アシルパ読書の部屋!

アシルパ読書の部屋!

PR

Profile

バネット!

バネット!

Calendar

Keyword Search

▼キーワード検索

2023.02.01
XML

読レポ第851号

ぶり返す「怒り」「さびしさ」

「悲しみ」は捨てられる!

著:心理学博士 古宮 昇

発行:㈱すばる舎

第3部つらい感情を洗い流す!
「5つのセラピー+α」

♡5、「不幸せ思考」を「現実思考」に変える

(12の不幸せ思考パターンを現実思考へ!)(5/12)

〔⑤ マイナス読心術
確かな根拠もなしに、他人は自分の事が嫌いだ、と結論づける〕

(例)ある大学教授は、知っている学生とキャンパスですれ違ったとき、「こんにちは」と挨拶したのに無視された。そのため「ぼくは学生に嫌われている」と、自分の人気のなさに落ち込んでいる。

(現実思考)「あの学生があいさつをかいしてくれなかったのは、他の事を考えていて気づかなかったか、ぼくだとわからなかったかもしれない。それに、すべてのひとが好かれるのは不可能だし、ぼくをすきではない学生がいたところで、クビになるわけでも給料が下がるわけでもない。あの学生に嫌われていたとしても、何の不都合もない」

と著者は述べています。

このように、「おれが挨拶をしたのに、無視した」と捉える方もいます。それは、自分の都合や立場のみを考えて行動する自己中心的な無意識の見方があるか、「みんな、なかよく」の呪文に侵されているからです。著者が言っているように、すべての人たちから好かれることは不可能だし、説明できないけどもなんとなく相性が悪い人もいます。
 私もたまになんとなく相性が悪い人もいます。「みんな、仲良く」という呪文からは、抜け出しましょう。現実をみれば、なんとなく相性が悪い人はいるものです。

 そんな事に自分のフォーカスを当てるのはもったいないです。もっと、プラスの事にフォーカスにあてることです。もっと、自分を成長させることにフォーカスをあてることです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2023.02.01 02:41:39
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: