CAPTAINの航海日記

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2011.04.19
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テーマ: たわごと(26615)
カテゴリ: 東日本大震災
一昨日の未明には新潟県と長野県との県境で震度5弱を観測したが、今日の夜明け前には秋田県内陸南部に位置する大仙市刈和野で震度5弱を観測したそうだ。この地域もまた、3月以降細かな地震活動が活発なだけに、今後の趨勢が少々心配だ。
秋田県の地震というと1983年に沖合で発生し津波により多数の犠牲者を出した秋田県内陸地震が思い浮かぶのだが、調べてみると、内陸部でも1896年の陸羽地震、1914年の秋田仙北地震(別名・強首(こわくび)地震)と、大規模な地震が発生した過去がある。油断はできないと思う。
と、ここまでは深刻な話を書いていたのだが、刈和野と言えば、柳葉敏郎が住んでいるということで知られている(町内には こんな施設 もある)町である。彼は今朝、かの町で地震に遭遇したのだろうか? また、3月11日の地震以降太平洋岸の交通網が不完全な状況において、東京との往復に支障をきたしていないだろうかと、余計なお節介とは知りつつも、気になってしまう。
秋田県と首都圏とを結ぶ旅客の流れとしては飛行機、新幹線、高速道路の3パターンがある訳だが、新幹線は盛岡と福島との間で未だ不通のまま。柳葉に限らず、ビジネスなどで不都合を感じている秋田県関係者は少なくないと思うのだ。いや、秋田県ばかりではなく、青森県、岩手県と北東北全体が同様の事態に陥っていることだろう。
新幹線自体は今月末までに全通の目処がついたと報じられているが、気になるのは今後。ゴールデンウィークや夏休み期間中の観光需要に、どれほどの悪影響があるのか、ちょっと予測がつかない。箱根や日光など外国人の需要が高い観光地が原発事故の影響で閑古鳥が鳴いているというが、それは極端な話「内需」で満たすことができる。ところが北東北に関しては、行き帰りの途上で東日本大震災の震源地や福島第一原発に近い地域を通過することになるため、その内需に不安があると言わざるを得ないのだ。
被災地の方々にそういう視点を求めるのは非常に酷な話だと思うが、北東北のためにも、一刻も早い震災からの復旧、復興や、原発事故の収束を、願わずにはいられない。





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Last updated  2011.04.19 08:44:44
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