PR
Calendar
Category
Comments
Keyword Search
読レポ第851号
ぶり返す「怒り」「さびしさ」
「悲しみ」は捨てられる!
著:心理学博士 古宮 昇
発行:㈱すばる舎
第3部つらい感情を洗い流す!
「5つのセラピー+α」
♡5、「不幸せ思考」を「現実思考」に変える
(12の不幸せ思考パターンを現実思考へ!)(5/12)
〔⑤
マイナス読心術
確かな根拠もなしに、他人は自分の事が嫌いだ、と結論づける〕
(例)ある大学教授は、知っている学生とキャンパスですれ違ったとき、「こんにちは」と挨拶したのに無視された。そのため「ぼくは学生に嫌われている」と、自分の人気のなさに落ち込んでいる。
(現実思考)「あの学生があいさつをかいしてくれなかったのは、他の事を考えていて気づかなかったか、ぼくだとわからなかったかもしれない。それに、すべてのひとが好かれるのは不可能だし、ぼくをすきではない学生がいたところで、クビになるわけでも給料が下がるわけでもない。あの学生に嫌われていたとしても、何の不都合もない」
と著者は述べています。
このように、「おれが挨拶をしたのに、無視した」と捉える方もいます。それは、自分の都合や立場のみを考えて行動する自己中心的な無意識の見方があるか、「みんな、なかよく」の呪文に侵されているからです。著者が言っているように、すべての人たちから好かれることは不可能だし、説明できないけどもなんとなく相性が悪い人もいます。
私もたまになんとなく相性が悪い人もいます。「みんな、仲良く」という呪文からは、抜け出しましょう。現実をみれば、なんとなく相性が悪い人はいるものです。
そんな事に自分のフォーカスを当てるのはもったいないです。もっと、プラスの事にフォーカスにあてることです。もっと、自分を成長させることにフォーカスをあてることです。
「毎日更新」読レポ第2255 「からだ」と… 2024.11.23
「毎日更新」読レポ第2254 「からだ」と… 2024.11.21
「毎日更新」読レポ第2253 「からだ」と… 2024.11.20