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今日、会社の昼休みに雑談をしていたのですが「平和」とは何か・・という事になりました。「戦争がなく穏やかなこと」「穏やかで変わりのないこと」「気質が易しいこと」・・なで、諸説紛々でした(笑)僕の見解は平和=現状維持だと思います。環境や立場で平和の意味って変わりますよね。例えば北朝鮮やイラクのような独裁国家にとっては国民が指導者の意思のままに黙々と生活を営むことが平和なんじゃないでしょうか。体体制の堅持です。ここでは、意義を挟むグループが台頭してくると平和ではなくて危機。要するに平和とは自分を取りまく環境に著しい変化がないということではないでしょうか。 一方で戦いのないことを平和という思想がありますがこれも誤った考え方ではないでしょうか。「平和」を勝ち取る、或いは守るための戦いも「平和」として位置づけされた例は世界の歴史では枚挙にいとまがありません。平和というものは話し合いだけで掴めるものでもありません。一方で、何が平和か、何が戦いなのかというのは全て判断する人の価値観によって決められてしまうものかも知れません。ただ、独裁国家の国民は他国の情報を知る機会も立場もないわけですから、比較のしようがないんだと思います。 我々、日本国民は情報の自由(知る権利)を認められ、外国との往来も憲法で保証されていますが、特異な(日本にとって)考えに基づく共産主義諸国や社会主義諸国の国民には、そもそも比較すべき情報(知識)がないのです。ここがとても重大な問題なのです。為政者にとっては自分たちに都合のいいこと以外の情報をもたらす者、または他国家が反動主義者に映るのも自然の理だと思います。今、日本が開かれた状況なので、僕たちは平和の何たるかを理解できますが、毎日命がけで生活している人達にそれを求めても意味のないことです。 世界各国が種々な文化と歴史的価値観を持っています。国連では今、何が「平和」なのか・・という原点についての摺り合わせが欠落しているように思えてなりません。思想心信条の自由とは何か。欧州と米国のやり取りの要旨は漸くすると次の会話なんでしょう。米「欧州の考え方は古いじゃないか。」 欧「古くて結構。じゃ、新しければ全てが正しいといえるのか」という事だと思います。いずれにせよ、日本としても自分の考えを明確にする必要に迫られているのは事実ですね。
2003.01.27
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イラクの大量破壊兵器査察問題では米英と国連加盟国との意識のズレがますます広がってきています。国家としての自立権に対し、大国の論理による制裁が加えられようとしていますが、その裏側には世界一豊富で純度の高い石油発掘の権利が見え隠れしているようです。現地では今日も国連監視検証査察委員会(UNMOVIC)と国際原子力機関(IAEA)の査察官による調査が行われました。 冷静に考えると核を含む大量破壊兵器を所持している大国が、自分の事は棚に上げたままその他の国々の所有を許さない・・という論理には無理があるようです。自制力のある国家とそうでない国家の違いこそあれ、果たしてこれが公正な国連行動になるのかどうか。経済問題とイラク本土の気候の問題から国連決議違反をつかみ早期に攻撃に移したい米国は、国連加盟国の慎重姿勢に苛立ちを隠さないばかりか、振り上げた拳の降ろし場所に苦慮しているようにも見えます。 本来なら全ての国が保有する大量破壊兵器は国連が預かり、管理し、監視するのが本来の姿ではないでしょうか。「持たない、持たせない」という平等の精神がなければ、大国の論理として今回の査察結果も正当性があるとは断言できないのかも知れません。目には目を、歯には歯を・・という感情論だけでは解決できない宗教とイデオロギーの争い。一日も早く穏やかな日が来る事を願っています。
2003.01.26
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長崎の実家へ帰省していた間に、庭に咲いた水仙や白梅(食用)の写真を撮してみました。気持ちにゆとりがなくて、作品としてはいいものが少なかったようです。やはり集中しないとだめなんですね(汗) もう一月も終わろうとしていますが。地域によっては深い雪のところもあることと思います。一晩に30~40センチも降り積もる雪なんて九州にいるととても想像ができません。しかし、それが季節の日常として生活と共にある。すごい事ですね。何気なく見ている天気予報も日本列島の北と南では随分違います。これから雪解け、雪が解けるときに空気中の温度を奪ってしまいます。どうかインフルエンザには十分気をつけて下さいね。
2003.01.25
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急速に進化したデジカメですが、価格とコンセプトによってむしろ選択の幅が狭まってきたような気がします。今日は僕が欲しい(笑)というか、皆さん方へ自信を持ってお勧めできる機種をご紹介したいと思います。①PANASONIC DMC-LC40 390画素 F値2.0 ライカ DC VARIO-SUMMICRONレンズ 撮影可能範囲 30cm~∞、マクロ時:6cm(広角側)/20cm(望遠側)~50cm オープン価格(秋葉原平均価格\55512)このカメラの売りは何と言っても「ライカレンズ」でしょう。F値2.0というのは驚異的な明るさですね。(う~ん、欲しい・・(笑))②OLYMPUS C-4100ZOOM 400万画素 開放F値 F2.8(固定) オープン価格 (秋葉原平均価格\47593)このレンズも全域で開放F値 F2.8(固定)とは素晴らしい。もともと明るいレンズで評判のOLYMPUSですが、ここまでくると溜め息ですね。③Nikon COOLPIX4300 400万画素希望小売価格(税別)¥87000(秋葉原平均価格\45136)このカメラの特徴は自然な色彩の再現能力と解像度の高さだと思います。鮮やかさを売りにするデジカメが多い中、しっかりとした自然な表現力は交換が持てます。④FUJIFILM FinePix S304 324万画素 63000円(秋葉原平均価格\42017) 絞り F2.8~F3.0 / F4.8~F5.2 / F8.2~F8.7 手動 / 自動切換えフジといえば、肌色の再現が美しいので有名ですが、このレンズも明るくてとても素晴らしいものです。僕が初めて買ったのがフジ。操作性もいいですね。⑤OLYMPUS CAMEDIA C-720 Ultra Zoom300万画素 焦点距離 6.4mm~51.2mm(35mmフィルム換算:40mm~320mm) 開放F値 F2.8(W)~F3.4(T) オープン価格(秋葉原平均価格\41567)このカメラの魅力はズーム性能。一眼レフ換算で320㎜はすごい。デジカメもここまで来たか・・という感じです。遠景撮影には抜群の威力を発揮することでしょう。※ここに紹介したカメラはそれぞれに特徴のある素晴らしいカメラですが、デジカメ選びで一番大事なことは「撮影目的」につきると思います。風景写真を撮りたい人、花などのマクロ撮影をしたい人、ポートレートを撮したい人もいらっしゃると思います。用途にあった機種に絞って選ぶべきだと思います。他には「オートブラケット機能」(露出を3~5段階に設定しておいて一つの被写体を段階ごとに撮影する機能)や「絞り優先モード機能」の有無もポイントになります。いずれにしても、ご自分が何を撮影したいかということで選んで下さい。メーカーカタログをよく読んで、悔いのない買い物をして下さいね。機種の選択にお悩みの時はメールで声を掛けてみて下さい。僕なりにアドバイスをしたいと思います。(今回のお勧めは「画質」にこだわって比較検討したものです。また、秋葉原平均価格は15/1/24現在です。)
2003.01.24
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思えば随分レスがたまっちゃいました。折角、掲示板へ書き込み頂いたのにとても申し訳なく思っています。約、一ヶ月もの間放置したことになるので、常連の方たちも僕のことはすっかり忘れてしまった事と思います(汗)反省です。 最近はカメラを扱う時間もなく、時々、空シャッターを切ったりしています。福岡には中国梅の名所(民家)があるのですが、今年はまだ出かけることが出来ずにいます。少し大きめの白梅は楊貴妃を思わせる(僕も逢ったことはありませんが・・)上品で燐とした花姿でいい香りがするんです。蕾がはじけた途端に真っ白な花びらが目にしみるほどです。 日本列島は久しぶりに冬型の天気図になりましたね。東北や北陸ではかなりの積雪があるんだとか。道路の凍結もありますから転ばないように気をつけて下さいね。
2003.01.23
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時間がなくて、バタバタしていますが、今日、日本水仙と黄水仙の写真を2枚だけトップページにアップしてみました。水仙は葉の色と花のコントラストが大きいので非常に難しい被写体といえます。今回の撮影では露出をアンダーにして、雰囲気を出してみましたが如何でしょうか。俯き加減の水仙の花も、時として取り澄ました横顔を見せる事があるんですね。 実はフィルムをCDに落としていただいたのですが、手違いなのでしょう。お願いしていた半分だけしかCDに入力してありませんでした。本来なら「写真館」を水仙と白梅の特集にしたかったのですが、残念です。皆さん方のお家の廻りにも水仙がたくさん咲いていることと思います。冬と春の端境期を彩る日本水仙。何だかんだ言っても春はもうそこまで来ているようですね。
2003.01.19
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デジカメはコンピュータ制御で非常に人間の目に近い状態を再現しますが、果たして万能といえるのでしょうか。そこはあくまで機械のする事。人間の目と比べると比較にならない位あてにならないものだと思います。殆どのデジカメには「ホワイトバランス」機能が付いていると思いますが、カメラは太陽の輝きがピークの時間(午後1~2時)をベースにあわせて設計してあります。ホワイトバランスには「太陽光」「晴天」「曇天」「電球」「蛍光灯1」「蛍光灯2」などと光源の種類があり、自分でその都度選択するかオートに設定しておくかのダイアルが付いていると思います。(一般的に殆どの方はオートにあわせっぱなしですよね。)そこに機械任せという落とし穴が潜んでいるのです。 例えば、夕陽や朝日をオートで撮影すると赤みが少なく映ってしまいます。これはオート機能が働いて、ある程度の暗さを感知して「蛍光灯」や「電球」の光源と勝手に認識してしまうことにあります。そこで、ホワイトバランスをオートから「太陽光」または「晴天」に設定しなおしてから撮影してみて下さい。夕陽の真っ赤な色彩が見事に蘇って映ります。「屋外」という表示の場合も同じで、是非、「太陽光」または「晴天」にして撮影してみることをお勧めします。ご自分のデジカメの特性(クセ)を知る意味でも、ホワイトバランスの種類(「晴天」、「曇天」、「電球」、「蛍光灯1」「蛍光灯2」など・・)を変えて同じ風景を撮影してみて下さい。その違いに驚かれることと思います。デジカメ撮影の楽しさはホワイトバランスの有効利用にあります。
2003.01.18
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デジカメで梅などの小枝が多い被写体を撮影するにはどうしたらいいか・・という質問がありましたので、簡単なコツを書いてみます。確かに何本もの小枝が張り出している写真というのはピントが合いにくいですよね。これは次の要領で撮影すると割と簡単に解決するようです。 まず、撮したい梅の花の真後ろに自分の手のひらをあてがいます。そう、その手のひらにピントを合わせてシャッターを半押し(フォーカスロックといいます)して、後は手をどけてから写したい構図に戻して残りのシャッターを切るだけなんです。するとピントと露出が掌の位置(つまり梅の花)に固定されているので、小さな梅の花にピントが合うという理屈です。手が届かない場合は、梅の花と等距離にある物体に半押しのままピントを固定してから、そのままの状態で梅の花を撮影するといいと思います。 フォーカスロック機能はとても便利な機能なので、是非、使ってみて下さい。風景などの静止画にも有効です。
2003.01.17
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母が骨折して以来、慣れない炊事当番をしています・・と皆さんにレシピをお願いしたら、たくさんの情報をお寄せいただき、驚くやら嬉しいやらで、この分だと3ケ月は料理当番を続けていけそうです(爆) それにしても色んな料理があるものですね。特に簡単レシピというのはすごい(笑)でも、僕が実際にやるとなると簡単とは言い難い状況に陥るんだと思います。今回の騒動で気がついたのは料理には「段取り」が大事だということでした。野菜のアクをすくっている間にも、別の容器でとろみを溶いてなくちゃいけなかったり、調味料の順番「さしすせそ」を間違えちゃったり(爆)本当に慣れないとダメですね。 最後の方では夜、寝る前に味噌汁の具を用意すればいいことに気がつきました。朝起きてから水を加えて煮込む?だけ。近所のスーパーで買った海草の「あおさ」を放り込むだけでも磯の香りがしてとても美味しいことに気がつきました。 メールを頂いたレシピは全て印刷して実行に移すのみとなりました。母の体調によっては今度の週末も帰省しなければなりません。疲れる週末ですが、初めての料理に挑戦する楽しみもちょっぴりですが湧いてきました(笑)皆さん方の優しい思いやりに心から感謝しています。
2003.01.16
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朝から時雨れ気配の今日、博多から山口大学へ行って来ました。新幹線レールスターで小郡駅下車。川沿いにタクシーを走らせて吉田キャンパスへ到着しました。折しも今日は学内での献血キャンペーンの真っ最中。大勢の方が事務棟1階の会場に並んでいました。 驚いたのは小郡市内の暖かさです。僕が博多を出る間際には綿雪がフワフワと流れていたのですが、山口では面影もなく晴天です。地図で言う南北の概念が崩れてしまいました。南より北の地域が寒いものと、かたくなに信じていたので一種のカルチャーショックです。気象というのは諸条件が色んな組み合わせによるものだと痛感しました。訪問先の係長によれば、福岡が雪の時には山口は意外に暖かで、逆に福岡が暖かな日は、えてして雪なんだそうです。新幹線で45分の移動ですが、九州と北海道だとどれくらいの差異があるのか、またまた興味が湧いてきました。この分だと、近い内に北海道旅行を計画してしまうかも知れません(笑)
2003.01.15
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新幹線で気がついたんですが、以前は喫煙車両が満員で、禁煙車両の方は座席のゆとりがありましたが、もはや逆転現象?でしょうか、禁煙車両のお客様の多いこと。むしろ、隣の喫煙車両の方が乗客が少なかったようです。 そう言えば、歩行中のタバコを条例で禁止する自治体もかなり増えてきました。確かに危ないですよね。それにマナー上からみても首を傾げたくなってしまいます。一人一人の自覚がないと環境問題も解決の糸口すら見つからないのが現状です。タバコを嗜む方の自由意思も尊重しなければいけませんが、せめて車両の中や歩行中くらいは我慢していただきたいものです。
2003.01.14
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1/8、お世話になった方が亡くなりました。僕がよく通る佐賀県と福岡県を結ぶ「三瀬峠」から、運転を誤って車ごと30メートルの谷底へ落ちてしまったんだそうです。何とも痛ましい事故。その悲報を聴いた瞬間、我が耳を疑ってしまいました。彼はライバル会社の社長さんで、僕は個人的にとても可愛がって頂いていました。登山が大好きで九州100山を踏破し、そのルートを記した本まで刊行した方です。「近いうちに、ご一緒したいですね。」「うん、君は写真が趣味といってたので、今年はキツネのカミソリが群生している場所へ連れてってあげよう」・・・年末にそんな会話をしたばかりだったんです。ゴルフでは愛用のパーシモンクラブを頂いたこともありました。豪放磊落な彼でしたが、誤解も受けていたようです。そんな彼のご冥福を心から祈りたいと思います。
2003.01.13
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12月の初めに母が腰の骨を骨折してしまいました。診断書には圧迫骨折となっています。原因は地域のボランティアで公民館の窓拭きをしていたんですが、誰からかは知りませんが、声を掛けられたので振り返った途端、乗っていた脚立から落ちてしまったんだそうです。こればかりは誰の責任でもありませんよね(笑)幸いに腕や肋骨への影響はなかったものの、腰を痛打、直ぐに救急車で病院へと運ばれたのですが、全治3ケ月の重傷となってしまいました。 連絡を受けて長崎へと帰りましたが、思いのほか元気で年末にはベッドへ腰掛けたり、トイレヘも歩いていけるようになりました。しかし、問題なのは父の方。書道や短歌、日本画には長けていても炊事や洗濯なんて一度もやったことがない人なんです(おいおい!)平日は近くにいる姉が食事の容易をしてくれていましたが、休日は僕の当番?慣れない手つきで食事の準備をする羽目になってしまいました。 何でもそこそここなしてしまう僕ですが、料理だけは・・。母の買っていた雑誌を見ながら悪戦苦闘の連続で、何よりも難しかったのが調味料のさじ加減。「大さじ1杯」というのが、一体、どのスプーンでいっぱいなのかが分かりません。塩を少々・・というのも(爆) 年末年始は不器用な(ズボラな)父に代わってボットクンの料理が始まりました。近所のスーパーで買い物をしながらレジの女性にレシピを尋ねる始末です。「簡単なのは湯豆腐ですよ!」って、言われてもこれっておかずにはなりませんよね。やってみて気がついたのですが、僕は味噌汁の味付けが抜群なんだそうです。(父親談)自分は何もしないので誉めること、誉めること。 今回のコック修行で一番楽しかったのは食器洗いです。キュッキュッと心地よい音の虜になってしまいました。すすぎの時の爽快感は何ものにも代え難いスッキリとした気分になります。ただ、日頃から慣れない料理なので、朝ご飯を三人分作ったかと思うとすぐにお昼(笑)何を作ろうかと考えている間にお昼になるんですから大変です。でも、自慢なのは一度もコンビニの弁当を買わなかったことでしょうか。あり合わせの食材でおかずを作ることにも成功したようです。 人生、いつ何事が起きるか分かりません。贅沢な父親を持つと息子も苦労しますよね。僕が四苦八苦している間中、父は新聞を隅々まで見たり、時々、台所を覗いては「ほほ~う、いい香りだ」なんてのたまいます。お茶だけは自分で入れてくれましたけど。こんなシチュエーションに巻き込まれて始めて主婦の偉大さが分かりました。今週の連休は3日とも主夫業のボットクンでしたが、次週も・・多分、呼び出しがありそうです。皆さんからの簡単レシピのご紹介を楽しみにしています。たまには親孝行をしてみたい僕に愛の手をお願いしますね(笑)
2003.01.12
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