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2009/8/18のブログでサクランボが瀕死の状態に陥っていると書きました。
木からヤニがドクドク流れて、かなりのものでした。
まずは2009/8/18のサクランボの写真です。こんな感じでした。
下の枝はその後枯れてしまったので、切りました。
ただ上の主幹だけはなんとか救いたい。こんな思いで2ケ月が経ったわけです。
実際2ケ月が経ってもヤニは出続けていました。
しかし、きのう自分が書いたブログが転機になるかもしれません。
8月の頃はサクランボのヤニの原因を細菌症と思っていました。
確かに細菌症でこのようなヤニが出るんです。
でも木酢液で処方を続けても一向に回復のきざしが無いんです。
昨日のブログのコメントを書きながら直感的に思ったんです。
虫が入ってるじゃないか。って。
確認することにします。
ヤニを取り除き、皮をはいで行きます。
そこで見たものは
この白いのわかりますか?何かの幼虫です。
きのうイチジクにいたのと同じです。大きさで1cmくらいです。
てっぽう虫の子供ではないかもしれません。
1匹は発見できましたが、ほかにもいるような気がします。
なにせヤニの量が半端ではありません。
とりあえず今日はこれで終了です。
この真ん中の穴。このあたりにまだ潜んでいるような気がするんですよね。
一番ヤニが多く出ている所なんです。
どうらら幼虫探しは専用の工具が必要ですね。
ノミや彫刻刀。それに何かほじくるもの。
正に果樹の手術って感じになってきました。
うまくやらないと、傷口を大きくし、果樹にへたくそ~って言われそうです。
1週間経ってもヤニが出続けていたら、来週また再開します。
しかし直感は当たるものです。
果樹のヤニは侮れません
このサクランボはまだ花が咲き始めたばかりのまだ若い木です。
実も数個しかなっていません。
老木だったら全部枯れていたかもしれませんね。
サクランボの根元付近のこんなものも気になってきました。
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