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天津で「国際携帯電話フォーラム」が開催されるので、準備に行ってきました。中国の通信キャリア(China Mobile, China Unicomなど)が大きな展示ブースで出展していましたが、ノキアやモトローラ、SAMSUNGといった、中国で売れている携帯端末のメーカーはお付き合い程度の参加のようです。そもそも、中国の携帯電話契約数は3億件を越えています。携帯端末は日本のように通信キャリアのブランドで販売しているわけではありません。ノキア、モトローラ、SAMSUNGの3ブランドで6割以上のシェアがあります。日本のブランド、例えば高い技術力でDocomoご用達のNEC、PANASONICはトップ10にも入るかどうかのところで、シェアは1桁。日本ブランドは90年代初めの初動が遅れたのが後を引いたので、現行のGMSは放棄して、CDMAや3Gのほうに力を注ごうとしていて、日本円で10万円以上もする高級機種などに特化する傾向があるのですが、これも果たしてうまく行くかどうか....通信キャリアの再編が政策主導で進められる中、3Gプラットフォームも当然政策に左右されるわけで、日本政府はこの辺の交渉をできる状況になっていません。それに、3億件と言っても中国人民の20%程度にしか行き渡ってません。普及率が8割近い日本とは違います。これから携帯電話を手にしようとする人たちは、安価でシンプル機能の端末を求めるはずです。残りの10億人全員が携帯電話を持てる経済力を持っているわけではありませんが、あと2億~3億人は携帯電話もしくはPHS(中国では「小霊通」と言います)をもてるはずなのです。そっちのマーケットを狙ったほうが、効率が良いし確実なはずなのですが....
2004.10.31
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よく言われていることですが、中国人はチームワークが苦手です。サッカーでなかなか勝てないのも、個人個人の能力は高くともチームワークがうまく行かないからだと思います。北京に来たばかりの頃、ウチの会社は日本式システムでやっていました。組織のヒエラルキーよりもチームワークを求めたのです。でもやっぱり無理です。同じようなポジションで同じような待遇の社員が数人集まってプロジェクトを組んでも、チームワークは期待できません。責任の所在が明確でないので、総無責任になっちゃいます。チームの中で突出した成果を挙げようとする社員が出る場合もありますが、それは個人技であって稀なことでしたし、むしろ失敗した際に責任を問われることのほうを恐れて、皆そこそこの働きしかできないのです。それでいまは、完全にヒエラルキー組織で動かしています。総監(Director) - 高級経理(Senior Manager) - 経理(Manager) と明確に上下関係をつけるのです。それぞれの責任範囲と待遇もはっきりさせ無ければなりません。さらに昇格・昇給の頻度も多くしなければなりません。日本でもそうですが、上司より有能な部下は必ず存在しますから、そうした人材を引き上げるシステムが必要です。ウチの会社では月毎にパフォーマンス・レビューを行い、3ヶ月に1回待遇の見直しをしています。
2004.10.30
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中国の金利は元々高かったのに、短期貸出金利(1年)で5.6%になってしまいました。日本企業が中国でビジネスする際の回転資金は、日本円や米ドルなどの外貨建て借入が多かったのです。日本円は金利が安いですし、米ドルだってこの間までは結構金利が低かった。でも、北京では突然外貨建て借入金の人民元への両替ができなくなったしまいました。中国国内向けに支払う資金は人民元で調達するしかありません。前から高かった人民元建て借入金の利率がもっと高くなってしまうので、資金調達は一層大変になります。ちなみに、預金金利も日米と比べて高いわけですから、中国で働いている日本人の方には人民元預金をお勧めしたいですね。6ヶ月定期で2%以上の金利です。もしかしてですが近い将来、人民元の為替が高いほうに動くようなことがあれば、小金を稼ぐことができるかもしれません。中国株に手を染めるよりはリスクが少ないです。
2004.10.29
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きのうは青島に出張で、青島ビールのお偉い方とお会いしてきました。日本だと中華レストランでは大概このビールが置いてあって、中国を代表するビールと思われがちですが、当の中国では全国区のビールとは言い切れないのです。例えば北京のレストランで青島ビールを必ず飲めるか、と言うとそうではありません。中級以上のレストランの3分の1くらいでしか飲めないのです。北京では燕京ビールが80%以上のマーケットシェアを持っていて、圧倒的にこのビールが強いのです。上海ならばサントリーがトップシェアです。中国は広いので、物流なども大変ですから、地ビール中心で、各地域ごとに飲まれているビールが違うのです。こういう訳で中国を代表するビールだと中国以外では誉れ高い、青島ビールもいよいよ本格的に全国区に打って出る計画です。
2004.10.28
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このインスタントラーメン会社、純中国企業としては業界トップです。このF会長さんは農家の出身で、10数年前までは小麦を齷齪作っていたのです。会長さんの出身地=この会社の本社所在地は、北京から高速道路を使ってクルマで5時間かかるところにあります。北京から400Km離れていますが、それでも中国では地の利が良いほうだと言えるでしょう。華北平野と呼ばれる豊かな耕作地が広がっていますし、大消費地北京や天津にも比較的近いからです。でもこの方とお会いして実際に会議を共にして、成功する人にはやはりそれだけの素養があるのだな、と納得してしまいました。中国には数え切れないくらいの成金がいます。でも、この会長はどちらかと言うと地味で(ベンツには乗ってますが)、控えめな感じがしました。学歴がない分努力し、起業してからも忙しい中、北京の著名大学の夜間講座に通ったばかりでなく、地元出身の幹部社員にも会社負担で奨励したそうです。中国の成功者は兎角自分を語りたがりますが、この会長は周りの人の意見を聞く事をとても大切にしているようでした。
2004.10.24
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中国のインスタントラーメン市場は年間300億食といわれていて、トップ3のうち2社は台湾系の会社です。市場シェアNo.2で年間100億食近く売っている純中国企業の会長さんにお会いしました。彼は40代半ばで身長が190cm近い大柄ですが決して太ってはいない紳士でした。もともと農家の出身で丁度10年前幼馴染らとインスタントラーメンの会社を始め、10年で中国市場No.2に育て上げたのです。もともと中国の華北エリアは小麦の生産がさかんですが、彼の出身地(この会社の本社もそこにあります)は一面麦畑なのです。そこで、この小麦を製粉して更なる付加価値として10年前中国ではあまりポピュラーでなかったインスタントラーメンとして製品化して販売することを始めたのです。彼の会社は、農村部である彼の出身地の活性化にもつながり、都市部との経済格差の縮小化にも貢献しています。中国の創業経営者は一般的にワンマンで声が大きく恣意的な判断をしたりするものですが、今日初めてお会いした彼は周りの人(社員も取引先も)の意見をしっかり聞いて、意見が出つくたころあいを見計らって、自分の意見を物静かな口調で端的で論理的に話し始めたのです....
2004.10.23
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台湾から女性の総経理(GM、社長)が着任して2週間が経ちました。元からオフィスは禁煙でしたが、会議室も打ち合わせスペースもみんな禁煙になりました。きょうはみんなが守っています。考えてみると、昔から会議室は禁煙だったはずなのですが。いつまでみんなが守ってくれるか楽しみです。
2004.10.22
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