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2024.05.15
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カテゴリ: I whisper
最近、メールでのやり取りにストレスを感じる。

ビジネスでのメールでは、
相手の常識のなさに驚いたり
(ビジネス文書を全く知らない人の場合)、
表現の齟齬にイライラしたりといったことがあるが、
今回はこれは後述する。

「友人」「知人」からのLINEやショートメール、
SNSを通してのコミュニケーションについて。

まるで、「通話を文字にしたようなメール」がある。
会話なら、発声やイントネーションで嗅ぎとれるニュアンスが存在する。
しかし、それをストレートに文字にすると、
意味が180°違う受け取り方をしてしまうことがある。
返事に困る。
ここがキモになっていたら、
間違うとコミュニケーションのすべてが成立しなくなる。

最近多いのが「読解力不足の返事」。
”よく読んでいない”のが原因だと思うが、
そんな解釈できる? というほど素っ頓狂な返事が来る。
訂正に四苦八苦する。

一番困っているのがこれ。
「ちゃんと読んでいない」とわかる人が激増中である。

この間FBのお知らせで「誕生日」が表示されただろう人からLINEメールが届いた。

先方「おめでとうございます」
当方「生きていたら、還暦の年です」
先方「記念すべき一年ですね」

読んだ方皆さんが理解してくださっただろうと思う。

誕生日だったのは、私ではなく、亡くなった夫。

FBから「今日は、○○さんのお誕生日です」というメールを受け取った人が、
私にメールを送ってきたので、上記のやり取りをした。

数時間後、私の店に当人が花を持って登場!

「還暦おめでとう!」

なぜそうなる?

FBからのお知らせには「夫の誕生日」と明記されていたはず。
私にメールを送った時点でも、私が夫についての返信をすると思っていたはず。
ではどこで私が還暦と間違えたのか?
「生きていたら」
が見えなかったということか。

全く考えられないシチュエーションだった。

ことほどさように、メール(文字)でのコミュニケーションが
あやふやになってきた。
メールでは伝わらないことが多いと感じる。
「言葉より文字」だと信じてきたのに。

こちらは、長年職業で文章を書いてきたので、
文章力はそれなりにあるはず。
相手が送ってきた文章への読解力も問題はいはず。

しかし、メールで齟齬が起きることが多くなった。

原因は、文字慣れしていない、
あるいは、最近きちんとした文章を読んでいない人が増えたとこと。

ある識者は、「長文が読めない人が増えている」
という発言をしていた。
漫画のセリフやXなどで短文ばかり読んでいると、
長文への耐性が薄れてしまって、
ある一定の長さを超える文章は最後まできちんと読めない
ということのようだ。

嘆かわしい。

最近、ビジネスでメールや電話によるコミュニケーションが続いたのだが、
相手の理解力のなさ、知識レベルの低さに驚いた。
「言葉なき前提」が存在しないのだ。
何事も一から説明しないといけない。

時間がかかる上にお互いにとってストレスにしかならない。

これでは、生産効率が上がるはずがない。

いつから日本はこうなったのだ。

10年ほど飲食業界という、「ビジネス」というには余りにもラフな世界に身を置いていたせいで、
自分の感覚も鈍くなったと思っていたが、世間はそれを上回って
ひどい世界になっていた。

これは…、と思ってみても、私にできることはあるまい。

暗澹たる気持ちである。





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Last updated  2024.05.15 21:47:04
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