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当地は14日から未曾有の大雪に見舞われて、毎日の除雪でヘトヘトとなり更新が滞ってしまった。記憶が薄れぬうちにと思いつつ今日になった。 (釣れたシートラウトを直ぐにリリースしなければならず、水中写真を上手く撮れなかった) 5日目の午前はZone-1今日を含めて残された日は二日。かなり真剣にフライをプレゼン、4lbが2本。相変わらず大きいのが来ない^_^;。 午後はZone-2、怒涛の追い込み(のつもり)で2本キャッチ、しかし4lbばかり。 話が前後してしまうが、Zone-5には橋を渡って行くのだが対岸の羊(約3000頭)の群れがシープドッグに誘導されて橋を渡って来る時に遭遇。 3000頭の羊が、どどっーと橋を渡ってくるのは壮観である。集めた羊達の毛をガウチョが刈るのに1頭1分で片付けてしまうそうだ。日本では目にすることさえできないことが多かったが、生み捨てられた(?)ダチョウの卵を見たのも初めて。 さて、5日目の陽も暮れて残すは後一日。
2014.02.22

アルゼンチンは日本のほぼ反対方向にあって、今は夏の季節。 確かにブエノスアイレスは日中36℃位で暑いが、南パタゴニアに来ると最高気温が13~14℃~18℃と北半球のツンドラ地帯と同様な気候な為に、陽が陰ると途端に寒く昼間でも薄いダウンを着ていないと辛いものがある。おまけに名物の強風は毎日なので結局は初冬の格好で丁度良い。自然が一杯のパタゴニアは色んな動物に出会える。前述のダチョウ、フラミンゴに鷲、キツネ、足が長い兎(パタゴニアマーラ)、果てはビーバーまでいる。3日目の午前、Zone-2にやって来ると草むらに茶色の大きな鼠のような動物がじっとしている。よく見るとビーバーの親子。そっと近づいて写真を撮っていると、親が気がついて子供を置いてさっさと向こう岸へ向かってしまった、邪魔してごめんなさいね。 Zone-2は4lbのシートラウト3本釣る。午後はZone-3へ、ここではYoshiが17、12、10lbを爆釣、大物釣り師の面目躍如です、そして自分はスカった(+o+)。 明けて4日目午前はZone-4、釣りも後半に入って後3日しかない、大きいのが来ないので少々焦りが。10lbが釣れる。 ニコパチもせず、又せっせとキャスト、しかし後が続かない。午後はZone-5。ここでYOshiが20lb近いのを掛けて100mほど下流まで追いかけてキャッチ! 今週のロッジのチームの中で最大のサイズ、素晴らしい!自分も頑張ったが、9lbと約半分のサイズ。うーん何が違うのだろう? 残るはあと2日、いよいよ焦りが(~_~;)、ラストスパートだー。
2014.02.12

「テメェ~、、この野郎ォー、ブッ飛ばすぞ!」 ~などと怒鳴りながら、 「ガァ―~、ごぉぉぉ~、グワァァ~~」 ~と地鳴りのようなイビキを一晩中かいて、とうとうYoshiは一睡もできなかったと。。初日の朝、とても不機嫌そうに言われました、睡眠導入剤を2錠飲んでも全然眠れなかったと。(ロシアでもノルウェーでモンゴルでも何度も一緒に寝ていたけど、とても静かにねる人だなーと思っていたそうな!)本当かなー?、そんなお下品な寝言を自分は吼えたのでしょうか?良き友であり、またライバル関係にあるので、 「俺に釣らせないように、わざとイビキをかいただろう?」と、翌朝、Yoshiはジョルジュに一緒に寝かせてくれと頼んだようですが、やんわり断られて代わりにスポンジの耳栓をもらってきました。(しかし、横になって寝るため外れてしまう) 自他共に認める「物静かな人間」な私の本質が現れたのでしょうか(プッ)(・・?家では偶に寝言をはっきり言う程度で、イビキもかかず非常に静かに寝ていて寝息すら聞こえない時があり、隣で寝ている家内が「若しや死んでいるのでは」と夜中に聞き耳を立てるくらいなのですが、何か鬱積したものがあったのでしょうか?たぶん長旅で大変疲れていたのでしょう。 「ごめんな、Yoshi」翌日からマスクをして寝てみました。ふっと気付くとマスクは外れています。駄目だ、こりゃ、どうにもならんね! (^_^)/~ (警戒心の強いダチョウさん達)さて、二日目の午前はZone5です。ここでは2lbのシートラウトが1本釣れました。ロッジに帰ってくるとドイツ人が10lb~16lbを3~4本釣ったと口角泡を飛ばして自慢しております。イマイチのサイズしか私には来ません。フライの流し方が良くないのだろうか?ラインシステムが合っていないのか?それともフライが魚に気に入られないのか?マズイっすねぇ、釣れない時の疑心暗鬼に陥ってド壺に嵌る手前です。午後はZone1で、最上流のビートになります。ロッジの玄関で皆ぐちゃぐちゃ喋りながら支度をしています。写真はいつも陽気なイタリアン二人とノージ。ガイドはチーフのディエーゴです。Zone1はロッジから一番遠く、40000頭の羊が放牧されている広大な農場の中を約30分以上ドライブして行きます。4×4Fordは道路から急勾配の斜面を苦も無く降りて、草原を左右に車体を大きく揺すりながら進んでいきます。車両寿命の一生が舗装路ばかりで終わってしまう日本の4駆車とは違い、4×4ピックアップ車本来の使われ方をされて、ネイチャーランド・パタゴニアならではです。ここでは8lbが釣れました。
2014.02.08

リオ・ガジェゴスのビートは全長約40kmに亘り、360度見渡す限り大平原の中をゆったりと流れる。 ポイントは50箇所ほどあり、Zone1~5を半日交代で釣り人・二人か三人にガイドが一人の組み合わせで順繰りに釣りをする。午前は8時半~13時、午後は18時~23時半頃がフィッシングタイムとなる。13時から17時は遅い昼食を摂りシェスタとなる。荒野を縦横無尽に移動する為に、車は4駆のハイラックスやフォードのピックアップで大きなロッドラックをボンネットに装備している。時間になるとZoneの夫々を担当するガイド達がロッジの前にやってくる。 私は当然友人YoshiとGeorgesと組む。初日スタートはZone3からとなった。 セルビアから来ているヤンコがガイドする。風はパタゴニアの常識通りに吹きまくって、シュートしたラインが想定着水点より3mは流される。何投かするとグワーンとテイク、結構な引きと重量感でロッドを引き絞る。何とか寄せて来ると手前のウィードベッドに潜られてしまった。 事前にヤンコから魚が掛かったら、手前に寄せないようにと説明を受けていたのを忘れていたのだ。ヤンコがネットで水を叩いて魚を沖に出そうとするが動かない。そうこうするうちに魚が暴れてフックアウト! 何と新品の5号(23.5ポンドテスト)ティペットが切れていた。 想像していたよりシートラウトが強く、同サイズならアトランティックサーモンより強いくらいだ。その後ブラウンを1匹釣ってZone3は終了。夕方からZone4にガイドはホアキン。風は相変わらず強く、時に強烈なのが吹いて立ち込んでいると身体ごとよろけてコケそうになる。強風の中、風に乗って約40mほど先に着水してほどなく強い衝撃が来る。「来たっ」、、、バァーンとジャンプ、遠目に見てもデカイ、が直ぐに外れてしまった。(>_<)逃げた魚は大きいとよく言うが本当に大きい、7~8kg以上はあると思う。気を取り直してフライを投ずると2~4kgのシートラウトが2本釣れた。2kgクラスでもファイトは素晴らしく岸際へ寄せてきても、なかなか弱らずガイドが差し出すネットを見て流芯近くまで走ってくれて楽しませてくれて、これは、ヤメラレマヘンなー(^_^) そして初日は終了。
2014.02.07

過去に北半球の北端に近い辺地に釣りに行ったことがあるが、図らずも今度は南半球南端に近い場所への旅となった。成田からのフライトが午前発な為、前夜に成田で宿泊。通常は南米には米国経由で行くのが多いが、最近の米国は検査等が厳しく長時間なために乗継便に間に合わないことが多いとのことで、フランス経由で行くことになった。フランスの友人宅に2泊させてもらって、友人の道場のセーヌ川でキャス錬などをして、次なる長旅への準備運動。セーヌは増水の為に調整池の桟橋からパタゴニア用のロッドを試し振り。 パリからはエールフランスでブエノスアイレスまで13時間のフライト、ここで1泊。アルゼンチンは日本の逆の真夏、気温は36℃と暑い。ブエノスで落ち合ったジョルジュ・レンジさんと市内を散策。ホテル近くの教会の横にある墓地が立派で驚く。もちろん富豪らの墓地なのだが一戸々々が神殿のような造作がされ、彫刻を施された大理石と立派な像が立ち並び、文化と習慣の違いにあらためて気付かされた。 出掛ける前に起きた南米での新婚夫婦が強盗に襲われた事件でアルゼンチンも治安が相当に良くないのではと懸念されたが、意外と良くて今回のパタゴニアツアーで一緒のイタリアのフライマン・フェルーチョ、ジャニー二人と夜に食事に出掛けても何の心配もなかった。レストランのメニューは当然牛肉でボリュームは2倍以上で到底完食は無理、その味は正直申して日本のステーキのほうが美味しかった。翌日、空港へ向かう車窓から見える海が茶色に濁っており、アルゼンチンの海の色はきれいじゃないなと見ていたら、ジョルジュにそれは海ではなく河だと教えられる。その幅はなんと30kmとのこと、スケールが違いすぎる!ブエノスアイレスから空路で約3時間半でリオ・ガジェゴス空港に、ここから車で1時間ほどでようやくロッジに到着。荷物を紐解いて、さていよいよ嵐の大地パタゴニアの釣り開始である。 海外へ釣りに行くと特にアトランティック・サーモンの場合、幾つかのビートをローテーションを組んで釣りをする。英国・米国・ドイツ・フランス・デンマーク・イタリア等からやって来たフライマン達と交流しながら釣りをする。同好の士であり彼らと仲良くやっていくのだが、日々の釣果をビートの事務所にある日記に、釣った者は記入をする。それが良い意味での競争となり、なにか国際試合のような感じとなり、日本人として彼らに負けたくない気持ちがムラムラと湧き上がってくる。よく言えば愛国心が吹き上がるのだ。今回のパタゴニアも同様に英国、イタリア、フランス、ノルウェー、そして日本と五ヶ国のフライマンが集合した。友人と頑張ろうぜと気合が入る。
2014.02.04
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