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気がつけば8月も終わりである。暑さ寒さは彼岸までと言うから、暑い日はまだ続くのだろうが9月の声を聴くと「夏」という感じではない。子どもの頃を振り返っても、夏休みが終われば「夏の終わり」気温はともかく、季節は確実に秋へと足を速める。さて、今年の夏を振り返れば「記録的猛暑」という印象が強く残る。熊谷と多治見で日本最高気温を更新したのは記憶に新しいし、猛暑日は当たり前の日々に電力需要は増大した。こんな夏は今まであっただろうか?ところが、どうもこの夏は「記録的猛暑」にはならなさそうなのである。豪雨災害研究や災害情報学のスペシャリストでもある岩手県立大の牛山素行先生は自身のブログで統計上は記録的猛暑とは言えないかもとの見解を示している。http://disaster-i.cocolog-nifty.com/blog/2007/08/post_a79a.htmlこれは7月の気温が低かったことに起因するのだが、確かにお盆前後が記録的猛暑だったことは否定できないがひと夏の平均としては実は平年とさほど変わらないと言うわけである。なるほど、冷静に思い出してみると7月はかなり涼しかった。「今年は夏が来ないね」とか「こんなに夏が涼しいなんて異常気象だね」などと言いあっていたものだ。それがお盆前後の猛暑で「今年の暑さは異常だよね」となるわけだからなるほど現金なものである(笑)人間喉もと過ぎれば何とやらで昔のことよりも最近のことのほうが印象が強いのは自然なことだ。年末に報道されるその年の重大ニュースなどもどちらかと言えば年の後半のニュースの方が印象が強い。ひと夏を過ごして人々の印象に今年の気候はどう残るのだろうか。そしてそれが統計上の記録と合致しないとすれば、何だかちょっと虚しい気持にもなる(笑)記録より記憶。でも記憶はいつか薄れるもの。。。
2007.08.31
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新しい国立公園が誕生した。「尾瀬国立公園」♪夏が来れば思い出す♪あの尾瀬である。従来の日光国立公園から分離したもので、新たに会津駒ヶ岳などが編入された。全国で29番目の国立公園で、新たに設置されたのは釧路湿原以来20年ぶり。確かに、日光と一緒に扱うのは無理があるかな?尾瀬のイメージと言えば木道と湿原に咲く水芭蕉。東北地方最高峰でもある燧ケ岳の雄大な姿も印象的だ。直接アプローチできる交通手段がないことも魅力で、ここを訪れるためには必ず自分の足で歩かなければならない。自然の中を歩きながら五感を研ぎ澄ませばそこには様々な息吹を感じることが出来るだろう。思い出は足で作るもの、そして五感で感じるものなのかもしれない。
2007.08.30
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地理空間情報活用推進基本法(NSDI法)が29日に施行された。色々と議論されてきたが、新しい時代の幕開けになるのだろうか?期待半分、不安半分(笑)法律の中でもうたわれている基盤地図情報の整備はこれからだ。整備が進むことで、その利活用による新しいサービスの創設が期待される。一方で、その整備方法や更新方法にまだ不透明な部分が多いのが不安。多くの国民が利用できるようなしっかりした基盤地図情報の設計をして欲しいし、更新についても早期に方針を示してもらいたい。更新が担保されていないデータは誰も手を出さないものだ。基盤地図情報はインターネットによる無償公開が前提となっているが、公共測量を担う地方自治体の基盤地図情報への協力や取り組みも気になるところ。法律そのものからは彼らのインセンティブが見えてこないからだ。トップダウンによるデータ整備は時に有効かもしれないが、その方法が強引であれば協力すべき立場にある者でも引いてしまうことになる。未来を共有するためには、魅力的なインセンティブを明示することも必要だろう。とにもかくにも法律は施行された。生かすも殺すも我々次第。是非とも有益な法律に育てて欲しいし、そのための協力を惜しんではならない。
2007.08.29
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移動の速度と利用しやすい地図の縮尺は密接に関係している。人が歩く速度に最も適していると言われるのが2万5千分1。実際に国土地理院の地形図をはじめ、山登りやハイキングで使う地図はこの縮尺が多い。街中になるとランドマークを見分けやすいように1万分1程度の縮尺が重宝するが時速4~5km程度という人の速度にはやはり2万5千分1がしっくり馴染む。自転車乗りには5万分1がいいらしい。こちらは時速10~20km程度だろうか。道路はそれなりに総描されているが、自転車で走るには不便はない。車や列車での移動となると10万分1~20万分1程度か。時速50~100km程度だろうか。1枚の図にそれなりの範囲が収録されるため移動における相対的な関係を把握しやすい縮尺と言えるだろう。航空機による移動になるともう100万分1や200万分1で十分だろう。ジェット機なら時速は7~800km程度。ランドマークも山や都市など大雑把なものになる。旅であれ出張であれ、移動は目的ではなく手段に過ぎない。とは言うものの、移動というプロセスから人が感じ取るものは数多い。歩いていて目に入る景色はもちろん、車窓や機内から見る光景は移動の醍醐味とも言える。そんな時に手元に地図があれば、より楽しい移動が可能になるだろう。その際に適切な縮尺の地図を選ぶことが大切な条件であることを再認識したい。
2007.08.28
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所用があって木更津に。西口では以前駅前にあったそごうが閉店した後、そのビルにはショッピングセンターになっていていくつかのテナントが入っているものの、丸々空いているフロアもあったりでやや寂しげ。商店街もシャッターが下りている店が結構見られた。東口の方はもともとの繁華街だが、こちらはまだ賑やかな感じがある。人も出ているし、店も活気があるように見えた。飲み屋さんもそれなりに盛況だったし(笑)それでも聞くと以前に比べると今ひとつだそうだ。お客さんは新しく出来た郊外の大型店へシフトしているらしい。どこの街でも見られる現象だが車中心の社会では駅前繁華街の生き残る道はきびしいようだ。社会構造が変化する中で街のあり方も当然変わっているし、今後もまだまだ変わっていくのだろうけれど一度は賑わった繁華街が衰退してしまうのは寂しいものだ。もちろん街全体として暮らしやすい環境であればいいのだろうけれど。。。
2007.08.27
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日本国際地図学会の定期大会へ。今回の大会は「地図のDNA」というテーマで行われるリレーシンポジウムが売りだ。そのうちのひとつである「ウェブマッピングサービスは万能か?」は秀逸だった。パネリスト一人一人の個性や哲学もさることながら、進化し続けるウェブマッピングサービスの現状における地図の問題点を見事にあぶり出していたように思う。グーグルの進化に追いつき追い越せという空気の中で、現在の方向性が正しいのか正くないのか客観的に検証することが必要だ。正直ウェブマッピングサービスだけでは物足りないのだが。。。
2007.08.25
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グーグルアースがまた進化したようだ。最新バージョンにバージョンアップすると「sky」の表示機能が追加される。その機能を使用すると、何と画像の中心位置からの星空を見ることが出来る。まさに天体GIS!しかも、星の解像度がいいので驚きだ。星に詳しい人なら違った楽しみ方もあるのだろうけど天体のことなどさっぱり分からない自分は、見たこともない星雲や聞いた事もない星をズームアップして大喜び(笑)何だか病みつきになりそう。。。流星もあればいいのにな(笑)
2007.08.24
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日本国際地図学会の平成19年度定期大会が8月の25日(土)・26日(日)の両日法政大学市ヶ谷キャンパスのボアソナード・タワー26階スカイホールで開催される。今年のテーマは「地図のDNA」目玉は【リレーシンポジウム】地図のDNA-デジタル時代に活かすカルトグラフィーの遺伝子-と銘打って行われるテーマを通したシンポジウムだ。地図の作成方法もユーザの動向もかつてないほどの変革の中にある。地図のデジタル化、ユビキタス化が進んでいく中で、古代から続く長い地図の歴史と伝統のもとで継承されてきた「地図のDNA」を、デジタル時代にどのように継承・発展させるのか、また新しい地図の時代に求められる地図学の役割とは何かについて考えていく。シンポジウムのラインナップは(1) デジタル時代のカルトグラファー (2) ウェブマッピングサービスは万能か? (3) 学校教育に見る「地図のDNA」-生まれつつある「GIS ディバイド」の危機- (4) パネルディスカッション:紙地図とデジタル地図の将来 どのような議論が展開されるのか楽しみだ。また、特別講演は数々の地図関係の著書で知られる今尾恵介氏による「今こそ見直したいアナログ地図の伝統的表現法」これもまた全体のテーマに深く関与した講演になるだろう。今尾氏の著作は地図への愛情に満ちており、今後の地図のあり方と今までの表現手法の継承・発展について独自の視点での話が聞けるのが楽しみだ。昨年の定期大会では自分もシンポジウムのオーガナイザーをしていたため準備でバタバタしていたが、今年は興味深いテーマについてじっくりと話が聞けそうだ。
2007.08.23
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夏の甲子園は佐賀北高校が劇的な逆転満塁ホームランで初優勝。佐賀県の名が優勝旗に刻まれることとなった。佐賀の皆さんおめでとう!大変失礼ながら、佐賀県は日本の都道府県の中で比較的地味な存在と感じていた。有田焼や伊万里焼など焼き物の世界ではメジャーであるものの、他にこれと言って思い浮かぶものが少なかったから。でも実際には嬉野茶は日本一美味しいと思っているし、サガン鳥栖は鳥栖スタジアムにまで応援に行ったことあるし(鳥栖スタジアムは日本一のサッカー場だと思う)近年では吉野ヶ里遺跡も知名度があるし、現在では空港もある。ただ、イメージとして地味だったと言うことなのだけど。はなわの歌が受けたのも多くの人がそういうイメージを抱いていたからかも知れない。でも、甲子園の優勝はインパクトが強い。これでもう佐賀の印象が薄いという人もいないはずだ。佐賀出身の芸能人の皆さん、堂々と公表してください(笑)
2007.08.22
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地図を持たずに旅をしてみると、旅にはやはり地図が必要だなと改めて感じる。確かに検索やナビなどで目的地には到達できるが、ただそれだけになってしまう。こうしたサービスは応用が利かないというか、必要なこと以外はそぎ落としているので良くも悪くも無駄がない。が、旅の面白さは無駄の中に存在することが多いのだ。たとえば、目的地へ向かう途中での思わぬ発見。あれ何だろうとかあれ面白いねとか思ってもそれが何であるか分からないしそこを深追いすると検索された予定を変更せざるを得ない。もちろん、旅の目的はその目的地にこそあるのだろうが、道中のプロセスはまあどうでもいい、という考え方がどうにも自分には馴染まない(笑)旅の途中で目にする光景はいつも新鮮且つ刺激的で、新しい疑問やアイディアをかき立てるものだ。車窓に展開する景色にどんな意味があるのか、その場所はどんなところなのか、考え始めると興味は尽きない。そんな興味に付き合ってくれるのが地図であったりするのだ。学生時代の恩師の言葉で耳に残っていることがある。それは旅する際に2万5千分1地形図と20万分1地勢図を携行しなさいということ。2万5千分1地形図はその地域そのものを知るためにそして未知の土地を歩くために欠かせないアイテム。そして20万分1地勢図はその地域を俯瞰してみた位置づけが分かるからだ。例えば、ある場所から遠くに見える山が何という山なのか、2万5千分1地形図ではその図に入りきらないため分からないことが多いが20万分1地勢図であればそこもケアできるのである。最近その恩師の言葉の意味がとても良く分かるようになった。位置情報サービスが全盛の今だからこそ、旅には地図が必要なのかもしれない。
2007.08.21
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移動して長野県へ。この村は98年の五輪の際に賑わった場所。今回宿をとった場所は別荘地として開発された場所。別荘やペンションが建ち並ぶ地区だが、実際にこのあたりを歩いてみると廃屋や荒れ果てた家屋が目立つ。ホテルやペンションは閉館し、別荘も放置されているものも多い。五輪を当て込んで開発されてその後退廃したのだろうか。開発のあり方についても考えさせられる。ホテルやペンションの立地としては正直弱い。スキー場や観光施設からは少しはずれ、森林の中ではあるがこの地の売りでもある山の展望はない。時期的にオフなのかもしれないが観光客も少ない。(駅にはそれなりの人がいたので村全体としてはそうでもないのかもしれないが)こういう光景を見るのは寂しいものだ。そこには日常が見えないし、かと言って非日常も感じられない。抜本的な改善策があればいいのだが。。。
2007.08.20
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今日は日本を代表するV字谷へ。渓谷の深さもさることながら、川に転がるレキの大きさにびっくり。自然の力ってどこまですごいのだろう。。。そしてそんな環境を切り開く人間の執念にも脱帽。よくぞそんな場所にダムを。。。有名観光地の中でもこれほど「パワー」を感じる場所は少ない。
2007.08.19
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何となく海に行きたくなって日本海に(笑)ローカル線に乗ってやってきたここはわりとお気に入りの場所。海を挟んで対岸に3000mの山を望む場所は世界に3箇所しかないそうだ。残念ながら今日は曇っていて霊峰は姿を見せなかったが。。。それでも半島の夜景がきれいだ。明日は山が見えるかな?
2007.08.18
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昨日熊谷が多治見とともに最高気温の日本記録をマークした。確かに熊谷と言えば「暑い」イメージが強い。35℃以上の猛暑日の年間観測数でも断トツのトップだ。ではなぜ熊谷は暑いのだろう?という素朴な疑問が頭をもたげる。盆地だからとか、フェーン現象がとかTVでは言っているがはっきり言って熊谷は盆地ではないしフェーン現象だって熊谷に限ったことではないわけである。都心のヒートアイランドの影響を受けた海風が内陸へ上ってくるからとも言われるがそれとてなぜ熊谷か。海風は荒川沿いに上ってくるのか?あるいはフェーンで秩父方面からの吹き下ろしと都心からのヒートアイランドの海風が熊谷あたりでたまるのか?どれも当たっているような、当たっていないような。。。というのも、最高気温をマークした前後の熊谷は北西の風が吹いていたこと、その前の時間帯に伊勢崎や前橋といった熊谷の北西方向に当たる観測所でその日の最高気温(39℃前後)がマークされていたことを考え合わせると日本海側から山を越えた北西のフェーンが最も大きな原因のように思えるのだが。ちなみの当日山を越えた日本海側の新潟県の越後湯沢や津南、十日町、長岡、柏崎あたりでも北西の風が吹いていた。ま、自分は気象の専門家でも何でもないのであまり説得力はないが。。。ところでそれ以上に強烈なのが今朝の東京の最低気温30.5℃。これってすごくないか?この昨日から今日にかけての猛暑も一貫して北西の風のもとで起こっているのだ。となるとこの東京の暑さもヒートアイランドだけでなくフェーン現象の一環?それにしても真夏日の上に猛暑日ができたのだから熱帯夜の上に是非「超熱帯夜」というカテゴリーを設けてほしい今日この頃。。。
2007.08.17
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経済産業省はNASAと共同運用している人工衛星ASTERにより取得した画像データから地球の陸域全域の3次元地形データの整備を開始することを発表した。全球データの整備目標は20年度末までで、財団法人資源・環境観測解析センター(ERSDAC)から配信される。空間分解能は30m。既存の地形データでであるSRTMの90mを大きく上回る解像度でSRTMがカバーしていなかった高緯度地方についてもデータが公開される。公開は無償で、データはカシミール3Dなどフリーで流通しているソフトでも利用可能なことから多くの利用が想定される。サンプルデータがダウンロード可能だが現在アクセス集中でサンプルデータへのダウンロード速度を制限している模様。空間分解能で現在よく利用されている国土地理院の50mメッシュを上回ることから今後は国内でも利用方法で様々なアイディアが出てきそう。ただ、せっかくの全球データ、やはり世界の地形を旅してみたいものだ。
2007.08.16
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ここ数日ベルセウス流星群(だっけ?)が見れるチャンスと言うことで、上を向いて歩いていたのだが(笑)結局見えず。。。東京の空は明るすぎる。昔山に上がった時に見た星が本当に近くて、何だか手が届きそうに感じたのと比べるとちょっと寂しい気持ちになる。全国のそこここに星がきれいなことを売りにしている場所があるけど、そこにはどんな条件が必要なのだろうか。空気が澄んでいること?周辺に灯が少ないこと?他にもまだ条件があるのだろうか。おりしも今日は終戦記念日。今宵流れ星に平和を祈ろうか。叶うといいな。
2007.08.15
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我が家に程近い多摩丘陵。ここでは尾根を界に北と南でまったく違う光景が展開される。 北側はいわゆる多摩ニュータウンの近代的な街並み。 そこには地形の感覚はなく、大通りを車が行きかい大きな団地や一軒家、それに郊外型の大型店舗が建ち並ぶ。 一方の尾根の南側、すなわち町田市側は対照的に自然がそのまま残されている。 特に鶴見川上流地域には美しい谷戸が多く残っているのが嬉しい。 谷戸の小道を山の方へと歩いていくと、 何だか子どもの頃の夏休みを思い出す。 網持って虫取りに興じたあの頃を。 きっと昭和の光景なんだな。 そう言えば昔は狭山や多摩には谷戸がいっぱいあった。 ジブリ作品の「となりのトトロ」がそんな場所を舞台に設定していたことから近頃では里山を訪れる親子ずれも多いそうな。そんなことで最近は谷戸のある風景を保全する方向性も考慮されているようだ。こういう風景これからも残していきたいものだ。 未来の子どもたちのためにも。
2007.08.14
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またまたお盆シリーズなのだが。。。(笑)お盆の帰省ラッシュがあること自体は昔から変わらないわけだが、移動の交通手段は時代とともに様変わりしてきている。特筆すべきは高速道路・新幹線・飛行機の普及で移動時間そのものが短くなったことかな。かつて帰省の主役と言えば夜行急行が思い浮かぶ。善男善女がたくさんのお土産を抱えて上野駅から夜行に乗り込むイメージ。時間もかかって効率的とは言えないその移動が不思議と故郷への郷愁を演出する。逆にUターンの際には故郷の余韻を感じながらの旅になるのだ。こうした感覚は飛行機や新幹線ではなかなか味わえない。まぁ帰省に郷愁は必要ないと言う声も聞こえてきそうだが(笑)そんな夜行列車も昔は花形だったことで混雑ぶりは半端じゃなかった。上野→青森の急行「八甲田」は何度か利用したが、お盆の帰省ラッシュはすさまじかった。上野ですでに満員で乗り切れない人が続出。にも関わらず、赤羽や大宮でさらに人が乗ってくる。立ちっぱなしで身動きも出来ない状態で夜通し走るのだからあの当時の帰省は体力がないと無理だったな(笑)その頃に比べると移動時間の短縮でずいぶん便利というか、楽になったことは間違いない。ただ、移動が早くなるのにつれて何だか故郷での滞在期間も短くなっているように感じるのは気のせいだろうか?
2007.08.13
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昨日の話の続きになるが。。。自分は子ども時代を数年間フランスで過ごした経験がある。ヨーロッパでは夏休みが長い。当時だと学校は2ヶ月半くらい休みがあった。パリの街はもちろん全国から人が集まる大都市ではあるけれどそれでも東京ほど極端ではなかったように記憶している。それだけに、夏休みに帰省という習慣はあまりなかったように思う。もちろんお盆の習慣はない(笑)それでも夏休みに入ると高速道路は渋滞した。ただしこれは帰省の渋滞ではなく、バカンスに出かけるための渋滞だ。夏休みが長いだけに、渋滞したからといってイライラした雰囲気はなかった。実にのんびりしていたものである。そして多くの車がキャンピングカーを牽引していたのも記憶にある。みんなバカンスを心から楽しんでいた。豊かな暮らしってこういうのを言うのかな、と思ったりもする。物質的な贅沢と精神的な贅沢。二者択一するようなものでもないだろうが、我々は今物質に寄りすぎているのかも知れない。お盆休みとバカンス。同じ夏休みでも意味はかなり違うのである。
2007.08.12
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お盆休みが始まった。今日は交通機関ものきなみ混雑。でもまだ東京から人が減った実感はないな。お盆(もちろん正月もだが)の帰省ラッシュは日本の定例行事だ。ニュースでも「お盆を故郷で過ごす人たち・・・」は慣用句となっている。もちろんGWも混雑するにはするが、その場合は「行楽地へ向かう人たちで・・・」となる。お盆と言えばお墓参り。この期間は先祖が帰ってきているとされることから親戚が集まる。仏教行事というよりは、先祖を敬う意味からむしろ儒教的な色合いが濃い行事かも知れない。ところが最近では核家族化が進んだことからこうした習慣も変わってきているようだ。昔のように親戚が集まる機会は減り、夏休みもお盆をずらしてとるケースも増えている。それでも地方ではお盆に帰省する人をターゲットにして同窓会などをこの時期に実施することも多いようだ。ところで「帰省ラッシュ」や「Uターンラッシュ」が存在するということはいかに都会に人間が集中しているかを物語っていることになるまいか。かつての集団就職に見るように、働くなら都会へ行け!という図式が良くも悪くも現在の日本を作り上げたと言える。地場産業を育てるよりも経済性が優先され、人々は都会へ流出して地方は過疎に直面する。その結果が夕張をはじめとした地方の苦闘となって現れている。お盆で帰省する誰もが故郷の良さも感じていることと思う。自分の生まれた街を中心に人生を送る時代は来るのだろうか。帰省ラッシュをみながらそんなことを考えた。。。
2007.08.11
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毎年恒例の暑気払い。久々に同志たちと飲んだ。みんな普段は口にしなくとも、地図作りへの情熱、熱い思いは健在だ。地図作成の手法や目的は従来のものからだんだんと変わってきているが変わらないのが地図作成の哲学。ノウハウは哲学になって現れるのだ。それは大きな力であると信じたい。そして地図は人の心を動かすだけのパワーを持っていることをいつか証明したい。それこそが僕らのアイデンティティなのだ。
2007.08.10
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日帰り出張で大阪へ。昼に到着して御堂筋に出ると溶けるような暑さ(笑)淀屋橋の電光掲示板の「ただいまの気温」は37℃を示していた。その表示を見た瞬間に汗が吹き出る。。。クマゼミの声を聴きながら歩く街。そして街を囲むように遠くに見える発達中の積乱雲。ああ、大阪の夏ここにあり。だな(笑)心斎橋で1本、続いて新大阪で1本打ち合わせをこなして17時過ぎには帰りの新幹線に乗車。車内の温度は最初は快適だったが、長く乗っていると寒くなってくる。外とギャップありすぎ(笑)やはり車内は上着が手放せない。東京に着いたのが20時頃。そこから次の打ち合わせへ。こちらは秘密結社の打ち合わせ(笑)他言無用なマニアックな会話は居酒屋への2次会へと続いた。こうして夏の夜は更けていくわけだ。。。
2007.08.09
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以前にも書いた緊急地震速報の映像がなんとYoutubeにアップされている。。。http://jp.youtube.com/watch?v=LXuoMwesmfoこの映像は東京なのでそれほど激しい揺れではない。緊急地震速報については賛否両論あるだろうが、機能するもしないも使い方ひとつであると思っている。一般家庭で利用する際には、どのような対応をとるべきか非常に難しい。ガイドライン等でマニュアル化することになるのだろうが、減災という観点においては、マニュアル化の弊害は様々な場面で指摘されている。それだけに緊急地震速報の使い方が問われるのである。せっかくの優れたシステム、有効な利用法をみんなで考えていくべきではないだろうか?それにしてもyoutubeって本当に何でもあるんだねぇ。。。
2007.08.08
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お盆前の週ということで、何かとバタバタしている。お盆の週に休みとなる会社も多いことから打ち合わせが今週に集中、ダブルブッキングやトリプルブッキングも当たり前(笑)明日から秒刻みのスケジュールになってしまった。。。もっとも、地図作成の仕事自体にはお盆は関係がない。来週は対外的な対応は少なくなりそうなのでたまっている作業をこなすチャンスかも。久しぶりに地図作りに専念できるかな?
2007.08.07
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なぜ「青春18切符」というネーミングなのだろう。別に年齢制限はないんだよな。。。(笑)安く遠くまでいけるので、18切符は昔から良く使っている。もう「青春」とも「18」とも縁遠い年齢にも関わらず、懲りずにまだ使っているわけだ。ただ、若い頃と違ってさすがにこたえる(笑)岩手を10時過ぎに出発して、我が家に着いたのは12時間後。これは疲れる。。。しかも乗継が多くて食事を取る暇もないくらい忙しい。夏休みで電車も混んでいた。座れない区間もかなりあったし。でも何故だろう、在来線は新幹線に乗るより「旅」している感覚が強い。新幹線って何だか出張の手段という感じでどうもなじまない。でも電車に乗るのも4~5時間が限度かな。。。
2007.08.06
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ある町のイベントに参加する機会があった。地域活性イベントを企画したり情報発信をしたりすることには大きな意味があるし、そうした取り組みについては評価すべきと思う。しかし、こうしたイベントが成功して継続するケースは残念ながらまれだ。成功する早道は都会の大きな企画会社の力をかりることだが、この場合地元の絡み方はどうしても薄くなる。かと言って住民だけでイベントを運営するとなると負荷も大きく、成功の可能性も低くなる。このあたりはバランスの問題なのだが、イベントの主役は地域であるべきだし、かと言ってやるからにはある程度の成功が期待されないと、参加住民のインセンティブにならない。なかなか難しいものである。。。
2007.08.06
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昨日に続いて青春18切符で東北本線で北上中。車窓に広がる胆沢の散居村が見事←マニアックですみません(笑)昨日は仙台で懐かしい友と遅くまで盛り上がっていたので眠いのだが。。。今日の目的地花巻市東和町まであと少し。ここでも懐かしい仲間たちが待っている。人をめぐる旅だな。。。
2007.08.05
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所要で東北に来ている。新宿から青春18切符を使ってマイペースで移動。いきなり乗る予定の湘南新宿ラインが事故で遅れていて出鼻を挫かれたが。。。新幹線の旅は確かに早いけども、「道中」を楽しむ余裕はない。速さゆえに景色も見えにくいし。各駅停車で旅をしていると、その土地の風土が見えてくる。地形であったり、植生であったり、そして生活であったり。その土地の日常かもしれないが、旅人である我々には非日常。そんな感覚が好きだ。明日も早朝に出発予定。天気はどうやら大丈夫そうだ。楽しい発見があるといいな。
2007.08.04
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業界団体が主催する基盤地図情報意見交換会に出席した。前にも書いたように、現在この案件についてパブリックコメントの募集が行われているが、今日は国土地理院の関連部署の課長クラスと直接の意見交換が出来る機会ということで注目していた。実際のところ、ここに至るまでも地理院の担当の話は何度も聞く機会があったのだが、これまではいずれも省令が公開される前だったので取得項目や技術上の基準についてあまり突っ込んだ話はできなかった。そういった意味では、今日の話は今後の基盤地図情報整備に向けてのひとつの目安になると考えていた。結果から言えば、今日の意見交換を経ても実際のところまだ基盤地図情報の実体は見えない。地理空間情報活用推進基本法自体が理念を歌っている法律であることは理解するが、現時点では基盤地図情報そのもの整備についても理念が先行している感がある。特に、公共測量を通じて地方公共団体を巻き込んでいくプロセスはまだ弱い印象を受ける。基盤地図情報についての地方公共団体への説明もまだ足りていないし、彼らを巻き込んでいくためのインセンティブもオルソの提供だけしか示されていない。それに、実際にオルソが提供されることになるのは一部の自治体だけだろう。一方、基盤地図情報を利用という観点から見てもやや不透明な部分が残る。特に更新についての具体的な施策が見えてこないことが疑問だ。はっきり言ってしまえば、更新が担保されていないようなデータは誰も使わない。ましてや時代がリアルタイム更新ありきというところまで来ている状況を考えないわけにはならないだろう。理念は悪くない。もう少し時間をかけてユーザの声を反映してしっかりしたものを作っていくことが必要だと感じた。
2007.08.03
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台風5号が現在山口県に上陸している。風雨ともにかなり強い台風だ。これで九州・四国・そして中国地方を暴風圏に巻き込んだことになる。この後は日本海へ抜けることが予想されるが、偏西風に乗れば再び東北・北海道に上陸する可能性もある。進路にあたる地域ではこれから注意が必要だ。台風は地震に比べればある程度進路の予想もつくことから事前の準備は可能だ。実際自分が子どもの頃、母親の実家が四国にあったことから夏には何度も台風をやり過ごす経験をしている。事前に買出しをしたり雨戸を打ち付けたりといった準備をして、大家族が茶の間にあつまって緊張しながら台風情報を見ていた。停電に備えてロウソクなどの準備もされていた。子ども心にはそんな家族が肩を寄せ合って台風をしのぐことが何となく嬉しかったのを覚えている。今では台風が来てもそんな緊張感を味わうことはない。もちろん、比較的襲来が少ない関東に住んでいることもあるかもしれないが、情報過多の時代では、家族で台風をやり過ごす意味合いも薄れたのかもしれない。それでも年間にいくつかの台風が必ずやって来る。台風との付き合い方は昔と変わったかもしれないが、被害を受ける可能性は昔も今も変わらない。適度な緊張感は必要だ、と思う。
2007.08.02
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気象庁が中越沖地震における緊急地震速報の利用状況を発表した。気象庁では中越沖地震の検知から3.8秒後に緊急地震速報の第一報を発信したが、この発表は緊急地震速報の選考利用機関における利用状況についてのアンケート調査の結果である。この制度が実質的に動き出してからはじめての広域地震であったため、利用状況には大きな注目が集まる。まず驚いたのは、震源に比較的近い新潟市や長野県などでも揺れの十数秒前~二十数秒前に受信していることである。これは危険な場所から離れる等の緊急の危機回避行動をとるには十分な時間と言える。震源から離れていながら長い揺れを感じた首都圏でも、おおむね揺れの40秒~1分前には受信している。この結果電車やエレベーターの停止などの措置がとられている。(揺れ自体は大きくなかったため間もなく運転再開)アンケートの結果はまだ数が多くないが(現在も継続中)少ない事例でもかなりの効果を発揮している。これは実効として大いに期待できるシステムかも知れない。先行利用機関は地方公共団体や病院、鉄道会社や建設会社などでシステム導入に辺り様々なマニュアルが整備されたことが予想されるが、今後市民レベルにこの速報が普及していくにあたっては、受信後の危険回避行動を具体的に検討していくことが必要だろう。いずれにしても、これだけの効果があるならば減災に向けて今後の期待が高まる。
2007.08.01
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