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日光萎凋で風水の見極めに失敗し、発酵不足で居残りとなった茶葉たち。日当たりが良いところへ動かそうにも動かせないので(雑味が出るので)、じっと我慢の子です。心配した他の参加者の皆様にも、「がんばれー」と応援を頂いたのですが、なにしろ、作り手に似て?のんびり屋のあるきち茶葉。変化がないので、しばらく放置することにして、茶畑の見学に出かけました。まず連れて行ってもらった茶畑。おっ、遠くに見えるのは・・・これは茶摘み中っぽい♪ということで、ラッキーなことに茶摘み風景を間近で撮影。やはり、身につけているものの色遣いが派手ですねぇ。しかし、こうでないと茶摘みな感じが出ません。青々とした茶葉に映えます。ちなみに東方美人にする場合、摘み取るのは、一芯二葉。こんなふうに生えている、ちょっと紫っぽい新芽と色の若々しい葉の部分をこんなふうに摘み取ります。こういうのをいくつも摘んでいくのですが、6つ摘んでもこんなものです。なるほど、これは時間がかかる。。。とてもじゃないですが、今作っているだけの茶葉を素人が茶摘みしようと思ったら、日が暮れますね(^^;)ということで、茶摘み風景を見たら、茶摘みはいいや・・・と思った、あるきちでした。そして、丁寧に整理された茶畑をパチリ。さらに林さんから、茶園の管理や老木の見極め方などを教えてもらいます。茶園の手入れの状況というのが分かると、その茶園のお茶の品質や味の傾向が類推できると先生は言います。やはりこうして、実地で茶畑や茶樹を見ながら勉強しないと、本当にお茶のことは分かるようにならないようです。百聞は一見にしかず、というやつですな。そして、こういう話をズバズバ指摘できないと、商売でお茶を扱うのは、なかなか大変なようです。というのも、やはり茶農家もお茶が分かる人やマーケットの情報を持っている人には、それなりの敬意を持って接します。上園茶荘の林さんも、最初に自分のポジションを作るのが肝心だと言ってました。そういう実力の裏付けが無く、飛び込みで行っても、良いお茶はおそらく出てきません。出てきたとしても、言い値で買わざるをえない。それでは商売になりません。うーん、なかなかプロの世界は厳しいですなぁ(-_-)#まあ、私は、お茶のバイヤーになる気は毛頭ありませんが。騙されるのが嫌なだけです。さて、作業場に戻ってきました。しかし、あるきち茶葉たちは相変わらず(-_-;)1時間経っても、あまり変化がないので、茶師の先生、奥の手を使いました。それまで直射日光があるので、黒い覆いを掛けての日光萎凋だったのですが、それを外して直射日光に当て始めます。当て始めること10分ほど。茶師:茶葉から熱が感じるようになったら、中に入れて良いとのことで、茶葉を手の甲で触って温度を確かめます。少し温かくなってきたので、この辺が頃合いと見て、皆様の茶葉に遅れること1時間半。室内へ移動し、室内萎凋のプロセスに入ります。続く。
2007.09.26
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お茶づくりの作業に入る前に、東方美人の製茶プロセスをおさらいしておきましょう。東方美人茶は、発酵度が70%程度なので、発酵させる作業がちょっと長いのが特徴です。簡単に書きますと、1.茶摘 (ちゃつみ) ・・・ 一芯二葉で ↓2.日光萎凋(にっこういちょう) ・・・ 日光に当てて、発酵をさせる ↓3.室内萎凋(しつないいちょう) ・・・ 室内で香りを見ながら発酵を調整する ↓4.殺青(さっせい) ・・・ 釜に入れて、発酵を止める ↓5.悶熱(もんねつ) ・・・ 茶葉を丸めて塊にし、水分を含ませた布で覆い、茶葉に水分を戻す ↓6.揉捻(じゅうねん) ・・・ 形を整える ↓7.玉解き(たまとき) ・・・ 揉捻でくっつき合った茶葉をほぐす ↓8.乾燥(かんそう) ・・・ 乾燥機で乾かす ↓9.焙煎(ばいせん) ・・・ 水分を飛ばして保存しやすくするという流れになります。赤字が、発酵に関わる部分です。ここがなかなか難しいところです。あるきちたち、お茶づくりツアーの一行は、2~3の工程を自力で。4~8の工程は機械を使って危険なので、茶師の先生のお手伝いをしております。※蛇足ですが、お茶の発酵というのは、納豆やチーズみたいに、微生物を使って発酵させるものではありません。茶葉の中にある酸化酵素の働きで、茶葉が「酸化」することを「発酵」と呼んでいます。結構、紛らわしいので、念のため。・・・というわけで、最初の日光萎凋。まず、自分のテリトリー(置き場所)を決めます。林さん:ちゃんと風水見てね~風水??某ロールプレイングゲームの風水師じゃあるまいし。。。と軽く思っていたのですが、実はこれがすんごく重要だったのです(後述)。とりあえず、あるきちは工場の建物寄りの場所をGetして、先程もらった、茶葉を7皿のざるに取り分けます。1つのざるはこんな感じで、茶葉が重ならないように、できるだけ均等に茶葉をばらけさせます。これを手早く7枚作って並べます。ツアーのみなさんが、全員並べると、こんな感じ。このざるは、置いたら最後。日光萎凋が終わるまで、触るのも動かすのも禁止です。#動かすと雑味が出るのだそうです。並べる作業中は、陽が出ているので、上に黒い覆いが被さっていました。並べ終わったら、タイミング良く?曇り空になったので、覆いをあけて日光萎凋がスタート♪最初の茶葉は、こんな状態で、まだ新鮮です。香りも、青い葉っぱの香りしかしません。しかし、少し日光が当たって30分もすると、次第にクタッとなってきます。・・・と同時に、ものすごく生っぽい香りがでてきます。青臭いというか、あまり好ましい香りではありません(-_-)この茶葉が、東方美人の華やかな香りになるとは、ちょっと信じられません。その状態がしばらく続きます。日光萎凋開始から、1時間経過。かなりクタッとしてきました。香りが少し薄らいできます。#15分おきにチェックして、メモをとってます。アサガオの観察日記を思い出します(苦笑)さらに15分後。だいぶ、全体的に葉っぱがクタッとしてきました。さらに1つ1つ茶葉を見ていくと、だいぶ色が変わってきています。そして驚くべきことに、青みばかりの香りから、少し良い香りが出始めてきます!茶葉の色が変わっているものから、特にその香りが出ているようです。これは不思議♪不思議♪そして、さらにしばらく放置。日光萎凋開始から、3時間半後。・・・ここで、他のみなさんの茶葉を見ていると、異変に気づきます。あるきちの茶葉だけ、発酵のスピードが遅い(T_T)他のみなさんの茶葉は、もっとすごく良い香りだったり、全般的に色が変わっているのに、あるきち茶葉たちは、まだ青々してる。。。他のみなさんの茶葉は、大体こんな感じに茶葉の色が変わっていて、これがほとんどなのです。明らかに遅れている、あるきち茶葉たち(-_-;)皆様の茶葉たちは、先に室内へ移動して、室内萎凋の工程に入ります。・・・取り残されたorzその原因は、やはり「風水」だったのです。ざるを建物寄りに置いてしまったのですが、建物がある方は南。つまり、太陽の光が、建物の陰になってしまって、熱エネルギーが十分に行き渡っていなかったようなのです。風水って、そういうことだったか。。。(T_T)同じ作業場なのに、置く場所だけで、発酵の差に違いが出るなんて。。。おそらく、この時点でみなさんのものと味が違う傾向に出るのでしょう。製茶の作業も、ホントに奥深すぎます。というわけで、未だに日光萎凋継続中のあるきち茶葉たち。しかし、時間は既に午後3時を回っていて、陽も西に傾きかけてきました。太陽のパワーも低下中です。確か、日光萎凋を失敗すると、青くさい香りの残ったお茶になっちゃうと聞いています。いきなり、ここで失敗作決定か??焦る、あるきち。不安な気持ちのまま、ひとり作業場に残ります。続く。バラエティ番組も真っ青の展開
2007.09.24
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台湾2日目。台湾北部の茶産地に向けて、台北を出発します。#諸事情により、茶農家の名前が出せないので、以降某茶産地とさせていただきますm(_ _)m朝早いので、ホテルで朝食もとらずにバスに乗り込みます。台北の渋滞を抜けてから、途中で食べるのだそうです。が、何故か、バスの中では、揚げパンと豆乳が振る舞われます。朝ご飯?と思いましたが、これ文字通りの「朝飯前」だったのです((((((^^;前日がお粥(欣葉本店)だったので、お腹が空いているんじゃないか、という配慮だったようなのですが、これだけでお腹いっぱいです。で、本当の朝ご飯はこちら。途中のお店で購入した、台湾の小吃がずらりと並びます。大腸包香腸(台湾ソーセージのもち米包み)これは年始に士林夜市で食べましたね(その模様)。紫イモのから揚げ紫イモが甘くてほっこりしておいしい。芋ドーナッツ甘すぎず、もちもちした食感が美味しい。さすが台湾、芋系のはハズレがありません。魚団子、肉団子、つみれスープあっさりとした味のシンプルなスープ。具も色々。どれも美味しいんだけど、朝から油ものが多くてボリュームあります。く、苦しい。。。(>_
2007.09.20
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茶藝館見学の後、台北へ。懸念されていた渋滞もなく、食事まで少し時間があったこともあり、ちょっとだけ観光ということで龍山寺に向かいます。龍山寺龍山寺といえば、台北発祥の地となった萬華にある古刹。周辺は火事で焼けてしまったのに、この一角だけはしっかりと焼けずに残ったという、何らかのパワーを感じさせる場所です。ここは先生に付き従って、お線香を持ってお参りしてみました。7本とって火をつけて、1本1本お祈りしながら神様の前に供えていきます。若い人でも、自然体で参拝をしていて、こういうところは台湾ならではですねさて、龍山寺といえば、MRT駅直結の地下街が、いつの間にやらできていました。ここの目玉?は、占い横町。台北の占い横町といえば、行天宮ばかりだと思っていたのですが、ここも20軒ぐらい軒を連ねていて、なかなか面白そうです。行天宮は普通の地下道にあるため、ちょっと綺麗とは言い難いですが、こちらは店舗の体をなしているので、安心して占ってもらえそうです。日本語OKの看板も結構あるので、日本人も多いのではないでしょうか。・・・ということで、夜に即席ツアーガイド兼通訳に変身した、あるきち。MRTの乗車法説明も兼ねてツアーの皆様をお連れしてみました(爆)占い希望の方のみ占い横町で解散。私は華西街観光夜市の怪しげなヘビ屋台ご案内(^^;)に回ったので、直接見てもらっていないのですが、見ていただいた方の感想を総合すると、占い師の先生によって、だいぶバラツキがあるみたいです。2000元(約8000円)でも、たったの5分で終わってしまう人もいれば、500元(約2000元)でも20分ぐらい相談に乗ってもらえるケースもあったようで。日本語OKといっても、簡単な日本語しかできなかったり。。。この辺は、クチコミを参考にした方が良さそうですね~寝る前に・・・明日はいよいよ製茶作業なわけですが、一旦発酵作業に入ってしまうと24時間は睡眠がとれません。お茶づくりは,体力勝負なのです。これは、すぐに疲れをとっておかなければ!ということで、ホテル(天成大飯店)すぐ隣の足ツボマッサージ屋へ行き、体調を整えます。そのお店は、こちら。知足健康中心台北市忠孝西路一段45号6階TEL:(02)2370-7055営業:11:00~22:00あ、ガイドブックにも載っているバリバリの有名店です(^^;)まずはお試しということで、足を30分、全身30分のコースでお願いしてみました。足ツボを押して、痛いところ・コリがあるところは、悪いところなわけですが、どこが悪いのかを説明してくれるほか、何故悪いのかの可能性や症状を教えてくれます。しかも、強さの加減もなかなかで、強いかな?と思っても、しばらくやってもらっているうちにきちんとコリがほぐれていきます。翌日にもみ返しが来ることもなく、絶妙な力加減だったと思います。台北駅前の便利な立地にあって、こういうレベルのマッサージが受けられるのは嬉しいですね(^^)#ただ、スタッフの日本語力に差がありますので、難しいことはしゃべれない人もいます。コミュニケーションが心配な方は、予約して大先生に見てもらうのがよいかも。さて、久しぶりに足ツボマッサージを受けた、あるきち。やったことのある方はご存じかと思いますが、足ツボマッサージは、体の悪いところに繋がるツボ(反射区)を押されると、その部分が思いっきり痛くなります。ここしばらく、不摂生な生活をしていた私。案の定、ところどころツボを押されると、ギャーーーと叫びたくなるくらいの痛みが(涙)疲れが酷すぎるので、ほぐしきるのに時間が必要と言われ、30分延長。。。確かに、最近鍼に行っても治らないぐらい、肩から首が凝ってましたからねぇ。マッサージ師の方曰く、あなたは姿勢が悪いのと、寝る時間が遅すぎる、運動不足とズバズバと指摘されます。その通りなんだなぁ・・・(^^;)それでも、30分延長の効果か、念入りなマッサージを受けていると、アラ不思議。マッサージが終わった頃には、体が、すっかり軽くなりました(^^♪肩も首もコリがとれて軽快♪同行した同室の方にもご満足いただけたようで、最初はちょっと警戒気味でしたが、翌々日は自分から「行きたい」と・・・うーん、やはりこのマッサージのためだけにでも、台湾に通いたくなります(^^;)これまた台湾の魅力の1つです♪さて、こうして疲れをとった、あるきち。ぐっすり眠って、いよいよ明日はおまちかね。東方美人の製茶へ出発です♪#前置き長くてすみません(^^;)台北プチ観光な1日!
2007.09.19
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昨年に引き続き、今年も遅い夏休みをとって、台湾へ。台湾で行われる研修モノには不思議と縁があるのか、会社の遅い夏休みにお茶作りツアー企画がドンピシャリ!というわけで、昨年に引き続いて「研修旅行」になりました。今回参加したのは、いつも講座などでお邪魔している華泰茶荘さんのお茶作りツアー。これは、店主・林さんの性格からして、単なる製茶体験ではなく、かなり本格派のツアーになることは、予想がつきますね(^^;)華泰さんでは、年2回のお茶作りツアーをやっていて、ここ2年ほどは春は高山茶、秋は東方美人の茶作り旅行が実施されています。以前は秋も高山茶だったのだそうですが、なにしろ台風シーズン。山奥は交通寸断の危険もあったりして、最近は標高の低い地域でOKな東方美人になっているようです。#東方美人のクオリティーシーズンは、芒種(6月6日頃)じゃないのか?という疑問は、ここでは置いておきましょう。第一、そんな貴重な茶葉は体験用には出せないでしょう。。。例年、春は人数が多く、秋は少なめとのことで、今回は7名の参加者。これだけ少人数だと、あるきちの集団行動リハビリ(笑)には、かえって良かった♪9月10日。10時ちょうどの日本アジア航空EG201便で、空路台北へ。作ったお茶は、出来の如何に関わらず強制持ち帰り(!)ということなので、若干のゆとりを持たせて大きめのカバンを用意しました。#ところが、これでも全部は入らないんですねぇ。。。さて、初日からいきなりお茶を作るわけではなく、初日はまずは台湾に慣れます。到着後、専用のバスに乗り換えて新竹方面へ。現地でしか見られない茶藝館の見学です。今回、初めに訪れた茶藝館はこちら。春水堂・竹北店春水堂といえば、パールミルクティー(珍珠【女乃】茶)や泡だったシェイクティー(泡沫紅茶)などで有名なチェーン店ですが、ここのお店でも、やはり売りはアイスティーのようで、まるでバーのようにグラスが天井からぶら下がったりしています。#店内撮影禁止なので、店内の写真はありません。ごめんなさい。ここは郊外型の店舗になるため、店の造りは台北の春水堂とは、一線を画した造り。店内は2階建てのゆとりを持った席配置で、通路も広く、空間をゆったりと使っています。さらに天井も高いので、開放感があります。地価が比較的安い住宅街の立地だからこそできる芸当でしょう。食事もとる方も結構いるようで、食事のメニューも結構豊富です。さて、こういうお店を見た時に、どう感じるかは人それぞれなのですが、何しろ外食業界に片足を10年ぐらい突っ込んでいる、あるきち。しかも、今回は研修旅行。店舗を見るとなると、「雰囲気が良い」「ミルクティーが美味い」などということではなく、経営の様子が気になってしまいます。#仕事じゃないのに。でも、これは職業病ですなぁ。経営の様子というのは、・お客さんは、この店に何を期待してくるのだろうか?・客席数と回転率は?・経営効率から考えて、従業員数は?といったところなのですが、これらを冷静に見てみると、正直、茶藝館に対しての認識を改める必要があると感じました。それは、茶藝館 = 日本の喫茶店・カフェ だと思うのは間違いということです。客単価が違う店があるのです。茶藝館にも色々タイプがあって、【居酒屋的な茶藝館】【(観光地など)ハレの場としての茶藝館】もあるような気がします。居酒屋的というのは、「誰かとフランクに長話をしたい時に使う店」ということです。喫茶店では、ちょっと落ち着かない。ファミレスでも、居心地が悪い。スペースが確保されていて、適度に放っておいてもらえて、軽い食事でもしながら、じっくり話をできる店。そういう場所なら、客単価は少し高くても良い(3000円ぐらい?)。こういう利用シーンは、国を問わず、結構あると思います。この用途に使われる店は、日本では「居酒屋」なのですが、台湾では「茶藝館」なのですね。こうして、発想を変えてみると、やりようによっては、日本独自の茶藝館文化ができても、おかしくないのではないかと思います。春水堂・竹北店新竹縣竹北市文信路329號TEL:(03)558-5358営業:10:30 ~22:30(休日は23:00まで)http://www.icetea.com.tw/そんなことをあれやこれや考えながら、バスは一路台北に向かいます。台北では、ちょっとだけ市内観光をします。のんびり、ゆっくりと旅行記は続きます。いよいよ、秋茶づくりツアー開始!
2007.09.17
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台湾お茶作り旅行から帰ってきた、あるきちです。旅行中は天気に恵まれ、無事にお茶も作ってきました。いやはや、今回のお茶旅行は、未だかつてないほどディープになりました(^^;)今回は、個人旅行を旨とする?あるきちには珍しく、ツアーに乗っかったのですが、これが大当たり。まず移動手段(バス)があるというのは、恐ろしく機動力が高まります。#坪林に行ったあと、九イ分に行くというスケジュールは、個人旅行ではまず無理ですね(^^;)それに、人脈の世界でもある、お茶の世界。広範なネットワークを持つ先生にくっついていくと、ものすごい人物に次々と会えてしまったり、特別扱いで色々サービスしてもらえたりします。#これも個人旅行では、ちょっと無理ですね。個人で動ける自由時間がほとんどなかったので、・行きたい店で買い物できない・食事、食べさせられすぎ((((((^^;など、色々デメリットはあったものの、それを補ってあまりある内容になりました。ツアー代金は正直高かった(ヨーロッパに軽く行けちゃう金額)ですが、それ以上の内容だったと思います。その内容ですが、これから追々、書いていこうと思いますが、ちょっとチラ見せ(笑)・東方美人はこうして作られる-製茶の全工程・あるきちの作ったお茶。お味は、さて如何に?・茶師の凄腕。お茶を飲めば、製茶のミスがどこか分かっちゃう?・蚊に刺されながら茶畑の中へ入り込み、ウンカを激写。ついでに色々な品種も激写・ロープウェイ開通で行きやすくなった猫空の様子・台湾北部の美麗的茶藝館・北埔で擂茶を体験・ローカル食堂で食い倒れ・最終日、駄々をこねて単独行動で迪化街。そして今日も荷物は入らない(涙)・・・と、ちょっと書いただけでも結構なものですね(^^;)今回の旅行では、カメラ2台とビデオカメラ1台を持ち込んだため、写真の整理がなかなか大変です。少々気長にご覧頂ければ幸いですm(_ _)m・・・実は、また明日からの3連休で国内旅行なのです(爆)あるきち、明日から那須&鬼怒川~(^^)/
2007.09.14
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明日私は旅に出ますあなたの知らない お茶の世界へいつかお茶作りに行くはずだった秋まだ浅い台湾へ行く先々で出くわすのはお茶のことだと わかっていますその美味しさが きっと私を変えてくれると 思いたいのですお茶好きは いつまでたってもとてもやめそうにありません私にとって お茶は今も飽きないひとつの習慣なんです10時ちょうどのEG201で私は 私は 成田から旅立ちます・・・ああ、この上なく、おバカなエントリーを書き込んでしまいました(笑)というわけで、明日から金曜日まで、台湾にお茶作りツアーに行ってきます。今回は、東方美人の茶摘みから製茶までやってくる予定です。場所は・・・現時点では、よく分かりません(^^;)天候などによって変わりそうですが、東方美人だけに、桃園か苗栗、坪林のあたりではないかと推測されます(・・・って、広いですね)。今回は自由時間があまりないので、いつものような買い倒れ?にはなりませんが、その分、先生の引率なので、色々なところへ行けるのではないかと。何といっても、久しぶりのツアーなので、団体旅行ができるかどうか、少し不安ですが(苦笑)帰国後、すぐに国内旅行があったりするのですが、現地の模様はボチボチ更新していきますです。では、行ってきまーす(^^)/あるきち、いよいよ製茶に初挑戦!もちろん元ネタはこの方々(もうすぐ解散)
2007.09.09
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いよいよ台風直撃間近。ですので、大人しく家でお茶してます(^^;)本日のお茶は、本山(ほんざん)。安渓鉄観音で有名な福建省安渓県で作られているお茶です。マイナーなお茶のようですが、実は知らないうちに飲んでいた可能性もあります。<色種>安渓地区では、色々な品種のお茶が栽培されています。メジャーなところをあげると、鉄観音、黄金桂、本山、毛蟹などです。どのお茶も、多くは鉄観音と同じ製法で作られています。見た目も結構そっくりさん。ただ、品種が違うとやはり個性が違うもので、鉄観音の持つ良さ(戻りの甘さ、香りの高さ、透明感のある味etc...)は、他の品種では出てきません。ですので、ご当地・安渓(厦門)では、「鉄観音こそが最高!」とお茶屋さんは口を揃えて言い、それ以外のお茶は積極的にオススメされません。「黄金桂や本山、毛蟹が欲しいんだけど」というと、不思議な目で見られます(^^;)(体験談)。そんなわけで現地に行きますと、鉄観音以外のお茶は、おしなべて日本よりも低評価で、安価に販売されています。これら鉄観音種以外のお茶は、全部ひっくるめて、色種(しきしゅ)と呼ばれています。また、いろんな品種をブレンドして、色種という名前で販売されています。日本だと、伊藤園の「金の烏龍茶」の影響もあってか、黄金桂の人気も悪くないようで、結構良いお値段だったりします。でも、確かに安渓鉄観音の良いものを飲んでしまうと、ちょっと粗が目立ちます。また、日本で売られているペットボトル茶には、色種を使っているものは結構多いのですが、現地のお茶屋からすると、日本人は色種なんてヘンなのが好きだねと思われている可能性が、なきにしもあらずです((((((^^;<ニセモノ鉄観音?>さて、先程、鉄観音と色種は「似ている」という話がありました。そうなると、さすが中国。鉄観音と称して、・色種を混ぜる(ブレンド茶) → 鉄観音1%未満みたいなお茶だったり((((((^^;・色種を鉄観音と詐称する → 明らかなサギというお茶が結構出回ることになります。あるいは、茶摘み~農民が市場で生茶葉を販売~製茶~お店への過程で、知らぬ間に混じることがあります。というのも、安渓の茶農家では、自分で製茶せずに、茶摘みまでという人が結構いるそうなのです。そういう人が、摘んだばかりの生茶葉を市場に持ってきて、製茶メーカーに買い取ってもらう、という流通をしているそうなので、こういうことが起こりうるわけです。#そういうお茶は茶畑の素性が分からないので、農薬やら重金属の問題が怖いですねぇ。。。そんなわけで、安渓の中でも、鉄観音以外の品種をあまり作っていない感徳などの新しい産地の方が、混ぜものの可能性がないから良い、などという話もあります。安渓鉄観音は有名&ブランドであるがゆえに、ちょっと怪しいお茶も結構多いのです。ですので、鉄観音と色種の違いが分からないと、鉄観音を買ったつもりがニセモノだった・・・などということが起こりかねません((((((^^;中国では(というか、多くの国では)、知らない人は知らない人なりの商売をされてしまうので、現地に買い付けに行くなら、鉄観音を嗅ぎ分ける舌も必要なのですねぇ。#こんな話も。中国茶都で・・・ということで、今回はその中でも鉄観音に似ていることから、小観音とも呼ばれる、本山と安渓鉄観音の味の比較です。比較といえば、鑑定杯登場(爆)<茶葉の比較>まずは乾燥状態の茶葉を見ます。うーん、並べるとどちらか分からない(^^;)でも、よく茶葉の香りを嗅ぐと違うんですね。鉄観音の方が独特の柑橘系?な香りがあります。<茶水比較>実は、鑑定杯にお湯を注ぐ時に、どちらがどちらだか分からなくなりました(苦笑)水色もそっくりさんだし~(左:サンプルA)(右:サンプルB)・・・しかし、実は簡単に答えが分かってしまったのです♪香りが全然違うんですね。答えは、左のサンプルAが本山。右のサンプルBが鉄観音です。本山の香りは、悪くはないのですが、平板。単調なのです。一方の鉄観音はかぐわしいばかりの華やかな香り。飲んでみると、ますますそれがハッキリします。本山は、まさに平板。墨絵の世界。決して不味くはなく、あっさりとした飲みやすいお茶なのですが、余韻がない。一口飲んで、お茶の味。以上。という感じで、ちと物足りない。 一方の鉄観音は重層的。油絵の世界。華やかな香りがあり、戻りの香りも良く、舌に広がる甘さがあります。これは、圧倒的に美味しい(^^)一口飲んで、香りでおっと思ったら、次に甘さが開いてきて、口の中に広がっていく口の中での変化が楽しいお茶です。さすが、安渓鉄観音(^o^) うーむ、これは飲んだら一発の比較実験ですね(^^;)しかし買うとなったら、試飲ができるばかりとも限らないので、やはり茶葉の香りを覚え込む必要がありそうです。※注:あるきちは、お茶屋ではありません。ただ現地で騙されたくないだけです(^^;)今日のお茶:水出し台湾烏龍茶(昨日の出がらしで作った)、本山・安渓鉄観音(華泰茶荘)現地で買うのは結構大変?結構メジャーな安渓鉄観音かなりマイナーな本山
2007.09.06
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9月になり、ようやく涼しくなってきたので、少し復活。・・・と思ったら、台風の影響でしょうか、ここ2,3日は蒸し暑いですね(^^;)さて、今年の夏をお茶的に振り返ってみると、一番良く作った冷茶は、東方美人の冷茶。文山包種茶の冷茶が大好きな私ですが、今年は、実は(ノ∀`)アチャー な東方美人をいくつか持っていたので、その処分をしていたのです((((((^^;が、これが冷茶にしてみると結構美味しい!茶葉から作る場合は、一晩ではなく、冷蔵庫に一日置いてみると、香りもグンと引き出された美味しいお茶になりました。甘みが足りない場合は、ちょっとだけガムシロップを入れてみると、なかなか美味しく飲めます。イマイチなお茶でも、淹れ方・飲み方次第ですねぇ。ということで、東方美人三昧だった、この夏でありますが、秋に入っても、東方美人は飲みまくらなければなりません。#その理由は2週間後に分かります。乞うご期待!その前に、ストックは消費せねば&香りのパターンを頭にたたき込まねば、ということで、今日のお茶は冶堂で買ってきた台湾烏龍茶(=Formosa Oolong)。台湾烏龍茶とは聞き慣れないお茶ですが、これも実は東方美人です。まずは茶葉です。白毫もしっかりあって、さすがの茶葉です。茶葉段階からの香りも素晴らしい。これは期待できそう♪さて、実は東方美人は淹れるのが結構難しいのです。新芽ばかりのお茶では結構多い傾向ですが、お湯の温度と抽出時間によってガラリと表情が変わります。その加減が凄くシビアなので、ちょっと失敗すると、雑味が出てしまって、うーん、イマイチ。。。(-_-)ということが結構あります。↑単に私の腕の問題ですが。1煎目は、ちょっと高めの温度でさらりと淹れてみて様子を見ます。 蓋碗でさらりおおっ、良い香り(^^)甘ーい香りです。聞香杯を使うと、とろけそうです♪最近、お気に入りの響杯に移して飲んでみます。さっぱりとしていて、これはこれで美味しい。でも、ちょっと甘さが弱い?ので、淹れ方を変えましょう。2煎目は、温度を低くして、ちょっと長めに抽出してみます。これなら旨み成分が出るはず。さらに、ちょっと冷まして飲んでみました。こうすると甘さが出るはず。 コクリうーん、今度は甘みが良く出てます(^o^)淹れ方一つで、表情の変わる東方美人。やっぱり、なかなか面白いお茶です♪夏バテで疲れた体に甘い東方美人。きっと効きますよ(^^♪もうすぐ台湾行き(^o^)
2007.09.05
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