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前回、龍井茶で水の違いでお茶の味がどう変わるかを実験してみたら、硬水での味の悪さが際だったため、紅茶だとどうなんだろう?ということで、実験を続けてみました。使用した茶葉は、シルバーポットさんのダージリンセカンドフラッシュ シンゲル茶園。念のために申し上げておきますと、私、中国茶や台湾茶はそれなりに飲んでますが、紅茶に関してはド素人ですので、テイスティングの方法や表現などについては、至りませんがご容赦下さいm(_ _)m水の種類は、水道水、南アルプスの天然水、コホウ泉の水、コントレックスで変更ありません。実験の方法も、龍井茶の時と同じように鑑定杯で、3gの茶葉を150ccの熱湯で5分間です。4種類のお湯を沸かして・・・できました。さて、近くに並べて水色を見てみましょう。左上が 水道水 右上が 南アルプスの天然水左下が コホウ泉の水 右下が コントレックスです。今回も、色の濃さの順番で行くと、コントレックス > 南アルプスの天然水 > 水道水 > コホウ泉の水となりました。軟水の方が水色が明るい、というものが実際にそのまま表れた結果になりました。さて、それぞれの味わいです。<水道水>まずはじめに水道水。あっさりしていますが、渋みが目立ちますね。普通に出し過ぎちゃった紅茶という感じです。<天然水>これまた、かなりあっさりしています。水道水に比べると、渋みはそれほどでもないです。でも、やっぱりコクはない。。。<コホウ泉>それでは、コホウ泉。うへー、渋い!紅茶の香り、甘みはほとんどでず、渋いのみです(-_-;)渋みを一番よく引き出してしまっているような印象があり、薄くて渋い、という表現がピッタリです。紅茶の美味さは微塵もない・・・というと言いすぎのように聞こえますが、そんな感じです。龍井ではあんなに美味しかったのにぃ。。。やはり、水が合わないんでしょうか。茶葉が違うとここまで、違うんですね・・・コホウ泉は、どんなお茶にも万能な水ではないようです。<コントレックス>さて、最後にコントレックス。うわー、ミネラル分が表面に膜を作ってしまってます(-_-;)これは、味も期待できないのでは。。。と思って飲んでみました。すると・・・えっ・・・ ウソ!!渋み・苦みが全くないです!!紅茶本来のというか香りがばしっと一番出ていて、甘みも出ています。紅茶の美味しいところが、ストレートに出ています。ちょっと軽いですがテイスティング用の淹れ方なのに、ゴクゴク飲んでしまいたくなります。水が違うとこんなに違うの???はっきり言って、驚きです。<結論>龍井とは真逆の結論になりました。コホウ泉の水で淹れた紅茶はホント飲むに耐えないですが、硬水のそれは驚きです。こんなにも紅茶の渋みって出ないものなんですね。向こうの人が飲んでいる紅茶って、こういうイメージなのかもしれません。#まあ、ここまで硬い水ではないと思いますけど。いや、これは凄い。新しい発見でした。でも、コホウ泉の水は、紅茶でも杭州産の九曲紅梅(これは龍井茶の品種を使って作られていますので、渋みが弱い)だったら、ひょっとしたら合うのかもしれません。ストックがないので試せませんでしたが、次回は是非試してみたいところです。しかし、美味しいお茶を飲むためには、茶葉に合わせて良い水を、というような気もしますが、それを言っていくとキリがありませんねぇ。でも、冷静に考えてみると、龍井とも紅茶とも、それなりに合う日本の水は、なかなか捨てたものではないと思います。渋みや苦味は、ある程度淹れ方(温度を下げる・蒸らし時間を調整する・茶器の選び方etc...)でカバーできるので、腕さえあれば何とかなる?というふうにも思う今日この頃です。九曲紅梅
2007.05.29
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この前、杭州で買ってきた龍井茶とコホウ泉の水を使って、ちょっと実験をしてみました。「龍井茶は、(杭州市郊外にある)コホウ泉の水を使って淹れると美味い」この説を日本で検証しようというのが、その目的です。しかし、これだけでは面白くありません。せっかく比較するのなら、もっと色々比較してみたい。そうですねぇ。まずは、せっかくなので水道水と市販のミネラルウォーターの比較もしてみましょう。ということで、千葉県某市の水道水(簡単な浄水器を通してます)と比較対象にあげたのがこれ。南アルプスの天然水しかし、これだけでは、まだ物足りない。ついでに、よく言われる、硬水と軟水の比較もしてみましょう。硬水といえば、入手性が最近ダントツで良いのは、あれだな。。。・・・と、硬水代表として、引っ張ってきたのがこちら。コントレックスということで、・水道水(日本・千葉県某市水道局)・南アルプスの天然水(日本・サントリー)・コホウ泉の水(中国・杭州市)・コントレックス(フランス・コントレックス)という、実にワールドワイドな水の競演が実現しました...((((((^^;比較実験ですから、条件を一緒にしなければいけませんので、ここはテイスティング用の世界標準鑑定杯を使ってみましょう。なぜか4つも準備できてしまうのが怖い(苦笑)念のために申し上げておきますと、評茶の勉強はしていないので、テイスティングの方法や表現など、至らない点があると思いますが、水を揃えたことに免じてお許し下さいm(_ _)mさて、実験ですが、以下の要領で行いました。・茶葉は翁家山の龍井茶農家で購入してきた茶葉を3g使用・150ccの熱湯を注ぎ、5分間待つ・茶水を鑑定杯に移し、水色・香り・味を判定。これをそれぞれの水ごとに行います。お湯を4種類沸かさなければいけないので、少々面倒ですが、できました。さて、それぞれのお茶の違いを見ていきましょう。まずは水色です。4つ並べてみました。左上が 水道水 右上が 南アルプスの天然水左下が コホウ泉の水 右下が コントレックスです。色の濃さの順番で行くと、コントレックス > 南アルプスの天然水 > 水道水 > コホウ泉の水となります。一番薄い色だったのがコホウ泉の水でした。そして、コントレックスが一番濃く出たのですが、分かったことが1点。この水、沸かしちゃ駄目ですね。。。(-_-;)といいますのも、ミネラル分が豊富すぎて、沸騰させると析出してしまうのです。茶渋がベッタリくっついたようになりますし、ポットの中にも成分が残ってしまいます。硬度1551はダテではありません。。。さて、それではそれぞれの味わいを見ていきましょう。<水道水>まずは、水道水で淹れたもの。うーん、雑味、いがらっぽさが目立ちます(-_-)元々、鑑定杯の淹れ方は、お茶の善し悪しを見極めるためのものなので、成分を全部出そうという淹れ方ですので、まあ、これがある意味正しいのですが。<南アルプスの天然水>次に、南アルプスの天然水。水自体はやはり美味しいのでしょうね。甘さが感じられます。しかし、お茶と馴染んでいない感じがします。甘さは水の甘さでお茶の甘さじゃないような感じです。渋み、苦みも結構出ています。それでも、水道水よりは良いですね。<コホウ泉>次に大本命、コホウ泉の水。おおっ、全然違います(^o^)お茶とよく馴染んでいて、甘さを引き出しています。一方で、苦みはほとんど出ていません。緑茶は80~90度ぐらいで淹れるのがベストなので、普通は熱湯で5分間も置いたら渋くて飲めないのですが、これは十分に飲むに耐えます。水自体の味はそんなに大したことがないように思いますが、お茶との相性なんでしょうかね、実に不思議です。<コントレックス>そして最後にコントレックス。茶水の表面にミネラル分の膜ができています。。。(^^;)飲んでみると、色通りなのか、とにかく苦みが強いです。水とお茶が馴染んでいないのか、お茶の甘さというのは皆無に近い味になっています。苦味しかしない・・・水自体はそれなりに飲める味だと思うのですが、ここまで合わないのも凄いです。<結論>ということで、やはりコホウ泉の圧勝という結果に終わりました。水に含まれるミネラルの成分が一番合うのでしょうか。実に不思議です。酸素の含有量ということだと、ペットボトルの水よりは水道水の方が有利なのですが、それをものともせずの圧勝。しかし、全く同じ茶葉でも、水が違うと味わいが全然違うものなんですね。比較してみないと分かりません。お茶と水の関係というのは、なかなか奥が深そうです。とはいえ、水にこだわり始めると、どこにも住めなくなりそうなので、あまり深入りしたくないですね(^^;)それにしても、コントレックスの龍井茶は美味しくなかった。硬水と緑茶は全然駄目なんですね。でも、紅茶は硬水の方が美味しいという話を聞きますねぇ。イギリスなどで飲む紅茶は全然味が違うのだとか。どんな味なのか、実に気になります。ええ、この後の展開は、皆さんのご想像の通りです(^^;)去年のダージリンのセカンドがストックにあったので、ついつい・・・続く。
2007.05.27
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みなさん、こんばんは。お茶ペットボトル愛飲者のあるきちです。(←今日は格下げ)本日のお茶は、既にさんざん話題に上っているであろう、大塚ベバレジの天空烏龍茶。発売から2ヶ月後のこの時期に採りあげるようでは、お茶ペットボトルウォッチャー失格ですなぁ(-_-;)このお茶、「天空」という名前に表れているように、台湾の高山烏龍茶である杉林渓烏龍茶を使っていることで、話題を呼んでいます。実は、私も発売以後、結構飲んでいまして、私の利用駅の自動販売機では、1列しかなかったのが2列になるほどに貢献?をしているのですが(笑)、ちょっとその感想をば。このお茶、高山茶を使っていることをマーケティング的には強調していますが、実際に飲んでみますと、それ以上に四季春の個性がかなりよく出ている美味しいお茶だと思います。口当たりから、サントリーの烏龍茶に代表される福建省北部の茶葉を使ったモノとは明らかに違います。香りが先に来ます。まさに四季春の香りです。ただ、四季春とちょっと違うな、と感じるのは、飲んだ後の余韻。四季春は香りは高いものの味わいはスッと軽く消えてしまうのですが、これはしっかりとした形のある味わいが残ります。しっかりと甘いのです。この辺が杉林渓の青心烏龍茶をブレンドした効果なのでしょうね。うーん、これはペットボトルにしては、珍しいぐらい良くできた清香系の烏龍茶だと思います。いや、貴重です。台湾の高山烏龍茶好きとしては嬉しいです(^^♪・・・と、後出しジャンケンの上に、この感想だけで終わってしまっては、当ブログ的には面白くない(笑)そこで、このお茶を飲んで気づいたことを、つらつらと。このお茶が気づかせてくれたことは2点あります。<その1>ベトナム産のお茶って結構美味しいのでは?ということ今までは、ベトナム産のお茶というと、「台湾の土産物屋で売られているお茶には、相当量のベトナム産のお茶が混じっているらしい」など、いわゆる境外茶の問題で聞くことが多かったのです。そして、ベトナム産のお茶は飲んだときに喉がざらつく感じがする、など「低級品」という話ばかりが聞こえてくるので、「ベトナム産」=「パチもの(失礼)」のようなイメージがありました。しかし、このお茶は、まあペットボトルということはあるのでしょうが、十分に美味しいと思います。少なくとも、台湾産の茶葉を使っていると表明しているセブンイレブンの凍頂烏龍茶よりは、私は美味しいと思います。#最近、質が落ちたのか、味に慣れたのかは分かりませんが、以前感じた美味さはもうありません。。。と考えると、ベトナム産でもしっかり作られた烏龍茶 > 台湾の低級品の烏龍茶という式もありなんだな、と思うのです。元々、四季春は低温が苦手な品種ですから、意外とベトナムの気候は合うのかもしれません。しかも、若年層の多い人口構造で、人件費が今や中国よりも安いベトナム。そのせいか、この茶葉は手摘みだそうです。台湾だったら、高級茶ですねぇ。こういうお茶を飲むと、ベトナムの茶業が土地に合った茶葉を栽培する・品種改良する、ということを続けていったら、案外、「烏龍茶の本場はベトナムだ!」なーんてことになるかもしれません。#まあ、品種改良には30年以上の年月がかかるので、気の長い話ですが・・・そういう意味で、ちょっと期待もしてしまうお味なのでした(^^)<その2>お茶はやっぱり嗜好品だな、ということこの天空烏龍茶、私は美味いと思いますが、苦手な人も結構多いだろうな、という印象を持ちました。その理由は、最初の香り。四季春特有の青っぽい香りなのですが、これが苦手、という人は日本人に結構多いと思うのです。青っぽさが、生っぽさに感じられる人もいたのではないかと思います。これはもう完全に嗜好の世界なので、どうしようもないのですが、日本では烏龍茶=武夷山系の焙煎の効いたお茶、という印象が強いからなのか、この手の生っぽさがどうにも駄目という人は結構多いようなのです。四季春や安渓鉄観音などは、典型的です。絶賛する人と「全然駄目」という人に分かれます。そういう方でも、ちょっと焙煎の効いた凍頂烏龍茶は美味しいといって飲みます。これは、生っぽさが無いからOKなのだそうです。うーん・・・人のお茶の好みを見極めるって、なかなか難しい。。。(-_-)最近、そういうことに気づいてから、「これが美味い!」ということを強烈に押せなかったりします。昔は、自分の好みだけで、「これは絶対美味いよ!」とか言っていたのですが。#若かったですなぁ(-。-)y-゜゜゜中国茶を飲んだことのない人のお茶の好みを見分ける魔法の質問がないかしら、と思わず考えてしまう、今日この頃です。今日のお茶:天空烏龍茶(大塚ベバレジ)、六安瓜片(彩香)、明前西湖龍井(杭州)、木柵鉄観音(上園茶荘)天空烏龍茶こちらが四季春杉林渓。今年の春茶は出来が良い!ちなみに、この茶杯がCMに登場したそうで。お店で見てましたよ。中国茶の世界は、なかなか狭いですなぁ。。。
2007.05.25
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5月だからなのか、どうにも頭がしゃっきりしない、あるきちでございます。そんなこともあって、最近は朝から緑茶ばっかり飲んでます。職場では、龍井茶を主に飲んでますが、ちょいと茶葉を多めにチャトルに入れ、何煎もガブガブ飲んでます。最初は濃いめになりますが、たっぷり入ったカフェインのおかげで眠気が飛びます。煎を重ねていくと、アミノ酸の美味しさの勝ったお茶に仕上がってくるので、これまた美味いのです♪どうも5月で調子が出ない方、緑茶をお勧めいたしますです。さて、今日の家のお茶は、杭州の茶葉市場で購入してきた安吉白茶(あんきつはくちゃ)と上海の叙友茶荘で購入してきた安吉白片(あんきつはくへん)。どちらも、浙江省安吉県のお茶です。安吉県は、浙江省のちょっと内陸部にあります。まずは、お茶を少しご紹介。#詳しくは、AllAboutの記事をご覧頂くのが一番良いです。<安吉白茶>安吉白茶は、白茶(はくちゃ)という名前から、白毫銀針や白牡丹などと同じ仲間である弱発酵の白茶(しろちゃ)かと思いがちですが、このお茶は歴とした緑茶です。細長い形をしています。白茶という名前になっているのは、白種茶という特別な品種を使っているから。この品種、突然変異種でして、発見された1本の野生の茶樹を、ドンドン挿し木して増やしていったのだとか。#増やしていった背景には、宋の徽宗皇帝の『大観茶論』(←皇帝が書いたお茶の本)に白茶というお茶のことが紹介されており、これこそがその品種ではないか、ということで増えていったみたいです。わざわざ書いてあるぐらいなので、昔から珍しい品種だったのでしょう(中国茶によくある伝説かもしれませんが…)。さて、このお茶、どう突然変異か?というと、お茶の緑色の元になっている葉緑素(クロロフィル)の合成が上手くいかないらしく、茶葉が白っぽいのです。しかし、ただ白いお茶なのではなく、そのせいなのか、お茶の旨み成分であるアミノ酸の含有量が6.2%以上と、普通の緑茶(2%~4%と言われています)の2倍~3倍もあるとのこと。勿論、アミノ酸が多ければ美味いかというと、そんな簡単なものではないのですが、生まれつき美味しくなる要素を備えた茶葉である、と言ってもよいかもしれません。その美味しさと希少性もあるのでしょう。10年ぐらい前から、コンテストなどで受賞を続け、一気にメジャーになってきた、比較的新しい新興勢力のお茶です。しかし、人気の割には、茶樹の量がそもそもまだ少ないことと、生産できる時期が限られているため、希少なお茶です。そのため、お値段はドンドン高くなっているそうで、下手な龍井茶より高いぐらいになっているそうです。お茶の世界、美味しくてプロモーションが上手いと、ドンドンお値段は吊り上って行くんですよねぇ・・・(-_-;)#そして、業者が増えると品質が落ちる<安吉白片>もう1つのお茶は安吉白片。こちらも緑茶です。安吉白茶と殆ど形は変わりません。安吉県といえば、少し前まではこのお茶、というぐらいの有名なお茶だったようです。…ですが、日本ではあまり見かけません。今は、安吉白茶の方がメジャーになっているからでしょうか。安吉といえば、安吉白茶というのが最近の傾向のような気がします。・・・しかし、「あまり見かけない」とか「珍しい」となると、何としても一度は飲みたくなるのが、私(笑)仕方が無いので、上海で見つけてきました(^^ゞ#今回の上海行きの理由の1つは、実はこのお茶の入手のため...お茶好きの執念ですなぁ・・・叙友茶荘では、一部のお茶は「叙友○○」のようにプライベートブランドのような感じで売られています。今回もあれやこれや見ていたら、「叙友白片」と書いてあるお茶を発見。もしやと思い生産地を見ると、浙江安吉と書いてあったので、これがどうやら安吉白片だったようです。危うく見落とすところでした(^^;)さて、味わいの違いを見てみましょう♪茶葉はご覧頂いたように色が少し安吉白茶の方が淡いですが、形はかなり似ています。茶水はどうでしょうか?まずは、安吉白茶から。透明感のある茶水。淡い緑色です。そして安吉白片。写真だと上手く出ていないのですが、安吉白茶と比較すると、少し緑色が濃いです。といっても、茶水が緑色なのは葉緑素の仕業ではなく、カテキンの仕業なので、たまたま濃く入ったのかもしれません。・・・うーん、やっぱり茶水の色の比較は厳密にやるには鑑定杯を使ってきっちりやらなきゃダメですね。まあ、それはまたの機会ということで。。。さて、それでは飲んでみます。まずは安吉白茶。香りはちょっと生っぽいのが気になりますが、口に含んで飲んでいくと、「ありゃ?味がしない?」と思うぐらい、薄味。でも、とにかく旨み成分が豊富。じんわりと、舌に旨さが残っていきます。上品なダシを飲んでいるような感覚です。お湯を注ぎ足し、2煎目、3煎目になると、青っぽさも消えてきて、文句なく美味いのです(^^♪この香りは馴染めない人には馴染めなさそうですが、美味いです。製法が炒青緑茶(しょうせいりょくちゃ・茶葉が発酵するのを釜炒りで止めるお茶)なので、独特の香りや味が出るので、これが苦手な人は飲めないかもしれません。でも、美味いです、ホントに。一方の安吉白片。香りは、こちらは穏やかで素直。龍井のような豆っぽい香りも特になく、青っぽさはこちらの方が気にならないかも。口に含むと、安吉白茶はとにかくアミノ酸の穏やかな甘さを感じるモノであるのに対し、こちらは緑茶らしいというか、しっかりしたお茶の味がします。日本茶がお好きな人はこちらの方が好みかもしれません。#あーあ、台無しな表現。でも、語彙力無いので、そうとしか表現できないのです。。。ゴメンナサイ。香りのマイルドさは、おそらくこのお茶が炒青緑茶+【火共】青緑茶(こうせいりょくちゃ・茶葉が発酵するのを炭火であぶってで止めるお茶)の製法を使っているからだと思われます。【火共】青緑茶の代表例は、安徽省の黄山毛峰などですが、これらのお茶は渋みが少なく、香りも龍井のような刺激性がなく仕上がっているので、その良さが上手く出ているような気がします。#【火共】青緑茶は、茶葉をお湯に入れっぱなしにしても、必要以上に濃く出過ぎたりしないので、工芸茶などによく用いられます。おそらく、広く日本人に好まれるのは、こちらなんじゃないかと思います。値段もリーズナブルなので、もっと日本にも入ってくればいいのにぃ。最後に茶殻を比べてみましょう。安吉白茶安吉白片写真じゃちょっとわかりにくいですが、安吉白茶の方が、緑というよりは黄色・クリーム色っぽい色になっています。やっぱり、品種の違いがここで分かりますね。なかなか入手できない安吉白片ですが、意外に美味しいお茶であることが分かりました。安吉白茶もアミノ酸の豊富な美味しさで、確かに美味しいのですが、安吉白片はバランスの良さで美味しいというところでしょうか。是非現地に行ったら探してみて下さいね(^^♪今日のお茶:水出し雲南毛峰(今古茶籍)、明前西湖龍井(杭州)、安吉白茶(杭州茶葉市場)、叙友白片(叙友茶荘)、天空烏龍茶(大塚ベバレジ)安吉白茶白茶龍井これは珍しいお茶です。安吉白茶の品種で作られた龍井茶。普通の龍井とは個性が少し違っていますが、アミノ酸の豊富さはやっぱり同じです♪
2007.05.22
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すっかり風邪を引いて、トホホなあるきちです。今、お茶の味があんまりよく分からない状態ですので(^_^;)、もう忘れられている頃だと思いますが、この前京都で買ってきたそばぼうろの食べ比べの結果をば。私が京都で買ってきたのは2種類。総本家 河道屋 の蕎麦ほうる(株式会社河道屋)総本店 丸太町かわみち屋 のそばぼうろ (株式会社丸太町かわみち屋)肝心の商品名は違うけど・・・紛らわしい(-_-;)どちらも形は一緒で、花形のと丸いのが入っています。比較のため並べてみた。食べ比べた結果としては・・・丸太町かわみち屋の方が、軽い食感。サクッとした口当たりはこちらの方が私の好み。ただ、そのあとはちょっと重いかな?一方の、総本家 河道屋の方は、少し堅めに仕上がっています。一瞬ガリッとなるので、最初はちょっとびっくりします。でも、その分なのか、食べてからの味は軽くて美味しい。うーん、どちらも甲乙つけがたい。。。(^_^;)ちなみに、いつもスーパーで買ってきているのは、こちらのそばぼうろなんですが、普通に食べてる分には十分に美味しい。でも、この2つの老舗のものと比べると、粉の味なのか卵の味なのか、少し生っぽい感じで、霞んでしまいます。比較となれば、どちらの老舗も圧勝です(^^♪京都土産に買われるのであれば、どちらでも良いと思います(爆)もし、興味のある方は(笑)、一番ちっちゃいのを買ってきて、是非お試しを。ビミョーに違いますよ!
2007.05.17
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深夜に上海に到着して、いよいよ最終日。でも、今日も雨です (T_T)飛行機の時間は14時なので、残された時間は、残りわずか。そこで観光はスッパリ諦め、割り切ることにしました。で、まず向かったのが、叙友茶荘。・・・うーん、我ながらベタだなぁ(^^;)雨なので駅から近い、ここのお店に行きました。ここで、今回の旅行の大目的であった中国緑茶を(勉強用として)ガンガンに買い込みます。ここのお店は茶葉がずらっとショーケースにグレードごとに並んでいて、それを50g単位で量り売りをしてもらうというスタイルのお店です。ある程度、欲しいお茶の名前が決まっていると便利なのですが、試飲などは一切できないので、当たるも八卦当たらぬも八卦のようなところがあります。今回、私が買ったお茶は以下の通り。・太平猴魁・黄山毛峰(野生種)・六安瓜片・峨眉竹葉青・叙友白片 → 安吉白片・叙友雲緑 → 雪水雲緑緑茶しか買わない日本人も珍しい?(^^;)でも、日本ではなかなか中国緑茶を買うのは難しいのです。特に安吉白片や雪水雲緑あたりは滅多に見ません。こういうお茶はやっぱり現地ですねぇ。ふぅ、これで今回の旅行の目標達成ですね(^^)#お茶のレポートは追々そのあと、タクシーを拾って、向かった先が・・・豫園商城・・・といっても、私、蘇州でさんざん中国風庭園を見て回って、「もう、どこも一緒でしょ?」という状態になっているので(苦笑)、豫園の観光目的ではありません。そう!私が、上海へ来たら、ここしかありません!!南翔饅頭店・・・ああ、またベタなとこだ(^^;)以前、GWに来たら、人でとんでもない状況になっていましたが(苦笑)、今回は普通の混み具合。とはいえ、1階のテイクアウトコーナーは相変わらずの行列なので、迷わず上のフロアへ上がっていきます。時間もあまりないので、点心コースとお茶を注文。 これ。50元です。これで十分にお腹いっぱいになります(写真は後ほど)。普通の小籠包は・・・時間がないので涙を飲んでパス。小籠包を作っている姿を見ながら、お茶飲んで待ちます。しかし、やはりお茶は美味しくない(-_-;)茶葉というよりは、水の味が... ちょっと独特のにおいがあるというか。杭州の水は良いのですねぇ。やっぱり。そうこうしているうちに、まずは甘い点心がやってきます。熱々です。美味しいです♪それからスープ。そして、やって参りました。かに味噌入り小籠包。皮とのバランスが美味しいんですよねぇ(^^♪鼎泰豊よりは、こちらの方が好きなんです、私。そのあと、豫園の中で職場へのお土産を少々物色。しかし、荷物を取りにホテルへ戻らないといけないので、とタクシーを捕まえて戻ります。・・・しかし、大都会・上海を私はナメてました。道路が渋滞天候が雨だったせいもあるのか、車が動きません(-_-;)結局・・・ホテルに着いたのは、12時飛行機の時間は、14時05分 浦東空港発ホテルから、浦東空港までは、確か1時間国際線の基本は、1時間前にチェックイン締め切りあれっ・・・っ?それって、間に合うの??食い意地を張りすぎるとこうなります(涙)ホテルのベルのお兄ちゃんに浦東まで、どのくらいかかるか聞いてみたら、道路が混んでるからよく分からないけど、1時間ぐらいで150元ぐらいだよ、とのこと。ヤバいなぁ・・・しかし、ここは中国。何とかなるでしょう。ちょっと待ち時間がありましたが、タクシーに乗り込みました。あ:浦東空港ね。ド:国際線ね。あ:ねぇ、運転手さん、何分ぐらいで着く?ド:んー、1時間ちょっとかなぁ。何時の飛行機?あ:(努めて冷静に)2時ド:2時??2時の飛行機か?国際線だよな。うーん・・・ドライバー氏、結構一大事だと感じた模様。運転席の背もたれを少し前に倒して、ドライビングポジションを固めた。ド:今日は雨で道路が混んでいるので、回り道をしていった方が早い。ただ、距離は走るけど。それでも、いいかい?あ:それ、早いの?ド:そのルートで行けば45分で着く。45分だったら、間に合うか・・・(既にタクシーに乗った段階で12時15分)あ:それで行って。14時5分の飛行機だから。ド:50分前までチェックインは大丈夫だから、間に合うよ。ということで、途中から高速に。最初は少し渋滞していて冷や冷やしましたが、ドライバー氏の言う大回りルートに入ってからは、かなりのスピードでかっ飛ばす(^^;)メーターを見たら160kmを指してた(@_@;)そのスピードを維持して、車と車の間をすり抜け、少しの隙間を見逃さずにスパッと車線変更していきます。まるで映画のカーチェイスシーンです。・・・でも、これ映画の撮影じゃなくて、普通にタクシーに乗ってるんですよね(((((^^;と、そんな速度で巡航中、ドライバー氏の携帯電話が鳴ります。おい、まさか出るつもりじゃ・・・ド:ウェイ?(もしもしの意味)160kmで追い越しかけながら、電話までとって色々しゃべってる (T_T)そんなスピードで浦東新区の高速道路をぶっ放します。しかし、レーダーの取り締まりがあるところは、ちゃんとスピード落とすんですね。さすがです。リニアモーターカーの線路が見えました。一瞬、龍陽路からリニアに乗った方が早くて安全だったかしら・・・と思いましたが、もう遅い。アクセルべた踏みの運転を続けたおかげか、浦東空港には無事1時に到着。いやあ、心臓に悪かった(苦笑)これで事故った時に、だって、小籠包が食べたかったんだもんなーんて言ってたら、シャレになりませんでしたね((((^^;#皆様、旅行は計画的に。。。そんなこんなで、緑茶満載の杭州・上海の旅も無事終了。もう少しゆとりを持った日程で、また来たいですね(^^)おしまい。
2007.05.13
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無事に虎【足包】(コホウ)泉へ到着した、あるきち。入り口で15元のチケットを買って、奥へと進んでいきます。ここは美味しい水で有名なところ。表面張力の強い水で、アルミのコインが浮いてしまうほどだとか。そして、この水で龍井茶を淹れると美味いのです♪#結局、お茶ですな。。。・・・しかーし、奥へ進んでいくうちに驚愕の事実が分かりました。コホウ泉、工事中でした(泣)うーん、何ともついていないです(;´_`;)入場料返せ!悔しいので売店でペットボトル入りのコホウ泉の水を3本お買い上げ。1本4元。なんだか、この水を買うためだけにコホウ泉に来たようになっちゃいました。結果的に、ものすごい物好きになってます。。。しかし、日本に持って帰って、水の違いによる味比べをしてみなきゃ。#・・・重いけど。そんなことをしていたら、結構良い時間になってしまったので、バスで市内へ。乗り継いで、ホテルに戻ります。預けていた荷物を受け取り、一息入れてから杭州駅へ。中国の列車の乗り方は、ちょっと日本とは違います。列車は基本的に長距離移動をするための乗り物、という側面が強いんでしょうね、きっと。まず入り口で、荷物のチェックをされます。飛行機に乗るみたい。そのあと、列車ごとに決められた待合室へ入ります。ここからホームへ降りられるんですね。ここで、改札が始まるまで待ちますが、さすが中国。待合室のスケールもでかい。そして、大体出発時間の20分前に改札が始まって、検札を受けて列車へ向かいます。今回のは、快速電車。上海までは、2時間半かかるみたいです。現在、夜8時。決められた号車に乗り込む際に、係のお姉さんに切符を見せます。早速乗り込んでみました。新しい車両です。しかも、今回は、軟座なので、リクライニングの効く良いシートです♪↑降りるときに撮りました。中国の列車は天井が高いので、なんだか妙に開放感があります。さて、出発時間になりました。・・・しかし、動き出しません(-_-)出発が遅れてるみたいですね。アナウンス一切なし。さすが中国。結局20分遅れで出発。これで、上海到着は間違いなく23時を回ります(泣)乗客のほとんどは、上海の人が杭州に遊びに行った帰り、というおもむき。おみやげをたくさん買い込んで乗っていました。今回の乗客の皆様は、あまり周りに関心はないようで、私も特に話しかけられることなく。この列車、スピードも結構出ていますが、新幹線と違ってモーターが客車についていないので、音は静かです。ウトウトしながら、それでも2時間半。東京-新大阪と変わらない時間を過ごします(^^;)到着もやや遅れて、結局23時過ぎに上海南駅へ到着。この駅、新しく作られた駅だそうで、まだ1年。空港のように綺麗な建物です。そして、広い!ここから地下鉄に乗り換えて、街の中の上海駅を目指します。が、問題発生!!地下鉄が終了していました(涙)#杭州発の上海行き最終に乗る人は気をつけた方がよいですよー。そのため、仕方なく、タクシー乗り場の長蛇の列に並び、若干の横入りに耐え(苦笑)、待つこと30分。ようやくタクシーに乗り込み、ホテルの名前を告げます。疲れた~。この運転手さんは、実に上海人らしい人でした(^^;)ド:杭州からの帰り?(タクシー乗り場で)どのくらい待った?あ:そうそう。30分ぐらい待った。ド:留学生?あ:いや、観光。ド:中国のどこに行ったことある?あ:上海、杭州、蘇州、厦門、桂林、西安、それに・・・ド:いいねー。蘇州も桂林も、山があって、水があって。ところで、南京は行ったことある?あ:いや無いね(嫌な予感・・・)ド:あそこは行かない方がいいよ。あんた日本人だろ。あ:そうだよド:あそこは南京大虐殺があっただろ。だから、南京の人は歓迎しないよ。キタ━━━━━(゚ ∀゚ )━━━━━!!!!!ド:でもさあ、あれはもう60年も前の話で、爺ちゃんの代の話だろ。そんなの上海じゃ関係ないよ。上海は30年経ったら、誰でも歓迎。南京は綺麗でいい街だけど、上海に来て遊んだ方がいいよ。上海は、外国人歓迎!・・・うーん、この感覚が国際都市・上海ですなぁ(^^;)ドライというか、現実主義というか。と同時に、こうして歴史は作られるのね、と思ってみたり。この話題は議論しても、如何ともしがたいので黙っておきました(苦笑)深夜のタクシーで、ちょっとドキドキしましたが、気のいい運転手さんで、あれやこれや観光案内を受けながら、無事に上海駅前のホテルへチェックイン。部屋に入ったのは、結局12時を回ってました。。。明日の飛行機は、午後2時。空港までの時間を考えると、あるきちに残された上海の時間は、あと12時間。どう過ごしたかは、また次回。続く。
2007.05.10
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龍井茶の産地・梅家塢へやってきた、あるきち。「農家菜(=農家料理)を食べていかないか」と声をかけてきた、おばちゃんについて、一軒の農家へ入っていきます。まずは席を用意してもらって、席に着きますが、すぐに呼び出されます。さらに家の内部へ案内され、土間のようなところに連れて行かれます。ここには、新鮮な野菜がテーブルにズラリと並び、たらいの中では魚が泳ぎ、籠に入った軍鶏や鶏、さらには…(゚゚;)エエッなぜ、カメが居るんだ、カメが(^_^;)どうもスッポンのようなのですが、これまた籠に入っています。食べる人もいるんでしょうねぇ。。。どうやら、この中から好きな食材を選べ、ということらしいので、無難に野菜を2品選びました。よく分からない地の物と思われる野菜(菜っ葉という表現が正しい)と茄子。これに加えて、お茶も注文します。それから白いご飯。注文して、席に戻ります。壁には、衛生許可をきちんと取ってます、という張り紙とその証明書が飾ってあります。娘さんが出てきました。卓球の福原愛に似てます。小学校4年生ぐらいでしょうか。こちらが外国人なので興味津々みたいです(^^ゞまず、お茶が出てきました。お茶請けは、ひまわりの種です。リスになった気分で食べます。 さて、お茶のお味は…おおっ、ここのお茶は美味しいヽ(^o^)丿日本で市販されている明前龍井あたりとは違って、線が細くないお茶です。おそらく、雨前あたりのお茶だと思うのですが、高級品では決してありません。でも、私はこれぐらい味がしっかりしていた方が好みです♪これは、帰りにここで買って行きましょう。さて、そうこうしていると、お料理も出てきました。まずは、正体不明の野菜。 高菜みたいに切り刻んで油で炒めてますね。白っぽいのはニンニクです。塩味主体でアッサリしています。そして、続いて茄子が出てきました。こちらは、日本でいうとナスの味噌炒め、という感じの料理です。少々濃い目の味付けで、ご飯が進みます。これは美味い(^^♪農家菜のオススメ料理として、ナスを推薦いたします(笑)しかし、2皿でも、かなりの量です。食べ切れません。中国の料理は食べきるより少し残すのがマナーなので、まあいいとしましょう。十分に食べて、「お茶見せて」と声をかけると、「準備をするから待ってて」と言われ、お茶を啜りながら、しばらく待機。別室に連れて行かれて、2つの包みを見せられます。1つは、明らかに茶葉が大きいもの。穀雨(4月20日頃)の後に摘んだものと思われる茶葉。もう1つは、より緑が浅く、小さめのもの。ただ、農家のものなので、やっぱり不揃いですなぁ。あ:これ、いつ摘んだ茶葉?老板:こっちが最近ので、そっちが明前(清明節・4月5日頃より前という意味)。やっぱりね。まあ、明前と言っても、今年は、茶摘みが早かったので、そんなに早い時期のものではないでしょう。何より、味がしっかりしてたし。まあ、その方が好みなのですが。値段次第ですねぇ。あ:さっき飲んだのはどっち?老板:こっち。明前のやつ。あ:1斤いくら?老板:350元(500g5000円と言ったところですか)。うーん、これはおそらく明前じゃないなぁ。。。まあ、明前じゃなくても、美味しいので良しとしましょう。あ:じゃあ、1斤ちょうだい。1斤を量るのは、昔からの天秤です。そしてパッキング。おっ、ここは農家なのにちゃんとした袋が用意されてる♪こんな感じで、密封パックにしてもらいました。これが3袋。結構、お買い得?だったのではないかと。日本の茶荘に並ぶ超高級な龍井ではないですが、普段飲みにはこのぐらいがバランスがとれていて良いような気がします。さて、雨も相変わらず降っているので、一旦、西湖の近辺に戻ってから茶葉博物館にでも行ってみましょう。と、一旦戻ってきて龍井村方面行きのバスに乗り換えました。しかーし、順風満帆に行かないのが、中国の旅(苦笑)前の席に座ったおばさんが声をかけてきました。お:どこ行くの?あ:茶葉博物館お:龍井村には行かないの?あ:後で行くかも。お:龍井に行くなら龍井茶室だよ。うちでお茶見て行きなよ。あ:いや、先に茶葉博物館に行くよ。お:龍井村案内するから。んー、確かに龍井村の中までは入っていないのよね。ということで、ついて行くことに。・・・これが間違い?の元。。。龍井茶室のバス停で降りると、目の前が昨年も来た龍井の井戸のところ。ここから、山を少しあがっていくと、龍井村と書いた門がある。ここをくぐってスタスタと、下っていく。すると、集落が見えてきてここが龍井村なのだそうだ。お:向こうの斜面があるでしょ、あれが獅子峰。と、いろいろ雑談をしながら歩くこと10分ほど。おばさんの家に到着。普通の茶の間を通り過ぎ、キッチンへ。ふと冷静になってみた。中国の龍井村まで来て、普通の農家のキッチンに座っている日本人がここに1名。。。「行き当たりばっ旅」というのは、こういう旅行のことを言います(苦笑)ここで見せてもらったお茶もやはり2種類。200元と400元。片方が明前だという。・・・これはどこもパターンらしい(-_-)ただ、ここのは形のバラツキが大きい。でも、飲んでみると美味い。まあ、龍井村の龍井も買っておくか、ということで1斤だけ購入。ここのパッキングは紙。ある意味、包種茶ですね。しかし、それを紐で堅く巻く。あー、茶葉が砕ける~(>_
2007.05.07
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杭州2日目です。でも、外は雨(-_-;)普通ならバスで移動するところですが、あまりに雨なのでタクシーに乗って向かった先がこちら。杭州植物園実は植物が好きでして。いろんな街に行くと必ず植物園に行くんです。…なーんてことは私に限ってはあるわけはなく。ここには杭州の三大名泉の1つ、玉泉があるのです(残り2つは、龍井とコホウ泉です)。そこの泉の水を使った龍井茶を飲もうという趣向です(^^ゞ#これで、三大名泉を制覇したことになるのです。玉泉にたどり着くまでには、植物園の中を結構歩きます。杭州料理の山外山もこの植物園の中にあります。しかし、こんな天気の時に、植物園をほっつき歩くのもどうかと思いますねぇ(苦笑)歩くこと15分ほどで、到着。入り口を入ると、そこにあるのは観魚園というところ。その名の通り、お魚(鯉)が泳いでいる池です。魚が泳いでいる名泉…なんだか、少々嫌な予感がします(-_-)さらに奥に進むと、中国式庭園が。蓮の花も少しだけ咲いています。源泉がどこにあるのか、よく分からなかったのですが(苦笑)、大雨のため、茶店に避難。早速、龍井茶をオーダーしてみます。一級品の茶葉。デザート付きで88元。さて、お味ですが…美味しくない(涙)一応、特級の下の一級にしたのですが、茶葉も良くなければ水も美味しくない。。。どーなってんだ、玉泉!!…ということで、美味しいお水で龍井茶を飲みたいのであれば、やはりコホウ泉をお勧めいたします。ハイ。さて、残念な結果に終わった玉泉ですが、バス停までの道のりもこれまた遠い…雨の中なのに、20分ほど歩きました(涙)玉泉のバス停にて、バスを待ちます。この時点では、龍井村に行くか、もう1つの産地の梅家塢に行くか決めておりませんでした。そこでここは、お茶の神様に任せて、次に来たバスの路線に乗っていくことにしました。「行き当たりばっ旅」とは、私のことです(苦笑)Y3のバスが来たら、龍井村。Y4のバスが来たら、梅家塢。10分ほど、待つとやってきたのは、Y4のバスよって、目的地は、めでたく梅家塢に決定しました♪梅家塢は、獅峰龍井で有名な獅子峰の山の裏側=龍井村の裏側にあたる場所です。龍井茶の産地として名高く、こっちの龍井のほうが美味い、という方もいます。昨年は龍井村で農家にお邪魔したので、今年は梅家塢というのも、なかなか楽しそうです♪バスは途中までは龍井村に行くのと同じ道を走りますが、途中で分岐し、山道へ。くねくねした道を行き、真新しいトンネルを抜けると、山あいに茶畑が見え始めます。山からは霧が出ており、茶産地に来た気分が盛り上がってまいりました(^^)バスに揺られること20分ほど。少し人里が見えてきて、整った街並みが視界に入ります。梅家塢のバス停に到着いたしました。近隣は、驚くほど整然とした街になっています。それもそのはず、このあたり一帯は梅家塢茶文化村という名前で、整備されているのです。ところどころにお茶作りの工程をモニュメントにしたものが置かれていたり、農家のすぐ裏は茶畑になっていたりと、お茶の生産地を楽しむことができるようになっています。さらにこの辺の茶農家は、自宅をレストランとして開放しており、農家菜(農家料理)を売りにして商売をしています。もちろん、お茶を見せてもらって買うこともできます。中には道端で龍井茶を炒めている人もいます。まあ、天津甘栗とは違うので、炒りたてを買ってきても美味くはないのですが。。。#お茶屋さんは、石灰を入れて1週間ぐらい寝かせるんだそうです。火の香りが残ってますからね茶文化村、といっても、大きな博物館があるわけでもなく、主役はあくまでこの辺の農家。ここの農家の数は200軒ぐらいあるらしいのですが、どこの農家に飛び込むかが問題です。どこにしようかな~、と歩いていると、さすが中国。呼び込みの声があちこちからかかります。#もちろん日本語は通じません。その中の1軒に意を決して(←大袈裟)飛び込んでみました。続く。
2007.05.05
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さて、カウンターが40000を超えましたので、第12回のキリ番の結果を発表致します。今回からのプレゼントは、もちろん杭州で買ってまいりました農家&茶葉市場直送の中国緑茶です(^^♪…とはいえ、中国緑茶は結構好き嫌いもありますので、台湾茶も少し入れるように致します。今回は残念ながらキリ番ピッタリを踏まれた方がいらっしゃいませんでした。ということで、今回はニアピン賞です。それでは、発表いたします!(ドラムロール)第13回、キリ番で中国茶Get!獲得者はッ!・・・・・・・・・・・・ジャーン☆彡(ノ ̄∀ ̄)ノ Congratulations ヘ( ̄▽ ̄ヘ)☆彡翠緑の貴婦人さん☆彡(ノ ̄∀ ̄)ノ Congratulations ヘ( ̄▽ ̄ヘ)☆彡ですッ!!おめでとうございます!!お送りいたしますので、左下の「メールを送る」からお送り先を教えてくださいね♪さて、次回は45000番です(^^♪お楽しみに♪(^o^)/
2007.05.05
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茶葉市場で安吉白茶を購入した後、杭州の街をぶらぶらと歩いてみました。まず向かったのは、西湖の東南にある河坊街。昔の建築物をそのまま生かした一角で、伝統的な民芸品などが売られています。この辺に来ると、西洋文化の象徴、マクドナルドもこんな感じに。ベタな観光地なんですが、あちこちから声がかかったり、色々な商品の実演(中国ゴマなど)をしていたりして、夜市に近い。何だか楽しくなってしまう街です(^^♪そこからテクテク歩いて、西湖(せいこ)へ。天気は今にも泣き出しそうな空だったのですが、そういうときでも、雰囲気があるのが西湖の不思議なところ。杭州の街にとって、やはり西湖の存在というのは大きい。中国でよく言われる言葉で、「食在広州」と並び称される言葉で「住在杭州」というのがあります。ここに住むのが一番だ、ということで、多くの有力者たちが競って家を求めたとか。気候も温暖で、物産も豊かで、緑も多い杭州の街。ちょっと歩けば、西湖の癒しの空間が広がります。確かに、ここなら住んでもいいかも、と思わせる何かがある街です。西湖を眺めながらフラフラと歩きます。去年来た時よりも、茶館やコーヒーショップが増えているような?観光地化がさらに進んでいるんでしょうか?さて、私の目的地は湖畔居なのですが、西湖は広い。柳浪聞鶯から西湖へ入ったのですが、なかなか、たどり着きません(^_^;)地図だと近いように見えるんですが、縮尺が違うんですねぇ。。。日も落ちかけてきたところで、ようやく着きました。茶館の多い杭州の中でも、高級茶館の湖畔居。しかし、ロケーションは最高。西湖のほとりです。時間も時間なので空いています。ここはお茶が180元(2800円程)と結構お高い。しかし、茶請けは食べ放題ですし、接客も中国にしては悪くないので、良いと思います。その茶請けも、かなり気合が入っているのです。こんな感じです。これ、全部食べ放題で、なくなりそうになると勝手に追加してもらえます。今回も山胡桃が美味しい!胡桃なのに、フルーティーでなるほど、桃という字がついているのもあながち間違いじゃないな、と思わせるものですので、食べるのはちょっと大変ですが、行かれたら是非食べてみてください(^^♪この他、ワンタンや点心、麺なども出てくるので、かなりお腹一杯になります。肝心のお茶ですが、今回は開化龍頂を選んでみました。浙江省開化県の龍頂潭という湖の近くで採れる緑茶です。きちんとした、茶藝師の方がお茶を淹れてくれます。茶藝勉強中の私。当然、所作は見逃しません。浸潤泡のあと、かなり勢いの良い鳳凰三点頭で、茶葉をジャンピングさせます。茶葉が美しく踊ります。ここではサービスで花茶などが出るのですが、今回は意表をついて小葉苦丁茶。全然苦くなく、美味しく飲めるお茶でした(^^♪デザートは、杭州名物・藕粉。これ、蓮根の粉をお湯で溶いたものなのです。甘くてふるふるした舌触りなのですが、あまり美味しいものじゃないのです(苦笑)しかし、今回のは上に散らした桂花の香りがとてもよく効いていて、美味しく頂けました♪結局、湖畔居には2時間ほど、滞在。大分外も暗くなってきたので(現在19時半)、帰ることにします。途中、延安路の新華書店に寄って、お茶用BGMとして女子十二楽坊のCDを5枚まとめ買い。5枚買っても、99元(1500円)!安い!CDを買うなら、現地のほうが圧倒的に安いですねぇ(^。^)さて、明日はお待ちかね。杭州の茶農家めぐりです(^o^)丿
2007.05.04
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さて、杭州市内にたどり着き、早速向かった先は茶葉市場。場所は、浙二医院(日本流に言えば、浙江大学医学部付属第二病院ですね)の南側。解放路と清泰街を結ぶ通りにあります。事前に現地のネットの地図で調べてみたら(こういうのだけは、しっかり調べるんですねぇ)、ホテルからそんなに遠く無い距離でもあったので、歩いてみることにしました。杭州の街は何といっても、中国の街にしては手入れがしっかりされていて美しい。さてホテルから、建国北路を建国中路へと南下していくと、解放路へぶつかります。ここで右に曲がるとすぐに浙二医院の建物がありますが、南側(解放路の反対側)を見ても、それらしい場所は無い。合ってるかしら…とちょっと不安になりながら、さらに西へ進むと、もっと大きな浙二医院の建物が見えてきます。その通りの反対側に、お茶屋さんらしきものが見えたので、道路をそこで渡ってみます。すると、この店は大したことは無い(失礼)のですが、そこから先はお茶屋さんがずらりと並んでいる路地になっています。うん、この看板。間違いなく、ここが茶葉市場のようです。#「叶」は「葉」の簡体字です。並木のある、それなりに大きな通りになっていますが、この反対側にもお茶屋さんが並んでいます。そして、その裏にも長屋のようにお店が連なっています。ただ、今日は土曜日だったためか、長屋の中のお店はお休みが多かったようです。何しろお店の数が大変に多いので、いきなり飛び込むのも少々心許ない。まずは一通り歩いて眺めてみます。実に目立つのが獅峰龍井の看板。やっぱり、龍井の街ですねぇ。それ以外の緑茶もあるにはあるのでしょうが、どうにも肩身が狭そうな感じです。ただ、例外がありました。プーアル茶です。どこのお店の店頭にも、大体プーアル茶が置いてあります。中国人の大好きな投機的価値があるということも、ブームを後押ししているんでしょうねぇ。これだけ並べられてしまうと、さらにプーアルに手を出すのが恐ろしくなります。間違いの無いものを買うのなら、雲南まで実際に行って、新茶の餅茶を買ってきて、自分で熟成させた方が確実なような気がします。まあ、飲めるようになるまで15年はかかるわけですが…#信頼の置けるお店を見つければ良いのでしょうけど。さらにはお茶請けの販売店も並んでいます。杭州名物・山胡桃もズラリと取り揃えられています。ということで、フラフラと眺めながら巡ってみると、解放路の一本南にある大きな通りである、清泰街まで繋がっていました。中国の都市の1ブロックは、台北辺りのそれとは大分違いますから、結構な規模だと思います。清泰街側の目印は、この浦東発展銀行の建物ですね。ちなみに茶葉市場のある道の名前は、これだそうです。簡体字で良く分かりません。。。(-_-)さて、そうこうしている中でちょっと気になる店を見つけました。開化龍頂と安吉白茶を売りにしているお店2店舗。龍井は、どうせ明日買いに行くので、折角ですから、別の品種のお茶を買いましょう。開化龍頂のお店のほうは、どうも感じが悪そうだったので、感じの良さそうな店員さんのいた、安吉白茶のお店に突撃。安吉白茶といえば、アミノ酸含有量の多いことで知られる、浙江産の美味しい緑茶です。白茶という名前ですが、緑茶なんです。突然変異種で葉緑素に異常があるのだそうです。それがゆえに茶葉が白っぽい。その変異のおかげか?、アミノ酸含有量が多い=旨み成分が豊富なんですね。普通のお茶の2倍~3倍アミノ酸があると言われています。しかし、その評判と希少性ゆえに高い。今では、龍井並みに高いお茶です。でも、私、結構好きなんですよね(^^ゞあ:安吉白茶ありますか?(看板にしてるぐらいだから、あると分かってるけど)店員(奥様):あるわよ~。どんなのがいいの?あ:ちょっといいやつ下さい。老板(旦那):これなんかどう?と袋に入ったお茶を見せてくれます。…んー、色も形も申し分ない。結構いい茶葉っぽい。あ:これ、いつの?老板:明前の3月に摘んだヤツ。こっちのは、4月ね。色違うでしょ?3月の方が、黄色っぽいのが多い。長さも短い。確かに、色がより白っぽいんですね、3月摘みの方が。あ:1斤いくら?老板:1斤900元。さすが安吉白茶。結構しますね。日本円で、500g1万5000円ぐらい。でも、日本で買ったら、この3倍の価格ですねぇ、きっと。店員:もっといいのもあるわよ。あ:(興味本位で)いくら?店員:1800元(500gで約3万円)高ッ!(^_^;)あ:それはちょっと高すぎるね(苦笑)老板:どれか試飲してみる?ということで、900元のを試飲してみました。お茶ができるまで、しばし雑談。ここのお店の方々は、やっぱり安吉の出身の方だそうで、お茶も作っているのだそうです。日本でも安吉白茶は美味しいお茶として有名よ(一部でですが)、と教えてあげたら、いたく感激してました。やはり、自分たちの街の名前のついたお茶が、外国でも通用しているというのが嬉しいのでしょうねぇ。しかも、それを作って、売っているわけですから。さて、肝心のお茶ですが。。。美味い(^・^)そんなに香り立ちが、ということも感じなかったのですが、旨みのぎっしり詰まった茶水で、これは美味しいヽ(^o^)丿老板:こういうの日本でも飲める?あ:いや、なかなか無いねぇ(あっても高くて手が出ませんねぇ)ということで、ちょっと高いけど、半斤だけ購入。安吉から杭州まで出てきて、龍井茶がメインの中で商売しているのですから、きっと大変なのでしょうが、観光客ズレしていない、とても真面目なお茶屋さんでした。お店の名前をメモってくるのを忘れましたが、解放路から南に下ると右側のならびにある、安吉白茶の看板を出しているお店なので、すぐに分かると思います。日本語は全然ダメですが、安吉白茶好きなら行ってもいいかもしれません。さて、なにしろ一発で予算オーバーなので(苦笑)、茶葉市場は今回はこのくらいにして、時間も遅いので、杭州市内を少しふらついてみます。続く。
2007.05.02
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