選に打って出る理由を説明した。府市両議会での単独過半数獲得を目標に掲げた。(以下略)【時事ドットコム;元記事はこちら】 ◆あれ?大阪都構想って住民投票で否決されたんじゃなかったですっけ?? それで橋下徹氏が政界から身を引いたんじゃなかったっけ??? 民意というものはそんなに毎度毎度問い続けていいものなんでしょうか。一度負けたのにまた同じテーマを争点に持ち出すなんて事は許されるのか。変なの。…
2019.03.08
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