愛し愛されて生きるのさ。
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会社の同期が突然に亡くなりました。僕と同い年の24歳(亡くなった日の1週間後に25歳)でした。1週間経って、やっと現実感が伴ってきました。亡くなったのは先週の月曜日、僕らに知らされたのは先週の水曜日でした。彼と僕とは同期で入社し、配属先はバラバラに別れたもののよく昼飯を一緒に食ったり、一緒に喫茶店でサボったりした仲でした。彼は僕に比べて仕事へのモチベーションが格段に高く、いつも励まされいつも「コイツは俺とは違うな」と思ったものです。亡くなった理由はひき逃げだったそうです。今日初めて知り、そして犯人が捕まったことも同時に知りました。お通夜の段階では死因は我々には知らされていませんでした。ただ「駐車場で傷だらけで発見された」という情報のみ。何か悪いことに巻き込まれたのか、それとも自殺だったのかと色々と考えてしまいましたが、犯人が捕まったと聞いて少しホッとしました。僕は身内の葬式の経験しかなく、しかもこんな突然の形は初めてだったので、全く実感が沸きませんでした。お通夜の受付をやっていても、その状況がコントのようにしか見えなかった気がします。しかも彼が亡くなったその日、僕は彼と一緒に研修を受けていました。18時30分頃に駅で「じゃあまたね」と言って別れ、それから1時間もしない19時半頃の出来事だったそうです。あんなに元気だったのに、と思うとより一層冗談のように思えて仕方がありません。正直、お通夜でお棺の中の彼の顔を見るのが怖く感じました。顔の造りも体も大きいヤツだったので、傷だらけで動かなくなっている彼を見たくなかったのかもしれません。案の定彼の顔を見た瞬間に、たがが外れました。まるで別人のように思えました。もっといっぱい仕事以外の話をしておけばよかった。もっといっぱい遊んでおけばよかった。後悔しても始まらないと思いながらも後悔が襲ってきました。現実というのはいかに理不尽でいかに残酷かを知らされた思いです。誰よりも精一杯生きていた彼が、こんな形で世を去らなければならないというのはどうしてもやりきれません。彼は死んでいくとき何を考えたのか。そもそも即死だったらしいから、自分が死ぬことを理解していたのか。気がかりでなりません。約25年は彼にとっての寿命だったのだろうか。彼は太く短く生きてしまったのだろうか。僕なんかは意外と細く長く生きてしまいそうな気がする。何が起こってもおかしくないこの現実で、明日死んでもおかしくないこの状況で、自分が生きていることと死んでいくことの意味を相当考えた1週間でした。ご冥福をお祈りいたします。
2005.09.14
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